JP5854817B2 - 茹で卵の殻ひび入れ装置 - Google Patents

茹で卵の殻ひび入れ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5854817B2
JP5854817B2 JP2011279813A JP2011279813A JP5854817B2 JP 5854817 B2 JP5854817 B2 JP 5854817B2 JP 2011279813 A JP2011279813 A JP 2011279813A JP 2011279813 A JP2011279813 A JP 2011279813A JP 5854817 B2 JP5854817 B2 JP 5854817B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
egg
chute
vibrating
cracking device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011279813A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013128443A (ja
Inventor
泰幸 丸岡
泰幸 丸岡
武世 山本
武世 山本
芳次 高田
芳次 高田
義行 鶴
義行 鶴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
QP Corp
Original Assignee
QP Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by QP Corp filed Critical QP Corp
Priority to JP2011279813A priority Critical patent/JP5854817B2/ja
Publication of JP2013128443A publication Critical patent/JP2013128443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5854817B2 publication Critical patent/JP5854817B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

本発明は茹で卵の殻ひび入れ装置に関し、詳しくは茹で卵を振動(揺動)させながらシュート内で衝撃を与え、その殻にひびを均一にしかも卵の殻全体に付与する茹で卵の殻ひび入れ装置に関する。
茹で卵は家庭でテーブルエッグとして殻を剥離除去するには、テーブルに茹で卵を打ちつけて殻の周りにひびを入れて殻を剥きながら食している。しかし、工業的に茹で卵の殻を剥く為には家庭で行なうのと同様に、殻付き茹で卵の殻に連続的にひびを形成することになる。その手段としては種々の方式が知られている。例えば特許文献1には、殻付き茹で卵を浅枠状の回転円筒体の外周面を円周方向に移送しながら殻を破砕ひび入れする方式が記載されており、特許文献2には円周部の軸方向に波形状に屈曲せる棒材を架設して形成した回転円筒体の下部を、水槽内に浸設すると共に該回転円筒体内に卵を搬送する移送片を有する卵移送コンベヤを設置し、茹で卵を水中移送しながら回動する棒材で殻面を叩打して殻付き茹で卵の殻を破砕してひび入れする方式が記載されている。
しかしながら、上記従来の方式は何れも桟枠状のもので叩打するため叩打衝撃が強過ぎたり、殻が深く凹み過ぎて卵殻と卵白の間にある卵殻膜まで不要に破壊することになり、その後の殻の剥離除去作用において殻を円滑に剥離できないと共に、特に殻片が飛散して卵白部に突き刺さり、これが製品中に混入して製品の品質低下や顧客からのクレームの原因となったりする欠陥がある。これらの現状に鑑み出願人は、先に前記欠陥を改善した茹で卵の殻ひび入れ装置を実現しようとして、まず断面凵字樋状のシュートを使い、その内部の長手方向に卵を移送する移送片付きの卵移送コンベアを配設したものを作成し、このシュートを振動させて卵を壁面に衝突させ、卵の殻にひびを入れることができる装置を提案した。(特許文献3)
特開平5−192110号公報 特開2002−51738号公報 特開2005−312315号公報
そして、前記特開2005−312315号公報で提案した茹で卵のひび入れ装置は、振動数と振幅を同時に所望の数値に調整できるようにしたもので、茹で卵の状態に合わせた振動数と振幅を得ることができるようになり、従来に比べて大きな効果を見出した。
しかし、完全に卵殻のひびが全体的に均一に入るまでには至らないことが多少課題として残されていた。そこで本発明者らはさらに研究を重ねた結果、振動発生のメカニズムを見直し、振動の発生装置を2台の振動モーターを色々な方向に組み合わせて設置することにより従来の横方向の振動に加えて上下方向の振動を組み合わせることを試みた。それにより全体に均一にひびを入れることが可能となり、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は茹で卵の殻刺さりをなくして、効率的に茹で卵の殻を削除する為に全体に均一にひび入れすることができる茹で卵の殻ひび入れ装置を提供する事を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の茹で卵の殻ひび入れ装置は断面凵字樋状のシュートの内部の長手方向に沿って卵を移送する移送片を具有した卵移送コンベアを設けてあり、かつ前記シュートを振動させ得る振動台上に配設してある茹で卵の殻ひび入れ装置であって、前記振動台の下方に2台の振動モーターをX字状に交差して配設すると共に該振動台を上下左右方向に振動させ得るスプリングによる支持してあることを特徴とする。
また、その際、前記振動モーターは誘導電動機両軸端にアンバランスウエイトを配置して、回転させることで振動力を取り出す機構のバイブレーターであり、かつ直方体の振動手段の収納部の内部に縦の壁を設け、該壁に振動モーターを配設し、収納部の上方の振動台に断面凵字樋状のシュートが設置されているようにしている。 このような構成にすることにより、振動数並びに振幅を増減する必要のある時は、モーターの回転数をスイッチ操作により増減させればよく、容易に所望の振動数や振幅を得ることができるのでよい。
本発明の茹で卵の殻ひび入れ装置は、モーターの両軸端に錘を付けて、回転による振動を取り出す機構であり、また、2台のバイブレーターをX字状に交差して取り付けてあるので、水平方向の振動に上下方向の振動も加えることが可能な構造としてある。回転軸の錘の回転数を増減させることによって振幅の大きさが調整できるので、茹で卵の大小や加熱処理条件に合わせてひび入れに最適の振動数と振幅を容易に得ることができる。従って殻無し茹で卵の良品の歩留まりと生産能率を上げる事が可能となり、コストが安価な製品を供する事ができる。また、製造後はひび入れ装置を分解することなくシュートを水洗いするだけで迅速かつ容易に洗浄できる。
本発明に係る茹で卵の殻ひび入れ装置の一例を示す側面断面説明図である。 本発明に係る茹で卵の殻ひび入れ装置の一例を示す正面断面説明図である。 本発明に係る茹で卵の殻ひび入れ装置の一例を示す側面説明図である。 本発明に係る茹で卵の殻ひび入れ装置の一例を示す平面説明図である。
以下、本発明を図面に示す実施の形態を参照して説明する。
図1は、本発明に係る茹で卵の殻ひび入れ装置の一例を示す側面断面図であり、図2は本発明に係る茹で卵の殻ひび入れ装置の一例を示す正面断面図である。また、図3は装置の概略側面図であり、図4は装置の概略平面図の一例を示す(卵移送コンベアは省略)説明図である。
本実施例による茹で卵の殻ひび入れ装置1は、図1に示すようにスプリング13により支持された振動手段収納部6を介して振動台3上にステンレス鋼材製の板厚2mmで断面凵字樋状のシュート2を配設してある。該シュート2内にはその長手方向にステンレス製の移送片4、4、4・・・を等間隔に配設した移送コンベア5が図示しないモーターによって一方向に駆動するように備設されている。本実施例においては前記シュート2の内幅は70mm程としてあり、長さを約1200mm、移送片4、巾40mmの間隔は100mm程に形成され、卵E、E、E・・・の長径が移送中に余裕をもって転動あるいはシュート2の内壁面等に振動して衝接し得るようにしてある。
また、前記振動台3は振動手段の収納部6内に厚さ約10mmの鋼板製の振動モータ取り付けベース8が振動手段の収納部6を略等分に分割するように垂直に設けられている。振動手段の収納部6内の振動モータ取り付けベース8の両側には2台の振動モータ7がボルトにより振動モータ取り付けベース8の両側に堅牢に取り付けられている。また、2台の振動モータ7の取り付け方向はそれぞれ略45度に取り付けられ、2台の振動モータ7はX字状に方向を違えて取り付けられている。
2台の振動モータ7は、インダクションモータの両軸端に錘を付けて、回転による遠心力を取り出す方式でモータの両軸端に取り付けられている錘の形状により振動を発生させる構造であり、振動数並びに振幅はモータの回転数を可変することにより自在に変化させることができる。
モータの取り付け方向により振動の方向を変えることができる。即ち、回転軸を垂直方向に取り付けると水平方向の振動が得られ、水平方向に取り付けると上下方向の振動が基本的には得られるが、両軸の錘の多少なアンバランスにより実際は複雑な振動の要素を含む可能性がある。
そこで、振動モータ7を2台用いてその取り付け方向をX字状にすること、また互いのモータの回転方向を内回り方向にすることにより、水平方向と垂直方向に加えてねじり運動を加味することができる。
これにより、シュート内の茹で卵はシュート2内でシュート2の壁に殴打される動きと飛び上がり落下する動きが連続して起こることにより、茹で卵の卵殻全体に細かなひびを発生させることが可能としている。
しかして、上記構造とした実施例の茹で卵の殻ひび入れ装置1を、卵の殻剥き処理工程に組み込んで使用する際は、この茹で卵の殻ひび入れ装置1のシュート2の始端部側に図示しない卵の供給コンベアを連結し、終端部側に図示しない殻剥離装置が配設されるものである。
なお、本実施例においては、シュート2を振動台3上に配設するに際して、振動台がシュート2の流れ方向と45度方向に配設した場合を図4に示したが、これに限らず、振動台とシュート2の流れ方向と同じ方向に配設することもできる。
また、図3に示すように卵移送コンベア5は、卵移送コンベア架台15により上下方向に移動できる構造としてあるので生産終了後は卵移送コンベア5を持ち上げて上方に移動させることにより、シュート2の洗浄が容易に行なえる構造としてある。
次に本発明の実施例の作用について説明する。本発明の実施例は上記のように構成されるので、図示しない茹で卵供給コンベアによって凵字樋状のシュート2の始端部に供給された茹で卵Eは卵移送コンベア5によってシュート2の内部を約30秒間移送される。移送の時間は卵移送コンベアのモーターのスピードを変更することにより変更することが出来、茹で卵の殻のひびの状態により適宜、調整することができる。またこの時、シュート2は茹で卵の処理後の状態によって振動数を20〜30回/秒、振幅は上下、左右共に最適の大きさに調整される。振幅は、上下左右方向に2〜5mm振幅が調整可能であり、約3mmを基準にして調整する。これにより、シュート2内を移送される茹で卵E、E、E・・・は、シュート2の幅方向の振動に加えて上下方向の振動によって、茹で卵にねじり運動が生じ、多方向への転動運動が与えられ、その鋭端、鈍端、胴部をシュート内壁面と移送片4の側面に万遍なく叩打され、この平面との衝突による適度な叩打作用で殻全周面に微細なひびが形成された所望の状態とされる。
また、卵移送コンベア5の移送片4によって、シュート2内の卵はシュート2内での滞留通過時間は一定に保持されるので、ほとんどの卵のひび割れ具合は同程度になされる。したがって、この移送片4によってシュート2の終端部から次工程の図示しない殻剥き装置へ送り出される殻ひび入りの卵の殻剥除去はバラツキを少なくして容易にされるものである。
また、本発明による茹で卵の殻ひび入れ装置1は、仮に卵のひび入れ処理中に卵殻片の小片がシュート2内に生ずることがあっても、処理中や処理後にシュート2内へ散水や放水することによって容易に除去乃至洗浄され得るものである。
1 茹で卵の殻ひび入れ装置
2 シュート
3 振動台
4 移送片
5 卵移送コンベア
6 振動手段の収納部
7 振動モータ
8 振動モータ取り付けベース
13 スプリング
14 架台
15 卵移送コンベア架台
E 茹で卵

Claims (3)

  1. 断面凵字樋状のシュートと、
    前記シュートの内部の長手方向に沿って卵を移送する移送片を具有した卵移送コンベアと、
    前記シュートの下に配設され前記シュートを振動させ得る振動台、振動手段及び前記振動手段の収納部と、
    架台と、
    からなる茹で卵の殻ひび入れ装置であって、
    前記振動台の下方に前記振動手段として2台の振動モーターをX字状に交差して配設すると共に
    前記振動台は、前記振動台を上下左右方向に振動させ得るスプリングにより前記架台に支持されており、
    前記振動モーターは誘導電動機両軸端にアンバランスウエイトを配置して、回転させることで振動力を取り出す機構のバイブレーターであり、
    前記振動手段の収納部の内部には縦の壁設けられてあり
    前記の両面前記振動モーター配設されてあり
    前記壁は前記シュート内の卵の移送方向と略45°をなす
    ことを特徴とする茹で卵の殻ひび入れ装置。
  2. 請求項1に記載の茹で卵の殻ひび入れ装置であって、
    前記誘導電動機は前記振動台側から見たときに同じ方向に回転する
    ことを特徴とする茹で卵の殻ひび入れ装置。
  3. 断面凵字樋状のシュートと、
    前記シュートの内部の長手方向に沿って卵を移送する移送片を具有した卵移送コンベアと、
    前記シュートの下に配設され前記シュートを振動させ得る振動台、振動手段及び前記振動手段の収納部と、
    架台と、
    からなる茹で卵の殻ひび入れ装置であって、
    前記振動台の下方に前記振動手段として2台の振動モーターをX字状に交差して配設すると共に
    前記振動台は、前記振動台を上下左右方向に振動させ得るスプリングにより前記架台に支持されており、
    前記振動モーターは誘導電動機両軸端にアンバランスウエイトを配置して、回転させることで遠心力を取り出す機構のバイブレーターであり、
    前記誘導電動機は前記振動台側から見たときに同じ方向に回転する
    ことを特徴とする茹で卵の殻ひび入れ装置。
JP2011279813A 2011-12-21 2011-12-21 茹で卵の殻ひび入れ装置 Active JP5854817B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011279813A JP5854817B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 茹で卵の殻ひび入れ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011279813A JP5854817B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 茹で卵の殻ひび入れ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013128443A JP2013128443A (ja) 2013-07-04
JP5854817B2 true JP5854817B2 (ja) 2016-02-09

Family

ID=48906583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011279813A Active JP5854817B2 (ja) 2011-12-21 2011-12-21 茹で卵の殻ひび入れ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5854817B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59108607A (ja) * 1982-12-09 1984-06-23 Shinko Electric Co Ltd 垂直移送振動フイ−ダ
JPH081798Y2 (ja) * 1992-03-26 1996-01-24 櫻電機株式会社 加工部品の切り粉除去装置
FR2712965B1 (fr) * 1993-11-25 1996-01-12 Evaluation Technologique Ingen Procédé et dispositif de traitement thermique en continu d'un produit solide en vrac.
JP3462552B2 (ja) * 1994-01-10 2003-11-05 株式会社巴川製紙所 粉体表面の改質方法
JP3509931B2 (ja) * 1994-05-17 2004-03-22 小川 淳次 混合物からの成分振り分け装置
JP4223327B2 (ja) * 2003-06-03 2009-02-12 キユーピー株式会社 茹で卵の殻ひび入れ装置
JP4376115B2 (ja) * 2004-04-27 2009-12-02 キユーピー株式会社 茹で卵の殻ひび入れ装置
JP2009113961A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Abe Tekkosho:Kk 密閉式振動垂直輸送機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013128443A (ja) 2013-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7481157B2 (en) Nutcracker
CN104432205A (zh) 一种熟鸡蛋去壳机
JP5854817B2 (ja) 茹で卵の殻ひび入れ装置
CN104432421A (zh) 板栗剥皮机及专用剥皮件
CN202364759U (zh) 熟禽蛋振动碎壳机
CN202286202U (zh) 香榧去皮机
CN203735421U (zh) 一种用于蔬菜和水果的预处理系统
US6941859B2 (en) Nut hulling tub agitating fingers
CN112120062A (zh) 肉粒风冷式传输机构、肉泥生产设备、肉泥加工方法
CN106580141A (zh) 煮蛋剥壳装置
CN107156890A (zh) 一种速冻汤圆脱盘机
CN209898135U (zh) 一种双壳贝类脱壳、清洗机器
US3859907A (en) Boiled egg desheller
JP4376115B2 (ja) 茹で卵の殻ひび入れ装置
RU2361405C2 (ru) Вибровакуумный массажер мяса
JP4223327B2 (ja) 茹で卵の殻ひび入れ装置
GB2426912A (en) Preparation of whelk meat
CN205432012U (zh) 一种大蒜清洗装置
CN112120061B (zh) 肉块碎粒风冷机构、肉块碎粒风冷加工工艺
RU2454897C1 (ru) Устройство для раскалывания скорлупы орехов
KR102211166B1 (ko) 고주파를 이용한 어패류 껍질의 파쇄 방법
JP6938458B2 (ja) ゆで卵用卵殻罅裂生成装置
JP4437842B1 (ja) 豆脱皮装置
JP2709439B2 (ja) 二枚貝の開口方法および装置
CN220384156U (zh) 一种龙虾加工用深度清洗装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150914

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5854817

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250