JP5868635B2 - ガス発生器組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、エアバッグ装置等の車輌の人員拘束装置に使用されるガス発生器組立体と、それを使用したエアバッグ装置に関するものである。
エアバッグ装置は、ガス発生器から発生する膨張ガスを導入してエアバッグを膨張させ、衝撃時に乗員などを保護する装置である。
車両やエアバッグ取り付け前にガス発生器が誤って作動した場合、推力が生じないようにガスの噴出し方向を設定する必要がある。またモジュールに取り付けて作動させた場合、エアバッグは基本的に対称に展開するよう、当該エアバッグへのガスの導入を調整している。
特にシリンダ状のハウジングを有するガス発生器において、ガスの排出口がハウジング軸方向の一端部分に存在する場合は、エアバッグのうちガス排出口近傍に優先的にガスが送り込まれ、エアバッグの展開が偏ったり、エアバッグの一部が優先的に膨張したりするなど、乗員の拘束性能を十分発現できないものとなりうる。
このため、ガスの噴出方向を放射状にするなどして、推力を相殺する工夫がなされている。またエアバッグを均一に展開させるため、ガス発生器のハウジング軸方向の一端部で発生した膨張ガスを、反対端部側にも流すような手段などを用いて、ガスの流れを軸方向に分散させている。
特許文献1には、ガス発生器ハウジング(本体部41)の軸方向一端部にガス排出口46が形成されたものが開示されている。ガス排出口46の周囲には、ディフューザカップ50が取り付けられている。このディフューザカップ50は、ガス発生器の軸方向最先端部49の周縁に溶接で取り付けられたディスク部36にタブ37を形成し、ディフューザカップ50の孔55にそのタブ37を通したあとに折り曲げて固定している(折り曲げ部38)。したがって、ディフューザカップ50は、軸方向最先端部49が閉塞され、反対側に開口57が形成された状態となる。よって、ガス排出口46から発生した膨張ガスは、ディフューザカップ50の壁56にあたり、開口57の方に流れる。
また特許文献2は、インフレータ20の一端部に形成された突起部20aを覆うようにスリーブ40が取り付けられた構造のものが開示されている。スリーブ40は、一端側の閉塞部40aの中央部に孔52が形成され、反対側の端部は開口されているが、周縁の一部に舌片(tongue piece)部40bが形成されている。その舌片40bには、孔48が存在し、インフレータ20の外周に取り付けられたクリップ46から伸びるボルト44が貫通されている。つまり、特許文献2のスリーブ40は、舌片部40bとインフレータ20周囲のボルト44で固定されている。
特許文献1のガス発生器は、軸方向最先端部49が閉塞されており、この状態で誤って作動した場合に、ガスの流れは軸方向の一方向となり、推力が発生することになる。また図4、8、9で示されるように、ディフューザカップ50がモジュールケースの端壁(12、212、312)に当接するように取り付けられるので、ガス排出口46の位置が必ずモジュールケースに対して相対的に偏った部分(モジュールケースの端部)に形成されるため、ディフューザカップ50によるガスの向きを変える機能があるとしても、軸方向反対側(第2端部45)までは流れにくく、エアバッグの対称展開という点では、改良の余地が残る。
また特許文献2では孔52が形成されている分、ガスの流れが軸方向に分割される点では推力を抑制できるものの、舌片部40bが存在することにより流れが不均一になりやすい。またスリーブ40は、外径一定のインフレータ20の外側に対して間隙を設けて配置するため、相対する2方向へのガスの流れの調整は基本的に困難となる。
米国特許5,671,945 米国公開公報2007/0284862 A1
本発明は、エアバッグモジュールに組み込んだとき、ガス排出口がエアバッグモジュールの軸方向の一端部側に偏っている場合であっても、エアバッグエアバッグを均等に展開させるようにガス流方向を調整したり、ガス流量を調整したりすることができるガス発生器組立体、およびそのガス発生器組立体を組み込んだエアバッグ装置を提供する。
本発明は、上記課題を解決するものであり、
ガス発生手段が収容されたハウジング(12)と、ガス発生手段により発生したガスを排出するためのガス排出口(14)が形成された、ハウジング(12)の一端側に取り付けられたカップ状のディフューザ(16)を有しているガス発生器(10)と、ガス発生器(10)と組み合わせるカップ状のガス流制御部(20)とを有しているガス発生器組立体(1)であって、
ガス発生器(10)が、ディフューザ(16)の外径がハウジング(12)の外径よりも小さなもので、ディフューザ(16)の底面にスタッドボルト(18)が突設されているものであり、
ガス流制御部(20)が、底面(24)と周壁部(23)と開口部(22)を有するカップ状のもので、底面(24)には前記ディフューザ(16)のスタッドボルト(18)を貫通させるための孔(28)とガス流を通すための連通孔(26)が形成されたものであり、
ガス発生器(10)とガス流制御部(20)が、
ガス流制御部(20)の孔(28)に開口部(22)側からディフューザ(16)のスタッドボルト(18)が通され、ガス流制御部(20)の周壁部(23)がディフューザ(16)のガス排出口(14)を取り囲み、かつガス流制御部(20)の周壁部(23)とディフューザ(16)の周壁部(16b)の間に間隔が形成されるようにして配置されており、
さらにガス流制御部(20)の開口部(22)の周縁部とハウジング(12)との間にガス流を通すための間隙(G)が形成されるように取り付けられており、
ガス発生器のガス排出口(14)から排出されたガスがガス流制御部(20)の周壁部(23)に当たり、その流れが軸(X)方向の両側に分かれて、前記間隙(G)と前記連通孔(26)から流れ出る、人員拘束装置用ガス発生器組立体(1)を提供する。
エアバッグ装置は、エアバッグが収容されたモジュールケース内にガス発生器を取り付けて組み立てられる。
部品の共有化の観点から同じモジュールケースに外観形状や寸法等の仕様の異なるガス発生器を取り付ける場合、ガス発生器によりディフューザの位置が異なることから、ディフューザから最短位置にあるエアバッグの部位が異なってしまい、エアバッグの展開挙動が異なってしまうことが考えられる。
また同じガス発生器を異なるモジュールケースに取り付ける場合も同様の課題が発生することがある。
エアバッグ装置において、望ましいエアバッグの展開はガス発生器のガス排出口がエアバッグの中央部分に位置しているときである。しかし、ガス発生器によっては、モジュールケース内に配置したときに、エアバッグの中心部分に、ガス排出口が位置しない場合がでてくる。その場合、モジュールケースの寸法に合うようなガス発生器を再設計することは困難である。
しかし、本発明のガス発生器とカップ状のガス流制御部とを有しているガス発生器組立体であれば、ガス発生器自体の再設計なしにモジュールとの組み合せの選択の幅を広げることができる。
本発明のガス発生器組立体は、ガス発生器とカップ状のガス流制御部との組み合わせによって、
ガス流制御部の底面に形成されたガス流を通すための連通孔(以下「ガス流連通孔」と称することがある)と、
ガス流制御部の開口部の周縁部とハウジングとの間に形成されたガス流を通すための間隙(以下「ガス流間隙」と称することがある)を有している。
ガス流連通孔とガス流間隙は、互いに軸方向の反対側方向に位置することから、ディフューザのガス排出口から排出されたガスは、軸方向の相反する2つの方向にガスが流れることになり、エアバッグに対して、より均等にガスが噴出されることになる。
そして、ガス流連通孔の総開口面積とガス流間隙の間隔(間隙の総開口面積)の大小関係を次の3形態のいずれかに調整することにより2方向へのガス流量を調整することができる。
(I)ガス流連通孔の総開口面積>ガス流間隙の間隔(間隙の総開口面積)
(II)ガス流連通孔の総開口面積=ガス流間隙の間隔(間隙の総開口面積)
(III)ガス流連通孔の総開口面積<ガス流間隙の間隔(間隙の総開口面積)
また、ガス発生器とガス流制御部を組み合わせることで、ガス流が軸方向の相反する2方向に分かれることから、推力が相殺されやすく、モジュールに組み込む前の状態で誤って作動しても、ガス発生器に推進力が働くことが抑制できる。その他、ガス発生器とガス流制御部を組み合わせることで、ディフューザのガス排出口から噴出するガスが直接エアバッグ等に当たることが防止される。
本発明のガス発生器組立体であれば、エアバッグを含んだモジュールケースと組み合わせたときに、エアバッグの展開を均等に行うことができるだけでなく、出力がほぼ同じであれば異なる寸法のガス発生器を同じモジュールケースにも組み合わせて使用しても、ほぼ同じ展開性能が得られるようにすることができる。
本発明のガス発生器組立体で使用するガス発生器としては、ガス発生手段として固形ガス発生剤からなるパイロ式ガス発生器でもよいし、加圧ガスからなるストアード式ガス発生器でもよいし、両方を含むハイブリッド式ガス発生器でもよい。
本発明は、ガス流連通孔の総開口面積とガス流間隙の総開口面積(間隙の間隔)の調整方法((I)〜(III)のいずれかの形態にする調整方法)としてスペーサを使用することができる。
スペーサは、ガス流制御部の底面とディフューザの底面の間において、それらに接触した状態で配置する。
好ましくは、スペーサをリング状のものにして、ディフューザのスタットボルトに通して配置するようにする。
スペーサは、厚さや枚数を調整することでガス流間隙の総開口面積(間隙の間隔)を調整することができる。
スペーサは、その大きさや形状を調整して、ガス流連通孔を塞ぐ面積を調整することで、ガス流連通孔の総開口面積を調整することができる。
このようにスペーサを使用することで、モジュールケース内にガス発生器を取り付けたときのディフューザの軸方向位置を調整して、(I)〜(III)のいずれかの形態にすることができる。
本発明のガス発生器組立体をモジュールケースに取り付けるとき、ディフューザに設けたれたスタッドボルトを使用して取り付けることができる。このとき、スタッドボルトをモジュールケースにねじ込み、ディフューザ底面とモジュールケースの間にガス流制御部が挟まれるようにする。
さらに本発明のガス発生器組立体をモジュールケースに取り付けるとき、前記ガス流制御部の孔に通されたスタッドボルトに対して着脱自在に取り付けられたアダプタを利用することもできる。
アダプタは、その一端側にディフューザから突設されたスタッドボルトにネジ留めできるネジ留め部を有し、他端側にモジュールケースの外側に突き出された状態で固定するためのボルトを有しているものを使用する。アダプタを使用するときは、ディフューザ底面とアダプタの間にガス流制御部が挟まれるようにする。
このようにアダプタを使用し、かつその長さを調整することにより、モジュールケース内におけるディフューザの軸方向の位置(ガス排出口の軸方向の位置)を調整することができる。
本発明のガス発生器組立体をモジュールケースに取り付けるとき、ガス発生器のハウジングのディフューザと反対側の端面においてフランジを有しているものを使用することで、取り付け作業とモジュールケースとガス発生器組立体との接触部分とのシール性を高めることができるようになる。
本発明のガス発生器組立体は、ガス発生器とガス流制御部とを組み合わせたものであることから、ガス発生器組立体の軸方向の相反する2つの方向にガスを供給することができるようになり、さらに2つの方向のガス流量も調整できるようになる。
このため、エアバッグが収容されたモジュールケースに組み込んだとき、ガス発生器の軸方向の長さとそれに応じたガス排出口の位置に拘わらず、エアバッグに対して均等にガスを供給することで、エアバッグを所望状態に膨張展開させることができる。
よって、モジュールケースとガス発生器を組み合わせるときの選択の幅を広げることができるようになることから、部品の共通化によるコスト低下にも寄与することができる。
本発明のガス発生器組立体を示す図。 図1のガス発生器組立体の組み立て方法の説明図(部品の分解斜視図)。 図1のガス発生器組立体のガス流制御部材の平面図。 図1のガス発生器組立体を組み込んだエアバッグモジュールケースの断面図。
<ガス発生器組立体>
以下、本発明のガス発生器組立体の一実施形態を示した図1、図2により説明する。
本発明のガス発生器組立体1は、ガス発生手段が収容された周知のガス発生器10と、ガス発生器10と組み合わせて使用するガス流制御部20とを有するものである。
ガス発生器10は、ガス発生手段が収容されたボトル状のハウジング12と、ハウジング12と接続された、ガス排出口14を有するディフューザ16とを有している。
ガス発生器10は、たとえば特開2001−191890号公報の図1で示すような、ガス発生手段としてガス発生剤と加圧ガスを組み合わせたハイブリッドタイプのガス発生器を使用することができる。その他、ガス発生器10がパイロ式ガス発生器(たとえば特開2010−184559号公報)であってもよい。
ガス発生器10は、図1に示すように、ディフューザ16の直径はハウジング12の直径Aよりも小さくなるように設定されており、ディフューザ16の直径は0.3A〜0.9A程度にすることができる。
図1では、ハウジング12からディフューザ16にかけては外径が徐々に小さくなり、曲面Rが形成されている。曲面Rを除いた部分のハウジング12は均一径である。
但し、ガス発生器10は、ハウジング12を外観上は円柱形状のものにして、その一端面にディフューザ16が突設されたものにすることもできるほか、曲面R部分が2段になったものでもよい。
ディフューザ16と反対側のハウジング12の端部には、フランジ19が形成されていることが好ましい。フランジ19は、ハウジング12の円周方向に連続した突起であり、ガス発生器10をモジュールケースに取り付けるときに、固定手段として機能する。
ディフューザ16に形成されたガス排出口14は、ディフューザ16の周壁部に円周方向に等間隔に配置されている。したがってガスは、ガス発生器10(即ち、ハウジング12及びディフューザ16)の中心軸Xに対して放射方向に放出される。
ディフューザ16の端面16aには、さらに軸X方向に伸びたスタッドボルト(雄ねじ)18が取り付けられている。
ガス流制御部20は略カップ形状のものであり、周壁部23、一端側の開口部22、他端側の底面24を有している。
ガス流制御部20の外径(周壁部23の外径)は、ハウジング12の外径(曲面Rを除く部分の外径)と同程度に設定されている。
底面24は、中心部にスタッドボルト18を通すための中心孔28が形成され、残部底面にはガス流を通過させるための連通孔(ガス流連通孔)26が形成されている。
ガス流制御部20の底面24に形成された連通孔(ガス流連通孔)26の形状や形成位置は特に制限されるものではないが、例えば図3に示すようにすることができる。
中心部にはスタッドボルト18を通すための中心孔28があり、その周囲において、放射状に複数の連通孔26が形成されている。
そして、複数の連通孔26は、最も小さな同一半径の円周上に位置する第1の連通孔26aの群(計4つ)、中間の大きさの同一半径の円周上に位置する第2の連通孔26bの群(計4つ)、最も大きな同一半径の円周上に位置する第3の連通孔26cの群(計4つ)からなっている。
なお、図1では、スタッドボルト18は軸X上に配置されているが、ディフューザ16の端面16aにおいて軸Xから外れた位置(軸Xから偏心した位置)に形成されていてもよい。スタッドボルト18が前記の軸Xから偏心した位置に形成されている場合には、それに合わせてガス流制御部20の孔28及び連通孔26の形成位置を変更することができる。
ガス流制御部20は、開口部22がハウジング12側になり、底面24がディフューザ16の端面16a側になるようにして、中心孔28にスタッドボルト18を通すことによってガス発生器10と組み合わせられている。
そして、このようにして組み合わせることで、周壁部23がディフューザ16のガス排出口14を取り囲み、かつディフューザの周壁部16bと間隔を置くようにして配置され、開口部22の周縁部とハウジング12との間(ハウジング12の曲面Rとの間)にガス流間隙Gが形成されている。
なお、ハウジング12として外観が円柱状のものを使用するときは、ディフューザ16の高さを調整することで、図1に示すガス流間隙Gが形成されるようにする。
図1に示すガス発生器組立体1では、ガス流制御部20の底面24とディフューザ16との間に、スペーサ30が配置されている。スペーサ30は、厚さtが同一のもの及び異なるものを使用することができる。
スペーサ30として厚さtの異なるものを1枚又は2枚以上を使用することで、ガス流間隙Gの幅(ガス流間隙Gの総開口面積)を所望範囲に調整することができる。ガス流間隙Gの幅が大きいと、ガス排出口14からのガス流がガス流間隙Gから放出されやすくなる。
またスペーサ30は、例えば円板状のものを使用したときは、その直径を所望の大きさに調整することができる。但し、スペーサ30を複数枚使用するときは、同じ直径のものを使用することが好ましい。
スペーサ30として、大きさや形状の異なるものを使用することで、底面24の連通孔26の総開口面積を調整することができる。
スペーサ30として相対的に大きなもの(図3に示す第1の連通孔26aの群と第2の連通孔26bの群を覆うことができるもの)を使用すれば、底面24の連通孔26が塞がれる部分が多くなって総開口面積が相対的に小さくなる(図3に示す第3の連通孔26cの群のみが開口されることになる)。
スペーサ30として小さなもの(図3に示す第1の連通孔26aの群のみを覆うことができるもの)を使用すれば、底面24の連通孔26の塞がれる部分が少なくなって総開口面積が相対的に大きくなる(図3に示す第2の連通孔26bの群と第3の連通孔26cの群が開口されることになる)。連通孔26の総開口面積を調整することで、ガス流の放出量が調整される。
また円板状のスペーサ30の直径を調整することで、例えば、第1の連通孔26aの群の全部と第2の連通孔26bの群の一部のみが覆われるようにすることもできる。
スペーサ30として四角形や三角形等のものを使用することもできるが、スペーサ30自体が回転したときでも当初の設定条件が変化しないことから、円板状のものが好ましい。
上記のようにして、スペーサ30によりガス流間隙G(総開口面積)とガス流連通孔26の総開口面積を(I)〜(III)の形態のように調整することによって、それぞれからのガス流の放出量を関連づけて調整することができる。
図1に示すガス発生器組立体1では、さらにスタッドボルト18に対してアダプタ40がねじ込まれている。本発明のガス発生器組立体1は、アダプタ40を含むことができるが、アダプタ40は必須部品ではない。
アダプタ40は、スタッドボルト18をねじ込むための雌ネジ部が本体部41の内側に形成されており、反対端面には軸Xに沿って伸びるボルト(雄ねじ)42が形成されている。
ボルト42は、図1の状態のガス発生器10をモジュールケースに取り付けるときの固定手段として使用されるものである。
モジュールケースに取り付けるときには、モジュールケースに形成された取付孔にボルト42を貫通させて、ナットで固定する。アダプタ40及びボルト42は軸Xと同軸に形成されている。
図1に示すガス発生器組立体1では、ガス流制御部20とスペーサ30は、アダプタ40をスタッドボルト18に締め付けることで、ディフューザ16とアダプタ40との間で挟持されている。
そして、図1に示すガス発生器組立体1において、ガス流間隙Gの間隔を調整する際には、ネジ留めしているアダプタ40を外し、ガス流制御部20を外してスペーサ30の厚み又は枚数を変えることで容易に調整することができる。
<ガス発生器組立体を取り付けたエアバッグモジュール>
図4は、図1のガス発生器組立体1をモジュールケース50に取り付けたときの図である。
モジュールケース50の上方にはエアバッグ51が折りたたまれた状態で取り付けられている。
モジュールケース50は、その一端壁52とそれに正対する位置にある他端壁54を有しており、それぞれに第1取付孔56と第2取付孔58が形成されている。
ガス発生器組立体1は、図1に示す状態のものを第2取付孔58から差し入れ、アダプタ40のボルト42を第1取付孔56に貫通させた後で、ボルト42をナット60で締め付けて固定する。このとき、ハウジング12にフランジ19を設けておくと、フランジ19が他端壁54に対して外側から当接した状態となるので好ましい。なお、フランジ19と他端壁54との接触部分には、ガスケットなどのシール部材を配置してもよい。
図4の状態では、モジュールケース50の軸X(ガス発生器組立体1の軸Xと一致している)方向の長さの中間部Cに対して、ガス排出口14が一端壁52側に偏って存在している(位置Dの地点)。
ガス流制御部20が存在しない場合、ガス排出口14から発生したガスは、軸X方向の位置Dでガスを排出する。すると、エアバッグ51に対しては軸X方向中央部Cから偏った部分(位置D)を中心にガスを供給するため、エアバッグの位置Dに相当する部分(D’部分)が優先的に展開する。
しかし、本発明のガス発生器組立体1を使用したときは、スペーサ30の厚みや枚数、大きさによって連通孔26の総開口面積とガス流間隙Gの間隔の大きさを調整することができる。
図4では、ガス流間隙Gにて決定されるガス通路面積(総開口面積)の方が、ガス流連通孔26の総開口面積よりも大きくなるように設定されている。このため、ガス排出口14から発生したガスは、ガス流制御部20の周壁部23に当たった後、その流れが軸X方向の両側方向に分かれる。即ち、一端壁52側に流れる流れと他端壁54側に流れる流れである。
そして、ガス流間隙Gの総開口面積の方が大きいため、一端壁52側に流れるガス流(ガス量)よりも、他端壁54側に流れるガス流(ガス量)の方が多くなる。したがって、位置Dにガス排出口14が存在しても、中間部Cを中心としてエアバッグ51が展開する。
なお、軸X方向の長さが異なるガス発生器を使用する場合、たとえば図1や図4のガス発生器10よりもさらに軸X方向の長さが短いガス発生器を図4のモジュールケース50に取り付ける場合、同様にフランジ19をモジュールケース50の他端壁54にあわせて取り付けると、ガス排出口14の位置も図4のときに比べさらに中間部Cに近くなる。またディフューザ16と一端壁52との間にさらに大きな隙間が形成される。
そのときには、アダプタ40(本体部41)の長さや、スペーサ30の厚みを調整して、ガス流間隙Gを調整する。この場合は、ガス排出口14の位置はさらに中間部Cに近づくことから、連通孔26の総開口面積に対するガス流間隙Gで形成される総開口面積の割合を小さくして、一端壁52側に流れるガスの量を増やす。
1 ガス発生器組立体
10 ガス発生器
12 ハウジング
14 ガス排出口
16 ディフューザ
18 スタッドボルト
20 ガス流制御部
26 連通孔
28 中心孔
30 スペーサ
40 アダプタ

Claims (5)

  1. ガス発生手段が収容されたハウジング(12)と、ガス発生手段により発生したガスを排出するためのガス排出口(14)が形成された、ハウジング(12)の一端側に取り付けられたカップ状のディフューザ(16)を有しているガス発生器(10)と、ガス発生器(10)と組み合わせるカップ状のガス流制御部(20)とを有しているガス発生器組立体(1)であって、
    ガス発生器(10)が、ディフューザ(16)の外径がハウジング(12)の外径よりも小さなもので、ディフューザ(16)の底面にスタッドボルト(18)が突設されているものであり、
    ガス流制御部(20)が、底面(24)と周壁部(23)と開口部(22)を有するカップ状のもので、底面(24)には前記ディフューザ(16)のスタッドボルト(18)を貫通させるための孔(28)とガス流を通すための連通孔(26)が形成されたものであり、
    ガス発生器(10)とガス流制御部(20)が、
    ガス流制御部(20)の孔(28)に開口部(22)側からディフューザ(16)のスタッドボルト(18)が通され、ガス流制御部(20)の周壁部(23)がディフューザ(16)のガス排出口(14)を取り囲み、かつガス流制御部(20)の周壁部(23)とディフューザ(16)の周壁部(16b)の間に間隔が
    形成されるようにして配置されており、
    さらにガス流制御部(20)の開口部(22)の周縁部とハウジング(12)との間にガス流を通すための間隙(G)が形成されるように取り付けられており、
    前記ガス流制御部(20)の底面と前記ディフューザ(16)の底面の間において、それらに接触した状態でスペーサ(30)が配置されており、
    前記スペーサ(30)によって、前記のガス流を通すための間隙(G)の大きさと、ガス流を通すための連通孔(26)の総開口面積が調整されており、
    ガス発生器のガス排出口(14)から排出されたガスがガス流制御部(20)の周壁部(23)に当たり、その流れが軸(X)方向の両側に分かれて、前記間隙(G)と前記連通孔(26)から流れ出る、人員拘束装置用ガス発生器組立体(1)。
  2. 前記ガス流制御部の底面と前記ディフューザの底面の間において、それらに接触した状態で、かつディフューザのスタッドボルトに通された状態でリング状のスペーサが配置されており、
    前記スペーサの厚さや枚数を調整することで前記のガス流を通すための間隙の大きさが調整されており、
    前記スペーサの大きさや形状を調整することで、ガス流を通すための連通孔の総開口面積が調整されている、請求項記載の人員拘束装置用ガス発生器組立体。
  3. さらに前記ガス流制御部の孔に通されたスタッドボルトに対して着脱自在に取り付けられたアダプタを有しており、
    前記アダプタが、一端側に前記スタッドボルトにネジ留めできるネジ留め部を有しており、他端側にボルトを有しているものである、請求項1または2記載の人員拘束装置用ガス発生器組立体。
  4. ガス発生器が、ハウジングのディフューザと反対側の端面においてフランジを有している、請求項1〜のいずれか1項記載の人員拘束装置用ガス発生器組立体。
  5. 請求項1〜のいずれか1項記載の人員拘束装置用ガス発生器組立体が、エアバッグが収容されたモジュールケースに取り付けられたエアバッグ装置。
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