JP5870809B2 - 仮想化システム、管理用ホスト計算機、ストレージシステムのファームウェアアップデート方法、及びストレージシステムのファームウェアアップデートプログラム - Google Patents
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Description
本発明の目的は、上述の課題を解決し、サーバ仮想化環境におけるストレージシステムのファームウェアアップデート中の業務性能の低下を抑制する仮想化システム、管理用ホスト計算機、ストレージシステムのファームウェアアップデート方法、及びストレージシステムのファームウェアアップデートプログラムを提供することである。
本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
次に、本実施の形態による仮想化システム10の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態による第1の効果は、コントローラ201が二重化されていて業務用ホスト計算機300とのパスが冗長化されたストレージシステム200があり、仮想マシンのストレージマイグレーション機能を備えたサーバ仮想化基盤305において業務用ホスト計算機300とストレージシステム200がm台:n台で接続されている環境において、ストレージシステム200のFWアップデートにおける業務性能の低下を抑止できるという点にある。
管理用ホスト計算機と、
仮想マシンが動作する複数の業務用ホスト計算機と、
二重化されたコントローラを含む複数のストレージシステムとを備え、
前記管理用ホスト計算機が、
片側コントローラで運用しても業務性能が低下しない前記ストレージシステムについて、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する通常FWアップデート制御手段と、
前記通常FWアップデート制御手段でファームウェアアップデートされなかった、片側コントローラで運用すると業務性能が低下する前記ストレージシステムについて、当該ストレージシステムに係る前記仮想マシンの移行を実施した後に前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する負荷軽減付きFWアップデート制御手段とを含む
ことを特徴とする仮想化システム。
前記通常FWアップデート制御手段が、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断する
ことを特徴とする付記1に記載の仮想化システム。
前記管理用ホスト計算機が、
前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値とを組み合わせて格納するストレージ管理情報格納手段と、
前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備手段とを含み、
前記通常FWアップデート制御手段が、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する
ことを特徴とする付記2に記載の仮想化システム。
前記管理用ホスト計算機が、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、前記仮想マシンの移行先を決定し、当該仮想マシンの移行を前記業務用ホスト計算機に指示する移行先決定手段を含み、
前記負荷軽減付きFWアップデート制御手段が、
前記以降先決定手段を呼び出して前記仮想マシンの移行を実施した後に、前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する
ことを特徴とする付記1から付記3の何れか1項に記載の仮想化システム。
前記移行先決定手段が、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断し、
片側コントローラで運用しても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデートが完了しており前記仮想マシンが移行されてきても業務性能の低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデータは完了していないが前記仮想マシンが移行されてきても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、という優先度で前記仮想マシンの移行先を決定する
ことを特徴とする付記4に記載の仮想化システム。
前記管理用ホスト計算機が、
前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、当該コントローラの前記片側コントローラ閾値と二重化されている他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値を合わせた両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷とを組み合わせて格納するストレージ管理情報格納手段と、
前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備手段とを含み、
前記移行先決定手段が、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、
前記コントローラについての前記両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記両側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、前記仮想マシンが移行されて来ても業務性能の低下が起きないと判断する
ことを特徴とする付記5に記載の仮想化システム。
前記業務用ホスト計算機が、
前記仮想マシンの前記ストレージシステムへのアクセス回数をカウントするカウント手段と、
前記アクセス回数を格納する仮想マシン管理情報格納手段とを含む
ことを特徴とする付記2から付記6の何れか1項に記載の仮想化システム。
管理用ホスト計算機と、仮想マシンが動作する複数の業務用ホスト計算機と、二重化されたコントローラを含む複数のストレージシステムとを備える仮想化システムにおける管理用ホスト計算機であって、
片側コントローラで運用しても業務性能が低下しない前記ストレージシステムについて、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する通常FWアップデート制御手段と、
前記通常FWアップデート制御手段でファームウェアアップデートされなかった、片側コントローラで運用すると業務性能が低下する前記ストレージシステムについて、当該ストレージシステムに係る前記仮想マシンの移行を実施した後に前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する負荷軽減付きFWアップデート制御手段とを含む
ことを特徴とする管理用ホスト計算機。
前記通常FWアップデート制御手段が、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断する
ことを特徴とする付記8に記載の管理用ホスト計算機。
前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値とを組み合わせて格納するストレージ管理情報格納手段と、
前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備手段とを含み、
前記通常FWアップデート制御手段が、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する
ことを特徴とする付記9に記載の管理用ホスト計算機。
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、前記仮想マシンの移行先を決定し、当該仮想マシンの移行を前記業務用ホスト計算機に指示する移行先決定手段を含み、
前記負荷軽減付きFWアップデート制御手段が、
前記以降先決定手段を呼び出して前記仮想マシンの移行を実施した後に、前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する
ことを特徴とする付記8から付記10の何れか1項に記載の管理用ホスト計算機。
前記移行先決定手段が、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断し、
片側コントローラで運用しても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデートが完了しており前記仮想マシンが移行されてきても業務性能の低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデータは完了していないが前記仮想マシンが移行されてきても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、という優先度で前記仮想マシンの移行先を決定する
ことを特徴とする付記11に記載の管理用ホスト計算機。
前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、当該コントローラの前記片側コントローラ閾値と二重化されている他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値を合わせた両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷とを組み合わせて格納するストレージ管理情報格納手段と、
前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備手段とを含み、
前記移行先決定手段が、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、
前記コントローラについての前記両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記両側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、前記仮想マシンが移行されて来ても業務性能の低下が起きないと判断する
ことを特徴とする付記12に記載の管理用ホスト計算機。
管理用ホスト計算機と、仮想マシンが動作する複数の業務用ホスト計算機と、二重化されたコントローラを含む複数のストレージシステムとを備える仮想化システムにおける管理用ホスト計算機によるストレージシステムのファームウェアアップデート方法であって、
通常FWアップデート制御手段が、片側コントローラで運用しても業務性能が低下しない前記ストレージシステムについて、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する通常FWアップデート制御ステップと、
FWアップデート制御手段が、前記通常FWアップデート制御ステップでファームウェアアップデートされなかった、片側コントローラで運用すると業務性能が低下する前記ストレージシステムについて、当該ストレージシステムに係る前記仮想マシンの移行を実施した後に前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する負荷軽減付きFWアップデート制御ステップとを有する
ことを特徴とするストレージシステムのファームウェアアップデート方法。
前記通常FWアップデート制御ステップで、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断する
ことを特徴とする付記14に記載のストレージシステムのファームウェアアップデート方法。
ストレージ管理情報格納手段が、前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値とを組み合わせて格納するストレージ管理情報格納ステップと、
FWアップデート準備手段が、前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備ステップとを有し、
前記通常FWアップデート制御ステップで、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する
ことを特徴とする付記15に記載のストレージシステムのファームウェアアップデート方法。
移行先決定手段が、前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、前記仮想マシンの移行先を決定し、当該仮想マシンの移行を前記業務用ホスト計算機に指示する移行先決定ステップを有し、
前記負荷軽減付きFWアップデート制御ステップで、
前記以降先決定ステップを呼び出して前記仮想マシンの移行を実施した後に、前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する
ことを特徴とする付記14から付記16の何れか1項に記載のストレージシステムのファームウェアアップデート方法。
前記移行先決定ステップで、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断し、
片側コントローラで運用しても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデートが完了しており前記仮想マシンが移行されてきても業務性能の低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデータは完了していないが前記仮想マシンが移行されてきても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、という優先度で前記仮想マシンの移行先を決定する
ことを特徴とする付記17に記載のストレージシステムのファームウェアアップデート方法。
ストレージ管理情報格納手段が、前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、当該コントローラの前記片側コントローラ閾値と二重化されている他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値を合わせた両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷とを組み合わせて管理するストレージ管理ステップと、
FWアップデート準備手段が、前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備ステップとを有し、
前記移行先決定ステップで、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、
前記コントローラについての前記両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記両側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、前記仮想マシンが移行されて来ても業務性能の低下が起きないと判断する
ことを特徴とする付記18に記載のストレージシステムのファームウェアアップデート方法。
管理用ホスト計算機と、仮想マシンが動作する複数の業務用ホスト計算機と、二重化されたコントローラを含む複数のストレージシステムとを備える仮想化システムにおける管理用ホスト計算機によるストレージシステムのファームウェアアップデートプログラムであって、
通常FWアップデート制御手段に、片側コントローラで運用しても業務性能が低下しない前記ストレージシステムについて、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する通常FWアップデート制御処理を実行させ、
FWアップデート制御手段に、前記通常FWアップデート制御処理でファームウェアアップデートされなかった、片側コントローラで運用すると業務性能が低下する前記ストレージシステムについて、当該ストレージシステムに係る前記仮想マシンの移行を実施した後に前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する負荷軽減付きFWアップデート制御処理を実行させる
ことを特徴とするストレージシステムのファームウェアアップデートプログラム。
前記通常FWアップデート制御処理で、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断する
ことを特徴とする付記20に記載のストレージシステムのファームウェアアップデートプログラム。
ストレージ管理情報格納手段に、前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値とを組み合わせて格納するストレージ管理情報格納処理を実行させ、
FWアップデート準備手段に、前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備処理を実行させ、
前記通常FWアップデート制御処理で、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する
ことを特徴とする付記21に記載のストレージシステムのファームウェアアップデートプログラム。
移行先決定手段に、前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、前記仮想マシンの移行先を決定し、当該仮想マシンの移行を前記業務用ホスト計算機に指示する移行先決定処理を実行させ、
前記負荷軽減付きFWアップデート制御処理で、
前記以降先決定処理を呼び出して前記仮想マシンの移行を実施した後に、前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する
ことを特徴とする付記20から付記22の何れか1項に記載のストレージシステムのファームウェアアップデートプログラム。
前記移行先決定処理で、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断し、
片側コントローラで運用しても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデートが完了しており前記仮想マシンが移行されてきても業務性能の低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデータは完了していないが前記仮想マシンが移行されてきても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、という優先度で前記仮想マシンの移行先を決定する
ことを特徴とする付記23に記載のストレージシステムのファームウェアアップデートプログラム。
ストレージ管理情報格納手段に、前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、当該コントローラの前記片側コントローラ閾値と二重化されている他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値を合わせた両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷とを組み合わせて管理するストレージ管理情報格納処理を実行させ、
FWアップデート準備手段に、前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備処理を実行させ、
前記移行先決定処理で、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、
前記コントローラについての前記両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記両側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、前記仮想マシンが移行されて来ても業務性能の低下が起きないと判断する
ことを特徴とする付記24に記載のストレージシステムのファームウェアアップデートプログラム。
100:管理用ホスト計算機
101:FWアップデート全体管理手段
102:FWアップデート準備手段
103:通常FWアップデート制御手段
104:負荷軽減付きFWアップデート制御手段
105:移行先決定手段
106:FWアップデート手段
107:ストレージ管理テーブル
111:CPU
112:主記憶部
113:通信部
114:入出力インタフェース部
115:入力装置
116:出力装置
117:記憶装置
118:システムバス
200(200−1〜200−n):ストレージシステム
201:コントローラ
202:記録筐体
210:記録媒体
211:論理ディスク
300(300−1〜300−m):業務用ホスト計算機
301:仮想マシン
302:仮想マシン移行手段
303:カウント手段
304:仮想マシン管理テーブル
Claims (10)
- 管理用ホスト計算機と、
仮想マシンが動作する複数の業務用ホスト計算機と、
二重化されたコントローラを含む複数のストレージシステムとを備え、
前記管理用ホスト計算機が、
片側コントローラで運用しても業務性能が低下しない前記ストレージシステムについて、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する通常FWアップデート制御手段と、
前記通常FWアップデート制御手段でファームウェアアップデートされなかった、片側コントローラで運用すると業務性能が低下する前記ストレージシステムについて、当該ストレージシステムに係る前記仮想マシンの移行を実施した後に前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する負荷軽減付きFWアップデート制御手段とを含む
ことを特徴とする仮想化システム。 - 前記通常FWアップデート制御手段が、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断する
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想化システム。 - 前記管理用ホスト計算機が、
前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値とを組み合わせて格納するストレージ管理情報格納手段と、
前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備手段とを含み、
前記通常FWアップデート制御手段が、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想化システム。 - 前記管理用ホスト計算機が、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、前記仮想マシンの移行先を決定し、当該仮想マシンの移行を前記業務用ホスト計算機に指示する移行先決定手段を含み、
前記負荷軽減付きFWアップデート制御手段が、
前記以降先決定手段を呼び出して前記仮想マシンの移行を実施した後に、前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の仮想化システム。 - 前記移行先決定手段が、
前記ストレージシステムの負荷と前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数とに基づき、片側コントローラで運用すると業務性能が低下するか否かを判断し、
片側コントローラで運用しても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデートが完了しており前記仮想マシンが移行されてきても業務性能の低下が起きない前記ストレージシステム、FWアップデータは完了していないが前記仮想マシンが移行されてきても業務性能低下が起きない前記ストレージシステム、という優先度で前記仮想マシンの移行先を決定する
ことを特徴とする請求項4に記載の仮想化システム。 - 前記管理用ホスト計算機が、
前記コントローラ毎に、当該コントローラの負荷閾値である片側コントローラ閾値と、当該コントローラの前記片側コントローラ閾値と二重化されている他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値を合わせた両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷とを組み合わせて格納するストレージ管理情報格納手段と、
前記ストレージシステムへの前記仮想マシンのアクセス回数を前記業務用ホスト計算機から取得するFWアップデート準備手段とを含み、
前記移行先決定手段が、
前記コントローラについて、他方の前記コントローラの前記片側コントローラ閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記片側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、他方の前記コントローラによる片側コントローラでの運用をしても業務性能が低下しないと判断し、
前記コントローラについての前記両側コントローラ負荷閾値と、前記ストレージシステムの負荷値と前記仮想マシンのアクセス回数との合計値とを比較し、前記両側コントローラ閾値が当該合計値よりも大きい場合、前記仮想マシンが移行されて来ても業務性能の低下が起きないと判断する
ことを特徴とする請求項5に記載の仮想化システム。 - 前記業務用ホスト計算機が、
前記仮想マシンの前記ストレージシステムへのアクセス回数をカウントするカウント手段と、
前記アクセス回数を格納する仮想マシン管理情報格納手段とを含む
ことを特徴とする請求項2から請求項6の何れか1項に記載の仮想化システム。 - 管理用ホスト計算機と、仮想マシンが動作する複数の業務用ホスト計算機と、二重化されたコントローラを含む複数のストレージシステムとを備える仮想化システムにおける管理用ホスト計算機であって、
片側コントローラで運用しても業務性能が低下しない前記ストレージシステムについて、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する通常FWアップデート制御手段と、
前記通常FWアップデート制御手段でファームウェアアップデートされなかった、片側コントローラで運用すると業務性能が低下する前記ストレージシステムについて、当該ストレージシステムに係る前記仮想マシンの移行を実施した後に前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する負荷軽減付きFWアップデート制御手段とを含む
ことを特徴とする管理用ホスト計算機。 - 管理用ホスト計算機と、仮想マシンが動作する複数の業務用ホスト計算機と、二重化されたコントローラを含む複数のストレージシステムとを備える仮想化システムにおける管理用ホスト計算機によるストレージシステムのファームウェアアップデート方法であって、
通常FWアップデート制御手段が、片側コントローラで運用しても業務性能が低下しない前記ストレージシステムについて、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する通常FWアップデート制御ステップと、
FWアップデート制御手段が、前記通常FWアップデート制御ステップでファームウェアアップデートされなかった、片側コントローラで運用すると業務性能が低下する前記ストレージシステムについて、当該ストレージシステムに係る前記仮想マシンの移行を実施した後に前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する負荷軽減付きFWアップデート制御ステップとを有する
ことを特徴とするストレージシステムのファームウェアアップデート方法。 - 管理用ホスト計算機と、仮想マシンが動作する複数の業務用ホスト計算機と、二重化されたコントローラを含む複数のストレージシステムとを備える仮想化システムにおける管理用ホスト計算機によるストレージシステムのファームウェアアップデートプログラムであって、
通常FWアップデート制御手段に、片側コントローラで運用しても業務性能が低下しない前記ストレージシステムについて、前記コントローラのファームウェアアップデートを実施する通常FWアップデート制御処理を実行させ、
FWアップデート制御手段に、前記通常FWアップデート制御処理でファームウェアアップデートされなかった、片側コントローラで運用すると業務性能が低下する前記ストレージシステムについて、当該ストレージシステムに係る前記仮想マシンの移行を実施した後に前記コントローラのファームウェアアップデートを実行する負荷軽減付きFWアップデート制御処理を実行させる
ことを特徴とするストレージシステムのファームウェアアップデートプログラム。
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