JP2021112094A - 駆動装置 - Google Patents

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芳也 村山
Yoshiya Murayama
芳也 村山
司 井田
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司 井田
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Abstract

【課題】複数のモータと、前記複数のモータそれぞれに接続される複数の駆動回路とを備える装置において、合計リップル電流を低減させることができる駆動装置等を提供する。【解決手段】駆動装置1は、複数のモータ10と、複数のモータそれぞれに接続される複数の駆動回路と、駆動回路を介して、複数のモータそれぞれに供給する電流の相対位相を保持するための保持手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、駆動装置に関する。
近年、1つの直流電源にて、複数のモータを駆動する装置において、効率の向上等を目的として、回路電流を低減させるために、電源の直流電圧をインバータにより変換し駆動する装置が知られている。そして、特に、インバータとモータとの間に流れる電流に、高周波のリップル電流が生じる駆動装置では、コンデンサ等の蓄電装置を直流電源に並列接続することにより、リップル電流を平滑化して、できるだけ平滑化された直流電圧が直流電源から供給されるように構成されている。
例えば、特許文献1に記載の装置は、以下のように構成されている。すなわち、第1及び第2多相電気機器に接続されている第1及び第2インバータを備え、インバータはさらに、DC側とAC側の間の変換のためのチョッピングスイッチを含むもので、本装置は、インバータのDC側において高調波をろ過するためのコンデンサと、チョッピングスイッチの制御ユニットとを備える。
しかしながら、コンデンサ等の蓄電装置は、リップル電流を平滑化する際に発熱し、発熱による温度上昇が大きいと蓄電装置の劣化が進行する問題がある。また、リップル電流の影響を小さくするために、蓄電装置の容量を増大させ、モータを安定動作させることも考えられるが、蓄電装置の大きさが大きくなったり、コストが増加してしまったりしてしまう。
これに対して、特許文献1に記載の装置は、第2インバータのチョッピングスイッチを、第1インバータのチョッピングスイッチから時間的にずれるように制御するための手段を含む。
特表2010−527306号公報
特許文献1に記載された技術では、合計リップル電流を低減するという点においてさらなる改善の余地があった。
本発明は、合計リップル電流を低減させることができる駆動装置等を提供することを目的とする。
かかる目的のもと完成させた本発明は、複数のモータと、前記複数のモータそれぞれに接続される複数の駆動回路と、前記駆動回路を介して、前記複数のモータそれぞれに供給する電流の相対位相を保持するための保持手段と、を備える駆動装置である。
ここで、前記保持手段は、前記複数のモータのそれぞれの出力軸に装着された複数のモータギアが噛み合う1つのリングギアであっても良い。
また、前記モータは、3相であり、前記モータの個数をN個とした場合に、1番目の当該モータに対するn番目の当該モータに供給する電流の相対位相は、((n−1)×60)/N(度)であっても良い。
また、前記モータは、単相であり、前記モータの個数をN個とした場合に、1番目の当該モータに対するn番目の当該モータに供給する電流の相対位相は、((n−1)×180)/N(度)であっても良い。
また、前記複数のモータの内の少なくとも一のモータの回転角度を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した前記回転角度に基づいて前記複数の駆動回路に制御信号を出力する駆動制御部と、を備えていても良い。
また、前記複数のモータ、及び、前記複数の駆動回路は、当該モータの回転軸の軸方向に直交する面上に配置されていても良い。
他の観点から捉えると、本発明は、複数の巻線組を有するモータと、前記複数の巻線組それぞれに接続される複数の駆動回路と、前記モータの回転角度を検出する検出手段と、前記検出手段が検出した前記回転角度に基づいて、前記複数の巻線組それぞれに供給する電流の相対位相が異なるように、前記複数の駆動回路に制御信号を出力する駆動制御部と、を備える駆動装置である。
本発明によれば、合計リップル電流を低減させることができる駆動装置等を提供することができる。
第1の実施形態に係る駆動装置を備える車輪の概略構成の一例を示す図である。 駆動装置の概略構成の一部の一例を示す図である。 制御装置の概略構成の一例を示す図である。 モータハウジングを、一方側から軸方向に見た図の一例を示す図である。 モータカバーを、一方側から軸方向に見た図の一例を示す図である。 制御ケースの内部を示す、軸方向に平行な面で切断した断面図の一例を示す図である。 (a)は、電動モータの各相に流れる電流波形の一例を示す図である。(b)は、ハイサイド側のトランジスタに流れる電流波形の一例を示す図である。(c)は、各電動モータのリップル電流の一例を示す図である。(d)は、2つの電動モータの合計のリップル電流の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る駆動装置の概略構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る電動モータの概略構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る駆動装置1を備える車輪100の概略構成の一例を示す図である。
図2は、駆動装置1の概略構成の一部の一例を示す図である。
図3は、制御装置40の概略構成の一例を示す図である。
車輪100は、タイヤ110と、タイヤ110を支持するホイール120と、タイヤ110及びホイール120に回転力を与える駆動装置1とを備えている。
駆動装置1は、2つの電動モータである第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bと、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bの回転駆動力を出力する出力軸20と、出力軸20とホイール120とを接続するハブ25とを備えている。以下、第1電動モータ10aと、第2電動モータ10bとを区別する必要がない場合には、「電動モータ10」と称する場合がある。また、出力軸20の軸方向を、単に「軸方向」と称する場合がある。そして、軸方向において、ハブ25が配置された側(図1においては右側)を「一方側」、電動モータ10が配置された側(図1においては左側)を「他方側」と称する場合がある。
駆動装置1は、さらに、電動モータ10が発生する駆動力を、回転速度を減速させて出力軸20に伝達する伝達機構の一例としての減速ユニット30を備えている。
また、駆動装置1は、2つの電動モータ10の駆動を制御する制御装置40(図3参照)を備えている。
また、駆動装置1は、電動モータ10、減速ユニット30等を収容するハウジング50を有している。ハウジング50は、2つの電動モータ10の後述するステータ11等を収容するモータハウジング51と、モータハウジング51におけるステータ11を収容する部分の開口部を覆うモータカバー52と、モータカバー52とともに、減速ユニット30を収容する収容部材の一例としてのギアカバー53を備えている。
また、駆動装置1は、制御装置40の後述するモータ駆動部42等を収容する制御ケース70(図6参照)を備えている。
(電動モータ10)
電動モータ10は、固定子を構成するステータ11と、回転子を構成するロータ12とを備えている。また、電動モータ10は、ロータ12を支持してモータハウジング51に対して回転するモータ回転軸14とを備えている。また、電動モータ10は、電動モータ10の回転角度を検出する検出部16(図3参照)を備えている。検出部16は、レゾルバであることを例示することができる。
モータハウジング51から突出しているモータ回転軸14の先端部141には、モータギア17が装着されている。モータギア17は、外周面に歯が形成された円筒状の部材である。
モータ回転軸14とモータギア17とは一体的に回転する。モータ回転軸14とモータギア17とが一体的に回転するのであれば、モータ回転軸14にモータギア17を装着する手法は限定されない。モータ回転軸14の先端部141にモータギア17を圧入することで固定する方法や、先端部141の外周面にスプラインを形成して、先端部141とモータギア17とをスプライン結合する方法等を例示することができる。
以上のように構成された電動モータ10は、3相ブラシレスモータであることを例示することができる。
そして、図1に示すように、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bは、軸方向に直交する同一面上に配置されている。言い換えれば、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bは、出力軸20の周方向の位置は重なっておらず、軸方向の位置は重なっている。
(出力軸20)
出力軸20は、ハブ25側の端部の外周面にスプライン21が形成された円柱状の部材である。出力軸20における電動モータ10側の端部は、モータハウジング51に保持されたボールベアリング55に支持されている。
(ハブ25)
ハブ25は、中央部に貫通孔26が形成された円板状の部材である。貫通孔26には、出力軸20のスプライン21とスプライン結合するスプライン27が形成されている。
ハブ25と出力軸20とは一体的に回転する。なお、ハブ25と出力軸20とが一体的に回転するのであれば、出力軸20にハブ25を連結する手法は限定されない。上述したスプライン結合の他、出力軸20にハブ25を圧入する方法や、出力軸20に形成された雄ネジに、ハブ25の貫通孔26に形成された雌ネジが締め付けられる方法であっても良い。また、出力軸20の外周面に形成した溝と、ハブ25の貫通孔26に形成した溝とに平行キーを嵌め込むことで、出力軸20とハブ25とが一緒に回転するように構成しても良い。
(減速ユニット30)
減速ユニット30は、2つの電動モータ10のそれぞれに設けられた2つのモータギア17と噛み合うリングギア31と、リングギア31の回転速度を減速させて出力軸20に伝達する遊星減速機32とを備えている。
遊星減速機32は、リングギア31に連結されてリングギア31とともに回転するサンギア321と、サンギア321と噛み合う複数(本実施形態においては3つ)のプラネットギア322とを備えている。また、遊星減速機32は、複数のプラネットギア322を保持するキャリア323と、複数のプラネットギア322よりも外径側に配置されて、これら複数のプラネットギア322と噛み合うインターナルギア324とを備えている。
サンギア321は、リングギア31と、例えばネジ止め、スプライン結合、圧入等の方法で連結されており、サンギア321はリングギア31と一体的に回転する。
キャリア323は、中央部の貫通孔に形成されたスプラインを介して、出力軸20のスプライン21とスプライン結合することにより、出力軸20と一体的に回転する。なお、キャリア323と出力軸20とが一体的に回転するのであれば、出力軸20にキャリア323を連結する手法は限定されない。上述したスプライン結合の他、出力軸20にキャリア323を圧入する方法や、出力軸20に形成された雄ネジに、キャリア323の貫通孔に形成された雌ネジが締め付けられる方法であっても良い。また、出力軸20の外周面に形成した溝と、キャリア323の貫通孔に形成した溝とに平行キーを嵌め込むことで、出力軸20とキャリア323とが一緒に回転するように構成しても良い。
インターナルギア324は、ギアカバー53の内側に固定されている。固定方法は、圧入、ネジ止めであることを例示することができる。
(制御装置40)
制御装置40は、図3に示すように、2つの電動モータ10の作動を制御するモータ駆動制御部41と、2つの電動モータ10を駆動させるモータ駆動部42と、電動モータ10に実際に流れる実電流Iaを検出するモータ電流検出部43とを有している。
モータ駆動制御部41は、CPU、フラッシュROM、RAM、バックアップRAM等からなる算術論理演算回路を有している。モータ駆動制御部41は、2つの電動モータ10に供給する目標電流Itを設定する目標電流設定部411を有している。また、モータ駆動制御部41は、目標電流設定部411にて設定された目標電流Itと、モータ電流検出部43にて検出された電動モータ10へ供給される実電流Ia、Ibとの偏差に基づいてフィードバック制御を行うフィードバック(F/B)制御部412を有している。また、モータ駆動制御部41は、2つの電動モータ10をPWM駆動するためのPWM(パルス幅変調)信号を生成するPWM信号生成部413を有している。
目標電流設定部411は、車輪100にて移動する車両の車両本体(不図示)からの駆動指示や、検出部16からの回転角度信号に基づいて算出したモータ回転速度等に基づいて目標電流Itを設定する。車両本体からの駆動指示は、運転者によるアクセルの踏み込み量や、所望の車速と実際の車速との差に基づいて定められることを例示することができる。
フィードバック制御部412は、目標電流Itと第1電流検出部43aにて検出された実電流Iaとの偏差を求め、その偏差がゼロとなるようにフィードバック処理を行う。また、フィードバック制御部412は、目標電流Itと第2電流検出部43bにて検出された実電流Ibとの偏差を求め、その偏差がゼロとなるようにフィードバック処理を行う。
PWM信号生成部413は、フィードバック制御部412からの出力値に基づいて2つの電動モータ10それぞれをPWM(パルス幅変調)駆動するためのPWM信号を生成し、生成したPWM信号(制御信号の一例)をモータ駆動部42に出力する。
モータ駆動部42は、昇圧回路421と、昇圧回路421により昇圧された直流電力を交流電力に変換して第1電動モータ10aに供給する第1インバータ回路422aと、昇圧回路421により昇圧された直流電力を交流電力に変換して第2電動モータ10bに供給する第2インバータ回路422bとを備えている。以下、第1インバータ回路422aと、第2インバータ回路422bとを区別する必要がない場合には、「インバータ回路422」と称する場合がある。
また、モータ駆動部42は、車輪100にて移動する車両の車両本体(不図示)に備えられたバッテリBからの電源電圧を平滑化するコンデンサC1と、昇圧回路421による昇圧後のシステム電圧を平滑化するコンデンサC2とを備えている。
昇圧回路421は、バッテリBからの電源電圧Vbを変換して所望のシステム電圧を生成するDC−DCコンバータであることを例示することができる。
インバータ回路422は、システム電圧を有する直流電力を交流電力に変換して、対応する電動モータ10に供給するための回路である。インバータ回路422は、ブリッジ回路により構成され、複数組のスイッチング素子として6個の独立したトランジスタT1〜T6を備えている。本実施形態においては、インバータ回路422は、対応する電動モータ10の各相(U相、V相、W相の3相)のそれぞれについて一対のトランジスタを有している。具体的には、W相用のトランジスタT1及びトランジスタT2、V相用のトランジスタT3及びトランジスタT4、U相用のトランジスタT5及びトランジスタT6を有している。トランジスタT1,T3,T5のエミッタと、トランジスタT2,T4,T6のコレクタとが、対応する電動モータ10の各相のコイルにそれぞれ接続されている。また、トランジスタT1,T3,T5のコレクタは電源の正極側ラインと接続され、トランジスタT2,T4,T6のエミッタは電源の負極側(アース)ラインと接続されている。トランジスタT1〜T6は、バイポーラ型、電界効果型、MOS型等の種々の構造のパワートランジスタであることを例示することができる。
トランジスタT1〜T6のそれぞれは、モータ駆動制御部41から出力される制御信号に従ってON/OFF動作する。これにより、インバータ回路422は、システム電圧を交流電圧に変換して、対応する電動モータ10に供給し、駆動力を出力させる。言い換えれば、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bは、トランジスタT1〜T6のON/OFF動作に応じた電流が供給されることで駆動力を出力する。
なお、モータ駆動部42は、昇圧回路421、コンデンサC2を備えていなくても良い。
モータ電流検出部43は、第1電動モータ10aに実際に流れる実電流Iaを検出する第1電流検出部43aと、第2電動モータ10bに実際に流れる実電流Ibを検出する第2電流検出部43bとを有している。第1電流検出部43a、第2電流検出部43bは、モータ駆動部42に接続されたシャント抵抗の両端に生じる電圧から、第1電動モータ10a、第2電流検出部43bに流れる実電流Ia、Ibの値を検出するセンサや、ホール素子等の磁気センサを用いて、第1電動モータ10a、第2電流検出部43bに流れる実電流Ia、Ibの値を検出するセンサであることを例示することができる。
(ハウジング50)
モータハウジング51は、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bそれぞれのステータ11やロータ12を収容するとともに、モータ回転軸14の他方側の端部をそれぞれ回転可能に支持するボールベアリング56を保持する、第1モータ凹部511a及び第2モータ凹部511bを有している。以下、第1モータ凹部511aと、第2モータ凹部511bとを区別する必要がない場合には、「モータ凹部511」と称する場合がある。
また、モータハウジング51は、第1モータ凹部511aと第2モータ凹部511bと間に設けられて、出力軸20における他方側の端部を回転可能に支持する上述したボールベアリング55を保持する出力軸凹部512を有している。また、モータハウジング51は、出力軸凹部512に対して、2つのモータ凹部511と出力軸凹部512との並び方向に直交する方向に平板状に設けられて、制御ケース70を保持するケース保持部513(図6参照)を有している。
図4は、モータハウジング51を、一方側から軸方向に見た図の一例を示す図である。
本実施形態に係る電動モータ10のステータ11は、3個の固定子コイルである、U相コイル111、V相コイル112、W相コイル113を有している。そして、第1モータ凹部511aに固定される第1電動モータ10aのステータ11aと、第2モータ凹部511bに固定される第2電動モータ10bのステータ11bとは、図4に示すように、電気角位相が30度ずらされて取り付けられている。
図5は、モータカバー52を、一方側から軸方向に見た図の一例を示す図である。図5においては、後述するボールベアリング57及びオイルシール58は省略している。
モータカバー52は、モータ凹部511の開口部を覆う覆い部521と、ギアカバー53とともに減速ユニット30を収容する収容部522とを有している。また、モータカバー52は、モータハウジング51のケース保持部513と対向する平板状の平板状部523を有している。また、モータカバー52は、モータ回転軸14における一方側の端部を通すための貫通孔が形成されているとともにモータ回転軸14を回転可能に支持するボールベアリング57を保持する保持部524を有している。
覆い部521は、モータ凹部511における開口部に沿って、他方側に突出した突出部521a(図1参照)を有している。
保持部524における、ボールベアリング57よりも他方側には、モータ回転軸14とモータカバー52との間の隙間をシールするオイルシール58(図1参照)が設けられている。
収容部522における中央部には、出力軸20を通すための円形の貫通孔522aが形成されている。そして、収容部522は、貫通孔522aの周囲に、収容部522の底面522bから一方側に突出した、直方体状の複数のフィン80を有している。図5に示した例では、複数のフィン80は、貫通孔522aの中心から放射状に設けられている。
以上のように構成されたモータカバー52は、例えばボルトなどの締付部材にて締め付けられることで、モータハウジング51に固定されている。図5に示した、覆い部521及び平板状部523に形成された貫通孔526が、モータハウジング51に形成された雌ネジに対向するように配置されるとともに、ボルトを通す孔として機能する。
ギアカバー53は、モータ回転軸14を回転可能に支持するボールベアリング59を保持する。また、ギアカバー53は、キャリア323を回転可能に支持するボールベアリング60を保持する。また、ギアカバー53は、ハブ25とギアカバー53との間の隙間をシールするオイルシール61を保持する。
以上のように構成されたギアカバー53は、モータカバー52に固定されている。例えば、ギアカバー53は、図5に示した、モータカバー52の収容部522の縁に形成された雌ネジ527に、ギアカバー53に形成された貫通孔を通されたボルトが締め付けられることで、固定されることを例示することができる。
(制御ケース70)
図6は、制御ケース70の内部を示す、軸方向に平行な面で切断した断面図の一例を示す図である。
制御ケース70は、軸方向に平行な矩形状の内壁71と、軸方向に平行であって、モータハウジング51のケース保持部513の形状と略同様な円弧状の外壁72とを備えている。また、制御ケース70は、一方側に設けられた軸方向に直交する一方壁73と、他方側に設けられた軸方向に直交する他方壁74とを備えている。
そして、制御ケース70は、一方壁73が、モータハウジング51のケース保持部513における他方側の面に接触するように、モータハウジング51に装着される。モータハウジング51に制御ケース70を装着する態様としては、特に限定されない。例えば、モータハウジング51に形成された雌ネジに、制御ケース70に形成された貫通孔を通したボルトを締め付けることを例示することができる。
制御ケース70内には、制御装置40のモータ駆動部42が収容されている。より具体的には、モータ駆動部42のインバータ回路422を構成するトランジスタT1〜T6等が実装された基板40aが制御ケース70内に収容されている。図6においてはトランジスタT1のみを示しているが、基板40aにトランジスタT1〜T6等が実装される位置は特に限定されない。そして、制御ケース70に形成された、制御ケース70の内外を連通する連通孔、及び、モータハウジング51のモータ凹部511の内外を連通する連通孔を通された線(不図示)により、モータ駆動部42と、第1電動モータ10a、第2電動モータ10bとが接続される。また、制御ケース70の内外を連通する連通孔を通された線(不図示)により、モータ駆動部42と、ハウジング51外に配置されたモータ駆動制御部41とが接続される。モータ駆動制御部41は、車輪100にて移動する車両の車両本体(不図示)に固定されていることを例示することができる。
また、図6に示すように、制御ケース70は、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bと、軸方向に直交する面上に配置されている。言い換えれば、制御ケース70は、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bと、出力軸20の周方向の位置は重なっておらず、軸方向の位置は重なっている。
なお、制御ケース70の軸方向の位置が、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bの軸方向の位置と重なっているのは、一部であっても良い。制御ケース70が、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bと、軸方向に直交する同一平面上に配置されているのが最も好ましい。
以上のように構成された駆動装置1においては、モータハウジング51の出力軸凹部512、モータカバー52及びギアカバー53で形成される空間Sに、出力軸20における他方側の端部や減速ユニット30が収容される。そして、この空間Sにオイルが注入される。これにより、モータギア17とリングギア31との噛み合い部や、サンギア321とプラネットギア322との噛み合い部等が潤滑される。
空間S内にオイルを注入する手法は、例えば、ギアカバー53に内外を連通する貫通孔を形成しておき、駆動装置1を組み立てた後に、この貫通孔から空間S内に注入することを例示することができる。また、モータハウジング51の出力軸凹部512に内外を連通する貫通孔を形成しておき、駆動装置1を組み立てた後に、この貫通孔から空間S内に注入することを例示することができる。そして、オイルを注入した後には、この貫通孔は、例えばボルトなどで塞ぐと良い。
そして、空間Sに注入されたオイルは、モータカバー52に設けられたオイルシール58にて、モータハウジング51のモータ凹部511内に漏れることが抑制されている。また、空間Sに注入されたオイルは、ギアカバー53に設けられたオイルシール61にて、ハウジング50の外部に漏れることが抑制されている。
また、駆動装置1においては、モータカバー52がモータハウジング51のモータ凹部511の開口部を覆うので、電動モータ10が駆動することにより、電動モータ10が高温になったとしても、空間S内に注入されたオイルにより冷却される。さらに、モータカバー52の収容部522の底面522bには、空間S内に突出した複数のフィン80が設けられて、オイルとモータカバー52との接触面積が大きくなっているので、冷却効果が高められている。
また、駆動装置1においては、モータ駆動部42を収容する制御ケース70の一方側にはモータカバー52が配置されているので、電動モータ10を駆動させることにより、モータ駆動部42が高温になったとしても、空間S内に注入されたオイルにより冷却される。
以上のことより、駆動装置1は、装置冷却のための外部冷却を必要としない空冷であっても、放熱能力が高いので、駆動装置の最高出力及び連続運転出力が高い高出力化を実現することができる。つまり、駆動装置1は、複数の電動モータ10と、前記複数の電動モータ10の駆動力を出力軸20に伝達する伝達機構の一例としての減速ユニット30と、減速ユニット30を収容するとともにオイルが注入されたハウジング50と、を備え、ハウジング50における、空冷部の一例としてのモータハウジング51の外面と反対側の油室部の一例としての空間Sにオイルとの接触面積を大きくさせるフィン80が形成されている。この駆動装置1によれば、装置冷却のための外部冷却を必要としない空冷であっても、放熱能力が高いので、駆動装置の最高出力及び連続運転出力が高い高出力化を実現することができる。
また、以上のように構成された駆動装置1においては、図4に示すように、第1モータ凹部511aに固定される第1電動モータ10aのステータ11aと、第2モータ凹部511bに固定される第2電動モータ10bのステータ11bとは、電気角位相が30度ずらされて取り付けられている。加えて、第1電動モータ10aのモータギア17と、第2電動モータ10bのモータギア17は、ともに、リングギア31と噛み合っている。それゆえ、駆動装置1においては、このリングギア31により、第1電動モータ10aと第2電動モータ10bとの間の電気角位相差が物理的に30度ずれた状態で固定されている。
それゆえ、第1電動モータ10aと第2電動モータ10bとに生じるリップル電流の発生タイミングが分散されるため、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bを駆動するための合計リップル電流が抑制される。以下に、このことについて詳述する。
図7(a)は、電動モータ10の各相に流れる電流波形の一例を示す図である。図7(b)は、ハイサイド側のトランジスタT1、T3、T5に流れる電流波形の一例を示す図である。図7(c)は、各電動モータ10のリップル電流の一例を示す図である。図7(d)は、2つの電動モータ10の合計のリップル電流の一例を示す図である。
電動モータ10は、3相のモータであることから、各相に流れる電流は、図7(a)に示すように、120度ずつ位相がずれた波形となる。また、インバータ回路422は、対応する電動モータ10の各相のそれぞれについて一対のトランジスタを有していることから、ハイサイド側のトランジスタT1、T3、T5に流れる電流は図7(b)のような波形になる。そして、インバータ回路422を駆動するための電源電圧Vbから流れる電流は、図7(b)の波形に示した電流の総和となるため、各電動モータ10に生じるリップル電流は、図7(c)のAに示す波形のようになる。それゆえ、仮に、複数の電動モータ10を同一タイミングで制御すると、リップル電流が同じタイミングで流れるため、2つの電動モータ10に供給される合計のリップル電流は、図7(d)のAに示す波形のように大幅に増加する。
そこで、本実施形態に係る駆動装置1においては、第1電動モータ10aの制御を、第2電動モータ10bに対してリップル周期の半分である30度ずらすことで、リップルのタイミングの分散を図っている。例えば、第1電動モータ10aに生じるリップル電流が図7(c)のAに示す波形のようになり、第2電動モータ10bに生じるリップル電流が図7(c)のBに示す波形のようになる。そのため、駆動装置1における合計のリップル電流は、図7(d)のBに示す波形のように変動量が抑えられている。
その結果、第1の実施形態に係る駆動装置1によれば、コンデンサC1やコンデンサC2の容量を小さくすることができるので、制御装置40の小型化やコストの低減を図ることができる。
なお、上述した実施形態においては、2つの電動モータ10のモータギア17をリングギア31と噛み合わせて2つの電動モータ10の駆動力を出力軸20に与える構成であるが特にかかる態様に限定されない。3つ以上の電動モータ10のモータギア17をリングギア31と噛み合わせて3つ以上の電動モータ10の駆動力を出力軸20に与える構成であっても良い。そして、例えば、N個の電動モータ10の駆動力を出力軸20に与える構成である場合には、n番目の電動モータ10の電気角位相を、((n−1)×60度)/Nとすると良い。例えば、3個の電動モータ10の駆動力を出力軸20に与える構成である場合には、1番目の電動モータ10の電気角位相を0度、2番目の電動モータ10の電気角位相を20度、3番目の電動モータ10の電気角位相を40度とすると良い。これにより、合計のリップル電流の変動量を抑えることができるので、コンデンサC1やコンデンサC2の容量を小さくすることができ、制御装置40の小型化やコストの低減を図ることができる。
また、上述した実施形態においては、2つの電動モータ10は、3相であるが特にかかる態様に限定されない。2つの電動モータ10は単相であっても良い。2つの電動モータ10が単相である場合、第1モータ凹部511aに固定される第1電動モータ10aのステータ11aと、第2モータ凹部511bに固定される第2電動モータ10bのステータ11bとの電気角位相を90度ずらして取り付けると良い。
加えて、3つ以上の単相の電動モータ10のモータギア17をリングギア31と噛み合わせて3つ以上の電動モータ10の駆動力を出力軸20に与える構成であっても良い。そして、例えば、N個の単相の電動モータ10の駆動力を出力軸20に与える構成である場合には、n番目の電動モータ10の電気角位相を、((n−1)×180度)/Nとすると良い。例えば、3個の単相の電動モータ10の駆動力を出力軸20に与える構成である場合には、1番目の電動モータ10の電気角位相を0度、2番目の電動モータ10の電気角位相を60度、3番目の電動モータ10の電気角位相を120度とすると良い。
電動モータ10が単相である場合であっても、このように構成にすることで、合計のリップル電流の変動量を抑えることができるので、コンデンサC1やコンデンサC2の容量を小さくすることができ、制御装置40の小型化やコストの低減を図ることができる。
また、上述した実施形態においては、第2電動モータ10bの回転角度を検出する検出部16を備え、モータ駆動制御部41は、この検出部16からの回転角度信号に基づいて生成した制御信号を、第1インバータ回路422a及び第2インバータ回路422bに出力する。これは、2つの電動モータ10のモータギア17がリングギア31と噛み合っているため、第1電動モータ10aと第2電動モータ10bとの回転角度は同一であるとの前提に基づくものである。ただし、検出部16は、第1電動モータ10a及び第2電動モータ10bのそれぞれに設けられ、目標電流設定部411は、第1電動モータ10aからの回転角度信号に基づいて第1電動モータ10aの目標電流Itを設定するとともに、第2電動モータ10bからの回転角度信号に基づいて第2電動モータ10bの目標電流Itを設定しても良い。これにより、より精度高く2つの電動モータ10を制御することが可能になる。
<第2の実施形態>
図8は、第2の実施形態に係る駆動装置2の概略構成の一例を示す図である。
図9は、第2の実施形態に係る電動モータ210の概略構成の一例を示す図である。
第2の実施形態に係る駆動装置2は、第1の実施形態に係る駆動装置1に対して、電動モータ10に相当する電動モータ210を1つ有し、この1つの電動モータ210をリングギア31と噛み合わせる点が異なる。以下、第1の実施形態に係る駆動装置1と異なる点について説明する。第1の実施形態に係る駆動装置1と第2の実施形態に係る駆動装置2とで、同じ形状、機能を有する物については同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
電動モータ210は、巻線が二重化された2組の3相巻線である、第1巻線組211及び第2巻線組212を有する二重三相モータである。そして、第1巻線組211と第2巻線組212とは、図9に示すように、回転方向に30度ずらされて組み付けられている。
そして、第1インバータ回路422a、第2インバータ回路422bは、それぞれ、バッテリBからの電源電圧を、電動モータ210の第1巻線組211、第2巻線組212に供給する。
フィードバック制御部412は、目標電流Itと第1電流検出部43aにて検出された実電流Iaとの偏差を求め、その偏差がゼロとなるようにフィードバック処理を行う。また、フィードバック制御部412は、目標電流Itと第2電流検出部43bにて検出された実電流Ibとの偏差を求め、その偏差がゼロとなるようにフィードバック処理を行う。
PWM信号生成部413は、フィードバック制御部412からの出力値に基づいて2つの電動モータ10それぞれをPWM(パルス幅変調)駆動するためのPWM信号を生成し、生成したPWM信号を、第1インバータ回路422a、第2インバータ回路422bに出力する。
そして、モータ駆動制御部41は、第1インバータ回路422a、第2インバータ回路422bへの制御信号を、互いに30度の位相差で供給する。
以上のように構成された駆動装置2によれば、図7(c)のBに示すように、リップルのタイミングの分散を図っているので、駆動装置2における合計のリップル電流は、図7(d)のBに示す波形のように変動量が抑えられる。その結果、コンデンサC1やコンデンサC2の容量を小さくすることができるので、制御装置40の小型化やコストの低減を図ることができる。
1…駆動装置、10,210…電動モータ、20…出力軸、25…ハブ、30…減速ユニット、31…リングギア、32…遊星減速機、40…制御装置、42…モータ駆動部、50…ハウジング、51…モータハウジング、52…モータカバー、53…ギアカバー、70…制御ケース、80…フィン、100…車輪、110…タイヤ、120…ホイール、211…第1巻線組、212…第2巻線組、422a…第1インバータ回路、422b…第2インバータ回路

Claims (7)

  1. 複数のモータと、
    前記複数のモータそれぞれに接続される複数の駆動回路と、
    前記駆動回路を介して、前記複数のモータそれぞれに供給する電流の相対位相を保持するための保持手段と、
    を備える駆動装置。
  2. 前記保持手段は、前記複数のモータのそれぞれの出力軸に装着された複数のモータギアが噛み合う1つのリングギアである
    請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記モータは、3相であり、
    前記モータの個数をN個とした場合に、1番目の当該モータに対するn番目の当該モータに供給する電流の相対位相は、
    ((n−1)×60)/N(度)
    である
    請求項1又は2に記載の駆動装置。
  4. 前記モータは、単相であり、
    前記モータの個数をN個とした場合に、1番目の当該モータに対するn番目の当該モータに供給する電流の相対位相は、
    ((n−1)×180)/N(度)
    である
    請求項1又は2に記載の駆動装置。
  5. 前記複数のモータの内の少なくとも一のモータの回転角度を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記回転角度に基づいて前記複数の駆動回路に制御信号を出力する駆動制御部と、
    を備える請求項1から4のいずれか1項に記載の駆動装置。
  6. 前記複数のモータ、及び、前記複数の駆動回路は、当該モータの回転軸の軸方向に直交する面上に配置されている
    請求項1から5のいずれか1項に記載の駆動装置。
  7. 複数の巻線組を有するモータと、
    前記複数の巻線組それぞれに接続される複数の駆動回路と、
    前記モータの回転角度を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記回転角度に基づいて、前記複数の巻線組それぞれに供給する電流の相対位相が異なるように、前記複数の駆動回路に制御信号を出力する駆動制御部と、
    を備える駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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