JP5871040B2 - 空気調和システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の空気調和機に対してローテーション運転を行う空気調和システムに関するものである。
例えば、サーバールームのような使用中に空調を停止することが許されない部屋には、バックアップ用の空気調和機が設けられる場合がある。この場合、例えば、2台の空気調和機で空調負荷を処理することができても、3台の空気調和機を備えた空気調和システムを用いることがある。このような空気調和システムでは、複数の空気調和機を所定数ずつ順次休止させるローテーション運転を行うことにより、システム全体の長寿命化を図ることが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2006−275458号公報 特開2000−283530号公報 特開平4−292738号公報
ところで、複数の空気調和機を所定数ずつ順次休止させるローテーション運転を行う空気調和システムでは、その運転条件によっては休止させる空気調和機に偏りが生じてしまうことがある。そこで、特許文献1には、積算運転時間に応じて設定された優先順位に基づいて、休止中の室内機を起動すると共に運転中の室内機を休止させる室内機ローテーション手段を備えた空気調和システムが開示されている。しかしながら、特許文献1に開示された空気調和システムでは、室内機ローテーション手段の構成が複雑になってしまうので、改善の余地がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の空気調和機に対してローテーション運転を行う空気調和システムにおいて、休止させる空気調和機の偏りを容易に抑制することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、前回のローテーション運転の終了直前に休止していた空気調和機(10a〜10c)の次に休止させる予定であった空気調和機(10a〜10c)を、今回のローテーション運転において最初に休止させるようにしたものである。
第1の発明は、室内機(12a〜12c)及び室外機(11a〜11c)をそれぞれが有する複数の空気調和機(10a〜10c)と、上記複数の空気調和機(10a〜10c)を予め定められた台数ずつ、予め定められた順番で順次休止させるローテーション運転を行うための制御部(30)とを備えた空気調和システムであって、上記制御部(30)は、前回の上記ローテーション運転の終了直前に休止していた上記空気調和機(10a〜10c)を休止機とした場合、前回の上記ローテーション運転において上記休止機の次に休止させる予定であった上記空気調和機(10a〜10c)を、今回の上記ローテーション運転において最初に休止させるように構成されていることを特徴とするものである。
上記第1の発明の制御部(30)は、前回のローテーション運転の終了直前に休止していた空気調和機(10a〜10c)を休止機とした場合に、前回のローテーション運転において休止機の次に休止させる予定であった空気調和機(10a〜10c)を、今回のローテーション運転において最初に休止させる。これにより、ローテーション運転において、同じ空気調和機(10a〜10c)ばかりを休止させることがなくなるので、休止させる空気調和機(10a〜10c)の偏りを抑制することができる。
ここで、特許文献1に開示された空気調和システムでは、運転積算時間などのデータを管理する必要がある。これに対し、上記第1の発明では、各空気調和機(10a〜10c)の運転積算時間などのデータを管理する必要がなく、制御システムの構成を簡素化することができる。つまり、例えば、前回のローテーション運転が終了する直前に休止していた休止機である空気調和機(10a〜10c)を記憶して、今回のローテーション運転において、前回のローテーション運転で休止機の次に休止させる予定であった空気調和機(10a〜10c)を最初に休止させればよい。そのため、複数の空気調和機(10a〜10c)に対してローテーション運転を行う空気調和システムにおいて、休止させる空気調和機(10a〜10c)の偏りを容易に抑制することができる。
また、上記第1の発明では、ローテーション運転を再開させる際に、各空気調和機(10a〜10c)を実際に休止させた時間の長さに関係することなく、各空気調和機(10a〜10c)を休止させたか否かで次に休止させる空気調和機(10a〜10c)が決まる。そのため、各空気調和機(10a〜10c)の発停回数を平準化することができる。
また、第1の発明は、上記の構成に加えて、上記制御部(30)は、上記ローテーション運転中に休止させる上記空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、休止していた上記空気調和機(10a〜10c)と該空気調和機(10a〜10c)の次に休止させる予定の上記空気調和機(10a〜10c)とを所定の同時運転時間に亘って運転可能とした後に、次に休止させる予定の上記空気調和機(10a〜10c)を休止させるように構成されていることを特徴とするものである。
ここで、休止していた空気調和機(10a〜10c)が起動してから充分な空調能力を発揮するまでには、ある程度の時間がかかる。一方、空気調和機(10a〜10c)を停止すると、その空調能力は直ちにゼロになる。そのため、休止していた空気調和機(10a〜10c)の起動と、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の休止とを同時に行うと、空気調和システム(50)の空調能力が一時的に不足するおそれがある。
これに対して、上記第1の発明の制御部(30)は、ローテーション運転で休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際に、休止していた空気調和機(10a〜10c)と次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)とを同時に運転可能とさせる。このため、休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際の一時的な空調能力の不足を抑制することができる。
また、第1の発明は、上記の構成に加えて、上記制御部(30)は、休止していた上記空気調和機(10a〜10c)の運転状態と、該空気調和機(10a〜10c)の次に休止させる予定の上記空気調和機(10a〜10c)の運転状態とに応じて、上記同時運転時間を調節するように構成されていることを特徴とするものである。
上記第1の発明の制御部(30)は、ローテーション運転中に休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、休止していた空気調和機(10a〜10c)を起動する際の運転状態と、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の休止させる際の運転状態とに応じて、休止していた空気調和機(10a〜10c)と次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)とを同時に運転可能とする時間(同時運転時間)を調節する。このため、同時運転時間を空気調和機(10a〜10c)の運転状況に応じて適切に設定することができる。そして、休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際の空調負荷に対して空調能力に余裕があれば、同時運転時間を短縮することが可能となる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記制御部(30)は、上記ローテーション運転で休止させる上記空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、次に休止させる予定の上記空気調和機(10a〜10c)の空調能力を徐々に低下させた後に該空気調和機(10a〜10c)を休止させるように構成されていることを特徴とするものである。
上記第2の発明の制御部(30)は、ローテーション運転中に休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、休止していた空気調和機(10a〜10c)を起動する際の運転状態を考慮して、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の空調能力を徐々に低下させる。そのため、休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際の一時的な空調能力の不足を抑制することができる。
本発明によれば、前回のローテーション運転の終了直前に休止していた空気調和機(10a〜10c)の次に休止させる予定であった空気調和機(10a〜10c)を、今回のローテーション運転において最初に休止させるので、複数の空気調和機(10a〜10c)に対してローテーション運転を行う空気調和システムにおいて、休止させる空気調和機(10a〜10c)の偏りを容易に抑制することができる。
実施形態1に係る空気調和システムの概略構成を示す模式図である。 実施形態1に係る空気調和システムを構成する空気調和機の概略構成を示す冷媒回路図である。 実施形態1に係る空気調和システムの通常のローテーション運転を示す模式図である。 実施形態1に係る空気調和システムの終了及び再開時のローテーション運転を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の各実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図4は、本発明に係る空気調和システムの実施形態1を示している。
空気調和システム(50)は、図1に示すように、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)と、リモートコントローラ(30)とを備えている。リモートコントローラ(30)は、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)を所定数(例えば、1台)ずつ順次休止させるローテーション運転を行うための制御部を構成している。
第1空気調和機(10a)は、リモートコントローラ(30)に電気的に接続された第1室内機(12a)と、第1室内機(12a)に連絡配管(13,14)を介して接続された第1室外機(11a)とを備えている。第2空気調和機(10b)は、第1室内機(12a)に電気的に接続された第2室内機(12b)と、第2室内機(12b)に連絡配管(13,14)を介して接続された第2室外機(11b)とを備えている。第3空気調和機(10c)は、第2室内機(12b)に電気的に接続された第3室内機(12c)と、第3室内機(12c)に連絡配管(13,14)を介して接続された第3室外機(11c)とを備えている。
―空気調和機―
空気調和機(10a〜10c)について、図2を参照しながら説明する。
第1〜第3空気調和機(10a〜10c)は、それぞれの構成が同じであり、それぞれの運転動作も同じである。ここでは、第1空気調和機(10a)の構成と運転動作とを説明し、第2空気調和機(10b)及び第3空気調和機(10c)の構成と運転動作とに関する説明は省略する。
<空気調和機の構成>
上述したように、第1空気調和機(10a)は、第1室外機(11a)及び第1室内機(12a)を備えている。ここで、第1室外機(11a)及び第1室内機(12a)は、液側連絡配管(13)及びガス側連絡配管(14)を介して互いに接続されている。また、第1空気調和機(10a)では、第1室外機(11a)、第1室内機(12a)、液側連絡配管(13)及びガス側連絡配管(14)により冷媒回路(20)が構成されている。
冷媒回路(20)には、圧縮機(21)、四方切換弁(22)、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)及び室内熱交換器(25)が設けられている。ここで、圧縮機(21)、四方切換弁(22)、室外熱交換器(23)及び膨張弁(24)は、第1室外機(11a)に収容されている。そして、第1室外機(11a)には、室外熱交換器(23)へ室外空気を供給するための室外ファン(15)が設けられている。一方、室内熱交換器(25)は、第1室内機(12a)に収容されている。そして、第1室内機(12a)には、室内熱交換器(25)へ室内空気を供給するための室内ファン(16)が設けられている。
冷媒回路(20)は、冷媒が充填された閉回路である。ここで、冷媒回路(20)において、圧縮機(21)は、その吐出側が四方切換弁(22)の第1のポートに接続されていると共に、その吸入側が四方切換弁(22)の第2のポートに接続されている。また、冷媒回路(20)では、四方切換弁(22)の第3のポートから第4のポートへ向かって順に、室外熱交換器(23)、膨張弁(24)及び室内熱交換器(25)が配置されている。
圧縮機(21)は、スクロール型又はロータリ型の全密閉型圧縮機である。また、四方切換弁(22)は、第1のポートが第3のポートと連通し且つ第2のポートが第4のポートと連通する第1状態(図2に破線で示す状態)と、第1のポートが第4のポートと連通し且つ第2のポートが第3のポートと連通する第2状態(図2に実線で示す状態)とに切り換わる。ここで、膨張弁(24)は、いわゆる電子膨張弁である。
室外熱交換器(23)は、室外空気を冷媒と熱交換させる。一方、室内熱交換器(25)は、室内空気を冷媒と熱交換させる。
<空気調和機の冷房運転>
第1空気調和機(10a)は、冷房運転を行う。ここで、冷房運転中には、四方切換弁(22)が第1状態に設定される。また、冷房運転中には、室外ファン(15)及び室内ファン(16)が運転される。
冷媒回路(20)では、冷凍サイクルが行われる。具体的に、圧縮機(21)から吐出された冷媒は、四方切換弁(22)を通って室外熱交換器(23)へ流入し、室外空気へ放熱して凝縮する。そして、室外熱交換器(23)から流出した冷媒は、膨張弁(24)を通過する際に膨張してから室内熱交換器(25)へ流入し、室内空気から吸熱して蒸発する。さらに、室内熱交換器(25)から流出した冷媒は、四方切換弁(22)を通過後に圧縮機(21)へ吸入されて圧縮される。第1室内機(12a)は、室内熱交換器(25)において冷却された空気を室内へ供給する。
<空気調和機の暖房運転>
第1空気調和機(10a)は、暖房運転を行う。ここで、暖房運転中には、四方切換弁(22)が第2状態に設定される。また、暖房運転中には、室外ファン(15)及び室内ファン(16)が運転される。
冷媒回路(20)では、冷凍サイクルが行われる。具体的に、圧縮機(21)から吐出された冷媒は、四方切換弁(22)を通って室内熱交換器(25)へ流入し、室内空気へ放熱して凝縮する。そして、室内熱交換器(25)から流出した冷媒は、膨張弁(24)を通過する際に膨張してから室外熱交換器(23)へ流入し、室外空気から吸熱して蒸発する。さらに、室外熱交換器(23)から流出した冷媒は、四方切換弁(22)を通過後に圧縮機(21)へ吸入されて圧縮される。第1室内機(12a)は、室内熱交換器(25)において加熱された空気を室内へ供給する。
―リモートコントローラ―
リモートコントローラ(30)について、図1、図3及び図4を参照しながら説明する。
上述したように、リモートコントローラ(30)は、図3に示すように、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)を1台ずつ順次休止させるローテーション運転を行うように構成されている。ここで、リモートコントローラ(30)には、図1に示すように、不揮発性のメモリー(31)が内蔵されている。なお、図3において、時間Taは、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の3台が同時に運転可能となる時間(即ち、同時運転時間)を示し、時間Tbは、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の何れか1台が休止する時間を示している。
リモートコントローラ(30)は、ローテーション運転を終了した際には、その終了した際に休止していた空気調和機(10a〜10c)である休止機のID番号など(即ち、各空気調和機(10a〜10c)に個別に割り当てられた識別情報)をメモリー(31)に記憶する。そして、ローテーション運転を再開させる際には、図4に示すように、メモリー(31)に記憶された休止機の空気調和機(10a〜10c)の次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)から休止させるように構成されている。
リモートコントローラ(30)の具体的な動作について、図4を参照しながら説明する。
時刻t1に開始したローテーション運転が時刻t2に終了したとすると、この時刻t2では、第1空気調和機(10a)が休止しているので、リモートコントローラ(30)のメモリー(31)には、休止機である第1空気調和機(10a)のID番号などが記憶される。
その後、時刻t3に開始した次のローテーション運転では、時刻t1に開始したローテーション運転において第1空気調和機(10a)の次に休止させる予定であった第2空気調和機(10b)を選択し、その第2空気調和機(10b)を最初に休止させる。
同様に、時刻t3に開始したローテーション運転が時刻t4に終了したとすると、この時刻t4では、第2空気調和機(10b)が休止しているので、リモートコントローラ(30)のメモリー(31)には、休止機である第2空気調和機(10b)のID番号などが記憶される。
その後、時刻t5に開始した次のローテーション運転では、時刻t3に開始したローテーション運転において第2空気調和機(10b)の次に休止させる予定であった第3空気調和機(10c)を選択し、その第3空気調和機(10c)を最初に休止させる。
リモートコントローラ(30)は、図3及び図4に示すように、ローテーション運転中に休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、休止していた空気調和機(10a〜10c)と次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)とを所定の同時運転時間Taに亘って運転可能とさせるように構成されている。つまり、本実施形態のリモートコントローラ(30)は、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)を休止させる前に、空気調和システム(50)の全ての空気調和機(10a〜10c)の運転を所定の同時運転時間Taに亘って許可するように構成されている。
なお、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の何れか1台が休止する時間Tbは、例えば、12時間、24時間、48時間、72時間、96時間の何れかである。また、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の3台が同時に運転可能となる同時運転時間Taは、例えば、5分間〜30分間程度である。
このリモートコントローラ(30)の動作について、ローテーション運転中に休止させる空気調和機を第1空気調和機(10a)から第2空気調和機(10b)へ切り替える場合を例に説明する。第1空気調和機(10a)が休止してから時間Tbが経過すると、リモートコントローラ(30)は、第1空気調和機(10a)に対して運転を許可する信号を出力する。その時点から時間Taが経過するまでの間は、全ての空気調和機(10a〜10c)の運転が許可された状態となる。そして、第1空気調和機(10a)の運転を許可した時点から時間Taが経過すると、リモートコントローラ(30)は、第2空気調和機(10b)に対して運転を停止させるための信号を出力する。
なお、全ての空気調和機(10a〜10c)の運転が許可された状態において、全ての空気調和機(10a〜10c)が冷房運転又は暖房運転を行うとは限らない。その理由を説明する。第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の各室内機(12a〜12c)は、吸い込み温度(室内機への吸い込まれる空気の温度)が所定の目標範囲に入ると運転を休止(サーモOFF)し、吸い込み温度が目標範囲から外れると運転を再開(サーモON)するように構成されている。したがって、全ての空気調和機(10a〜10c)の運転が許可された状態において、一部の室内機(12a〜12c)がサーモOFF状態になる可能性もある。具体的には、全ての空気調和機(10a〜10c)の運転が許可された状態において、第1室内機(12a)がサーモOFF状態になっている場合は、第2室内機(12b)及び第3室内機(12c)だけが冷房運転又は暖房運転を行うことになる。
また、リモートコントローラ(30)は、図3及び図4に示すように、ローテーション運転を開始する際に、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の3台を同時に運転させるように構成されている。ローテーション運転の開始前は全ての空気調和機(10a〜10c)が停止しているため、通常は、室内気温と設定温度の差が大きい状態となっている。そこで、ローテーション運転を開始してから所定の時間が経過するまでの間は、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の各室内機(12a〜12c)の吸い込み温度を所定の目標範囲に速やかに近づけるために、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)を同時に運転させる。
また、リモートコントローラ(30)は、ローテーション運転で休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、休止状態から運転状態に切り替わった空気調和機(10a〜10c)が充分な空調能力を発揮するまでにある程度の時間を要することを考慮して、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の空調能力を徐々に低下させるように構成されている。
また、リモートコントローラ(30)は、ローテーション運転で休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、休止していた空気調和機(10a〜10c)の運転状態、及び次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の運転状態に応じて、同時運転時間Taを調節するように構成されている。
具体的に、リモートコントローラ(30)は、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の空調能力を低下させ、その際の空気調和機(10a〜10c)の室内機(12a〜12c)の吸い込み温度と吹き出し温度との差に基づいて、その差が大きければ時間Taを長く設定し、その差が殆ど無ければ時間Taを短く設定するように構成されている。
なお、リモートコントローラ(30)は、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の空調能力を低下させ、その際の空気調和機(10a〜10c)に対応する冷媒回路(20)を流れる冷媒の温度(冷凍サイクル温度)の変化に基づいて、その温度変化が大きければ時間Taを長く設定し、その温度変化が殆ど無ければ時間Taを短く設定するように構成されていてもよい。
また、リモートコントローラ(30)は、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の定格能力と、休止していた空気調和機(10a〜10c)の定格能力とを比較して、休止する空気調和機が定格能力の小さいものから大きいものへ切り替わる場合には同時運転時間Taを短く設定し、休止する空気調和機が定格能力の大きいものから小さいものへ切り替わる場合には同時運転時間Taを長く設定するように構成されていてもよい。
以上説明したように、本実施形態の空気調和システム(50)において、リモートコントローラ(30)は、前回のローテーション運転の終了直前に休止していた空気調和機(10a〜10c)を休止機とした場合に、前回のローテーション運転において休止機の次に休止させる予定であった空気調和機(10a〜10c)を、今回のローテーション運転において最初に休止させる。これにより、ローテーション運転において、同じ空気調和機(10a〜10c)ばかりを休止させることがなくなるので、休止させる空気調和機(10a〜10c)の偏りを抑制することができる。
ここで、従来の空気調和システムでは、休止する空気調和機の偏りを抑えるため、運転積算時間などのデータを管理する必要がある。これに対し、本実施形態の空気調和システム(50)では、各空気調和機(10a〜10c)の運転積算時間などのデータを管理する必要がなく、制御システムの構成を簡素化することができる。つまり、前回のローテーション運転が終了する直前に休止していた休止機である空気調和機(10a〜10c)を記憶して、今回のローテーション運転において、前回のローテーション運転で休止機の次に休止させる予定であった空気調和機(10a〜10c)を選択して、その選択された空気調和機(10a〜10c)を最初に休止させればよい。そのため、複数の空気調和機(10a〜10c)に対してローテーション運転を行う空気調和システムにおいて、休止させる空気調和機(10a〜10c)の偏りを容易に抑制することができる。
また、本実施形態の空気調和システム(50)によれば、ローテーション運転を再開させる際に、各空気調和機(10a〜10c)を実際に休止させた時間の長さに関係することなく、各空気調和機(10a〜10c)を休止させたか否かで次に休止させる空気調和機(10a〜10c)が決まる。そのため、各空気調和機(10a〜10c)の発停回数を平準化することができる。
ここで、休止していた空気調和機(10a〜10c)が起動してから充分な空調能力を発揮するまでには、ある程度の時間がかかる。一方、空気調和機(10a〜10c)を停止すると、その空調能力は直ちにゼロになる。そのため、休止していた空気調和機(10a〜10c)の起動と、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の休止とを同時に行うと、空気調和システム(50)の空調能力が一時的に不足するおそれがある。
これに対して、本実施形態の空気調和システム(50)のリモートコントローラ(30)は、休止していた空気調和機(10a〜10c)と次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)とを同時に運転可能とさせる。このため、休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際における空気調和システム(50)の空調能力の一時的な不足を抑制することができる。
また、本実施形態の空気調和システム(50)のリモートコントローラ(30)は、ローテーション運転中に休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、休止していた空気調和機(10a〜10c)を立ち上げる際の運転状態、及び次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の休止させる際の運転状態に応じて、休止していた空気調和機(10a〜10c)と次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)とを同時に運転可能とする同時運転時間Taを調節する。このため、同時運転時間を空気調和機(10a〜10c)の運転状況に応じて適切に設定することができる。そして、休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際の空調負荷に対して空気調和システム(50)の空調能力に余裕があれば、同時運転時間Taを短縮することができる。
また、本実施形態の空気調和システム(50)のリモートコントローラ(30)は、ローテーション運転中に休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、休止状態から運転状態に切り替わった空気調和機(10a〜10c)が充分な空調能力を発揮するまでにある程度の時間を要することを考慮して、次に休止させる予定の空気調和機(10a〜10c)の空調能力を徐々に低下させた後に該空気調和機(10a〜10c)を休止させる。このため、休止させる空気調和機(10a〜10c)を切り替える際の一時的な空調能力の不足を抑制することができる。
また、本実施形態の空気調和システム(50)によれば、リモートコントローラ(30)によって、複数の空気調和機(10a〜10c)に対してローテーション運転を行うので、システム全体の長寿命化を図ることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態1では、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の3台を1台ずつ順次休止させるローテーション運転を行う空気調和システム(50)を例示したが、本発明は、空気調和システムに含まれる空気調和機の台数(例えば、3台以上)よりも少ない複数の台数(例えば、2台)ずつ順次休止させるローテーション運転を行う場合にも適用することができる。
また、上記実施形態1では、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の何れか1台が休止する状態でローテーション運転が終了した場合を例示したが、本発明は、第1〜第3空気調和機(10a〜10c)の3台が同時に運転する状態でローテーション運転が終了した場合にも適用することができる。なお、全ての空気調和機(10a〜10c)が運転中の状態でローテーション運転が終了した場合には、ローテーション運転が終了する直前に休止していた空気調和機(10a〜10c)を記憶して、ローテーション運転を再開させればよい。
また、上記実施形態1では、空気調和機(10a〜10c)の台数として3台を例示したが、空気調和機の台数は、4台以上であってもよい。
また、上記実施形態1では、各空気調和機(10a〜10c)を実際に休止させた時間の長さに関係することなく、各空気調和機(10a〜10c)を休止させたか否かで次に休止させる空気調和機(10a〜10c)を選択する空気調和システム(50)を例示したが、各空気調和機(10a〜10c)の休止時間を計測するタイマを備えていてもよい。そして、リモートコントローラ(30)は、例えば、タイマの計測した時間が設定した休止予定時間Tbの半分(Tb/2)を超えた場合には、そのローテーション運転における休止機の次に休止させる予定であった空気調和機(10a〜10c)を、次回のローテーション運転において最初に休止させるように構成される。また、リモートコントローラ(30)は、タイマの計測した時間が設定した休止予定時間Tbの半分(Tb/2)以下である場合には、そのローテーション運転の終了直前における休止機を、次回のローテーション運転において最初に休止させるように構成される。
なお、上記各実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物又はその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、複数の空気調和機に対してローテーション運転を行う空気調和システムについて有用である。
10a〜10c 空気調和機
11a〜11c 室外機
12a〜12c 室内機
30 リモートコントローラ(制御部)
50 空気調和システム

Claims (2)

  1. 室内機(12a〜12c)及び室外機(11a〜11c)をそれぞれが有する複数の空気調和機(10a〜10c)と、
    上記複数の空気調和機(10a〜10c)を予め定められた台数ずつ、予め定められた順番で順次休止させるローテーション運転を行うための制御部(30)とを備えた空気調和システムであって、
    上記制御部(30)は、前回の上記ローテーション運転の終了直前に休止していた上記空気調和機(10a〜10c)を休止機とした場合、前回の上記ローテーション運転において上記休止機の次に休止させる予定であった上記空気調和機(10a〜10c)を、今回の上記ローテーション運転において最初に休止させるように構成され
    更に、上記制御部(30)は、上記ローテーション運転中に休止させる上記空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、休止していた上記空気調和機(10a〜10c)と該空気調和機(10a〜10c)の次に休止させる予定の上記空気調和機(10a〜10c)とを所定の同時運転時間に亘って運転可能とした後に、次に休止させる予定の上記空気調和機(10a〜10c)を休止させるように構成され、
    更に、上記制御部(30)は、休止していた上記空気調和機(10a〜10c)の運転状態と、該空気調和機(10a〜10c)の次に休止させる予定の上記空気調和機(10a〜10c)の運転状態とに応じて、上記同時運転時間を調節するように構成されている
    ことを特徴とする空気調和システム。
  2. 請求項1において、
    上記制御部(30)は、上記ローテーション運転中に休止させる上記空気調和機(10a〜10c)を切り替える際には、次に休止させる予定の上記空気調和機(10a〜10c)の空調能力を徐々に低下させた後に該空気調和機(10a〜10c)を休止させるように構成されていることを特徴とする空気調和システム。
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