JP5852152B2 - 投球フオーム矯正練習具 - Google Patents
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Description
本発明は、野球の投球フオームの習得、向上を図る練習具に関する。
今迄はこの様な投球フオームを修正、又は矯正する為の練習具は見当たらなかった。本発明の練習具では投球に大切な肘の位置の確認が容易になるため、選手自身(子供でも)が身を以って体感し指導者がその場に居なくても正しい肘の位置が何処に位置するのが正しいかが理解出来て自ら修正し、習得が出来る事が大きな特徴である。特許文献1は筋力強化に有効なピッチイング練習具であるが、投球フオームの修正、矯正には必ずしも適していない。
野球の、投手の投球練習に於いてよく肘が下がるという指摘を受けるが投げている選手本人は下がると云う事がどの様な状態であるのか、上がるとはどの様な状態であるのかよく判らずにいる。本発明は、こうした状態が判らない選手にも、さらに選手が子供でもその違い(肘が下がっているか否か)が即座に判り理解ができる練習具を提供する。
本発明は、野球のボールと前記ボールに固着したガイド部材を有し、前記ガイド部材は前記ボールを握った投球動作のトップの位置にて、前記ガイド部材が後頭部に接する長さを有することを特徴とする投球フオーム矯正練習具を提供する、なを、ボールには握る指の位置を示す表示部を設けても良い。
本発明は、ボールをたとえばストレート(球種)に即した状態で握り投球動作のトップの位置に腕を置き、この時に正しい肘の位置、肩の延長線上に肘があることを確認してガイド部材の先を後頭部に押し当て、投球動作に移ることで正しい肘の位置が何処にあれば正しいかを選手自身が理解し、実感、体感をして投球フオームを矯正、修正をして習得する事が容易にできる。
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本発明の投球フオーム矯正練習具を図1―図5で説明する。
図1に示す投球フオーム矯正練習具は、野球ボール1にガイド部材、2が固着している。ボール1とガイド部材2は別体で固定してもよいし、樹脂でこれを一体成形して作成してもよい。10はボールにプリントされた握る指の位置を示す表示部を示す。ガイド部材2の長さLは約50cm程が望ましい。この長さLは、図3に示す投球動作において、ボール1を手3の人差し指と中指をボールの表示部10に沿わして握り、投球動作で云う処のトップの位置(肘4が肩5の延長線上まで正しく上がっている)であることを確認し、ガイド部材2を後頭部6に押し当てることができる長さである。通常この長さLは50cm程度あればよい。野球の投球動作において、このトップの位置を身につける事は、力学的及び肘、肩の故障が起こりにくい点で特に投手には必須である。このように、投球動作において選手がガイド部材2を後頭部6に押し当てた状態を体感することで、正しい肘4の位置すなわちトップの位置を選手自ら確認することができる。なお、ガイド部材2は、身体の大きさに応じて使用が出来るように、トップの位置において図2に示すごとく、指の位置に対して直角方向A ではなく角度シータ―の下向きに位置させることにより、確実に後頭部に押し当てることができる。
本発明の投球フオーム矯正練習具を図1―図5で説明する。
図1に示す投球フオーム矯正練習具は、野球ボール1にガイド部材、2が固着している。ボール1とガイド部材2は別体で固定してもよいし、樹脂でこれを一体成形して作成してもよい。10はボールにプリントされた握る指の位置を示す表示部を示す。ガイド部材2の長さLは約50cm程が望ましい。この長さLは、図3に示す投球動作において、ボール1を手3の人差し指と中指をボールの表示部10に沿わして握り、投球動作で云う処のトップの位置(肘4が肩5の延長線上まで正しく上がっている)であることを確認し、ガイド部材2を後頭部6に押し当てることができる長さである。通常この長さLは50cm程度あればよい。野球の投球動作において、このトップの位置を身につける事は、力学的及び肘、肩の故障が起こりにくい点で特に投手には必須である。このように、投球動作において選手がガイド部材2を後頭部6に押し当てた状態を体感することで、正しい肘4の位置すなわちトップの位置を選手自ら確認することができる。なお、ガイド部材2は、身体の大きさに応じて使用が出来るように、トップの位置において図2に示すごとく、指の位置に対して直角方向A ではなく角度シータ―の下向きに位置させることにより、確実に後頭部に押し当てることができる。
図3、図4、図5に示すごとく、投球者がリリースポイント直前までガイド部材3を後頭部6に押し当てておくことにより、トップの位置から肘の位置が正しい状態で投球動作が完了したことを実感する事ができる。
1 ボール
2 ボールに固着されたガイド部材
3 ボールを握る指の位置を示すプリント表示部
4 肘
5 肩
6 後頭部
2 ボールに固着されたガイド部材
3 ボールを握る指の位置を示すプリント表示部
4 肘
5 肩
6 後頭部
Claims (1)
- 野球のボールと前記ボールに固着したガイド部材を有し、前記ボールには握る指の位置を示す表示部を有し、前記ガイド部材は前記ボールを握った投球動作のトップの位置にて、前記ガイド部材は後頭部方向に位置させるとともに前記後頭部に接する長さを有する事を特徴とする投球フオーム矯正練習具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014029169A JP5852152B2 (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | 投球フオーム矯正練習具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014029169A JP5852152B2 (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | 投球フオーム矯正練習具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015150353A JP2015150353A (ja) | 2015-08-24 |
JP5852152B2 true JP5852152B2 (ja) | 2016-02-03 |
Family
ID=53893229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014029169A Expired - Fee Related JP5852152B2 (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | 投球フオーム矯正練習具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8439774B2 (en) * | 2011-08-10 | 2013-05-14 | William J. Massey | Pitching movement training device |
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2014
- 2014-02-19 JP JP2014029169A patent/JP5852152B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2015150353A (ja) | 2015-08-24 |
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