JP2013210745A - 仮想化システム、制御サーバ、仮想マシン配置方法、仮想マシン配置プログラム - Google Patents

仮想化システム、制御サーバ、仮想マシン配置方法、仮想マシン配置プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 物理ホストマシンのメンテナンス時や障害時にリソースプール総量を減らさずに運用を継続する。
【解決手段】 仮想化システム100が、仮想マシンが動作可能な複数のホストと、仮想マシンを制御する制御サーバ100とを備え、1つ以上のホストが、仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上のホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、ホストのメンテナンスや障害時に、リカバリプールを利用する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、仮想マシンの配置技術に関し、特に、リソースプールのリソース量を考慮して仮想マシンの配置を行う技術に関する。
近年、大規模データセンタをネットワーク経由で使用すること(クラウドコンピューティング)が注目されてきているが、クラウドコンピューティング環境ではシステムを使用するユーザ(テナント)が統合化されたハードウェア基盤を利用することに特徴があり、リソース量が保証されることの必要性があることなどの特徴がある。
仮想マシンが動作する複数のホストのCPUやメモリなどのリソース量を合算してリソースプールを形成することができる。リソースプールは分割することができて、分割されたリソース量に応じてユーザは複数の仮想マシン(VM)を利用することができる。リソースプールはリソース量を保証する仕組みである。
リソースプール内ではストレージやネットワークが共有化されており、仮想マシンはリソースプール内を移動することができる。
ここで、本発明の関連技術が、特許文献1及び特許文献2に開示されている。
特許文献1では、リソースプールを用いてグループ化した仮想サーバに対して、割り当てる合計リソース量を設定し、該仮想サーバで該リソースを共有する旨が記載されている。
特許文献2では、リソースの割付が不可能である場合に、余剰リソース化できるリソースがある場合、当該リソースを余剰リソース化する旨が記載されている。
特開2010−282420号公報 特開2009−141605号公報
ホストをメンテナンスする場合やホストマシンが故障した場合に、リソースプールの総量が減少し、ユーザに払いだしたリソース量が減ってしまうという問題がある。そのため、リソースプールにメンテナンスや故障を予期して追加のリソースを割り当てておくことがおこなわれているが、そうすると、ユーザは与えられたリソース量の全ては使ってはいけないことになるという問題がある。また、そのような追加のリソースは複数のリソースプールが存在する時に個々のリソースプールで割り当てねばならず、必要とするホストマシンの数が多くなるという問題がある。
また、特許文献2は、複数のサービスの間で互いに余剰の計算機リソースを融通しあうものであり、特許文献1の技術に適用しても、余剰リソース化したリソースについてはリソース量が減ってしまうという問題がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述の課題を解決し、物理ホストマシンのメンテナンス時や障害時にリソースプール総量を減らさずに運用を継続することができる仮想化システム、制御サーバ、仮想マシン配置方法、仮想マシン配置プログラムを提供することである。
本発明の第1の仮想化システムは、仮想マシンが動作可能な複数のホストと、仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上のホストが、仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上のホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、ホストのメンテナンスや障害時に、リカバリプールを利用する。
本発明の第1の制御サーバは、仮想マシンが動作可能な複数のホストと、仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上のホストが、仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上のホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、ホストのメンテナンスや障害時に、リカバリプールを利用する仮想化システムにおける制御サーバであって、仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量がリソースプールに有るか判定する配置判定手段と、配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御手段を含み、配置判定手段が、リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作してい仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にあるホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、リソースプールの空き容量を計算し、空き容量が仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、メンテナンス状態にあるホストや障害によりダウンしているホストが無かった場合に、仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、仮想マシンの作成を可能と判断したときは、リカバリプールに仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、リカバリプールに仮想マシンを作成する旨の指示を配置制御手段に行う。
本発明の第1の仮想マシン配置方法は、仮想マシンが動作可能な複数のホストと、仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上のホストが、仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上のホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、ホストのメンテナンスや障害時に、リカバリプールを利用する仮想化システムにおける制御サーバによる仮想マシン配置方法であって、配置判定手段が、仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量がリソースプールに有るか判定する配置判定ステップと、配置制御手段が、配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御ステップとを有し、配置判定ステップで、リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作している仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にあるホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、リソースプールの空き容量を計算し、空き容量が仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、メンテナンス状態にあるホストや障害によりダウンしているホストが無かった場合に、仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、仮想マシンの作成を可能と判断したときは、リカバリプールに仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、リカバリプールに仮想マシンを作成する旨の指示を配置制御手段に行う。
本発明の第1の仮想マシン配置プログラムは、仮想マシンが動作可能な複数のホストと、仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上のホストが、仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上のホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、ホストのメンテナンスや障害時に、リカバリプールを利用する仮想化システムにおける制御サーバを構成するコンピュータ上で動作する仮想マシン配置プログラムであって、配置判定手段に、仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量がリソースプールに有るか判定する配置判定処理を実行させ、配置制御手段に、配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御処理を実行させ、配置判定処理で、リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作している仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にあるホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、リソースプールの空き容量を計算し、空き容量が仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、メンテナンス状態にあるホストや障害によりダウンしているホストが無かった場合に、仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、仮想マシンの作成を可能と判断したときは、リカバリプールに仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、リカバリプールに仮想マシンを作成する旨の指示を配置制御手段に行う。
本発明によれば、物理ホストマシンのメンテナンス時や障害時にリソースプール総量を減らさずに運用を継続することができる。
本発明の第1の実施の形態による仮想化システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による制御サーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による仮想化システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の制御サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。
本発明の上記及び他の目的、特徴及び利点を明確にすべく、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を以下に詳述する。なお、上述の本願発明の目的のほか、他の技術的課題、その技術的課題を解決する手段及びその作用効果についても、以下の実施形態による開示によって明らかとなるものである。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態による仮想化システム10の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本実施の形態による仮想化システム10は、制御サーバ100と、リソースプール200〜210と、リカバリプール300と、リソースプールとリカバリプールを形成するホスト400〜440と、仮想マシン(VM)500〜520とを備える。なお、図1は本実施の形態を模式的に説明するための例示であって、システム構成を制限するものではない。すなわち、リソースプール、ホスト及び仮想マシンは任意の台数として構成可能である。
制御サーバ100はネットワークを通じてホスト400〜430を制御して仮想マシン500〜520を制御するソフトウェアを搭載したハードウェアである。
ホスト400〜430は、仮想マシン500〜520を実現するソフトウェアを搭載したハードウェアである。
リソースプール200〜210は、制御サーバ100若しくはホスト400−430により実現される区画であり、仮想マシン500−520はこの区画内で動作するように制御される。
リカバリプール300は、リソースプール200〜210と同種類の区画であり、ホスト440のリソースにより実現される。
リカバリプール300は、複数のリソースプール200〜210により共有されることに特徴があり、リカバリプールとリソースプール間で仮想マシンが移動できるように構成されている。
図2は、制御サーバ100内で動作するプログラムの論理的な構造を模式的に表したブロック図である。図2を参照すると、制御サーバ100は、配置判定手段101、配置制御手段102、定義格納手段103を備える。
配置判定手段101は、仮想マシンの作成時や削除時、ホストのメンテナンス開始時や終了時、ホストの障害発生時や回復時に呼び出されるプログラムであり、仮想マシンの配置に関する判断をおこない、判断結果を配置制御手段102に受け渡すものである。
配置制御手段102は、配置判定手段101から受け取った仮想マシンに関する配置指示を、ホスト400〜440を制御して実現するものである。
なお、配置制御手段102と配置制御手段102は別のマシンに配置されることが可能である。
定義格納手段103は、磁気ディスク等の不揮発性の記憶装置に格納されているデータである、リソースプール定義106,リカバリプール定義107、仮想化システム構成情報108を管理するDBMS(DataBase Management System)に相当する。
リソースプール定義106には、リソースプールに関する定義が格納されている。
リカバリプール定義106には、リカバリプールに関する定義が格納されている。
仮想化システム構成情報108には、ホストと仮想マシンに関する構成情報が格納されている。
本発明は、上述の構成を有し、物理ホストマシンのメンテナンス時や障害時にリソースプール総量を減らさずに運用を継続できること、及びメンテナンス時や障害時に使用するプールを他のリソースプールと共有することを特徴とする。具体的には、リソースプールに関連したリソースプール(リカバリプール)を用意し、通常のVM作成や動作には使わないが、リソースプール内のホストマシンのメンテナンスや障害時にはリカバリプールを優先的に使用する
(第1の実施の形態の動作の説明)
次に、本実施の形態による仮想化システム10の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
制御サーバ100は、仮想マシンの作成指示を受けると、配置判定手段101を利用して仮想マシンを作成するだけのリソースがリソースプールにあるか判定する。仮想マシンを作成できる場合は、配置制御手段102を用いて仮想マシンの作成を実行する。
配置判定手段101ではリソースプールの空き容量と作成する仮想マシンが要求するリソース量を比較して、空き容量が要求するリソース量よりも大きいかどうかを判断する。空き容量はリソースプールを構成するホストが持つリソース量の合計から、リソースプールで動作している仮想マシンが持つリソース量の合計を減算したものである。
ここで、メンテナンス状態にあるホストが持つリソース量や、障害などでダウンしているホストが持つリソース量を除外して容量を計算する(図3:P−1−101)。
除外前の合計のリソース量をCとし、動作している仮想マシンが持つ合計のリソース量をUとし、除外されたリソース量をCdとし、作成する仮想マシンのリソース量をRとすると、C−U−Cd >= R の場合に、作成可能である(図3:P−1−102)
配置判定手段101はリソースプールに仮想マシンを作成することを配置制御手段102に指示して仮想マシンを作成する。
配置判定手段101は、空きリソースが足りない場合(C−U−Cd < R)に、仮想マシンの作成を拒絶するが、次に、もし、Cd = 0、つまり、メンテナンス状態や故障状態のホストが無かった場合に作成可能かどうか判断する(図3:P−1−103)。
ここで作成可能と判断した場合(C−U>=R)は、リソースプールに関連するリカバリプールの情報を参照し、リカバリプールの空き容量(Fr)を取得し(図3:P−1−104)、リカバリプールに仮想マシンを作成できるか判定する。Fr >= Rの場合に、作成可能である(図3:P−1−102)。
次いで、配置判定手段101は、リカバリプールに仮想マシンを作成することを配置制御手段102に指示して仮想マシンを作成する。リカバリプールで作成出来なかった場合、リソースプールには複数のリカバリプールが関連しているのでこの手順をそれぞれのリカバリプールについて判定する。一つのリカバリプールは複数のリソースプールにより共有されることができるので、配置判定手段101はリカバリプールの容量を計算する時に排他して処理をおこなう。
リカバリプールで仮想マシンを動作させた場合、仮想マシンがリソースプールで動作しているとみなして、リソースプール定義106に仮想マシンのリソース量が加算する(図3:P−1−105)。
リソースプール内のホストをメンテナンス状態にする際や、ホストの障害を検出した際には、配置判定手段101が呼び出され、ホスト上で動作していた仮想マシンをリソースプール内の別のホストへ移動する判定をして、制御する。このホストのリソース量を除外した結果、リソースプール内の仮想マシンを動作させる十分なリソースが無い場合は、リカバリプールからホストが持っているリソース量を借り出して、仮想マシンをリカバリプール内で動作させる判定をする。その判定手段は仮想マシンの作成の場合と同等である。
リソースプール内のメンテナンス状態や故障状態のホストの状態が変更され、回復した場合に、配置判定手段101はリカバリプール内で動作している仮想マシンをリソースプール内に移動させる判断をして、配置制御手段102に指示する。
また、リソースプール内の仮想マシンを削除する際にも、仮想マシンの削除後に、リカバリプール内で動作している仮想マシンをリソースプール内に移動させることができるかの判断をして、配置制御手段102に指示する。
リカバリプール内の仮想マシンを削除する際には、リソースプール内の仮想マシンが持つ合計のリソース量から減算する。
(第1の実施の形態による効果)
本実施の形態による第1の効果は、リソースプール内のホストがメンテナンス状態や故障状態になっても、利用者が利用可能なリソース量が減らないことである。
本実施の形態による第2の効果は、リカバリプールを複数のリソースプールで共有することで、メンテナンスや故障を予期して用意しておくホスト数を全体として減らすことができることである。例えば、リソースプール内に1台のホストを余剰に持つように構成すると10個のリソースプールで10台のホストが余剰に必要であるが、ホストを2台持つリカバリプールを1つ用意し、10個のリソースプールでそれを共有すると、8台のホストを削減することができる。
なお、本発明の課題を解決できる最小限の構成は、図1に示す通りである。仮想化システム100が、仮想マシンが動作可能な複数のホストと、仮想マシンを制御する制御サーバ100とを備え、1つ以上のホストが、仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上のホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、ホストのメンテナンスや障害時に、リカバリプールを利用することで、上述した本発明の課題を解決することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態として、リカバリプール内のリソースが枯渇して要求に答えられない場合に、コンピュータとネットワークやストレージの接続を実行し、OS(Operating System)を自動的にインストールして、リカバリプールに所属できるホストを作成してプールを拡大する構成とすることができる。拡大されたプールは必要が無くなった際に自動的に縮小される。
次に、本発明の制御サーバ100のハードウェア構成例について、図4を参照して説明する。図4は、制御サーバ100のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図4を参照すると、本発明の制御サーバ100は、一般的なコンピュータ装置と同様のハードウェア構成であり、CPU(Central Processing Unit)501、RAM(Random Access Memory)等のメモリからなる、データの作業領域やデータの一時退避領域に用いられる主記憶部502、ネットワークを介してデータの送受信を行う通信部503、入力装置505や出力装置506及び記憶装置507と接続してデータの送受信を行う入出力インタフェース部504、上記各構成要素を相互に接続するシステムバス508を備えている。記憶装置507は、例えば、ROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、半導体メモリ等の不揮発性メモリから構成されるハードディスク装置等で実現される。
本発明の制御サーバ100の各機能は、プログラムを組み込んだ、LSI(Large Scale Integration)等のハードウェア部品である回路部品を実装することにより、その動作をハードウェア的に実現することは勿論として、その機能を提供するプログラムを、記憶装置507に格納し、そのプログラムを主記憶部502にロードしてCPU501で実行することにより、ソフトウェア的に実現することも可能である。
以上、好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施の形態に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施する時には、その複数の手順の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
さらに、上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、これに限定されない。
(付記1)
仮想マシンが動作可能な複数のホストと、
前記仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、
1つ以上の前記ホストが、前記仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、
1つ以上の前記ホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、
前記ホストのメンテナンスや障害時に、前記リカバリプールを利用する
ことを特徴とする仮想化システム。
(付記2)
前記制御サーバが、
前記仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量が前記リソースプールに有るか判定する配置判定手段と、
前記配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御手段を含み、
前記配置判定手段は、
前記リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作してい前記仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にある前記ホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、前記リソースプールの空き容量を計算し、
前記空き容量が前記仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、前記仮想マシンの作成を可能と判断したときは、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成する旨の指示を前記配置制御手段に行う
ことを特徴とする付記1に記載の仮想化システム。
(付記3)
前記配置判定手段が、
前記メンテナンス状態にあるホスト若しくは前記障害によりダウンしているホストが回復した場合、前記リカバリプールで動作している前記仮想マシンを前記リソースプールに移動させる判断を行い、前記配置制御手段に指示する
ことを特徴とする付記2に記載の仮想化システム。
(付記4)
前記配置判定手段は、
前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能でないと判断した場合は、前記仮想マシンの作成を拒絶する
ことを特徴とする付記2又は付記3に記載の仮想化システム。
(付記5)
前記配置判定手段が、
前記ホストがメンテンス状態になる場合、若しくは前記ホストの障害を検出した際に、当該ホストのリソース量を除いた前記リソースプールの空き容量が、動作している前記仮想マシンに必要なリソース量より少ない場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを移動できるか判定し、移動できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンの異動の指示を前記配置制御手段に行う
ことを特徴とする付記2から付記4の何れか1項に記載の仮想化システム。
(付記6)
前記配置判定手段が、
前記仮想マシンの削除後に、前記リカバリプール内で動作している前記仮想マシンがある場合、当該仮想マシンを前記リソースプールに移動させることができるか判断する
ことを特徴とする付記2から付記5の何れか1項に記載の仮想化システム。
(付記7)
仮想マシンが動作可能な複数のホストと、前記仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上の前記ホストが、前記仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上の前記ホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、前記ホストのメンテナンスや障害時に、前記リカバリプールを利用する仮想化システムにおける制御サーバであって、
前記仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量が前記リソースプールに有るか判定する配置判定手段と、
前記配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御手段を含み、
前記配置判定手段が、
前記リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作している前記仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にある前記ホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、前記リソースプールの空き容量を計算し、
前記空き容量が前記仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、前記仮想マシンの作成を可能と判断したときは、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成する旨の指示を前記配置制御手段に行う
ことを特徴とする制御サーバ。
(付記8)
前記配置判定手段が、
前記メンテナンス状態にあるホスト若しくは前記障害によりダウンしているホストが回復した場合、前記リカバリプールで動作している前記仮想マシンを前記リソースプールに移動させる判断を行い、前記配置制御手段に指示する
ことを特徴とする付記7に記載の制御サーバ。
(付記9)
前記配置判定手段は、
前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能でないと判断した場合は、前記仮想マシンの作成を拒絶する
ことを特徴とする付記7又は付記8に記載の制御サーバ。
(付記10)
前記配置判定手段が、
前記ホストがメンテンス状態になる場合、若しくは前記ホストの障害を検出した際に、当該ホストのリソース量を除いた前記リソースプールの空き容量が、動作している前記仮想マシンに必要なリソース量より少ない場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを移動できるか判定し、移動できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンの異動の指示を前記配置制御手段に行う
ことを特徴とする付記7から付記9の何れか1項に記載の制御サーバ。
(付記11)
前記配置判定手段が、
前記仮想マシンの削除後に、前記リカバリプール内で動作している前記仮想マシンがある場合、当該仮想マシンを前記リソースプールに移動させることができるか判断する
ことを特徴とする付記7から付記10の何れか1項に記載の制御サーバ。
(付記12)
仮想マシンが動作可能な複数のホストと、前記仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上の前記ホストが、前記仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上の前記ホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、前記ホストのメンテナンスや障害時に、前記リカバリプールを利用する仮想化システムにおける制御サーバによる仮想マシン配置方法であって、
配置判定手段が、前記仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量が前記リソースプールに有るか判定する配置判定ステップと、
配置制御手段が、前記配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御ステップとを有し、
前記配置判定ステップで、
前記リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作している前記仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にある前記ホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、前記リソースプールの空き容量を計算し、
前記空き容量が前記仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、前記仮想マシンの作成を可能と判断したときは、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成する旨の指示を前記配置制御手段に行う
ことを特徴とする仮想マシン配置方法。
(付記13)
前記配置判定ステップで、
前記メンテナンス状態にあるホスト若しくは前記障害によりダウンしているホストが回復した場合、前記リカバリプールで動作している前記仮想マシンを前記リソースプールに移動させる判断を行い、前記配置制御手段に指示する
ことを特徴とする付記12に記載の仮想マシン配置方法。
(付記14)
前記配置判定ステップで、
前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能でないと判断した場合は、前記仮想マシンの作成を拒絶する
ことを特徴とする付記12又は付記13に記載の仮想マシン配置方法。
(付記15)
前記配置判定ステップで、
前記ホストがメンテンス状態になる場合、若しくは前記ホストの障害を検出した際に、当該ホストのリソース量を除いた前記リソースプールの空き容量が、動作している前記仮想マシンに必要なリソース量より少ない場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを移動できるか判定し、移動できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンの異動の指示を前記配置制御手段に行う
ことを特徴とする付記12から付記13の何れか1項に記載の仮想マシン配置方法。
(付記16)
前記配置判定ステップで、
前記仮想マシンの削除後に、前記リカバリプール内で動作している前記仮想マシンがある場合、当該仮想マシンを前記リソースプールに移動させることができるか判断する
ことを特徴とする付記12から付記15の何れか1項に記載の仮想マシン配置方法。
(付記17)
仮想マシンが動作可能な複数のホストと、前記仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上の前記ホストが、前記仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上の前記ホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、前記ホストのメンテナンスや障害時に、前記リカバリプールを利用する仮想化システムにおける制御サーバを構成するコンピュータ上で動作する仮想マシン配置プログラムであって、
配置判定手段に、前記仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量が前記リソースプールに有るか判定する配置判定処理を実行させ、
配置制御手段に、前記配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御処理を実行させ、
前記配置判定処理で、
前記リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作している前記仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にある前記ホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、前記リソースプールの空き容量を計算し、
前記空き容量が前記仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、前記仮想マシンの作成を可能と判断したときは、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成する旨の指示を前記配置制御手段に行う
ことを特徴とする仮想マシン配置プログラム。
(付記18)
前記配置判定処理で、
前記メンテナンス状態にあるホスト若しくは前記障害によりダウンしているホストが回復した場合、前記リカバリプールで動作している前記仮想マシンを前記リソースプールに移動させる判断を行い、前記配置制御手段に指示する
ことを特徴とする付記17に記載の仮想マシン配置プログラム。
(付記19)
前記配置判定処理で、
前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能でないと判断した場合は、前記仮想マシンの作成を拒絶する
ことを特徴とする付記17又は付記18に記載の仮想マシン配置プログラム。
(付記20)
前記配置判定処理で、
前記ホストがメンテンス状態になる場合、若しくは前記ホストの障害を検出した際に、当該ホストのリソース量を除いた前記リソースプールの空き容量が、動作している前記仮想マシンに必要なリソース量より少ない場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを移動できるか判定し、移動できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンの異動の指示を前記配置制御手段に行う
ことを特徴とする付記17から付記18の何れか1項に記載の仮想マシン配置プログラム。
(付記21)
前記配置判定処理で、
前記仮想マシンの削除後に、前記リカバリプール内で動作している前記仮想マシンがある場合、当該仮想マシンを前記リソースプールに移動させることができるか判断する
ことを特徴とする付記17から付記20の何れか1項に記載の仮想マシン配置プログラム。
10:仮想化システム
100:制御サーバ
101:配置判定手段
102:配置制御手段
103:定義格納手段
106:リソースプール定義
107:リカバリプール定義
108:仮想化システム構成情報
500〜520:仮想マシン(VM)
200、210:リソースプール
300:リカバリプール
400〜440:ホスト
501:CPU
502:主記憶部
503:通信部
504:入出力インタフェース部
505:入力装置
506:出力装置
507:記憶装置
508:システムバス

Claims (10)

  1. 仮想マシンが動作可能な複数のホストと、
    前記仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、
    1つ以上の前記ホストが、前記仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、
    1つ以上の前記ホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、
    前記ホストのメンテナンスや障害時に、前記リカバリプールを利用する
    ことを特徴とする仮想化システム。
  2. 前記制御サーバが、
    前記仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量が前記リソースプールに有るか判定する配置判定手段と、
    前記配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御手段を含み、
    前記配置判定手段は、
    前記リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作している前記仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にある前記ホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、前記リソースプールの空き容量を計算し、
    前記空き容量が前記仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、前記仮想マシンの作成を可能と判断したときは、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成する旨の指示を前記配置制御手段に行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の仮想化システム。
  3. 前記配置判定手段が、
    前記メンテナンス状態にあるホスト若しくは前記障害によりダウンしているホストが回復した場合、前記リカバリプールで動作している前記仮想マシンを前記リソースプールに移動させる判断を行い、前記配置制御手段に指示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の仮想化システム。
  4. 前記配置判定手段は、
    前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能でないと判断した場合は、前記仮想マシンの作成を拒絶する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の仮想化システム。
  5. 前記配置判定手段が、
    前記ホストがメンテンス状態になる場合、若しくは前記ホストの障害を検出した際に、当該ホストのリソース量を除いた前記リソースプールの空き容量が、動作している前記仮想マシンに必要なリソース量より少ない場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを移動できるか判定し、移動できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンの異動の指示を前記配置制御手段に行う
    ことを特徴とする請求項2から請求項4の何れか1項に記載の仮想化システム。
  6. 前記配置判定手段が、
    前記仮想マシンの削除後に、前記リカバリプール内で動作している前記仮想マシンがある場合、当該仮想マシンを前記リソースプールに移動させることができるか判断する
    ことを特徴とする請求項2から請求項5の何れか1項に記載の仮想化システム。
  7. 仮想マシンが動作可能な複数のホストと、前記仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上の前記ホストが、前記仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上の前記ホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、前記ホストのメンテナンスや障害時に、前記リカバリプールを利用する仮想化システムにおける制御サーバであって、
    前記仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量が前記リソースプールに有るか判定する配置判定手段と、
    前記配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御手段を含み、
    前記配置判定手段が、
    前記リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作している前記仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にある前記ホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、前記リソースプールの空き容量を計算し、
    前記空き容量が前記仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、前記仮想マシンの作成を可能と判断したときは、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成する旨の指示を前記配置制御手段に行う
    ことを特徴とする制御サーバ。
  8. 前記配置判定手段が、
    前記メンテナンス状態にあるホスト若しくは前記障害によりダウンしているホストが回復した場合、前記リカバリプールで動作している前記仮想マシンを前記リソースプールに移動させる判断を行い、前記配置制御手段に指示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の制御サーバ。
  9. 仮想マシンが動作可能な複数のホストと、前記仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上の前記ホストが、前記仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上の前記ホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、前記ホストのメンテナンスや障害時に、前記リカバリプールを利用する仮想化システムにおける制御サーバによる仮想マシン配置方法であって、
    配置判定手段が、前記仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量が前記リソースプールに有るか判定する配置判定ステップと、
    配置制御手段が、前記配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御ステップとを有し、
    前記配置判定ステップで、
    前記リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作している前記仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にある前記ホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、前記リソースプールの空き容量を計算し、
    前記空き容量が前記仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、前記仮想マシンの作成を可能と判断したときは、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成する旨の指示を前記配置制御手段に行う
    ことを特徴とする仮想マシン配置方法。
  10. 仮想マシンが動作可能な複数のホストと、前記仮想マシンを制御する制御サーバとを備え、1つ以上の前記ホストが、前記仮想マシンを作成する1つ以上のリソースプールを構成し、1つ以上の前記ホストが、各リソースプールで共有されるリソースプールであるリカバリプールを構成し、前記ホストのメンテナンスや障害時に、前記リカバリプールを利用する仮想化システムにおける制御サーバを構成するコンピュータ上で動作する仮想マシン配置プログラムであって、
    配置判定手段に、前記仮想マシンを作成する時に、当該仮想マシンの作成に必要なリソース量が前記リソースプールに有るか判定する配置判定処理を実行させ、
    配置制御手段に、前記配置判定手段の判定に応じて仮想マシンの作成や移動を行う配置制御処理を実行させ、
    前記配置判定処理で、
    前記リソースプールの全体のリソース量から、該リソースプールを利用して動作している前記仮想マシンが持つリソース量と、メンテナンス状態にある前記ホストが持つリソース量と、障害によりダウンしているホストが持つリソース量を減算することで、前記リソースプールの空き容量を計算し、
    前記空き容量が前記仮想マシンの作成に要求されるリソース量より少ない場合、前記メンテナンス状態にあるホストや前記障害によりダウンしているホストが無かった場合に、前記仮想マシンの作成が可能かどうか判断し、前記仮想マシンの作成を可能と判断したときは、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成できるか判定し、作成できる場合、前記リカバリプールに前記仮想マシンを作成する旨の指示を前記配置制御手段に行う
    ことを特徴とする仮想マシン配置プログラム。
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