JP5870797B2 - コンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置 - Google Patents

コンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置 Download PDF

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Description

本発明は、三相同期モータならびに、該三相同期モータを駆動するためのコンデンサおよびインバータの三者を一体型構造にしたモータ装置に関する。
近年、走行用駆動源としてエンジンおよびモータを備えたハイブリッド車両が急速に普及しつつあり、各種方式の駆動装置が実用化されている。モータには三相同期モータを用いる場合が多く、力行時には車載のバッテリ電源からの給電により駆動輪を駆動し、制動時には回生発電を行ってバッテリ電源を充電する。このため、モータとバッテリ電源との間にコンデンサおよびインバータ装置を並列接続した駆動制御部を設けて、双方向の電力変換を行わせるのが一般的になっている。ハイブリッド車両は、複数の走行用駆動源を有するがゆえに構成部品点数が多くなりがちであり、エンジン車両と比較して搭載スペースの制約が厳しい。このため、モータ、コンデンサおよびインバータ装置のそれぞれの小形軽量化や、これらの装置の複合一体化が強く要望されている。
本願出願人は、この種の車載用途に適したインバータ装置およびインバータ一体型モータを特許文献1に開示している。特許文献1のインバータ装置は、正三角形のパワー半導体チップを複数接続してパワー半導体モジュールを構成し、6個のパワー半導体モジュールを正六角形状に配置している。これにより、モジュールをスペース効率よく配置できて、インバータ装置を小形化できる。さらに、特許文献1のインバータ一体型モータは、インバータ装置の中心とモータの回転軸とを一致させて一体化している。つまり、インバータ装置がリング形状(環状)となっているので、概ね円形断面を有するモータと形状が整合して一体化に好適であり、かつ小形化を達成できる。
特開2009−88466号公報
ところで、特許文献1では、インバータとモータの一体化技術を開示したが、コンデンサを含めた三者の一体化技術については言及していない。また、一体化するときの具体的な構造は開示されておらず、一体化に伴う種々の問題点とその対応策、および小形軽量化に適した構造は明らかになっていない。例えば、電気的な接続方法や接続導体の配置、放射される誘導ノイズや電波ノイズの抑制策、インバータ装置およびモータの冷却構造、回転センサの配置などを適正化して、性能向上、小形軽量化、およびコスト低減を実現することが好ましい。
本発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたもので、一体型構造を採用することで小形軽量化を実現するとともにノイズの発生を抑制したコスト低廉なコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置を提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決する請求項1に係るコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置の発明は、ハウジングに中心軸線回りに回転可能に軸承されたロータ、および三相の電機子巻線が前記ロータの回りに配置されて前記ハウジングに固定されたステータを備えた三相同期モータと、通電位相を制御するパワー半導体モジュールをそれぞれ含み直流電源に接続される三相の上アームおよび下アームを有し、前記三相の上アームと下アームとの間の各レッグが前記ステータの各電機子巻線にそれぞれ接続され、前記中心軸線回りに環状に構成されたインバータ装置と、前記中心軸線と同軸に形成された環状空間内に収容された静電容量部、前記直流電源の正極端子に接続され前記環状空間の内周面および外周面の一方に沿って延在し前記インバータ装置の正極端子および前記静電容量部の正電極板に接続される正極接続部、および前記直流電源の負極端子に接続され前記環状空間の内周面および外周面の他方に沿って延在し前記インバータ装置の負極端子および前記静電容量部の負電極板に接続される負極接続部を備えたコンデンサとが、前記インバータ装置を間にして前記中心軸線上に配置され一体化されている。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記インバータ装置と前記ステータとの間に環状の冷却装置を前記中心軸線上にさらに備え、前記インバータ装置は前記冷却装置の冷却面上に配置されている。
請求項3に係る発明は、請求項1または2において、前記ハウジングの外周壁を、前記ロータの前記インバータ装置側を軸承する後壁から前記中心軸線方向の後方側に延長した延長部分に、前記インバータ装置および前記コンデンサを内蔵させた。
請求項4に係る発明は、請求項3において、前記延長部分の後方端部を閉鎖する蓋材の前記中心軸線上に穿設した配線穴に、同軸内外配置された一対のバスバーが固定され、一方のバスバーの一端が前記直流電源の正極に接続され、他端が前記コンデンサの正極接続部に接続され、他方のバスバーの一端が前記直流電源の負極に接続され、他端が前記コンデンサの負極接続部に接続される。
請求項5に係る発明は、請求項3または4において、前記コンデンサの前記三相同期モータに対向する前壁に設けられて前記インバータ装置の内周空間に突出し、前記ロータの回転を検出する回転センサをさらに備える。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか一項において、前記正極接続部および前記負極接続部の一方は、内周筒部および該内周筒部から外周側に延在する一側面部を備え、前記正極接続部および前記負極接続部の他方は、前記内周筒部と同軸線上に配置された外周筒部および該外周筒部から内周側に延在する他側面部を備え、前記環状空間は、前記内周筒部、前記一側面部、前記外周筒部および前記他側面部の間に形成されている。
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか一項において、前記インバータ装置の前記三相のレッグを相順にしたがって回転対称に配置し、前記三相同期モータの前記電機子巻線の個数を前記レッグの個数に一致させた。
請求項8に係る発明は、請求項7において、前記レッグおよび前記電機子巻線の個数はそれぞれ、3個、6個、9個、および18個のいずれかである。
請求項1に係るコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置の発明では、ロータおよびステータを備えた三相同期モータと、環状に構成されたインバータ装置と、環状空間内に収容された静電容量部を備えたコンデンサとが、インバータ装置を間にして中心軸線上に配置され一体化されている。これらの装置は形状が整合しており、一体型構造を採用することで小形軽量化を実現できる。また、構成部材の点数を削減したり、電気接続用の導体長さを短くしたりできるので、コストが低廉になる。
請求項2に係る発明では、インバータ装置とステータとの間に環状の冷却装置を中心軸線上にさらに備え、インバータ装着は冷却装置の冷却面上に配置されている。インバータ装置を強制冷却する構成では、環状の冷却装置を採用することにより形状が整合して一体化による小形軽量化の効果が顕著になる。また、環状の冷却装置をモータの冷却用に兼用してコストを低廉化することもできる。
請求項3に係る発明では、モータのハウジングを後方側に延長した延長部分に、インバータ装置およびコンデンサを内蔵させている。したがって、個別ハウシングに代えて1つの共通ハウジングがあればよいので、小形軽量化およびコスト低廉化を実現できる。
請求項4に係る発明では、延長部分の後方端部の蓋材の配線穴に、同軸内外配置された一対のバスバーが固定されて、直流電力が供給されるようになっている。同軸内外配置された一対のバスバーでは、電気的な平衡性が良好で浮遊インダクタンスや浮遊静電容量の影響が軽減されるので、誘導ノイズや電波ノイズの発生および放射を抑制できる。
請求項5に係る発明では、コンデンサの前壁に設けられてインバータ装置の内周空間に突出しロータの回転を検出する回転センサをさらに備えている。したがって、回転センサの配設スペースを削減するとともに配設部材を簡素化して、小形軽量化およびコスト低廉化に寄与できる。
請求項6に係る発明では、コンデンサの環状空間は、内周筒部、一側面部、外周筒部、および他側面部の間に形成されており、限られた設置スペースでコンデンサを大容量化できる。
請求項7に係る発明では、インバータ装置の三相のレッグを相順にしたがって回転対称に配置し、三相同期モータの電機子巻線の個数をレッグの個数に一致させている。さらに、請求項8に係る発明では、レッグおよび電機子巻線の個数はそれぞれ、3個、6個、9個、および18個のいずれかとされている。したがって、レッグと電機子巻線とを一対一に対応付けて最短で接続することができる。これにより、モータ電流が流れる閉ループの鎖交面積を最小にして、誘導ノイズおよび電波ノイズを抑制できる。
第1実施形態のコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置を概念的に説明する側面図である。 図1の後方Z方向から見た三相同期モータの中心軸線と直角な断面図である。 (1)は図1の後方X方向から見た冷却ジャケットの外形図、(2)は後方Y方向から見た冷却ジャケットの中心軸線と直角な断面図である。 第2実施形態のコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置を説明する側面断面図である。 第3実施形態のコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置を説明する側面断面図である。 第4実施形態のコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置を説明する側面断面図である。 三相同期モータが3個の電機子巻線を有するときのインバータ装置との結線方法を説明する図であり、(1)はインバータ装置の回路図、(2)は結線図である。 三相同期モータが6個の電機子巻線を有するときのインバータ装置との結線方法を説明する図であり、(1)はインバータ装置の回路図、(2)は結線図である。
本発明の第1実施形態のコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置1(以下モータ装置1と略記)について、図1〜図3を参考にして説明する。図1は、第1実施形態のモータ装置1を概念的に説明する側面図である。モータ装置1は、三相同期モータ3と、環状に構成されたインバータ装置4と、環状空間内に収容された静電容量部を備えたコンデンサ5とが、インバータ装置4を間にして中心軸線AX上に配置され一体化されて構成されている。ここで、三相同期モータ3側(図1の右方)を前方とし、コンデンサ5側(図1の左方)を後方とする(第2実施形態以降でも同様)。
モータ装置1は、図1に示されるように、インバータ装置4と三相同期モータ3との間に、冷却装置に相当する環状の冷却ジャケット6を中心軸線AX上にさらに備え、インバータ装置4は冷却ジャケット6の後方側の冷却面上に配置されている。三相同期モータ3の出力軸33は、前方に突出している。また、後方からコンデンサ5へと同軸内外配置された一対のバスバー71、73が接続されており、直流電力が供給されるようになっている。インバータ装置4は、直流電力を三相電力に変換して三相同期モータ3に出力する。
図2は、図1の後方Z方向から見た三相同期モータ3の中心軸線AXと直角な断面図である。三相同期モータ3は、内周側のロータ31および外周側のステータ35で構成されている。ロータ31は、ロータコア32、出力軸33、および4個の磁極34などで構成されている。ロータコア32は、多数枚の環状の電磁鋼板が積層されて円筒状に形成され、その中心に出力軸33が一体回転するように挿通されている。さらに、ロータコア32の出力軸33の周りには、4個の磁極34が周方向に90°ピッチでN極およびS極が交互に配置されるように埋め込まれている。ロータ31は、中心軸線AXの前方側および後方側の2箇所で、図略のハウジングの軸受部材により回転自在に軸承されている。
ステータ35は、ロータ31の周りにわずかな間隙を有して配設され、ステータコア36および6個の電機子巻線38などで構成されている。ステータコア36は、ロータコア32側よりも大きな多数枚の電磁鋼板が積層されて円筒状に形成され、図略のハウジングの円筒状の内周面に固設されている。ステータコア36は、周方向に60°ピッチで配置されて中心方向に向かう6個の磁極ティース37を有している。各磁極ティース37の周囲のスロットに導体が巻回されて、3相各2個の合計6個の電機子巻線38が形成されている。6個の電機子巻線38は、相順にしたがいインバータ装置4に接続されている。
図3の(1)は図1の後方X方向から見た冷却ジャケット6の外形図、(2)は後方Y方向から見た冷却ジャケット6の中心軸線AXと直角な断面図である。冷却ジャケット6は、冷却水を強制循環してインバータ装置4を冷却する部位である。図3の(1)に示されるように、冷却ジャケット6は、中心軸線AX位置に中心孔61を有して中空環状に形成されている。さらに、冷却ジャケット6の径方向の端部寄りの3箇所に、軸線方向に延在する固定孔62が設けられ、ハウジングに固定されるようになっている。
図3の(2)に示されるように、冷却ジャケット6は、外周縁に並んだ給水口63および排水口64を有している。冷却ジャケット6の内部は径方向の仕切り壁65により区画されており、冷却水は、図中の時計回りに流れる。さらに、周方向の分流壁66により、周方向の流れが分割されるようになっている。給水口63および排水口64は、図略の放熱器に連通されており、図略の送水ポンプにより冷却水が循環されるようになっている。冷却水は、給水口63から内部に流入し、図中の時計回りに流れてインバータ装置4から熱を受け取って温まる。温まった冷却水は、排水口64から排出され、放熱器に流入して冷却される。冷たくなった冷却水は、再び給水口63に供給される。
第1実施形態のモータ装置1では、三相同期モータ3、インバータ装置4、およびコンデンサ5の形状が整合しており、一体型構造を採用することで装置1の小形軽量化を実現できる。また、構成部材の点数を削減したり、電気接続用の導体長さを短くしたりできるので、コストが低廉になる。また、インバータ装置4と三相同期モータ3との間に設けられた環状の冷却ジャケット6も形状が整合しているので、一体化による小形軽量化の効果が顕著になる。さらに、直流電力を供給するために同軸内外配置された一対のバスバー71、73は、電気的な平衡性が良好で浮遊インダクタンスや浮遊静電容量の影響が軽減されるので、誘導ノイズや電波ノイズの発生および放射を抑制できる。
次に、より具体的に構造を示した第2実施形態のコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置1A(以下モータ装置1Aと略記)について、図4を参考にして説明する。図4は、第2実施形態のモータ装置1Aを説明する側面断面図である。モータ装置1は、三相同期モータ3A、インバータ装置4A、コンデンサ5A、および冷却ジャケット6Aが中心軸線AX上に配置され、ハウシング2内で一体化されて構成されている。
ハウシング2は、図4に示されるように、三相同期モータ3Aを収容するモータハウジン部21、ならびにインバータ装置4A、コンデンサ5A、および冷却ジャケット6Aを収容する延長ハウジング部25で構成されている。モータハウジン部21は、概ね円筒状の周壁211、環形の前壁212、および環形の後壁213で形成されている。前壁212および後壁213の中央にはそれぞれ、軸受部材22、23が配設されている。また、後壁213には、後述する接続導体42を通す接続孔24が必要数だけ穿設されている。延長ハウジング部25は、周壁211よりも小径で後壁212から中心軸線方向AXの後方側に延在する円筒状の延長周壁251、および延長周壁251の後方端部を閉鎖する蓋材252で形成されている。蓋材252の中央には、配線穴26が穿設されている。
三相同期モータ3Aは、内周側のロータ31Aおよび外周側のステータ35Aで構成されている。ロータ31Aは、ロータコア32A、出力軸33A、および図略の磁極などで構成されている。ロータコア32Aは、多数枚の環状の電磁鋼板が中心軸線AX方向に積層されて円筒状に形成され、その中心に出力軸33Aが一体回転するように挿通されている。さらに、ロータコア32Aの出力軸33Aの周りには、図略の磁極が等ピッチでN極およびS極が交互に配置されるように埋め込まれている。ロータ31Aは、前方側および後方側の2箇所で、ハウジング2側の軸受部材22、23により回転自在に軸承されている。
ステータ35Aは、ロータ31Aの周りにわずかな間隙を有して配設され、ステータコア36Aおよび電機子巻線38Aなどで構成されている。ステータコア36Aは、ロータコア32A側よりも大きな多数枚の環状の電磁鋼板が積層されて円筒状に形成され、周壁211の円筒状の内周面に固設されている。ステータコア36Aは、周方向に等ピッチで配置されて中心方向に向かう磁極ティース37Aを有している。各磁極ティース37Aの周りのスロットに導体が巻回されて、電機子巻線38Aが形成されている。
冷却ジャケット6Aは、中心軸線AXの周りに環状に形成され、回転断面は中空の矩形になっている。冷却ジャケット6Aは、後壁213の後面の軸受部材23よりも外周側に固設されている。冷却ジャケット6Aの内部空間は、冷却水が周方向に強制循環されるようになっている。冷却ジャケット6Aの後面67に、インバータ装置4Aが固設されている。
インバータ装置4Aは、通電位相を制御して電力変換を行う三相の上アームおよび下アームがそれぞれ、IGBT素子41H、41L(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ素子)で構成されている。図示されるように、IGBT素子41H,41Lは積層構造とされ、図中の左側から順番にエミッタ電極E、コレクタ電極C、絶縁体I1、接続導体42、絶縁体I2が積層されている。接続導体42は、後壁213の接続孔24を通り抜けて三相同期モータ3Aの電機子巻線38Aに接続されている。図中の中心軸線AXよりも下側に例示された上アーム側のIGBT素子41Hでは、コレクタ電極Cが接続リード43によりコンデンサ5Aの正極接続部52に接続されている。また、図中の中心軸線AXよりも上側に例示された下アーム側のIGBT素子41Lでは、エミッタ電極Eが接続リード44によりコンデンサ5Aの負極接続部53に接続されている。なお、IGBT素子41H、41Lの詳細な内部構造および電気的特性については、必要であれば背景技術で引用した特許文献1を参照されたい。
コンデンサ5Aは、中心軸線AXに中空部分を有する円筒形状の中空筒型コンデンサである。コンデンサ5Aは、正極接続部52、負極接続部53、および静電容量部54で構成され、中心軸線AXの周りに回転対称形状となっている。正極接続部52は、円筒状の内周筒部521、および内周筒部521の一方の端部から外向きフランジ状に延在する正極側面部522(一側面部)を有している。負極接続部53は、円筒状の外周筒部531、および外周筒部531の他方の端部から内向きフランジ状に延在する負極側面部532(他側面部)を有している。外周筒部531の一方の端部は、拡径されて大径接続部533が形成されている。外周筒部531は、絶縁部材534を用いて延長周壁251の内周面に保持されている。
内周筒部521、正極側面部522、外周筒部531、および負極側面部532の間には環状空間が形成されている。静電容量部54は、環状空間の内部で正電極板541、負電極板542および薄膜状の誘電体543が渦巻き状に巻回された巻き構造に形成されている。正電極板541は、正極接続部52の正極側面部522に接続されるとともに、負極接続部53の負極側面部532に接近されている。負電極板542は、負極側面部532に接続されるとともに、正極側面部522に接近されている。ている。なお、コンデンサ5Aの内部構造は上記に限定されず、例えば、積層構造としてもよい。
さらに、内周筒部521の後部の内周面には、蓋材252の配線穴26を通り抜けて後方に延在する筒状の内側接続部55が設けられている。一方、外周筒部531の大径接続部533の内周側には、外側テーパ部材56が接続されている。外側テーパ部材56は、まず半径方向内向きに縮径され、次いで後方に向かいながらテーパ状に徐々に縮径され、テーパ状の先端は配線穴26を通り抜ける一定径の筒状の外側接続部57になっている。外側接続部57の外周面には雄ねじ571が刻設されている。外側テーパ部材56は、絶縁部材561を用いて蓋材252に保持されている。内側接続部55および外側接続部57は、中心軸線AXを共有して同軸内外に配置され、同軸内外配置された一対のブスバー71、73が接続される。
図示されるように、中心ブスバー71の外周面には絶縁層72が設けられて周囲ブスバー73と絶縁されている。周囲ブスバー73の外周面は、別の絶縁層74により絶縁被覆されている。中心ブスバー71の前方の先端は細く加工されて圧入端子部711が形成されている。また、周囲ブスバー73の前方の先端には、相対回転可能な環状の連結ナット76が設けられている。連結ナット76の内周面の後側は周囲ブスバー73に接し、内周面の前側には外側接続部57の雄ねじ571に螺合する雌ねじ761が刻設されている。連結ナット76の外周面は六角形状とされ、レンチにより回動されるようになっている。
未接続の中心ブスバー71および周囲ブスバー73を中心軸線方向AXに沿い内側接続部55および外側接続部57に向けて進め、連結部ナット76を回動することで接続を行う。これにより、圧入端子部711が内側接続部55の内周側に圧入され、中心ブスバー71が正極接続部52に接続される。また、連結ナット76が外側接続部57に螺合して、周囲ブスバー73が負極接続部53に接続される。中心ブスバー71の後方端は直流電源DCの正極端子に接続され、周囲ブスバー73の後方端は直流電源DCの負極端子に接続される。これにより、正極接続部52は正電極になり、負極接続部53は負電極になる。なお、中心ブスバー71および周囲ブスバー73は、同軸ケーブルに代えることもできる。
また、コンデンサ5Aの前側には前壁58が設けられ、前壁58の前側に回転センサ8が固設されている。回転センサ8は環状であり、インバータ装置4Aの内周空間に突出するとともに、出力軸33Aの後端に臨んでいる。回転センサ8には、公知のレゾルバやロータリエンコーダなどを用いることができ、三相同期モータ3Aのロータ31Aの回転数を検出する。
第2実施形態のモータ装置1Aによれば、第1実施形態と同様の効果が発生し、さらに次の効果も生じる。すなわち、三相同期モータ3A、インバータ装置4A、およびコンデンサ5Aを複合一体化したので、個別のハウジングに代えて1つの共通のハウジング2とすることができ、小形軽量化およびコスト低廉化の効果が顕著になる。また、コンデンサ5Aの前壁58の前側にインバータ装置4Aの内周空間を有効活用して回転センサ8を設けることができるので、回転センサ8の配設スペースを削減するとともに配設部材を簡素化して、小形軽量化およびコスト低廉化に寄与できる。また、コンデンサ5Aの内周筒部511、正極側面部512、外周筒部521、および負極側面部522の間に形成された環状空間に、デッドスペースを生じることなく静電容量部54を形成でき、限られたスペースでコンデンサを大容量化できる。
次に、第2実施形態のモータ装置1Aの構造を踏襲しつつ寸法諸元を変更した第3および第4実施形態のモータ装置1B、1Cについて、第1および第2実施形態と異なる点を主に説明する。図5は第3実施形態のモータ装置1Bを説明する側面断面図であり、図6は第4実施形態のモータ装置1Cを説明する側面断面図である。
図5に示された第3実施形態のモータ装置1Bは、高回転数の出力要求に対応した構造とされている。三相同期モータ3Bは、直径に対して相対的に軸長が長く、このためイナーシャは小さくなっている。また、電機子巻線38Bの個数(極数)は、3個や6個などと少なくなっている。さらに、三相同期モータ3Bが中心軸線AX方向に長く小径化されたことに整合して、インバータ装置4B、コンデンサ5B、および冷却ジャケット6Bは三相同期モータ3Bと概ね同径に構成され、相対的に中心軸線AX方向に拡がっている。したがって、ハウジング2Bは、周壁211Bおよび延長周壁251Bが等しい外径となり、製造が容易でかつ低コスト化されている。
なお、図5で、延長周壁251Bを貫通して図中の下方に中継導体28が引き出されている。中継導体28は、コンデンサ5Bに供給された直流電力をインバータ装置4B以外に供給するための部材である。
また、図6に示された第4実施形態のモータ装置1Cは、大トルクの出力要求に対応した構造とされている。三相同期モータ3Cは、軸長に対して相対的に直径が大きく、このためイナーシャは大きくなっている。また、電機子巻線38Bの個数(極数)は、18個などと多極化されている。さらに、三相同期モータ3Bが大径化されたことに整合して、インバータ装置4C、コンデンサ5C、および冷却ジャケット6Cが三相同期モータ3Cと概ね同径に構成され、中心軸線AX方向に薄型化されている。したがって、ハウジング2Cは、周壁211Cおよび延長周壁251Cが等しい外径となり、製造が容易でかつ低コスト化されている。
第3および第4実施形態のモータ装置1B、1Cよれば、三相同期モータ3B、3Cの構造に応じ、必要とされる静電容量値および低インピーダンス値を確保するようにコンデンサ5B、5Cを設計することができる。これにより、コンデンサ5B、5Cはインバータ装置4B、4Cの要求電流に対して良好に応答でき、モータ装置1B、1Cは安定して動作する。なお、第3および第4実施形態のモータ装置1B、1Cのその他の効果は、第1および第2実施形態と同様であるので、説明は省略する。
次に、三相同期モータとインバータ装置との結線方法について、第3実施形態の構成を例にして説明する。図7は、三相同期モータ3Dが3個の電機子巻線38U、38V、38Wを有するときのインバータ装置4Dとの結線方法を説明する図であり、(1)はインバータ装置4Dの回路図、(2)は結線図である。また、図8は、三相同期モータ3Eが6個の電機子巻線を有するときのインバータ装置4Eとの結線方法を説明する図であり、(1)はインバータ装置4Eの回路図、(2)は結線図である。図7の(2)および図8の(2)は、図5のR方向視図およびS方向視図を上下に並べて示しており、スケールアウトした模式図である。
三相同期モータ3Dが3相各1個の合計3個の電機子巻線を有するとき、図7の(1)に示されるように、各相が単一の上アームおよび下アームからなる6アームのインバータ装置4Dを用いる。インバータ装置4Dの各相の上アームおよび下アームを構成する6個のIGBT素子41H、41Lのそれぞれは、図7の(2)に示されるように、6個の正三角形のパワー半導体チップか連結された正六角形状とされている。また、各相の上アームおよび下アームは、周方向に隣接し、かつ相順にしたがって順番に配設されている。
具体的には、60°ピッチで図中の時計回りにU相上アームIGBT素子41HU、V相下アームIGBT素子41LVおよびV相上アームIGBT素子41HV、W相下アームIGBT素子41LWおよびW相上アームIGBT素子41HW、U相下アームIGBT素子41LUの順番に配設されている。これらは、中心側正電極である正極接続部52および外周側負電極である負極接続部53に接続されている。さらに、各相の上アームと下アームとの間には、レッグとして径方向に延在する各相の出力導体45U、45W、45Wが配設されている。なお、図7の(1)に示されている整流ダイオードは、図7の(2)では2個の正三角形で示されている。インバータ装置4Dの詳細な構成については、必要であれば背景技術で引用した特許文献1を参照されたい。
一方、三相同期モータ3Dのステータ35Dには、三相各1個の電機子巻線38U、38V、38Wが、相順にしたがって120°ピッチで回転対称に配置されている。電機子巻線38U、38V、38Wの個数3個は、レッグである出力導体45U、45W、45Wの個数3個に一致している。かつ、同相の電機子巻線38U、38V、38Wと出力導体45U、45V、45Wとが、中心軸線AX方向に並ぶように配置されている。したがって、両者をそれぞれ接続する接続導体42U、42V、42Wは、中心軸線AX方向に延在すればよく、周方向の引き回しは不要になって最短化される。
三相同期モータ3Eが3相各2個の合計6個の電機子巻線を有するとき、図8の(1)に示されるように、各相が2並列の上アームおよび下アームからなる12アームのインバータ装置4Eを用いる。インバータ装置4Eの各相の上アームおよび下アームを構成する12個のIGBT素子41H、41Lのそれぞれは、図8の(2)に示されるように、3個の正三角形のパワー半導体チップからなる等脚台形状とされている。また、上アームのIGBT素子41Hおよび下アームのIGBT素子41Lは、等脚台形状の長い下底同士で隣接して正六角形状とされ前者が内周側、後者が外周側に配置されている(図中に1箇所だけ符号を付して例示)。
上アームのIGBT素子41Hは中心側正電極である正極接続部52に接続され、下アームのIGBT素子41Lは外周側負電極である負極接続部53に接続されている。さらに、それぞれの上アームと下アームとの間のレッグとして、下アームの各IGBT素子41Lの外周側に各相2個の出力導体45U1、45U2、45V1、45V2、45W1、45W2が配設されている。なお、図8の(1)に示されている整流ダイオードは、図8の(2)では1個の正三角形で示されている。
一方、三相同期モータ3Dのステータ35Dには、三相各2個の合計6個の電機子巻線38U1、38U2、38V1、38V2、38W1、38W2が相順にしたがって60°ピッチで回転対称に配置されている。電機子巻線38U1、38U2、38V1、38V2、38W1、38W2の個数6個は、レッグである出力導体45U1、45U2、45V1、45V2、45W1、45W2の個数6個に一致している。かつ、同相の電機子巻線38U1、38U2、38V1、38V2、38W1、38W2と出力導体45U1、45U2、45V1、45V2、45W1、45W2とが、中心軸線AX方向に並ぶように配置されている。したがって、両者をそれぞれ接続する接続導体42U1、42U2、42V1、42V2、42W1、42W2は、中心軸線AX方向に延在すればよく、周方向の引き回しは不要になって最短化される。
さらに、第4実施形態で、電機子巻線38Cが例えば3相各6個の合計18個有る場合にも、同様の構成を採用することができ、接続導体42を最短化できる。換言すれば、レッグと電機子巻線とを一対一に対応付けて最短で接続することができる。これにより、インバータ装置4D、4Eから三相同期モータ3D、3Eに流れるモータ電流の閉ループの鎖交面積を最小にして、誘導ノイズおよび電波ノイズを抑制できる。
各実施形態のコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置1、1A、1B,1Cは、ハイブリッド車への搭載に好適であり、他の用途に用いることもできる。本発明は、その他にも様々な応用や変形などが可能である。
1、1A、1B、1C:コンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置
2、2B、2C:ハウシング
21:モータハウジン部 211、211B、211C:周壁
212:前壁 213:後壁 22、23:軸受部材 24:接続孔
25:延長ハウジング部 251、251B、251C:延長周壁
252:蓋材 26:配線穴
3、3A、3B、3C、3D、3E:三相同期モータ
31、31A:ロータ 32、32A:ロータコア
33、33A:出力軸 34:磁極
35、35A:ステータ 36、36A:ステータコア
37、37A:磁極ティース 38、38A、38B、38C:電機子巻線
38U、38V、38W:電機子巻線
38U1、38U2、38V1、38V2、38W1,38W2:電機子巻線
4、4A、4B、4C、4D、4E:インバータ装置
41H、41L:IGBT素子
42、42U、42V、42W:接続導体
42U1、42U2、42V1、42V2、42W1、42W2:接続導体
43、44:接続リード
45U、45W、45W:出力導体
45U1、45U2、45V1、45V2、45W1、45W2:出力導体
5、5A、5B、5C:コンデンサ
52:正極接続部 53:負極接続部
54:静電容量部 541:正電極板 542:負電極板
55:内側接続部 56:外側テーパ部材 57:外側接続部
6、6A、6B、6C:冷却ジャケット(冷却装置)
61:中心孔 62:固定孔 63:給水口 64:排水口
65:仕切り壁 66:分流壁
71:中心バスバー 73:周囲バスバー 76:連結ナット
8:回転センサ
AX:中心軸線

Claims (8)

  1. ハウジングに中心軸線回りに回転可能に軸承されたロータ、および三相の電機子巻線が前記ロータの回りに配置されて前記ハウジングに固定されたステータを備えた三相同期モータと、
    通電位相を制御するパワー半導体モジュールをそれぞれ含み直流電源に接続される三相の上アームおよび下アームを有し、前記三相の上アームと下アームとの間の各レッグが前記ステータの各電機子巻線にそれぞれ接続され、前記中心軸線回りに環状に構成されたインバータ装置と、
    前記中心軸線と同軸に形成された環状空間内に収容された静電容量部、前記直流電源の正極端子に接続され前記環状空間の内周面および外周面の一方に沿って延在し前記インバータ装置の正極端子および前記静電容量部の正電極板に接続される正極接続部、および前記直流電源の負極端子に接続され前記環状空間の内周面および外周面の他方に沿って延在し前記インバータ装置の負極端子および前記静電容量部の負電極板に接続される負極接続部を備えたコンデンサとが、
    前記インバータ装置を間にして前記中心軸線上に配置され一体化されたコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置。
  2. 請求項1において、前記インバータ装置と前記ステータとの間に環状の冷却装置を前記中心軸線上にさらに備え、前記インバータ装置は前記冷却装置の冷却面上に配置されているコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置。
  3. 請求項1または2において、前記ハウジングの外周壁を、前記ロータの前記インバータ装置側を軸承する後壁から前記中心軸線方向の後方側に延長した延長部分に、前記インバータ装置および前記コンデンサを内蔵させたコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置。
  4. 請求項3において、前記延長部分の後方端部を閉鎖する蓋材の前記中心軸線上に穿設した配線穴に、同軸内外配置された一対のバスバーが固定され、一方のバスバーの一端が前記直流電源の正極に接続され、他端が前記コンデンサの正極接続部に接続され、他方のバスバーの一端が前記直流電源の負極に接続され、他端が前記コンデンサの負極接続部に接続されるコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置。
  5. 請求項3または4において、前記コンデンサの前記三相同期モータに対向する前壁に設けられて前記インバータ装置の内周空間に突出し、前記ロータの回転を検出する回転センサをさらに備えるコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項において、前記正極接続部および前記負極接続部の一方は、内周筒部および該内周筒部から外周側に延在する一側面部を備え、
    前記正極接続部および前記負極接続部の他方は、前記内周筒部と同軸線上に配置された外周筒部および該外周筒部から内周側に延在する他側面部を備え、
    前記環状空間は、前記内周筒部、前記一側面部、前記外周筒部および前記他側面部の間に形成されているコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項において、前記インバータ装置の前記三相のレッグを相順にしたがって回転対称に配置し、前記三相同期モータの前記電機子巻線の個数を前記レッグの個数に一致させたコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置。
  8. 請求項7において、前記レッグおよび前記電機子巻線の個数はそれぞれ、3個、6個、9個、および18個のいずれかであるコンデンサおよびインバータ一体型三相同期モータ装置。
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