JP5845920B2 - アナログ電子時計 - Google Patents

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Description

この発明は、複数のステッピングモータを備えたアナログ電子時計に関する。
従来、複数のステッピングモータを備え、複数の指針を各々独立に回転移動させることの出来るアナログ電子時計がある。このようなアナログ電子時計では、特許文献1に開示されているように、種々の機能を実行させることが出来る。
このアナログ電子時計では、複数のステッピングモータにそれぞれ駆動パルスとして所定のパルス幅の電圧波形を入力することによってステッピングモータをステップ駆動させ、歯車列である輪列機構を介して指針を回転移動させる。従来、アナログ電子時計において、この駆動パルスの電圧波形が複数のステッピングモータに対して同じタイミングで出力されてしまうと、バッテリに過大な負荷がかかり、バッテリの電力供給が不安定になるという問題がある。そこで、特許文献2では、駆動対象の2個のステッピングモータに対し、クロック信号に同期させて交互に電圧波形を入力させることで、バッテリにかかる負荷のピーク値を抑えながら2本の指針を並列的に早送りさせる技術が提案されている。
特開平5−93784号公報 特開昭60−162980号公報
しかしながら、近年、より多くの指針を独立に移動させることの可能なアナログ電子時計が開発されている。このようなアナログ電子時計で複数のステッピングモータによりこれら複数の指針を並列的に早送り移動させる場合には、従来、各ステッピングモータに出力される駆動パルスのパルス幅の合計時間以上の時間間隔で各指針の早送りを行う必要があった。従って、限られた頻度でしかこれら全てのステッピングモータに駆動パルスが同時並列的に出力されない場合であっても、必要以上に指針の移動速度を遅くしなければならないという課題がある。
この発明の目的は、複数の指針を連動して早送り移動させる場合に、簡便な処理で指針の移動速度を速めることの出来るアナログ電子時計を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
3以上の所定数の指針と、
入力された駆動パルスによりステップ駆動されて前記指針を各々回動させる前記所定数のステッピングモータと、
前記ステッピングモータの駆動タイミングを設定し、当該駆動タイミングで前記ステッピングモータの各々に対し、予め設定されたパルス幅の駆動パルスを重複無く出力させる駆動制御手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、
前記所定数のステッピングモータに対して各々異なる所定の単位時間毎に駆動パルスを出力させることで前記所定数の指針に時間経過を表示させる時間表示制御手段と、
前記所定数の指針により表示される表示時間を早送りで変化させる場合に、前記単位時間のうち最短の時間を早送り倍率で除した駆動周期が、2以上前記所定数未満の範囲で予め設定された周期内駆動数のステッピングモータに対する駆動パルスを出力可能な長さであり、且つ、前記周期内駆動数に1を加えた周期内駆動数のステッピングモータに対する駆動パルスを出力可能な長さより短くなるように前記早送り倍率を設定する表示早送り設定手段と、
前記駆動周期のうち、第1の駆動周期内に前記周期内駆動数より多いステッピングモータの駆動タイミングが重なった場合には、当該周期内駆動数を超える分のステッピングモータの駆動タイミングを他の第2以降の駆動周期内に移動させる表示早送り制御手段と、
を備えることを特徴とするアナログ電子時計である。
本発明に従うと、アナログ電子時計において、複数の指針を連動して早送り移動させる場合に簡便な処理で指針の移動速度を速めることが出来るという効果がある。
本発明の第1実施形態のアナログ電子時計の正面図である。 第1実施形態のアナログ電子時計の内部構成を示すブロック図である。 駆動パルスの出力タイミングを説明する図である。 表示時刻早送り処理の制御手順を示すフローチャートである。 第2実施形態のアナログ電子時計の正面図である。 第2実施形態のアナログ電子時計の内部構成を示すブロック図である。 駆動パルスの出力タイミングを説明する図である。 表示時刻早送り処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態のアナログ電子時計を示す正面図である。
本実施形態のアナログ電子時計1は、4本の指針により時刻を表示可能な電子腕時計である。このアナログ電子時計1は、ケーシング6と、文字盤7と、前面を覆う図示略の風防ガラスとの間に、時針2と、分針3と、秒針4、24時間針5とが設けられている。このうち、時針2、分針3、及び、秒針4は、文字盤7の中央部の同一軸を中心に回転可能に配置され、24時間針5は、文字盤7の3時方向に設けられた小窓8の内側で回転可能に配置されている。ケーシング6の側面には、押しボタンB1、B2と、りゅうずC1とが設けられている。
図2は、本実施形態のアナログ電子時計1の内部構成を示すブロック図である。
このアナログ電子時計1は、時針2と、輪列機構32を介して時針2を回動させるステッピングモータ42(第3のステッピングモータ)と、分針3と、輪列機構33を介して分針3を回動させるステッピングモータ43(第2のステッピングモータ)と、秒針4と、輪列機構34を介して秒針4を回動させるステッピングモータ44(第1のステッピングモータ)と、24時間針5と、輪列機構35を介して24時間針5を回動させるステッピングモータ45と、CPU(Central Processing Unit)46(駆動制御手段、時間表示制御手段、表示早送り設定手段、表示早送り制御手段)と、ROM(Read Only Memory)47と、RAM(Random Access Memory)48と、駆動回路49と、電源部50と、発振回路51と、分周回路52と、計時回路53と、操作部54と、などを備えている。
CPU46は、各種演算処理を行い、また、アナログ電子時計1の全体動作を制御統括する。また、CPU46は、駆動回路49に対し、後述する適宜なタイミングで時針2、分針3、秒針4、及び、24時間針5(以降、まとめて指針2〜5とも記す)をそれぞれ運針させる命令を出力する。
RAM48は、CPU46に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。
ROM47は、CPU46が実行する各種プログラムや、各種プログラムで利用される初期設定データを格納する。これらのプログラムや初期設定データは、アナログ電子時計1の起動時、又は、必要に応じて随時、CPU46により読み出され、RAM48上に展開されて実行、利用される。
なお、ROM47は、書き換え可能なフラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)といった種々の不揮発性メモリであっても良い。
電源部50は、CPU46に対し、動作に必要な電力を供給する。この電源部50は、特には限られないが、例えば、太陽電池と二次電池とを組み合わせて、長期的且つ安定的な電力供給を可能としたものである。また、電源部50から供給された電力は、CPU46により他の各部に供給される。このうち、駆動回路49に供給される電力は、ステッピングモータ42〜45を駆動する際に起動されるレギュレータを介して設定された電圧で出力される。
発振回路51は、所定の周波数信号を生成して分周回路52に出力する。分周回路52は、発振回路51から入力された周波数信号を分周し、CPU46からの制御信号により設定された周波数の信号を生成してCPU46に出力する。また、分周回路52は、予め定められた周波数信号(例えば、1秒信号)を生成して計時回路53に出力する。計時回路53は、入力された周波数信号をカウントして時刻を計数するカウンタである。
操作部54は、ユーザによる外部からの操作を受け付け、電気信号に変換して入力信号としてCPU46に出力する。この操作部54には、押しボタンB1、B2やりゅうずC1が含まれる。これら押しボタンB1、B2及びりゅうずC1の操作の各々又は複数の組み合わせにより、アナログ電子時計1では、各指針2〜5を独立に、又は、時刻の表示に対応して連動して移動させることが可能となっている。また、このアナログ電子時計1には、りゅうずC1を所定の時間内に基準回数(角度)以上連続して回転動作させた場合には、設定された指針を所定の早送り速度で連続的に早送りさせる機能が備えられている。ユーザは、操作部54への入力操作により、現在時刻を修正したり、世界各地の地方時を表示させたり、アラーム時刻の設定やストップウォッチ機能に切り替えて利用したりすることができる。
ステッピングモータ42〜45は、それぞれ駆動回路49から入力される駆動パルスの電圧波形に基づいてステップ駆動されて、時針2、分針3、秒針4、及び、24時間針5をそれぞれ独立に正転方向又は逆転方向に所定の角度ずつ回転移動させることが可能となっている。
駆動回路49は、CPU46から入力された指針2〜5の運針命令に基づいて、ステッピングモータ42〜45に各々設定されたパルス幅の駆動パルスを出力する。この駆動回路49は、複数のステッピングモータに対して同時に駆動パルスを出力しないように構成されている。即ち、同時に複数の指針に対する運針命令が入力された場合には、駆動回路49は、運針対象となる指針に予め設定された優先度に応じて各ステッピングモータに対して順番に駆動パルスを出力する。
本実施形態のアナログ電子時計1では、ステッピングモータ42〜45が1ステップ駆動されるごとに、時針2、分針3、及び、24時間針5が1度回転し、秒針4が6度回転するように輪列機構32〜35が構成されている。従って、通常の時刻表示モードでは、秒針4は、予め設定されたステッピングモータ44への駆動パルスの入力間隔(単位時間)に基づいて1秒(第1の駆動周期)ごとに6度ずつ回転し、分針3は、10秒(第2の駆動周期)ごとに1度ずつ回転し、時針2は、2分(第3の駆動周期)ごとに1度ずつ回転し、そして、24時間針は、4分ごとに1度ずつ回転する。
次に、早送り動作時の指針の動作タイミングについて説明する。
図3は、第1実施形態のアナログ電子時計1における駆動パルスの出力タイミングを説明する図である。
本実施形態のアナログ電子時計1では、指針2〜5を独立に、又は、連動して早送り移動させることが出来る。例えば、時刻表示モードとストップウォッチモードとの間で切り替える場合には、指針2〜5は独立に早送り移動される。また、現在表示させている地方時から他の地方時へ表示を切り替える場合にも、時針2や24時間針5を分針3や秒針4とは独立に早送り移動させることが出来る。一方、表示時刻を手動修正する場合や、アラーム設定時刻の秒、分データを調整する場合には、例えば、秒針4の移動に連動させて分針3や時針2を早送り移動させることが可能である。
指針2〜5を全て連動させて早送り移動することにより表示時刻の変更を行わせる場合には、図3(a)に示すように、秒針4を移動させるステッピングモータ44には、通常の1秒間隔に対して所定の早送り倍率で駆動パルス(s)が出力される。例えば、ステッピングモータ44に対し120pps(pulses per second)で駆動パルスが入力される場合には、早送り倍率は120倍であり、駆動パルスの出力周期(駆動周期、第1早送り駆動周期)は、1/120秒である。また、分針3を回動させるステッピングモータ43には、ステッピングモータ44への駆動パルス(s)が10回(10秒分)出力される毎に1回(第2早送り駆動周期)駆動パルス(m)が出力され、時針2を回動させるステッピングモータ42には、ステッピングモータ44への駆動パルス(s)が120回(2分分)出力される毎に1回(第3早送り駆動周期)駆動パルス(h)が出力される。24時間針5を回動させるステッピングモータ45には、ステッピングモータ44への駆動パルス(s)が240回(4分分)出力される毎に1回駆動パルス(t)が出力される。
ここで、ステッピングモータ42へ駆動パルス(h)が出力されるタイミング(例えば、2分0秒)は、時刻表示モードでは、ステッピングモータ43、44への駆動パルス(m)、(s)の出力タイミングと重なる。1つのステッピングモータの駆動動作に係る時間は、パルス幅を含めて4ms程度である。つまり、3つのステッピングモータの駆動動作に係る時間は、12ms程度である。通常の時刻表示モードで秒針4の移動間隔が1秒の場合には問題にならないが、早送り時に各ステッピングモータを駆動させる場合には、ステッピングモータ44に駆動パルスを出力した後、ステッピングモータ42、43に対する駆動パルスの出力がそれぞれ終了するまでステッピングモータ44に次の駆動パルスを出力することが出来ないので、早送り速度は、ステッピングモータ44だけではなくステッピングモータ42、43の駆動動作に係る時間が全て積算されることで制限される。つまり、早送り速度は、80ppsになってしまう。そこで、本実施形態のアナログ電子時計1では、図3(a)に示すように、駆動パルス(h)の出力タイミングを駆動パルス(m)の出力タイミングの次の駆動パルス(s)の後に遅延させる。即ち、駆動パルス(m)、(h)の出力タイミングは、駆動パルス(s)の出力周期一周期分の中に何れか1つだけが設定可能であり、ここでは、駆動パルス(h)の出力タイミングがずらされる。
また、ステッピングモータ45へ駆動パルス(t)が出力されるタイミング(例えば、4分0秒)は、時刻表示モードでは、ステッピングモータ42、43、44への駆動パルス(h)、(m)、(s)の出力タイミングと重なる。そこで、図3(b)に示すように、図3(a)に示した場合と同様に、駆動パルス(h)の出力タイミングを駆動パルス(m)が出力される駆動パルス(s)の出力周期の次の周期に1周期遅延させるとともに、駆動パルス(t)の出力タイミングを駆動パルス(h)が出力される駆動パルス(s)の出力周期の更に次の周期にまで遅延させる。従って、駆動パルス(s)の各出力周期において、駆動パルス(m)、駆動パルス(h)、又は、駆動パルス(t)の何れか1つが出力されるか、又は、何れも出力されないかとなる。
このように、駆動パルス(s)の出力周期一周期の間に駆動パルス(m)、(h)、(t)のうち2つ以上を出力させないことにより、駆動パルス(s)の出力周期(出力間隔)を駆動パルスが2つだけ収まる長さ(周期内駆動数が2)に設定することが出来る。
図4は、第1実施形態のアナログ電子時計1においてCPU46が実行する表示時刻早送り処理の制御手順を示すフローチャートである。
この表示時刻早送り処理は、例えば、りゅうずC1の連続動作が検出されて時刻表示の連動早送りが行われる場合に、秒針4を移動させるタイミングで毎回呼び出されて実行される。
表示時刻早送り処理が開始されると、CPU46は、先ず、秒針4の移動命令を駆動回路49に出力する(ステップS11)。続いて、CPU46は、秒針4の位置が毎分0秒、10秒、20秒、30秒、40秒、或いは、50秒の何れかであるか否かを判別する(ステップS12)。秒針4の位置が上記の何れかであると判別された場合には、CPU46は、続いて、分針3の移動命令を駆動回路49に出力する(ステップS13)。そして、CPU46は、表示時刻早送り処理を終了する。一方、秒針4の位置が上記の何れでもないと判別された場合には、次に、CPU46は、表示時刻における分の値(分値)が偶数であり、且つ、秒の値(秒値)が1であるか否かを判別する(ステップS14)。分値が偶数であり、且つ、秒値が1であると判別された場合には、CPU46は、時針2の移動命令を駆動回路49に出力し(ステップS15)、それから、表示時刻早送り処理を終了する。表示時刻における分値が偶数ではないか、又は、秒値が1ではないと判別された場合には、CPU46は、更に、表示時刻における分値が4の倍数(0、4、8、…、52、56分)の2秒であるか否かを判別する(ステップS16)。表示時刻が4の倍数分の2秒であると判別された場合には、CPU46は、24時間針5の移動命令を駆動回路49に出力し(ステップS17)、それから、表示時刻早送り処理を終了する。表示時刻が4の倍数分の2秒ではないと判別された場合には、CPU46は、そのまま表示時刻早送り処理を終了する。
以上のように、第1実施形態のアナログ電子時計1は、時針2、分針3、秒針4、及び、24時間針5と、これらの指針2〜5を各々独立に回転移動させるステッピングモータ42〜45と、ステッピングモータ42〜45に所定のパルス幅(例えば、約3ms)の駆動パルスを出力する駆動回路49と、駆動回路49に指針2〜5の動作命令を出力するCPU46とを備える。CPU46は、秒針4を1秒周期で、分針3を10秒周期で、24時間針5を4分周期で各々所定角度ずつ回転移動させることで時刻の表示を行わせる。また、CPU46は、時刻表示を早送りさせる場合には、秒針4の早送り速度を基準として早送り駆動パルスの出力周期を設定し、ステッピングモータ42、43、45の駆動タイミングが同一の出力周期内で重なる場合には、先ず、ステッピングモータ43を駆動させ、次の出力周期でステッピングモータ42を駆動させ、更に次の出力周期でステッピングモータ45を駆動させる。このように、出力周期一周期内で2個の駆動パルスのみを出力する設定とすることで、早送り駆動パルスの出力周期の長さも、2個の駆動パルスのみが出力可能な幅(例えば、9ms)とすることができるので、各ステッピングモータ42〜45を同時に駆動させる場合に必要とする出力周期よりも短い出力周期、即ち、高い早送り倍率で効率よく高速で指針2〜5による表示時刻を早送りすることができる。
また、特に、時刻表示の際に最も短い1秒周期で駆動されるステッピングモータ44の駆動を常に優先し、他のステッピングモータ42、43、45の駆動タイミングをステップモータ44の各出力周期間でずらして行うことで、全体としての早送り速度を落とすことなく簡易に高速で表示時刻を早送りすることができる。
また、ステッピングモータ42、43、45の駆動タイミングが重なった場合に、ステッピングモータ42の駆動タイミングをステッピングモータ43の駆動タイミングが含まれる出力周期の次の出力周期とし、ステッピングモータ45の駆動タイミングを更に次の出力周期とすることで駆動タイミングの遅延を最小限に抑えることで、ユーザが指針の移動タイミングのずれを不自然に感知しない範囲内に抑えることが出来る。
また、駆動間隔の短い順番で、ステッピングモータ43、ステッピングモータ42、ステッピングモータ45の順に駆動させていくので、次回の駆動タイミングとの間隔が不自然に大きく変化することを避けることが出来る。
なお、上記第1実施形態のアナログ電子時計1では、ステッピングモータ44への駆動パルスの出力周期一周期の間に他のステッピングモータ42、43、45の何れか一つのみへ駆動パルスを出力可能に設定したが、駆動可能なステッピングモータの上限を1以外としても良い。
図3(c)には、図3(b)で示した毎時4分0秒を表示している場合の連動早送りにおける駆動パルスの出力タイミングの他の例を示す。
図3(c)に示すように、4個のステッピングモータ42〜45を連動早送り駆動する場合に、ステッピングモータ44への駆動パルス(s)の出力周期一周期の間に、最大2つの駆動パルスを出力可能とすることもできる。この場合には、ステッピングモータ42、43への駆動パルス(m)、(h)を同一の出力周期内で出力させることが可能であるが、駆動パルス(m)、(h)、(t)の3つを全て同一の出力周期内で出力させることは出来ない。そこで、ステッピングモータ45への駆動パルス(t)の出力タイミングは、次の駆動パルス(s)の出力周期内に遅延される。
このような指針2〜5の早送り制御であっても、ステッピングモータ44への駆動パルスの出力周期一周期内にステッピングモータ42、43、45に対して全て駆動パルスを出力する場合に比べて、一周期の長さを短く、即ち、早送り速度を上げることができる。
また、同様に、連動早送りを行う場合に駆動するステッピングモータの数が3、又は、5以上であっても、一の出力周期内に駆動パルスを出力可能なステッピングモータの数を全ステッピングモータの数未満に制限することで、全体として早送り速度を上げることが出来る。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態のアナログ電子時計について説明する。
図5は、第2実施形態のアナログ電子時計1aの正面図である。また、図6は、第2実施形態のアナログ電子時計1aの内部構成を示すブロック図である。
図5に示すように、本実施形態のアナログ電子時計1aは、時針2、分針3、及び、秒針4により時刻を表示し、また、文字盤7に設けられた露出部8aから、文字盤7の下面に設けられた日車5a上の標識のうち一つが選択的に露出されて日付を示す。また、図6に示すように、このアナログ電子時計1aでは、輪列機構35及びステッピングモータ45の代わりに、輪列機構35aを介して日車5aを回転移動させるステッピングモータ45aを備えている。日車5aは、ステッピングモータ45aが1ステップ駆動されるごとに輪列機構35aにより、例えば、0.1度程度回転移動し、日付の表示を1日分変化させる場合には、100〜150回程度連続してステッピングモータ45aが駆動される。その他の構成に関しては、第1実施形態のアナログ電子時計1と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、第2実施形態のアナログ電子時計1aにおける駆動パルスの出力タイミングを説明する図である。
このアナログ電子時計1aでは、日付が変わる0時0分の所定時間前になると、ステッピングモータ45aに駆動パルス(d)が入力されてステップ駆動されることにより日車5aの回転移動が開始される。そして、駆動回路49からは、露出部8aから露出される日車5a上の日付を示す標識が1日分変化するまでの予め設定された回転移動期間に亘り駆動パルス(d)が繰り返し出力される。
このとき、毎分0、10、20、30、40、50秒になると、第1実施形態のアナログ電子時計1と同様にステッピングモータ43が駆動されて分針3が回転移動する。また、分値が偶数且つ秒値が1になると、ステッピングモータ42が駆動されて時針2が回転移動する。ステッピングモータ45aの駆動は、これらのステッピングモータ42、43が駆動されるタイミングでは行われないことで、ステッピングモータ44への駆動パルスの出力周期一周期の間に出力される他のステッピングモータ42、43、45aへの駆動パルスは、何れか一つのみに制限される。
図8は、第2実施形態のアナログ電子時計1aにおいて、CPU46により実行される表示時刻早送り処理の制御手順を示すフローチャートである。
この第2実施形態のアナログ電子時計1aにおける表示時刻早送り処理は、第1実施形態のアナログ電子時計1における表示時刻早送り処理のステップS16、S17の処理をそれぞれステップS26、S27の処理に置き換えた点を除き同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
ステップS14の判別処理で、表示時刻の分値が偶数ではないか、又は、秒値が1ではないと判別された場合には、CPU46の処理は、ステップS26に移行する。そして、CPU46は、表示時刻が予め設定された日車5aの回転移動(運針)期間であるか否かを判別する。日車5aの回転移動期間中であると判別された場合には、CPU46は、日車5aの動作命令を駆動回路49に出力し(ステップS27)、表示時刻早送り処理を終了する。日車5aの回転移動期間ではないと判別された場合には、CPU46は、そのまま表示時刻早送り処理を終了する。
以上のように、第2実施形態のアナログ電子時計1aは、日車5aと、日車5aを駆動するステッピングモータ45aとを備え、時刻表示の早送りの際には、第1実施形態のアナログ電子時計1と同様に、2個の駆動パルスを出力可能な出力周期が設定され、日付表示の変更動作の際にステッピングモータ45aが連続的に駆動されている場合であっても、ステッピングモータ42、43の駆動タイミングでは、ステッピングモータ42、43の駆動優先度をステッピングモータ45aの駆動優先度よりも高く設定して、適宜ステッピングモータ42、43の駆動を割り込ませることで、ステッピングモータ42、43の駆動タイミングを大きくずらすことなく、且つ、秒針4の早送り及び日車5aによる日付表示の早送り変更の速度を効率よく上げることが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、ステッピングモータ44の駆動を常に優先して毎出力周期の先頭で駆動させることとしたが、これに限られない。ステッピングモータ43〜45の駆動を優先させて、ステッピングモータ44の駆動を行わせない出力周期を設けることとしても、ステッピングモータ43〜45の駆動頻度がステッピングモータ44の駆動頻度に比べて十分少ない限り、各出力周期の短縮に係る高速化の効果の方が大きくなる。
また、上記実施の形態では、秒針4、分針3、時針2、及び、24時間針5或いは日車5aを全て連動させて時刻表示を早送りさせる場合について示したが、例えば、秒針4を非連動で静止させたまま、分針3、時針2、及び、24時間針5の3本の指針による時刻表示を早送りさせることとしても良い。
また、上記実施の形態では、4本の指針により時刻表示が行われる場合を例に挙げて説明したが、本発明は、通常の時針2、分針3、及び、秒針4の3本による時刻表示が行われる時計に適用されても良いし、ストップウォッチ機能において1秒未満を指し示す指針などを更に含めた5本以上の指針に対して適用されても良い。
また、上記実施の形態では、ステッピングモータ42の駆動タイミングを出力周期1周期分、ステッピングモータ45の駆動タイミングを出力周期2周期分それぞれ遅延させたが、例えば、ステッピングモータ45の駆動タイミングを出力周期1周期分早めることとしても良い。
また、上記実施形態では、駆動タイミングが重なった場合に、駆動間隔の短いステッピングモータ43、42、45の順番で遅延時間が短くなるように駆動タイミングをずらしたが、これに限られない。これらのステッピングモータ42、43、45の駆動順は、他の順番であっても良い。
また、駆動パルス幅の異なるステッピングモータが混在する場合には、駆動パルス幅の長い指針に併せて駆動パルスの出力周期が設定される。従って、例えば、ステッピングモータ42へ出力される駆動パルスのパルス幅がステッピングモータ43、45にそれぞれ出力される駆動パルスのパルス幅の合計以上である場合であって、ステッピングモータ42〜45の駆動タイミングが重なる場合には、ステッピングモータ43、45を同一の出力周期で駆動させると共に、ステッピングモータ42のみを一周期遅延させて駆動させるというような設定としても良い。また、早送りの方向が正転方向の場合と逆転方向との場合でこのような設定が異なる場合や、指針の組み合わせが複雑な場合などには、駆動順を表示時刻早送り処理のプログラムに組み込んでおいてもよいし、ROM47にテーブルデータとして記憶させておくこととしても良い。
その他、上記実施の形態で示した本発明の細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
3以上の所定数の指針と、
入力された駆動パルスによりステップ駆動されて前記指針を各々回動させる前記所定数のステッピングモータと、
前記ステッピングモータの駆動タイミングを設定し、当該駆動タイミングで前記ステッピングモータの各々に対し、予め設定されたパルス幅の駆動パルスを重複無く出力させる駆動制御手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、
前記所定数のステッピングモータに対して各々異なる所定の単位時間毎に駆動パルスを出力させることで前記所定数の指針に時間経過を表示させる時間表示制御手段と、
前記所定数の指針により表示される表示時間を早送りで変化させる場合に、前記単位時間のうち最短の時間を早送り倍率で除した駆動周期が、2以上前記所定数未満の範囲で予め設定された周期内駆動数のステッピングモータに対する駆動パルスを出力可能な長さであり、且つ、前記周期内駆動数に1を加えた周期内駆動数のステッピングモータに対する駆動パルスを出力可能な長さより短くなるように前記早送り倍率を設定する表示早送り設定手段と、
前記駆動周期のうち、第1の駆動周期内に前記周期内駆動数より多いステッピングモータの駆動タイミングが重なった場合には、当該周期内駆動数を超える分のステッピングモータの駆動タイミングを他の第2以降の駆動周期内に移動させる表示早送り制御手段と、
を備えることを特徴とするアナログ電子時計。
<請求項2>
前記時間表示制御手段は、
前記所定数のステッピングモータのうち、第1のステッピングモータを前記最短の単位時間ごとに駆動させ、
前記表示早送り制御手段は、
前記駆動周期ごとに前記第1のステッピングモータへ駆動パルスを出力させると共に、前記第1の駆動周期内に前記周期内駆動数より多くの前記ステッピングモータの駆動タイミングが重なった場合には、前記所定数のステッピングモータのうち、前記第1のステッピングモータを除く他のステッピングモータの駆動パルスの中から、前記第2以降の駆動周期内にステッピングモータの駆動タイミングを移動させる駆動パルスを選択する
ことを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
<請求項3>
前記第2以降の駆動周期は、前記第1の駆動周期の次の前記駆動周期から順番に設定される
ことを特徴とする請求項1又は2記載のアナログ電子時計。
<請求項4>
前記表示早送り制御手段は、
前記第1の駆動周期内で2以上の前記ステッピングモータの駆動タイミングが重なった場合には、当該2以上のステッピングモータの中で前記単位時間の短い順に優先して駆動パルスを出力させる
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項5>
時刻の秒値を指し示す秒針と、
駆動パルスによってステップ駆動されて当該秒針を回動させる第1のステッピングモータと、
時刻の分値を指し示す分針と、
駆動パルスによってステップ駆動されて当該分針を回動させる第2のステッピングモータと、
時刻の時間の値を指し示す時針と、
駆動パルスによってステップ駆動されて当該時針を回動させる第3のステッピングモータと、
前記第1のステッピングモータ、前記第2のステッピングモータ、及び、前記第3のステッピングモータに各々所定のパルス幅の駆動パルスを重複無く出力させる駆動制御手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、
前記秒針を第1駆動周期でステップ駆動させ、前記分針を第2駆動周期でステップ駆動させ、前記時針を第3駆動周期で駆動させることで、時刻を表示させる時刻表示制御手段と、
前記秒針、前記分針、及び、前記時針により表示される時刻を早送りさせる場合に、前記第1駆動周期を早送り倍率で除した第1早送り駆動周期が、前記第1ステッピングモータへの駆動パルスと、前記第2ステッピングモータ又は前記第3ステッピングモータへの駆動パルスの何れかとを出力可能な長さとなるように前記早送り倍率を設定する表示早送り設定手段と、
前記第2ステッピングモータを、前記第2駆動周期を前記早送り倍率で除した第2早送り駆動周期で駆動させ、前記第3ステッピングモータを、前記第3駆動周期を前記早送り倍率で除した第3早送り駆動周期で駆動させ、前記第3早送り駆動周期の先頭のタイミングが前記第2早送り駆動周期の先頭タイミングと重ならないように、前記第1早送り駆動周期の所定周期分、当該第1早送り駆動周期の先頭のタイミングからずらして設定する表示早送り制御手段と、
を備えることを特徴とするアナログ電子時計。
1、1a アナログ電子時計
2 時針
3 分針
4 秒針
5 24時間針
5a 日車
6 ケーシング
7 文字盤
8 小窓
8a 露出部
32〜35、35a 輪列機構
42〜45、45a ステッピングモータ
46 CPU
47 ROM
48 RAM
49 駆動回路
50 電源部
51 発振回路
52 分周回路
53 計時回路
54 操作部
B1、B2 押しボタン
C1 りゅうず

Claims (5)

  1. 3以上の所定数の指針と、
    入力された駆動パルスによりステップ駆動されて前記指針を各々回動させる前記所定数のステッピングモータと、
    前記ステッピングモータの駆動タイミングを設定し、当該駆動タイミングで前記ステッピングモータの各々に対し、予め設定されたパルス幅の駆動パルスを重複無く出力させる駆動制御手段と、
    を備え、
    前記駆動制御手段は、
    前記所定数のステッピングモータに対して各々異なる所定の単位時間毎に駆動パルスを出力させることで前記所定数の指針に時間経過を表示させる時間表示制御手段と、
    前記所定数の指針により表示される表示時間を早送りで変化させる場合に、前記単位時間のうち最短の時間を早送り倍率で除した駆動周期が、2以上前記所定数未満の範囲で予め設定された周期内駆動数のステッピングモータに対する駆動パルスを出力可能な長さであり、且つ、前記周期内駆動数に1を加えた周期内駆動数のステッピングモータに対する駆動パルスを出力可能な長さより短くなるように前記早送り倍率を設定する表示早送り設定手段と、
    前記駆動周期のうち、第1の駆動周期内に前記周期内駆動数より多いステッピングモータの駆動タイミングが重なった場合には、当該周期内駆動数を超える分のステッピングモータの駆動タイミングを他の第2以降の駆動周期内に移動させる表示早送り制御手段と、
    を備えることを特徴とするアナログ電子時計。
  2. 前記時間表示制御手段は、
    前記所定数のステッピングモータのうち、第1のステッピングモータを前記最短の単位時間ごとに駆動させ、
    前記表示早送り制御手段は、
    前記駆動周期ごとに前記第1のステッピングモータへ駆動パルスを出力させると共に、前記第1の駆動周期内に前記周期内駆動数より多くの前記ステッピングモータの駆動タイミングが重なった場合には、前記所定数のステッピングモータのうち、前記第1のステッピングモータを除く他のステッピングモータの駆動パルスの中から、前記第2以降の駆動周期内にステッピングモータの駆動タイミングを移動させる駆動パルスを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
  3. 前記第2以降の駆動周期は、前記第1の駆動周期の次の前記駆動周期から順番に設定される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のアナログ電子時計。
  4. 前記表示早送り制御手段は、
    前記第1の駆動周期内で2以上の前記ステッピングモータの駆動タイミングが重なった場合には、当該2以上のステッピングモータの中で前記単位時間の短い順に優先して駆動パルスを出力させる
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  5. 時刻の秒値を指し示す秒針と、
    駆動パルスによってステップ駆動されて当該秒針を回動させる第1のステッピングモータと、
    時刻の分値を指し示す分針と、
    駆動パルスによってステップ駆動されて当該分針を回動させる第2のステッピングモータと、
    時刻の時間の値を指し示す時針と、
    駆動パルスによってステップ駆動されて当該時針を回動させる第3のステッピングモータと、
    前記第1のステッピングモータ、前記第2のステッピングモータ、及び、前記第3のステッピングモータに各々所定のパルス幅の駆動パルスを重複無く出力させる駆動制御手段と、
    を備え、
    前記駆動制御手段は、
    前記秒針を第1駆動周期でステップ駆動させ、前記分針を第2駆動周期でステップ駆動させ、前記時針を第3駆動周期で駆動させることで、時刻を表示させる時刻表示制御手段と、
    前記秒針、前記分針、及び、前記時針により表示される時刻を早送りさせる場合に、前記第1駆動周期を早送り倍率で除した第1早送り駆動周期が、前記第1ステッピングモータへの駆動パルスと、前記第2ステッピングモータ又は前記第3ステッピングモータへの駆動パルスの何れかとを出力可能な長さであり、且つ、前記第1ステッピングモータへの駆動パルス、前記第2ステッピングモータへの駆動パルス及び前記第3ステッピングモータへの駆動パルスの全てを出力可能な長さより短くなるように前記早送り倍率を設定する表示早送り設定手段と、
    前記第2ステッピングモータを、前記第2駆動周期を前記早送り倍率で除した第2早送り駆動周期で駆動させ、前記第3ステッピングモータを、前記第3駆動周期を前記早送り倍率で除した第3早送り駆動周期で駆動させ、前記第3早送り駆動周期の先頭のタイミングが前記第2早送り駆動周期の先頭タイミングと重ならないように、前記第1早送り駆動周期の所定周期分、当該第1早送り駆動周期の先頭のタイミングからずらして設定する表示早送り制御手段と、
    を備えることを特徴とするアナログ電子時計。
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