JP5854388B2 - インソールおよびインソールセット - Google Patents

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本発明は、例えば下駄や草履などの履物の中に敷いて用いられるインソールおよびインソールセットに関するものである。
従来、例えば下駄や草履などの履物の中に敷いて用いられるインソールは、用途に応じて様々なものが提案されている。特に、例えば屋内の公共施設や宿泊施設など、不特定多数の利用者が訪れる施設で用いられる履物は、衛生と利便の観点から容易に交換することができる使い捨てのインソールが用いられる。このようなインソールとして、下記特許文献1に記載の中敷シートが提案されている。この中敷シートは形状がスリッパのソールに倣って形成されている。
特開2002−360308号公報
しかし、上記したとおり中敷シートは形状がスリッパのソールに倣って形成されているため、例えば下駄や草履など、鼻緒がついている履物には適していない。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、鼻緒がついた履物の内側に敷くことができるインソールおよびインソールセットの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るインソールは、使用時に履物の内側に敷かれ、この履物の内側のつま先側に配置される先端部、および踵側に配置される後端部から構成されたインソールにおいて、前記先端部の先端縁に形成された切れ目によって、前記履物の鼻緒が通される装着経路が形成された、ことを特徴としている。
本発明に係るインソールは、前記切れ目が、前記先端部の先端縁から、前記鼻緒が接触する終端にかけて形成された第一切れ目と、この第一切れ目の前記終端と交差して形成された第二切れ目とから構成され、前記切れ目によって形成された展開片が展開されることにより前記装着経路が拡大され、閉塞されることにより前記装着経路が閉塞される、ことを特徴としている。
本発明に係るインソールは、前記第二切れ目が前記先端縁に向けて凸弧状に湾曲した、ことを特徴としている。
本発明に係るインソールセットは、請求項1から請求項3に記載されたインソールが幅方向に複数連ねられ、前記先端部と前記後端部とが互いに逆さまである、ことを特徴としている。
本発明に係るインソールは上記した構成である。この構成によれば、インソールが履物の内側に敷かれる際、先端縁から装着経路に鼻緒が通される。したがって、鼻緒がついた履物の内側に敷くことができる。
本発明に係るインソールは、切れ目が、先端部の先端縁から、鼻緒が接触する終端にかけて形成された第一切れ目と、この第一切れ目の終端と交差して形成された第二切れ目とから構成され、切れ目によって形成された展開片が展開されることにより装着経路が拡大され、閉塞されることにより装着経路が閉塞される。したがって、インソールを履物に敷きやすくすることができる。また、インソールを敷いた後は閉塞した展開片により着用者の足の裏と履物の内側との接触が絶たれて衛生を保障することができる。
本発明に係るインソールセットは、第二切れ目が先端縁に向けて凸弧状に湾曲している。この構成により、展開片の終端側が丸みを帯びるため、展開片が着用者の足の指の間に接触する際、負担が掛り難い。したがって、着用者が快適に使用することができる。
本発明に係るインソールセットは、インソールが幅方向に複数連ねられ、先端部と後端部とが互いに逆さまである。この構成によれば、着用者が必要とする枚数のインソールを一度に摘み上げることができる。したがって、利便性を良くすることができる。
本発明の実施形態に係るインソールセットの表面図である。 本発明の実施形態に係るインソールセットの外観を示し、(a)が裏面図、(b)が側面図である。 本発明の実施形態に係るインソールを履物の内側に敷く際の外観を示した外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るインソールを履物の内側に敷く際の過程が示され、(a)がインソールを敷く前に装着経路が展開された状態を説明する説明図、(b)がインソールが敷かれて装着経路が閉塞された状態を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係るインソールセットが収納された収納体の外観を示した外観斜視図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本実施形態に係るインソール10は一対のインソールセット100の片方であり、片方の履物としての草履3のインソールに相当する部分(以下、「インソール部7」と記す。)の形状、または草履3を着用した着用者(図示省略)の足の裏の形状が平面的に模られてシート状に形成されている(図3参照)。インソールセット100は、二枚のインソール10が幅方向に連ねられ、それぞれ上下が逆さまである。各インソール10は境界に形成されたミシン目で使用時に切り離される。インソール10に用いられる素材は、例えばライナー紙、不織布などである。なお、履物は草履3や下駄など、鼻緒8が付いたもの(図3参照)の他、スリッパやサンダルなど鼻緒8が付いていないものであってもよい。
図1および図3において、インソール10は、先端部11、中央部12、および後端部13から構成されている。先端部11は草履3のインソール部7のつま先側4の形状(または着用者の足の裏のうち、つま先側の形状)が平面的に模られている。後端部13は草履3のインソール部7の踵側5の形状(または着用者の足の裏のうち、踵側の形状)が平面的に模られている。中央部12は草履3のインソール部7の中央6の形状(または着用者の足の裏のうち、土踏まず近傍の形状)が平面的に模られ、先端部11と後端部13とがそれぞれ前後に連ねられている。
インソール10は、草履3の内側に敷かれ、裏面が草履3のインソール部7と接触し、表面が着用者の足の裏と接触する。インソール10は先端部11が草履3のインソール部7のつま先側4に配置され、後端部13が踵側5に配置され、中央部12が中央6に配置される。
図1および図4において、先端部11は、先端縁31に形成された切れ目によって、草履3の鼻緒8が通される装着経路30が形成されている。切れ目は第一切れ目33と第二切れ目34とから形成されている。第一切れ目33は、先端縁31から鼻緒8が接触する終端32に掛けて一筋に形成されている。第二切れ目34は先端縁31に向けて凸弧状に湾曲して形成され、第一切れ目33の終端32と交差している。第一切れ目33と第二切れ目34とから一対の展開片35が先端部11に形成され、展開片35が展開することで装着経路30が拡大される。第一切れ目33および第二切れ目34はミシン目である。
展開片35は、ほぼ長方形であり、第一自由端36、第二自由端37、および基部38が形成されている。第一自由端36は第一切れ目33を介して形成されている。第二自由端37は第二切れ目34を介して形成され、先端縁31に向けて凸弧状に湾曲している。基部38は先端部11に連ねられて折り目39が形成されている。展開片35は各自由端36,37が各切れ目33,34から切り離され、基部38の折り目39が折り曲げられることで展開する。展開片35が展開することにより装着経路30が拡大され、一方、展開片35が閉塞されることにより装着経路30が閉塞される。
図2において、インソール10の裏面は、一部に介在シート17が接着された接着層14が形成されていてもよい。なお、図2では、本実施形態を理解しやすくするために接着層14、および各介在シート17が誇張されて厚く描かれている。
接着層14は、先端部11の近傍および後端部13の近傍に形成されている。詳説すれば、接着層14は帯状であり、先端部11と中央部12との境界に形成された先端接着層15、および後端部13と中央部12との境界に形成された後端接着層16から構成されている。先端接着層15の位置は、着用者の足の裏の指の付け根近傍に相当し、一方、後端接着層16の位置は、踵近傍に相当する。先端接着層15からインソール10の先端まで、後端接着層16とインソール10の後端まで、および中央部12は接着層14が形成されていない。各接着層15,16は例えばホットメルト接着剤などであり、インソール10に塗布される。各接着層15,16により、インソール10は使用時に草履3のインソール部7に接着され、使用後に剥離される。なお、接着層14は各接着層15,16のいずれか一方のみから構成されていてもよい。
介在シート17は、各接着層15,16の一部に接着されると共に、介在シート17の一部が、この介在シート17に折り重なる方向に折り返されて二重に重ねられている。詳説すれば、介在シート17は先端接着層15のうち、インソール10の先端部11側に接着された先端介在シート18、および後端接着層16のうち、インソール10の後端部13側に接着された後端介在シート19から構成されている。各介在シート18,19は、被接着部20、および折返し部21から構成されている。被接着部20は接着層14の一部に接着されている。折返し部21は被接着部20側(中央部12側)に折り返されて二重に重ねられている。各介在シート18,19は接着可能なものであり、素材が例えば、上質紙、中質紙、塗工紙(コーテッド紙)、微塗工紙アート紙(A1)、コート紙、軽量コート紙(A3・B3)微塗工紙1・2、インディアペーパー(紙)、色上質紙、ファンシーペーパー、新聞巻取り紙などである。厚みが、例えば約0.03mmから約1.0mmである。したがって、各介在シート18,19は剥離紙と異なり、シリコン樹脂などにより形成される剥離層が存在しない。なお、場合によっては各介在シート18,19が折り重ねられず折返し部21が被接着部20からわずかに離れている状態であってもよく、また、折り返されていなくてもよい。
上記のとおりインソール10が構成されている。
次に、本実施形態に係るインソールセット100が収納された収納体200についてインソール10の作用と共に図面に基づいて説明する。
図5において、インソールセット入り収納体200は、インソールセット100と、このインソールセット100が収納される収納容器1とから構成されている。収納容器1は縦長のほぼ直方体の箱体でありスリッパが収納されるスリッパラック(図示省略)などに収まる大きさである。収納容器1は上面および正面のほぼ半分が開口されて開口部2が形成されている。開口部2からはインソールセット100の介在シート17が露出している。複数のインソールセット100は積層され、積層された方向とほぼ直交する方向に立てられた状態で収納容器1に収納されている。なお、インソールセット100が分離されてインソール10が単体で積層されて収納されていてもよい。
各インソールセット100は、裏面の接着層14の一部に介在シート17が接着され、二重に重ねられて形成された被接着部20および折返し部21が各インソールセット100の間に介在されている。積層された各インソールセット100は、介在シート17によって密着されず分離され、それぞれの表面と裏面との間に介在シート17の厚み分の隙間が形成される。インソール10は草履3の着用者に使用される際、介在シート17の折返し部21が摘まれ、開口部2を介して収納容器1から引き出される。
図4において、第一切れ目33および第二切れ目34で第一自由端36および第二自由端37を切り離す。基部38の折り目39でインソール10の表面側に展開片35を折り曲げて展開し、装着経路30を拡大させる。先端縁31から装着経路30に鼻緒8を通し、展開片35を元の位置に折り曲げて閉塞する。
草履3の内側に敷かれてインソール部7に裏面が対面させられたインソール10は、着用者によりインソール部7に圧着され、先端接着層15と後端接着層16とが、着用者の足の裏の指の付け根近傍と踵近傍とでインソール部7に接着される。
次に、本実施形態に係るインソール10の効果を説明する。
上記したとおり、本実施形態によれば、先端部11は、先端縁31に形成された切れ目によって、草履3の鼻緒8が通される装着経路30が形成されている。第一切れ目33は、先端縁31から鼻緒8が接触する終端32に掛けて一筋に形成されている。第二切れ目34、第一切れ目33の終端32と交差している。第一切れ目33と第二切れ目34とから一対の展開片35が形成されている。この構成により、第一切れ目33および第二切れ目34で第一自由端36および第二自由端37が切り離され、基部38の折り目39でインソール10の表面側に展開片35が折り曲げられて展開され、先端縁11から装着経路30に鼻緒8が通される。したがって、鼻緒8がついた草履3の内側に敷くことができる。
上記の構成により、インソール10は、展開片35が折り曲げられて展開され、装着経路30が拡大する。したがって、インソール10を草履3に敷きやすくすることができる。また、インソールを敷いた後は閉塞した展開片35により着用者の足の裏と草履3のインソール部7との接触が絶たれて衛生を保障することができる。
また、展開片35により、装着経路30が拡大された状態と閉塞された状態のいずれかに変化するので、展開片35が展開されない状態でスリッパやサンダルなど鼻緒8が付いていない履物の内側に敷かれる。したがって、状態着用者の足の裏と履物のインソール部との接触が絶たれて衛生を保障することができる。
さらに、上記の構成により展開片35が切り離されずに先端部11に残る。したがって、ゴミとして残らない。
本実施形態によれば、第二切れ目34は先端縁31に向けて凸弧状に湾曲して形成され、これによって第二自由端37が先端縁31に向けて凸弧状に湾曲している。この構成により、展開片35の終端32側が丸みを帯びるため、展開片35が着用者の足の指の間に接触する際、負担が掛り難い。したがって、着用者が快適に使用することができる。
本実施形態によれば、二枚のインソール10が幅方向に連ねられ、先端部11と後端部13とが互いに逆さまである。この構成によれば、草履3の着用者が必要とする二枚のインソール10を一度に摘み上げることができる。
本実施形態によれば、先端部11と中央部12との境界に先端接着層15が形成され、後端部13と中央部12との境界に後端接着層16が形成されている。各接着層15,16は、先端介在シート18が先端接着層15のうち、インソール10の先端部11側に接着され、後端介在シート19が後端接着層16のうち、インソール10の後端部13側に接着されている。各介在シート18,19は、被接着部20、および折返し部21から構成され、被接着部20が各接着層15,16の一部に接着され、折返し部21が被接着部20側(中央部12側)に折り返されて二重に重ねられている。
この構成によれば、未使用時に積層された各インソール10(インソールセット100)は各介在シート18,19によって密着されず分離され、それぞれの表面と裏面との間に各介在シート18,19の厚み分の隙間が形成される。したがって、互いを接着させずに積層することができる。
また、接着層14は、先端接着層15の位置が、着用者の足の裏の指の付け根近傍に相当し、一方、後端接着層16の位置が、踵近傍に相当する。この構成によれば、インソール10は、着用者の足の裏と最もよく密着される部分に各接着層15,16が形成され、接着層14の範囲が最小限である。したがって、草履3のインソール部7と十分に接着させつつ、接着層14を安価に形成することができる。
また、各介在シート18,19は、被接着部20が各接着層15,16の一部に接着されているため、この構成により、各接着層15,16に各介在シート18,19が接着されていない区域が形成されている。したがって、インソール10から各介在シート18,19を剥離せずに草履3のインソール部7に接着することができる。
本実施形態によれば、各介在シート18,19は接着可能なものであり、素材が例えば、上質紙、中質紙、塗工紙(コーテッド紙)、微塗工紙アート紙(A1)、コート紙、軽量コート紙(A3・B3)微塗工紙1・2、インディアペーパー(紙)、色上質紙、ファンシーペーパー、新聞巻取り紙などである。厚みが、例えば約0.03mmから約1.0mmである。この構成によれば、各介在シート18,19は剥離紙と異なり、シリコン樹脂などにより形成される剥離層が存在しない。したがって、剥離層に用いられるシリコン樹脂などが不要であるため、安価である。
本実施形態によれば、各介在シート18,19が、被接着部20、および折返し部21から構成されている。被接着部20は接着層14の一部に接着され、また、折返し部21は被接着部20側(中央部12側)に折り返されて二重に重ねられている。この構成によれば、各介在シート18,19が二重に折り重ねられて厚みが増すため、積層されたインソール10は各介在シート18,19によってさらに密着されず分離される。したがって、互いを接着させずに積層することができる。
また、各介在シート18,19が折り返されて折返し部21が形成されているため、折返し部21が摘み易い。したがって、積層されたインソール10を容易に摘み上げることができ、開口部2を介して収納容器1から容易に引き出すことができる。
本実施形態によれば、各インソールセット100が積層され、積層された方向とほぼ直交する方向に立てられた状態で収納容器1に収納されている。各インソールセット100は、裏面の接着層14の一部に介在シート17が接着され、二重に重ねられて形成された被接着部20および折返し部21が各インソールセット100の間に介在されている。積層された各インソールセット100は、介在シート17によって密着されず分離され、それぞれの表面と裏面との間に介在シート17の厚み分の隙間が形成される。この構成によれば、積層されたインソールセット100に作用する重力が積層面にほぼ平行な方向に大きく、積層方向に小さいため、各インソールセット100が密着しない。したがって、互いを接着させずに積層することができる。
本実施形態によれば、先端接着層15からインソール10の先端まで、後端接着層16とインソール10の後端まで、および中央部は接着層14が形成されていない。この構成により、インソール10は、草履3との間の一部が接着され、つま先側4、中央6、および踵側5との間が接着されていない。したがって、使用後にインソール10を容易に剥離することができる。
本実施形態によれば、インソールセット100入り収納体200は、インソールセット100が収納されたほぼ直方体の収納容器1であり、正面のほぼ半分が開口されて介在シート17を露出させた開口部2が形成されている。この構成によれば、収納容器1の底面側をスリッパラックなどに載置させて収納体200が立たせられる。したがって、収納されたインソールセット100を立たせて互いに密着させず、接着させずに積層することができる。また、開口部2から露出された介在シート17が摘みやすく、開口部2を介して収納容器1からインソールセット100を容易に引き出すことができる。
なお、上記した各接着層15,16はいずれか一方のみが形成されていても、各インソール10を十分に接着させることができる。また、各介在シート18,19が二重に折り重ねられなくても積層されたインソール10が密着されず分離され、互いを接着させずに積層することができる。
しかし、剥離紙はシリコン樹脂などが用いられているため、通常の紙よりも高価であり、また、剥離された後に不要となる。したがって、剥離紙が用いられるとインソールが高価となり、剥離紙が剥離された後にゴミとして残る。
一方で、インソールの接着層に剥離紙が貼りつけられていない場合、積層された各インソールが接着され、剥がす際にインソールが破けて使えなくなる場合がある。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 収納容器(箱体)
2 開口部
3 草履(履物)
4 つま先側
5 踵側
6 中央
7 インソール部
8 鼻緒
10 インソール
11 先端部
12 中央部
13 後端部
14 接着層
15 先端接着層
16 後端接着層
17 介在シート
18 先端介在シート
19 後端介在シート
20 被接着部
21 折返し部
30 装着経路
31 先端縁
32 終端
33 第一切れ目
34 第二切れ目
35 展開片
36 第一自由端
37 第二自由端
38 基部
39 折り目
100 インソールセット
200 インソールセット入り収納体

Claims (2)

  1. 使用時に履物の内側に敷かれ、この履物の内側のつま先側に配置される先端部、および踵側に配置される後端部から構成されたインソールにおいて、
    前記先端部の先端縁に形成された切れ目によって、前記履物の鼻緒が通される装着経路が形成され、
    前記切れ目が、前記先端部の先端縁から、前記鼻緒が接触する終端にかけて形成された第一切れ目と、この第一切れ目の前記終端と交差して前記先端縁に向けて凸弧状に湾曲して形成された第二切れ目とから構成され、
    前記切れ目によって形成された展開片が展開されることにより前記装着経路が拡大され、閉塞されることにより前記装着経路が閉塞される、
    ことを特徴とするインソール。
  2. 請求項1に記載されたインソールが幅方向に複数連ねられ、前記先端部と前記後端部とが互いに逆さまである
    ことを特徴とするインソールセット。
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