JP5871853B2 - 健康情報管理システム及び計測時間管理方法 - Google Patents

健康情報管理システム及び計測時間管理方法 Download PDF

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Description

この発明は、個人の健康情報を収集し一元管理する健康情報管理システム及び計測時間管理方法に関する。
PHR(Personal Health Record)システムは、個人の健康情報を収集してサーバで一元管理し、個人が自らの健康情報を健康維持や疾病予防等に活用できるようにする。健康情報としては、例えば、歩数計や体重計等の計測機器で計測されるバイタルデータ、検診機関の検診データ、医療機関の検査データ等が含まれる。計測したバイタルデータをリアルタイムで、場所や時間を選ばずに簡単に登録することで、健康管理を長く続けることができ、生活習慣病などの病気の予防にもつながる。そこで、バイタルデータをサーバへ簡易に登録をするために、計測機器で計測したデータをスマートフォン等を中継器として利用してサーバに登録する手法が提案されている。
例えば、スマートフォンを利用した場合に、無線接続が可能な状況では、非特許文献1等に記載のNTP(Network Time Protocol)によって、計測機器とスマートフォン、サーバとの間で時刻同期を実現し、計測機器で計測した時間をスマートフォンを経由してサーバに送信し、サーバは計測機器からの計測時間をそのまま信用し、蓄積することができる。しかしながら、スマートフォンが無線通信ができないエリアにおいて使われることがある環境においては、時刻同期を前提とすることができず、スマートフォン及び計測機器の時間がずれていく可能性がある。その状態で計測されたデータが、無線通信可能な状況においてサーバに送信された場合には、計測結果から送られてきた時間が信用できるものとは限らない。
Network Working Group, Request for Comments: 1129,[online],インターネット〈URL:http://tools.ietf.org/pdf/rfc1129.pdf〉
上述したように、NTP(Network Time Protocol)は、無線区間で接続ができなくなる場合を想定していない。また、コンピュータ間の時刻同期を行うことは可能であるが、既に誤った時間で計測されたデータの計測時刻を正確な時間に補正することはできない。
計測機器から送信され蓄積されたデータの時間が正確でないとその蓄積されたデータを活用し、健康管理を支援する情報を作成する上で、例えば次のような問題が発生する。毎日血圧朝晩計測していたが時間が12時間ずれているため、昨晩のデータがその日の朝のデータとして登録され、朝計測したデータがその日の晩のデータとして登録される。この場合、日にちがずれて登録されるという問題のほかに、例えば登録されたデータをみた場合に朝の血圧が高く、夜が低いといった結果となったときに、本来は朝低く、夜高い結果を誤った形で表示することになる。これを医師が見た場合には誤った診断を下す可能性が高く、蓄積したデータを活用する上ではデータの計測時間を正確に蓄積する必要がある。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、バイタルデータの計測時刻をほぼ正確に管理することができる健康情報管理システム及び計測時間管理方法を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の第1の態様は、計測機器で計測したバイタルデータを中継器を介してサーバで収集し、計測時刻と共に管理するシステムであって、前記計測機器が計測したバイタルデータに計測時刻を付して前記中継器に送信する送信手段と、前記中継器が前記計測機器から受信したバイタルデータに中継時刻をさらに付して前記サーバに中継する中継手段と、前記サーバが前記中継器との間のネットワーク遅延時間を算出する算出手段と、前記サーバが前記バイタルデータの受信時刻と前記中継時刻と前記ネットワーク遅延時間とに基づいて前記バイタルデータの計測時刻を補正する補正手段と
を具備することを特徴とする健康情報管理システムと、これに対応する計測時刻管理方法を提供する。
上記第1の態様によれば、計測機器、中継器、及びサーバが接続される構成において、各機器間で時刻同期ができない環境下においても、計測機器で計測されたバイタルデータの計測時間を補正し、正確な計測時間と共にデータを蓄積することが可能となる。
また、この発明の第2の態様は、上記第1の態様において、前記送信手段は、計測した第1のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第2のバイタルデータを第1のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、前記補正手段は、前記第1及び第2のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻と前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第1の時間ずれを算出し、この第1の時間ずれに基づいて前記第1のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする。
上記第2の態様によれば、通信エラーで計測機器から中継器へ送信できなかったデータについても、計測時刻を補正することが可能となる。
また、この発明の第3の態様は、上記第2の態様において、前記送信手段は、前記第2のバイタルデータの後に計測した第3のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第4のバイタルデータを第3のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、前記補正手段は、前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻と前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第2の時間ずれを算出し、前記第1の時間ずれと前記第2の時間ずれとに基づいて、前記第3及び第4のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする。
上記第3の態様によれば、バイタルデータが何度か送信される場合において、さらに計測時刻の補正の精度を高めることが可能となる。
すなわちこの発明によれば、バイタルデータの計測時刻をほぼ正確に管理することができる健康情報管理システム及び計測時間管理方法を提供することができる。
本発明に係る無線通信装置を適用した健康情報管理システムを示す図。 実施例1に係る計測時刻補正処理を示すシーケンス図。 実施例2に係る計測時刻補正処理を示すシーケンス図。 実施例3に係る計測時刻補正処理を示すシーケンス図。
以下、図面を参照してこの発明に係る実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る健康情報管理システムを示す図である。
この健康情報管理システムは、サーバ1と、中継器2と、計測機器3とを有する。計測機器3と中継器2との間で無線通信を行うことで、中継器2を介して計測機器3で計測したバイタルデータをサーバ1に登録することができる。本実施形態では、このように計測機器3、中継器2、及びサーバ1が接続される構成において、各機器間で時刻同期ができない環境下においても、計測機器3で計測されたデータの計測時刻を補正し、正確な計測時刻とともにサーバ1にデータを蓄積することが可能となるシステムを提供する。
計測機器3は、血圧計や歩数計や体重計等のヘルスケア機器で構成され、基本的な計測機能のほか、Bluetooth(登録商標)通信等により中継器2と無線接続可能な無線通信モジュールを有する。計測機器3は、この無線接続を利用して、計測したバイタルデータに計測時刻を付して中継器2に送信する。
中継器2は、計測機器3と無線接続可能な無線通信モジュールを有するスマートフォン等で構成され、計測機器3から受信したバイタルデータに中継時刻をさらに付してサーバ1に中継する。
サーバ1は、中継器2から計測機器3で計測したバイタルデータを受信し、データベース(図示省略)に登録する。サーバ1は、例えば、NTP(Network Time Protocol)サーバに接続して、自機の時計を正確な時間に合わせているものとする。さらに、バイタルデータの計測時刻を正しく管理するために、サーバ1は、サーバ1と中継器2との間のネットワーク遅延時間を算出する機能と、中継器2からバイタルデータを受信した受信時刻と前記バイタルデータに付された中継時刻と、算出したネットワーク遅延時間とに基づいて、前記バイタルデータに付された計測時刻を補正する機能とを有する。
次に、このように構成された健康情報管理システムにおける計測時刻補正動作について、以下の実施例に従って説明する。
[実施例1]
図2は、実施例1に係る計測時刻補正動作を示すシーケンス図である。なお、以下の実施例において、計測機器3は体重計とし、サーバ1はNTP等で正確な時間を保持し、中継器2とサーバ1との間のネットワーク遅延時間を予め算出しておくものとする。計測機器3はデータ計測後、すぐにデータをサーバ1に送るものとする。また、計測機器3がデータの送信に失敗した場合には、次回の計測タイミングでまとめてサーバ1に送るものとする。
利用者Aが、計測機器3で体重を測定すると(ステップS1a)、計測機器3は、体重データに計測時刻(10:12)を付して中継器2に送信する(ステップS1b)。中継器2は、計測機器3から送られてきたデータにさらに中継時刻(9:50)を付してサーバ1に送信する(ステップS1c)。
サーバ1は、中継器2からデータを10:10に受信すると、計測時刻の補正処理を行う(ステップS1d)。例えば、サーバ1と中継器2との間のネットワーク遅延時間をαとし、サーバ1と中継器2の時刻のずれをβとすると、下記式のように表すことができる。
10:10−9:50=α+β
仮にαを1分とすると、β=19分となり、中継器はサーバに対して19分遅れていることがわかる。
中継器2は、計測機器3からデータを受信した場合に受信データが一つであった場合には、過去のデータが蓄積されることなく、計測後、すぐにデータが送信されたと判断でき、かつ、計測機器3と中継器2との間のネットワーク遅延は十分短く0としても問題がないことから、中継器2でのデータ受信時刻が計測時刻となる。
よって、正確な計測時刻は中継器2の中継時刻に19分を足した10:09となる。また、中継器2と計測機の時間ずれは、22分で、計測機が中継器に比べ22分進んでいることがわかる。これにより、サーバ1は、受信したデータの計測時刻を10:09としてデータベースに登録し、登録結果を中継器2に送信する(ステップS1e)。
[実施例2]
図3は、実施例2に係る計測時刻補正動作を示すシーケンス図である。実施例2では、複数のデータを一度にまとめて送信する場合について説明する。例えば、データ1は通信エラーで送信できず、データ2を計測した時点でデータが送れた場合を示す。
利用者Aが、計測機器3で体重を測定すると(ステップS2a)、計測機器3は、通信エラーで送信できなかった前回計測のデータ1(計測時刻8:10)と、今回計測のデータ2(計測時刻10:12)を中継器2に送信する(ステップS2b)。中継器2は、計測機器3から送られてきたデータ1,2にさらに中継時刻(9:50)を付してサーバ1に送信する(ステップS2c)。
サーバ1は、中継器2からデータ1,2を10:10に受信すると、計測時刻の補正処理を行う(ステップS2d)。上記実施例1の補正処理により、データ2の計測時間は10:09のデータであることがわかる。また、中継器と計測機の時間ずれは、22分で、計測機が進んでいる。また中継器とサーバの時間ずれは、19分で、中継器が遅れている。
これらの情報から、データ1の正確な測定時間は、下記のように算出される。
08:10−22分+19分=08:07
サーバ1は、データ1の計測時刻を08:07、データ2の計測時刻を10:09としてデータベースに登録し、登録結果を中継器2に送信する(ステップS2e)。
[実施例3]
図4は、実施例3に係る計測時刻補正動作を示すシーケンス図である。実施例3では、計測時刻をより正確な時刻に補正するための手法を示す。なお、図4のステップS3a〜3eは、上記図2のステップS2a〜2eと同様の処理であるため詳しい説明を省略する。さらに、図4では、データ3は通信エラーで送信できず、データ4を計測した時点でデータが送れた場合を示す。
利用者Aが、計測機器3で体重を測定すると(ステップS3f)、計測機器3は、通信エラーで送信できなかった前回計測のデータ3(計測時刻18:10)と、今回計測のデータ2(計測時刻20:14)を中継器2に送信する(ステップS3g)。中継器2は、計測機器3から送られてきたデータ3,4にさらに中継時刻(19:50)を付してサーバ1に送信する(ステップS3h)。
サーバ1は、中継器2からデータ3,4を20:10に受信すると、計測時刻の補正処理を行う(ステップS3i)。データが何度か送られるケースでは、以下のように算出することで、さらに計測時間の精度を高めることができる。
二つの結果を比較することで中継器2の10時間の時間経過に対して計測機器3は2分時刻が進んでいることがわかる。この結果を利用して、中継器2と計測機器3の時間ずれが24分あるが、これを計測機器3上の時間ずれに直すと、下記のようになる。
24*602/600=24.08分(24分4.8秒)
つまり、中継器2が10時間(600分)進む間に、計測機器3は10時間2分(602分)進んでいるので、10時間進む時間軸上での24分のずれを10時間2分進む計測機器3の時間軸上でのずれに換算する。
上記よりデータ4のより正確な計測時間は、下記のように算出できる。
20時14分−24分4.8秒+19分=19時49分55.2秒
また、データ3の計測時刻については、データ4の結果を利用し、下記のように算出できる。
18時10分−24分4.8秒+19分=18時4分55.2秒
サーバ1は、データ3の計測時刻を18時4分55.2秒、データ4の計測時刻を19時49分55.2秒としてデータベースに登録し、登録結果を中継器2に送信する(ステップS3j)。
以上述べたように上記実施形態によれば、サーバは、時刻同期機能を持たない計測機器や中継器から受信したデータでもほぼ正確な計測時刻に補正し、データを蓄積することができる。また、時刻同期機能を有する機器においても無線通信環境下でつながらない状況下にあり時刻同期ができないため時間がずれるような環境においても正確な計測時間に補正し、データを蓄積することができる。また、既存システムに特別な装置等を付加することなく、サーバ側に上記補正処理を行うアルゴリズムを実装することで簡単に実現できる。
さらに、計測機器に時計がない場合にも、本手法を適用することで正確な時間を把握するサーバの時間情報から中継器の時間ずれを推定し、次に、中継器の推定時間情報を利用して計測機器での計測時刻を推定し、管理することが可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…サーバ、2…中継器、3…計測機器。

Claims (6)

  1. 計測機器で計測したバイタルデータを中継器を介してサーバで収集し、計測時刻と共に管理するシステムであって、
    前記計測機器が計測したバイタルデータに計測時刻を付して前記中継器に送信する送信手段と、
    前記中継器が前記計測機器から受信したバイタルデータに中継時刻をさらに付して前記サーバに中継する中継手段と、
    前記サーバが前記中継器との間のネットワーク遅延時間を算出する算出手段と、
    前記サーバが前記バイタルデータの受信時刻と前記中継時刻との時刻のずれと、前記中継時刻と前記計測時刻との時刻のずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて前記バイタルデータの計測時刻を補正する補正手段と
    を具備することを特徴とする健康情報管理システム。
  2. 前記送信手段は、計測した第1のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第2のバイタルデータを第1のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、
    前記補正手段は、前記第1及び第2のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻との時刻のずれと、前記中継時刻と前記計測時刻との時刻のずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第1の時間ずれを算出し、この第1の時間ずれに基づいて前記第1のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする請求項1に記載の健康情報管理システム。
  3. 前記送信手段は、前記第2のバイタルデータの後に計測した第3のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第4のバイタルデータを第3のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、
    前記補正手段は、前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻と前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第2の時間ずれを算出し、前記サーバによる前記第1及び第2のバイタルデータの受信時刻から前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻までの時間経過に対する前記第1の時間ずれと前記第2の時間ずれとの差を算出し、前記第1の時間ずれと前記第2の時間ずれとの差を用いて、前記第2の時間ずれのうち前記中継器と前記計測機器との時間ずれを、前記計測機器上での時間ずれに換算し、前記計測機器上での時間ずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記第3及び第4のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする請求項2に記載の健康情報管理システム。
  4. 計測機器で計測したバイタルデータを中継器を介してサーバで収集し、計測時刻と共に管理するシステムに用いられる計測時刻管理方法であって、
    前記計測機器が計測したバイタルデータに計測時刻を付して前記中継器に送信する送信ステップと、
    前記中継器が前記計測機器から受信したバイタルデータに中継時刻をさらに付して前記サーバに中継する中継ステップと、
    前記サーバが前記中継器との間のネットワーク遅延時間を算出する算出ステップと、
    前記サーバが前記バイタルデータの受信時刻と前記中継時刻との時刻のずれと、前記中継時刻と前記計測時刻との時刻のずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて前記バイタルデータの計測時刻を補正する補正ステップと
    を具備することを特徴とする計測時刻管理方法。
  5. 前記送信ステップは、計測した第1のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第2のバイタルデータを第1のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、
    前記補正ステップは、前記第1及び第2のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻との時刻のずれと、前記中継時刻と前記計測時刻との時刻のずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第1の時間ずれを算出し、この第1の時間ずれに基づいて前記第1のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする請求項4に記載の計測時刻管理方法。
  6. 前記送信ステップは、前記第2のバイタルデータの後に計測した第3のバイタルデータを前記中継器に送信できなかった場合に、その後に計測した第4のバイタルデータを第3のバイタルデータと共に前記中継器に送信し、
    前記補正ステップは、前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻と前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第2の時間ずれを算出し、前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻と前記中継時刻と前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記サーバと前記計測機器との第2の時間ずれを算出し、前記サーバによる前記第1及び第2のバイタルデータの受信時刻から前記第3及び第4のバイタルデータの受信時刻までの時間経過に対する前記第1の時間ずれと前記第2の時間ずれとの差を算出し、前記第1の時間ずれと前記第2の時間ずれとの差を用いて、前記第2の時間ずれのうち前記中継器と前記計測機器との時間ずれを、前記計測機器上での時間ずれに換算し、前記計測機器上での時間ずれと、前記ネットワーク遅延時間とに基づいて、前記第3及び第4のバイタルデータの計測時刻を補正することをさらに特徴とする請求項5に記載の計測時刻管理方法。
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