JP5852948B2 - オフサイト型水素ステーション及びオフサイト型水素ステーションに対する水素の供給方法 - Google Patents
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Description
従来、オフサイト型水素ステーションに対する水素の供給は、水素トレーラーや水素カードルなどの他の場所から搬送される水素輸送用容器を利用して行われる場合が多く、当該水素輸送用容器は、通常、各オフサイト型水素ステーションに留め置かれていた。これは、水素輸送用容器内の水素を当該オフサイト型水素ステーションに移送するには圧縮機などを稼働させる必要があり、水素の移送速度が圧縮機などの流量に制約されて短時間で水素を荷卸しすることができないためである。
本発明の他の側面によると、水素を水素燃料タンクに充填する一方、水素輸送用容器に配管を介して接続可能に構成されて前記水素輸送用容器内の水素が差圧によって移送されると共に移送された水素を貯留する貯留容器を備えたオフサイト型水素ステーションは、水素を貯留可能な複数の蓄圧器を有する蓄圧ユニットと、各蓄圧器に貯留された水素を前記水素燃料タンクに充填可能なディスペンサーと、を備え、前記水素輸送用容器内の圧力よりも内圧が低い状態にある蓄圧器を前記貯留容器として使用するように構成されている。そして、前記水素輸送用容器に装着されることによって前記水素輸送用容器と前記蓄圧ユニットとを接続し、前記水素輸送用容器内の水素を当該水素輸送用容器内の圧力よりも内圧が低い状態にある蓄圧器へと差圧によって移送するための差圧移送管と、前記水素輸送用容器に装着されることによって当該水素輸送用容器と前記蓄圧ユニットとを圧縮機を介して接続し、当該圧縮機の稼働時に前記水素輸送用容器内の水素を昇圧して前記複数の蓄圧器の少なくとも一つに移送するための昇圧移送管と、をさらに備えている。
本発明の他の側面によると、水素燃料タンクに水素を充填する一方、水素輸送用容器に配管を介して接続可能に構成されて前記水素輸送用容器内の水素が差圧によって移送されると共に移送された水素を貯留する貯留容器を備えたオフサイト型水素ステーションは、水素を貯留可能な複数の蓄圧器を有する蓄圧ユニットと、各蓄圧器に貯留された水素を前記水素燃料タンクに充填可能なディスペンサーと、前記水素輸送用容器内の圧力よりも設定内圧の低い低圧容器と、前記低圧容器内の水素を昇圧して前記複数の蓄圧器に供給可能な圧縮機と、を備え、前記低圧容器を前記貯留容器として使用する。
本発明は、オフサイト型水素ステーション及びオフサイト型水素ステーションに対する水素の供給方法を提供する。本発明は、従来に比べて、オフサイト型水素ステーション(以下単に「水素ステーション」という)に水素を供給するために他の場所より搬送されてきた水素輸送用容器から短時間でより多くの水素を当該水素ステーションに移送する(すなわち、短時間での水素の荷卸し)することを可能とする。これにより、水素輸送用容器の前記水素ステーションへの留め置きを不要とし、前記水素ステーションにおける設備面での負担を低減すると共に、前記水素ステーションに対する水素の供給コスト(特に、水素の輸送コスト)を低減する。
ここで、前記水素輸送用容器とは、主に他の場所で水素が充填されてトラクタやトラックなどの輸送用車両によって搬送される容器のことをいい、水素トレーラー、水素カードル、水素タンクなどが含まれる。
なお、前記低圧容器は、前記水素輸送用容器から差圧によって水素が移送されると共に移送された水素を貯留する専用の容器とすることができる。また、例えば、水素ステーションが複数の圧縮機によって水素を複数段に昇圧させる構成である場合には、圧縮機の間に配置される容器(例えば、一段目の圧縮機で昇圧された水素を一時的に貯留する容器)を前記貯留容器として利用することができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による水素ステーション(オフサイト型水素ステーション)1Aの構成を示している。図1に示すように、本実施形態による水素ステーション1Aは、蓄圧ユニット2と、ディスペンサー3と、制御装置4Aと、を備えている。
蓄圧ユニット2の入口部2aには、水素移送管4の一端が接続される。水素移送管4の他端は水素輸送用容器50に着脱可能に構成されており、この水素移送管4の他端が水素輸送用容器50に装着されることにより、当該水素移送管4を介して水素輸送用容器50と蓄圧ユニット2とが接続される。また、蓄圧ユニット2の出口部2bには、水素送出管5の一端が接続されており、水素送出管5の他端はディスペンサー3に接続されている。
蓄圧器211は、水素を充填する入口と水素を放出する出口が共通に構成されている。各蓄圧器211は、その出入口に設けられた専用の弁機構212と、蓄圧器バンク21毎に設けられた逆止弁22及び弁機構(例えば電磁弁)23を介して入口部2a(さらには水素移送管4)に接続されている。逆止弁22は、蓄圧器バンク21側から水素移送管4側へと向かって水素が流れることを防止する。また、各蓄圧器211は、その出入口に設けられた専用の弁機構212と、蓄圧器バンク21毎に設けられた弁機構(例えば電磁弁)24及び逆止弁25を介して出口部2b(さらには水素送出管5)に接続されている。逆止弁25は、水素送出管5側から蓄圧器バンク21側へと向かって水素が流れることを防止する。
そして、制御装置4Aは、入力された各種情報やオペレータによる動作指令などに基づいて、弁機構23、弁機構24及び弁機構212を適宜制御する。なお、デフォルト状態において、弁機構23、弁機構24及び弁機構212は閉じているものとする。
(水素燃料タンクへの水素の充填)
制御装置4Aは、例えばオペレータから水素の充填指令が入力されると、充填対象の水素燃料タンクに関する情報(残圧や最高使用圧力など)及び各蓄圧器211の内圧(残圧)に基づいて、蓄圧ユニット2の有する複数の蓄圧器バンク21のうちいずれか一つの蓄圧器バンク21を選択する。
したがって、制御装置4Aは、前記水素燃料タンクへの水素の充填中に、水素を放出していた蓄圧器211の残圧が前記水素燃料タンクの内圧近くになると、当該蓄圧器211からの水素の放出を停止し、当該蓄圧器211よりも残圧の高い別の蓄圧器211から水素を放出させるように弁機構212を制御する。すなわち、水素を放出させる蓄圧器211を切り替える。このようにして前記水素燃料タンクへの水素の充填を行うことにより、水素の圧力エネルギーの損失等を抑制して効率的な水素の充填を行うことができる。
水素ステーション1Aには、水素輸送用容器50内の水素が供給される。より具体的には、水素輸送用容器50が水素ステーション1Aに到着すると、当該水素輸送用容器50から水素ステーション1へと水素が移送(荷卸し)される。
ステップS1では、水素ステーション1Aに到着した水素輸送用容器50の水素供給口(図示省略)に水素移送管4(の前記他端)を装着する。これにより、水素輸送用容器50は、水素移送管4を介して蓄圧ユニット2(の入口部2a)に接続される。このとき、水素輸送用容器50は、前記輸送用車両に搭載され又は連結されたままの状態である。
ステップS5では、ステップS3で開いた弁機構23及び弁機構212を閉じる。
ステップS7では、水素移送管4を水素輸送用容器50の水素供給口から外す。
これにより、水素輸送用容器50から水素ステーション1Aへの水素の移送(荷卸し)が完了する。また、水素輸送用容器50が搭載又は連結された輸送用車両の当該水素ステーション1Aからの移動が可能となる。このため、例えば水素輸送用容器50を別の水素ステーションへと移動させて当該別の水素ステーションに水素を供給することができる。
図3は、第2実施形態による水素ステーション(オフサイト型水素ステーション)1Bの構成を示している。図3において、第1実施形態による水素ステーション1A(図1)と共通する要素については同一の符号を付し、その機能も同じであるものとする。
(水素燃料タンクへの水素の充填)
第2実施形態による水素ステーション1Bにおいても、制御装置4Bが第1実施形態の制御装置4Aと同様の処理を行うことにより前記水素燃料タンクへの水素の充填を行う。
複数の水素燃料タンクに対して水素の充填を行うと、全ての蓄圧器211の残圧が低くなってしまい、どの蓄圧器バンク21を選択しても充填対象の水素燃料タンクに十分な水素を充填できなくなるおそれがある。そこで、このようなおそれを可能な限り解消するため、本実施形態による水素ステーション1Bでは、蓄圧器バンク21間(さらに言えば、蓄圧器211間)における水素の移送を可能としている。この水素の移送は、制御装置4Bが、圧縮機6、弁機構8、弁機構23、弁機構24及び弁機構212を適宜制御することによって実施される。
これにより、前記移送元の蓄圧器バンク21の蓄圧器211内の水素は、水素戻し管7を介して圧縮機6の入口側へと導かれ、圧縮機6で昇圧されて前記移送先の蓄圧器バンク21の前記記残圧の最も高い蓄圧器211へと移送される。
(1)事前処理
本実施形態においては、水素輸送用容器50内の水素が差圧によって移送されると共に移送された水素を貯留する貯留容器として、複数(四つ)の蓄圧器バンク21のうちの少なくともいずれか一つの蓄圧器バンク21を使用する。そのため、水素ステーション1Bでは水素輸送用容器50の到着前に事前処理が実施される。この事前処理は、所定の蓄圧器バンク21を構成する各蓄圧器211から他の蓄圧器バンク21を構成する蓄圧器211へと水素を移送させ、これにより、当該所定の蓄圧器バンク21を構成する各蓄圧器211の内圧を水素輸送用容器50内の圧力よりも低い状態として(さらに言えば、ほぼ空にして)当該所定の蓄圧器バンク21を前記貯留容器として準備するものである。
なお、この事前処理は、水素輸送用容器50の到着前に実施されるものであればよく、上述した蓄圧器バンク21間(蓄圧器211間)における水素の移送処理も前記事前処理に含まれるものとする。
このフローチャートは、例えば、オペレータが制御装置4Bに前記事前処理の実施指令を入力することにより、制御装置4Bが実施する。
ステップS11では、各蓄圧器211の残圧(内圧)を入力する。
ステップS12では、ステップS11で入力した各蓄圧器211の残圧(内圧)に基づいて水素を放出させる移送元の蓄圧器バンク21を決定する。例えば、各蓄圧器211の残圧(内圧)に基づき各蓄圧器バンク21における水素消費量又は残留水素を推定し、水素消費量が最も多い又は残留水素が最も少ない蓄圧器バンク21を、水素を放出させる移送元の蓄圧器バンク21として決定する。
ステップS15では、圧縮機6を稼働させる。
ステップS16では、前記移送元の蓄圧器バンク21を構成する各蓄圧器211の出入口に設けられた弁機構212及び前記移送先の蓄圧器バンク21を構成する各蓄圧器211の出入口に設けられた弁機構212を選択的に開き、これにより、前記移送元の蓄圧器バンク21を構成する各蓄圧器211内の水素を前記移送先の蓄圧器バンク21を構成する各蓄圧器211へと移送させる。
ステップS19では、圧縮機6を停止させる。
前記事前処理の終了後、水素輸送用容器50が水素ステーション1Bに到着すると当該水素輸送用容器50から水素ステーション1Bへと水素が移送(荷卸し)される。
図5は、水素輸送用容器50から水素ステーション1Bへの水素の移送(荷卸し)処理を示すフローチャートである。
ステップS28では、圧縮機6を停止させる。
ステップS29では、水素移送管4を水素輸送用容器50の水素供給口から外す。
これにより、水素輸送用容器50から水素ステーション1Bへの水素の移送(荷卸し)が完了する。
ここで、ステップS25、ステップS26及びステップS28の処理、すなわち、圧縮機6を稼働しての水素の移送(昇圧移送)を省略してもよい。この場合には、第1実施形態(図2)と同様に差圧による水素の移送のみが実施される。
但し、これに限るものではなく、前記事前処理を省略してもよい。この場合には、水素輸送用容器50が水素ステーション1Bに到着した時点で、水素輸送用容器50内の圧力よりも内圧が低い状態にある一つ又は複数の蓄圧器211を前記貯留容器として利用することになる。
また、本実施形態においては、貯留する水素の圧力(充填圧力)を異ならせた複数(三つ)の蓄圧器211によって各蓄圧器バンク21が構成されているが、複数の蓄圧器211の一部又は全部の貯留する水素の圧力(充填圧力)が同じであってもよい。すなわち、蓄圧器バンク21を構成する各蓄圧器211への水素の充填圧力は任意に設定することができる。
さらに、前記貯留容器となる蓄圧器バンク(すなわち、移送元の蓄圧器バンク)21及びこの蓄圧器バンク21から水素が移送される蓄圧器バンク21(すなわち、移送先の蓄圧器バンク)を特定しておくと共に、これらの蓄圧器バンク21の間に圧縮機を設け、当該圧縮機を稼働させることによって、これらの蓄圧器バンク21の間で水素の移送を行うようにしてもよい。
なお、本実施形態においては、水素移送管4における直管部41が「昇圧移送管」に相当し、水素移送管4の直管部41の一部及びバイパス管部42が「差圧移送管」に相当する。
第2実施形態による水素ステーション1Bでは、水素輸送用容器50内の水素が差圧によって移送されると共に移送された水素を貯留する貯留容器として、複数の蓄圧器バンク21のうちのいずれかの蓄圧器バンク21を使用する。これに対し、変形例による水素ステーションは、二つの圧縮機によって水素を二段階に昇圧させる構成とし、複数の蓄圧器バンク21のうちのいずれかの蓄圧器バンク21に加えて、前記二つの圧縮機の間に配置された中圧容器(中圧バンク)も前記貯留容器として使用する。
なお、以下の説明において、第1、第2実施形態による水素ステーション1A、1Bと共通する要素については同一の符号を付し、その機能も同一であるものとする。
図6に示すように、この変形例による水素ステーション1Cは、二つの圧縮機(第1圧縮機11,第2圧縮機12)と、この二つの圧縮機11,12の間に配置された中圧容器(中圧バンク)13と、水素移送管4のバイパス管部42の中間位置と中空容器13の入口側とを接続する接続管14と、を有する点で第2実施形態による水素ステーション1Bと相違する(その他の構成については、基本的に第2実施形態による水素ステーション1Bと同じである)。
その後、図5のステップS25において第1圧縮機11及び第2圧縮機12を稼働させると、中圧容器13内の水素が第2圧縮機12で昇圧されて蓄圧ユニット3に移送され、水素輸送用容器50内の水素が第1圧縮機11及び第2圧縮機12で昇圧されて蓄圧ユニット2に移送される。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
第1、2実施形態による水素ステーション1A,1Bでは、水素輸送用容器50内の水素が差圧によって移送されると共に移送された水素を貯留する貯留容器として、複数の蓄圧器バンク21のうちの少なくともいずれか一つの蓄圧器バンク21を使用する。これに対し、第3実施形態による水素ステーションでは、水素輸送用容器50内の圧力よりも内圧の低い低圧容器(低圧バンク)を蓄圧ユニット2(蓄圧器バンク21)とは別に設け、この低圧容器を前記貯留容器として使用する。なお、以下の説明においては、第1、第2実施形態による水素ステーション1A、1Bと共通する要素については同一の符号を付し、その機能も同一であるものとする。
図7に示すように、第3実施形態による水素ステーション1Dは、第2実施形態による水素ステーション1Aと同様、水素を貯留可能な蓄圧ユニット2と、蓄圧ユニット2(各蓄圧器211)に貯留された水素を前記水素燃料タンクに充填可能なディスペンサー3と、制御装置4Dと、水素を昇圧して蓄圧ユニット2に供給可能な圧縮機6と、を備えている。
水素輸送用容器50が水素ステーション1Dに到着すると当該水素輸送用容器50から水素ステーション1Dへと水素が移送される。
図8は、水素ステーション1Dへの水素の移送(荷卸し)処理を示すフローチャートである。この処理は、主に水素ステーション1Dが第2水素移送管22を有さない場合に実施される。
ステップS31では、水素ステーション1Dに到着した水素輸送用容器50の第1水素供給口(いずれも図示省略)に、第1水素移送管31を装着する。これにより、水素輸送用容器50は、第1水素移送管31を介して低圧容器33と接続される。ここで、第1水素移送管31は、前記輸送用車両に搭載又は連結された状態の水素輸送用容器50の第1水素供給口に装着される。
ステップS34では、前記第1水素供給弁を閉じる。
ステップS35では、第1水素移送管31を水素輸送用容器50(の第1水素供給口)から外す。
これにより、水素輸送用容器50から水素ステーション1Dへの水素の移送(荷卸し)が完了する。また、水素輸送用容器50が搭載又は連結された輸送用車両の当該水素ステーション1Dからの移動が可能となる。
ステップS41では、水素ステーション1Dに到着した水素輸送用容器50の第1、第2水素供給口(いずれも図示省略)に、第1水素移送管31、第2水素移送管32を装着する。これにより、水素輸送用容器50は、第1水素移送管31を介して低圧容器33と接続されると共に、第2水素移送管32を介して圧縮機6と接続される。
ステップS42〜44は、図9のステップS32〜34と同じである。
ステップS46では、所定の蓄圧器211に対応する弁機構23及び弁機構212を開く。所定の蓄圧器211は一つであってもよいし、複数であってもよい。
ステップS47では、圧縮機6を稼働させる。圧縮機6が稼働すると、水素輸送用容器50内の水素が圧縮機6で昇圧されて蓄圧ユニット2(より具体的には、前記所定の蓄圧器211)に移送される。
ステップS50では、圧縮機6を停止させる。
ステップS51では、第1水素移送管31及び第2水素移送管32を水素輸送用容器50(の第1水素供給口、第2水素供給口)から外す。
これにより、水素輸送用容器50から水素ステーション1Dへの水素の移送(荷卸し)が完了する。また、水素輸送用容器50が搭載又は連結された輸送用車両の当該水素ステーション1Dからの移動が可能となる。
図10は、第4実施形態による水素ステーションの構成を示している。
なお、前記各実施形態による水素ステーションと共通する要素については同一の符号を付し、その機能も同じものであるとする。
図10に示すように、第4実施形態による水素ステーション1Eは、前記各実施形態による水素ステーションと蓄圧ユニットの構成が異なる。
この水素ステーション1Eにおいても第2実施形態による水素ステーション1Bと同様の処理を実施することができる。特に、本実施形態による水素ステーション1Eでは、各蓄圧器バンク21Bを構成する蓄圧器211B同士でも水素の移送が可能である。
例えば、図11に示すように、第2実施形態(又はその変形例)と第3実施形態とを組み合わせることも可能である。このようにすると、水素ステーション1Fは、複数の蓄圧器バンク21のうちのいずれかの蓄圧器バンク21、低圧容器33(及び中圧容器13)を、水素輸送用容器50内の水素が差圧によって移送されると共に移送された水素を貯留する前記貯留容器として使用できるので、水素輸送用容器50から水素ステーション1Fへと、短時間でより多くの水を移送することができる。なお、この場合、水素移送管4のバイパス管部42が本発明の「第2差圧移送管」に相当する。
また、第4実施形態の蓄圧ユニット2Bを前記各実施形態に適用することもできる。
Claims (12)
- 水素燃料タンクに水素を充填する一方、水素輸送用容器に配管を介して接続可能に構成されて前記水素輸送用容器内の水素が差圧によって移送されると共に移送された水素を貯留する貯留容器を備えたオフサイト型水素ステーションであって、
水素を貯留可能な複数の蓄圧器を有する蓄圧ユニットと、
各蓄圧器に貯留された水素を前記水素燃料タンクに充填可能なディスペンサーと、
を備え、
前記水素輸送用容器内の圧力よりも内圧が低い状態にある蓄圧器を前記貯留容器として使用すると共に、前記複数の蓄圧器のうちの一部の蓄圧器内の水素が他の蓄圧器に移送可能に構成されており、
水素を昇圧して前記複数の蓄圧器に供給可能な圧縮機と、
前記各蓄圧器への水素の充填を許容し又は停止する第1の機構と、
前記各蓄圧器からの水素の放出を許容し又は停止する第2の機構と、
前記各蓄圧器から放出された水素を前記圧縮機の入口側に戻す水素戻し管と、
前記複数の蓄圧器のうちの一部の蓄圧器内の水素を他の蓄圧器へと移動させるように、前記圧縮機、前記第1の機構及び前記第2の機構を制御する制御装置と、
をさらに備えた、オフサイト型水素ステーション。 - 前記水素輸送用容器に装着されることによって前記水素輸送用容器と前記蓄圧ユニットとを接続し、前記水素輸送用容器内の水素を当該水素輸送用容器内の圧力よりも内圧が低い状態にある蓄圧器へと差圧によって移送するための差圧移送管をさらに備えた、請求項1に記載のオフサイト型水素ステーション。
- 前記複数の蓄圧器のうちの一部の蓄圧器内の水素を他の蓄圧器に移送させて当該一部の蓄圧器の内圧を前記水素輸送用容器内の圧力よりも低い状態とする、請求項1又は2に記載のオフサイト型水素ステーション。
- 水素燃料タンクに水素を充填する一方、水素輸送用容器に配管を介して接続可能に構成されて前記水素輸送用容器内の水素が差圧によって移送されると共に移送された水素を貯留する貯留容器を備えたオフサイト型水素ステーションであって、
水素を貯留可能な複数の蓄圧器を有する蓄圧ユニットと、
各蓄圧器に貯留された水素を前記水素燃料タンクに充填可能なディスペンサーと、
を備え、
前記水素輸送用容器内の圧力よりも内圧が低い状態にある蓄圧器を前記貯留容器として使用するように構成され、
前記水素輸送用容器に装着されることによって前記水素輸送用容器と前記蓄圧ユニットとを接続し、前記水素輸送用容器内の水素を当該水素輸送用容器内の圧力よりも内圧が低い状態にある蓄圧器へと差圧によって移送するための差圧移送管と、
前記水素輸送用容器に装着されることによって当該水素輸送用容器と前記蓄圧ユニットとを圧縮機を介して接続し、当該圧縮機の稼働時に前記水素輸送用容器内の水素を昇圧して前記複数の蓄圧器の少なくとも一つに移送するための昇圧移送管と、
をさらに備えた、オフサイト型水素ステーション。 - 水素燃料タンクに水素を充填する一方、水素輸送用容器に配管を介して接続可能に構成されて前記水素輸送用容器内の水素が差圧によって移送されると共に移送された水素を貯留する貯留容器を備えたオフサイト型水素ステーションであって、
水素を貯留可能な複数の蓄圧器を有する蓄圧ユニットと、
各蓄圧器に貯留された水素を前記水素燃料タンクに充填可能なディスペンサーと、
前記水素輸送用容器内の圧力よりも設定内圧の低い低圧容器と、
前記低圧容器内の水素を昇圧して前記複数の蓄圧器に供給可能な圧縮機と、
を備え、
前記低圧容器を前記貯留容器として使用する、オフサイト型水素ステーション。 - 前記水素輸送用容器に装着されることによって前記水素輸送用容器と前記低圧容器とを
接続し、前記水素輸送用容器内の水素を前記低圧容器へと差圧によって移送するための第
1差圧移送管を備えた、請求項5に記載のオフサイト型水素ステーション。 - 前記低圧容器に加えて、前記水素輸送用容器内の圧力よりも内圧が低い状態にある蓄圧器を前記貯留容器として使用する、請求項5又は6に記載のオフサイト型水素ステーショ
ン。 - 前記水素輸送用容器に装着されることによって前記水素輸送用容器と前記蓄圧ユニットを接続し、前記水素輸送用容器内の水素を当該水素輸送用容器内の圧力よりも内圧が低い状態にある蓄圧器へと差圧によって移送するための第2差圧移送管を備えた、請求項7に記載のオフサイト型水素ステーション。
- 前記水素輸送用容器に装着されることによって前記水素輸送用容器と前記蓄圧ユニットとを圧縮機を介して接続し、当該圧縮機の稼働時に前記水素輸送用容器内の水素を昇圧して前記複数の蓄圧器の少なくとも一つに移送するための昇圧移送管を備えた、請求項6又は8に記載のオフサイト型水素ステーション。
- 水素燃料タンクに水素を充填するオフサイト型水素ステーションに対する水素の供給方法であって、
水素輸送用容器と前記オフサイト型水素ステーションの有する貯留容器とを配管を介して接続し、前記水素輸送用容器内の水素を差圧によって前記貯留容器に移送するステップを含み、
前記オフサイト型水素ステーションは、
水素を貯留可能な複数の蓄圧器を有する蓄圧ユニットと、
各蓄圧器に貯留された水素を前記水素燃料タンクに充填可能なディスペンサーと、
前記水素輸送用容器内の圧力よりも内圧の低い低圧容器と、
前記低圧容器内の水素を昇圧して前記複数の蓄圧器に供給可能な圧縮機と、
を備え、
前記低圧容器を前記貯留容器として使用する、オフサイト型水素ステーションに対する水素の供給方法。 - 前記低圧容器に加えて、前記水素輸送用容器内の圧力よりも内圧が低い状態にある蓄圧器を前記貯留容器として使用する、請求項10に記載のオフサイト型水素ステーションに対する水素の供給方法。
- 前記水素輸送用容器と前記蓄圧ユニットとを圧縮機を介して接続し、当該圧縮機を稼働させることによって前記水素輸送用容器内の水素を前記圧縮機で昇圧して複数の蓄圧器の少なくとも一つに移送するステップをさらに含む、請求項10又は11に記載のオフサイト型水素ステーションに対する水素の供給方法。
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