JP5862908B1 - 弁座研削装置及び弁座研削方法 - Google Patents

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【課題】 研削作業を制御装置によって自動化して正確かつ迅速な研削作業が行える弁座研削装置及び弁座研削方法を提供する。【解決手段】 台座と枠体とからなる基台部と前記台座に回転可能に設けた被研削物を固定するターンテーブルと前記枠体に左右移動可能及び上下移動可能に設けた位置決め手段及び旋回部からなる被研削物の研削手段と前記ターンテーブルと研削手段の作動を制御する制御手段とからなる弁座研削装置及び弁座研削方法。【選択図】図1

Description

本発明は、船舶に用いられるディーゼルエンジン等の弁座の研削時における各種の作業条件をあらかじめ制御機構に記憶させることで、自動的に弁座を研削する弁座研削装置及び弁座研削方法に関するものである。
従来より、船舶等に用いられるディーゼルエンジンでは、給排気弁と弁座との密着性を維持するため、各接触面を定期的に削正している。弁座の削正は、グラインダ下端の砥石を弁のシート面に接触させ、スピンドルを中心に旋回させて行う。このシート面の削正は、正確さが要求されるため弁座削正装置は弁座のバルブガイドに正確に据付ける必要がある。これらの要求にこたえるために特許文献1の発明が提案されていた。
特許第3098184号公報
前記特許文献1記載の発明は、下端が弁座のバルブガイドに固定され、かつ、上端にその上方からエアと共にオイルが供給される旋回ジョイントを接続したスピンドルと、このスピンドルを中心に弁座のシート面上方で低速旋回する旋回部と、この旋回部に取り付けられ、その旋回に連動してシート面の傾斜角度に沿うように摺動するグラインダとを備えており、前記旋回ジョイントからスピンドルと別経路でグラインダにエアと共にオイルが供給される弁座削正装置である。
前記特許文献1記載の発明は、弁座削正装置を従来よりも簡易かつ確実にバルブガイドに据付でき、しかも、据付後の微調整も容易にできるという効果を奏するものであったが、装置の駆動を手動で行うため作業効率が悪いとう問題点があった。
本発明は、上記従来例の問題点に鑑み発明されたものであり、研削作業を制御装置によって自動化して正確かつ迅速な研削作業が行える弁座研削装置及び弁座研削方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、台座と、この台座に立設した枠体を有する基台部と、前記台座に回転可能に構成し、被研削物を固定するターンテーブルと、前記被研削物を研削する研削手段と、前記枠体に前記研削手段を移動可能に構成した移動手段と、を備え、前記研削手段は、前記移動手段に移動可能に取り付けられた固定部と、前記被研削物を研削するための砥石を備えるグラインダーを有するシャフトボディと、前記シャフトボディを前記固定部にロック及びロック開放可能にするロック部とを含み、前記シャフトボディは、前記固定部に前記研削手段の中心出しが可能に係合保持されており、前記固定部に前記シャフトボディをロックした状態で移動して前記砥石と前記被研削物の位置決め固定し、前記砥石と前記被研削物の位置決め固定状態で、ロックを開放して前記固定部を移動させて前記研削手段の中心出しを行う構成であることを特徴とする弁座研削装置である。
請求項2に記載の発明は、前記固定部に設けたピンと、前記シャフトボディの保持部に設けた位置検出孔を有する位置検出板と、を有し、前記位置検出孔に前記ピンが移動可能に位置しており、前記ピンを、前記位置検出孔の孔内で移動させて、それぞれ前記位置検出孔の周囲に接触させその接触位置を検知することで前記位置検出孔の中心位置を検出し、前記固定部のピンを前記中心位置に一致させるように前記固定部を移動して前記研削手段の中心出しを行う構成である請求項1に記載の弁座研削装置である。
請求項3に記載の発明は、被研削物をターンテーブルに固定する第1のステップと、研削手段のシャフトボディに設けたグラインダーの角度と水平位置を設定し、前記グラインダーに砥石を取り付ける第2のステップと、前記研削手段の固定部に、前記シャフトボディの保持部をロックした状態で前記シャフトボディを移動させ、前記シャフトボディを前記被研削物に固定し、前記砥石と前記被研削物の位置を決める第3のステップと、前記砥石と前記被研削物の位置決め固定状態で、前記保持部のロックを開放して前記固定部を移動させて前記研削手段の中心出しを行う第4のステップと、作業条件を制御装置に記憶させる第5のステップとを備えることを特徴とする弁座研削方法である。
請求項4に記載の発明は、第4のステップは、前記固定部のピンを、前記保持部に設けた位置検出板の位置検出孔の孔内で移動させて、それぞれ位置検出孔の周囲に接触させその接触位置を検知することで前記位置検出孔の中心位置を検出し、前記固定部のピンを前記中心位置に一致させるように前記固定部を移動して前記研削手段の中心出しを行う構成を含むことを特徴とする請求項3に記載の弁座研削方法である。
請求項1記載の弁座研削装置によれば、固定部にシャフトボディをロックした状態で移動して砥石と被研削物の位置決め固定し、砥石と被研削物の位置決め固定状態で、ロックを開放して固定部を移動させて研削手段の中心出しを行い、研削手段の位置を正確に位置決めできるから、省力化を可能にすると共に正確かつ迅速な研削作業が行える等の効果を奏する。
請求項2記載の弁座研削装置によれば、固定部のピンを、位置検出板の位置検出孔の孔内で移動させて、それぞれ位置検出孔の周囲に接触させその接触位置を検知することで位置検出孔の中心位置を検出し、固定部のピンを中心位置に一致させるように固定部を移動して研削手段の中心出しを行うことで、研削手段の中心出しを簡単な構造で迅速かつ正確に行え、被研削物に対して正確な位置で研削が行える等の効果を奏する。
請求項3記載の弁座研削方法によれば、砥石と被研削物の位置を決め、この砥石と被研削物の位置決め固定状態で、固定部を移動させて研削手段の中心出しを行うことで、省力化を可能にすると共に正確かつ迅速な作業が行える等の効果を奏する。
請求項4記載の弁座研削方法によれば、固定部のピンを、保持部に設けた位置検出板の位置検出孔の孔内で移動させて、それぞれ位置検出孔の周囲に接触させその接触位置を検知することで位置検出孔の中心位置を検出し、固定部のピンを中心位置に一致させるように固定部を移動して研削手段の中心出しを行う簡単な構成で、研削手段の位置決めを迅速かつ正確に行え、被研削物に対して正確な位置で研削が行える等の効果を奏する。
実施形態1の弁座研削装置の正面図 実施形態1の弁座研削装置の側面図 研削手段の一部断面拡大側面図 作動状態を示す一部省略拡大側面図 ワークの平面図(A)と制御機の外観図(B) タッチパネルの画面の一例を示す説明図で手動操作の画面を示している タッチパネルの画面の一例を示す説明図で自動操作の画面を示している タッチパネルの画面の一例を示す説明図で設定操作の画面を示している
図1は本発明の実施形態1の弁座研削装置の正面図及び図2は同側面図である。
本実施形態の弁座研削装置は、台座11と枠体12とからなる基台部1と、前記台座11に回転可能に設けた被研削物であるワークWを固定するターンテーブル15と、前記枠体12に左右方向移動可能及び上下方向移動可能に設けた被研削物の研削手段6及び弁座研削装置を制御するための制御手段を内蔵した制御機200からなる。以下、本実施形態を詳細に説明する。
図1、図2に示すように、前記基台部1の台座11には、ターンテーブル15がベルト16を介してモーターM1によって回転可能に取り付けられており下部にロック手段17を備えている。
前記枠体12には研削手段6の移動手段4を構成する。
前記移動手段4は、研削手段6を左右方向(図1中左右方向)に移動させるための左右移動体40と上下方向(図1中上下方向)に移動させるための昇降体50とからなる。
また、前記枠体12の表面には、左右移動体40の左右方向への移動をガイドするガイドレール12a,12aを設け、さらに左右移動体40を移動させるボールねじ41が軸受け42,42によって取り付けられている。図中符号M3は、ボールねじ41を駆動するためのモータである。前記軸受け42,42とボールねじ41とモータM3によって左右移動機構を構成している。
前記左右移動体40の背面には、前記ガイドレール12a,12aと摺動自在に嵌合するガイド部44,44を構成し、さらに前記ボールねじ41と螺合するハウジング(図示せず)を構成してある。
前記左右移動体40の前面には、昇降体50が上下方向に移動するためのガイドレール48,48を設け、さらにボールねじ55が軸受け56,56によって取り付けられている。図中符号M2は、ボールねじ55を駆動するためのモータである。前記軸受け56,56とボールねじ55とモータM2によって上下移動機構が構成されている。
前記昇降体50は、左右移動体40の前面に上下方向移動可能に取り付けられていて、前記左右移動体40に設けたガイドレール48,48に摺動自在に上下動する後部板51と、この後部板51の上端に水平に設けた上部板52からなる。
前記後部板51は、背面に前記ボールねじ55と螺合するハウジング(図示せず)を構成すると共に、ガイドレール48,48と摺動する溝部(図示せず)を構成してある。
図3、図4に示すように研削手段6は、昇降体50の上部板52に前後方向(図3中左右方向)に移動可能に取り付けられている固定部60と、この固定部60にロック部69でロックされるスピンドル支持部70と、グラインダ100を備えた旋回部80及び下端に設けたスピンドル90からなる。
前記研削手段6を前後方向に移動させるための前後移動機構57が前記上部板52の上部に設けてある。この前後移動機構57は軸受け58,58に固定されたボールねじ59と、ボールねじ59を駆動するためのモータM4によって構成されている。
前記研削手段6の上部を構成する固定部60は、研削位置を調整するもので前後方向移動可能である。
すなわち固定部60の上部にハウジング66を設け、このハウジング66を前記ボールねじ59と螺合させることで、上部板52の上部に設けた長穴52a内を移動できるのである。
前記固定部60の上部に穿設した孔61にピン63が絶縁状態を保って挿通されていて、固定部60の下端にはスピンドル支持部70を固定するためのエアシリンダを内蔵したロック部69,69が対向して配置されている。符号62はセンサである。
スピンドル支持部70は、前記ロック部69,69によってロックされる保持部73と、その上端に固定した位置検出板71によって構成されている。
このスピンドル支持部70は、上述のようにロック部69,69によってロックされることで固定部60に固定するのであり、ロックされていないときは固定部60とは非固定状態となっている。
保持部73の下部にはシャフトボディ91をクラッチ機構等を介して取り付け、シャフトボディ91の下端にはスピンドル90を固定してある。前記スピンドル90はワークWの中の弁座SのバルブガイドGに挿入して位置決めをするためのものある。
前記位置検出板71の中央に位置検出孔72を穿設し、この位置検出孔72に前記固定部60のピン63の先端を接触しない状態で配置してある。
図4に基づいて研削手段6に設けた旋回部80を説明をする。
旋回部80は、前記シャフトボディ91に取り付けたハウジング82と、ハウジング82に水平方向(図4中左右方向)に微調整可能に取り付けた丸型基盤84等からなる。
前記丸型基盤84のライナ83には、スライダ87を摺動自在に取付け、ハンドル88でスライダ87をハウジング82の旋回面に対して0〜60度の所望角度に固定できるように構成する。
また、このスライダ87の角度を所望角度に正確に固定するための目盛(図示せず)を丸型基盤84に形成することもできる。
アーム85は、ピボット86を中心としてスライダ87に対する角度を微調整できる構造になっていて、弁座Sのシート面Fとほぼ平行になるようにスライダ87に固定する。またアーム85のスピンドル側面には、グラインダ100をX・Y・Zの3軸方向に調整可能に配設する。
グラインダ100は、先端に各種の砥石102を装着でき、砥石送り用ノブ101によって砥石102をZ方向(上下方向)に調整できる。
上記のように構成した弁座研削装置を用いた弁座研削方法を説明する。
(ステップ1)
まず、ワークWをターンテーブル15に固定して、スピンドル90をシャフトボディ91の下端に取り付ける。グラインダー100の角度を、弁座Sのシート面Fの傾斜面の角度に合わせて固定すると共に水平位置を設定する。
(ステップ2)
角度設定が終了したら、グラインダ100に砥石102を取付けて、スライダ87をライナ83のほぼ中央部に調整する。
(ステップ3)
固定部60にスピンドル支持部70をロックしてから研削手段を目視しながら下降させ、下端のスピンドル90をワークWの弁座Sの中に入れてバルブガイドGに固定する。
このスピンドル90とバルブガイドG開口部の位置決めは、操作者が制御機200のタッチパネル201のマニュアルモードを使用して、操作ボタン202を操作して、バルブガイドG開口部をスピンドル90下方に移動させる。これによって砥石102と弁座Sの位置を決める。
(ステップ4)
研削手段の位置決め、すなわち中心出しを行う。
スピンドル90を下降してバルブガイドGに固定した後、固定部60のロック部69,69を開放する。これによってスピンドル支持部70は固定部60からフリーとなるから、スピンドル90はバルブガイドGに垂直状態で固定されるのである。
(ステップ5)
次いで固定部60を前記の各移動機構を駆動して、左、右、前、後に順番に移動させることでピン63を位置検出孔72内で移動させ、それぞれ位置検出孔72の周囲に接触させその接触位置をセンサ62で検知することで中心位置を検出し、スピンドル90に対して微調整して研削手段6がワークWの弁座Sの中心に来るように移動する。その後、前記ロック部69,69によって保持部73をロックして固定部60に固定する(図6参照)。
(ステップ6)
制御機200のタッチパネル201の画面から、所望の研削条件を入力し記憶させる(図7参照)。
(ステップ7)
次いで装置をオンにして、シート面Fの研削作業を開始する。
まず研削手段6の下降に伴い旋回部80と砥石102が下降して、砥石102をワークWに接触させる。
(ステップ8)
砥石102がシート面F上で高速回転すると同時に、グラインダ100は旋回部80と共にシャフトボディ91を中心として20rpm程度の速度でゆっくりと旋回する。砥石102が弁座Sシート面Fをきわめて精密に任意の角度に、例えば45度に削正していく。こうして砥石102が1個目の弁座Sを研削したら砥石102はシート面Fから離れて次の工程にうつる。
(ステップ9)
ターンテーブル15を回転させてワークWを移動させ2個目の弁座Sの研削に入る。この時、スピンドル90は一旦上昇した後、自動的に下降して2個目の弁座Sの中に入り固定される。その後は、上記のステップ3からの作業を自動的に繰り返して、弁座Sごとに同様の作業を繰り返してすべての弁座Sを研削する。
すなわち、本実施形態では使用した弁座Sのシート面Fを研削するものであるから、各弁座Sの摩耗の程度がそれぞれ異なるため1個ごとの調整が必要になるのである。
上記のように研削条件の制御手段への入力は装置と連結した制御機200のタッチパネル201の画面上から行うが、この入力作業を説明する。
(1)被研削物の研削位置(高さ方向)の位置をタッチパネルで入力する。
ワークWの厚みはエンジン型式により様々であるので、高さ方向においての水平アームの位置を決める。エンジン型式ごとの高さを一度タッチパネル201で入力しておけば、同一エンジン型式の研削加工に際して水平アームの高さの入力は不要である。
(2)ワーク数の入力をタッチパネル上で行う。
エンジンの機種によって、弁座Sの数量は1〜4個までの数量があるが、この数量をあらかじめタッチパネル上で入力する(図8参照)。
(3)スピンドルの回転数と回転方向をタッチパネルで入力する。
砥石102がワークW表面を降下していくとき右回転とし上昇するとき左回転とする。電動研削モーターの回転数は毎分16000回転で一定である。旋回部80の回転数は毎分0〜40回転の間を設定できる。一般的に回転数が多い場合、ワークWの表面は粗くなる。仕上げを低速で行うならば良好な仕上がりとなる。
(4)研削ストロークをタッチパネルで入力する。
研削ストローク(研削長さ)とは、研削砥石が研削する弁座S面の中心方向への長さである。エンジン型式ごとに長さが異なるので、固有のストロークとなる。ストローク回数(研削砥石の往復回数)は、エンジン型式が異なっても同一回数とする。
(5)研削時の切り込み送りをタッチパネルで入力する。
切り込み送りは、砥石102がワークWに切り込んでいく量である。深いキズのあるワークWに対しては、切り込み送り量を多く設定する。一方比較的健全なワークWに対しては、母材寿命を長くするために切り込み送り量を少なく設定する。
上述のように前記各実施形態によれば、ターンテーブルと研削手段の作動を制御手段によって制御することで自動研削が可能となり、スピンドル支持部に対して位置決め手段の位置を微調整して完全なセンタリングができるから、ワークに対して正確な位置で研削が行えるため省力化を可能にすると共に正確かつ迅速な作業が行えるのである。
本発明は、船舶に用いられるディーゼルエンジン、自動車に用いられるディーゼルエンジンや水素ガスエンジン、さらには自動車や船舶に用いられる天然液化ガスエンジン等の各種エンジンの弁座の研削に使用できる。
1 基台部 4 移動手段
6 研削手段 11 台座
12 枠体 15 ターンテーブル
40 左右移動体 41 ボールねじ
42 軸受け 48 ガイドレール
50 昇降体
51 後部板 52 上部板
56 軸受け 55 ボールねじ
57 前後移動機構 59 ボールねじ
60 固定部 63 ピン
69 ロック部(ロック手段)
70 スピンドル支持部 71 位置検出板
72 位置検出孔 73 保持部
80 旋回部 90 スピンドル
100 グラインダ
210 パネル画面 220 パネル画面
230 パネル画面
M1 モーター M2 モーター
M3 モーター M4 モーター
S 弁座 G バルブガイド
W ワーク(被研削物) F シート面

Claims (4)

  1. 台座と、この台座に立設した枠体を有する基台部と、
    前記台座に回転可能に構成し、被研削物を固定するターンテーブルと、
    前記被研削物を研削する研削手段と
    前記枠体に前記研削手段を移動可能に構成した移動手段と、を備え
    前記研削手段は、
    前記移動手段に移動可能に取り付けられた固定部と、
    前記被研削物を研削するための砥石を備えるグラインダーを有するシャフトボディと、
    前記シャフトボディを前記固定部にロック及びロック開放可能にするロック部と、を含み、
    前記シャフトボディは、前記固定部に前記研削手段の中心出しが可能に係合保持されており、
    前記固定部に前記シャフトボディをロックした状態で移動して前記砥石と前記被研削物の位置決め固定し、
    前記砥石と前記被研削物の位置決め固定状態で、ロックを開放して前記固定部を移動させて前記研削手段の中心出しを行う構成であることを特徴とする弁座研削装置。
  2. 前記固定部に設けたピンと、
    前記シャフトボディの保持部に設けた位置検出孔を有する位置検出板と、を有し、
    前記位置検出孔に前記ピンが移動可能に位置しており、
    前記ピンを、前記位置検出孔の孔内で移動させて、それぞれ前記位置検出孔の周囲に接触させその接触位置を検知することで前記位置検出孔の中心位置を検出し、
    前記固定部のピンを前記中心位置に一致させるように前記固定部を移動して前記研削手段の中心出しを行う構成である請求項1に記載の弁座研削装置。
  3. 被研削物をターンテーブルに固定する第1のステップと、
    研削手段のシャフトボディに設けたグラインダーの角度と水平位置を設定し 前記グラインダーに砥石を取り付ける第2のステップと、
    前記研削手段の固定部に、前記シャフトボディの保持部をロックした状態で 前記シャフトボディを移動させ、前記シャフトボディを前記被研削物に固定し、前記砥石と前記被研削物の位置を決める第3のステップと、
    前記砥石と前記被研削物の位置決め固定状態で、前記保持部のロックを開放して前記固定部を移動させて前記研削手段の中心出しを行う第4のステップと、
    作業条件を制御装置に記憶させる第5のステップと、を備えることを特徴とする弁座研削方法。
  4. 第4のステップは、
    前記固定部のピンを、前記保持部に設けた位置検出板の位置検出孔の孔内で移動させて、それぞれ位置検出孔の周囲に接触させその接触位置を検知することで前記位置検出孔の中心位置を検出し、
    前記固定部のピンを前記中心位置に一致させるように前記固定部を移動して 前記研削手段の中心出しを行う構成を含むことを特徴とする請求項3に記載の弁座研削方法。
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