JP3198305U - リラックスチェア - Google Patents

Abstract

【課題】後にもたれた時に支持の安定性に優れたリラックスチェアを提供する。【解決手段】ベース１、座部２、背もたれ３、接合ベース４、フットレストユニット５、および調整ユニット６、を備える。ベース１は、地面に着地可能であり、上方に支持部１１を有する。座部２は、ベース１の上方に設けられている。背もたれ３は、下方が座部２の後方に枢接されており、もたれ角度が調整可能である。接合ベース４は、ベース１と座部２との間に設けられており、下接合部４１、二つの枢軸ロッド組４２、および上接合部４３を有する。フットレストユニット５は、二つの連接ロッド組５１を有し、展開、折畳が可能であり、二つの連接ロッド組５１の後端が上接合板の前方及び連動ロッド４２３に枢接されている。調整ユニット６は、駆動ロッド６４を有し、フットレストユニット５の後端に枢接されている。【選択図】図１

Description

本考案は、リラックスチェアに関する。

従来の椅子は、もたれる角度を調整可能に設計された背もたれを有し、座部の前方に伸縮可能なフットレストを設置しており、通常の着席時に背もたれのもたれ角度を小さくするとともにフットレストを格納し、座っている人の足が地面に着くようにし、また使用者が背もたれのもたれ角度を大きくなるように調整するとともに、地面から適切な高さとなるようにフットレストを引き出して、座っている人の背部が後ろに大きな角度で倒れる際に、その足部がフットレスト上に置かれ宙に浮く状態を呈することができ、快適なよりかかり効果が得られる。

前述の椅子は、下方又は両側に地面に着地可能なベースを設置し、通常の着席姿勢時に椅子の重心がベースの重心に対応可能であり、そして、もたれる姿勢時には座っている人の背中の重心が後方へ向かうために、フットレストが前方へ展開し座っている人の足部が宙に浮く際に全ての重心が後ろへ向かうために、椅子が倒れる恐れがあり、且つベースの着地面積が小さいと椅子の支持が不安定になる。

このほか、従来の椅子の背もたれのもたれ角度及びフットレストの伸縮作動は、通常、二つの制御ロッド又は制御ボタンによりそれぞれ制御するため、組立コストの増加及び操作が不便である。

本考案の目的は、後にもたれた時に支持の安定性に優れたリラックスチェアを提供することである。

本考案の別の目的は、一つの操作ロッドにより背もたれのもたれ角度、及びフットレストの展開動作を制御することにより操作制御の利便性を向上させるとともに、組立コストを削減するリラックスチェアを提供することである。

本考案によるリラックスチェアは、ベース、座部、背もたれ、接合ベース、フットレストユニット、調整ユニット、を備える。そのうち、ベースは、地面に着地可能であり、上方に支持部を有するとともに支持部が中央支柱又は両側肘掛け形態であってもよい。また、座部は、ベース上方位置に設けられる。また、背もたれ下方と座部後方は枢接され、もたれ角度を調整できる。また、接合ベースは、ベースと座部との間に設けられるとともに、下接合部、二つの枢軸ロッド組、上接合部を有するとともに、下接合部がベース支持部に取り付けられ、両側が椅子の前、後方向に対応する下接合板にそれぞれ接合される。また、二つの枢軸ロッド組は、下接合部の両側の下接合板とそれぞれ枢接され、対応する下接合板の偏移動作が可能であり、各枢軸ロッド組は、対応する地面に直立する二つの前、後側の直立枢軸ロッド及び椅子の前後方向に対応する連動ロッドをそれぞれ有し、二つの直立枢軸ロッド下方に下接合板の前後位置とそれぞれ枢接され、連動ロッド後方が後側の直立枢軸ロッド上方と枢接される。また、上接合部は、二つの上接合板を有するとともに、二つの上接合板は座部と固設される。また二つの上接合板は、枢軸ロッド組の二つの前側の直立枢軸ロッド上方にそれぞれ枢接され、二つの前枢接部を設置する。またフットレストユニットは、二つの連接ロッド組を有するとともに、展開、折畳が可能であるとともに、二つの連接ロッド組の後端が上接合板及び連動ロッドに枢接される。また、調整ユニットは主に駆動ロッドを有し、フットレストユニット後端に枢接され、駆動ロッドを前方移動するように制御する際にフットレストユニットの二つの連接ロッド組を展開するとともに、同時に連動ロッドにより接合ベースの枢軸ロッド組を偏移させて、上接合部は対応する下接合部を前方に移動させ、背もたれを後ろに傾け、フットレストユニットが展開したとき背もたれと座部の連結が維持でき且つもたれた姿勢のとき上接合部が前方移動し背もたれの寄りかかりの力を平衡させて優れた安定効果が得られる。

更に、二つの上接合板は、それぞれ貫通孔を設け貫通孔に横向き連結ロッドを挿入接合する。また二つの上接合板の外側に凸柱を設置する。また、接合板外側に、側面接合部を設置するとともに、側面接合部に後板、外側板、内側板、天板を設置し、中央に収容室を有する。また内側板に軸柱を凸設する。また後板下方にガイド孔を設置する。また、調整ユニットは、制御ロッド、二つのスイングロッド、二つの第一ばね、空圧ロッド、引きロッド、第２ばね、第３ばねをさらに含み、制御ロッド上方に握り部を有し、下方が軸柱と枢接される。また、対応する制御ロッドが軸柱と枢接する上、下位置に、それぞれ圧制部と推移部を設置する。また、二つのスイングロッドはそれぞれ二つの上接合板外側に設けられるとともに、前端に嵌め孔を有し接合ベースの上接合部の横向き連結ロッドと連動して接合され、後端が駆動ロッド後端に枢接される。また中央に設置された凸柱は、第１ばねの一端にそれぞれ接合されるとともに、第１ばねの他端が上接合板の凸柱と接合され、且つスイングロッドの嵌め孔が上接合板の凸柱との間で仮想直線を有する。又駆動ロッドの後端がスイングロッドと枢接され、前端がフットレストユニットの第１連接ロッドと枢接される。また空圧ロッドは背もたれのもたれ角度を位置決めするとともに、後端が背もたれと枢接され、前端が座部と枢接される。また、制御ワイヤを有し、制御ワイヤは接合ベース側面の接合部のガイド孔へ貫通延伸するとともに、端頭部を有する。また引きロッドが側面接合部の収容室内に設けられ、上方が軸柱と枢接され、下方が空圧ロッドの端頭部と接合するとともに、推移部により引きロッドを偏移移動させ空圧ロッドの制御ワイヤを引き延ばす。また、第２ばねがトーションばねであり、軸柱上に嵌合設置され、且つ二つの端はそれぞれ制御ロッドと側面接合部に接合されるとともに制御ロッドが作動しないとき第２ばねにより位置決めされる。また第３ばねの二つの端はそれぞれ側面接合部の後板及び引きロッドと接合されるともに、引きロッドが偏移した際、第３ばねを引き伸ばすとともに、第３ばねの弾性により復位することができる。

本考案は、フットレストユニットの格納時に接合ベースの上接合部が通常の着席重心位置に対応するとともに、スイングロッドの凸柱を仮想直線上方に位置させ、又使用者が寄りかかる姿勢で着席するとき、制御ロッドの握り部を後ろへ引くとともに、推移部を偏移し、引きロッドを押動し、空圧ロッドの制御ワイヤを偏移して引き延ばす。このように空圧ロッドを伸縮作動するとともに、制御ロッドが放されたとき制御ワイヤは力を受けず、空圧ロッドが調整後の長さを維持できるとともに、背もたれのもたれ角度が位置決めでき、且つ制御ロッドが第３ばねの補助により操作前の位置まで復位することができる。

本考案は、制御ロッドが前方へ偏移したときフットレストユニットの展開動作を行うことができ、制御ロッドが前方へ偏移することにより、圧制部によりスイングロッドを当接し、両側のスイングロッドも同時に偏移させ、スイングロッドがスイングロッドの凸柱まで偏移して仮想直線下方に位置するとき、フットレストユニットの二つの連接ロッド組は、第１ばねの弾力により自動的に展開動作が行われるとともに、本考案は同一制御ロッドにより背もたれのもたれ及びフットレストの展開動作を行うことができる。

本考案の一実施形態によるリラックスチェアを示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるリラックスチェアの一部を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるリラックスチェアを示す斜視図であり、着席姿勢状態の座部を示す。 本考案の一実施形態によるリラックスチェアを示す側面図であり、着席姿勢状態の座部を示す。 本考案の一実施形態によるリラックスチェアを示す側面図であり、制御ロッドを後方へ偏移させ背もたれを後ろへ仰向けにする状態を示す。 本考案の一実施形態によるリラックスチェアを示す側面図であり、制御ロッドを前方へ偏移させフットレストを展開する状態を示す。 本考案の一実施形態によるリラックスチェアを示す側面図であり、フットレストを展開し、上接合部を前方へ偏移した状態を示す。 本考案の一実施形態によるリラックスチェアを示す側面図であり、背もたれを仰向けにし、フットレストを展開した状態を示す。

（一実施形態）
図１〜４を参照すると、本考案の一実施形態によるリラックスチェアは、ベース１、座部２、背もたれ３、接合ベース４、フットレストユニット５、調整ユニット６、を含む。そのうち、ベース１は、地面に着地可能であり、上方に支持部１１を有するとともに、支持部１１は支持重心ａを有する（図４を参照）。

座部２は、ベース１上方に設けられ、後方に第１枢接部２１を設置し、側面に第１結合部２２を設置し、前方に横向きロッド２３を設置し、横向きロッド２３の中央に第２枢接部２４を設置する。

背もたれ３は、両側の下方に第３枢接部３１を設置して座部２の第１枢接部２１と枢接するとともに、下方中央に第４枢接部３２を設置する。

接合ベース４は、ベース１と座部２との間に設けられるとともに、下接合部４１、二つの枢軸ロッド組４２、上接合部４３を有するとともに、下接合部４１がベース１の支持部１１と取り付けられ、且つ、下接合部４１が横向きロッド４１１を有し、横向きロッド４１１中央に嵌め孔４１２が設置されて支持部１１の上端と接合される。また横向きロッド４１１の両側に座部２の前、後方向に対応する下接合板４１３にそれぞれ接合する。また二つの下接合板４１３の外側に、軟質の緩衝用当接体４１４を設置する。又二つの枢軸ロッド組４２は、下接合部４１の両側の下接合板４１３とそれぞれ枢接するとともに、下接合板４１３の偏移動作に対応でき、各枢軸ロッド組４２は地面に直立する二つの前、後に対応する直立枢軸ロッド４２１、４２２及び座部の前後方向に対応する連動ロッド４２３をそれぞれ有するとともに、二つの直立枢軸ロッド４２１、４２２の下方は、下接合板４１３の前後位置でそれぞれ枢接され、二つの前側の直立枢軸ロッド４２１は横向きロッド４２４を設置して連結して取り付け強度を向上させる。また、連動ロッド４２３の後方が後側の直立枢軸ロッド４２２上方と枢接されるとともに、前端が前側の直立枢軸ロッド４２１前方に位置される。また、上接合部４３は座部前、後方向に対応する二つの上接合板４３１を有し、二つの上接合板４３１は、第２結合部４３２を設け座部２の第１結合部２２と固設されるとともに、二つの上接合板４３１間に横向きロッド４３３を設けて組み合わせて組立て安定性を向上させる。また、各上接合板４３１中央に、第５枢接部４３４を設けて二つの直立枢軸ロッド４２１と上方においてそれぞれ枢接する。また二つの上接合板４３１に貫通孔４３５を設けるとともに、貫通孔４３５に連結ロッド４３６を横向きに挿入し接合する。また、二つの上接合板４３１の外側に凸柱４３７を設置するとともに、前方に二つの前枢接部４３８、４３９をそれぞれ設置する。また上接合板４３１の外側に側面接合部４４を設けるとともに側面接合部４４に後板４４１、外側板４４２、内側板４４３、天板４４４、を設け、中央に収容室４４５を有する。内側板４４３は上接合板４３１と固設し、内側板４４３に、軸柱４４６を凸設し、後板４４１は、下方にガイド孔４４７が設置されており、中央が折り曲げられ当接部４４８が形成される（図４を参照）。

フットレストユニット５は、二つの連接ロッド組５１からなり、展開、格納が可能であるとともに、二つの連接ロッド組５１の後端は、上接合板４３１にそれぞれ枢接され、二つの連接ロッド組５１の後端は、上接合板４３１の二つの前枢接部４３８、４３９と枢接される第１、２連接ロッド５１１、５１２を有するとともに、第１連接ロッド５１１が後ろ側に位置し、連動ロッド４２３と枢接される。

調整ユニット６は、制御ロッド６１、二つのスイングロッド６２、二つの第１ばね６３、駆動ロッド６４、空圧ロッド６５、引きロッド６６、第２ばね６７、第３ばね６８を含み、制御ロッド６１上方に握り部６１１を有し、下方は側面接合部４４の収容室４４５に位置し、側面接合部４４の軸柱４４６と枢接される第６枢接部６１２を設置する。また、第６枢接部６１２の上、下方に対応する位置にそれぞれ圧制部６１３と推移部６１４を設置する。また、二つのスイングロッド６２はそれぞれ二つの上接合板４３１外側に設けられるとともに、前端に嵌め孔６２１を有し接合ベース４の上接合部４３の連結ロッド４３６と連動して接合され、後端は駆動ロッド６４後端に枢接される。また中央に設置された凸柱６２２は、第１ばね６３の一端にそれぞれ接合されるとともに、第１ばね６３の他端が上接合板４３１の凸柱４３７と接合され、且つスイングロッド６２の嵌め孔６２１が上接合板４３１の凸柱４３７との間で仮想直線ｂを有する。又駆動ロッド６４の後端がスイングロッド６２と枢接され、前端がフットレストユニット５の第１連接ロッド５１１と枢接されるとともに、フットレストユニット５、枢軸ロッド組４２、上接合部４３を連動して作動させることができる。また、空圧ロッド６５は背もたれ３のもたれ角度を位置決めするとともに、後端が背もたれ３の第４枢接部３２と枢接され、前端が座部２の第２枢接部２４と枢接される。また、制御ワイヤ６５１を有し、制御ワイヤ６５１を設置して接合ベース４の側面接合部４４のガイド孔４４７へ貫通延伸するとともに、端頭部６５２を有する。また引きロッド６６が側面接合部４４の収容室４４５内に設けられ、上方が軸柱４４６と枢接され、下方が空圧ロッド６５の端頭部６５２と接合するとともに、推移部６１４により引きロッド６６を偏移移動させ空圧ロッド６５の制御ワイヤ６５１を引き延ばす。また、第２ばね６７がトーションばねであり、軸柱４４６上に嵌合設置され、且つ二つの端はそれぞれ制御ロッド６１と側面接合部４４に接合される。また第３ばね６８が伸縮ばねであり、制御ワイヤ６５１が第３ばね６８の中を延伸することができるとともに、第３ばね６８の二つの端はそれぞれ側面接合部４４の後板４４１及び引きロッド６６に接合されるともに、引きロッド６６を偏移させた際、第３ばね６８を引き伸ばすとともに、第３ばね６８の弾力により復位する。

本考案は、フットレストユニット５の格納時に接合ベース４の上接合部４３は、ほぼ支持重心ａの位置に対応し、フットレストユニット５は、第１ばね６３の張力を受け格納状態に位置決めされ、スイングロッド６２の凸柱６２２が仮想直線ｂ上方に位置されるとともに、制御ロッド６１が第２ばね６７により位置決めされる。

図５に示されるように、使用者がもたれた姿勢で着席するとき、制御ロッド６１の握り部６１１を後ろへ引くと、推移部６１４が偏移して、引きロッド６６を移動させて、空圧ロッド６５の制御ワイヤ６５１を偏移して引き延ばす。このように空圧ロッド６５を伸縮作動するとともに、図８に示されるように、制御ロッド６１が放されたとき制御ワイヤ６５１は力を受けずに空圧ロッド６５が調整後の長さを維持できるとともに、背もたれ３のもたれ角度が位置決めでき、且つ制御ロッド６１が第３ばね６８の補助により操作前の位置まで復位することができる。

図６〜図８を参照すると、本考案は、制御ロッド６１が前方へ偏移したときフットレストユニット５の展開動作を行うことができ、制御ロッド６１が前方へ偏移することにより、圧制部６１３によりスイングロッド６２を当接し、且つ側面接合部４４の後の当接部４４８が制御ロッド６１の推移部６１４と当接して制御ロッド６１の最大前方偏移角度を制限するとともに、両側のスイングロッド６２を同時に偏移させ、スイングロッド６２の凸柱６２２を仮想直線ｂに対応する位置まで反時計回りで偏移したとき、第１ばね６３が最大長さに張伸され、推移部６１４がスイングロッド６２を押動して凸柱６２２が仮想直線ｂ下方まで偏移したときフットレストユニット５の二つの連接ロッド組５１が第１ばね６３の弾力により自動的に展開動作が行われる。また、フットレストユニット５の展開時に、その連接ロッド組５１の第１連接ロッド５１１は接合ベース４の二つの枢軸ロッド組４２の連動ロッド４２３を前方に移動させるとともに、二つの枢軸ロッド組の前側の直立枢軸ロッド４２１を対応して前方に偏移させ、且つ後側の直立枢軸ロッド４２２が偏移したとき下接合板４１３の当接体４１４と当接して衝突時の音を減少するとともに、背もたれ３を座部２と枢接状態時に、すべての上接合部４３が下接合部４１に対応して前方へ移動することができ、上接合部４３の重心がベース１の支持重心ａの前方に位置させ、使用者がもたれたとき、接合ベース４の上接合部４３の重心が前方へ移動して背もたれ３が後方へ受けるもたれる力を平衡するとともに、優れたもたれ安定効果が得られる。

本考案は、フットレストユニット５が展開後、制御ロッド６１を放した時、第２ばね６７の弾力により制御ロッド６１を元の位置に回復することができ、本考案はフットレストユニット５が格納時に直接フットレストユニット５に対し格納方向に力を加え、スイングロッド６２の凸柱６２２が仮想直線ｂの上方で格納位置に位置決めされる。

本考案の伸縮ロッド及び第１ばねは電動方式を動力源とすることもでき、この方式はコストが高く且つ余計な電力が必要である。しかし、本考案は、主にもたれの重心の安定効果を訴求したものである。実施形態は本考案の例示に過ぎず、本考案を制限するものではない。本考案の本質に基づく等価の変更もまた本考案の実用新案登録請求の範囲内に属する。

１ ベース
１１ 支持部
ａ 支持重心
２ 座部
２１ 第１枢接部
２２ 第１結合部
２３ 横向きロッド
２４ 第２枢接部
３ 背もたれ
３１ 第３枢接部
３２ 第４枢接部
４ 接合ベース
４１ 下接合部
４１１ 横向きロッド
４１２ 嵌め孔
４１３ 下接合板
４１４ 当接体
４２ 枢軸ロッド組
４２１ 直立枢軸ロッド
４２２ 直立枢軸ロッド
４２３ 連動ロッド
４２４ 横向きロッド
４３ 上接合部
４３１ 上接合板
４３２ 第２接合部
４３３ 横向きロッド
４３４ 第５枢接部
４３５ 貫通孔
４３６ 連結ロッド
４３７ 凸柱
４３８ 前枢接部
４３９ 前枢接部
４４ 側面接合部
４４１ 後板
４４２ 外側板
４４３ 内側板
４４４ 天板
４４５ 収容室
４４６ 軸柱
４４７ ガイド孔
４４８ 当接部
５ フットレストユニット
５１ 連接ロッド組
５１１ 第１連接ロッド
５１２ 第２連接ロッド
６ 調整ユニット
６１ 制御ロッド
６１１ 握り部
６１２ 第６枢接部
６１３ 圧制部
６１４ 推移部
６２ スイングロッド
６２１ 嵌め孔
ｂ 仮想直線
６２２ 凸柱
６３ 第１ばね
６４ 駆動ロッド
６５ 空圧ロッド
６５１ 制御ワイヤ
６５２ 端頭部
６６ 引きロッド
６７ 第２ばね
６８ 第３ばね

Claims (9)

1. ベース、座部、背もたれ、接合ベース、フットレストユニット、および調整ユニット、を備え、
   ベースは、地面に着地可能であり、上方に支持部を有し、
   前記座部は、前記ベースの上方に設けられており、
   前記背もたれは、下方が前記座部の後方に枢接されており、もたれ角度が調整可能であり、
   前記接合ベースは、前記ベースと前記座部との間に設けられており、下接合部、二つの枢軸ロッド組、および上接合部を有し、
   前記下接合部は、前記ベースの前記支持部に取り付けられており、両側に前後方向に対応する下接合板が接合されており、
   二つの前記枢軸ロッド組は、前記下接合部の両側の前記下接合板にそれぞれ枢接されており、前記下接合板の偏移に対応可能であり、
   各前記枢軸ロッドは、地面に直立し、対応する二つの前後側の直立枢軸ロッド及び前後方向に対応する連動ロッドを有し、二つの前記直立枢軸ロッドの下方に前記下接合板の前後の位置でそれぞれ枢接されており、前記連動ロッドの後方と後側の前記直立枢軸ロッドの上方とが枢接されており、
   前記上接合部は、前後方向に対応する二つの上接合板を有し、二つの前記上接合板が、前記座部に固設されており、且つ前記枢軸ロッド組の二つの前側の前記直立枢軸ロッドの上方にそれぞれ枢接されており、
   前記フットレストユニットは、二つの連接ロッド組を有し、展開、格納が可能であり、二つの前記連接ロッド組の後端が前記上接合板の前方及び前記連動ロッドに枢接されており、
   前記調整ユニットは、駆動ロッドを有し、前記フットレストユニットの後端に枢接されており、前記駆動ロッドを前方に移動するように制御する際に前記フットレストユニットの二つの前記連接ロッド組を展開し、前記連動ロッドにより前記接合ベースの前記枢軸ロッド組を偏移し、前記上接合部と対応する前記下接合部を前方に移動させることを特徴とするリラックスチェア。
2. 前記上接合板および前記下接合板は、前方に二つの前枢接部が設けられており、
   二つの前記連接ロッド組は、後端が前記上接合板の二つの前記前枢接部に枢接されている第１連接ロッドおよび第２の連接ロッドを有し、前記第１連接ロッドが後ろ側に位置し前記連動ロッドに枢接されていることを特徴とする請求項１記載のリラックスチェア。
3. 二つの前記上接合板は、貫通孔有し、前記貫通孔に横向きの連結ロッドが接合されており、外側に側面接合部が設置されており、前記側面接合部に軸柱が凸設されており、
   前記調整ユニットは、制御ロッド、二つのスイングロッド、二つの第１ばねを更に有し、
   前記制御ロッドは、上方に握り部が設けられており、下方に前記側面接合部の前記軸柱と枢接されており、また、前記軸柱と枢接する位置の情報に圧制部が設置されており、
   二つの前記スイングロッドは、二つの前記上接合板の外側にそれぞれ設けられており、前端に嵌め孔を有し、前端が前記接合ベースの前記上接合部の横向きの前記連結ロッドと連動可能に接合されており、後端が前記駆動ロッドの後端に枢接されており、中央に凸柱が設置されており、前記凸柱が前記第１ばねの一端にそれぞれ接合されており、前記第１ばねの他端が前記上接合板の凸柱と接合されており、前記嵌め孔と前記上接合板の前記凸柱との間で仮想直線が定義されており、
   前記駆動ロッドは、後端が前記スイングロッドと枢接されており、前端が前記フットレストユニットの前記第１連接ロッドと枢接されており、前記フットレストユニットの折畳時に前記スイングロッドの前記凸柱が前記仮想直線の上方の位置に位置し、前記制御ロッドが前方に移動することにより、前記圧制部が前記スイングロッドを押動し、前記スイングロッドを偏移させ、前記スイングロッドの前記凸柱が前記仮想直線の下方に位置する場合、前記第１ばねの弾力により前記フットレストユニットの展開動作が行われることを特徴とする請求項２記載のリラックスチェア。
4. 前記調整ユニットは、第２ばねを更に有し、前記第２ばねが前記制御ロッド及び前記側面接合部とそれぞれ接合されていることを特徴とする請求項３記載のリラックスチェア。
5. 二つの前側の前記直立枢軸ロッドは、横向きロッドが連結して設けられており、
   二つの前記上接合板は、横向きロッドが結合して設けられていることを特徴とする請求項３記載のリラックスチェア。
6. 前記側面接合部は、後板が設置されており、前記後板の中央が湾曲することで当接部を形成し、
   前記当接部は、前記制御ロッドの推移部と当接し前記制御ロッドの最大偏移角度を制限することを特徴とする請求項４記載のリラックスチェア。
7. 前記接合ベースは、二つの前記下接合板の外側に、後側の前記直立枢軸ロッドと当接する軟質緩衝当接体が設置されていることを特徴とする請求項３記載のリラックスチェア。
8. 前記側面接合部は、後板が設置されており、前記後板の下方にガイド孔が設置されており、
   前記調整ユニットは、空圧ロッド、引きロッドを更に有し、
   前記制御ロッドは、前記軸柱と枢接する位置の下方に推移部が設置されており、
   前記空圧ロッドは、後端が前記背もたれに枢接されており、前端が前記座部に枢接されており、制御ワイヤを有し、前記制御ワイヤが前記接合ベースの前記側面接合部の前記ガイド孔に貫通かつ延伸されており、端頭部を有し、
   前記引きロッドは、上方が前記軸柱に枢接されており、下方が前記空圧ロッドの前記端頭部に接合されており、前記制御ロッドが後方へ移動し前記推移部が前記引きロッドを偏移移動させ、前記空圧ロッドの前記制御ワイヤを引き延ばすことを特徴とする請求項３、４又は５のいずれか一に記載のリラックスチェア。
9. 前記調整ユニットは、第３ばねを更に有し、
   前記第３ばねは、二つの端部がそれぞれ前記側面接合部の前記後板と前記引きロッドに接合されており、
   前記引きロッドが偏移された場合、前記第３ばねが引き伸ばされ、前記第３ばねの弾力により復位可能であることを特徴とする請求項８記載のリラックスチェア。

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