JP5871853B2 - 健康情報管理システム及び計測時間管理方法 - Google Patents
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Description
を具備することを特徴とする健康情報管理システムと、これに対応する計測時刻管理方法を提供する。
上記第2の態様によれば、通信エラーで計測機器から中継器へ送信できなかったデータについても、計測時刻を補正することが可能となる。
上記第3の態様によれば、バイタルデータが何度か送信される場合において、さらに計測時刻の補正の精度を高めることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る健康情報管理システムを示す図である。
この健康情報管理システムは、サーバ1と、中継器2と、計測機器3とを有する。計測機器3と中継器2との間で無線通信を行うことで、中継器2を介して計測機器3で計測したバイタルデータをサーバ1に登録することができる。本実施形態では、このように計測機器3、中継器2、及びサーバ1が接続される構成において、各機器間で時刻同期ができない環境下においても、計測機器3で計測されたデータの計測時刻を補正し、正確な計測時刻とともにサーバ1にデータを蓄積することが可能となるシステムを提供する。
サーバ1は、中継器2から計測機器3で計測したバイタルデータを受信し、データベース(図示省略)に登録する。サーバ1は、例えば、NTP(Network Time Protocol)サーバに接続して、自機の時計を正確な時間に合わせているものとする。さらに、バイタルデータの計測時刻を正しく管理するために、サーバ1は、サーバ1と中継器2との間のネットワーク遅延時間を算出する機能と、中継器2からバイタルデータを受信した受信時刻と前記バイタルデータに付された中継時刻と、算出したネットワーク遅延時間とに基づいて、前記バイタルデータに付された計測時刻を補正する機能とを有する。
[実施例1]
図2は、実施例1に係る計測時刻補正動作を示すシーケンス図である。なお、以下の実施例において、計測機器3は体重計とし、サーバ1はNTP等で正確な時間を保持し、中継器2とサーバ1との間のネットワーク遅延時間を予め算出しておくものとする。計測機器3はデータ計測後、すぐにデータをサーバ1に送るものとする。また、計測機器3がデータの送信に失敗した場合には、次回の計測タイミングでまとめてサーバ1に送るものとする。
10:10−9:50=α+β
仮にαを1分とすると、β=19分となり、中継器はサーバに対して19分遅れていることがわかる。
図3は、実施例2に係る計測時刻補正動作を示すシーケンス図である。実施例2では、複数のデータを一度にまとめて送信する場合について説明する。例えば、データ1は通信エラーで送信できず、データ2を計測した時点でデータが送れた場合を示す。
08:10−22分+19分=08:07
サーバ1は、データ1の計測時刻を08:07、データ2の計測時刻を10:09としてデータベースに登録し、登録結果を中継器2に送信する(ステップS2e)。
図4は、実施例3に係る計測時刻補正動作を示すシーケンス図である。実施例3では、計測時刻をより正確な時刻に補正するための手法を示す。なお、図4のステップS3a〜3eは、上記図2のステップS2a〜2eと同様の処理であるため詳しい説明を省略する。さらに、図4では、データ3は通信エラーで送信できず、データ4を計測した時点でデータが送れた場合を示す。
二つの結果を比較することで中継器2の10時間の時間経過に対して計測機器3は2分時刻が進んでいることがわかる。この結果を利用して、中継器2と計測機器3の時間ずれが24分あるが、これを計測機器3上の時間ずれに直すと、下記のようになる。
24*602/600=24.08分(24分4.8秒)
つまり、中継器2が10時間(600分)進む間に、計測機器3は10時間2分(602分)進んでいるので、10時間進む時間軸上での24分のずれを10時間2分進む計測機器3の時間軸上でのずれに換算する。
20時14分−24分4.8秒+19分=19時49分55.2秒
また、データ3の計測時刻については、データ4の結果を利用し、下記のように算出できる。
18時10分−24分4.8秒+19分=18時4分55.2秒
サーバ1は、データ3の計測時刻を18時4分55.2秒、データ4の計測時刻を19時49分55.2秒としてデータベースに登録し、登録結果を中継器2に送信する(ステップS3j)。
さらに、計測機器に時計がない場合にも、本手法を適用することで正確な時間を把握するサーバの時間情報から中継器の時間ずれを推定し、次に、中継器の推定時間情報を利用して計測機器での計測時刻を推定し、管理することが可能となる。
Claims (6)
- 計測機器で計測したバイタルデータを中継器を介してサーバで収集し、計測時刻と共に管理するシステムであって、
前記計測機器が計測したバイタルデータに計測時刻を付して前記中継器に送信する送信手段と、
前記中継器が前記計測機器から受信したバイタルデータに中継時刻をさらに付して前記サーバに中継する中継手段と、
前記サーバが前記中継器との間のネットワーク遅延時間を算出する算出手段と、
前記サーバが前記バイタルデータの受信時刻と前記中継時刻との時刻のずれと、前記中継時刻と前記計測時刻との時刻のずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて前記バイタルデータの計測時刻を補正する補正手段と
を具備することを特徴とする健康情報管理システム。 - 前記送信手段は、計測した第1のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第2のバイタルデータを第1のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、
前記補正手段は、前記第1及び第2のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻との時刻のずれと、前記中継時刻と前記計測時刻との時刻のずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第1の時間ずれを算出し、この第1の時間ずれに基づいて前記第1のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする請求項1に記載の健康情報管理システム。 - 前記送信手段は、前記第2のバイタルデータの後に計測した第3のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第4のバイタルデータを第3のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、
前記補正手段は、前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻と前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第2の時間ずれを算出し、前記サーバによる前記第1及び第2のバイタルデータの受信時刻から前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻までの時間経過に対する前記第1の時間ずれと前記第2の時間ずれとの差を算出し、前記第1の時間ずれと前記第2の時間ずれとの差を用いて、前記第2の時間ずれのうち前記中継器と前記計測機器との時間ずれを、前記計測機器上での時間ずれに換算し、前記計測機器上での時間ずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記第3及び第4のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする請求項2に記載の健康情報管理システム。 - 計測機器で計測したバイタルデータを中継器を介してサーバで収集し、計測時刻と共に管理するシステムに用いられる計測時刻管理方法であって、
前記計測機器が計測したバイタルデータに計測時刻を付して前記中継器に送信する送信ステップと、
前記中継器が前記計測機器から受信したバイタルデータに中継時刻をさらに付して前記サーバに中継する中継ステップと、
前記サーバが前記中継器との間のネットワーク遅延時間を算出する算出ステップと、
前記サーバが前記バイタルデータの受信時刻と前記中継時刻との時刻のずれと、前記中継時刻と前記計測時刻との時刻のずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて前記バイタルデータの計測時刻を補正する補正ステップと
を具備することを特徴とする計測時刻管理方法。 - 前記送信ステップは、計測した第1のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第2のバイタルデータを第1のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、
前記補正ステップは、前記第1及び第2のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻との時刻のずれと、前記中継時刻と前記計測時刻との時刻のずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第1の時間ずれを算出し、この第1の時間ずれに基づいて前記第1のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする請求項4に記載の計測時刻管理方法。 - 前記送信ステップは、前記第2のバイタルデータの後に計測した第3のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第4のバイタルデータを第3のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、
前記補正ステップは、前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻と前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第2の時間ずれを算出し、前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻と前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第2の時間ずれを算出し、前記サーバによる前記第1及び第2のバイタルデータの受信時刻から前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻までの時間経過に対する前記第1の時間ずれと前記第2の時間ずれとの差を算出し、前記第1の時間ずれと前記第2の時間ずれとの差を用いて、前記第2の時間ずれのうち前記中継器と前記計測機器との時間ずれを、前記計測機器上での時間ずれに換算し、前記計測機器上での時間ずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記第3及び第4のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする請求項5に記載の計測時刻管理方法。
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JP2013090666A JP5871853B2 (ja) | 2013-04-23 | 2013-04-23 | 健康情報管理システム及び計測時間管理方法 |
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