JP5860301B2 - ナノマテリアル組成物及びこれを用いたナノマテリアル含有層の形成方法 - Google Patents
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Description
フッ素化アルコール 1重量%以上99.999重量%以下と、
ナノマテリアル 0.001重量%以上と、
を含有する、ナノマテリアル組成物を提供する。
本発明は第二に、上記ナノマテリアル組成物を基材に塗布する工程を含む、ナノマテリアル含有層の形成方法を提供する。
本発明は第三に、上記形成方法を用いて得たナノマテリアル含有層を含む、積層構造体を提供する。
本発明は第四に、上記形成方法を用いて得たナノマテリアル含有層を含む、有機電子素子を提供する。
<フッ素化アルコール>
本発明で用いるフッ素化アルコールとは、炭化水素基中の水素原子の一部または全部がフッ素原子で置換されているアルコールをいう。フッ素化アルコールは、一種単独で用いても複数種を混合して用いてもよいが、一種単独で用いるのが好ましい。上記の炭化水素基はアルキル基であることが好ましい。アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等の炭素原子数1〜10のアルキル基が挙げられる。
フッ素化アルコールにおけるフッ素化の割合、即ち、フッ素化アルコール中の炭化水素基における(フッ素原子の数)/((フッ素原子の数)+(水素原子の数))の値は、0.05以上であることが好ましく、0.2以上であることがより好ましく、0.4以上であることがさらに好ましく、0.6以上であることが特に好ましく、0.7以上であることが最も好ましい。フッ素化アルコール中のヒドロキシル基の数に制限はないが、2つ以下が好ましく、1つが好ましい。
2,2,3,3−テトラフルオロプロパノール(49℃)、
2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパノール(*)、
2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロブタノール(*)、
2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンタノール(75℃)、
1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール(*)、
2,2,2−トリフルオロ−1−エタノール(29℃)、
1,3−ジフルオロ−2−プロパノール(42℃)、
2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−1−ブタノール(91℃)、
2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロ−1−ペンタノール(75℃)、
2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7−ドデカフルオロ−1−ヘプタノール(*)、
2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−ペンタデカフルオロ−1−オクタノール(*)、
3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−トリデカフルオロ−1−オクタノール(*)、
1H,1H,2H,2H−パーフルオロ−1−デカノール(*)
2,2,3,3−テトラフルオロプロパノール(49℃)、
2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパノール(*)、
2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロブタノール(*)、
2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンタノール(75℃)、
1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール(*)、
1,3−ジフルオロ−2−プロパノール(42℃)、
2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−1−ブタノール(91℃)、
2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロ−1−ペンタノール(75℃)、
2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7−ドデカフルオロ−1−ヘプタノール(*)、
2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−ペンタデカフルオロ−1−オクタノール(*)、
3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−トリデカフルオロ−1−オクタノール(*)
2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロブタノール(*)、
2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンタノール(75℃)、
2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−1−ブタノール(91℃)、
2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロ−1−ペンタノール(75℃)、
2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7−ドデカフルオロ−1−ヘプタノール(*)、
2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−ペンタデカフルオロ−1−オクタノール(*)、
3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−トリデカフルオロ−1−オクタノール(*)
フッ素化アルコールの含有量が1重量%未満では、得られる組成物の塗布性を確保しにくい。前記含有量が99.999重量%を超えると、ナノマテリアルの含有量が少なすぎてナノマテリアル含有層の形成が困難になる場合がある。なお、前記含有量は、複数種のフッ素化アルコールを用いる場合には、これらのフッ素化アルコールの合計の含有量である。なお、複数のナノマテリアルを用いる場合も同様である。
本発明のナノマテリアル組成物はフッ素化アルコール以外の溶媒を含んでいてもよい。フッ素化アルコール以外の溶媒としては、クロロホルム、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、1,1,2−トリクロロエタン、クロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン等の塩素化炭化水素溶媒、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル溶媒、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素溶媒、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ペンタン、ヘキサン、へプタン、オクタン、ノナン、デカン等の脂肪族炭化水素溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチル、エチルセルソルブアセテート等のエステル溶媒、エチレングリコール、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジメトキシエタン、プロピレングリコール、ジエトキシメタン、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、グリセリン、1,2−ヘキサンジオール等の多価アルコール及びその誘導体、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコール、シクロヘキサノール等のアルコール溶媒、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド溶媒、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド溶媒が例示される。
これらの中でも、ナノマテリアルの分散安定性を更に向上させるためには、上記の多価アルコール及びその誘導体又はアルコール溶媒が好ましく、エチレングリコール、グリセリン、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコールがより好ましく、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコールがさらに好ましい。フッ素化アルコール以外の溶媒は、一種単独で用いても二種以上を併用してもよい。
本発明のナノマテリアル組成物中において、フッ素化アルコール以外の溶媒の割合は、フッ素化アルコールに対し、100重量%以下が好ましく、75重量%以下がより好ましく、45重量%以下がさらに好ましく、15重量%以下が特に好ましく、0重量%であることが最も好ましい(即ち、本発明の組成物はフッ素化アルコール以外の溶媒を含まないことが最も好ましい)。
本発明において「ナノマテリアル」とは、少なくとも1つの寸法が1000nm以下である物質をいう。ナノマテリアルは1種単独で用いても2種以上を併用してもよい。該ナノマテリアルは金属、金属化合物又はこれらの組み合わせからなることが好ましい。該金属及び該金属化合物のそれぞれは、1種類を単独で用いても2種類以上を併用してもよい。該金属としては、例えば、アルミニウム、金、白金、銀、銅等が挙げられる。該金属化合物としては、例えば、金属酸化物が挙げられ、具体的には、酸化インジウム、酸化亜鉛及び酸化スズ、並びにこれらの2種以上を含む複合体、例えば、インジウムスズ酸化物(ITO)、アルミニウム亜鉛酸化物(AZO)、インジウム亜鉛酸化物(IZO)、スズアンチモン酸化物、NESA等が挙げられる。
「柱状」とは、顕微鏡により確認したときに、長軸と短軸とを有し、長軸方向の各点における短軸方向の寸法の最大値と最小値との比が1.0〜5.0、好ましくは1.0〜1.25である形状をいう。即ち、柱状の導電材料において、長軸方向の各点における短軸方向の寸法は長軸方向に沿って一定又はほぼ一定である。長軸方向の各点における短軸方向の寸法が最大値と最小値を有する場合、上記の太さ(d)は該最大値と該最小値との平均値と定義される。該柱状の形状は屈曲していてもよい。
なお、一般的に、l/dの値が小さいものをナノロッドと呼び、l/dの値が大きいものをナノワイヤーと呼ぶが、明確な境目はない。本明細書においては、l/dが20未満のものをナノロッド、l/dが20以上のものをナノワイヤーと定義する。本発明のナノマテリアル組成物においては、ナノロッドよりもナノワイヤーが好ましい。
なお、Rは、水素原子又は置換基を有していてもよいヒドロカルビル基(例えば、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基)を表し、Mは、金属カチオン又は置換基を有していてもよいアンモニウムカチオンを表し、M’は、アニオンを表す。)また、これらの置換基同士は結合して環を形成してもよい。
置換基を有していてもよいヒドロカルビルスルホニル基とは、置換基を有していてもよいヒドロカルビル基とスルホニル基との組み合わせからなる基をいう。
本発明のナノマテリアル含有層は、本発明のナノマテリアル組成物を基材に塗布することにより形成される。
本発明の積層構造体は、上記の形成方法を用いて得たナノマテリアル含有層を含む。該積層構造体としては、例えば、後述する有機電子素子中に含まれる積層構造体が挙げられる。
本発明の有機電子素子は、上記の形成方法を用いて得たナノマテリアル含有層を含む。該有機電子素子としては、例えば、有機エレクトロルミネッセンス素子等の発光素子、有機トランジスタ、太陽電池等の光電変換素子等が挙げられる。
エチレングリコール1Lをフラスコに入れ、乾燥させた空気をバブリングさせながら、150℃に加熱して、2時間攪拌した。空気のバブリングを止め、フラスコ内を窒素気流下にして、塩化銅(II)二水和物の1mMエチレングリコール溶液(予め窒素でバブリングしたもの)48mLを加え、15分間150℃で攪拌した。その後、ポリビニルピロリドン(重量平均分子量55000、シグマアルドリッチジャパン(株)製)の16.7g/Lエチレングリコール溶液(予め窒素でバブリングしたもの)450mLを加えて混合し、反応液が150℃に戻るのを待ってから、硝酸銀の100mMエチレングリコール溶液(予め窒素でバブリングし、100℃に加熱したもの)450mLを滴下した。その後、150℃でさらに2時間攪拌した後、反応液を室温まで冷却した。該反応液の一部を取り出して5〜10倍体積量のアセトンに滴下して沈殿を生成した。デカンテーションにより沈殿を取り出し、少量のメタノールに分散させて再度5〜10倍体積量のアセトンに滴下して沈殿を生成した。この操作(即ち、沈殿の取り出し、メタノール中での分散、及び沈殿の生成)を3回繰り返し、銀のナノワイヤーを得た。走査型電子顕微鏡により、このナノワイヤーは、太さ(d)が0.05〜0.15nmで、長さ(l)が数μm〜数10μmであることが確認された。各ナノワイヤーにおいて、長軸方向の各点における短軸方向の寸法の最大値と最小値との比は1.3以下であった。l/dには分布があった。
実施例1において、OFPのかわりにペンタノール(沸点137℃、引火点43℃)を用いた以外は、実施例1と同じ方法でスプレー塗布を行った。塗布直後、塗布面は濡れたままであり、空気気流下に置くと、乾燥するまで5分かかった。これによって銀のナノワイヤーを含む層は形成できたが、これを光学式顕微鏡で観察したところ不均一であった。結果を図2に示す。
2,7−ジブロモ−9−フルオレノン52.5g(0.16mol)、サリチル酸エチル154.8g(0.93mol)及びメルカプト酢酸1.4g(0.016mol)を容量3000mLのフラスコに入れ、窒素ガスで置換した。該フラスコに、メタンスルホン酸(630mL)を添加し、得られた混合物を75℃で終夜撹拌した。得られた混合物を放冷し、氷水に添加して1時間撹拌した。生じた固体をろ別し、加熱したアセトニトリルで洗浄した。洗浄した固体をアセトンに溶解させ、得られたアセトン溶液から固体を再結晶させて、ろ別した。得られた固体(62.7g)、3,6,9−トリオキサデシルオキシ−p−トルエンスルホネート86.3g(0.27mmol)、炭酸カリウム62.6g(0.45mmol)及び1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカン(「18−クラウン−6」と呼ばれることもある。) 7.2g(0.027mol)をN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)(670mL)に溶解させ、得られた溶液をフラスコに移して105℃で終夜撹拌した。得られた混合物を室温まで放冷し、フラスコに氷水を加え、1時間撹拌した。反応液にクロロホルム(300mL)を加えて分液抽出を行い、得られたクロロホルム溶液を濃縮することで、下記式で表される化合物B(51.2g)を得た。収率は31%であった。
合成例1で得られた高分子化合物P−3(200mg)を容量100mLのフラスコに入れ、窒素ガスで置換した。テトラヒドロフラン(20mL)及びエタノール(20mL)を添加し、それらの混合物を55℃に昇温した。そこに、水酸化セシウム(200mg)を水(2mL)に溶解させた水溶液を添加し、55℃で6時間撹拌した。得られた混合物を室温まで冷却した後、反応溶媒を減圧留去した。生じた固体を水で洗浄し、減圧乾燥させることにより、下記式:
高分子化合物P−4を17mgとり、OFP1.05gに溶解させ、高分子化合物P−4のOFP溶液を作成した。
ITOナノ粒子のイソプロパノール分散液(シグマアルドリッチジャパン(株)製、Indium tin oxi nanoparticles dispersion)69.1mgを減圧乾固させ、ITOナノ粒子を取り出し、OFP62mgに加えたところ、ITOナノ粒子は分散し、分散液を得ることができた。
ITOナノ粒子(シグマアルドリッチジャパン(株)製、Indium-tin oxide nanopowder)0.6mgを、OFP94.5mgに加えたところ、ITOナノ粒子は分散し、分散液を得ることができた。
銀ナノ粒子の水分散液(シグマアルドリッチジャパン(株)製、Silver nanoparticles, ~157 nm particle size, 0.25 mM in H2O, contains citrate as stabilizer)0.55gを減圧乾固させ、銀ナノ粒子を取り出し、OFP102.5mgに加えたところ、銀ナノ粒子は分散し、分散液を得ることができた。
銅・銀合金ナノ粒子(シグマアルドリッチジャパン(株)製、Silver-copper alloy nanopowder, <100 nm particle size)1.1mgをOFP0.75mgに加えたところ、銅・銀合金ナノ粒子は分散し、分散液を得ることができた。
500mLフラスコに、2.08g(18.75mol)のポリピニルピロリドン(以下、「PVP」と言う。)(ポリスチレン換算の重量平均分子量:55000)及び200mLのエチレングリコールを加え、PVPが溶けるまで撹拌を行った。次いで、そこに、2.12g(12.50mmol)の硝酸銀を加え、50mLのエチレングリコールでフラスコ壁面に付着した硝酸銀をフラスコ内に流し込んだ。次いで、このフラスコを、165℃のオイルバスに浸漬し、120分間撹拌したところ、銀粒子の分散液が得られた。得られた分散液を40℃まで冷却した後、遠心分離し、沈殿物を取得した。取得した沈殿物を乾燥し、銀ナノ粒子を得た。この銀ナノ粒子9.4mgをOFP159.5mgに加えたところ銀ナノ粒子は分散し、分散液を得ることができた。
Claims (6)
- 引火点29℃以上のフッ素化アルコール 85重量%以上99.999重量%以下と、
長さ(l)/太さ(d)が30以上であり、長軸方向の各点における短軸方向の寸法の最大値と最小値との比が1.3以下である銀ナノワイヤー 0.001重量%以上と、
を含有する、銀ナノワイヤー組成物。 - フッ素化アルコールが、
2,2,3,3−テトラフルオロプロパノール、
2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパノール、
2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロブタノール、
2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンタノール、
1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール、
2,2,2−トリフルオロ−1−エタノール、
1,3−ジフルオロ−2−プロパノール、
2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−1−ブタノール、
2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロ−1−ペンタノール、
2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7−ドデカフルオロ−1−ヘプタノール、
2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−ペンタデカフルオロ−1−オクタノール、
3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,8−トリデカフルオロ−1−オクタノール 又は
1H,1H,2H,2H−パーフルオロ−1−デカノール
である請求項1に記載の銀ナノワイヤー組成物。 - 室温において流動性を有する、請求項1又は2に記載の銀ナノワイヤー組成物。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の銀ナノワイヤー組成物を基材に塗布する工程を含む、銀ナノワイヤー含有層の形成方法。
- 引火点29℃以上のフッ素化アルコール 85重量%以上99.999重量%以下と、
長さ(l)/太さ(d)が30以上であり、長軸方向の各点における短軸方向の寸法の最大値と最小値との比が1.3以下である銀ナノワイヤー 0.001重量%以上と、
を含有する、銀ナノワイヤー組成物を基材に塗布する工程を含む、積層構造体の製造方法。 - 引火点29℃以上のフッ素化アルコール 85重量%以上99.999重量%以下と、
長さ(l)/太さ(d)が30以上であり、長軸方向の各点における短軸方向の寸法の最大値と最小値との比が1.3以下である銀ナノワイヤー 0.001重量%以上と、
を含有する、銀ナノワイヤー組成物を基材に塗布する工程を含む、有機電子素子の製造方法。
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