JP5846631B2 - 導光板およびこれを備えた光学系 - Google Patents
導光板およびこれを備えた光学系 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5846631B2 JP5846631B2 JP2011241472A JP2011241472A JP5846631B2 JP 5846631 B2 JP5846631 B2 JP 5846631B2 JP 2011241472 A JP2011241472 A JP 2011241472A JP 2011241472 A JP2011241472 A JP 2011241472A JP 5846631 B2 JP5846631 B2 JP 5846631B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- guide plate
- order
- sin
- order light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
- G02B6/0011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
- G02B6/0033—Means for improving the coupling-out of light from the light guide
- G02B6/005—Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided by one optical element, or plurality thereof, placed on the light output side of the light guide
- G02B6/0053—Prismatic sheet or layer; Brightness enhancement element, sheet or layer
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
- G02B6/0011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
- G02B6/0033—Means for improving the coupling-out of light from the light guide
- G02B6/0035—Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
- G02B6/0038—Linear indentations or grooves, e.g. arc-shaped grooves or meandering grooves, extending over the full length or width of the light guide
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
- G02B6/0011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
- G02B6/0033—Means for improving the coupling-out of light from the light guide
- G02B6/0058—Means for improving the coupling-out of light from the light guide varying in density, size, shape or depth along the light guide
- G02B6/0061—Means for improving the coupling-out of light from the light guide varying in density, size, shape or depth along the light guide to provide homogeneous light output intensity
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Description
sin−1(1/n)<θ1 (1)
λ/{n(sinθ1+1)}≦Λ<min〔2λ/{n(sinθ1+1)}、λ/{n(−sinθ1+1)}〕 (2)
sin−1{sinθ1−λ/(n・Λ)}<sin−1(1/n) (3)
但し、
λ:光の波長
n:導光板本体の屈折率
Λ:反射型サブ波長回折格子の周期
θ1:反射型サブ波長回折格子に対する光の入射角
を満足することで、前記反射型サブ波長回折格子への前記光の入射により、0次光および−1次光のみが発生し、発生した前記0次光が、前記第2の面に前記臨界角よりも大きい入射角で入射して全反射された後に前記反射型サブ波長回折格子に入射し、一方、発生した前記−1次光が、前記第2の面に前記臨界角よりも小さい入射角で入射して前記第2の面から出射され、これ以後、前記反射型サブ波長回折格子への前記0次光の入射による新たな0次光および−1次光のみの発生と、発生した前記新たな0次光の前記第2の面による全反射後における前記反射型サブ波長回折格子への入射と、発生した前記新たな−1次光の前記第2の面からの出射とが複数回繰り返される点にある。
t≦W/(2・sinθ1) (4)
t:導光板本体の厚み
W:第1の面に垂直入射する光の奥行き方向に直交する方向の光束幅
を満足する点にある。
cos{σ/2+sin−1(n・sinθ1−λ/Λ)}
=N・cos(3σ/2) (5)
但し、
σ:プリズムシートのプリズムの頂角
N:プリズムシートのプリズムの屈折率
を満足する点にある。
以下、本発明に係る導光板の第1実施形態について、図1および図2を参照して説明する。
λ/{n(sinθ1+1)}≦Λ<min〔2λ/{n(sinθ1+1)}、λ/{n(−sinθ1+1)}〕 (2)
sin−1{sinθ1−λ/(n・Λ)}<sin−1(1/n) (3)
ここで、(1)式は、第1の面S1に入射したコヒーレント光Lcが反射型サブ波長回折格子3(換言すれば、第3の面S3もしくは反射膜32)に臨界角よりも大きな入射角θ1で入射するための条件を示している。
また、(2)式は、反射型サブ波長回折格子3へのコヒーレント光Lcまたは0次光の入射による回折現象により、図1に示すように、0次光L(0)i以外の実質的な回折光として、−1次光L(−1)iのみが発生する条件を示している。なお、0次光L(0)iは、反射型サブ波長回折格子3への光の入射が行われる限り必然的に発生する。ここで、回折光の付番におけるiは、該当する回折光が反射型サブ波長回折格子3における何回目の回折現象によって生じたものであるかを示す自然数であり、反射型サブ波長回折格子3における回折現象の総発生回数を最大値としたものである。例えば、図1に示すように、第1回目の回折現象およびこれに基づく第1回目の0次光L(0)1および−1次光(−1)iは、反射型サブ波長回折格子3へのコヒーレント光Lcの入射によって発生する。また、第2回目の回折現象およびこれに基づく第2回目の0次光L(0)2および−1次光(−1)2は、反射型サブ波長回折格子3への第1回目の0次光L(0)1の入射によって発生する。
まず、前述したλ、Λ、n、θ1(ただし、0°<θ1<90°と仮定、以下同様)に加えて、回折光の回折次数をm、回折光の回折角度〔°〕をθ2(図1においては便宜上正の値であるが、負の値をとることもある)と仮定すると、一般的な回折格子方程式は、次式のようになる。
n・sinθ2=n・sinθ1+m(λ/Λ) (6)
そして、−1次光に特化した回折格子方程式は、(6)式のmに−1を代入することによって、次式のようになる。
n・sinθ2=n・sinθ1−λ/Λ (7)
この(7)式を変形すると、sinθ2=sinθ1−λ/(n・Λ)となる。さらに、|sinθ2|≦1であるため、次式を得ることができる。
−1≦sinθ1−λ/(n・Λ)≦1 (8)
Λ≧λ/{n(sinθ1+1)} (9)
次に、+1次光に特化した回折格子方程式は、(6)式のmに+1を代入することによって、次式のようになる。
n・sinθ2=n・sinθ1+λ/Λ (10)
−1≦sinθ1+λ/(n・Λ)≦1 (11)
Λ≧λ/{n(−sinθ1+1)} (12)
そして、+1次光が発生しない条件は、(12)式を逸脱する次式となる。
Λ<λ/{n(−sinθ1+1)} (13)
次に、−2次以上(ここでは、負の値として大きい意味)の負の回折次数を−M(但し、Mは、2以上の正整数、以下同様)と仮定すると、−M次光が発生する条件は、−1次光が発生する条件である(9)式の右辺にMを乗じることによって、次式で表すことができる。
Λ≧Mλ/{n(sinθ1+1)} (14)
そして、−2次以上の負の回折次数の回折光(すなわち、−M次光)が発生しない条件は、(14)式を逸脱する次式となる。
Λ<Mλ/{n(sinθ1+1)} (15)
次に、+2次以上の正の回折次数を+Mと仮定すると、+M次光が発生しない条件は、+1次光が発生しない条件である(13)式の右辺にMを乗じることによって、次式で表すことができる。
Λ<Mλ/{n(−sinθ1+1)} (16)
そして、0次光を除く実質的な回折光として−1次光のみが発生する条件(換言すれば、−1次光が発生し、なおかつ、+1次光および±2以上の高次光が発生しない条件)は、(9)式、(13)式、(15)式および(16)式の複合条件となる。この複合条件は、まずは次式として求めることができる。
λ/{n(sinθ1+1)}≦Λ<min〔Mλ/{n(sinθ1+1)}、Mλ/{n(−sinθ1+1)}、λ/{n(−sinθ1+1)}〕 (2)’
さて、(2)”式において、Mλ/{n(sinθ1+1)}の最小値は、明らかにM=2とした値である。したがって、(2)”式は、次式のように整理することができる。
λ/{n(sinθ1+1)}≦Λ<min〔2λ/{n(sinθ1+1)}、λ/{n(−sinθ1+1)}〕 (2)
このようにして、(2)式を導出することができる。
さらに、(3)式は、反射型サブ波長回折格子3における回折現象によって発生した−1次光が、第2の面S2から外部に出射されるための条件である。
θ2=sin−1{sinθ1−λ/(n・Λ)} (17)
θin<sin−1(1/n) (3)’
sin−1{sinθ1−λ/(n・Λ)}<sin−1(1/n) (3)
このようにして、(3)式を導出することができる。
本実施形態において、第1の面S1に垂直入射したコヒーレント光Lcは、導光板本体2の内部を直進した後に、反射型サブ波長回折格子3に入射角θ1で入射する。これにより、反射型サブ波長回折格子3における第1回目の回折現象が生じる。このとき、(2)式を満足することによって、第1回目の0次光L(0)1以外の実質的な回折光としては、第1回目の−1次光L(−1)1のみが発生する。なお、第1回目の0次光L(0)1は、反射型サブ波長回折格子3に入射したコヒーレント光Lcを、光強度を減じた状態で反射角−θ1で反射させたものであり、実質的な回折によって発生したものではない。そして、第1回目の0次光L(0)1は、導光板本体2の内部を反射角−θ1の方向を以て第2の面S2側に向かって進行し、第1回目の−1次光L(−1)1は、導光板本体2の内部を回折角度θ2すなわちsin−1{sinθ1−λ/(n・Λ)}の方向を以て第2の面S2側に向かって進行する。
次に、導光板の第2実施形態について、第1実施形態との差異を中心に図3を参照して説明する。なお、便宜上、第1実施形態と基本的構成が同一もしくはこれに類する箇所については、同一の符号を用いて説明する。
次に、導光板の第3実施形態について、第1実施形態との差異を中心に図4を参照して説明する。なお、便宜上、第1実施形態と基本的構成が同一もしくはこれに類する箇所については、同一の符号を用いて説明する。
t≦W/(2・sinθ1) (4)
ただし、(4)式におけるtは、図4にも示すように、導光板本体2の厚み〔mm〕である。また、(4)式におけるWは、図4にも示すように、第1の面S1に垂直入射するコヒーレント光Lcの奥行き方向に直交する方向の光束幅〔mm〕である。なお、第1の面S1に入射するコヒーレント光Lcの光束外周形を、コヒーレント光Lcの進行方向に垂直な断面の強度分布における最大強度(例えば、中心部)から所定の値(例えば、1/e2)(約13.5%)に低下した位置を結ぶ枠で定義し、この枠の奥行き方向に直交する方向の寸法を光束幅Wと扱ってもよい。
W/A=sin(90°−θ1) (18)
この(18)式を、三角関数の加法定理を用いて式変形すると、次式が得られる。
A=W/cosθ1 (19)
B=2t・tanθ1 (20)
A≧B (21)
そして、(21)式に(19)式および(20)式を代入すると、次式を得ることができる。
t≦W/(2・sinθ1) (4)
このようにして、(4)式を導出することができる。
本実施形態の具体例としては、図6に示すような構成を挙げることができる。この図6に示すプリズムシート5は、奥行き方向に直交する任意の断面において、第2の面側に向かって尖鋭な二等辺三角形状を呈する複数のプリズム51を有している。各プリズム51は、これらの頂角を断面上において二等分する二等分線biが、第2の面S2に直交するように配置されている。
cos{σ/2+sin−1(n・sinθ1−λ/Λ)}
=N・cos(3σ/2) (5)
但し、(5)式におけるσは、プリズムシート5のプリズム51の頂角〔°〕である。また、(5)式におけるNは、λに対応するプリズム51の屈折率である。
この(5)式は、以下のようにして導出することができる。
sinθ=N・sinθ’ (22)
θ=90°−(θem+σ/2) (23)
θ”=θ’+σ (24)
θ’’’=σ/2 (25)
θ’’’=90°−θ” (26)
θ”=90°−σ/2 (27)
θ’=90°−3σ/2 (28)
sinθ=N・sin{90°−(3σ/2)} (29)
sin{90°−(θem+σ/2)}
=N・sin{90°−(3σ/2)} (30)
cos(θem+σ/2)=N・cos(3σ/2) (31)
sinθem=n・sinθ2 (32)
θem=sin−1(n・sinθ1−λ/Λ) (33)
cos{σ/2+sin−1(n・sinθ1−λ/Λ)}
=N・cos(3σ/2) (5)
このようにして、(5)式を導出することができる。
次に、本発明に係る光学系の実施形態について、図7を参照して説明する。
本実施例においては、導光板本体2を、シクロオレフィンポリマー樹脂としてのZeonex-480R(日本ゼオン社製)によって形成した。この材質の屈折率nは、λ650nmに対して1.5224である。また、反射膜32は、膜厚200nmのアルミニウムを微細周期構造31の表面にコーティングすることによって形成した。さらに、反射型サブ波長回折格子3の周期Λを400nmとした。
次に、実施例2においては、実施例1に対して、反射型サブ波長回折格子3の周期の条件のみを変更して、Λ=450nmとした。
次に、実施例4においては、(1)〜(3)式を満足した上で、更に、−1次光の強度の均一化のために、反射型サブ波長回折格子3の各凸部22に最適な高さを設定した。
一方、比較例1においては、実施例1に対して、反射型サブ波長回折格子3の周期の条件のみを変更して、Λ=600nmとした。
次に、比較例2においては、実施例2に対して、反射型サブ波長回折格子3に対するコリメート光Lcの入射角θ1の条件のみを変更して、入射角を80°とした。
次に、比較例3においては、実施例1に対して、反射型サブ波長回折格子3の周期の条件のみを変更して、Λ=290nmとした。
2 導光板本体
3 反射型サブ波長回折格子
22 凸部
31 微細周期構造体
32 反射膜
Claims (11)
- 所定の幅、奥行きおよび厚みを有する板状の透光性の導光板本体を備え、
前記導光板本体は、
コヒーレントな光が入射する第1の面と、
この第1の面に幅方向において隣位するように配置され、前記第1の面に入射した前記光に基づく出射光の取り出しが行われる厚み方向に直交する第2の面と、
この第2の面に前記厚み方向において対向する位置に、前記第2の面に対して平行に配置された第3の面と
を有する導光板であって、
前記第3の面上に、奥行き方向に長尺な前記導光板本体と一体の複数の凸部が、前記幅方向に沿って前記光の波長よりも小さい周期で整列配置されてなる微細周期構造体と、これを被覆する反射膜とによって構成された反射型サブ波長回折格子を有し、
次の(1)〜(3)に示す各条件式、
sin−1(1/n)<θ1 (1)
λ/{n(sinθ1+1)}≦Λ<min〔2λ/{n(sinθ1+1)}、λ/{n(−sinθ1+1)}〕 (2)
sin−1{sinθ1−λ/(n・Λ)}<sin−1(1/n) (3)
但し、
λ:光の波長
n:導光板本体の屈折率
Λ:反射型サブ波長回折格子の周期
θ1:反射型サブ波長回折格子に対する光の入射角
を満足することで、前記反射型サブ波長回折格子への前記光の入射により、0次光および−1次光のみが発生し、発生した前記0次光が、前記第2の面に前記臨界角よりも大きい入射角で入射して全反射された後に前記反射型サブ波長回折格子に入射し、一方、発生した前記−1次光が、前記第2の面に前記臨界角よりも小さい入射角で入射して前記第2の面から出射され、これ以後、前記反射型サブ波長回折格子への前記0次光の入射による新たな0次光および−1次光のみの発生と、発生した前記新たな0次光の前記第2の面による全反射後における前記反射型サブ波長回折格子への入射と、発生した前記新たな−1次光の前記第2の面からの出射とが複数回繰り返されること
を特徴とする導光板。 - 前記反射型サブ波長回折格子は、前記第2の面から出射される前記−1次光の強度が出射位置によらず均一になるように、前記凸部の高さおよびこれに応じた前記−1次光の回折効率が、前記幅方向における前記0次光の伝播方向の下流側に向かうにしたがって増加するように形成されていること
を特徴とする請求項1に記載の導光板。 - 前記凸部の高さは、前記反射型サブ波長回折格子への前記0次光の最後の入射によって発生する最後の前記新たな0次光の強度が所定値以下となるように形成されていること
を特徴とする請求項2に記載の導光板。 - 前記凸部の高さは、
θ1と、前記導光板本体の厚みと、前記反射型サブ波長回折格子の前記幅方向の寸法とに基づいて、前記反射型サブ波長回折格子における前記光に基づく回折の発生回数を算出し、
この算出された前記発生回数と前記光の強度とに基づいて、前記反射型サブ波長回折格子における1回の回折あたりに得るべき−1次光の一定の強度を算出し、
この算出された一定の強度が得られるような各回の回折ごとの−1次光の回折効率を、前記光の強度と、前記一定の強度と、前回までの回折による光強度の総減少量とに基づいて算出し、
これらの算出された各回の回折ごとの−1次光の回折効率にそれぞれ対応する凸部の高さを、凸部の高さを変数とした−1次光の回折効率のシミュレーション結果に基づいて逆算すること
によって求められたものであること
を特徴とする請求項2または3に記載の導光板。 - 前記第1の面は、前記光が垂直入射するように前記第3の面に対して傾斜角θ1を有する傾斜面に形成され、
更に、次の(4)に示す条件式、
t≦W/(2・sinθ1) (4)
t:導光板本体の厚み
W:第1の面に垂直入射する光の奥行き方向に直交する方向の光束幅
を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の導光板。 - 前記第1の面は、前記第2の面の前記幅方向における前記0次光の伝播方向の上流側の端部に連設されたプリズムの傾斜面からなること
を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の導光板。 - 前記第1の面は、前記奥行き方向に沿って長尺な矩形状に形成され、
前記光は、前記第1の面上において前記第1の面に沿って長尺な矩形状を呈すること
を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の導光板。 - 前記第2の面に対向して配置され、前記第2の面から出射された前記−1次光を屈折させることによって、前記−1次光の進行方向を前記第2の面に直交する方向側に補正するプリズムシートを備えたこと
を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の導光板。 - 前記プリズムシートは、前記奥行き方向に直交する任意の断面において前記第2の面側に向かって尖鋭な二等辺三角形状を呈する複数のプリズムを有し、各プリズムは、これらの頂角を前記断面上において二等分する二等分線が、前記第2の面に直交するように配置され、
更に、次の(5)に示す条件式、
cos{σ/2+sin−1(n・sinθ1−λ/Λ)}
=N・cos(3σ/2) (5)
但し、
σ:プリズムシートのプリズムの頂角
N:プリズムシートのプリズムの屈折率
を満足することを特徴とする請求項8に記載の導光板。 - 請求項8または9に記載の導光板と、
この導光板の前記第1の面に向けて前記コヒーレントな光を出射する発光装置と
を備えたことを特徴とする光学系。 - 前記第1の面は、請求項7に記載の長尺な矩形状に形成され、
前記発光装置は、
前記コヒーレントな光を出射する光源と、
この光源から出射された前記光を請求項7に記載の長尺な矩形状を呈する光に整形する光学素子と
を備えたことを特徴とする請求項10に記載の光学系。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011241472A JP5846631B2 (ja) | 2011-11-02 | 2011-11-02 | 導光板およびこれを備えた光学系 |
US13/665,301 US8641258B2 (en) | 2011-11-02 | 2012-10-31 | Light guide panel and optical system including the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011241472A JP5846631B2 (ja) | 2011-11-02 | 2011-11-02 | 導光板およびこれを備えた光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013098087A JP2013098087A (ja) | 2013-05-20 |
JP5846631B2 true JP5846631B2 (ja) | 2016-01-20 |
Family
ID=48172263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011241472A Expired - Fee Related JP5846631B2 (ja) | 2011-11-02 | 2011-11-02 | 導光板およびこれを備えた光学系 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8641258B2 (ja) |
JP (1) | JP5846631B2 (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE533704C2 (sv) | 2008-12-05 | 2010-12-07 | Flatfrog Lab Ab | Pekkänslig apparat och förfarande för drivning av densamma |
US10168835B2 (en) | 2012-05-23 | 2019-01-01 | Flatfrog Laboratories Ab | Spatial resolution in touch displays |
US8798415B2 (en) * | 2012-07-20 | 2014-08-05 | Panasonic Corporation | Transparent diffuser for diffusing multiple wavelengths of light and method of manufacturing transparent diffuser |
WO2014017973A1 (en) | 2012-07-24 | 2014-01-30 | Flatfrog Laboratories Ab | Optical coupling in touch-sensing systems using diffusively transmitting element |
WO2014098740A1 (en) * | 2012-12-17 | 2014-06-26 | Flatfrog Laboratories Ab | Optical coupling of light into touch-sensing systems |
WO2014168567A1 (en) | 2013-04-11 | 2014-10-16 | Flatfrog Laboratories Ab | Tomographic processing for touch detection |
WO2015005847A1 (en) | 2013-07-12 | 2015-01-15 | Flatfrog Laboratories Ab | Partial detect mode |
WO2015009317A1 (en) * | 2013-07-19 | 2015-01-22 | Hewlett-Packard Development Company, Lp | Light guide panel including diffraction gratings |
WO2015108479A1 (en) | 2014-01-16 | 2015-07-23 | Flatfrog Laboratories Ab | Light coupling in tir-based optical touch systems |
WO2015108480A1 (en) | 2014-01-16 | 2015-07-23 | Flatfrog Laboratories Ab | Improvements in tir-based optical touch systems of projection-type |
US10161886B2 (en) | 2014-06-27 | 2018-12-25 | Flatfrog Laboratories Ab | Detection of surface contamination |
CN107209608A (zh) | 2015-01-28 | 2017-09-26 | 平蛙实验室股份公司 | 动态触摸隔离帧 |
US10318074B2 (en) | 2015-01-30 | 2019-06-11 | Flatfrog Laboratories Ab | Touch-sensing OLED display with tilted emitters |
WO2016130074A1 (en) | 2015-02-09 | 2016-08-18 | Flatfrog Laboratories Ab | Optical touch system comprising means for projecting and detecting light beams above and inside a transmissive panel |
CN107250855A (zh) | 2015-03-02 | 2017-10-13 | 平蛙实验室股份公司 | 用于光耦合的光学部件 |
US11793543B2 (en) | 2015-09-18 | 2023-10-24 | Obvius Robotics, Inc. | Device and method for automated insertion of penetrating member |
EP3387516B1 (en) | 2015-12-09 | 2022-04-20 | FlatFrog Laboratories AB | Improved stylus identification |
CN105511009A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-04-20 | 武汉华星光电技术有限公司 | 导光板、背光模块及液晶显示器 |
AU2017247104B2 (en) | 2016-04-04 | 2019-12-12 | Akonia Holographics, Llc. | Pupil equalization |
KR20190025554A (ko) * | 2016-07-26 | 2019-03-11 | 레이아 인코포레이티드 | 바 시준기, 배면광 시스템 및 방법 |
EP3545392A4 (en) | 2016-11-24 | 2020-07-29 | FlatFrog Laboratories AB | AUTOMATIC TACTILE SIGNAL OPTIMIZATION |
KR20240012622A (ko) | 2016-12-07 | 2024-01-29 | 플라트프로그 라보라토리즈 에이비 | 개선된 터치 장치 |
US10963104B2 (en) | 2017-02-06 | 2021-03-30 | Flatfrog Laboratories Ab | Optical coupling in touch-sensing systems |
US10481737B2 (en) | 2017-03-22 | 2019-11-19 | Flatfrog Laboratories Ab | Pen differentiation for touch display |
WO2018182476A1 (en) | 2017-03-28 | 2018-10-04 | Flatfrog Laboratories Ab | Touch sensing apparatus and method for assembly |
CN117311543A (zh) | 2017-09-01 | 2023-12-29 | 平蛙实验室股份公司 | 触摸感测设备 |
JP7042903B2 (ja) | 2017-10-04 | 2022-03-28 | アコニア ホログラフィックス、エルエルシー | 櫛状シフト式スキューミラー |
WO2019172826A1 (en) | 2018-03-05 | 2019-09-12 | Flatfrog Laboratories Ab | Improved touch-sensing apparatus |
US10641942B2 (en) * | 2018-07-16 | 2020-05-05 | Shenzhen Guangjian Technology Co., Ltd. | Light projecting method and device |
CN112889016A (zh) | 2018-10-20 | 2021-06-01 | 平蛙实验室股份公司 | 用于触摸敏感装置的框架及其工具 |
WO2020153890A1 (en) | 2019-01-25 | 2020-07-30 | Flatfrog Laboratories Ab | A videoconferencing terminal and method of operating the same |
US12056316B2 (en) | 2019-11-25 | 2024-08-06 | Flatfrog Laboratories Ab | Touch-sensing apparatus |
CN113009705A (zh) * | 2019-12-19 | 2021-06-22 | 苏州苏大维格科技集团股份有限公司 | 一种消除零级衍射影响的结构光组件 |
CN111106533A (zh) * | 2019-12-21 | 2020-05-05 | 江西德瑞光电技术有限责任公司 | 一种vcsel芯片及其制造方法 |
JP2023512682A (ja) | 2020-02-10 | 2023-03-28 | フラットフロッグ ラボラトリーズ アーベー | 改良型タッチ検知装置 |
CN115728868A (zh) * | 2022-11-16 | 2023-03-03 | 京东方科技集团股份有限公司 | 光学传输结构及其制作方法、显示装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2813131B2 (ja) | 1994-03-11 | 1998-10-22 | 嶋田プレシジョン株式会社 | 回折格子を利用したバックライト導光板 |
JP2865618B2 (ja) | 1996-05-31 | 1999-03-08 | 嶋田プレシジョン株式会社 | 導光板および導光板アセンブリ |
US6036340A (en) * | 1998-03-03 | 2000-03-14 | Ford Global Technologies, Inc. | Dimpled manifold optical element for a vehicle lighting system |
JP2986773B2 (ja) * | 1998-04-01 | 1999-12-06 | 嶋田プレシジョン株式会社 | 点光源用の導光板 |
JP2002182201A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-26 | Shigeto Omori | 映像表示装置 |
JP4210053B2 (ja) * | 2000-12-13 | 2009-01-14 | 三菱レイヨン株式会社 | 光源装置 |
JP4470387B2 (ja) * | 2003-04-16 | 2010-06-02 | 凸版印刷株式会社 | 照明装置および表示装置 |
JP4246554B2 (ja) * | 2003-06-12 | 2009-04-02 | 株式会社ナノクリエート | 導光板の製造方法 |
KR100590535B1 (ko) * | 2004-01-24 | 2006-06-15 | 삼성전자주식회사 | 백라이트 유니트 |
JP2007087647A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Sharp Corp | 導光板、バックライトおよび液晶表示装置 |
EP2069838A2 (en) * | 2006-10-06 | 2009-06-17 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Illumination device with built-in light coupler |
JP5010527B2 (ja) * | 2007-06-04 | 2012-08-29 | 住友化学株式会社 | 導光板ユニット、面光源装置及び液晶表示装置 |
JP2009276373A (ja) * | 2008-05-12 | 2009-11-26 | Panasonic Corp | 面発光装置及び画像表示装置 |
EP2380048A1 (en) * | 2008-12-16 | 2011-10-26 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for mixing light |
WO2010138765A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Illumination devices and methods of fabrication thereof |
US8354806B2 (en) * | 2009-08-21 | 2013-01-15 | Microsoft Corporation | Scanning collimation of light via flat panel lamp |
DE112010004660T5 (de) * | 2009-12-02 | 2012-10-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Flüssigkristalldisplayeinrichtung |
-
2011
- 2011-11-02 JP JP2011241472A patent/JP5846631B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-10-31 US US13/665,301 patent/US8641258B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013098087A (ja) | 2013-05-20 |
US8641258B2 (en) | 2014-02-04 |
US20130107569A1 (en) | 2013-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5846631B2 (ja) | 導光板およびこれを備えた光学系 | |
CN111742252B (zh) | 波导元件 | |
CN107209415B (zh) | 采用反射岛的单向基于光栅的背光 | |
JP6187045B2 (ja) | 光学デバイス及び画像表示装置 | |
US9897438B2 (en) | Diffraction optical element, projection device, and measurement device | |
US8717676B2 (en) | Light outcoupling structure for a lighting device | |
KR100823082B1 (ko) | 웨지를 이용한 회절형 빔 호모지나이저 광학계 | |
KR20190067243A (ko) | 증강 현실 시스템을 위한 아웃커플링 격자 | |
JPWO2017030207A1 (ja) | 光学デバイス | |
US9261637B2 (en) | Surface light source device and its light guide plate | |
KR20070035081A (ko) | 회절형 집광필름 및 그것을 이용한 면광원장치 | |
JP2005228717A (ja) | 面状光源 | |
JPWO2010146856A1 (ja) | 導光基板およびこれを備えた光学系 | |
US20130003414A1 (en) | Symmetric serrated edge light guide film having elliptical base segments | |
JP7533222B2 (ja) | 回折光学素子および照明光学系 | |
JP7310809B2 (ja) | 回折光学素子、投影装置および計測装置 | |
JP5656785B2 (ja) | 照明装置及び液晶ディスプレイ | |
CN116068768A (zh) | 衍射光波导以及具有其的显示设备 | |
US8491172B2 (en) | Symmetric serrated edge light guide film having elliptical base segments | |
JPWO2018216575A1 (ja) | 回折光学素子、投影装置及び計測装置 | |
JP6316940B2 (ja) | 波長選択性を有する光学素子及びこれを用いた灯具装置 | |
JP2015060066A (ja) | 表示装置及び光学素子 | |
JP2020112614A (ja) | 射出瞳拡張素子、導波部材 | |
JP2014072022A (ja) | 導光板、及び面光源装置 | |
JP2005123049A (ja) | 導光板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141020 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150721 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5846631 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |