JP5861976B2 - ショルダーストラップ、中央ベルト部材および携帯用運搬具 - Google Patents

ショルダーストラップ、中央ベルト部材および携帯用運搬具 Download PDF

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Description

本発明は、使用時や不使用時に特に適切な形態を与え得るショルダーストラップ、中央ベルト部材および携帯用運搬具に関するものである。
従来より、ショルダーストラップ(以下、必要に応じて「ストラップ」と略称する)の長さを調節する装置としては、一般的に送りカンと言われる長さ調節部が知られている。この送りカンと称される調節具は、平環に中軸を設け、ベルトの一端を中軸に取り付け、他端側を中軸から引き出して巻き回した後、その他端側を中軸によって画される一対の窓の一方に前記引き出し側から差し込んで他方の窓から再び引き出すことで、ベルトの二重になる部分と一重になる部分を形成するものである。そして、二重になる部分と一重になる部分の割合を変えることで、使用するストラップの実効長を調節することを可能にしている。
すなわち、このような調節部を利用したストラップを肩掛けまたは袈裟掛けに使用するには、体格、並びに使用状況に応じて、調節部で平環の一方から他方へベルトを送り出し、ベルトの一重の部分と二重の部分の割合を変えることでストラップの長さを調節するというのが広く一般的な利用の形態となっている。
また、この種のストラップは、ベルトの中央部に肩パッドがスライド可能に挿通、あるいは簡易留め具により着脱可能に取り付けてあり、ベルトに挿通させたパッドをスライドさせて肩部頂点の位置に置き、当該肩部頂点に荷重を掛けて使用することで、肩への荷重の分散が図られているのが通例である。
さらに、ストラップの端部とカバン等との間に回転軸が設けられているものも多く、この回転軸においてベルト全体のねじれを防止あるいは解消できるようにしている。
これに関連するものとして、例えば特許文献1等を挙げることができる。
特表2009−538678号公報
しかしながら、従来のストラップは、ベルトと携帯用運搬具の接続部に回転があり、それ以外の部位は一連一体に連なっているため、例えば肩パッドのねじれを解消するためにはストラップの端部からストラップ全体を回転させる必要がある。しかも、ストラップが肩と接触している部分では身体と干渉して回転しずらく、回転軸も携帯用運搬具と干渉して回転しづらく、肩パッドやベルトのねじれの抑止やねじれ解消には貢献しにくいという不具合があった。
さらに、従来の送りカン式の調節部を備えたストラップは、あくまで長さ調節用のものであって、ストラップを折り畳んだり収納したりするものではない。このため、携帯用運搬具を置いたとき、ストラップが垂れ下がり、大きな輪をなすストラップに足をとられるなどのおそれがある上に、床に触れる度に汚損するため不衛生で見栄えも悪く、再度ストラップを掛ける際にもストラップを介して衣服等に二次汚損が生じるといった問題もあった。また、ストラップの長さを調節する操作も、平環に対してベルトを少しずつ送り出す必要があり、使用の形態に合わせて頻繁に長さを変えるには非常に操作性が悪いものである。さらに、長さ調節機能は、ベルトのほぼ全域を一重にするか二重にするかの間で調節を可能にするものであって、調節範囲がベルトの全長のほぼ半分に限定され、特許文献1もこれに準ずるため、調節しろが狭く、携帯用運搬具の種類や使用する人の体格によって、ストラップを複数用意しなければならない場合もある。
さらにまた、肩パッドがベルトにスライド可能に挿通、あるいは簡易留め具により着脱可能とされている可動式のものでは、肩部頂点に位置させても、歩く、かがむなどの動作時にベルトがよじれてしまい、その結果、ベルトのよじれがパッドに干渉することにより、肩部頂点で支えていたパッドがずれたり滑り落ちたりする不具合が生じ易い。そして、ストラップをこのようにねじれた状態やずれた状態で使用することで、肩に過大な負担がかかり、肩こりや、肩こりから派生する頭痛、腰痛などを誘発、助長するという問題もあった。
本発明は、これらの課題に着目してなされたものであって、ストラップのねじれも簡単、的確に防止可能とするなど、ストラップにまつわる種々の不具合を全面的に解消した画期的なストラップ、中央ベルト部材および携帯用運搬具を新たに提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係るショルダーストラップは、肩パッドを構成する中央ベルト部材と左右の端ベルト部材の間をそれぞれ継手部材によって接続するものであって前記継手部材が、回転軸と、この回転軸よりも端ベルト部材側にある長さ調節部とを備え、前記回転軸は、中央ベルト部材に対して左右の端ベルト部材が各々単独で当該回転軸の軸心回りに表裏反転する方向に回転することを可能に前記長さ調節部は、端ベルト部材が係合されて当該端ベルト部材を拘束または開放するものであ前記長さ調節部による前記端ベルト部材の拘束時にストラップの実効長を中央ベルト部材の左右両側で固定し、当該長さ調節部による端ベルト部材の開放時に当該端ベルト部材が長さ調節部に対して移動することでストラップの実効長を中央ベルト部材の左右両側で同時に若しくは個別に変更可能とすることを特徴とする。
このように構成すると、回転軸が中央ベルト部材と端ベルト部材の動きを遮断するので、中央ベルト部材がねじれてもこの中央ベルト部材に近い位置にある回転軸まわりに独立して回転することによって瞬時にねじれを解消することができる。また、回転軸よりも端ベルト部材側に長さ調節部を設けているために使い勝手の自由度が高くなる。また、中央ベルト部材と左右の端ベルト部材との間に長さ調整部を備えることから、端ベルト部材の開放時にストラップの実効長を左右両側で同時に若しくは個別に変更することができるようになる。
また、前記左右の端ベルト部材のうち、前記中央ベルト部材とは反対側の端部に接続部材がそれぞれ設けられる。
送り環の場合と比べて、引っ張るだけで瞬時に長さ調節が行え、調節も端ベルト部材の全長を利用した大きな調節しろを確保することができ、大きく輪をなす肩掛け部を瞬時にして収納するためには、長さ調節部がコキ式の引き出し環を含み、この引き出し環に端ベルト部材が係合されて、ストラップの実効長を構成する肩掛け領域とストラップの実効長を構成しない引き出し領域とに区成され、引き出し領域の端部が自由端とされていることが望ましい。
加えて、上記のようなショルダーストラップに肩パッドを取り付けた場合に当該肩パッドのずれを防止するためには、中央ベルト部材が固定式の肩パッドを構成していることが望ましい。
上記の継手部材は、接続具と引き出し環の間を回転軸で接続した構成からなり、接続具が中央ベルト部材に取り付けられ、引き出し環に端ベルト部材が係合されていることが好適である。
或いは、上記の継手部材は、中央ベルト部材に取り付けられる接続具と、この接続具に回転軸を介して取り付けられるバックル要素と、引き出し環と一体をなすバックル要素とを備え、両バックル要素が着脱接続部を構成していることが好適である。
一方、本発明に係るショルダーストラップを構成する中央ベルト部材は、端部に、端ベルト部材を接続可能な継手部材を備え、継手部材は、端部に取り付けられる接続具と、この接続具に回転軸を介して取り付けられるバックル要素と、引き出し環と一体をなすバックル要素とを備え、両バックル要素が着脱接続部を構成していることを特徴とする。
上記ショルダーストラップを運搬具本体に取り付けて携帯用運搬具を構成するためには、運搬具本体にショルダーストラップの両端が取り付けられ、なおかつ、前記回転軸が運搬具本体と干渉しない位置に配されているとともに、引き出し環による端ベルト部材の開放時に引き出し領域を引っ張ることでストラップの実効長を短くして肩掛け領域を運搬具本体部の外周に沿って収める一方、引き出し環を持ち上げる操作を通じて肩掛け領域を間接的に引っ張ることで引き出し領域を短くしてストラップの実効長を引きばし得るように構成することが好適である。
本発明は、以上説明した構成であるから、中央ベルト部材、特に固定の肩パッド及びその両側に回転軸を導入することによって、肩パッドを常に肩頂部に適切に当てがった状態を得ることができ、またストラップを肩にかけた状態でストラップのねじれを抑止または容易に解消することが可能になるとともに、このような構成を発展させれば、肩パッドの両側の端ベルト部材を自在に調節可能とすることで自在な姿勢や持ち方に対応可能な自由度を得ることができるようになる。
また、中央ベルト部材と左右の端ベルト部材との間に長さ調整部を備えることから、開放時にストラップの実効長を左右両側で同時に若しくは個別に変更することができるようになる。
本発明の一実施形態に係るストラップを適用したバッグ。 同ストラップの拡大図。 同ストラップに使用しているコキ式の引き出し環を説明する図。 同バッグにおけるストラップの出し入れに関する取扱い説明図。 同バッグにおけるストラップの出し入れに関する取扱い説明図。 同バッグにおけるストラップの出し入れに関する取扱い説明図。 同バッグにおけるストラップの回転機能に関する説明図。 同バッグにおけるストラップの固定式の肩パッド及び調節部に関する説明図。 肩パッドが端ベルト部材に対して着脱可能である変形例を示す図。 ストラップの取付場所が異なるバッグにストラップを取り付けた場合の説明図。 ストラップの取付場所が異なるバッグにストラップを取り付けた場合の説明図。 ストラップの取付場所が異なるバッグにストラップを取り付けた場合の説明図。 ストラップのバッグ本体への取付構造が異なる変形例を示す図。 ストラップのバッグ本体への折り畳み構造が異なる変形例を示す図。 本発明の上記以外の変形例を示す図1に対応した図。 本発明の上記以外の変形例を示す図4に対応した図。 本発明の上記以外の変形例を示す図5に対応した図。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に示す本実施形態の携帯用運搬具たるバッグAは、バッグ本体1の少なくとも左右2箇所、具体的にはバッグ本体1の厚みを構成する側壁11に設けた支持部11aにショルダーストラップBを引っ掛けて使用するものである。この実施形態の支持部11aはループ状の金具、いわゆるD環と称されるものが使用されているが、支持部11aの形態はこれに限らない。
ストラップBは、図1及び図2に示すように、中央ベルト部材2と左右の端ベルト部材3、3の三つに分割されているもので、中央ベルト部材2それ自体が肩パッド20で構成されているとともに、中央ベルト部材2と左右の端ベルト部材3の間を回転軸41を有する継手部材4によって接続している。
継手部材4は、中央ベルト部材2の端部にループ状の金具、いわゆるD環と称される接続具42を取り付け、この接続具42に回転軸41を介して引き出し環43を接続したものである。
引き出し環43は、一般に「コキ式」とも称されるもので、図3に示すように、平環43aのなかに固定された中軸43bを備え、中軸43bで画された一対の窓43c、43cの一方に挿通したベルトCを折り返して他方から引き出すことでベルトCを中軸43bに引っ掛けるようにしたものであり、中軸43bに対して平環43aの外枠43a1は一端側が窓43cの開口方向に変位している。そして、所定の引っ張り状態すなわち同図(b)のように中軸43bから平環43aの外枠43a1に向けてベルトCの二重になった部分c1、c2を重合させて押し付る方向に引っ張られたときにベルトCを拘束(ロック)し、前記と異なる引っ張り状態、例えば同図(c)に示すような窓の開口方向や、ベルトCの二重になった部分c1、c2の少なくとも一方(図3(c)ではc2、図3(d)では両方)が平環43aの外枠43a1に押し付けられない状態で引っ張られたときにベルトCの開放(リリース)を可能とする機能を備える。
そして、このような肩パッド20に近い側に設けた引き出し環43に、図1及び図2に示すように端ベルト部材3のうち肩パッド20側の他端3b側を係合させて折り返すことによって、端ベルト部材3を、バッグ本体1の支持部11aに対する接続位置に近い一端部3aから引き出し環43まで延びて中央ベルト部材2とともにループ状の肩掛け部を構成する肩掛け領域31と、引き出し環43から他端部3bまでの間にあって肩掛け部を構成しない引き出し領域32とに区成している。他端部(引き出し端)3b側は自由端となっており、肩掛け領域31と引き出し領域32はともに束縛手段であるループ環30に挿し通してある。一端部3aには、このストラップBをバッグ本体1の支持部11aに着脱可能に取り付けるためのスナップフック等の接続部材5が設けてある。この接続部材5には、既存のストラップに用いられている一般的な接続部材と脱着構造に共有する互換性のあるものが用いてある。
また、図2に示すように、左右の端ベルト部材3の各々の引き出し領域32の一部には、当該左右の端ベルト部材3,3同士を接続又は接続解除するための着脱部61、61´を有する接続部材6、6´が設けてある。着脱部61と61´は、例えば雄型バックル要素と雌型バックル要素の関係をなし、係合することによって着脱接続部を構成するものであり、図1に示すストラップBの実効長L(すなわち、一方の接続部材5の接続部分から他方の接続部材5の接続部分までの距離)は、肩掛け領域31が最長となり引き出し領域32が最短となって着脱部61、61´が引き出し環43に最接近したときに最も引き出された状態になるとともに、肩掛け領域31が最短となり引き出し領域32が最長となって接続部材5が引き出し環43に最接近したときに最も短くなる。
さらに接続部材6には、図2に示すように、着脱部61、61´とともに第2の引き出し環62が一体的に設けてある。この第2の引き出し環62は、前記引き出し環43から引き出した引き出し領域32を更に、引き出し環43から第2の引き出し環62までの折り畳み領域32aと、第2の引き出し環62から先の余長領域32bとに区成しているものである。この第2の引き出し環62も、前記第1の引き出し環43について図3に基づいて説明したと同様の構造及び機能を有するいわゆるコキ式のものである。
なお、図2等に示すように、余長領域32bと折り畳み領域32aはともに束縛手段であるループ環33に挿し通してあり、このループ環33により余長領域32bを折り畳み領域32aに束ねて、ベルトCがばらつかないようにしている。このループ環33は折り畳み領域32a及び余長領域32bを構成するベルトCの長手方向に沿って移動可能とされている。
肩パッド20は、緩衝性の高い素材で構成され、なおかつ表裏をなす一方の面20aと他方の面20bが摩擦係数の異なる素材で構成されている。本実施形態においては、一方の面20aは滑りやすく、他方の面20bは滑りにくくなっている。
回転軸41は肩パッド20の両側と端ベルト部材3との間に設けられている関係上、このストラップBの実効長Lを適度に引きばした状態で、回転軸41は図1に示すようにバッグ本体1と干渉しない位置に配される。
次に、この実施形態におけるストラップBの取り扱い方法について説明する。図1に実線で示すように実効長Lがある程度引きばされた状態でストラップBを図7(a)、(b)のように肩に掛けると、バッグ本体1の荷重で端ベルト部材3の肩掛け領域31が中央ベルト部材2の延長方向に引っ張られ、このとき引き出し環43は図3(b)の状態で引き出し環43に対して所定方向に引っ張られている端ベルト部材3を拘束するため、肩掛け領域31と引き出し領域32の長さ関係が崩れることはなく、ストラップBの実効長Lが固定されて、調節位置がずれることはない。
一方、バッグ本体1を肩から降ろすなどして、引き出し領域32を引き出し環43に対して所定方向と異なる方向、例えば図1に矢印で示すように左右に離れる方向に引っ張ると、引き出し環43が図3(c)或いは図3(d)の状態で端ベルト部材3を開放するため、図中想像線で示すように肩掛け領域31から引き出し領域32に向かってベルトCが連続的に移動する結果、同図に想像線で示すようにストラップの実効長Lを短くして、少なくとも肩パッド20を図4に実線で示すようにバッグ本体1の外周、特に頂部12に沿って収めることができる。
逆にこの状態から、同図中想像線で示すように引き出し環43を持ち上げる操作を通じて肩掛け領域31を下方に向けて間接的に引っ張れば、引き出し環43が図3(d)の状態で端ベルト部材3を開放するため、引き出し領域32から肩掛け領域31に向かってベルトCが連続的に移動する結果、図1に実線で示すようにストラップの実効長Lを引きばすことができる。すなわち、引き出し環43は、拘束時にストラップBの実効長Lを中央ベルト部材2の左右両側で固定し、開放時にストラップBの実効長Lを中央ベルト部材2の左右両側で同時に若しくは個別に変更可能とするものである。
更に本実施形態は、図4に実線で示す状態から引き出し領域32に設けた着脱部61、61´を摘み、図5に想像線で示すようにバッグ本体1の上部で相互に着脱部61、61´を接続することで、引き出し領域32を一まとめにして垂れ下がりを防止し、更に同図中矢印で示すように着脱部61、61´と一体に設けた第2の引き出し環62から引き出されている余長領域32bを互いに離れる方向に引っ張ることで、第2の引き出し環62が図3(c)或いは図3(d)の状態で端ベルト部材3を開放して、図5に矢印で示すように折り畳み領域32aから余長領域32bに向かってベルトCが連続的に移動する結果、引き出し領域32を最短の状態でバッグ本体1の頂部12に折り畳むことができる。逆にこの状態から、図6に示すように着脱部61、61´を摘んで上方に引き上げれば、折り畳み領域32aが斜め下方に引っ張られて、第2の引き出し環62が図3(d)の状態で端ベルト部材3を開放するため、余長領域32bから折り畳み領域32aに向かってベルトCが連続的に繰り出される結果、端ベルト部材3が弛緩して、着脱部61、61´の接続状態を解除することができる。勿論、可能であれば締め付けたままの状態で着脱部61、61´を解除する操作を行ってもよい。
すなわち、ストラップBをバッグAの上部に、ベルトCを引っ張って(図4参照)、留めて(図5想像線参照)、引っ張る(図5実線参照)という3つの簡単な一連の操作を通じて、当該ベルトCを収納することができ、逆に脱着部61、61´を引き上げて(図6参照)、接続を解除し(図4実線参照)、引き上げる(図4想像線参照)という3つの簡単な一連の操作を通じて、当該ベルトCを引き出すことができるものである。
以上のように、本実施形態のショルダーストラップは、中央ベルト部材2と左右の端ベルト部材3の間をそれぞれ継手部材4によって接続し、この継手部材4が、回転軸41と、この回転軸41よりも端ベルト部材3側にある長さ調節部とを備え、回転軸41は、中央ベルト部材2に対して左右の端ベルト部材3が各々単独で当該回転軸41の軸心回りに表裏反転する方向に回転することを可能にするとともに、長さ調節部は、拘束時にストラップBの実効長Lを中央ベルト部材2の左右両側で固定し、開放時にストラップBの実効長Lを中央ベルト部材2の左右両側で同時に若しくは個別に変更可能としたものである。
そのため、回転軸41が中央ベルト部材2と端ベルト部材3の動きを遮断するので、中央ベルト部材2がずれにくく、また中央ベルト部材2がねじれてもこの中央ベルト部材2に近い位置にある回転軸41まわりに独立して回転することによって瞬時にねじれを解消することができる。また、回転軸41よりも端ベルト部材3側に長さ調節部を設けているために使い勝手の自由度が高くなる。
また、中央ベルト部材2と端ベルト部材3の間に回転軸41があるため、回転軸41によって中央ベルト部材2、端ベルト部材3相互の動きが遮断され、かつ各々が単独で回転軸41の軸心回りに回転することができる。また、中央ベルト部材2の両端であって身体に圧接され難い部位であり且つバッグ本体1と干渉し難い位置に回転軸41があることによって、中央ベルト部材2や端ベルト部材3は身体やバッグ本体1と干渉せずに容易に回転することができる。このため、どのような状況、体勢からストラップBを肩掛け、袈裟掛けしてもねじれを抑止しやすく、ストラップBの肩パッド20や端ベルト部材3を片手で簡単に反転させることでねじれを解消することができるし、ベルトの面の向きが身体に倣うので、ストラップBが常に体に密着した状態を維持することができる。また、ストラップBのねじれを完全に抑止することで、ねじれを気にせずストレスフリーにバッグAの支持が可能となる。さらに、このように常に肩パッド20の位置が正しく肩部頂点にあって体に密着した状態を維持することができると、バッグ本体1の荷重を分散し、常にストラップBを身体に倣った状態で使用できるため、動き易い上に、頻繁にストラップBを持ち直す必要がなくなり、身体にかかる負担を軽減できることから、肩こり、腰痛、頭痛の予防効果も期待できる快適な使用感を得ることが可能となる。
さらに、長さ調節部が、コキ式の引き出し環43を含み、この引き出し環43に端ベルト部材3が係合されて、ストラップBの実効長Lを構成する肩掛け領域31とストラップBの実効長Lを構成しない引き出し領域32とに区成され、引き出し領域32の端部が自由端とされていることから、送り環の場合と比べて、引っ張るだけで瞬時に長さ調節が行え、調節も端ベルト部材3の全長を利用した大きな調節しろを確保することができ、大きく輪をなす肩掛け部を瞬時にして収納することができる。
また、本ストラップBは、中央ベルト部材2それ自体が固定の肩パッ20であることから、肩パッド部だけがスライドしてずれるといった不具合がなく、常に調節した位置に肩パッド20を維持して安定的に使用することができる。
さらに、継手部材4が、接続具42と引き出し環43の間を回転軸41で接続した構成からなり、接続具42が中央ベルト部材2に取り付けられ、引き出し環43に端ベルト部材3が係合されている。
さらに、肩パッド20の両側に回転軸41を設けているため、ストラップBを使用している状態で肩パッド20のみを平易に回転させて表裏面を瞬時に反転させることができる。すなわち、この回転軸41により、中央ベルト部材2、左右の端ベルト部材3,3の各々を単独で当該回転軸41の軸心回りに表裏反転する方向に回転可能となる。そして、肩パッドの表裏面に摩擦係数の異なる素材を用いているので、バッグの使用状態に合わせて、表裏面の使い分けが可能となる。例えば、図7(a)に示すようにバッグAを片肩掛けで使用するときは、摩擦係数の高い素材の面を体側に使用することでストラップBが肩部からずれる、滑り落ちる、などを防ぐことができ、同図(a)→(b)のように片肩掛けからたすき掛けの状態へとバッグAを掛け換える際には、ストラップBを使用した状態のまま肩パッド20を回転させて摩擦係数の低い素材の面に反転させることができるなど、バッグの持ち方によって肩パッド20の素材を適切に使い分けることができる。
また、図1等に示したように、回転軸41よりも端部側に長さ調節部として利用できる引き出し環43が設けてあり、左右の端ベルト部材3の長さを独立して調節できるようにしているので、例えば図8(a)に示すようにメッセンジャーバッグ的に背中でバッグAを支持する場合、あるいは同図(b)に示すように身体の前にバッグAを位置づける場合の何れにおいても、常にストラップBの肩パッド20を肩部頂点に位置させるための調節をすることができ、調節後にも肩パッド20がスライドすることがないため確実に調節状態を維持することができて、持ち方に応じた自在な利用の態様が可能になる。
しかも、その調節部となる引き出し環43はいわゆるコキ式と称されるものであるため、ストラップCの調節しろを大きくとることができるようになる上に、従来のストラップのように長さ調節操作でベルトを少しずつ繰り出すといった煩雑な操作が不必要となって、引き出し領域32を図1に示すように引っ張り、或いは引き出し環43を図4のように持ち上げるといった非常に簡単な操作を左右の引き出し環43、43に対して個々に又は同時に行えば、一瞬にして端ベルト部材3,3の長さを個別にまたは連動して調節することができるという、従来にはない新しい機能を得ることができる。
さらにまた、本実施形態は接続部5を通じて既存のストラップと互換性をもたせたことで、一本のストラップBを汎用でき、万一破損しても修理交換が部分的に容易に可能であるなど経済性、収納性にも優れるほか、バッグに限らず機材を収納するケースや、キャスターを具備しないケース、ゴルフバッグや楽器ケースなどあらゆる大きさ、形状の携帯用運搬具に適用することが可能となる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
一方、ストラップCを三分割して中央ベルト部材2を固定の肩パッド20とし、中央ベルト部材2と端ベルト部材3との分割部分に回転軸41を用いて、ねじれの解消や各々の端ベルト部材3に調節部を設けて個別調節を図ることによる効果を得る限りにおいては、長さ調節部にコキ式の引き出し環を用いることは必須の要件ではない。
この場合、図9に示すように、中央ベルト部材2と端ベルト部材との間に着脱接続部100を設けることも有効である。図示例は、中央ベルト部材2が肩パッド20で構成されていて、その端部にD環等の接続具42を取り付け、その接続具42に回転軸41を介して着脱部100を構成する雌型バックル要素100aを設け、対する端ベルト部材3には雄型バックル要素100bと、その雄型バックル要素100bと一体をなす引き出し環43とを設けたものである。この種のバックル要素に見られる着脱部100は規格が定められていて、同じ規格のものを用いれば、既存のストラップの一部に存する着脱接続部を外してその中央ベルト部材側と互換性を有するため、既に保有しているバッグのストラップに簡単に付け替えて、固定の肩パッド20の両端に回転軸41を設ける構成を簡単に採り入れることができる。
また、図10に示すように、ストラップの適用対象である携帯用運搬具本体たるバッグ本体1には、その厚みを構成する頂部12にストラップの接続部を取り付けるための支持部12aが設けられていてもよい。この場合は支持部12a、12a間の距離が前記実施形態の支持部11a、11a間の距離よりも短くなるが、上記と同様のストラップBを用いれば、図11→図12に示すように引き出し領域を引っ張り、図1→図12に示すように接続部61、61´同士を接続し、余長領域32bを引っ張るという3段階の一連の操作によって、極めてコンパクトに折り畳んでバッグ本体の頂部に収めることができるため、この種のバッグにおいてもストラップが垂れる不都合を完全に解消することが可能となる。
さらに、バッグ本体1へのストラップBの接続部105は図13に示すようにバッグ本体1に設けた支持部たる押え布111aで縫い付けるなどして一体化しても、コキ式の引き出し環43を用いてストラップの垂れを防止する効果や、ストラップを3分割して中央ベルト部材2を構成する肩パッド20と端ベルト部材3の間に回転軸41を設けることによる効果は、上記実施形態と全く同様にして得ることができる。
さらにまた、運搬具本体であるバッグ本体1の外周に沿ってストラップBを収める態様は、図14(a)→(b)に示すようにバッグ本体1の底部13側に巻き回しても構わない。この場合も他の構成は上記に準ずるものである。
ところで、上記実施形態や変形例は何れも、肩パッド20に近い側に引き出し環43を設け、バッグ本体1の支持部11aに対する接続位置に近い一端部3aは接続部材5を介しバッグ本体1に接続して、肩パッド20に近い引き出し環43側でストラップBの実効長Lを調節するようにしたが、図1、図4及び図5にそれぞれ対応する図15、図16及び図17に示すように、使用状態においてバッグ本体1の支持部11aに対する接続位置に近い側にある一端側3aに、例えばスナップフック等の接続部材5と一体化するなどして引き出し環143を設け、この引き出し環143側でストラップBの実効長Lを調節するように構成することもできる。
すなわち、当該引き出し環143に端ベルト部材3のうちバッグ本体1に近い一端部3a側を係合させて折り返すことによって、端ベルト部材3を、中央ベルト部材2に近い他端部3bから引き出し環143まで延びて中央ベルト部材2とともにループ状の肩掛け部を構成する肩掛け領域131と、引き出し環143から一端部3aまでの間にあって肩掛け部を構成しない引き出し領域132とに区成することができる。
この場合も、左右の端ベルト部材3の各々の引き出し領域132の一部には、当該左右の端ベルト部材3、3同士を接続又は接続解除するための着脱部61、61´を有する接続部材6、6´が設けてあり、さらに接続部材6、6´には、着脱部61、61´とともにコキ式の第2の引き出し環162が一体的に設けてある。この第2の引き出し環162も、前記引き出し環143から引き出した引き出し領域132を更に、引き出し環143から第2の引き出し環162までの折り畳み領域132aと、第2の引き出し環162から先の余長領域132bとに区成しているものである。
このように構成しても、図15の状態でストラップBを肩に掛けているときには引き出し環143は端ベルト部材3を拘束し、一方、バッグ本体1の側方に位置する引き出し領域132を上方に向けて引っ張ると肩掛け領域131から引き出し領域132に向かってベルトCが連続的に移動する結果、図15→図16のようにストラップの実効長Lを短くして肩パッド20をバッグ本体1の外周、特に頂部12に沿って収めることができ、更に引き出し領域32に設けた着脱部61、61´をバッグ本体1の上部で相互に接続して余長領域32bを互いに離れる方向に引っ張ることで図17に示すように第2の引き出し環162において折り畳み領域132aから余長領域132bに向かってベルトCが引き出される結果、引き出し領域132を最短の状態でバッグ本体1の頂部12に折り畳むことができる。ストラップBを引き出す際には、脱着部61、61´を解除し、第2の引き出し環162や引き出し環143において上記と逆方向にベルトCの移動が生じるように操作すれば、図17→図16→図15の手順でストラップBを引き出して使用することができる。
また、各引き出し環143、143において独立して端ベルト部材3,3の長さ調節を行うことができる利点が得られることなども、上記実施形態と同様である。
なお、図15〜図16の場合、ベルトCの他端部3b側にも前記実施形態で用いたコキ式の引き出し環43が設けてあり、このコキ式の引き出し環43においてもストラップBの実効長Lが調節可能であるため、このストラップBは、肩掛け領域131の両側に位置するコキ式の引き出し環43、143が協働して、ストラップBの実効長Lを調節するダブルアジャスタ機構を構成しており、肩パッド20の近くにおいてもバッグ本体1の近くにおいても、各端ベルト部材3の個別の長さ調節を行うことのできる更に便利なものとして利用に供することができる。
この意味において、図1等に示したベルトCの一端部11a側に更にコキ式の引き出し環を設けておくことも有効である。
また、本発明の適用対象である携帯用運搬具も、各種ショルダーバッグ/ビジネスバッグ、各種ブリーフケース、ノートブックケース、ドキュメントケース、スポーツバッグ、カメラ機材バッグ、各種機材用バッグ(放送・業務用映像機材や音声機材の専用ケース)、アタッシュケース、ボストンバッグ、メッセンジャーバッグ、弦楽器・管楽器などの楽器ケース、各種ハードケース、ガーメントバッグ/スーツケース、肩掛けキャリーバッグ、スリーウェイバッグ、ポシェット、武器ケース、サーフボードケースなどを始め、ショルダーストラップを取り付け肩に掛けて支持する容器や箱状の物や袋状のもの等に広く展開することができる。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…運搬具本体(バッグ本体)
2…中央ベルト部材
3…端ベルト部材
4…継手部材
20…肩パッ
31…肩掛け領域
32…引き出し領域
41…回転
42…接続具
43…引き出し環
100…着脱接続部
100a…バックル要素
A…携帯用運搬具(バッグ)
B…ショルダーストラップ
L…実効長

Claims (8)

  1. 肩パッドを構成する中央ベルト部材と左右の端ベルト部材の間をそれぞれ継手部材によって接続するものであって
    前記継手部材が、回転軸と、この回転軸よりも端ベルト部材側にある長さ調節部とを備え、
    前記回転軸は、中央ベルト部材に対して左右の端ベルト部材が各々単独で当該回転軸の軸心回りに表裏反転する方向に回転することを可能に
    前記長さ調節部は、端ベルト部材が係合されて当該端ベルト部材を拘束または開放するものであ
    前記長さ調節部による前記端ベルト部材の拘束時にストラップの実効長を中央ベルト部材の左右両側で固定し、当該長さ調節部による端ベルト部材の開放時に当該端ベルト部材が長さ調節部に対して移動することでストラップの実効長を中央ベルト部材の左右両側で同時に若しくは個別に変更可能とすることを特徴とするショルダーストラップ。
  2. 前記左右の端ベルト部材のうち、前記中央ベルト部材とは反対側の端部に接続部材がそれぞれ設けられる請求項1記載のショルダーストラップ。
  3. 長さ調節部が、コキ式の引き出し環を含み、この引き出し環に端ベルト部材が係合されて、ストラップの実効長を構成する肩掛け領域とストラップの実効長を構成しない引き出し領域とに区成され、引き出し領域の端部が自由端とされていることを特徴とする請求項1又は2記載のショルダーストラップ。
  4. 中央ベルト部材が固定式の肩パッドを構成している請求項1〜3の何れかに記載のショルダーストラップ。
  5. 継手部材が、接続具と引き出し環の間を回転軸で接続した構成からなり、接続具が中央ベルト部材に取り付けられ、引き出し環に端ベルト部材が係合されている請求項2〜4の何れかに記載のショルダーストラップ。
  6. 継手部材は、中央ベルト部材に取り付けられる接続具と、この接続具に回転軸を介して取り付けられるバックル要素と、引き出し環と一体をなすバックル要素とを備え、両バックル要素が着脱接続部を構成している請求項又は記載のショルダーストラップ。
  7. 請求項1〜4,6の何れかに記載のショルダーストラップを構成するものであって、端部に、端ベルト部材を接続可能な継手部材を備え、継手部材は、端部に取り付けられる接続具と、この接続具に回転軸を介して取り付けられるバックル要素と、引き出し環と一体をなすバックル要素とを備え、両バックル要素が着脱接続部を構成していることを特徴とする中央ベルト部材。
  8. 請求項記載のショルダーストラップを利用したものであって、運搬具本体にショルダーストラップの両端が取り付けられ、なおかつ、前記回転軸が運搬具本体と干渉しない位置に配されているとともに、引き出し環による端ベルト部材の開放時に引き出し領域を引っ張ることでストラップの実効長を短くして肩掛け領域を運搬具本体部の外周に沿って収める一方、引き出し環を持ち上げる操作を通じて肩掛け領域を間接的に引っ張ることで引き出し領域を短くしてストラップの実効長を引きばし得るように構成したことを特徴とする携帯用運搬具。
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