JP5863343B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5863343B2
JP5863343B2 JP2011191077A JP2011191077A JP5863343B2 JP 5863343 B2 JP5863343 B2 JP 5863343B2 JP 2011191077 A JP2011191077 A JP 2011191077A JP 2011191077 A JP2011191077 A JP 2011191077A JP 5863343 B2 JP5863343 B2 JP 5863343B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
photoresist film
convex
convex portion
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011191077A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013055161A5 (ja
JP2013055161A (ja
Inventor
晃聖 上平
晃聖 上平
平山 聡
聡 平山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2011191077A priority Critical patent/JP5863343B2/ja
Priority to US13/593,929 priority patent/US8691495B2/en
Publication of JP2013055161A publication Critical patent/JP2013055161A/ja
Publication of JP2013055161A5 publication Critical patent/JP2013055161A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5863343B2 publication Critical patent/JP5863343B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/2022Multi-step exposure, e.g. hybrid; backside exposure; blanket exposure, e.g. for image reversal; edge exposure, e.g. for edge bead removal; corrective exposure
    • G03F7/2024Multi-step exposure, e.g. hybrid; backside exposure; blanket exposure, e.g. for image reversal; edge exposure, e.g. for edge bead removal; corrective exposure of the already developed image

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

本発明は、フォトレジストパターンの形成方法およびマイクロレンズアレイの形成方法に関する。
半導体集積回路における素子の高集積化に伴い、パターンの微細化が要求される。特許文献1には、フォトレジスト膜に凹凸形状をもたせることにより位相シフトパターンを形成する方法が開示されている。これにより、露光処理において、凸部においては逆位相の光を発生させ、凹部の正位相の露光光を相殺させることにより光強度を零とし、従来方法のリソグラフィ技術の解像限界を超えた微細なレジストパターンを形成することができるとしている。
特開平6−348032号公報
リソグラフィ技術には、露光光の波長等による解像度の限界がある。特許文献1に記された方法は、逆位相の光と正位相の光とを相殺させるためには、位相シフトパターンの凹凸形状とその深さに非常に高い精度が要求され、複雑な技術を要する。
本発明は、より簡単な方法で任意の箇所に微細パターンを形成することを目的とする。
本発明の一つの側面は半導体装置の製造方法にかかり、前記半導体装置の製造方法は、パターンを形成する工程を有する半導体装置の製造方法であって、前記パターンを形成する工程は、下地の上に、上面が曲面形状の凸部と前記凸部よりも薄い凹部とを有する凹凸形状のポジ型のフォトレジスト膜を形成する第1工程と、前記フォトレジスト膜を処理して前記凸部が存在した部分に前記凸部よりも狭い幅を有する開口を形成する第2工程とを含み、前記第2工程では、前記フォトレジスト膜のうち前記凸部の少なくとも一部を露光してその露光光を前記凸部の前記曲面形状により屈折させて集光し、その後に前記フォトレジスト膜を現像することを特徴とする。
本発明によれば、より簡単な方法で任意の箇所に微細パターンを形成することが可能となる。
縮小投影露光技術を説明するための図。 本発明の実施形態によるパターニング形成方法を説明するための図。 本発明の実施形態において使用するマスクを説明するための図。 フォトレジスト材料のγ特性を説明するための図。 従来方法と本発明の実施形態の効果を説明するための図。 本発明の実施形態において使用するマスクを説明するための図。 本発明の実施形態における凸部を説明するための図。 本発明の実施形態における付随的処理を説明するための図。 本発明の実施形態において使用するマスクを説明するための図。 本発明の実施形態において使用するマスクを説明するための図。 本発明の実施形態によるパターニング形成方法を説明するための図。 本発明の実施形態によるパターニング形成方法を説明するための図。 本発明の実施形態によるパターニング形成方法を説明するための図。 本発明の実施形態において使用するマスクを説明するための図。 本発明の実施形態によるパターニング形成方法を説明するための図。 本発明の実施形態によるマイクロレンズの形成方法を説明するための図。 本発明の実施形態において使用するマスクを説明するための図。 本発明の実施形態の効果を説明するための図。
最初に、リソグラフィ技術について述べる。半導体集積回路の高集積化に伴うパターンの微細化を達成するため、現在はレンズを用いた縮小投影露光によるリソグラフィ技術が主に使われている。図1は、縮小投影露光によるリソグラフィ技術の原理を説明する図である。光源1000から発せられた露光光は、照明光学系1020を介し、遮光部と透過部のパターンを有するフォトマスク(以下、「マスク」という)1030を介し、開口数NAの投影レンズ1040により集束され、ウエハ1050に照射される。これにより、マスクが有するパターンを縮小したパターンがウエハ1050上に転写される。このとき、リソグラフィ技術の解像線幅R、即ち、ウエハ1050に転写することのできる最小加工寸法は、式(1)で与えられる。
R=k1×λ/NA …式(1)
ここで、k1は転写プロセスによって決定される比例定数を、λは露光光の波長を示す。また、NAは投影レンズ1040の開口数であり、式(2)で与えられる。
NA=n×sinθ …式(2)
ここで、nは投影レンズ1040‐ウエハ1050間の媒質の屈折率を、θは露光光の光束の拡がりを示す。
Rが小さいほど、解像性が高くなり、微細パターンを形成することが可能である。従って、Rを小さくするには、k1を小さく、露光光の波長λを小さく、または、NAを大きく、即ち、nを大きく、またはθを大きくする必要がある。本発明は、ウエハ1050上に塗布されたフォトレジスト材料の形状を凸部となるように形成し、この凸部がレンズとしての役割を果たすことにより、露光光を屈折させ集光することにより、Rを擬似的に小さくする技術である。
<第1実施形態>
図2から図7を参照しながら、本発明の第1実施形態であるパターン形成方法について、第1工程と第2工程に分けて述べる。以下では、図面を簡略化するため、投影レンズは不図示とし、ウエハとマスクを近接して描く。以降に登場する図面についても投影レンズは不図示とする。
図2(a)、(b)、(c)は、下地の上に凸部と凹部とを有する凹凸形状のフォトレジスト膜を形成する第1工程の各工程におけるパターン断面図を示す。下地1は、例えばシリコン基板やSiN膜や金属膜など、後に所望のパターンを形成させる対象物を選択することができる。まず、下地1の上に、ポジ型のフォトレジスト材料3を塗布し(図2(a))、その後、第1のマスクを用いて、フォトレジスト材料3に露光光5aを照射する第1の露光処理を行う(図2(b))。第1のマスクは、図3に例示するような遮光部21と透過部22を有する。図3(a)は、ラインアンドスペースを規定する第1パターンを示す。図3(b)は、ホール形成時に使用可能な矩形の第2パターンを示す。図3(c)は、配線等を形成する際に使用可能なT字の第3パターンを示す。第1のマスクは、これら第1乃至第3パターンからなるグループのうち少なくとも一つのパターンを有する。これらのパターンの形状は限定されず適宜変更可能である。また、これらのパターンの用途は限定されず、配線を形成するためのパターンや素子分離を形成するためのパターンのみならず、固体撮像装置のカラーフィルタパターンなど、適宜変更可能である。図2(b)においては、第1のマスクは遮光部4aを有する。このとき、第1の露光処理は、後述の第1の現像処理において凹部となる領域にフォトレジスト膜3aを残す露光量でなされればよい。図4は、横軸に露光量を、縦軸に露光量に対するフォトレジスト残膜量、即ち、フォトレジスト材料のγ特性を示す。破線31はγ特性が急峻なフォトレジスト材料の特性を、点線32はγ特性が緩やかなフォトレジスト材料の特性を示す。γ特性が緩やかなフォトレジスト材料を選択することにより、第1の現像処理において凹部となる領域にフォトレジスト膜3aを残す露光量を選択することが容易となりうる。次に、第1の露光処理の後に第1の現像処理を行い、感光されたフォトレジスト部分を除去する。このようにして、第1工程において、凹部が凸部よりもフォトレジスト膜の厚さが薄い凹凸形状のフォトレジスト膜3aが形成される(図2(c))。
図2(d)、(e)は、第1工程で形成された凹凸形状のフォトレジスト膜3aを処理し、凸部が存在した部分に凸部よりも狭い幅を有する開口を形成する第2工程の各工程におけるパターン断面図を示す。まず、第1工程において形成された凹凸形状のフォトレジスト膜3aに、第2のマスクを用いて、第2の露光処理を行う(図2(d))。第2のマスクは、例えば、図6に示すように、ラインアンドスペースパターン(図6(a))、ホールパターン(図6(b))、および配線パターン(図6(c))からなるグループのうち少なくとも一つのパターンを有する。また、第2のマスクは、第1の露光処理において形成されたフォトレジスト膜3aの凸部の少なくとも一部を露光しうるパターンを有する。これにより、図2(d)に示すように、第2の露光処理において、露光光はフォトレジスト膜3aの凸部において屈折し集光され、フォトレジスト膜3aの凸部において感光する部分は、この凸部よりも狭い領域となる。次に、第2の露光処理の後に第2の現像処理を行い、感光されたフォトレジスト部分を除去する。このようにして、第2工程において、第1工程で形成された凹凸形状のフォトレジスト膜3aが処理され、凸部が存在した部分に凸部よりも狭い幅を有する開口を有するフォトレジストパターン3bが形成される(図2(e))。
以上の手順により、超解像の微細開口を形成することができ、従って、任意の箇所に超解像の微細パターンを形成することが可能となる。
ここで、第2の露光処理においては、露光光5bがフォトレジスト膜3aの凸部において屈折し集光され、その後の第2の現像工程において、この凸部が存在した部分に凸部よりも狭い幅を有する開口が形成されればよい。即ち、露光処理によりフォトレジスト膜3aの凸部において感光される部分が、この凸部よりも狭い領域となればよい。従って、実施形態1の凸部は、図7(a)に示すようなレンズ形状や、図7(b)に示すような滑らかな丘形状であってもよいし、さらには、多角形状であってもよい。以下、凸部は、後述の他の実施形態においても同様とする。また、図7(c)に示すような矩形形状は露光光が集光され難く、不適である。従って、この矩形形状を回避するためには、第1のマスクの露光光5aを遮光部4aの幅を、解像されないサイズより小さく、例えば、露光光5aの波長の2倍以下となるように選択すればよい。
また、第1工程の後に形成される凹凸形状のフォトレジスト膜3aは、この膜の表面が荒れている場合があるため、第1の現像処理の後に、この表面を滑らかにするための処理を施してもよい。(1)例えば、第1の現像処理の後(図8(a1))に、凹凸形状のフォトレジスト膜3aの上に、同一材料の薄膜7、またはこのフォトレジスト膜3aと略等しい屈折率を有する薄膜を、堆積または塗布することが可能である(図8(a2))。これによって、その後になされる第2の露光処理においては、露光光5bが薄膜7aの凸面において、より効果的に屈折し集光されうる(図8(a2))。(2)また例えば、第1の現像処理の後に、プリベーク温度未満の温度で熱処理を施すことも可能である。これによって、同様の効果が得られる。(3)その他、例えば、第1の現像処理の後(図8(b1))に、さらに凹部のフォトレジスト膜3aを残すように等方性エッチング処理を施してもよい(図8(b2))。これによって同様の効果が得られ、さらに、第1工程において感光物質が失活したフォトレジスト膜3aの表面付近を除去することができ、その後の第2の露光処理において、凹凸形状のフォトレジスト膜3bをより効果的に感光することができる(図8(b3))。以下、これらの処理は、後述の他の実施形態においても、適宜実施することができる。
図5は、マスクを通過した露光光が、投影レンズ(不図示)において集束され、フォトレジスト膜を露光する様子を示し、図5(a)は従来方法の場合を、図5(b)は本実施例の場合を、それぞれ示す。n1はレンズ‐ウエハ間の媒質の屈折率を、n2はフォトレジスト材料の屈折率を、θはレンズ‐ウエハ間の露光光の光束の拡がりを、φは従来方法における露光光の屈折角を、ψは本実施形態における露光光の屈折角を、それぞれ示す。本実施形態によれば、フォトレジスト膜の凸部において露光光を集光するので、ψ>φとなる。従って、式(1)と式(2)より、解像線幅をR2/R1=sinφ/sinψ倍に小さくすることが可能である。ここで、R1は従来方法のリソグラフィ技術の解像線幅を、R2は本実施形態におけるリソグラフィ技術の解像線幅を示す。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態であるパターン形成方法について述べる。第2実施形態について第1実施形態と異なる点は、第1工程の第1の露光処理において、図9に示すようなグレイトーンマスクを第1のマスクとして使用する点である。ここで、第1のマスクは、遮光部21と透過部22と解像度以下のスリットパターン部23aを有する。第1のマスクは、例えば、ラインアンドスペースパターン(図9(a))、ホールパターン(図9(b))、および配線パターン(図9(c))からなるグループのうち少なくとも一つのパターンを有する。この場合、図4(a)に示すようなγ特性が急峻なフォトレジスト材料を使用する場合であっても、第1工程において、凹部が凸部よりもフォトレジスト膜の厚さが薄い凹凸形状のフォトレジスト膜3aを形成することが容易となる。
また、第1のマスクは、図10に示すようなハーフトーンマスクを使用することも可能である。ここで、第1のマスクは、遮光部21と透過部22と半透過部23bを有する。第1のマスクは、例えば、ラインアンドスペースパターン(図10(a))、ホールパターン(図10(b))、および配線パターン(図10(c))からなるグループのうち少なくとも一つのパターンを有する。以上のように、透過光量分布を調整したマスクを用いることによっても、上記第1工程が容易になされうる。
その後は、第1実施形態と同様にして第1の現像処理を行い、続いて第2工程により、第1工程で形成された凹凸形状のフォトレジスト膜3aが処理され、凸部が存在した部分に凸部よりも狭い幅を有する開口を有するフォトレジストパターン3bが形成される。これにより、超解像の微細開口を形成することができ、従って、任意の箇所に超解像の微細パターンを形成することが可能となる。
<第3実施形態>
次に、図11を参照しながら、本発明の第3実施形態であるパターン形成方法について述べる。図11は、第3実施形態による各工程におけるパターン断面図を示す。第3実施形態について第1実施形態と異なる点は、下地の上に塗布するフォトレジスト材料3を、図4で紹介したγ特性が急峻なフォトレジスト材料と、その上にγ特性が緩やかなフォトレジスト材料とを積層して第1工程が実施される点である。まず、下地1の上に、γ特性が急峻なフォトレジスト材料9を塗布し、この上に、γ特性が緩やかなフォトレジスト材料3を塗布し、図11(a)の状態になる。その後、第1実施形態と同様にして、図11(b)のように第1の露光処理を行い、続いて第1の現像処理を行い、図11(c)の状態となる。これにより、凹部が凸部よりもフォトレジスト膜の厚さが薄い凹凸形状のフォトレジスト膜3aを、γ特性が急峻なフォトレジスト材料9の上に形成することができる。さらに、第1実施形態と同様にして、第2工程を経て、図11(d)の状態となる。
この実施形態は、露光光を屈折させ集光するための凸部を有するγ特性が緩やかなフォトレジスト材料と、高解像パターンを形成するためのγ特性が急峻なフォトレジスト材料とを別々に利用できる点で有効である。
<第4実施形態>
次に、図12を参照しながら、本発明の第4実施形態であるパターン形成方法について述べる。図12は、第4実施形態による各工程におけるパターン断面図を示す。第4実施形態について第1実施形態と異なる点は、第1工程において、まず下地1の上に、パターン8を配置し、下地1およびパターン8を覆うようにフォトレジスト材料3を塗布する点である。より具体的には、図12(a)のように凸部が形成される領域の下地1の上に、例えば金属で構成されるパターン8を配置する。次に、図12(b)のように下地1およびパターン8を覆うようにフォトレジスト材料3を塗布する。この方法により、第1実施形態とは異なって、第1の露光処理および第1の現像処理を経ずに、第1実施形態の凹凸形状を有するフォトレジスト膜3aに相当する凹凸を形成することが可能である。
その後は、第1実施形態と同様にして、図12(c)のように第2工程を経ることにより、図12(d)の状態となり、凸部が存在した部分に凸部よりも狭い幅を有する開口を有するフォトレジストパターン3bが形成される。この実施形態は、例えば、金属配線の上に超解像の微細幅のホールパターンを形成したい場合に有効である。
<第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態であるパターン形成方法について述べる。第5実施形態について第1実施形態と異なる点は、第1工程および第2工程がなされた後、さらに2枚のマスクを用いて、再度、第1工程および第2工程と同様の工程が繰り返しなされる点である。以下、ラインアンドスペースパターンを形成する場合について、図13を参照しながら説明する。図13は、第5実施形態の各工程におけるパターン断面図を示す。まず、下地1の上に下地2の層を堆積する。下地1は、例えばシリコン基板であり、下地2は、例えばSiN膜や金属膜など、後に所望のパターンを形成させる対象物を選択することができる。
第1工程においては、第1実施形態と同様の手順で、下地2の上に、図4で紹介したγ特性が緩やかなフォトレジスト材料3が塗布され、図13(a)の状態となる。次に、遮光部4aを有する第1のマスク、例えば、図3(a)に示すラインアンドスペースパターンを有する第1のマスクを用いて、フォトレジスト材料3に露光光5aを照射する第1の露光処理がなされる(図13(b))。続いて、第1の現像処理がなされ、凹凸形状を有するフォトレジスト膜3aが形成される(図13(c))。
次に、第2工程において、遮光部4bを有する第1のマスク、例えば、図6(a)に示すラインアンドスペースパターンを有する第1のマスクを用いて、フォトレジスト膜3aに露光光5bを照射する第2の露光処理がなされる(図13(c))。続いて、第2の現像処理がなされ、図13(d)の状態となる。これにより、凸部が存在した部分に凸部よりも狭い幅を有する開口を有するフォトレジストパターン3bが形成される。その後、下地2を等方性エッチング等によりエッチングし、図13(e)の状態となり、超解像の微細ラインアンドスペースパターン2aを形成することが可能となる。
更に、第3工程において、下地1およびパターン2aの上に、再びフォトレジスト材料6が塗布され、図13(f)の状態となる。次に、第3のマスクを用いて、第1の露光処理と略等しい条件で、フォトレジスト材料6に露光光5cを照射する第3の露光処理がなされる(図13(g))。このとき、第3のマスクは、第1のマスクとはハーフピッチ分だけシフトしたラインアンドスペースパターン(図14(a))を用いることができる。続いて第3の現像処理がなされ、図13(h)の状態となる。これにより、凹凸形状を有するフォトレジスト膜6aが形成される。このとき、この凹凸形状のフォトレジスト膜は、第1工程において形成された凹凸形状とはハーフピッチ分だけシフトしている。具体的には、フォトレジスト膜3aは少なくとも2つの凸形状を有し、フォトレジスト膜6aはフォトレジスト膜3aの2つの凸形状が存在した位置の中心に凸形状を有する。
その後、第4工程において、第4のマスクを用いて、フォトレジスト膜6aに露光光5dを照射する第4の露光処理がなされる(図13(h))。このとき、第4のマスクは、第2のマスクとはハーフピッチ分だけシフトしたラインアンドスペースパターンであって、第3工程において形成されたフォトレジスト膜の凸部の少なくとも一部を露光しうるパターン(図14(d))を有する。これにより、第4の露光処理において、露光光5dはフォトレジスト膜6aの凸部において屈折し集光され、フォトレジスト膜6aの凸部において感光する部分は、この凸部よりも狭い領域となる。次に、第4の露光処理の後に第4の現像処理を行い、感光されたフォトレジスト部分を除去する。このようにして、第4工程において、第3工程で形成された凹凸形状のフォトレジスト膜が処理され、凸部が存在した部分に凸部よりも狭い幅を有する開口を有するフォトレジストパターン6bが形成され、図13(i)の状態となる。その後、パターン2aを等方性エッチング等によりエッチングし、図13(j)の状態となり、超解像の微細ラインアンドスペースパターン2bが形成される。
この手法により、超解像の微細パターンを形成するだけでなく、超解像の微細パターンの集積度を2倍にすることも可能である。また、本実施形態においては、上記工程を2回繰り返したが、3回以上繰り返すことにより、超解像の微細パターンの集積度を3倍以上にすることも可能である。
また更に、本実施形態において、図4で紹介したγ特性が急峻なフォトレジスト材料を使用し、第3のマスクに、グレイトーンマスク(図14(b))やハーフトーンマスク(図14(c))を用いることも可能である。
<第6実施形態>
次に、図15を参照しながら、本発明の第6実施形態であるパターン形成方法について述べる。図15は、第6実施形態による各工程におけるパターン断面図を示す。第6実施形態について第1実施形態と異なる点は、ネガ型のフォトレジスト材料を使用する点である。
ネガ型フォトレジスト材料は、塗布されたフォトレジスト材料の感光した部分が、その後の現像処理により残る。そのため第1工程は、第1実施形態とは異なり、下地の上にパターン8を配置し、下地1およびパターン8を覆うようにネガ型フォトレジスト材料を塗布することで、凹凸形状のフォトレジスト層3’を形成する手法が採用されうる。より具体的には、凸部が形成される領域の下地1の上に、例えば金属から構成されるパターン8が配置される。次に、図15(a)のように下地およびパターンを覆うようにフォトレジスト材料が塗布され、パターンの上に凸部を有するフォトレジスト層3’が形成される。この方法により、凹凸形状を有するフォトレジスト層3’を形成することが可能である(図15(b))。
その後、フォトレジスト層3’に露光光5bを照射する第2の露光処理がなされる(図15(b))。このとき、露光光5bはフォトレジスト層3’の凸部により屈折し集光され、フォトレジスト膜の凸部において感光する部分は、この凸部よりも狭い領域となる。続いて、第2の現像処理がなされ、図15(c)の状態となる。これにより、凸部が存在した部分に、この凸部よりも狭い幅を有するフォトレジスト部3b’を形成することが可能となる。この実施形態は、例えば、超解像の微細幅の配線パターンを形成する場合に有効である。
<第7実施形態>
最後に、図16を参照しながら、本発明をマイクロレンズアレイの形成方法に適用した実施形態を、本発明の第7実施形態として説明する。また、以下は、第1実施形態を基調に説明するが、適宜変形が可能である。
まず、第1工程について述べる。図16は、第7実施形態による、マイクロレンズ200の形成の各工程における断面図を示す。マイクロレンズ200を形成する下地100、例えば基板を用意し(図16(a))、実施形態1と同様の手法で、下地の上にマイクロレンズ200用のフォトレジスト材料110を塗布し、図16(b)の状態となる。続いて、第1のマスクを用いて第1の露光処理を行う。第1のマスクは、例えば、画素の中央から外周に向かって遮光ドット密度が高くなるように段階的に変化させたパターンを有する(図17(a))。これにより、第1の現像処理を経て、凹凸形状を有するフォトレジスト膜110aが形成され、図16(c)の状態となる。ここで、第1のマスクは、実施形態1において述べた理由から、図17(b)、(c)に示すようなパターンを使用することも可能である。このとき、フォトレジスト膜110aの表面を滑らかにする処理の一つの手段として、フォトレジスト膜110aの感光物質を失活しない程度の温度で熱処理を施すことも可能である。この熱処理は、例えば、110℃、60秒でなされることができ、これにより後述の第2の露光処理が効率よくなされることができる。以上の第1工程により、下地100の上に、凹凸形状のフォトレジスト膜110aが形成される。
次に、第2工程について述べる。第1工程において形成された凹凸形状のフォトレジスト膜110aを、第2のマスクを用いて第2の露光処理を行う。第2のマスクは、例えば、画素の中央から外周に向かって遮光ドット密度が低くなるように段階的に変化させたパターンを有する(図17(d)、(e))。このとき、遮光ドット密度の低い領域から入射した露光光は、フォトレジスト膜110aの凸部により屈折し集光され、フォトレジスト膜110aの凸部において感光する部分は、この凸部よりも狭い領域となる。これにより、第2の現像処理を経て、凸部が存在した部分のフォトレジスト膜110aの厚さが、凹部が存在する部分のフォトレジスト膜110aの厚さよりも薄くなり、フォトレジスト部110bが形成される(図16(d))。以上の第2工程により、ギャップレスマイクロレンズ200となる。
また、本実施例において、i線(λ=365nm)の露光装置を用いて実際にマイクロレンズ200を形成した実験結果の例を示す。本実験における目標形状は、1.0平方μmの画素に、高さが0.4μmの球面マイクロレンズ200を、面積占有率100%で形成したものである。また、本実験において使用する2回の露光処理は、アライメント誤差を10nmとなるようにして実施された。図18は、横軸に第1工程において形成された凹凸形状のフォトレジスト膜110aの凸部の高さを、縦軸に目標形状との形状誤差をプロットした実験結果を示す。図17より、凸部の高さを大きくすることで、形状誤差が小さくなることが分かる。また、本実験においては、凸部の高さを50nm以上とすることで目標形状との形状誤差が4%以下となることが分かる。以上のように、本発明による方法を用いることにより、i線の露光装置を用いて、1.0平方μmの画素に、高さが0.4μmの球面マイクロレンズ200を形成することが可能である。
さらに、本発明による方法を用いることにより、マイクロレンズ200のそれぞれについて第1のマスクのパターンを適宜変更することが可能であり、マイクロレンズ200のそれぞれの形状を調整し、画素ごとの集光効率を調整することも可能である。
以上のように、本実施形態によれば、任意の箇所に超解像の微細パターンを形成し、同様の手法で、高い開口率を備えるマイクロレンズ形状を形成することができる。また、本発明によるパターニング形成方法およびマイクロレンズ形成方法は、以上の実施形態に限定されるものではなく、各実施形態の組み合わせが可能であり、適宜変形が可能であることは言うまでもない。

Claims (7)

  1. パターンを形成する工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記パターンを形成する工程は、
    下地の上に、上面が曲面形状の凸部と前記凸部よりも薄い凹部とを有する凹凸形状のポジ型のフォトレジスト膜を形成する第1工程と、
    前記フォトレジスト膜を処理して前記凸部が存在した部分に前記凸部よりも狭い幅を有する開口を形成する第2工程とを含み、
    前記第2工程では、前記フォトレジスト膜のうち前記凸部の少なくとも一部を露光してその露光光を前記凸部の前記曲面形状により屈折させて集光し、その後に前記フォトレジスト膜を現像する、
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第1工程は、露光処理および現像処理を含み、
    前記露光処理は、前記凸部となる領域と前記凹部となる領域のうち前記凹部となる領域を露光するマスクを用いてなされ、
    前記露光処理は、前記現像処理において前記凹部となる領域に前記フォトレジスト膜を残す露光量でなされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1工程は、露光処理および現像処理を含み、
    前記露光処理は、前記凹凸形状を形成するように透過光量分布が調整されたマスクを用いてなされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1工程では、前記凸部が形成される領域の前記下地の上にパターンを配置し、前記下地および前記パターンを覆うようにフォトレジスト材料を塗布することにより前記パターンの上に前記凸部を有する前記フォトレジスト膜を形成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記パターンは、配線パターンである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. パターンを形成する工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記パターンを形成する工程は、
    下地の上に、凸部と前記凸部よりも薄い凹部とを有する凹凸形状のネガ型のフォトレジスト膜を形成する第1工程と、
    前記フォトレジスト膜を処理して前記凸部が存在した部分に前記凸部よりも狭い幅を有するフォトレジスト部を形成する第2工程とを含み、
    前記第1工程では、前記凸部が形成される領域の前記下地の上にパターンを配置し、前記下地および前記パターンを覆うようにフォトレジスト材料を塗布することにより前記パターンの上に前記凸部を有する前記フォトレジスト膜を形成し、
    前記第2工程では、前記フォトレジスト膜のうち前記凸部の少なくとも一部を露光し、その後に前記フォトレジスト膜を現像する、
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. マイクロレンズアレイを形成する工程を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記マイクロレンズアレイを形成する工程は、
    下地の上に凸部と前記凸部よりも薄い凹部とを有する凹凸形状のポジ型のフォトレジスト膜を形成する第1工程と、
    前記フォトレジスト膜を処理することにより前記凸部が存在した部分の前記フォトレジスト膜の厚さを前記凹部が存在する部分の前記フォトレジスト膜の厚さよりも薄くする第2工程とを含み、
    前記第2工程は、前記凸部と前記凹部のうち前記凸部を露光するマスクを用いる露光処理および現像処理を含む工程である、
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2011191077A 2011-09-01 2011-09-01 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5863343B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011191077A JP5863343B2 (ja) 2011-09-01 2011-09-01 半導体装置の製造方法
US13/593,929 US8691495B2 (en) 2011-09-01 2012-08-24 Photoresist pattern forming method, and microlens array forming method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011191077A JP5863343B2 (ja) 2011-09-01 2011-09-01 半導体装置の製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013055161A JP2013055161A (ja) 2013-03-21
JP2013055161A5 JP2013055161A5 (ja) 2014-10-09
JP5863343B2 true JP5863343B2 (ja) 2016-02-16

Family

ID=47753427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011191077A Expired - Fee Related JP5863343B2 (ja) 2011-09-01 2011-09-01 半導体装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8691495B2 (ja)
JP (1) JP5863343B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5967022B2 (ja) 2012-11-16 2016-08-10 株式会社デンソー 冷凍サイクル装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03230511A (ja) * 1990-02-05 1991-10-14 Nec Corp パターンの形成方法
JP2888683B2 (ja) * 1991-06-07 1999-05-10 シャープ株式会社 光露光によるレジストマスクパターン形成方法
US5330862A (en) * 1991-06-07 1994-07-19 Sharp Kabushiki Kaisha Method for forming resist mask pattern by light exposure having a phase shifter pattern comprising convex forms in the resist
JP2837063B2 (ja) 1993-06-04 1998-12-14 シャープ株式会社 レジストパターンの形成方法
JP2002162645A (ja) 2000-09-14 2002-06-07 Sony Corp 半透過型液晶表示装置
JP3711858B2 (ja) * 2000-10-26 2005-11-02 株式会社村田製作所 薄膜回路基板の製造方法
JP2004354537A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Matsushita Electric Works Ltd 微細構造体製造用マスターモデルの製造法と微細構造体製造用マスターモデル及び微細構造体
JP2006167650A (ja) 2004-12-17 2006-06-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd レジスト塗布方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20130059239A1 (en) 2013-03-07
JP2013055161A (ja) 2013-03-21
US8691495B2 (en) 2014-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5143356B2 (ja) 二重露光技術を用いた二重露光方法及びこの二重露光方法のためのフォトマスク
JP3275863B2 (ja) フォトマスク
TWI331355B (en) A method and a system for producing a pattern on a substrate
KR101238925B1 (ko) 고체 액침 렌즈 리소그래피
JPWO2013121485A1 (ja) フォトマスク及びそれを用いたパターン形成方法
US20110033656A1 (en) Pattern forming method, electronic device manufacturing method and electronic device
US8349540B2 (en) Semiconductor device manufacturing method
TW201229659A (en) A method of patterning NAND strings using perpendicular SRAF
JP2003233163A (ja) フォトマスク及びその製造方法
KR100475083B1 (ko) 미세한 콘택홀 어레이를 위한 포토마스크, 그 제조방법 및사용방법
JP3955815B2 (ja) シェブロン照明を使ってフォトマスクを照明する方法
TWI301226B (en) Photo mask and method for manufacturing patterns using the same
JP5863343B2 (ja) 半導体装置の製造方法
TWI570773B (zh) 微影系統中的微影製程、光罩與其產生方法
JP2923905B2 (ja) フォトマスク
JP2006216639A (ja) 光源強度分布設計方法、露光装置、露光方法、及び、半導体装置の製造方法
JP2010049068A (ja) 濃度分布マスク及びその製造方法
KR100846678B1 (ko) 반도체 제조에서 포토리소그래피 시스템 및 방법
JP4197362B2 (ja) 投影露光用フォトマスク、そのマスクデータの生成方法、そのフォトマスクを用いた投影露光方法及び半導体素子の製造方法
KR100854859B1 (ko) 반도체 소자의 노광 마스크 및 이를 이용한 감광막 패턴형성 방법
JPH0635172A (ja) ダミー回折マスク
US8154705B2 (en) Method of defining patterns in small pitch and corresponding exposure system
JP2002164280A (ja) 露光方法
TW201011460A (en) Method for manufacturing photo mask
US20090033892A1 (en) Double exposure of a photoresist layer using a single reticle

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140826

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151222

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5863343

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees