JP5868828B2 - 盗電検出支援装置、盗電検出支援方法およびプログラム - Google Patents

盗電検出支援装置、盗電検出支援方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、電力の不正使用の防止に資する盗電検出支援装置、盗電検出支援方法およびプログラムに関する。
電力の不正使用(以下、盗電と総称する)は、特に新興国において問題になっている。日本における盗電率はほぼ0%であるが、これは世界的に見ると稀な例であり、盗電率が30%を超える国もある。盗電は、事態が発覚しない限り数十年にもわたって続くこともある。
変圧器、遮断機、送配電線などの系統設備において生じる電気抵抗が配電会社の損失となる。この損失は、盗まれる電力量が増えるに伴って増大する。盗電により配電会社は、この技術的な損失と電力料金が回収されないことによる財務的な損失をも負うことになり、ひいては善良な需要家も負担を被る。盗電を見逃さず発見できるようにすることが望まれる。
特開2000−249730号公報
柱上変圧器から基幹網側の、6.6キロボルト[kV]の高圧ケーブル区間までを監視可能な技術が知られている。しかし既存の技術ではこれよりも需要家に近い部分、つまり電柱から需要家に至る配電部分での盗電を検出することが難しい。正当な引込み線でないバイパス線がこの部分に設置され、電力メータがバイパスされると、この種の盗電を検出することは難しい。
例えば、電力需給計器の一部にバイパス線検出回路を設け、テスト電流に基づいて配電部分でのバイパス線の有無を判定する技術が知られている。しかしこの技術ではテストの実施に伴って需要家が停電するので、大変不便である。配電網の末端区間におけるバイパスを確実に、需要家を停電させること無しに検出可能な技術が望まれている。
目的は、盗電の確実な検出を支援する盗電検出支援装置、盗電検出支援方法およびプログラムを提供することにある。
実施形態によれば、盗電検出支援装置は、記憶部と、抽出部と、特定部と、表示部とを具備する。記憶部は、対象とするエリアにおけるストリートビューを含む画像データと、電力の供給者と需要家との戸別電力契約情報とを記憶する。抽出部は、画像データから電力の引込み線を抽出する。特定部は、戸別電力契約情報に基づいて需要家ごとの受電点を特定する。表示部は、抽出された引き込み線と特定された受電点とを、エリアのディジタルマップに重ねて表示する。
図1は、実施形態に係る盗電検出支援装置の一例を示す機能ブロック図である。 図2は、ストリートビューの一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る盗電検出支援装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4は、電柱および電線を表示するディジタルマップの一例を示す図である。 図5は、戸別電力契約状況を表示するディジタルマップの一例を示す図である。 図6は、戸別電力契約に対応しない引込み線を表示するディジタルマップの一例を示す図である。 図7は、決定された不正な引込み線をハイライト表示するディジタルマップの一例を示す図である。
図1は、実施形態に係る盗電検出支援装置の一例を示す機能ブロック図である。実施形態に係る盗電検出支援装置100は、例えば汎用のコンピュータに盗電判定プログラムをインストールして実現される。盗電検出支援装置100は、ディスプレイ10、記憶部20、入出力部30、CPU40、および、プログラムメモリ50を具備する。
ディスプレイ10は、各種情報を視覚的に表示するユーザインタフェースである。ディスプレイ10は、マウスやキーボードなどを備える入出力部30と組み合わせてGUI(Graphical User Interface)環境を形成する。
記憶部20は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などの半導体メモリ、またはハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)などである。記憶部20は、画像データ20a、マップデータ20b、戸別電力契約情報20c、および不動産登記情報20dを記憶する。
画像データ20aは、盗電検出の対象とするエリアを撮影して得られたデータであり、当該エリアのストリートビューを含む。この種のデータは、例えば撮影装置を搭載するプローブカーにより取得することが可能である。つまり、プローブカーを走行させながら道路沿いの風景画像を撮影することで、画像データ20aを作成することが可能である。
多くのケースでは、画像データ20aはCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、あるいはブルーレイ(登録商標)ディスクなどのメディアに記録して提供される。記憶部20は、これらのメディアから画像データ20aを読み込み、記憶する。
図2は、ストリートビューの一例を示す図である。図2は、プローブカーにより取得される画像データの一例を示す。この画像データはディスプレイ10に表示することが可能である。風景画像(画像データ)には、道路沿いの建物、電柱、柱上トランス、電線および引込み線が含まれていることが分かる。このほか撮影装置の視野内には、道路上の車両や街路樹などが含まれている。
特に実施形態では、画像データ20aは、ストリートビューに含まれる電柱の位置情報(緯度情報、経度情報など)を含む。画像データ20aに例えばメタデータとして電柱の位置情報を埋め込むことにより、画像データ20aに電柱の位置情報を含ませることが可能である。位置情報は、例えばGPS(Global Positioning System)などの測位システムにより取得することが可能である。
電柱の位置情報は、例えば測量により個別に記録することが可能である。あるいは、電柱を撮影した時のプローブカーの位置情報を、電柱の位置情報に対応付けることも可能である。図2に示されるように、ストリートビューに重ねて表示される小ウインドウにより、当該ビューを撮影したプローブカーの位置を示すことも可能である。
図1に戻り、マップデータ20bは、画像データ20aの作成されたエリアの地図データである。例えばエリアを俯瞰する視点からのディジタルマップが、マップデータ20bに相当する。
戸別電力契約情報20cは、電力の供給者(電力会社)と需要家との間で戸別に結ばれた契約を、データ形式で記録した情報である。例えば電力会社に要請してCD−ROMなどのメディアに記録してもらうことで、戸別電力契約情報20cを取得することが可能である。戸別電力契約情報20cには、電力の供給を受ける建物の住所が少なくとも登録される。
不動産登記情報20dは、盗電検出の対象とするエリアにおける不動産登記情報である。この種のデータも、例えば自治体に要請すれば取得することが可能である。
次に、プログラムメモリ50は、この実施形態に係わる処理機能に必要な命令を含むプログラムとしての、抽出プログラム50a、特定プログラム50b、表示制御プログラム50c、照合プログラム50d、および、検出プログラム50eを記憶する。これらのプログラムは、CD−ROMなどのリムーバブルメディア(記録媒体)に記録することも、通信回線を介してダウンロードすることも可能である。
CPU40はプログラムメモリ50から各プログラムを読み出してハードウェアによる演算処理を行うもので、その処理機能として、抽出部40a、特定部40b、表示制御部40c、照合部40d、および検出部40eを備える。
抽出部40aは、画像データ20aを画像処理し、電力の引込み線を画像データ20aから抽出する。例えば、3次元の画像から連続する特定の色(黒など)の点の集合を線として抽出したり、この線の分岐を認識するなどの処理により、画像データ20aから引込み線を抽出することは容易に可能である。
特定部40bは、戸別電力契約情報20cに基づいて、電力の需要家ごとの受電点を特定する。受電点は、例えば電力量計(スマートメータを含む)の取り付け位置、あるいは電力会社と需要家との責任分界点の位置などでも良い。
表示制御部40cは、抽出部40aにより抽出された引き込み線と、特定部40bにより特定された受電点とを、対象エリアのディジタルマップに重ねてディスプレイ10に表示する。特に表示制御部40cは、画像データ20aに含まれる電柱を、その位置情報に基づいてディジタルマップに表示する。
照合部40dは、抽出部40aにより抽出された引き込み線と、特定部40bにより特定された受電点とを照合する。つまり照合部40dは、引込み線と受電点とが一対一に対応するか否かを、ディジタルマップ上で互いの位置を照合することで確認する。
検出部40eは、照合部40dによる照合の結果に基づいて、受電点に対応しない引込み線を検出する。つまり検出部40eは、受電点の無い位置に延伸されている引込み線を検出する。検出された引込み線は盗電のため不正に利用されている可能性が高いが、確実に不正利用されているとは言い切れない面もある。
そこで、検出部40eは検出した引込み線のうち、登記されている建物に敷設される引込み線を、不動産登記情報20dに基づいて決定する。つまり登記されていない建物に接続する引込み線は例えば住民不在などの理由で使用されておらず、過去の契約により設置されたものがそのまま残っていると理解される。これに対し、登記されている建物に、受電点が無いにも拘わらず接続されている引込み線は、不正利用されていると看做すことが可能である。
このように、不動産登記情報20dに基づいて情報の正確さを高め、検出部40eは、検出した引込み線を表示制御部40cに通知する。表示制御部40cは、不正利用されていることが検出部40eにより決定された引込み線を、ディジタルマップ上でハイライト表示する。ハイライト表示には色分け、点滅、線種の区別、線の太さの区別、あるいは矢印で示すなど種々の態様がある。次に、上記構成における作用を説明する。
図3は、実施形態に係る盗電検出支援装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。盗電検出支援装置は、画像データ20aから引込み線を抽出する(ステップS1)。抽出された引込み線は例えば図4に示されるように、ディスプレイ10に表示されるディジタルマップに、電柱および電線(引込み線を含む)を示すシンボルとともに表示される。これにより、対象エリアにおける電線および電柱の敷設状況が理解される。なお電柱をその位置情報に基づいてディジタルマップ上に表示することで、表示位置の精度を向上させることができる。
次に盗電検出支援装置は、戸別電力契約情報20cに基づいて、需要家ごとの受電点を特定する(ステップS2)。特定された受電点は、例えば図5に示されるようにアイコンで表示される(○×)。図5に示されるアイコンは、契約のある需要家の受電点に対応する。
次に盗電検出支援装置は、図4に示される画像レイヤと図5に示される画像レイヤとを重ね合わせて、図6に示されるディジタルマップデータを生成する。表示制御部40cは、引込み線および受電点を含むディジタルマップをディスプレイ10に表示する(ステップS3)。
次に盗電検出支援装置は、抽出された引込み線と特定された受電点とを照合する(ステップS4)。照合の結果、戸別電力契約に対応しない引込み線が検出されれば(ステップS5でYes)、盗電検出支援装置はこの引込み線を他と区別して表示する。図6のマップ上において、検出された引込み線を実線で示す。
次に盗電検出支援装置は不動産登記情報20dを参照し、この引込み線の敷設される建物が登記されているか否かを検証する(ステップS7)。ステップS7でYesであれば、登記されているにもかかわらず受電点の無い建物に敷設される引込み線が見つかったことになる。そこで盗電検出支援装置は、ディスプレイ10に表示されるディジタルマップ上で、図7に示されるようにこの引込み線をハイライト表示する(ステップS8)。
例えば図7において、建物Aに至る3本の引込み線のうち中央の引込み線には対応する受電点が無い。しかし、この受電点の位置にある部分(部屋やテナント)は登記がなく、よって不正とは看做さない。これに対して建物Bは登記されているので、電力の不正利用が有ると看做す。
以上の手順において決定された不正な引込み線は、記憶部20に記憶される(ステップS9)。つまり盗電検出支援装置は、不正な引込み線の履歴を蓄積する。図3に示される手順は、プローブカーにより取得された画像データ20aが更新されるごとに実行することが可能である。
すなわち盗電検出支援装置は、画像データ20aが更新されるごとに不正な引込み線、つまり登記されている建物に受電点無しで敷設される引込み線を決定し、その履歴を蓄積する。そして盗電検出支援装置は、この履歴に基づいて、決定された不正な引込み線の履歴を時系列でディスプレイ10に表示する。
以上述べたように実施形態では、プローブカーにより取得されたストリートビューを含む画像データ20aから電力の引込み線を抽出し、ディスプレイ10に表示する。また、戸別電力契約情報20cから需要家ごとの受電点を特定し、これもディスプレイ10に表示する。これにより実際の電線敷設状況と電力契約情報とを視覚的に比較できるようになり、契約に無い敷設電線(引込み線)を容易に検出することが可能になる。
また実施形態では、契約に無い引込み線と不動産登記情報20dとを照合し、契約に無い引込み線のうち不動産登記されている建物に敷設されている引込み線を決定するようにしている。これにより、盗電されていることがほぼ確実な建物を特定できるとともに、不正な引込み線をハイライト表示することで、検出した盗電箇所を視覚化、つまり見える化することが可能になる。さらに、画像データ20aの更新情報と盗電の検出結果とを定期的に照合することにより、計画外で敷設された引込み線を検出することも可能になる。
既存の技術では、電力量計に内蔵した電源からのテスト電流を内蔵の電流変圧器で検出してバイパス線の有無を判定するので、対象となる需要家を停電させた状態でないと盗電の有無を検出することができない。これに対し実施形態では画像データに基づいて盗電の有無を判定可能であるので、需要家を停電させる必要が無いばかりか、需要家に通知することも不要になるので、不正が隠蔽されることを防ぐことも可能になる。
また、実施形態に係る盗電検出支援装置は、対象とする地域における盗電状況を大まかに把握したいといった需要にも対応可能である。つまり1件1件を対象として盗電の有無を確認する従来の手法では、膨大なコストがかかる。これに対し実施形態では、対象エリアを撮影した画像データを容易すれば、画像処理により盗電を検出できるので、コストを安く押さえることができる。これにより、盗電の多い地域に目星をつけ、費用対効果を考慮したうえで摘発を行うといったニーズを満たすことも可能になる。
さらに、実施形態に係る盗電検出支援装置は、スマートメータと組み合わせて利用することも可能である。周知のようにスマートメータは、次世代の電力網に用いられるデバイスであり、需要家ごとの電力使用状況をほぼリアルタイムで把握することができる。この機能を利用し、電力需要に対して回収された料金の低いエリアに目星をつけ、そのエリアの画像データを入手することで盗電を検出する、といった応用も可能である。従って、これらのことから、盗電の確実な検出を支援する盗電検出支援装置、盗電検出支援方法およびプログラムを提供することが可能となる。
なお本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、実施形態では、盗電検出支援装置により盗電の有無を判定し、不正な引込み線を特定するようにした。これに代えて、引込み線と受電点とを表示するだけで、後の判断を人間に委ねるようにしても良い。つまり引込み線の抽出と、受電点の特定と、これらをディジタルマップ上に表示することを盗電検出支援装置に処理させ、引込み線と受電点との照合、不正な引込み線の特定、不動産情報との突合せなどを、人間が行うようにしても良い。このように、情報の視覚化だけを装置に処理させることでも目的は達成される。
さらに、電力会社の所有する、過去の戸別電力契約情報の履歴を入手できれば、画像データの履歴と組み合わせることにより更に精密な盗電判定を実施することが可能になる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は例として提示するものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…盗電検出支援装置、10…ディスプレイ、20…記憶部、20a…画像データ、20b…マップデータ、20c…戸別電力契約情報、20d…不動産登記情報、30…入出力部、40…CPU、40a…抽出部、40b…特定部、40c…表示制御部、40d…照合部、40e…検出部、50…プログラムメモリ、50a…抽出プログラム、50b…特定プログラム、50c…表示制御プログラム、50d…照合プログラム、50e…検出プログラム

Claims (18)

  1. 対象とするエリアにおけるストリートビューを含む画像データと、電力の供給者と需要家との戸別電力契約情報とを記憶する記憶部と、
    前記画像データから前記電力の引込み線を抽出する抽出部と、
    前記戸別電力契約情報に基づいて前記需要家ごとの受電点を特定する特定部と、
    前記抽出された引き込み線と前記特定された受電点とを、前記エリアのディジタルマップに重ねて表示する表示部とを具備する、盗電検出支援装置。
  2. さらに、前記抽出された引込み線と前記特定された受電点とを照合する照合部と、
    前記照合の結果に基づいて、前記特定された受電点に対応しない引込み線を検出する検出部とを具備する、請求項1に記載の盗電検出支援装置。
  3. 前記記憶部は、さらに、前記エリアにおける不動産登記情報を記憶し、
    前記検出部は、前記不動産登記情報に基づいて、前記検出した引込み線のうち登記されている建物に敷設される引込み線を決定する、請求項2に記載の盗電検出支援装置。
  4. 前記表示部は、前記決定された引込み線をハイライト表示する、請求項3に記載の盗電検出支援装置。
  5. 前記検出部は、前記登記されている建物に敷設される引込み線を、前記画像データが更新されるごとに決定し、
    前記表示部は、前記決定された引込み線の履歴を時系列で表示する、請求項4に記載の盗電検出支援装置。
  6. 前記画像データは、前記ストリートビューに含まれる電柱の位置情報を含み、
    前記表示部は、前記電柱をその位置情報に基づいて前記ディジタルマップに表示する、請求項1に記載の盗電検出支援装置。
  7. 対象とするエリアにおけるストリートビューを含む画像データから電力の引込み線を抽出し、
    前記電力の供給者と需要家との戸別電力契約情報に基づいて、前記需要家ごとの受電点を特定し、
    前記抽出された引き込み線と前記特定された受電点とを、前記エリアのディジタルマップに重ねて表示する、盗電検出支援方法。
  8. さらに、前記抽出された引込み線と前記特定された受電点とを照合し、
    前記照合の結果に基づいて、前記特定された受電点に対応しない引込み線を検出する、請求項7に記載の盗電検出支援方法。
  9. 前記検出することは、前記エリアにおける不動産登記情報に基づいて、前記検出した引込み線のうち登記されている建物に敷設される引込み線を決定する、請求項8に記載の盗電検出支援方法。
  10. 前記表示することは、前記決定された引込み線をハイライト表示する、請求項9に記載の盗電検出支援方法。
  11. 前記検出することは、前記登記されている建物に敷設される引込み線を、前記画像データが更新されるごとに決定し、
    前記表示することは、前記決定された引込み線の履歴を時系列で表示する、請求項10に記載の盗電検出支援方法。
  12. 前記画像データは、前記ストリートビューに含まれる電柱の位置情報を含み、
    前記表示することは、前記電柱をその位置情報に基づいて前記ディジタルマップに表示する、請求項7に記載の盗電検出支援方法。
  13. コンピュータにより実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、
    対象とするエリアにおけるストリートビューを含む画像データから電力の引込み線を抽出し、
    前記電力の供給者と需要家との戸別電力契約情報に基づいて、前記需要家ごとの受電点を特定し、
    前記抽出された引き込み線と前記特定された受電点とを、前記エリアのディジタルマップに重ねて表示する、プログラム。
  14. さらに、前記抽出された引込み線と前記特定された受電点とを照合し、
    前記照合の結果に基づいて、前記特定された受電点に対応しない引込み線を検出する、請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記検出することは、前記エリアにおける不動産登記情報に基づいて、前記検出した引込み線のうち登記されている建物に敷設される引込み線を決定する、請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記表示することは、前記決定された引込み線をハイライト表示する、請求項15に記載のプログラム。
  17. 前記検出することは、前記登記されている建物に敷設される引込み線を、前記画像データが更新されるごとに決定し、
    前記表示することは、前記決定された引込み線の履歴を時系列で表示する、請求項16に記載のプログラム。
  18. 前記画像データは、前記ストリートビューに含まれる電柱の位置情報を含み、
    前記表示することは、前記電柱をその位置情報に基づいて前記ディジタルマップに表示する、請求項13に記載のプログラム。
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