JP5865991B1 - 管きょ更生における取付管穿孔方法 - Google Patents

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【課題】本発明は、取付管側からのライトの明かりにより明示することにより穿孔位置の目印を付与する管きょ更生における取付管穿孔方法を提供する。【解決手段】道路などの地下に管きょが埋設されており、マンホール1とマンホール1との間に本管2が配置されており、本発明の管きょ更生における取付管穿孔方法は、既設本管2に挿入された更生管7やその表面部材は隙間に裏込め材を充填する前はライトの明かりで取付管口が明示され、この部分に裏込め材充填前に、本管2の内側からマーキングし、裏込め材が充填された後でもこのマーキングを目標に穿孔することで容易に取付管4からの排水を本管2に流入させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、本管の更生をした後に、宅地排水や雨水排水用に本管に取り付けられる取付管の箇所を穿孔する管きょ更生における取付管穿孔方法に関する。
従来、既設管きょに破損、クラック、腐食等が発生し、耐荷能力、耐久性の低下および流下能力が保持できなくなった場合、既設管内面に新たに管を構築して既設管きょの更生および流下能力の確保を行う更生工法がある。
管きょ更生工法には、自立管(反転工法・形成工法)、複合管(製管工法)、二層構造(反転工法・形成工法)、さや(鞘)管工法等がある。
一般的には、管きょの更生において、本管の更生をした後に、宅地排水や雨水排水用に本管に取り付けられる取付管の箇所を穿孔する場合、本管内にテレビカメラ付きの穿孔用機械を入れて、取付管側からライトをつけたカメラ装置で照らして、ライトの明かりにより明示される部分を目指して穿孔して取付管と本管を通水可能な状態としていた。または、取付管側から穿孔用器具を挿入して、本管を穿孔して通水可能な状態にしていた。
更生方法にもよるが、一般的には管きょ内に挿入した管が取付管側からのライトの明かりにより明示される場合はその部分を目標に穿孔を行っている。しかし、既設管と更生管の隙間に裏込め材を充填する製管工法の場合は、ライトの明かりが既設管側で明示されない場合が多いため、その部分を目標に穿孔することが困難であった。また、桝側より取付管に穿孔機を通して本管に穿孔する機械や治具等もあるが、曲がりが多い場合などは困難で時間を要するなどの課題があった。
そのため、磁石を利用して、本管と取り付け管との接続部において、本管に連通させるための穿孔を正確かつ迅速に形成することができる既設管渠の更生方法が知られている(特許文献1を参照)。
この公知技術は、本管と取り付け管との接続部において、取り付け管の中心となる位置に待受側磁石片を配置する磁石配置工程と、本管を補修すべくその内周面の全周にわたって更生材を配設する補修工程と、更生材によって塞がれた取り付け管の接続部に対応した位置に、待受磁石片の磁力を利用し更生材を介して探査側磁石片を吸着させる磁石吸着工程と、探査側磁石片を目印として、その探査側磁石片を中心位置に合わせた状態で更生材に対して穿孔を形成する穿孔工程とを含むものである。
また、電磁波または超音波を利用して、本管と取り付け管との接続部において、本管に連通させるための穿孔を正確かつ迅速に形成することができる既設管渠の更生方法が知られている(特許文献2を参照)。
この公知技術は、地中に埋設された本管とその本管に接続された取り付け管とを有する既設管渠を、非開削の状態で補修するための既設管渠の更生方法であって、本管を補修すべくその内周面の全周にわたって更生材を配設する補修工程と、本管側から電磁波または超音波を送受信して得られた反射波信号に基づいて、更生材によって塞がれた取り付け管の接続部を探査する接続部探査工程と、本管側から接続部の位置に目印を付与する目印付与工程と、付与された目印に基づいて位置合わせを行い、この状態で更生材に対して本管側から穿孔を行う穿孔工程とを含むものである。
特許第4963427号公報(図2) 特許第4953990号公報(図8、図9、図10)
本発明は、取付管側からのライトの明かりにより明示することにより穿孔位置の目印を付与する管きょ更生における取付管穿孔方法を提供することを目的とする。
本発明の管きょ更生における取付管穿孔方法は、本管を補修すべくその内周面の全周にわたって表面部材を配設する仮補修工程と、取付管側からライトをつけたカメラ装置で照らして、ライトの明かりにより取付管口を明示する位置表示工程と、表面部材によって塞がれた取付管口に対応した位置に、本管の内側からマーキングするマーキング工程と、本管を補修すべくその内周面の全周にわたって裏込め材を充填する本補修工程と、本管側からマーキングを目印として、そのマーキングを中心位置に合わせた状態で表面材及び裏込め材に対して穿孔を穿孔用機械により形成する穿孔工程とからなるものである。
本発明の管きょ更生における取付管穿孔方法は、既設本管に挿入された更生管やその表面部材は隙間に裏込め材を充填する前はライトの明かりで取付管口が明示され、この部分に裏込め材充填前に、本管の内側からマーキングし、裏込め材が充填された後でもこのマーキングを目標に穿孔用機械により穿孔することで容易に取付管からの排水を本管に流入させることができる効果がある。
本発明の管きょ更生における取付管穿孔方法の概略断面図である。 従来の既設管渠の更生方法の概略断面図である。 従来の既設管渠の更生方法の拡大断面図である。
本発明の管きょ更生における取付管穿孔方法の一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
従来、図2の概略断面図、図3の拡大断面図に示すように、道路などの地下に管きょが埋設されており、マンホール1とマンホール1との間に本管2が配置されており、家庭からの排水等が桝3を介して取付管4へ流れて本管2に合流するようになっている。
管きょ更生において、本管2の更生をした後に、宅地排水や雨水排水用に本管2に取り付けられる取付管4の箇所を穿孔する場合、本管2内にテレビカメラ付きの穿孔用機械5を入れて、取付管4側からライトをつけたカメラ装置6で照らして、ライトの明かりにより明示される部分を目指して穿孔して取付管4と本管2を通水可能な状態としていた。
更生方法にもよるが、管きょ内に挿入した更生管7が取付管4側からのライトの明かりにより明示される場合はその部分を目標に穿孔用機械5により穿孔を行っている。しかし、既設本管2と更生管7の隙間に裏込め材を充填する製管工法の場合は、ライトの明かりが既設本管2側で明示されない場合が多いため、その部分を目標に穿孔用機械5により穿孔することが困難であった。
図1の概略断面図に示すように、本発明の管きょ更生における取付管穿孔方法は、既設本管2に挿入された更生管7やその表面部材は隙間に裏込め材を充填する前はライトの明かりで取付管口が明示され、この部分に裏込め材充填前に、本管2の内側からマーキングし、裏込め材が充填された後でもこのマーキングを目標に穿孔用機械5により穿孔することで容易に取付管4からの排水を本管2に流入させることができる。
この管きょ更生における取付管穿孔方法は、本管2を補修すべくその内周面の全周にわたって表面部材を配設する仮補修工程と、取付管4側からライトをつけたカメラ装置6で照らして、ライトの明かりにより取付管口を明示する位置表示工程と、表面部材によって塞がれた取付管口に対応した位置に、本管2の内側からマーキングするマーキング工程と、本管2を補修すべくその内周面の全周にわたって裏込め材を充填する本補修工程と、本管2側からマーキングを目印として、そのマーキングを中心位置に合わせた状態で表面材及び裏込め材に対して穿孔用機械5により穿孔を形成する穿孔工程とからなるものである。
前記仮補修工程および本補修工程は、既設管きょ内に表面部材となる硬質塩化ビニル樹脂材やポリエチレン樹脂材等を嵌合させながら製管、または予め工場等において管体状に加工されたさや(鞘)管を挿入し、製管または挿入させた樹脂パイプと既設管の間隙にモルタルなどを充填することで複合管として一体化した更生管を構築する。
前記位置表示工程は、取付管4側からライトをつけたカメラ装置6で照らして、ライトの明かりにより取付管口を明示する。
前記マーキング工程は、作業者が管内に入らないで、テレビカメラ等を具備したまたは、テレビカメラ等から確認できる穿孔用機械5や治具により行う。マーキングは予めスポンジやこれに類するものにインクを含浸させたものを、またはスプレーによりインクを吹き付けるなどの方法がある。
要するに、ライト等により取付管口の位置が確認できるタイミングで管壁に明示することで、後から同方法で明示できなくなった場合でも取付管口の位置が判別できるものである。予めスポンジやこれに類するものにインクを含浸させたものでマーキングする方法は、管内から取付管口を穿孔する穿孔用機械5の穿孔用刃にスポンジを取付けるアタッチメントを利用して管壁に押し付ける又は回転しながら押し付ける方法がある。
前記穿孔工程は、穿孔用機械5の稼働方法では自走式やワイヤーによる牽引方式、押し付け稼働方式は、油圧式・空気圧縮方式・ワイヤー方式など多種の機械があるが、本実施例ではワイヤーによる牽引式を示したが、これらの方式の別を問わずに、管壁にマーキングすることで容易に取付管口の位置を識別でき、かつ取付管4から本管2内に排水を目的とした穿孔を形成できるようにする。
1 マンホール
2 本管
3 桝
4 取付管
5 穿孔用機械
6 カメラ装置
7 更生管

Claims (1)

  1. 本管を補修すべくその内周面の全周にわたって表面部材を配設する仮補修工程と、取付管側からライトをつけたカメラ装置で照らして、ライトの明かりにより取付管口を明示する位置表示工程と、表面部材によって塞がれた取付管口に対応した位置に、本管の内側からマーキングするマーキング工程と、本管を補修すべくその内周面の全周にわたって裏込め材を充填する本補修工程と、本管側からマーキングを目印として、そのマーキングを中心位置に合わせた状態で表面材及び裏込め材に対して穿孔を穿孔用機械により形成する穿孔工程とからなることを特徴とする管きょ更生における取付管穿孔方法。
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