JP5864693B1 - 折り畳み可能な脚載台 - Google Patents

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Abstract

【課題】着座者が自身の脚を水平に伸ばすことができる折り畳み可能な脚載台を提供する【解決手段】折り畳み可能な脚載台には、座部10と、折り畳み式フレーム20と、駆動機構とが設けられている。折り畳み式フレーム20は、座部10に枢動可能に接続されている。駆動機構は、第1アクチュエータ30と第2アクチュエータ40を備える。第1アクチュエータ30は前端部と後端部を有している。第1アクチュエータ30の前端部は、折り畳み式フレーム20に枢動可能に接続されている。第2アクチュエータ40は前端部と後端部を有している。第2アクチュエータ40の後端部は、座部10に枢動可能に接続されている。第2アクチュエータ40の前端部は、第1アクチュエータ30の後端部に固定されている。第1アクチュエータ30と第2アクチュエータ40が作動すると、折り畳み式フレーム20は、座部10が位置する水平面まで枢動する。【選択図】図3

Description

本発明は概して椅子に関し、詳しくは、着座者が自身の脚を水平に伸ばすことができる、折り畳み可能な椅子用脚載台に関する。
椅子は、人を着座させ、その着座者の体重を支える。各椅子は、その構造や機能が様々に異なっている。図9を参照して、電動の自動車用座席やマッサージ用椅子には、実質的に、座部90と、背もたれ91と、折り畳み式フレーム92と、駆動機構とが設けられている。座部90は、前端部と後端部を有している。背もたれ91は、座部90の後端部に枢動可能に接続されている。折り畳み式フレーム92は、座部90の前端部に枢動可能に接続されている。駆動機構は、座部90と折り畳み式フレーム92との間に取り付けられている。図10を参照して、駆動機構が作動すると、折り畳み式フレーム92が座部90に対して枢動し、折り畳み可能な脚載台を構成する。これにより、着座者は、折り畳み式フレーム92上に、自身の脚を伸ばした状態で載せることができる。
駆動機構は、枢動アーム93とアクチュエータ94を備えている。枢動アーム93は、前端部と後端部を有している。枢動アーム93の前端部は、折り畳み式フレーム92に固定されている。アクチュエータ94は、円筒状本体941と伸縮ロッド942を有する電動式フェーダである。円筒状本体941は、座部90に枢動可能に接続されている。伸縮ロッド942は、円筒状本体941に摺動自在に収容され、円筒状本体941に対する延出と後退が可能である。伸縮ロッド942は、その前端部が円筒状本体941から延出しており、枢動アーム93の後端部に枢動可能に接続されている。アクチュエータ94が作動して伸縮ロッド942を延出させると、折り畳み式フレーム92が前方に枢動して、折り畳んだ状態から広げられる。同様に、アクチュエータ94が作動して伸縮ロッド942を後退させると、折り畳み式フレーム92が後方に枢動して折り畳まれる。
しかし、アクチュエータ94は座部90と折り畳み式フレーム92との間のスペースに配置されるため、伸縮ロッド942の長さ寸法には限界がある。このため、アクチュエータ94は、座部90が位置する水平面まで折り畳み式フレーム92を枢動させるのに十分なストロークをもたらすことができない。この結果、着座者は、自身の脚を折り畳み式フレーム92上に水平に伸ばすことができず、座り心地を損なう。
この問題点を克服するために、本発明は、着座者が自身の脚を水平に伸ばすことができる、折り畳み可能な脚載台を提供する。
本発明による折り畳み可能な脚載台は、座部と、折り畳み式フレームと、駆動機構を備える。折り畳み式フレームは、座部の前端部に枢動可能に接続される。駆動機構は、座部と折り畳み式フレームの間に取り付けられ、第1アクチュエータと第2アクチュエータを備える。第1アクチュエータは前端部と後端部を有する。第1アクチュエータの前端部は、折り畳み式フレームに枢動可能に接続される。第2アクチュエータは前端部と後端部を有する。第2アクチュエータの後端部は、座部に枢動可能に接続される。第2アクチュエータの前端部は、第1アクチュエータの後端部に固定されている。第1アクチュエータと第2アクチュエータが作動すると、折り畳み式フレームが座部に対して枢動する。第1アクチュエータと第2アクチュエータは、座部が位置する水平面まで折り畳み式フレームが枢動可能となるように、2つのストロークを提供する。この結果、着座者は、自身の脚を折り畳み式フレーム上に水平に伸ばすことができ、より快適な座り心地が得られる。
本発明に係る折り畳み可能な脚載台の斜視図 図1の折り畳み可能な脚載台の別の斜視図 図1の折り畳み可能な脚載台の側面図 図1の折り畳み可能な脚載台を取り付けた椅子の斜視図 折り畳み可能な脚載台が非作動状態にあることを示す図4の椅子の側面図 折り畳み可能な脚載台が作動状態にあることを示す図4の椅子の側面図 折り畳み可能な脚載台が作動状態にあることを示す図4の椅子の側面図 折り畳み可能な脚載台が作動状態にあることを示す図4の椅子の側面図 折り畳み可能な脚載台が非作動状態にあることを示す先行技術に係る従来の椅子の側面図 折り畳み可能な脚載台が作動状態にあることを示す図9の従来の椅子の側面図
図1〜3を参照して、本発明に係る折り畳み可能な脚載台は、座部10と、折り畳み式フレーム20と、駆動機構を備えている。
折り畳み式フレーム20は、座部10の前端部に枢動可能に接続されている。座部10と折り畳み式フレーム20は従来のものであるため、その詳細な説明は省略する。
駆動機構は、座部10と折り畳み式フレーム20の間に取り付けられ、第1アクチュエータ30と第2アクチュエータ40を備えている。
第1アクチュエータ30は前端部と後端部を有している。第1アクチュエータ30の前端部は、折り畳み式フレーム20に枢動可能に接続されている。第2アクチュエータ40は前端部と後端部を有している。第2アクチュエータ40の後端部は、座部10に枢動可能に接続されている。第2アクチュエータ40の前端部は、第1アクチュエータ30の後端部に固定されている。第1アクチュエータ30と第2アクチュエータ40が作動すると、折り畳み式フレーム20が座部10に対して枢動する。
好ましい一実施形態を以下に説明する。
座部10の後方中央部から、枢動片11が下方へ延出している。座部10の底面の前方中央部に、上側アイ12が取り付けられている。
第1アクチュエータ30は、枢動部材31と、モータ32と、ねじ付ロッド33と、ホルダー34を備えている。枢動部材31は、座部10に対向する折り畳み式フレーム20の内面に枢動可能に接続されている。モータ32は、枢動部材31に固定取り付けされている。ねじ付ロッド33はモータ32により駆動される。ホルダー34は、ねじ付ロッド33を受けるためのねじ穴341を有している。ねじ付ロッド33は、ホルダー34に対して延出可能かつ後退可能である。
第2アクチュエータ40は、円筒状本体41と伸縮ロッド(テレスコピックロッド)42を有する電動式フェーダである。円筒状本体41は、座部10における枢動片11の下端部に枢動可能に接続されている。伸縮ロッド42は、円筒状本体41に摺動自在に収容され、円筒状本体41に対して延出可能かつ後退可能とされる。さらに、伸縮ロッド42は、円筒状本体41から延出する前端部を有している。電動式フェーダは従来のものであるため、その詳細な説明は省略する。
駆動機構はさらに、関節部50と、弾性部材60を備えている。
関節部50は前端部と後端部を有している。関節部50の前端部は、第1アクチュエータ30のホルダー34に固定されている。関節部50の後端部は、第2アクチュエータ40の伸縮ロッド42の前端部に固定されている。関節部50の上端には、下側アイ51が取り付けられている。
弾性部材60は、座部10と関節部50との間に接続されている。弾性部材60は、上フック61と下フック62とを有する引張コイルばねである。上フック61は、座部10に取り付けられた上側アイ12に係合する。下フック62は、関節部50に取り付けられた下側アイ51に係合する。
図4を参照して、本発明に係る折り畳み可能な脚載台は、座部基台70と背もたれ80とを備えた椅子に適用される。座部10は、座部基台70に移動可能に取り付けられている。背もたれ80は、座部10の後端部に枢動可能に接続されている。図5を参照して、折り畳んだ状態の脚載台を示す。脚載台を広げるには、図6を参照して、第1アクチュエータ30のモータ32を作動し、ねじ付ロッド33を延出させることで、折り畳み式フレーム20を座部10に対して前方に枢動させる。図7を参照して、第2アクチュエータ40を作動し、伸縮ロッド42を延出させることで、折り畳み式フレーム20を座部10に対して前方にさらに枢動させる。図8を参照して、座部10は、座部基台70に対して前方移動するように調整可能である。背もたれ80は、座部10に対して角度調整可能であり、着座者の様々なニーズに応える。
本発明に係る脚載台は、2つのストロークを提供する第1及び第2アクチュエータ30,40を備えることにより、座部10が位置する水平面まで折り畳み式フレーム20を枢動できる。したがって、着座者は、自身の脚を折り畳み式フレーム20上で水平に伸ばすことができ、このため、より快適な座り心地が得られる。さらに、関節部50と弾性部材60によって、折り畳み式フレーム20が円滑に枢動し、折り畳んだ状態と広げた状態の両方において折り畳み式フレーム20の安定性を維持することができる。
脚載台を折り畳むには、図5を参照して、第1アクチュエータ30を作動して、ねじ付ロッド33を後退させる。また、第2アクチュエータ40を作動して、伸縮ロッド42を後退させる。これにより、折り畳み式フレーム20を、鉛直方向かつ座部10に対して垂直になるように枢動させる。したがって、脚載台の面積が小さくなり、収納や輸送に好都合となる。
上述のような本発明は、言うまでもなく様々に変更可能であるが、そのような変更は、本発明の精神や技術範囲を逸脱するものではなく、当業者に自明の変更内容はすべて、以下に記載する請求項の範囲に含まれることが意図される。

Claims (7)

  1. 座部と、
    前記座部の前端部に枢動可能に接続された折り畳み式フレームと、
    前記座部と前記折り畳み式フレームとの間に取り付けられた駆動機構とを備え、
    前記駆動機構は、
    前記折り畳み式フレームに枢動可能に接続された前端部と、後端部とを有する第1アクチュエータと、
    前記第1アクチュエータの後端部に固定された前端部と、前記座部に枢動可能に接続された後端部とを有する第2アクチュエータとを備え、
    前記第1アクチュエータと前記第2アクチュエータが作動すると、前記座部が位置する水平面まで前記折り畳み式フレームが枢動可能となるように前記座部に対して前記折り畳み式フレームを枢動する、折り畳み可能な脚載台。
  2. 前記第1アクチュエータは、
    前記座部に対向する前記折り畳み式フレームの内面に枢動可能に接続された枢動部材と、
    前記枢動部材に固定されたモータと、
    前記モータにより駆動されるねじ付ロッドと、
    前記ねじ付ロッドを受けるためのねじ穴を有するホルダーと、を備え、前記ねじ付ロッドが前記ホルダーに対して延出可能かつ後退可能である、請求項1に記載の折り畳み可能な脚載台。
  3. 前記第2アクチュエータは、
    前記座部に枢動可能に接続された円筒状本体と、
    前記円筒状本体に対して延出可能かつ後退可能な伸縮ロッドと、を備えた電動式フェーダである、請求項2に記載の折り畳み可能な脚載台。
  4. 前記駆動機構は、
    前記第1アクチュエータのホルダーに固定された前端部と、
    前記円筒状本体から延出する前記第2アクチュエータの伸縮ロッドの前端部に固定された後端部と、を有する関節部を備える、請求項3に記載の折り畳み可能な脚載台。
  5. 前記駆動機構は、前記座部と前記関節部との間に接続された弾性部材を備える、請求項4に記載の折り畳み可能な脚載台。
  6. 上側アイが、前記座部の底面の前部に取り付けられ、
    下側アイが、前記関節部の上端に取り付けられ、
    前記弾性部材は、
    前記座部に取り付けられた前記上側アイに係合する上フックと、
    前記関節部に取り付けられた前記下側アイと係合する下フックとを有する、請求項5に記載の折り畳み可能な脚載台。
  7. 枢動片が前記座部の後部から下方へ延出し、前記第2アクチュエータの円筒状本体が前記枢動片の下端部に枢動可能に接続されている、請求項3,4,5または6に記載の折り畳み可能な脚載台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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