JP5856399B2 - 検知距離設定装置及びこの検知距離設定装置を備えた自動水栓装置 - Google Patents

検知距離設定装置及びこの検知距離設定装置を備えた自動水栓装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、自動水栓装置などの位置検出素子から判定距離内に検知物が位置すると吐水などの動作を開始する際に基準となる判定値を定める検知距離設定装置及びこの検知距離設定装置を備えた自動水栓装置に関する。
従来から位置検出素子から判定距離内に検知物が位置すると吐水などの動作を開始する装置の一例として、自動水栓装置(例えば、特許文献1参照)が用いられている。この特許文献1などに示された自動水栓装置は、先端部に鉢やシンクなどの水受けの底に相対する吐水口が設けられたスパウトと、給水源からの水を前記吐水口に導く配管と、前記配管内の水の流れの吐水と止水とを変更して前記吐水口からの水の吐水と止水とを変更可能な開閉弁と、検知距離設定装置とを備えている。
検知距離設定装置は、前記スパウトに設けられかつこのスパウトの先端部に人体の手などの検知物が近づいたか否かを検知する検知センサと、前記検知センサが検出した値に基づいて前記開閉弁を制御する制御装置とを備えている。
前記検知センサは、互いに並設された発光素子と位置検出素子とを備えている。発光素子は、例えば水受けの底に向かって発光する。検知センサは、検知物からの反射光を受光しかつこの受光した反射光の位置に応じた値を制御装置に向かって出力する。検知センサは、発光素子が発光しかつ検知物からの反射光を位置検出素子が受光し、この位置検出素子が受光した反射光の位置に応じた値を制御装置に向かって出力することで、検知物までの距離を検出する。
制御装置は、位置検出素子が検出した検知物までの距離が判定距離以下であるか否かを判定し、位置検出素子が検出した検知物までの距離が判定距離以下であると判定すると、開閉弁を開いて、吐水口から吐水させる。制御装置は、位置検出素子が検出した検知物までの距離が判定距離以下ではないと判定すると、開閉弁を閉じて又は開閉弁を閉じたままに維持して、吐水口から吐水させない。
また、制御装置即ち検知距離設定装置は、前述した判定距離を設定する。制御装置は、発光素子に水受けの底に向かって発光させて、検知センサに人体の手や食器類などの検知物が無い状態での水受けの底面までの距離を検出させる。そして、制御装置は、水受けの底面までの距離よりも予め定められた所定距離(例えば10cm程度)短い距離を判定距離として設定する。
前述した自動水栓装置は、検知物が検知センサに近づいて、検知距離設定装置が設定した判定距離内に位置すると、開閉弁を開いて、吐水口から吐水する。
特開2002−194783号公報
ところで、特許文献1などに記載されている自動水栓装置は、水受けの底面までの距離に基づいて判定距離を設定する。一方、前述した自動水栓装置は、野外の水飲み場、屋内の手洗い場、台所など多種・多様な場所に設置される。即ち、自動水栓装置は、検知センサから水受けの底面までの距離が検知センサの検出可能な範囲内に含まれる場所に設置されることとなる。このために、前述した自動水栓装置は、前述した判定距離が検知センサから水受けの底面までの距離と略等しくなってしまう。
特許文献1などに記載されている自動水栓装置は、特に、検知センサの水受けの底面までの距離が比較的長い距離となる場所に設置されると、検知センサから水受けの底面までの距離が検知センサの検出可能な範囲内に含まれる場合には、判定距離も比較的長い距離となる。このために、自動水栓装置は、スパウトから離れ水受けの底面の近傍に検知物が位置すると、吐水が不必要な場合であっても、吐水口から吐水してしまう。このように、前述した特許文献1に示された自動水栓装置は、意図しない時に吐水してしまう即ち意図しない動作を行なう虞があって、使い勝手が悪化してしまうことがあった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、意図しない動作を防止できる検知距離設定装置及びこの検知距離設定装置を備えた自動水栓装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る検知距離設定装置は、発光する発光素子と、検知物からの反射光を受光するとともに、前記検知物までの距離に応じて値が変化する値を出力する位置検出素子と、前記位置検出素子が検出した前記検知物までの距離に応じた値と、判定距離に位置する前記検知物からの反射光を受光した際に前記位置検出素子が出力する判定値と、を比較して、前記検知物が前記判定距離内に位置しているか否かを判定する判定部と、前記判定値を設定する設定部と、を備えた検知距離設定装置において、前記設定部が、前記判定値を設定する際に、前記発光素子にこの発光素子が相対した相対検知物に向かって発光させて、前記相対検知物からの反射光を受光することにより前記相対検知物までの距離に応じて出力された前記位置検出素子からの値と、予め定められた基準判定距離に相対検知物が位置する場合に前記位置検出素子が出力する基準判定値と、を比較して、前記相対検知物が前記基準判定距離外に位置していると判定すると、前記基準判定値に基づいて前記判定値を定めることを特徴とする。
前記検知距離設定装置では、設定部が判定値即ち判定距離を設定する際に、相対検知物からの反射光を受光することにより相対検知物までの距離に応じて出力された位置検出素子からの値と、予め定められた基準判定距離に相対検知物が位置する場合の基準判定値とに基づいて、相対検知物が基準判定距離外に位置しているか否かを判定する。そして、設定部は、相対検知物が基準判定距離外に位置していると判定すると、判定距離を基準判定距離に基づいて定めるので、判定距離が基準判定距離からかけ離れた値即ち例えば1m程度の比較的長い値等となることを防止できる。したがって、位置検出素子が、検知センサから比較的遠くの検知物などを検知してしまうことを防止できる。よって、この検知距離設定装置を備えて、判定距離内に検知物が位置すると動作する装置の意図しない動作を防止することができ、この装置の使い勝手を向上することができる。
また、前記検知距離設定装置では、前記設定部が、前記判定値を設定する際に、前記相対検知物までの距離に応じて出力された前記位置検出素子からの値と、予め定められかつ前記基準判定距離よりも短い定格距離に相対検知物が位置する場合に前記位置検出素子が出力する定格値と、を比較して、前記相対検知物が前記定格距離内に位置していると判定すると、前記定格値に基づいて前記判定値を定めるとともに、前記相対検知物が前記定格距離外に位置していると判定すると、前記定格距離を段階的に伸ばして、この段階的に伸ばされた定格距離に相対検知物が位置する場合に前記位置検出素子が出力する定格値と、前記位置検出素子からの値と、を比較して、前記定格値に基づいて前記判定値定め、前記定格距離が前記基準判定距離を越えると、前記基準判定値に基づいて前記判定値を定めることが好ましい。
この検知距離設定装置では、設定部が判定値即ち判定距離を設定する際に、相対検知物までの距離に応じて出力された位置検出素子からの値と比較する値として、基準判定距離よりも短い定格距離に相対検知物が位置する場合の定格値を用いる。そして、相対検知物が定格距離内に位置していると判定すると定格値に基づいて判定値を定める。このために、位置検出素子と相対検知物との間の距離が、基準判定距離よりも短い場合であっても、判定距離を基準判定距離よりも確実に短くすることができ、検知距離設定装置を備えた装置の意図しない動作を確実に防止できる。さらに、相対検知物が定格距離外に位置していると判定すると定格距離を段階的に伸ばして、判定値を定めるので、判定距離を最小の定格距離から基準判定距離までの距離に基いて適切な距離とすることができる。よって、検知距離設定装置を備えた装置の意図しない動作を確実に防止することができ、この装置の使い勝手を確実に向上することができる。
また、本発明に係る自動水栓装置は、請求項2記載の検知距離設定装置を備え、かつ、前記発光素子と前記位置検出素子を前記相対検知物としての水受けに相対してスパウトに設けかつ前記発光素子が前記水受けに向かって発光するとともに、前記検知物が前記判定距離内に位置していると前記判定部が判定すると、前記スパウトから吐水させることを特徴とする。
この自動水栓装置では、前述した検知距離設定装置を備え、定格距離が段階的に伸びると相対検知物としての水受けに段階的に近づくこととなるので、判定距離を最小の定格距離から基準判定距離までの距離に基いて適切な距離とすることができるとともに、位置検出素子から判定距離内の自動水栓装置が吐水を開始する範囲を、位置検出素子と水受けとの間に確実に設定することができ、自動水栓装置の意図しない動作即ち意図しない吐水を確実に防止することができる。
さらに、前記自動水栓装置では、前記設定部が、前記定格値又は前記基準判定値に基づいて前記判定値を定める際に、前記定格距離又は前記基準判定値よりも所定距離短い短縮距離に相対検知物が位置する場合に前記位置検出素子が出力する短縮値を、前記判定値に定める、ことが好ましい。
この自動水栓装置では、定格値又は基準判定値に基いて判定値を定める際に、定格距離又は基準判定距離よりも短い短縮距離に応じた短縮値を判定値に定めるので、意図しない動作即ち意図しない吐水をより確実に防止することができる。
本発明に係る検知距離設定装置及び自動水栓装置は、判定距離が基準判定距離とかけ離れた値となることがないため、意図しない動作を防止でき、使い勝手が良い。
図1は、実施形態に係る自動水栓装置を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る自動水栓装置が設置された状態を説明する側面図である。 図3は、実施形態に係る自動水栓装置の構成を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係る自動水栓装置の制御装置の処理を示すフローチャートである。 図5は、実施形態に係る自動水栓装置の制御装置の判定値を設定する状況を示す説明図である。
以下に、本発明に係る検知距離設定装置及び自動水栓装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、実施形態に係る自動水栓装置を示す斜視図、図2は、実施形態に係る自動水栓装置が設置された状態を説明する側面図、図3は、実施形態に係る自動水栓装置の構成を示すブロック図、図4は、実施形態に係る自動水栓装置の制御装置の処理を示すフローチャート、図5は、実施形態に係る自動水栓装置の制御装置の判定値を設定する状況を示す説明図である。
図1、図2に示す本実施形態の自動水栓装置1は、典型的には、建造物の流し台や洗面台に設置されて、給水源としての上水道2(図3に示す)からの水を、前述した流し台のシンクや洗面台等の水受けとしての鉢3(図2に示す)に向けて吐水(吐出)させるものである。
自動水栓装置1は、図1及び図3に示すように、スパウト4(図1に示す)と、配管15と、開閉弁としての電磁弁5(図3に示す)と、検知距離設定装置6(図3に示す)とを備えている。
スパウト4は、図1及び図2に示すように、その基端部4aが建造物の壁面7などに設置されている。スパウト4は、その長手方向が壁面7に対して略直交しかつ水平方向と平行な柱状に形成されている。スパウト4は、壁面7に設置された水受けとしての鉢3の上方に設置されている。スパウト4は、壁面7から鉢3の中央の上方に向かって延びている。なお、鉢3は、後述する検知センサ9の位置検出素子13と相対する相対検知物をなしている。本実施形態では、鉢3の底面3aは、鉛直方向に沿って検知センサ9の位置検出素子13と相対する。
また、スパウト4の先端部4bには、図1に示すように、吐水口8が設けられている。吐水口8は、スパウト4の下面に開口している。吐水口8の平面形状は、丸形に形成されている。吐水口8は、スパウト4の幅方向の中央に設けられている。吐水口8内には、吐水する水を泡沫させるフィルタが設けられている。
さらに、スパウト4内には、配管15と接続する内部配管部材16が設けられている。内部配管部材16は、例えば、真鍮などの金属で構成されており、その内部に長手方向に沿って伸びかつ吐水口8に連通する流路が形成されている。また、流路は、スパウト4の基端部4aにも開口している。また、スパウト4は、電磁弁5を開閉するための電源としての電池やコンデンサを収容している。
配管15は、一端が給水源としての上水道2に接続しているとともに、建造物の壁面7内に通されて、他端がスパウト4の内部配管部材16に接続して、内部配管部材16の流路と連通している。配管15は、上水道2からの水を吐水口8に導く。
電磁弁5は、スパウト4の基端部4a内に設けられ、後述する制御装置10からの命令により作動状態が変化されて、内部配管部材16内の流路の開閉即ち吐水口8を通して流される水の吐水と止水を行なう。
検知距離設定装置6は、図3に示すように、検知センサ9と、判定部と設定部との双方をなす制御装置10とを備えている。検知センサ9は、図1及び図2に示すように、スパウト4の先端部4bに設けられている。また、検知センサ9は、スパウト4の前述した下面に露出して設けられ、かつ吐水口8よりもこのスパウト4の先端寄りに設けられている。検知センサ9は、図3に示すように、受発光レンズ11と、発光素子としての赤外線発光素子12と、位置検出素子13とを備えている。
受発光レンズ11は、透光性を有する合成樹脂で構成され、かつ平板状に形成されている。受発光レンズ11は、スパウト4の下面と略面一の状態で、このスパウト4の下面に取り付けられている。赤外線発光素子12と位置検出素子13は、スパウト4の先端部4b内に収容されているとともに、受発光レンズ11と重なる位置に設けられている。赤外線発光素子12と位置検出素子13は、スパウト4の幅方向に互いに間隔をあけて並べられている(並設されている)。
赤外線発光素子12は、受発光レンズ11を通して、人体の手14などの検知物や相対検知物としての鉢3の底面3aに向かって赤外線などを発光する。位置検出素子13は、周知のPSD(Position Sensitive Detector)であって、人体の手14などの検知物や鉢3の底面3aから反射された反射光を受光する。位置検出素子13は、人体の手14などの検知物や鉢3の底面3aから反射された反射光を受光すると、制御装置10に向かって信号を出力する。位置検出素子13は、人体の手14などの検知物や鉢3の底面3aから反射された反射光を受光する位置が、検知物や鉢3の底面3aとの距離が異なると変化する。位置検出素子13は、反射光を受光した位置が変化すると、制御装置10に向かって出力する信号の電流値や電圧値(値に相当する)が変化する。
このように、位置検出素子13は、検知物や鉢3の底面3aとの距離が異なると、反射光を受光する位置が変化し、受光した位置が変化すると制御装置10に向かって出力する信号の電流値や電圧値が変化することで、検知物や鉢3の底面3aまでの距離に応じて電流値や電圧値などの値が変化する信号を制御装置10に向かって出力する。こうして、検知センサ9は、赤外線発光素子12及び位置検出素子13からの検知物や鉢3の底面3aまでの距離に応じて電流値や電圧値が変化する信号を出力する。なお、本実施形態では、検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13と検知物や鉢3の底面3aとの間の距離が長くなるのにしたがって、位置検出素子13が出力する信号の電圧値が徐々に低くなるようになっている。
制御装置10は、電源としての電池やコンデンサに蓄えられた電力により駆動する。制御装置10は、スパウト4内に収容されているとともに、図示しないRAM、ROM、CPU、入出力ポート及び記憶装置を備えた演算装置である。制御装置10の入力ポートには、少なくとも検知センサ9の位置検出素子13が接続している。制御装置10の出力ポートには、少なくとも電磁弁5と検知センサ9の赤外線発光素子12が接続している。制御装置10は、検知センサ9が検出したスパウト4に手14などの検知物が近付いたことを示す値に基づいて、自動水栓装置1全体の制御をつかさどる。
制御装置10は、電源としての電池などから電力が供給されて、RAMなどに後述する判定値が書き込まれている場合には、検知センサ9の赤外線発光素子12を所定時間間隔毎発光させる。そして、制御装置10は、検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13からの検知物までの距離に応じた信号と、RAMなどに書き込まれた判定値とを比較して、検知物が判定距離H(図2に示す)内に位置しているか否かを判定する。本実施形態では、位置検出素子13からの信号の電圧値が判定値よりも小さい場合、検知物が検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13から判定距離H外に位置していると判定し、位置検出素子13からの信号の電圧値が判定値以上である場合、検知物が赤外線発光素子12及び位置検出素子13から判定距離H内に位置していると判定する。そして、制御装置10は、検知物が赤外線発光素子12及び位置検出素子13から判定距離H外に位置していると判定すると、電磁弁5を閉じ又は閉じたままに維持し、検知物が位置検出素子13から判定距離H内に位置していると判定すると、電磁弁5を開いて、吐水口8から水を吐水する。
なお、判定値とは、検知物が赤外線発光素子12及び位置検出素子13からの距離が判定距離Hとなる位置に位置付けられた際に、検知センサ9の位置検出素子13が出力する信号の電圧値をいう。判定距離Hとは、手などの検知物がスパウト4の先端部4bに近づいて吐水口8から水を吐水する際に、検知センサ9が鉢3の底面3aを検知物として検出することなく、吐水口8から吐水した水が手14などの検知物に直ちにかかる実用上問題が生じない距離をいう。即ち、判定距離Hは、検知センサ9と鉢3の底面3aとの間の距離よりも短くなっているとともに、吐水口8から吐水した水が直ちに検知物にかかる、実用上、検知センサ9即ちスパウト4の先端部4bから離れ過ぎない距離となっている。
また、制御装置10は、電磁弁5を閉じている時の赤外線発光素子12を発光させる間隔である所定時間よりも、電磁弁5を開いている時の赤外線発光素子12を発光させる間隔である所定時間を十分に短くして、検知物の動きに応じて、吐水口8からの水の吐水を直ちに追従できるようにしている。即ち、吐水口8から水を吐水している状態では、検知物がスパウト4の先端部から判定距離Hよりも離れると、直ちに、止水できるようになっている。
また、制御装置10は、スパウト4から電源としての電池が取り外されると、RAMなどに書き込まれた判定値が揮発して、判定値を失う。
さらに、制御装置10は、電源としての電池などからの電力が供給されていると、前述した所定時間間隔毎の赤外線発光素子12を発光させることなどに加え、図4に一例が示されるフローチャートを繰り返し実行する。
ステップS1では、制御装置10は、RAMなどに判定値が書き込まれているか否かを判定し、判定値が書き込まれていると判定するとステップS2に進み、判定値が書き込まれていないと判定するとステップS3に進む。ステップS2では、検知センサ9が検知物を検出していない状態が例えば1時間30分などの所定時間続いたか否かを判定し、所定時間経過したと判定すると、ステップS3に進み、所定時間経過していないと判定すると、ステップS1に戻る。こうして、判定値が書き込まれている場合には、検知センサ9が検知物を検出しない状態が所定時間続くまで、ステップS3以降の判定値を設定する動作を行なわない。即ち、制御装置10が頻繁に電磁弁5を開閉している状態では、ステップS3以降の判定値を設定する動作を行なわない。また、ステップS1では、判定値が書き込まれていないと判定するとステップS3に進むので、判定値が書き込まれていない場合には、ステップS3以降の判定値を設定する動作を直ちに行なう。
ステップS3では、制御装置10は、検知センサ9の位置検出素子13からの信号の電圧値(検出値)が、予め定められた初期値以上か否かを判定し、以上であると判定するとステップS3を繰り返し、初期値を下回ると判定すると、ステップS4に進む。なお、初期値とは、検知センサ9に図示しないカバーがかぶされているか否かを判定できる値をいう。即ち、初期値とは、カバーがかぶされている時に赤外線発光素子12が発光してカバーの内面から反射された反射光を受光した位置検出素子13からの信号の電圧値よりも十分に小さく、カバーが取り外された時に赤外線発光素子12が発光して鉢3の底面3aや検知物から反射された反射光を受光した位置検出素子13からの信号の電圧値よりも十分に大きな値をいう。こうして、制御装置10は、スパウト4から検知センサ9を保護するカバーが取り外されるまで、ステップS3を繰り返す。
ステップS4では、制御装置10は、検知センサ9の位置検出素子13からの信号の電圧値(検出値)が、定格値以上か否かを判定し、以上であると判定するとステップS7に進み、定格値を下回ると判定すると、ステップS5に進む。なお、この定格値とは、仮に、検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13と鉢3の底面3aとの間の距離が後述する例えば125mmなどの基準判定距離J(図5に示す)よりも十分に短い例えば90mmなどの定格距離R1(図5に示す)である場合に、位置検出素子13が出力する信号の電圧値となっている。即ち、定格値とは、予め定められて、基準判定距離Jよりも十分に短い定格距離R1離れて位置する鉢3の底面3aからの反射光を受光した際に、位置検出素子13が出力する信号の電圧値となっている。
ステップS7では、制御装置10は、定格値に基いて、判定値を定めて、定めた判定値をRAMなどに書き込んで、ステップS1に戻る。なお、本実施形態では、仮に検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13から定格距離R1よりも予め定められた例えば20mmなどの所定距離P(図5に示す)短い例えば70mmなどの短縮距離S1(図5に示す)離れて、鉢3の底面3aが位置した時に、検知センサ9の位置検出素子13が検知する短縮値を、判定値と定める。短縮値とは、仮に検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13と鉢3の底面3aとの間の距離が、定格距離R1よりも予め定められた所定距離P短い短縮距離S1である場合に、位置検出素子13が出力する信号の電圧値となっている。即ち、短縮値とは、定格距離R1よりも予め定められた所定距離P短い短縮距離S1離れて位置する鉢3の底面3aからの反射光を受光した際に、位置検出素子13が出力する信号の電圧値となっている。なお、後述するように、ステップS4からステップS6を繰り返した後に、ステップS7に進んだ場合には、定格距離R2,R3,R4・・・(図5に示す)よりも所定距離P短い短縮距離S2,S3,S4・・・(図5に示す)に応じた短縮値を判定値に定める。
このように、ステップS7では、検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13と鉢3の底面3aとの間の距離が、定格距離R1よりも短い場合には、定格距離R1に基いて、判定距離Hを設定する。こうして、制御装置10は、判定値を設定する際に、赤外線発光素子12にこの赤外線発光素子12が相対した鉢3の底面3aに向かって発光させて、位置検出素子13からの値と、予め定められかつ基準判定距離Jよりも短い定格距離R1に位置する鉢3の底面3aからの反射光を受光した際に位置検出素子13が出力する定格値と、を比較して、鉢3の底面3aが定格距離R1内に位置していると判定すると、定格値に基づいて判定値を定める。
ステップS5では、制御装置10は、定格距離R1を予め定められた例えば10mmなどの延伸距離E(図5に示す)伸ばして、新たな定格距離R2として、ステップS6に進む。ステップS6では、制御装置10は、基準判定値が、新たな定格値以上か否かを判定し、以上であると判定するとステップS8に進み、新たな定格値を下回ると判定すると、ステップS4に戻る。なお、この新たな定格値とは、仮に、検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13と鉢3の底面3aとの間の距離が新たな定格距離R2である場合に、位置検出素子13が出力する信号の電圧値となっている。即ち、新たな定格値とは、新たな定格距離R2離れて位置する鉢3の底面3aからの反射光を受光した際に、位置検出素子13が出力する信号の電圧値となっている。
ステップS8では、制御装置10は、基準判定値に基いて、判定値を定めて、定めた判定値をRAMなどに書き込んで、ステップS1に戻る。なお、本実施形態では、仮に検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13から基準判定距離Jよりも予め定められた所定距離P短い例えば105mmなどの短縮距離S(図5に示す)離れて、鉢3の底面3aが位置した時に、検知センサ9の位置検出素子13が検知する短縮値を、判定値と定める。短縮値とは、仮に検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13と鉢3の底面3aとの間の距離が、基準判定距離Jよりも予め定められた所定距離P短い短縮距離Sである場合に、位置検出素子13が出力する信号の電圧値となっている。即ち、短縮値とは、基準判定距離Jよりも予め定められた所定距離P短い短縮距離S離れて位置する鉢3の底面3aからの反射光を受光した際に、位置検出素子13が出力する信号の電圧値となっている。
このように、ステップS8では、検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13と鉢3の底面3aとの間の距離が、基準判定距離Jよりも長い場合には、基準判定距離Jに基いて、判定距離Hを設定する。こうして、制御装置10は、判定値を設定する際に、赤外線発光素子12にこの赤外線発光素子12が相対した鉢3の底面3aに向かって発光させて、位置検出素子13からの値と、予め定められた基準判定距離Jに位置する鉢3の底面3aからの反射光を受光した際に位置検出素子13が出力する基準判定値と、を比較して、鉢3の底面3aが基準判定距離J外に位置していると判定すると、基準判定値に基づいて判定値を定める。
また、制御装置10は、基準判定値が新たな定格値よりも大きくなるまで、即ち、定格距離R2,R3,R4・・・RN(図5に示す)が基準判定距離Jよりも長くなるまで、定格距離R1,R2,R3,R4・・・を段階的に延伸距離Eずつ伸ばしながら、ステップS4からステップS6までを繰り返すこととなる。制御装置10は、定格距離R1,R2,R3,R4・・・を段階的に延伸距離Eずつ伸ばしながら、ステップS4からステップS6までを繰り返すことにより、判定値を設定する際に、鉢3の底面3aが定格距離R1,R2,R3,R4・・外に位置していると判定すると、定格距離R1,R2,R3,R4・・・を段階的に伸ばして、この段階的に伸ばされた定格距離R2,R3,R4・・・RNに位置する鉢3の底面3aからの反射光を受光した際に位置検出素子13が出力する定格値と、位置検出素子13からの値と、を比較して、定格値に基づいて判定値を定める。
前述した構成の自動水栓装置1は、スパウト4の先端部に設けられた検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13から判定距離H内に人体の手14などの検知物が位置すると、制御装置10が電磁弁5を開いて、吐水口8から水を連続して吐水する。また、自動水栓装置1は、検知センサ9が検知物を検出していない状態が例えば1時間30分などの所定時間経過すると、図4に示すフローチャートを実行して、再度、判定値を制御装置10のRAMなどに書き込む。
前述した構成の検知距離設定装置6は、制御装置10が判定値即ち判定距離Hを設定する際に、位置検出素子13からの値と、予め定められた基準判定距離Jに位置する鉢3の底面3aからの反射光を受光した際の基準判定値とに基づいて、鉢3の底面3aが基準判定距離J外に位置しているか否かを判定する。そして、制御装置10は、鉢3の底面3aが基準判定距離J外に位置していると判定すると、判定距離Hを基準判定距離Jに基づいて定めるので、判定距離Hが基準判定距離Jからかけ離れた値即ち例えば1m程度の比較的長い値等となることを防止できる。したがって、位置検出素子13が、検知センサ9から比較的遠くの検知物などを検知してしまうことを防止できる。よって、この検知距離設定装置6を備えて、判定距離H内に検知物が位置すると動作する装置としての自動水栓装置1等の意図しない動作を防止することができ、この自動水栓装置1等の使い勝手を向上することができる。
また、検知距離設定装置6は、制御装置10が判定値即ち判定距離Hを設定する際に、位置検出素子13からの値と比較する値として、基準判定距離Jよりも短い定格距離R1,R2,R3,R4・・・に位置する鉢3の底面3aからの反射光を受光した際の定格値を用いる。そして、鉢3の底面3aが定格距離R1,R2,R3,R4・・・内に位置していると判定すると定格値に基づいて判定値を定める。このために、位置検出素子13の赤外線発光素子12及び位置検出素子13と鉢3の底面3aとの間の距離が、基準判定距離Jよりも短い場合であっても、判定距離Hを基準判定距離Jよりも確実に短くすることができ、検知距離設定装置6を備えた装置としての自動水栓装置1等の誤作動を確実に防止できる。さらに、鉢3の底面3aが定格距離R1,R2,R3,R4・・・外に位置していると判定すると定格距離R1,R2,R3,R4・・・を段階的に伸ばして、判定値を定めるので、判定距離Hを最小の定格距離R1から基準判定距離Jまでの距離に基いて適切な距離とすることができる。よって、検知距離設定装置6を備えた装置としての自動水栓装置1等の意図しない動作を確実に防止することができ、この自動水栓装置1等の使い勝手を確実に向上することができる。
また、前述した構成の自動水栓装置1は、前述した検知距離設定装置6を備え、定格距離R1,R2,R3,R4・・・が段階的に伸びると水受けとしての鉢3の底面3aに段階的に近づくこととなるので、判定距離Hを最小の定格距離R1から基準判定距離Jまでの距離に基いて適切な距離とすることができるとともに、位置検出素子13から判定距離H内の自動水栓装置1が吐水を開始する範囲を、位置検出素子13と鉢3との間に確実に設定することができ、自動水栓装置1の意図しない動作即ち意図しない吐水を確実に防止することができる。
さらに、自動水栓装置1は、定格値又は基準判定値に基いて判定値を定める際に、定格距離R1,R2,R3,R4・・・又は基準判定距離Jよりも短い短縮距離S1,S2,S3,S4・・・に応じた短縮値を判定値に定めるので、意図しない動作即ち意図しない吐水をより確実に防止することができる。
前述した実施形態では、判定距離Hを、定格距離R1,R2,R3,R4・・・又は基準判定距離Jよりも所定距離P短い短縮距離S1,S2,S3,S4・・・としているが、本発明では、これに限定する必要がない。即ち、本発明では、自動水栓装置1は、検知センサ9の赤外線発光素子12及び位置検出素子13と水受け3の底面3aとの間の距離よりも短ければ、判定距離Hを、定格距離R1,R2,R3,R4・・・又は基準判定距離Jと等しくしてもよく、定格距離R1,R2,R3,R4・・・又は基準判定距離Jよりも長くしても良い。また、前述した実施形態では、延伸距離Eを一定にしたが、本発明は、これに限定する必要がない。さらに、前述した実施形態では、制御装置10が、図4に一例が示されたフローチャートを繰り返し実行しているが、本発明の目的を達成できる範囲内で、制御装置10が繰り返し実行するフローチャートを適宜変更しても良いことは勿論である。また、前述した実施形態では、位置検出素子13からの値としての信号の電圧値に基いて、判定値を定めているが、本発明では、例えば、電圧値に限定することなく、電流値などの他の値に基いて判定値を定めても良い。
また、前述した実施形態では、自動水栓装置1に用いられる検知距離設定装置6を示しているが、本発明は、これに限定されることなく、本発明は、腰掛大便器の蓋を自動に開放するための検知距離設定装置や、男子用小便器の自動水栓に用いるための検知距離設定装置などに適用することができる。なお、この場合、相対検出物は、勿論、鉢3の底面3aに限定されることがない。
なお、上述した本発明の実施形態に係る検知距離設定装置6及び自動水栓装置1は、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
産業上の利用の可能性
以上のように、本発明は、自動水栓装置などの人体の一部などの検知物が近づくと自動的に動作する装置に用いられる検知距離設定装置及びこの検知距離設定装置を備えた自動水栓装置に有用である。
1 自動水栓装置
3 鉢(水受け,相対検知物)
4 スパウト
6 検知距離設定装置
10 制御装置(判定部,設定部)
12 赤外線発光素子(発光素子)
13 位置検出素子
14 手(検知物)
E 延伸距離
H 判定距離
J 基準判定距離
P 所定距離
R1,R2,R3,R4,RN 定格距離
S,S1,S2,S3,S4,SN 短縮距離

Claims (4)

  1. 発光する発光素子と、
    知物からの反射光を受光するとともに、前記検知物までの距離に応じて値が変化する値を出力する位置検出素子と、
    前記位置検出素子が検出した前記検知物までの距離に応じた値と、判定距離に位置する前記検知物からの反射光を受光した際に前記位置検出素子が出力する判定値と、を比較して、前記検知物が前記判定距離内に位置しているか否かを判定する判定部と、
    前記判定値を設定する設定部と、
    を備えた検知距離設定装置において、
    前記設定部が、前記判定値を設定する際に、
    前記発光素子にこの発光素子が相対した相対検知物に向かって発光させて、前記相対検知物からの反射光を受光することにより前記相対検知物までの距離に応じて出力された前記位置検出素子からの値と、予め定められた基準判定距離に相対検知物が位置する場合に前記位置検出素子が出力する基準判定値と、を比較して、前記相対検知物が前記基準判定距離外に位置していると判定すると、前記基準判定値に基づいて前記判定値を定める、
    ことを特徴とする検知距離設定装置。
  2. 前記設定部が、前記判定値を設定する際に、
    前記相対検知物までの距離に応じて出力された前記位置検出素子からの値と、予め定められかつ前記基準判定距離よりも短い定格距離に相対検知物が位置する場合に前記位置検出素子が出力する定格値と、を比較して、
    前記相対検知物が前記定格距離内に位置していると判定すると、前記定格値に基づいて前記判定値を定めるとともに、
    前記相対検知物が前記定格距離外に位置していると判定すると、前記定格距離を段階的に伸ばして、この段階的に伸ばされた定格距離に相対検知物が位置する場合に前記位置検出素子が出力する定格値と、前記位置検出素子からの値と、を比較して、前記定格値に基づいて前記判定値定め、
    前記定格距離が前記基準判定距離を越えると、前記基準判定値に基づいて前記判定値を定める、
    ことを特徴とする請求項1記載の検知距離設定装置。
  3. 請求項2記載の検知距離設定装置を備え、かつ、
    前記発光素子と前記位置検出素子を前記相対検知物としての水受けに相対してスパウトに設けかつ前記発光素子が前記水受けに向かって発光するとともに、
    前記検知物が前記判定距離内に位置していると前記判定部が判定すると、前記スパウトから吐水させる、
    ことを特徴とする自動水栓装置。
  4. 前記設定部が、前記定格値又は前記基準判定値に基づいて前記判定値を定める際に、前記定格距離又は前記基準判定値よりも所定距離短い短縮距離に相対検知物が位置する場合に前記位置検出素子が出力する短縮値を、前記判定値に定める、
    ことを特徴とする請求項3記載の自動水栓装置。
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