JP5504651B2 - 仮想マシンシステム、情報処理装置、リソース管理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

仮想マシンシステム、情報処理装置、リソース管理方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、仮想マシンシステム、情報処理装置、リソース管理方法、プログラム及び記録媒体に関し、特に、仮想化環境下で仮想マシンに割り当てる物理リソースの管理において好ましく適用される技術に関するものである。
近年、ソフトウエアだけで仮想的なコンピュータ環境(仮想マシン(VM:Virtual Machine))を作り出し、この上でOSやアプリケーションをインストールして使用可能にする仮想化技術が注目されている。VMで実行されるゲストOSは、仮想化していない場合と同様、1台のコンピュータを専有しているものとして稼動するため、VMを管理し提供するサーバ装置上のソフトウエア(VMM:Virtual Machine Monitor)は、ハードウエアリソースを制御し、必要に応じてゲストOSに制御を移すといった処理を行う。
また、最近では、サーバ、個人用PCのスペック向上に伴い、サーバの仮想化、オフィス内のシンクライアント化が進んでいる。このような状況の中、上記の仮想化技術を利用して、1台の物理サーバに複数のVMを作成し、CPU、メモリ、ネットワークといった物理サーバのリソースをVMに分け与えることで対応している。このとき、VMの負荷状況によってはリソースが枯渇し、奪い合う形となる可能性がある。
この現象を回避するためには、ある程度余裕を持った構成にするか、負荷状況に応じてVMをVMMへ移動させ、負荷を均一化する必要がある。後者のようなVMMの移動により負荷の均一化を図るものとして、VMM上で稼動しているVMのメモリを把握し、共通部分があればVMに割り当てる物理メモリを少なくすることができるメモリシェアリング機能がある。このメモリシェアリング機能を使用した場合、共通部分は物理メモリを消費することなく、VMにメモリを割り当てることが可能である。
しかしながら、この機能はVMMが自分自身の管理下であるVMのみを対象としているため、仮に自分以外のVMMが管理しているVMが自分の管理しているVMと共通するメモリ割り付け領域を持っているとしても、メモリシェアリング機能を使うことはできない。また、VMM自身は、他のVMM上のVMに関しては関知していない。つまり、メモリシェアリング機能を効率よく使えるかどうかは運次第であるといえる。
一方で、前者のようにVMが使用できるメモリを制限した場合、リソースが枯渇することはなくなる。しかし、通常稼動時はあまり必要としてないものの場合によりたくさんのメモリが必要になるといった場合、多めにメモリを割り当てる設定を行うことがある。例えば物理サーバの搭載メモリが10G、VMが10台稼動していた場合、VMに1Gを割り当てる設定を行うと、メモリが枯渇することはない(VMMが使用するメモリ及びVM稼動の際のオーバヘッドは考慮しないものとする)。ただし、一時的に負荷が集中する場合が備え、VMに1.5Gを割り当てた場合には枯渇する可能性がある。これは最大で1.5G×10=15Gを消費してしまうため、5G分のメモリが足りなくなることを意味する。実際は、メモリシェアリング機能が働くため、足りなくなるメモリは5Gより少なくなる可能性がある。
例えば特許文献1では、VMMの種類に依存せず適切な移行先サーバを決定し、コンバートに伴うVMのダウンタイムを抑制することを可能とする仮想マシンシステムが開示されている。当該仮想マシンシステムでは、VMMが動作しているサーバに対して指示を出し管理する管理サーバが、コンバート処理時間や移行処理中のVM停止時間等が保持された各種データテーブル及び各サーバから取得した情報に基づいて算出したCPU使用率、メモリ使用率等から評価値を求め、この評価値を用いて適切な移行先サーバを決定している。
特開2008−217302号公報
特許文献1の技術は、VMのVMM間のコンバートに際してVMのダウンタイムを抑制することが目的であり、上述したような問題を解決するものではない。つまり、仮想化環境下で仮想マシンに割り当てるメモリリソースの平準化を行うシェアリング機能を効率的に行わせるものではなく、またVMの負荷状況に起因したメモリリソースの枯渇を防止して物理サーバ上のメモリリソースを有効に活用させるものではない。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑み、仮想環境下において、メモリシェアリング機能をより実効的に作用させ、仮想マシンに提供される物理サーバ上のメモリリソースを効率的に活用できるようにすることを目的とする。
本発明の一側面である仮想マシンシステムは、仮想マシンを構築する仮想化ソフトウエアを実行可能な複数の第1サーバ装置と、第1サーバ装置とデータのやり取りを行う第2サーバ装置と、を含んで構成され、第2サーバ装置は、各々の第1サーバ装置における仮想マシンの物理リソースの割り当てに関するリソース情報を複数の第1サーバ装置から取得し、リソース情報を用いて、移管先の第1サーバ装置においてメモリ共有可能な仮想マシンを、移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置から探索する仮想マシン探索手段と、仮想マシン探索手段により探索された仮想マシンを移管先の第1サーバ装置に移管する仮想マシン移管手段と、を有する。
本発明の一側面である情報処理装置は、仮想マシンを構築する仮想化ソフトウエアを実行可能な複数の管理装置とデータのやり取りを行い、各々の管理装置における仮想マシンの物理リソースの割り当てに関するリソース情報を複数の管理装置から取得し、リソース情報を用いて、移管先の管理装置においてメモリ共有可能な仮想マシンを、移管先の管理装置以外の管理装置から探索する仮想マシン探索手段と、仮想マシン探索手段により探索された仮想マシンを前記移管先の管理装置に移管する仮想マシン移管手段と、を有する。
本発明の一側面であるリソース管理方法は、仮想マシンを構築する仮想化ソフトウエアを実行可能な複数の第1サーバ装置と、第1サーバ装置とデータのやり取りを行う第2サーバ装置と、を含んで構成される仮想マシンシステムで用いられ、第2サーバ装置が、各々の第1サーバ装置における仮想マシンの物理リソースの割り当てに関するリソース情報を複数の第1サーバ装置から取得し、リソース情報を用いて、移管先の第1サーバ装置においてメモリ共有可能な仮想マシンを、移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置から探索する仮想マシン探索ステップと、第2サーバ装置が、仮想マシン探索ステップで探索された仮想マシンを移管先の第1サーバ装置に移管する仮想マシン移管ステップと、を有する。
本発明の一側面であるプログラムは、仮想マシンを構築する仮想化ソフトウエアを実行可能な複数の第1サーバ装置と、第1サーバ装置とデータのやり取りを行う第2サーバ装置と、を含んで構成される仮想マシンシステムで用いられ、第2サーバ装置のコンピュータに、各々の第1サーバ装置における仮想マシンの物理リソースの割り当てに関するリソース情報を複数の第1サーバ装置から取得し、リソース情報を用いて、移管先の第1サーバ装置においてメモリ共有可能な仮想マシンを、移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置から探索する仮想マシン探索処理と、仮想マシン探索処理で探索された仮想マシンを移管先の第1サーバ装置に移管する仮想マシン移管処理と、を実行させる。
本発明の一側面である記録媒体は、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、仮想環境下において、メモリシェアリング機能がより実効的に作用し、仮想マシンに提供される物理サーバ上のメモリリソースを効率的に活用することが可能となる。
本発明に係る仮想マシンシステムの構成を示した図である。 本発明の実施形態に係る仮想マシンシステムの構成を示した図である。 本発明の実施形態におけるメモリ共有可能な仮想マシンの判定のイメージを示した図である。 本発明の実施形態におけるメモリ共有可能な仮想マシンの移管処理を説明するための図である。 本発明の実施形態におけるメモリ共有可能な仮想マシンの移管処理を示したフローチャートである。
本発明では、図1に示すように、仮想マシンシステム1は、仮想マシン21を構築する仮想化ソフトウエアを実行可能な複数の第1サーバ2と、仮想マシン探索手段31及び仮想マシン移管手段32を有する第2サーバ3と、を含んで構成される。第1サーバ2は、仮想マシン21を管理するとともに、CPU、メモリ、ネットワーク等の必要な物理リソースを割り当てる。
第2サーバ3の仮想マシン探索手段31は、各々の第1サーバ2における仮想マシン21の物理リソース割り当てに関するリソース情報を第1サーバ2から取得する。そして、取得したリソース情報を用いて、移管先の第1サーバにおいてメモリ共有可能な仮想マシンを、移管先以外の第1サーバから探索する。また、仮想マシン移管手段32は、仮想マシン探索手段31で探索された仮想マシンを移管先の第1サーバへ移管する。
本発明では、第1サーバ同士では関知しない仮想マシンの情報を第2サーバが取得して、仮想マシンシステム全体として、移管先の第1サーバがメモリシェアリング機能を用いてメモリ割り当てを行うのに最適な仮想マシンを探索するため、これまで偶然性が高かったメモリシェアリング機能を確定的に作用させることができ、仮想マシンシステム全体で第2サーバ上のメモリリソースを有効活用することが可能である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
本実施形態では、VMM及びVM上にエージェントを配置し、VMMを監視するサーバ(監視サーバ)を設置することにより、意図的にメモリシェアリング機能を起こす。このメモリシェアリング機能を使うためには、ホットマイグレーション(VMを停止させることなく、VMMから他のVMMへ移動させる技術)を必要とする。監視サーバは、メモリシェアリングを効率化するための条件式により、ホットマイグレーションを使いVMを移動させる。これにより、より共通部分を持ったVMを同一のVMM上で稼動させることが可能になる。
本実施形態において、仮想化環境として、VMを管理する仮想レイヤを持つサーバと、そのサーバ上で動作するVMがあり、VMは、VMを管理するサーバからCPU、メモリといったリソースが割り当てられ、他のVMとの優先度及び負荷状況を仮想レイヤが判定し、適時リソースを割り当てる。監視サーバは、VMが作成される時点から監視を行っており、またVMM及びVM上で動作しているエージェントと通信を行うことによりメモリの使用状況を把握する。そして、監視サーバは、メモリシェアリング機能がもっとも有効に働くようにVMを配置する。
図2は、本実施形態の仮想マシンシステムの構成を示した図である。本実施形態の仮想マシンシステムは、サーバ100、サーバ110、サーバ120、監視サーバ130、ストレージ140、FCスイッチ150、LANスイッチ160から構成されている。サーバ100は、プログラム制御により動作するコンピュータであり、LANモジュール101、SAN(Storage Area Network)に接続するためのHBA(Host Bus Adapter)120を持ち、仮想レイヤ103が動作している。仮想レイヤ100上で、VM104〜108が動作している。サーバ110、サーバ120もサーバ100と同様の構成である。
監視サーバ130は、プログラム制御により動作するコンピュータであり、LANモジュール131を持ち、OS132が動作している。監視するための情報は、LANスイッチ160に接続されているネットワークを使用することにより情報収集を行う。また、監視サーバ130は、コンピュータ(CPU)がメモリに格納された本発明特有の動作処理が記述されたプログラムを読み込んで、主記憶上に、図1に示す各手段(仮想マシン探索手段31、仮想マシン移管手段32)を構成する。各手段は上記のようにソフトウエアで実現することも可能だが、各部を回路で構成する等してハードウエアで実現することも可能である。
図3は、各VM及び仮想レイヤ上のエージェントと、監視サーバ上のマネージャとの通信の状況を表したものである。VM302上のエージェント303と仮想レイヤ300上のエージェント301は相互に通信を行う。エージェント301は、仮想レイヤ300上にある全てのVM上のエージェントからの情報を収集し、その情報をまとめて監視サーバ300上のマネージャ331へ送信する。マネージャ331は、全ての仮想レイヤ上のエージェントからの情報を収集する。
図2は、メモリリソースの有効活用の判定を行うイメージである。201、202、203はそれぞれ仮想マシンA〜Cが使用しているメモリである。204はメモリイメージ201と202で共通している部分で、約55%が共通している。205はメモリイメージ202と203で共通している部分で、約70%が共通している。206はメモリイメージ201と203で共通している部分で、約40%が共通している。204、205及び206を比較し、最も共通している部分が多いメモリイメージは205であるため、仮想マシンBと仮想マシンCを同一の仮想レイヤ上で動作させることによりメモリリソースを有効活用することが可能になる。
次に、図2〜図5を用いて本実施形態における処理動作について説明する。まず図4及び図5を用いて全体の流れについて説明する。図5は、本実施形態におけるメモリ共有可能な仮想マシンの移管処理を示したフローチャートである。
仮想レイヤ上のエージェントとVM上のエージェントは、お互いに通信を行っている(ステップS401)。このエージェント間通信は定期的に発生し、VM上で動作しているプロセス等の情報を仮想レイヤ上のエージェントへ送信する。次に、監視サーバのマネージャと、仮想レイヤ上のエージェント間で通信を行う(ステップS402)。この通信は、ステップS401でVM上のエージェントから送られてきた情報を含む、仮想レイヤ上のエージェントが収集した情報全てを送信する。この情報とは、VMのリソース状況やメモリ情報といったリソース有効活用の判断に使用するための情報となる。
全ての仮想レイヤ上のエージェントに対してこの情報収集処理を行い、完了後、リソース有効活用の処理が開始される。まず、移動先となるVMMのリソースに対し、移動するために十分なリソースが空いているのかどうかの判定を行う(ステップS403)。仮に全てのVMMのリソースが枯渇しており、VMの移動を試みた場合、逆にパフォーマンスを低下されると判断された場合(ステップS403/NO)は、本処理を終了させる。移動先のVMMのリソースが空いていた場合(ステップS403/YES)、優先度の計算(ステップS404)が開始される。
優先度計算においては、判断処理を簡略化するために事前に絞込みを行う(ステップS405、ステップS406)。まず、移管先のVMMで管理されているVMのOSと対象となるVMのOSの種類を識別する(ステップS405)。仮に両者のOSの種別が異なっていた場合(ステップS405/NO)、メモリの共通部分はない、あるいは本処理による効率化を期待できるほどの共通部分がないと判断されるため、処理を終了する。
次に、比較対象となるVMが、移管先のVMMで管理されているVMと同一のテンプレートから作成されたかどうかの判定を行う(ステップS406)。同一テンプレートから作成されたかどうかの情報は、VMが生成された時点で、仮想レイヤ上のエージェントが監視サーバのマネージャに通報を行い、マネージャがその情報を管理する。仮に同一テンプレートから作成されていた場合(ステップS406/YES)、OS及び稼動しているアプリケーションが同一である可能性が高いため、優先度を上げる(ステップS407)。
一方、ステップS405、ステップS406の絞込みが十分でなかった場合(ステップS406/NO)は、両者のメモリ共通部分の比較を行う(ステップS408)。判定対象のVMが移管先のVMMで管理されているVMとメモリ共通部分が多い場合(ステップS408/YES)には、該VMに対して優先度を上げる(ステップS409)。メモリ共通部分が多いか否かは、事前に所定の閾値を設定しておき、実測値(例えば占率)と該閾値との比較で判定するようにしてもよい。
上記の処理により、優先度が高く設定されたVMを、メモリを有効に活用できるメモリ共有可能なVMと判定し、同一のVMMで動作するように、メモリ共有可能と判定されたVMを移管先のVMMへ移動させる(ステップS410)。
次にメモリ共通部分の比較イメージを図3に示す。201、202、203はそれぞれVMが使用しているメモリイメージである。これらのVMは同一のOSを使用しているとする。201と202が共通しているメモリを204、202と203が共通しているメモリを205、201と203が共通しているメモリを206で表している。204、205、206を比較し、もっとも共通している部分が多いのは205であるため、202と203を同一VMM上で稼動させた場合、最も効率よくメモリシェアリング機能が活用できると考えられる。
上述した本実施形態によれば、VMMが複数存在し、稼動しているVMのOSが同一であった場合、VMMのメモリリソースを有効に活用することが可能である。その理由は、VM、VMM上のエージェント及び監視サーバ上のマネージャ間で通信を行うことにより、偶然性が高いメモリシェアリング機能を故意に発生させることができるからである。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
本実施形態における監視サーバ130で実行されるプログラムは、先に述べた各手段(仮想マシン探索手段31、仮想マシン移管手段32)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウエアを用いて具体的手段を実現する。すなわち、コンピュータ(CPU)が所定の記録媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各手段が主記憶装置上にロードされて生成される。また、上記各手段をソフトウエアを用いて実現するほか、回路等のハードウエアで構成することも可能である。
本実施形態における監視サーバ130で実行されるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納され、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供されるように構成してもよい。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供あるいは配布するように構成してもよい。
また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、不揮発性のメモリカード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されるように構成してもよい。また、上記プログラムは、ROM等にあらかじめ組み込んで提供するように構成してもよい。
この場合、上記記録媒体から読み出された又は通信回線を通じてロードし実行されたプログラムコード自体が前述の実施形態の機能を実現することになる。そして、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成する。
1 仮想マシンシステム
2 第1サーバ
3 第2サーバ
21 仮想マシン
31 仮想マシン探索手段
32 仮想マシン移管手段
100,110,120 サーバ
101,111,121,131 LAN
102,112,122 HBA
103,113,1231,300,310,320 仮想レイヤ
104〜108,114〜118,124〜128,302,304,312,322 VM
130,330 監視サーバ
132 OS
140 ストレージ
150 FCスイッチ
160 LANスイッチ
201〜206 メモリイメージ
301,303,305,311,313,321,323 エージェント
331 マネージャ

Claims (13)

  1. 仮想マシンを構築する仮想化ソフトウエアを実行可能な複数の第1サーバ装置と、前記第1サーバ装置とデータのやり取りを行う第2サーバ装置と、を含んで構成され、
    前記第2サーバ装置は、
    各々の第1サーバ装置における仮想マシンの物理リソースの割り当てに関するリソース情報を前記複数の第1サーバ装置から取得し、前記リソース情報を用いて、移管先の第1サーバ装置において当該移管先の第1サーバ装置における仮想マシンのOSと同一のOSを有することによって、当該移管先の第1サーバ装置における仮想マシンとメモリの共有が可能となるメモリ共有可能な仮想マシンを、前記移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置から探索する仮想マシン探索手段と、
    前記仮想マシン探索手段により探索された前記仮想マシンを前記移管先の第1サーバ装置に移管する仮想マシン移管手段と、
    を有することを特徴とする仮想マシンシステム。
  2. 前記仮想マシン探索手段は、移管先となる第1サーバ装置を特定し、前記移管先の第1サーバ装置とその他の第1サーバ装置における仮想マシンとでメモリ使用状況を比較して前記メモリ共有可能な仮想マシンを探索することを特徴とする請求項1に記載の仮想マシンシステム。
  3. 前記仮想マシン探索手段は、前記移管先の第1サーバ装置に仮想マシンの移管を行った場合に移管対象の仮想マシンが現在使用しているCPUリソースおよびメモリ使用量に相当するリソースが、移管先の第1サーバにあるかを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の仮想マシンシステム。
  4. 前記仮想マシン探索手段は、前記移管先の第1サーバ装置における仮想マシンのOSと探索対象の前記移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置における仮想マシンのOSとが同一で、かつ、前記移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置における仮想マシンが前記移管先の第1サーバ装置における仮想マシンと同一のテンプレートであって、予め固有の構成を設定されたベース仮想マシンであるテンプレートから作成された場合に、前記移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置を前記メモリ共有可能な仮想マシンの候補と判定し、
    前記同一のテンプレートであることは、前記移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置における仮想マシンを作成するための前記テンプレートの情報と、前記移管先の第1サーバ装置における仮想マシンを作成するための前記テンプレートの情報との比較により、判定されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の仮想マシンシステム。
  5. 前記仮想マシン探索手段は、前記移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置における仮想マシンのメモリ割り付け領域が、前記移管先の第1サーバ装置における仮想マシンのメモリ割り付け領域と共通する部分を含む場合に、前記メモリ共有可能な仮想マシンと判定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の仮想マシンシステム。
  6. 仮想マシンを構築する仮想化ソフトウエアを実行可能な複数の管理装置とデータのやり取りを行い、
    各々の管理装置における仮想マシンの物理リソースの割り当てに関するリソース情報を前記複数の管理装置から取得し、前記リソース情報を用いて、移管先の管理装置において当該移管先の管理装置における仮想マシンのOSと同一のOSを有することによって、当該移管先の管理装置における仮想マシンとメモリの共有が可能となるメモリ共有可能な仮想マシンを、前記移管先の管理装置以外の管理装置から探索する仮想マシン探索手段と、
    前記仮想マシン探索手段により探索された前記仮想マシンを前記移管先の管理装置に移管する仮想マシン移管手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記仮想マシン探索手段は、移管先となる管理装置を特定し、前記移管先の管理装置とその他の管理装置における仮想マシンとでメモリ使用状況を比較して前記メモリ共有可能な仮想マシンを探索することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記仮想マシン探索手段は、前記移管先の管理装置に仮想マシンの移管を行った場合に移管対象の仮想マシンが現在使用しているCPUリソースおよびメモリ使用量に相当するリソースが移管先の第1サーバにあるかを判定することを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
  9. 前記仮想マシン探索手段は、前記移管先の管理装置における仮想マシンのOSと探索対象の前記移管先の管理装置以外の管理装置における仮想マシンのOSとが同一で、かつ、前記移管先の管理装置以外の管理装置における仮想マシンが前記移管先の管理装置における仮想マシンと同一のテンプレートであって、予め固有の構成を設定されたベース仮想マシンであるテンプレートから作成された場合に、前記移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置を前記メモリ共有可能な仮想マシンの候補と判定し、
    前記同一のテンプレートであることは、前記移管先の管理装置以外の管理装置における仮想マシンを作成するための前記テンプレートの情報と、前記移管先の管理装置における仮想マシンを作成するための前記テンプレートの情報との比較により、判定されることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記仮想マシン探索手段は、前記移管先の管理装置以外の管理装置における仮想マシンのメモリ割り付け領域が、前記移管先の管理装置における仮想マシンのメモリ割り付け領域と共通する部分を含む場合に、前記メモリ共有可能な仮想マシンと判定することを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 仮想マシンを構築する仮想化ソフトウエアを実行可能な複数の第1サーバ装置と、前記第1サーバ装置とデータのやり取りを行う第2サーバ装置と、を含んで構成される仮想マシンシステムで用いられ、
    前記第2サーバ装置が、各々の第1サーバ装置における仮想マシンの物理リソースの割り当てに関するリソース情報を前記複数の第1サーバ装置から取得し、前記リソース情報を用いて、移管先の第1サーバ装置において当該移管先の第1サーバ装置における仮想マシンのOSと同一のOSを有することによって、当該移管先の第1サーバ装置における仮想マシンとメモリの共有が可能となるメモリ共有可能な仮想マシンを、前記移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置から探索する仮想マシン探索ステップと、
    前記第2サーバ装置が、前記仮想マシン探索ステップで探索された前記仮想マシンを前記移管先の第1サーバ装置に移管するよう、前記移管先の第1サーバ装置に指示する仮想マシン移管指示ステップと、
    前記仮想マシン探索ステップで前記仮想マシンが探索されたとき、前記移管先の前記第1サーバ装置が、当該仮想マシンのメモリ内容を前記移管先の第1サーバ装置にコピーすることによって、前記探索された前記仮想マシンを前記移管先の第1サーバ装置に移管する仮想マシン移管ステップと、
    を有することを特徴とするリソース管理方法。
  12. 仮想マシンを構築する仮想化ソフトウエアを実行可能な複数の第1サーバ装置と、前記第1サーバ装置とデータのやり取りを行う第2サーバ装置と、を含んで構成される仮想マシンシステムで用いられるプログラムであって
    前記第2サーバ装置は、各々の第1サーバ装置における仮想マシンの物理リソースの割り当てに関するリソース情報を前記複数の第1サーバ装置から取得し、前記リソース情報を用いて、移管先の第1サーバ装置において当該移管先の第1サーバ装置における仮想マシンのOSと同一のOSを有することによって、当該移管先の第1サーバ装置における仮想マシンとメモリの共有が可能となるメモリ共有可能な仮想マシンを、前記移管先の第1サーバ装置以外の第1サーバ装置から探索する仮想マシン探索処理と、前記仮想マシン探索処理で探索された前記仮想マシンを前記移管先の第1サーバ装置に移管するよう、前記移管先の第1サーバ装置に指示する仮想マシン移管指示処理と、を行うものであり、
    前記プログラムは、前記第2サーバ装置における前記仮想マシン探索処理で前記仮想マシンが探索されたとき、前記移管先の第1サーバ装置のコンピュータに、
    当該仮想マシンのメモリ内容を前記移管先の第1サーバ装置にコピーすることによって、前記探索された前記仮想マシンを前記移管先の第1サーバ装置に移管する仮想マシン移管処理、を実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを記録しコンピュータに読み取り可能なことを特徴とする記録媒体。
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