JP5860262B2 - 頭髪処理剤塗布具 - Google Patents
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Description
例えば、本出願人は、櫛歯が直列した複数の櫛歯列によって両側を挟まれた中央部分から塗布液を吐出させ、該塗布液を、櫛歯列で頭髪を梳きながら頭髪に塗布できるようにした櫛歯付き塗布用具を提案している(特許文献1参照)。この櫛歯付き塗布用具によれば、櫛歯列間に塗布液を吐出させた後、櫛歯列間に塗布液を一旦保持した状態で、塗布用具を頭髪に当てることができる。
しかし、特許文献2及び3の技術は、櫛歯から剤を排出する技術であり、長い頭髪の頭頂部側から毛先側の長い範囲に剤を安定して塗布することは困難である。
しかし、特許文献4の技術は、一対の前記突起を意図的に変形可能とする技術ではないため、一対の突起間に、先端側に設けた隙間を介して頭髪が挿入されても、その隙間から頭髪が抜け易い。特許文献5の技術も、突起間に頭髪を安定に保持することはできない。
本発明の第1実施形態である頭髪処理剤塗布具1(以下、頭髪処理剤塗布具1ともいう)は、図2及び図3に示すように、環状に配置された複数の櫛歯22からなる櫛部23を備えている。櫛部23は、図4に示すように、櫛歯22どうし間の間隔Pを拡縮可能であり、頭髪処理剤塗布具1を頭部の頭皮S等に押し付けた後、その押し付けを解除することで、櫛歯22どうし間に頭髪Hを捕捉する機構を備えている。
頭髪処理剤塗布具1は、図1に示すように、複数の櫛歯22からなる櫛部23を有する剤塗布部2と、頭髪処理剤の塗布作業を行う際に手に持つ部分である把持部4とを有している。また、頭髪処理剤塗布具1は、把持部4と剤塗布部2との間に延長部5を有している。延長部5は、把持部4と剤塗布部2との間に間隔を設けて、後頭部等への頭髪処理剤6の塗布作業を容易とするものである。
本実施形態における剤塗布部2は、図3及び図4に示すように、平面視円形状の櫛歯台20を備えており、複数本の櫛歯22が、該櫛歯台20の中央部の周囲を囲むように立設されている。これらの櫛歯22によって、櫛歯台20上に、円筒状の櫛部23が形成されている。
櫛部23を構成する櫛歯22は、相隣接する櫛歯どうし間に所定の間隔Pを設けて、平面視略円形の環状に配置されている。櫛歯22及び櫛歯台20は、合成樹脂により一体成形されている。櫛歯22は、嵌合、融着、接着又はこれらの組み合わせ等によって櫛歯台20に固定されていても良い。
櫛歯22を弾性変形可能とする観点から、櫛歯22は、熱可塑性汎用樹脂であるポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリルニトリル/スチレン樹脂、アクリルニトリル/ブタジエン/スチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル等、および熱可塑性エンジニアリングプラスチックであるポリカーボネイト、ポリアミド、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート、フッ素樹脂等、又は熱硬化性樹脂のエポキシ樹脂、ポリウレタン、不飽和ポリエステル樹脂等から形成されていることが望ましく、特に機械的強度、耐薬品性、価格の面を考慮してポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂から形成されていることが好ましい。
そして、頭髪処理剤塗布具1は、櫛部23を進退させることにより、図3及び図4(a)に示す、櫛歯22,22間の間隔Pが広い状態(以下、開状態ともいう)と、図4(b)に示す、櫛歯22,22間の間隔Pが狭い状態(以下、閉状態ともいう)とを切り替え可能である。
櫛歯台20と軸支持壁36との間には、進退軸31の周囲を囲むように、コイルバネ33が配されており、コイルバネ33により、進退軸31や、それに結合した櫛歯台20やトレース突起32a等は、櫛部23の前進方向(F方向)に向かって常時付勢されている。
前方カム37は、第1前方谷部37aと、それより後方(図3,6中、B方向)に位置する第2前方谷部37bと、ラッチ溝30の周方向(Y方向)において、それらの間に位置する前方山部37c,37dとを有している。
後方カム38は、第1後方谷部38aと、第2後方谷部38bと、ラッチ溝30の周方向(Y方向)において、それらの間に位置する後方山部38c,38dとを有している。
図6は、ラッチ溝30のケース体周方向の展開図であり、左右のA線は、非展開状態では同位置である。図6に示すように、本実施形態におけるラッチ溝30には、同一形態の溝部分が周方向に2回繰り返し形成されている。
そして、櫛部23を後退させる際、即ち、櫛部23を、図3や図4(a)に示す前進状態から図4(b)に示す後退状態へと切り替える際に、櫛部23の外周部、より具体的には、外向き傾斜部分23cにおける外周部が、ケース体35の開口周縁部39に当接して押圧され、それにより、複数の櫛歯22が、櫛部23が縮径するように弾性変形し、その弾性変形により櫛歯間の間隔Pが減少する。
なお、接続キャップ45の端部からケース体35の外周面までの距離L(図1参照)は、後頭部等への塗布作業の容易等の観点から、40〜200mmであることが好ましく、より好ましくは70〜120mmである。
先ず、容器部4の容器本体41から接続キャップ45を取り外して、容器部4内に頭髪処理剤6を充填した後、再び接続キャップ45を取り付ける。また、櫛部23を、指などで押して前進状態として、櫛部23の櫛歯22,22どうし間の間隔Pが拡大した状態としておく。頭髪処理剤6は、外部で配合したものを充填しても良いし、容器部4内で攪拌混合して作成しても良い。
そして、把持部4を片手で把持して繰り返しスクイズすることにより、容器部40内の頭髪処理剤6を剤塗布部2に送り、剤吐出口21から頭髪処理剤6を吐出させる。そして、図5に示すように、筒状の櫛部23の内側に所望の量の頭髪処理剤6を溜め、その状態を維持したまま、剤塗布部2を頭部に移動させる。そして、剤塗布部2における、櫛部23の先端側を、頭髪H上から頭皮に軽く押し当てる。この押し当てにより、図4(a)に示すように、櫛歯22,22間の隙間に、頭髪Hがスムーズに入り込む。そして、櫛部23を頭皮に押し付ける力を強めると、櫛部23が後退し、それに伴い、櫛部23の外周部が、櫛部押圧部39aに押圧されて該櫛部23が縮径し、同時に櫛部23の櫛歯22,22どうし間の間隔Pが減少する。これにより、櫛歯22,22どうし間の間隔Pが、頭皮に押し付ける前の間隔に対して大きく減少するか又は好ましくはゼロとなる。これにより、櫛歯22,22どうし間の隙間に頭髪Hが捕捉される。間隔Pがゼロとは、櫛歯22どうしが部分的に接触した状態である。
そのため、例えば、人の首や肩上に延びた頭髪等、裏側から頭皮によって支持されていない部分の頭髪に対して頭髪処理剤を塗布する場合や、髪の太さや髪の本数が減る毛先寄りの部位に頭髪処理剤を塗布する場合においても、その部分の頭髪に対して頭髪処理剤を安定的に塗布することができる。
また、頭頂部付近から首や肩上に亘る長い範囲の頭髪に対して頭髪処理剤を塗布することも容易である。また、櫛部23に、筋状にヘアカラーを塗布して筋状に部分染色を施すことも容易であり、その仕上がりも綺麗である。
ここで、櫛歯間の間隔Pは、筒状の櫛部23の周方向において隣り合う櫛歯間の、櫛歯先端側に存する最接近部の直線距離である。第1実施形態における櫛歯22は、湾曲した棒状部の先端に球状部22aを有しており、櫛歯間の間隔Pは、球状部どうし間の最短距離である。
また、櫛歯間の間隔Pが最大の状態(櫛部23の前進状態)において、櫛部23の高さ(本実施形態ではケース体35から突出する部分の長さ)は、5〜40mmであることが好ましく、より好ましくは10〜25mmである。
頭髪処理剤6としては、ヘアカラー等の染毛剤、ブリーチ剤、整髪剤、育毛剤、ヘアケア剤等の各種公知の頭髪処理剤を用いることができ、そのそれぞれの組成も特に制限されない。しかし、頭部から離れた位置において、筒状の櫛部23内に、頭髪処理剤6を吐出させたり、頭髪処理剤6を別の容器等から注入したりした後に、その剤を筒状の櫛部23内からこぼれないようにしながら頭部まで運べるようにする観点からは、頭髪処理剤6は、ある程度の粘度を有する液状(クリーム状のものや固形分や気体分を含む液状のものを含む)のもの又は泡状のものであることが好ましい。剤吐出口21から泡状に吐出する頭髪処理剤は、容器部4に充填する時点で泡状のもの、容器部4内で泡状に変化したもの、容器部4と剤吐出口21との間等で泡状に変化したもの等の何れであってもよい。
図7は、本発明の第2実施形態である頭髪処理剤塗布具1Aを示す図であり、図8は、頭髪処理剤塗布具1Aの剤塗布部及びその近傍を示す斜視図である。
第2実施形態の頭髪処理剤塗布具1Aは、剤塗布部2A以外は、第1実施形態と同様の構成を有している。従って、第2実施形態については、主として第1実施形態と異なる点について説明し、同様の点については、同一の符号を付して説明を省略する。第2実施形態について、特に説明しない点については、第1実施形態について上述した説明(より好ましい構成の説明等も含む)が適宜適用される。
また、第2の櫛歯222は、弾性変形可能とする観点から、第1実施形態の櫛歯22と同様の材料から形成されていることが好ましい。第1の櫛歯221の形成材料は、第2の櫛歯222の形成材料と同一でも異なっていても良い。また、第1の櫛歯221は、第2の櫛歯222よりも曲げ剛性が高いことが好ましい。
先ず、容器部4の容器本体41から接続キャップ45を取り外して、容器部4内に頭髪処理剤6を充填した後、再び接続キャップ45を取り付ける。
そして、把持部4を片手で把持して繰り返しスクイズすることにより、容器部40内の頭髪処理剤6を剤塗布部2に送り、剤吐出口21から頭髪処理剤6を吐出させる。そして、筒状の櫛部23Aの内側に所望の量の頭髪処理剤6を溜め、その状態を維持したまま、剤塗布部2を頭部に移動させる。そして、剤塗布部2Aにおける、櫛部23Aの先端側を、図10(a)に示すように、頭髪H上から頭皮Sに押し当てる。この押し当てにより、第2の櫛歯222が、櫛部23Aの外周方向に広がる。その一方、第1の櫛歯221は、殆ど変形せず、それによって、第2の櫛歯222と第1の櫛歯221との間の間隔Pが拡大し、第1の櫛歯221と第2の櫛歯222との間の隙間に、頭髪Hがスムーズに入り込む。頭髪処理剤6は、外部で配合したものを充填しても良いし、容器部4内で攪拌混合して作成しても良い。
しかも、第2実施形態においては、図10(b)及び図10(c)に示すように、第2の櫛歯222が、櫛部23Aの外周方向に広がった状態から元の状態に戻る過程で、側部突起22が、頭髪Hを、頭皮S上から引き離して、櫛歯どうし間に積極的に取り込む機能を果たす。そのため、頭髪Hが、一層スムーズに、第1の櫛歯221と第2の櫛歯222との間の隙間に捕捉される。
また、第1実施形態の頭髪処理剤塗布具のラッチ機構に代えて、ノック式のボールペン等に使用されている各種公知のラッチ機構を用いることもできる。
また、容器部は、2重構造を有しないものであっても良いし、また、押し潰したり、巻き上げたりして内容物を押し出し可能なチューブ容器であっても良い。また、接続キャップは逆止弁を有しないものであっても良い。また、容器部として、エアゾール容器を用いても良い。
また、前述したように、本発明の頭髪処理剤塗布具は、頭髪処理剤の収容部や剤吐出口を有しないものであっても良く、例えば、延長部5や把持部4が、中実な合成樹脂、木材、金属等から形成されているものであっても良い。また、櫛部は、他の機構によって、櫛歯間の間隔を拡縮したり、頭髪を櫛歯間の隙間に捕捉・保持したりするものであっても良い。
2,2A 剤塗布部
20 櫛歯台
21 剤吐出口
22 櫛歯
221 第1の櫛歯
222 第2の櫛歯
23,23A 櫛部
3 進退機構
31 進退軸
32a,32b トレース突起
32 回転子
35 ケース体
36 軸支持壁
4 把持部
40 容器部
5 延長部
6 頭髪処理剤
Claims (5)
- 環状に配置された複数の櫛歯からなる櫛部を備えた頭髪処理剤塗布具であって、
前記櫛部は、櫛歯どうし間の間隔を拡縮可能であり、
頭髪処理剤塗布具を頭部に押し付けた後、その押し付けを解除することで、前記櫛歯どうし間に頭髪を捕捉する機構を備えており、
前記櫛部を進退させることにより、前記櫛歯間の間隔が広い状態と前記櫛歯間の間隔が狭い状態とを切り替え可能であると共に、前記櫛部を、前記の両状態にそれぞれ保持可能である、頭髪処理剤塗布具。 - 前記櫛部を進退可能に支持し、該櫛部を前進状態及び後退状態にそれぞれに保持可能な進退機構と、該櫛部を後退させる際に、該櫛部の外周方向から押圧されて弾性変形し、その弾性変形により前記櫛歯間の間隔を減少させる櫛歯を備えている、請求項1記載の頭髪処理剤塗布具。
- 前記櫛部は、その先端側に向かうにつれて外周方向に広がる傾斜部分を有しており、該櫛部を後退させる際に、該傾斜部分が櫛部の外周方向から押圧され該櫛部が縮径することにより、前記櫛歯間の間隔が減少する請求項2記載の頭髪処理剤塗布具。
- 環状に配置された複数の櫛歯からなる櫛部を備えた頭髪処理剤塗布具であって、
前記櫛部は、櫛歯どうし間の間隔を拡縮可能であり、
頭髪処理剤塗布具を頭部に押し付けた後、その押し付けを解除することで、前記櫛歯どうし間に頭髪を捕捉する機構を備えており、
前記櫛部は、第1の櫛歯、及び第1の櫛歯より高さが高い第2の櫛歯を有しており、第2の櫛歯は、頭髪処理剤塗布具を頭部に押し付けたときに、その先端側が前記櫛部の外周方向に移動するように変形して、第1の櫛歯との間の間隔が拡大するように設けられており、
第2の櫛歯は、その先端側に、該櫛歯の高さ方向と交差する方向に突出する側部突起を備えている、頭髪処理剤塗布具。 - 頭髪処理剤の収容部及び複数の櫛歯で囲まれた空間内に該頭髪処理剤を吐出する剤吐出口を備えている、請求項1〜4の何れか1項記載の頭髪処理剤塗布具。
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