JP5848475B1 - 安全・健康電気座蒲団 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の電気座蒲団は、座布団の全体に発熱体が設置されていて、体重の掛かる部分および男子睾丸部を必要以上に加温する結果となり、健康上の問題があった。【解決手段】座蒲団に座った場合、体重の掛かる部分については発熱体を配置せず、腰の後ろ、脇および側壁に発熱体を置き、快適な暖房を得ようとする発明である。【選択図】図1

Description

本発明は、暖房装置付座席、電気座蒲団等の電気採暖具(以下、単に電気座蒲団等と言う)において、使用者の安全と健康上の保護を第一義に備えた機能効果を有する電気座蒲団である。
従来の電気座蒲団は、本体面状に敷設された通電発熱体に、使用者は腰を下ろし採暖を取るのが基本スタンスである。これは使用者の上半身の自体重で通電発熱体を押し付け密着度が濃厚で過剰な熱伝導となり、接触部位(尻部)が過熱し、低温火傷障害の危険性がある。また男子の場合は、平均体温36℃の体温を避けて突出している睾丸部が、直接通電発熱体に接触し過熱されることは健康上決して好ましいことではない。
実用新案公告 昭34−3782 特開平10−71054 特開2000−333788
従来の電気座蒲団は、本体部平面が保温対象で、面上に発熱体が配線されており、当該使用者の自体重を掛けてヒーター部に密着することは好ましくない。特に重圧と腰からの尻部の脂肪の厚さは、過熱を密に感じ取り危うく見過ごされやすい実態にある。
使用者自身の体重が掛からない部分である座布団本体平面側縁と、座布団の後ろ及び横に高さ1〜30cmの立ち上がりすなわち側壁を設け、この側壁にも通電発熱体を1本乃至複数本敷設し、使用者の臀部及び腰回りを加温する電気座蒲団。
上記電気座蒲団にさらに体型に応じた対応が可能となる様に、座布団の前部が開く構造をした電気座布団。
また電気座蒲団の座る中央部の座蒲団を無くし、周辺及び側壁部を設けて腰に巻き付ける構造とし、発熱体を入れた電気座蒲団
本発明は、電気座蒲団において、当該使用者自身の健康を最優先に、加温を必要としない部分や、加温が好ましくない部位は過熱しないシステムになっていることを特徴とし、使用者の体重の掛かる尻部を中心に接触して加温するシステムとは特許技法を異にしている。
本案は、電気座蒲団(四角形、台形または楕円形)において、本体面上の左右側と後方側に平面から立ち上がる側壁を設けた構造の「安全・健康電気座蒲団」である。
従来の電気座布団であると、座布団全体が温められ、加温が必要でない部分にまで過熱され健康上の問題があった。
本発明はこの弱点を克服するために、体重の掛かる部分及び加温の必要でない部分は過熱しない電気座布団を提供する。
本発明の基本構造を示す図面である。使用者が座る部分の底辺と側壁を持ち、底面は後方及び側方に発熱体を配備している。ACコンセントに繋がっている。またサーモスタットなどの安全機器の図面上の位置は示していないが、設置されるであろうことは言うまでもない。 図1の形態は前が広く、後方が狭い台形の形をしていたが、本図は長方形での実施例。 続いて前の部分は直線であるが、後方部分が楕円形をした電気座蒲団の実施例。 前図の形態だと、使用者の体型に寄っては、体にピッタリ合わない恐れがあるので、後部に蝶番を設けるなどして、前部がある程度開く構造の電気座布団を示す。なお座蒲団は通常布で作るので、わざわざ蝶番を用いなくても布で接合されていればそれでも可能である。 図4を開いた図面である。 本体平面面上の凹凸(裂け目)をカバーするためのマットを置いた図面である。 使用者が本発明の電気座布団を使用しているとことの断面図である。発熱体は座る人の腰から臀部の体形のカーブよりある程度離れていることが理解できる図面である。 ソファーに本発明の電気座布団を置いた図面。このような使用方法もある。 本発明の電気座布団の底面を椅子として作成し使用する実施例。
従来の電気座布団とは異なり、座蒲団の中央部分乃至前部の体重の掛かる部分には通電発熱体を設置しないで、座布団周辺及び側壁に発熱体を置いて、過剰に人体を加温することがない電気座布団を実現した。
図1が基本概念図である。人体が乗っかる部分及び座蒲団正面方向には発熱体を設置せず、後方、側方で人体の体重のかかる部分を避けて発熱体を設置する。
また座蒲団の形状は図1の様な台形に限らず図2の様な方形を取ることも可能である。さらに図3の様な楕円形で作成することも可能である。さらにこの楕円形だと体型にフィットしない場合もあるので、図4の様に中央部分に切り込みを入れ、前方が開く構造にすれば、どんな体型の方にもピッタリとフィットし、温かさを逃がさない。実際にこの切り込みを入れた電気座布団を使用する場合には切り込みが気になるので、図6の様にマットを敷くのも良い。
さらにこのマットは、ずれを防止するために面ファスナーを設けるのも良い。
図7は、体重の掛からない部分に発熱体を置く概念断面図である。
図8は、ソファーの上に本発明の電気座蒲団を置くのであるが、その構造は底面の周囲以外の部分を無くし、腰に巻き付けるようにして使用する電気座蒲団の実施例である。
図9は椅子としての電気座蒲団の実施例である。
日本は医療の発達と保険制度の拡充により高齢者の人が多くなってきている。この老齢の方が如何に快適に老後を過ごせるかの知恵をさらに出さなければならない時代となっている。本発明はこの様な時代背景を元に生まれたものであり、安楽でかつ健康増進のために役立つと考える。
また、若い男性学生においては、受験勉強など電気座蒲団の長時間使用による睾丸部の過熱防止に貢献できるものである。
11:電気座布団底面 12:電気座蒲団側壁 13:発熱体 14:発熱体 15:コンセント 16:電気ケーブル 17:後方に電線を通すための穴 18:後方の側壁
41:蝶番 42:発熱体
61:蝶番 62:カーペット
71:人体(臀部) 74:電気座蒲団底面 75:電気座蒲団後方の側壁 76,77:発熱体設置位置
81:ソファー 82:電気座蒲団
91:電気座蒲団 92:後方背もたれ

Claims (3)

  1. 使用者自身の体重が掛からない部分である座布団本体平面側縁と、座布団の後ろ及び横に高さ1〜30cmの立ち上がりすなわち側壁とを設け、上記座蒲団本体平面側縁と上記側縁とに通電発熱体を1本乃至複数本敷設し、使用者の臀部及び腰回りを加温する電気座蒲団。
  2. 請求項1の電気座蒲団において、さらに体型に応じた対応が可能となる様に、座布団の前部が開く構造をした電気座布団。
  3. 請求項1の電気座蒲団の座る中央部の座蒲団を無くし、周辺及び側壁部を設けて腰に巻き付けるようにし、この周辺及び側壁部に発熱体を入れた電気座蒲団。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616418U (ja) * 1979-07-16 1981-02-13
JPS6058056U (ja) * 1983-09-30 1985-04-23 株式会社東洋クオリティワン 電気座布団
JPS6252463U (ja) * 1985-09-18 1987-04-01
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JPH07275081A (ja) * 1994-04-14 1995-10-24 Misao Tani 腰部保温具

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