JP5852985B2 - 調理用窯 - Google Patents
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Description
少なくとも一部が開閉可能なよう構成された開口部を備える外側窯と、当該外側窯内部に収容され、調理物挿入用の調理物挿入穴を備える内側窯と、内側窯内部に設置される調理物置きプレートと、より構成される調理用窯であって、
前記外側窯は、
金属製の板材により形成される外側窯外壁部と、当該外側窯外壁部の底面に設けられ、燃料を燃焼させる燃料燃焼部と、前記外側窯外壁部の一部に設けられた煙突部と、を備え、
前記内側窯は、
耐火材製の内側窯外壁部を備え、
当該内側窯外壁部の底面に、前記燃料燃焼部で発生した熱が前記内側窯の内部に流入するよう、前記燃料燃焼部の位置に対応する位置に前記内側窯外壁部を貫通して形成される熱流入穴を備える、
という構成を採る。
本発明の第一の実施形態を、図1乃至図5を用いて説明する。
本発明における調理用窯は、一般家庭でも設置できるよう小型化、低コスト化を目指して設計された調理用窯である。この調理用窯はたとえば、図1の断面図で示すように、鉄製の外側窯1と、外側窯1の内部に収納される耐火材製の内側窯2と、内側窯2の内部に設置されるピザ置きプレート3(調理物置きプレート)と、により構成される。
まずはじめに、燃料燃焼部14で木質ペレットを燃焼させる。そして、当該燃焼による炎を風で煽ることで、本発明の調理に必要な熱源とする。ここで、上述したように、内側窯2と外側窯1との間の空気層や外側窯1の外部に、燃料燃焼部14で発生した熱風が直接流れることはないように、燃料燃焼部14と内側窯2とを構成している。そのため、燃料燃焼部14で発生した熱風はすべて、内側窯2と外側窯1の間の空間部や外側窯1の外側には直接は流れずに、熱流入穴23を通って内側窯2へと流入する。
次に、本発明の第2の実施形態を、図6を用いて説明する。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における調理用窯の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
少なくとも一部が開閉可能なよう構成された開口部を備える外側窯と、当該外側窯内部に収容され、調理物挿入用の調理物挿入穴を備える内側窯と、内側窯内部に設置される調理物置きプレートと、より構成される調理用窯であって、
前記外側窯は、
金属製の板材により形成される外側窯外壁部と、当該外側窯外壁部の底面に設けられ、燃料を燃焼させる燃料燃焼部と、前記外側窯外壁部の一部に設けられた煙突部と、を備え、
前記内側窯は、
耐火材製の内側窯外壁部を備え、
当該内側窯外壁部の底面に、前記燃料燃焼部で発生した熱が前記内側窯の内部に流入するよう、前記燃料燃焼部の位置に対応する位置に前記内側窯外壁部を貫通して形成される熱流入穴を備える、
調理用窯。
付記1に記載の調理用窯であって、
前記内側窯の前記熱流入用穴の上部に、当該内側窯の底面から離間して前記調理物置きプレートを支持する調理物置きプレート架台を設置した、
調理用窯。
付記2に記載の調理用窯であって、
前記調理物置きプレート架台によって、前記内側窯内部の底面と前記調理物置きプレートとの間に設けられた隙間部のうち、前記隙間部の側方側周囲の一部を覆う覆材ブロック部を備えた、
調理用窯。
付記3に記載の調理用窯であって、
前記覆材ブロック部は、前記隙間部の側方側周囲の1/4から半分を覆う、
調理用窯。
付記3又は4に記載の調理用窯であって、
前記調理物挿入穴は、前記内側窯の側面であって、前記外側窯の開口部を開いた際に、前記外側窯が開口する側の前記内側窯の側面に位置し、
前記覆材ブロック部は、前記隙間部の側方側周囲のうち、前記調理物挿入穴と同じ方面に設けられている、
調理用窯。
11 外側窯外壁部
12 煙突部
13 車輪部
14 燃料燃焼部
15 燃料供給部
16 開口部
16a 開口蓋部
2 内側窯
21 内側窯外壁部
22 ピザ挿入穴
23 熱流入穴
3 ピザ置きプレート
31 ピザプレート架台
32 ブロック部
Claims (3)
- 少なくとも一部が開閉可能なよう構成された開口部を備える外側窯と、当該外側窯内部に収容され、調理物挿入用の調理物挿入穴を備える内側窯と、内側窯内部に設置される調理物置きプレートと、より構成される調理用窯であって、
前記外側窯は、
金属製の板材により形成される外側窯外壁部と、当該外側窯外壁部の底面に設けられ、燃料を燃焼させる燃料燃焼部と、前記外側窯外壁部の一部に設けられた煙突部と、を備え、
前記内側窯は、
耐火材製の内側窯外壁部を備え、
当該内側窯外壁部の底面に、前記燃料燃焼部で発生した熱が前記内側窯の内部に流入するよう、前記燃料燃焼部の位置に対応する位置に前記内側窯外壁部を貫通して形成される熱流入穴を備え、
前記内側窯の前記熱流入用穴の上部に、当該内側窯の底面から離間して前記調理物置きプレートを支持する調理物置きプレート架台を設置し、
前記調理物置きプレート架台によって、前記内側窯内部の底面と前記調理物置きプレートとの間に設けられた隙間部のうち、前記隙間部の側方側周囲の一部を覆う覆材ブロック部を備えた、
調理用窯。 - 請求項1に記載の調理用窯であって、
前記覆材ブロック部は、前記隙間部の側方側周囲の1/4から半分を覆う、
調理用窯。 - 請求項1又は2に記載の調理用窯であって、
前記調理物挿入穴は、前記内側窯の側面であって、前記外側窯の開口部を開いた際に、前記外側窯が開口する側の前記内側窯の側面に位置し、
前記覆材ブロック部は、前記隙間部の側方側周囲のうち、前記調理物挿入穴と同じ方面に設けられている、
調理用窯。
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JP2013095281A JP5852985B2 (ja) | 2013-04-30 | 2013-04-30 | 調理用窯 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013095281A JP5852985B2 (ja) | 2013-04-30 | 2013-04-30 | 調理用窯 |
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JP2014213140A JP2014213140A (ja) | 2014-11-17 |
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JP2013095281A Active JP5852985B2 (ja) | 2013-04-30 | 2013-04-30 | 調理用窯 |
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2013
- 2013-04-30 JP JP2013095281A patent/JP5852985B2/ja active Active
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