JP5847932B2 - 試験用キャリア - Google Patents

試験用キャリア Download PDF

Info

Publication number
JP5847932B2
JP5847932B2 JP2014516803A JP2014516803A JP5847932B2 JP 5847932 B2 JP5847932 B2 JP 5847932B2 JP 2014516803 A JP2014516803 A JP 2014516803A JP 2014516803 A JP2014516803 A JP 2014516803A JP 5847932 B2 JP5847932 B2 JP 5847932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
test carrier
film
die
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014516803A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013176127A1 (ja
Inventor
中村 陽登
陽登 中村
貴志 藤崎
貴志 藤崎
弘毅 市川
弘毅 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP2014516803A priority Critical patent/JP5847932B2/ja
Publication of JPWO2013176127A1 publication Critical patent/JPWO2013176127A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5847932B2 publication Critical patent/JP5847932B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/04Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
    • G01R1/0408Test fixtures or contact fields; Connectors or connecting adaptors; Test clips; Test sockets
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2855Environmental, reliability or burn-in testing
    • G01R31/286External aspects, e.g. related to chambers, contacting devices or handlers
    • G01R31/2863Contacting devices, e.g. sockets, burn-in boards or mounting fixtures
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/003Environmental or reliability tests
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2855Environmental, reliability or burn-in testing
    • G01R31/286External aspects, e.g. related to chambers, contacting devices or handlers
    • G01R31/2865Holding devices, e.g. chucks; Handlers or transport devices
    • G01R31/2867Handlers or transport devices, e.g. loaders, carriers, trays

Description

本発明は、ダイに形成された集積回路等の電子回路を試験するために、当該ダイチップが一時的に実装される試験用キャリアに関するものである。
文献の参照による組み込みが認められる指定国については、2012年5月23日に日本国に出願された特願2012−117421号に記載された内容を参照により本明細書に組み込み、本明細書の記載の一部とする。
ベアチップ状態の半導体チップが一時的に実装される試験用キャリアとして、コンタクトシートと基板フィルムとの間の空間に半導体チップを挟み込むものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平7−263504号公報
上記の試験用キャリアの空間に空気が残っていると、加熱試験時にその空気が膨張して、半導体チップがコンタクトシートに対してズレてしまい、試験を行うことができない場合があるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、加熱試験を安定して実施できる試験用キャリアを提供することである。
本発明に係る試験用キャリアは、被試験電子部品を収容する試験用キャリアであって、前記被試験電子部品を収容する内部空間を外部に連通させる連通手段と、前記連通手段を介した前記内部空間から外部への気体の流出は許容するが、前記連通手段を介した外部から前記内部空間への物体の進入を禁止する禁止手段と、を備えたことを特徴とする
本発明に係る試験用キャリアは、被試験電子部品を保持する第1の部材と、前記第1の部材に重ねられて前記被試験電子部品を覆うフィルム状の第2の部材と、を備えた試験用キャリアであって、前記第2の部材又は前記第1の部材の少なくとも一方が自己粘着性を有し、前記第2の部材は、前記第1の部材よりも柔軟であり、前記第1の部材又は前記第2の部材の少なくとも一方は、貫通孔を有しており、前記貫通孔は、前記第1の部材又は前記第2の部材の少なくとも一方において前記被試験電子部品と接触する領域の近傍に形成され、前記試験用キャリアは、前記貫通孔の開口を覆うように前記第1の部材又は前記第2の部材の少なくとも一方に貼り付けられたフィルタを備えたことを特徴とする
]上記発明において、前記第2の部材は、自己粘着性を有する材料から構成されていてもよい。
]上記発明において、前記第2の部材は、シリコーンゴムから構成されていてもよい。
]上記発明において、前記第2の部材又は前記第1の部材の少なくとも一方は、自己粘着性を有する層を表面に有してもよい。
本発明によれば、試験用キャリアの内部空間に溜まっている空気を、連通手段によって外部に放出することができるので、加熱試験を安定して実施することができる。
また、本発明によれば、第1の部材又は第2の部材の少なくとも一方に形成された貫通孔を介して、被試験電子部品の周囲に溜まっている空気を外部に放出することができるので、加熱試験を安定して実施することができる。
図1は、本発明の実施形態におけるデバイス製造工程の一部を示すフローチャートである。 図2は、本発明の実施形態における試験用キャリアの分解斜視図である。 図3は、本発明の実施形態における試験用キャリアの断面図である。 図4は、本発明の実施形態における試験用キャリアの分解断面図である。 図5は、図4のV部の拡大図である。 図6は、本発明の実施形態における試験用キャリアの第1変形例を示す分解断面図である。 図7は、本発明の実施形態における試験用キャリアの第2変形例を示す分解断面図である。 図8は、本発明の実施形態におけるカバー部材の変形例を示す断面図である。 図9は、本発明の実施形態におけるベース部材の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態におけるデバイス製造工程の一部を示すフローチャートである。
本実施形態では、半導体ウェハのダイシング後(図1のステップS10の後)であって、最終パッケージングの前(ステップS50の前)に、ダイ90に造り込まれた電子回路の試験を行う(ステップS20〜S40)。
本実施形態では、先ず、キャリア組立装置(不図示)によってダイ90を試験用キャリア10に一時的に実装する(ステップS20)。次いで、この試験用キャリア10を介してダイ90と試験装置(不図示)とを電気的に接続することで、ダイ90に形成された電子回路の試験を実行する(ステップS30)。そして、この試験が終了したら、試験用キャリア10からダイ90を取り出した後(ステップS40)に、このダイ90を本パッケージングすることで、デバイスが最終製品として完成する。
以下に、本実施形態においてダイ90が一時的実装される(仮パッケージングされる)試験用キャリア10の構成について、図2〜図9を参照しながら説明する。
図2〜図5は本実施形態における試験用キャリアを示す図であり、図6及び図7は本実施形態における試験用キャリアの変形例を示す図、図8は本実施形態におけるカバー部材の変形例を示す図、図9は本実施形態におけるベース部材の変形例を示す図である。
本実施形態における試験用キャリア10は、図2〜図4に示すように、ダイ90が載置されるベース部材20と、このベース部材20に重ねられてダイ90を覆っているカバー部材50と、を備えている。この試験用キャリア10は、ベース部材20とカバー部材50との間にダイ90を挟み込むことで、ダイ90を保持する。本実施形態におけるダイ90が、本発明における被試験電子部品の一例に相当する。
ベース部材20は、ベースフレーム30と、ベースフィルム40と、を備えている。本実施形態におけるベースフィルム40が、本発明における第1の部材の一例に相当する。
ベースフレーム30は、高い剛性(少なくともベースフィルム40よりも高い剛性)を有し、中央に開口31が形成されたリジッド基板である。このベースフレーム30を構成する材料としては、例えば、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ガラスエポキシ樹脂、セラミックス、ガラス等を例示することができる。
一方、ベースフィルム40は、可撓性を有するフィルムであり、中央開口31を含めたベースフレーム30の全面に接着剤(不図示)を介して貼り付けられている。このように、本実施形態では、可撓性を有するベースフィルム40が、剛性の高いベースフレーム30に貼り付けられているので、ベース部材20のハンドリング性の向上が図られている。
なお、ベースフレーム30を省略して、ベースフィルム40のみでベース部材を構成してもよい。或いは、ベースフィルム40を省略して、開口31を有しないベースフレームに配線パターンを形成したリジッドプリント配線板を、ベース部材として使用してもよい。
図5に示すように、このベースフィルム40は、フィルム本体41と、そのフィルム本体41の表面に形成された配線パターン42と、を有している。フィルム本体41は、例えば、ポリイミドフィルム等から構成されており、配線パターン42は、例えば、フィルム本体41上に積層された銅箔をエッチングすることで形成されている。なお、フィルム本体41に、例えばポリイミドフィルム等から構成されるカバー層をさらに積層することで、配線パターン42を保護してもよいし、いわゆる多層フレキシブルプリント配線板をベースフィルムとして使用してもよい。
図5に示すように、配線パターン42の一端には、ダイ90の電極パッド91に電気的に接触するバンプ43が立設されている。このバンプ43は、銅(Cu)やニッケル(Ni)等から構成されており、例えば、セミアディティブ法によって配線パターン42の端部の上に形成されている。
一方、配線パターン42の他端には、外部端子44が形成されている。この外部端子44には、ダイ90に形成された電子回路の試験の際に、試験装置のコンタクタ(不図示)が電気的に接触して、試験用キャリア10を介してダイ90が試験装置に電気的に接続される。
なお、配線パターン42は、上記の構成に限定されない。特に図示しないが、例えば、配線パターン42の一部を、ベースフィルム40の表面にインクジェット印刷によってリアルタイムに形成してもよい。或いは、配線パターン42の全てをインクジェット印刷によって形成してもよい。
また、図5には、2つの電極パッド91しか図示していないが、実際には、ダイ90に多数の電極パッド91が形成されており、ベースフィルム40上にも多数のバンプ43が当該電極パッド91に対応するように配置されている。
また、外部端子44の位置は、上記の位置に限定されず、例えば、図6に示すように、外部端子44をベースフィルム40の下面に形成してもよいし、或いは、図7に示すように、外部端子44をベースフレーム30の下面に形成してもよい。図7に示す例の場合には、ベースフィルム40に加えて、ベースフレーム30にスルーホールや配線パターンを形成することで、バンプ43と外部端子44とを電気的に接続する。
また、特に図示しないが、ベースフィルム40に加えて、カバーフィルム70に配線パターンや外部端子を形成したり、カバーフレーム60に外部端子を形成してもよい。
さらに、本実施形態では、図2〜図5に示すように、ベースフィルム40に貫通孔46が形成されている。この貫通孔46は、例えば数百μm程度の内径を有しており、ベースフィルム40の上面においてダイ90と接触する領域401(図2参照)の近傍に配置されている。本実施形態における貫通孔46が、本発明における連通手段の一例に相当する。
後述するように、ベース部材20とカバー部材50との間にダイ90が挟み込まれると、ベースフィルム20とカバー部材50との間に収容空間11が形成されるが、この収容空間11は、ベースフィルム20に形成された上記の貫通孔46を介して外部に連通している。このため、収容空間11内に残っている空気を貫通孔46を介して外部に逃がすことが可能となっている。
なお、図2〜図5に示す例では、ベースフィルム20に一つの貫通孔46しか形成されていないが、複数の貫通孔46をベースフィルム20の接触領域201の近傍に形成してもよい。また、ベースフィルム40に代えてカバーフィルム70に貫通孔を形成してもよいし、ベースフィルム20とカバーフィルム70の双方に貫通孔を形成してもよい。
また、本実施形態では、図3〜図5に示すように、ベースフィルム40の外側面40aに接着剤等を介してフィルタ47が貼り付けられている。このフィルタ47は、例えば0.2μm程度の目開きのメッシュを有しており、貫通孔46の外側の開口461を覆っている。
このフィルタ47は、貫通孔46を介して収容空間11から外部に空気が流出するのは許容するが、貫通孔46を介して外部から収容空間11内にゴミ等の物体が侵入するのを防止する。本実施形態におけるフィルタ47が、本発明における禁止手段の一例に相当する。
なお、特に図示しないが、フィルタ47に代えて、貫通孔46の開口461にバルブを設けてもよい。このバルブは、例えば、貫通孔46を介して収容空間11から外部へ空気を流出させるが、貫通孔46を介して外部から収容空間11内へ空気を流入させないワンウェイバルブであり、このバルブによって、収容空間11内へのゴミの進入が禁止される。
図2〜図4に示すように、カバー部材50は、カバーフレーム60と、カバーフィルム70と、を備えている。本実施形態におけるカバーフィルム70が、本発明における第2の部材の一例に相当する。
カバーフレーム60は、高い剛性(少なくともベースフィルム40よりも高い剛性)を有し、中央に開口61が形成されたリジッド板である。このカバーフレーム60は、例えば、ガラス、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ガラスエポキシ樹脂、セラミックス等から構成されている。
一方、本実施形態におけるカバーフィルム70は、ベースフィルム40よりも低いヤング率(低い硬度)を有し且つ自己粘着性(タック性)を有する弾性材料から構成されたフィルムであり、ベースフィルム40よりも柔軟となっている。このカバーフィルム70を構成する具体的な材料としては、例えばシリコーンゴムやポリウレタン等を例示することができる。ここで、「自己粘着性」とは、粘着剤や接着剤を用いることなく被粘着物に粘着することのできる特性を意味する。本実施形態では、従来の減圧方式に代えて、このカバーフィルム70の自己粘着性を利用して、ベース部材20とカバー部材50とを一体化する。
なお、図8に示すように、カバーフィルム70をベースフィルム40よりも低いヤング率を有する材料で構成すると共に、当該フィルム70の表面にシリコーンゴム等をコーティングして自己粘着層71を形成することで、カバーフィルム70に自己粘着性を付与してもよい。
或いは、カバーフィルム70をベースフィルム40よりも低いヤング率を有する材料で構成すると共に、図9に示すように、ベースフィルム40の上面にシリコーンゴム等をコーティングして自己粘着層45を形成することで、ベースフィルム40に自己粘着性を付与してもよい。
なお、カバーフィルム70とベースフィルム40の双方が自己粘着性を有してもよい。
図2〜図4に戻り、カバーフィルム70は、中央開口61を含めたカバーフレーム60の全面に接着剤(不図示)によって貼り付けられている。本実施形態では、柔軟なカバーフィルム70が、剛性の高いカバーフレーム60に貼り付けられているので、カバー部材50のハンドリング性の向上が図られている。なお、カバー部材50をカバーフィルム70のみで形成してもよい。
以上に説明した試験用キャリア10は、次のように組み立てられる。
すなわち、先ず、カバー部材50を反転させて、電極パッド91が上方を向いた姿勢でカバーフィルム70の上にダイ90を載置する。なお、図9に示すように、ベースフィルム40に自己粘着性が付与されている場合には、ベースフィルム40上にダイ90を載置する。
この際、本実施形態では、上述のように、カバーフィルム70が自己粘着性を有しているので、ダイ90をカバーフィルム70の上に載置するだけで、ダイ90をカバーフィルム70に仮止めすることができる。
次いで、カバー部材50の上にベース部材20を重ね合わせて、ベースフィルム40とカバーフィルム70との間に形成された収容空間11内にダイ90を収容して、ベースフィルム40とカバーフィルム70との間にダイ90を挟み込む。
この際、本実施形態では、カバーフィルム70が自己粘着性を有しているので、ベースフィルム40とカバーフィルム70とを密着させるだけでこれらが接合され、ベース部材20とカバー部材50とが一体化する。
また、本実施形態では、カバーフィルム70がベースフィルム40よりも柔軟となっており、ダイ90の厚さ分だけカバーフィルム70のテンションが上昇する。このカバーフィルム40のテンションによって、ダイ90がベースフィルム40に押し付けられるので、ダイ90の位置ずれを防止することができる。
なお、ベースフィルム40において配線パターン42が形成されている部分にレジスト等の樹脂層を形成してもよい。これにより、配線パターン42の凹凸を軽減されるので、ベースフィルム40とカバーフィルム70との接合が強化される。
以上のように組み立てられた試験用キャリア10は、特に図示しない試験装置に運ばれて、当該試験装置のコンタクタが試験用キャリア10の外部端子44に電気的に接触し、試験用キャリア10を介して試験装置とダイ90の電子回路とが電気的に接続されてダイ90の電子回路の試験が実行される。
ここで、ダイを加熱試験する場合には、試験用キャリアの収容空間もダイと共に加熱されるが、試験用キャリアに貫通孔46が形成されていない場合には、収容空間内に残っている空気が膨張し、ダイが位置ずれすることでダイの電極パッドがベースフィルム上のバンプからズレてしまい、コンタクト不良が発生して試験を行うことができない場合がある。これに対し、本実施形態では、試験用キャリア10の収容空間11内に空気が残っていても、当該空気が貫通孔46を介して外部に抜けるので、加熱試験を安定して実施することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
10…試験用キャリア
11…収容空間
20…ベース部材
30…ベースフレーム
40…ベースフィルム
40a…外側面
401…接触領域
41…フィルム本体
42…配線パターン
43…バンプ
44…外部端子
46…貫通孔
461…開口
47…フィルタ
50…カバー部材
60…カバーフレーム
70…カバーフィルム
90…ダイ
91…電極パッド

Claims (5)

  1. 被試験電子部品を収容する試験用キャリアであって、
    前記被試験電子部品を収容する内部空間を外部に連通させる連通手段と、
    前記連通手段を介した前記内部空間から外部への気体の流出は許容するが、前記連通手段を介した外部から前記内部空間への物体の進入を禁止する禁止手段と、を備えたことを特徴とする試験用キャリア。
  2. 被試験電子部品を保持する第1の部材と、
    前記第1の部材に重ねられて前記被試験電子部品を覆うフィルム状の第2の部材と、を備えた試験用キャリアであって、
    前記第2の部材又は前記第1の部材の少なくとも一方が自己粘着性を有し、
    前記第2の部材は、前記第1の部材よりも柔軟であり、
    前記第1の部材又は前記第2の部材の少なくとも一方は、貫通孔を有しており、
    前記貫通孔は、前記第1の部材又は前記第2の部材の少なくとも一方において前記被試験電子部品と接触する領域の近傍に形成され、
    前記試験用キャリアは、前記貫通孔の開口を覆うように前記第1の部材又は前記第2の部材の少なくとも一方に貼り付けられたフィルタを備えたことを特徴とする試験用キャリア。
  3. 請求項に記載の試験用キャリアであって、
    前記第2の部材は、自己粘着性を有する材料から構成されていることを特徴とする試験用キャリア。
  4. 請求項に記載の試験用キャリアであって、
    前記第2の部材は、シリコーンゴムから構成されていることを特徴とする試験用キャリア。
  5. 請求項2〜4の何れかに記載の試験用キャリアであって、
    前記第2の部材又は前記第1の部材の少なくとも一方は、自己粘着性を有する層を表面に有することを特徴とする試験用キャリア。
JP2014516803A 2012-05-23 2013-05-21 試験用キャリア Expired - Fee Related JP5847932B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014516803A JP5847932B2 (ja) 2012-05-23 2013-05-21 試験用キャリア

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012117421 2012-05-23
JP2012117421 2012-05-23
PCT/JP2013/064076 WO2013176127A1 (ja) 2012-05-23 2013-05-21 試験用キャリア
JP2014516803A JP5847932B2 (ja) 2012-05-23 2013-05-21 試験用キャリア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013176127A1 JPWO2013176127A1 (ja) 2016-01-14
JP5847932B2 true JP5847932B2 (ja) 2016-01-27

Family

ID=49623816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014516803A Expired - Fee Related JP5847932B2 (ja) 2012-05-23 2013-05-21 試験用キャリア

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20150168448A1 (ja)
JP (1) JP5847932B2 (ja)
KR (1) KR101561444B1 (ja)
TW (1) TWI490500B (ja)
WO (1) WO2013176127A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11069952B2 (en) * 2017-04-26 2021-07-20 Nokomis, Inc. Electronics card insitu testing apparatus and method utilizing unintended RF emission features
US11693026B2 (en) * 2021-10-22 2023-07-04 Advantest Corporation Test carrier

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06132429A (ja) * 1992-10-20 1994-05-13 Fujitsu Ltd キャリア
JPH1068758A (ja) * 1996-06-21 1998-03-10 Fujitsu Ltd 半導体装置の支持装置、半導体装置の試験用キャリア、半導体装置の固定方法、半導体装置の支持装置からの離脱方法及び試験用キャリアへの半導体装置の取付方法
JP2000249739A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Nec Corp テストキャリア及びベアチップの検査方法
JP2004193237A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Disco Abrasive Syst Ltd 粘着シートを具備するウェハー保持部材,及び粘着シートの剥離方法
JP3158126U (ja) * 2009-12-17 2010-03-18 一夫 飯山 オールシリコンゴム製保護カバー

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5084671A (en) * 1987-09-02 1992-01-28 Tokyo Electron Limited Electric probing-test machine having a cooling system
US5986459A (en) * 1994-03-18 1999-11-16 Fujitsu Limited Semiconductor device testing carrier and method of fixing semiconductor device to testing carrier
JP3565086B2 (ja) * 1999-04-16 2004-09-15 富士通株式会社 プローブカード及び半導体装置の試験方法
JP2011086880A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Advantest Corp 電子部品実装装置および電子部品の実装方法
JP2011237260A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Advantest Corp キャリア分解装置及びキャリア分解方法
US8421073B2 (en) * 2010-10-26 2013-04-16 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Test structures for through silicon vias (TSVs) of three dimensional integrated circuit (3DIC)

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06132429A (ja) * 1992-10-20 1994-05-13 Fujitsu Ltd キャリア
JPH1068758A (ja) * 1996-06-21 1998-03-10 Fujitsu Ltd 半導体装置の支持装置、半導体装置の試験用キャリア、半導体装置の固定方法、半導体装置の支持装置からの離脱方法及び試験用キャリアへの半導体装置の取付方法
JP2000249739A (ja) * 1999-02-26 2000-09-14 Nec Corp テストキャリア及びベアチップの検査方法
JP2004193237A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Disco Abrasive Syst Ltd 粘着シートを具備するウェハー保持部材,及び粘着シートの剥離方法
JP3158126U (ja) * 2009-12-17 2010-03-18 一夫 飯山 オールシリコンゴム製保護カバー

Also Published As

Publication number Publication date
TWI490500B (zh) 2015-07-01
US20150168448A1 (en) 2015-06-18
TW201409033A (zh) 2014-03-01
WO2013176127A1 (ja) 2013-11-28
KR20140127273A (ko) 2014-11-03
JPWO2013176127A1 (ja) 2016-01-14
KR101561444B1 (ko) 2015-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5847932B2 (ja) 試験用キャリア
JP5629670B2 (ja) 試験用キャリア
KR101418751B1 (ko) 시험용 캐리어
JP5824337B2 (ja) 試験用キャリア
JP5847933B2 (ja) 試験用キャリア、良否判定装置、及び良否判定方法
JP5702705B2 (ja) 試験用キャリア
JP5816365B2 (ja) 試験用キャリア
JP5616119B2 (ja) 試験用キャリア
TWI476849B (zh) Experimental vehicle
JP5922769B2 (ja) 試験用キャリア

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5847932

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees