JP5842760B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、電気接続箱に関する。
従来、自動車のエンジンルームの浸水領域に配置される電気接続箱において、内部への浸水を防ぐ防水構造を備えるものがある。例えば特許文献1には、コネクタに接続された電気回路板を収容する樹脂一体成形の本体ケースとカバーとを備えた電気接続箱が開示されている。
特開2009−195003号公報
上述したような本体ケースにカバーを取り付ける構成では、両者の嵌合部に防水構造を施す必要があり、構造が複雑になる上、嵌合不良等により内部に水が侵入する虞がある。
一方、車室内に配される電気接続箱においては、エンジンルーム等に配されるものとは異なり、高度な防水構造は必要なく、コップ一杯程度の水がかかっても内部に浸水しにくい程度の防水構造であればよい。そのような電気接続箱に対して上記文献のような高度な防水構造をそのまま採用することはコスト上無駄が大きく、作業性の面においても改善の余地があった。
最も簡単な防水構造の一例として、下面が開口した筺状のケース内に回路基板を縦方向に収容することにより、回路基板への被水を防止する構成が考えられる。しかしこのような構成とした場合、コネクタおよびヒューズはケースの開口部である下部にしか配置することができず、取付面積が著しく制限される上、ヒューズ交換の際の作業性が悪く、車室内に設置する際の配置や設計の自由度が低いという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、回路基板への被水を防止することが可能で、かつ、簡単な構成で作業性に優れ、配置や設計の自由度が高い電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明は、ヒューズと接続可能なヒューズ受け端子を備える回路基板と、底面が開口した筐体からなるケーシングと、相手側コネクタと嵌合可能なコネクタ部を有し前記ケーシングの底面を閉塞するコネクタブロックと、を備える電気接続箱であって、前記回路基板は前記ケーシングの内部に前記ヒューズ受け端子を前記ケーシングの側面方向に向けて収容されており、前記ケーシングの側面のうち前記ヒューズ受け端子と対応する位置には前記ヒューズを受け入れて前記ヒューズ受け端子と接続可能とするためのヒューズ受け部が形成されており、前記ヒューズ受け部は前記ケーシングの側面の下端部寄りに前記ケーシングの側面から立ち上がるように設けられており、前記ヒューズ受け部の周壁のうち前記ケーシングの底面側の面に前記回路基板に設けられた前記ヒューズ受け端子が進入可能なスリットが形成されているところに特徴を有する。
本発明によれば、底面が開口した筐体からなるケーシング内に回路基板が収容され、開口面がコネクタブロックにより閉塞される構成であるから、簡単な構成で、車室内に配される電気接続箱として充分な防水性を確保することができる。また、従来の構成と比較して、部品点数を低減させることができる。
また、ケーシングの側面にヒューズ受け部が形成されており、このヒューズ受け部にヒューズを装着することにより、回路基板に接続されたヒューズ受け端子とヒューズとを接続可能であるから、回路基板をわざわざケーシングから取り出すことなくヒューズ交換を行うことができ、従来と比較して作業の手間が飛躍的に向上する。さらに、ヒューズ受け部をケーシングの側面に設けることにより、車室内に設置する際の配置の自由度や、設計の自由度が向上する。
また、ヒューズ受け部をケーシングの側面の下端部付近に設けることにより、ヒューズ受け部から水分が浸入した際でも、水分がケーシングの上方に配置された回路基板や電子部品に付着し難くなる。
また、ヒューズ受け部をケーシングの側面から立ち上がるように設け、ヒューズ受け部の周壁のうちケーシングの底面側の面に回路基板に設けられたヒューズ受け端子が進入可能なスリットを形成するようにしてもよい。
このような構成とすると、ケーシングを回路基板に搭載された電子部品の高さに合わせてできるだけ薄くしつつ、電子部品より高い位置に突出しているヒューズ受け端子をヒューズ受け部のスリットからヒューズ受け部内に配置することができる。
また、ヒューズ受け部に、ヒューズを正規位置に装着可能とするヒューズ装着部を設けてもよい。このようにすると、作業し難い場所においても目視することなく手探りでヒューズを正規位置に取り付けることができる。
本発明の一実施形態における電気接続箱を底面側から見た斜視図 同じく電気接続箱の正面図 同じく電気接続箱の組立途中の正面図 図3のD−D断面図 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図 図2のC−C断面図 同じく電気接続箱の底面図 同じくケーシングを底面側から見た斜視図 同じくケーシングの正面図 同じくケーシングの底面図 同じくケーシングの右側側面図 同じくケーシングの左側側面図 同じくケーシングの平面図 同じくケーシングの背面図 同じくコネクタブロックを底面側から見た斜視図 同じくコネクタブロックの平面図 同じくコネクタブロックの背面図
本発明の一実施形態を、図1〜図18を参照しつつ詳細に説明する。図1は本実施形態の電気接続箱10を底面側から見た斜視図、図2は電気接続箱の正面図、図3は電気接続箱の組立途中の正面図である。
本実施形態の電気接続箱10は、車両の車室内に設置して使用されるものであって、回路基板11と、この回路基板11を収容するケーシング20と、ケーシングの開口部21を閉塞するコネクタブロック40とを備えている。この電気接続箱10は、コネクタブロック40が下端に配される構成である。以下図2および図3の上側を上、下側を下として説明する。
回路基板11は図示しない導体回路を備えており、図4に示すように、その一面側(図4中左側の面)に電子部品12とヒューズ受け端子15とが備えられている。回路基板11上に実装された複数の電子部品12のうち一部の電子部品12は、金属製のシールドシェル13によって覆われている。回路基板11の表面において、図4における上側の領域に放射ノイズを発生する電子部品12が配され、それよりも下側に放射ノイズを発生しない電子部品12が配されており、シールドシェル13は回路基板11の表面において上側約3分の1の領域を覆っている。
回路基板11の表面の図4における下寄りには、後述するヒューズ51と接続するための複数のヒューズ受け端子15が、回路基板11の表面から垂直方向(図4における左方向)に立ち上がるように設けられている。ヒューズ受け端子15は細長い金属板からなり、図6に示すように、一端側がL字形状に2度折り曲げられて、先端に設けられた一対の導体回路接続部16,16が回路基板11を貫通するとともに、図示しない導体回路と電気的に接続されている。一方他端側は先端が二股に分割されており、後述するヒューズ51のヒューズ側接続端子53と接続可能な一対の挟持片17,17を備える構成とされている。狭持片17,17は先端部のうち互いに対向する面が曲面状とされてヒューズ側接続端子53をそれらの間に容易に受け入れ可能としているとともに、弾性変形可能とされている。ヒューズ受け端子15は、回路基板11上に搭載された電子部品12よりも、回路基板11の表面から高い位置に突出している(図4参照)。また本実施形態においてヒューズ受け端子15は、図3に示すように、板状の端子面が図3中左右方向に向くように配置されており、縦3列、横6列の合計18個設けられている。
なおこれらのヒューズ受け端子15は、回路基板11に対してフロー半田により固定されている。
図9は、ケーシング20を底面側から見た斜視図である。ケーシング20は合成樹脂製であって、底面が開口した扁平な筐体からなる。本実施形態において、ケーシング20のうち開口された底面(以下開口部21とする)の周壁となる4つの側面について、図9中上側の側面を正面壁22、正面壁の左右両側に位置する一対の側面を側壁23,24、正面壁22と対向する側面を背面壁25とよぶことにする。また、開口部21と対向する面を上面壁34とする。
正面壁22にはヒューズ受け部30が設けられている。ヒューズ受け部30は、回路基板11から正面壁22に向けて延びるヒューズ受け端子15の先端部(狭持片17)をその内側に露出可能な窓部31を有する肉厚の枠体状のものであって、図9および図10に示すように、正面壁22の左側下端部寄りに正面壁22の表面から突出するように一体的に設けられている。窓部31は概ね王字形状をなして横方向に3つ並んで開口されており、窓部31のうち幅広とされた部分はヒューズ51を収容可能なヒューズ装着部32とされている。ヒューズ装着部32の幅方向の両端部は、図4に示すように、奥方が断面すり鉢状に傾斜しており(斜面32Aとする)、後述するヒューズ51の樹脂ホルダ52を引っ掛け可能となっている。本実施形態においてヒューズ装着部32は、縦3列、横3列の合計9個設けられている。
また、ヒューズ受け部30のうちケーシング20の開口部21側の周壁30Aには、ヒューズ受け端子15の先端部(狭持片17)を開口部21側(下方)から窓部31内に挿入可能なスリット33が6本形成されている(図9および図11参照)。
正面壁22および一対の側壁23,24の中央下端部寄りには、後述するコネクタブロック40を固定するためのロック突起37が形成されており、これらロック突起37付近より開口部21側の領域は、コネクタブロック装着部27とされている。なお、ヒューズ受け部30は概ねコネクタブロック装着部27より図10中上側に設けられており、正面壁22のうちヒューズ受け部30の下方(開口部21側)の領域は切り欠かれた状態とされている。
また、図9および図11に示すように、背面壁25と一対の側壁23,24との間の2つの角部には、後述するボルト55と螺合可能なボルト受孔28が、その曲面状の周壁29をケーシング20の内側に張り出すように、かつ、ケーシング20の高さ方向に伸びるように形成されている。このボルト受孔28はケーシング20の開口部21から角部に沿って所定の高さまで設けられており、さらにその上方は、ケーシング20内に配された回路基板11の一対の側端縁部を背面壁25側から支持するための平坦な支持段部35とされている。さらに、ケーシング20の一対の側壁23,24には、該支持段部35から回路基板11の厚み分の距離を隔てて、支持段部35との間で回路基板11の側端縁部を狭持可能とする狭持リブ36がケーシング20の内面に突出するように設けられている。これら支持段部35および狭持リブ36の開口部21側の端面のうち、互いに対向する辺の角部は傾斜状に切り欠かれており、これらは回路基板11が支持段部35および狭持リブ36の間に挿入される際の案内面とされている。
ケーシング20の開口部21には、コネクタブロック40が、該開口部21を下方から塞ぐように装着される。コネクタブロック40は図16ないし図18に示すように、上面が開口された細長い直方体形状をなし、底面41側に電源または車載電装品に接続された相手側コネクタを嵌合可能な2つのコネクタ嵌合部42(本発明のコネクタ部の一例)を有している。これらコネクタ嵌合部42の内部には、回路基板11に設けられた導体回路と電気的に接続された複数の接続端子18が臨んでいる。また、上述したケーシング20のボルト受孔28と対応する2つの角部には、コネクタブロック40をケーシング20に固定するボルト55を挿通させるためのボルト挿通孔43が設けられている。
コネクタブロック40の周壁のうち、正面壁44、および、一対の側壁45,46の、上述したケーシング20のロック突起37と対応する位置には、ロック突起37を受け入れ可能な溝状のロック受け部47が、外側に膨出するように設けられている(図16参照)。また、背面壁48は、図18に示すように、上面の開口部側から大きくコ字形状に切り欠かれており、コネクタブロック40に回路基板11を固定するためのボルト56を挿通するためのボルト挿通孔49が両端部付近に一対露出されている。
さらに、正面壁44のうち上述したヒューズ受け部30と対応する位置には、図16に示すように、ヒューズ受け部30の周壁の下端部(周壁30A)を逃がす凹部50が、上端縁から若干切り欠かれるように、かつ、正面壁44から外側に張り出すように設けられている。
次に、本実施形態の電気接続箱10の組立手順について説明する。
回路基板11は、縦置きの姿勢で、すなわち、回路基板11の板面方向が縦方向となる向きでケーシング20内部に収容される。
まず、回路基板11を、表面(電子部品12が実装された面)がコネクタブロック40の正面壁44側に向くようにしてコネクタブロック40の所定位置に配置し、ボルト挿通孔49にボルト56を挿入して、コネクタブロック40に対して固定する。この時、相手側の接続端子と接続するための、回路基板11に設けられた導体回路と電気的に接続された接続端子18を、コネクタ嵌合部42の所定箇所に圧入する。
次に、ケーシング20の開口部21側からコネクタブロック40と一体化された回路基板11を挿入する。このとき、回路基板11の一対の両側縁部は、ケーシング20の支持段部35と狭持リブ36との間に進入し、正規姿勢でケーシング20内に挿入される。回路基板11がケーシング20内に進入し、ヒューズ受け端子15がケーシング20のヒューズ受け部30に到達すると、ヒューズ受け端子15はヒューズ受け部30の周壁30Aに設けられたスリット33内に進入し(図4参照)、回路基板11はケーシング20の更に奥方に挿入される。そして、ロック突起37とロック受け部47とが係合することにより、ケーシング20とコネクタブロック40とが互いに係合される。このように回路基板11がケーシング20内の正規位置に配置されると、ヒューズ受け端子15の狭持片17,17がヒューズ受け部30の窓部31の各ヒューズ装着部32の両端付近に一対ずつ臨むこととなる。
組み付けが終了した電気接続箱10には、ヒューズ51が装着される。ヒューズ51は例えばT字型の樹脂ホルダ52の両脇からヒューズ側接続端子53が露出されたタイプの汎用品を使用することができ、ヒューズ受け部30のヒューズ装着部32に装着可能である。ヒューズ側接続端子53は、、ヒューズ受け端子15の一対の狭持片17,17を外側に弾性変形させつつそれらの間に挿入され、狭持された状態となる(図5および図6参照)。また、樹脂ホルダ52の両端縁が上述したヒューズ装着部32内のすり鉢状の斜面32Aに引っ掛かることにより、ヒューズ51の挿入方向に対する位置決めが行われる。また、ヒューズ51が正規位置とされた場合に、ヒューズ受け部30の窓部31の縁部とヒューズ51の上面とがほぼ同一高さになるように予め設定されている。これにより、ヒューズ51が回路基板11に電気的に接続された状態となる。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態の電気接続箱10は、車両において車室内、すなわち基本的には雨や車両の洗浄の際の洗浄水等を避けられる箇所に設置されるものであるが、乗車する人が車室内で水をこぼしてしまうなどして、少量の水がかかってしまう場合が想定される。
ここで、本実施形態の電気接続箱10は、ヒューズ51と接続可能なヒューズ受け端子15を備える回路基板11と、底面に開口部21を有するケーシング20と、相手側コネクタと嵌合可能なコネクタ嵌合部42を有しケーシング20の開口部21を閉塞するコネクタブロック40とを備え、回路基板11はケーシング20の内部にヒューズ受け端子15をケーシング20の正面壁22に向けて収容されており、ケーシング20の正面壁22のうちヒューズ受け端子15と対応する位置にはヒューズ受け端子15に接続するヒューズ51を装着可能なヒューズ受け部30が形成されているものである。
このような構成によれば、簡単な構成で、車室内に配される電気接続箱として充分な防水性を確保することができる。また、従来の構成と比較して部品点数が少ない。
また、ケーシング20の正面壁22に形成されたヒューズ受け部30にヒューズ51を装着することにより、回路基板11に接続されたヒューズ受け端子15とヒューズ51とを接続可能であるから、回路基板11をわざわざケーシング20から取り出すことなくヒューズ交換を行うことができ、作業性に優れる。
さらに、ヒューズ受け部30はケーシング20の側面(本実施形態では正面壁22)に設ける構成であるから、電気接続箱10を車室内に設置する際の配置や、設計の自由度が向上する。しかも、ヒューズ受け部30はケーシング20の下端部付近に設けたから、ヒューズ受け部30から水分が浸入した際でも、水分がケーシング20の上方に配置された回路基板11や電子部品12に付着し難い。
また、ヒューズ受け部30をケーシング20の正面壁22から立ち上がるように設け、ヒューズ受け部30のうちケーシング20の開口部21側の周壁30Aに設けたスリット33にヒューズ受け端子15の先端(狭持片17)を進入させる構成としたから、ケーシング20を回路基板11に搭載された電子部品12の高さに合わせてできるだけ薄くしつつ、ヒューズ受け端子15をヒューズ受け部30内に配置することができる。
さらに、ヒューズ受け部30にはヒューズ51を正規位置に装着可能とするヒューズ装着部32が設けられているから、作業し難い場所においても目視することなく手探りでヒューズ51を取り付けることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ヒューズ受け部30をケーシング20の正面壁22の左下端部に設ける構成としたが、ヒューズ受け部30の位置はこれに限るものではなく、側壁23,24や背面壁25に設ける構成としたり、参考例として、下端部ではなく上端部や中央付近に設ける構成とすることもできる。
(2)上記実施形態では、ヒューズ受け部30を正面壁22から突出するように形成し、ヒューズ受け部30の周壁のうちケーシング20の底面側の周壁30Aにスリット33を設けてヒューズ受け端子15をヒューズ受け部30内に進入可能な構成としたが、参考例として、ヒューズ受け部30と正面壁22とを平坦に設定してもよい。また、スリット33を設けなくても、ヒューズ受け端子15がヒューズ受け部30内に進入可能であれば、どのような構成としてもよい。
(3)ヒューズ受け端子15の数や配置は、上記実施形態に限るものではない。
(4)また、ヒューズ51やヒューズ受け端子15の形態についても、上記実施形態に限るものではなく、仕様に合わせて変更することができる。
(5)さらに、ヒューズ受け部30の形態についても上記実施形態に限るものではなく、例えばヒューズ51を位置決めするヒューズ装着部32を設けず、単にヒューズ受け端子15を露出させる窓枠状のものとすることもできる。
10…電気接続箱
11…回路基板
15…ヒューズ受け端子
17…狭持片
20…ケーシング
21…開口部
22…正面壁(側面)
23,24…側壁(側面)
25…背面壁(側面)
30…ヒューズ受け部
30A…周壁
31…窓部
32…ヒューズ装着部
32A…斜面
33…スリット
37…ロック突起
40…コネクタブロック
41…底面
42…コネクタ嵌合部(コネクタ部)
47…ロック受け部
51…ヒューズ

Claims (2)

  1. ヒューズと接続可能なヒューズ受け端子を備える回路基板と、
    底面が開口した筐体からなるケーシングと、
    相手側コネクタと嵌合可能なコネクタ部を有し前記ケーシングの底面を閉塞するコネクタブロックと、を備える電気接続箱であって、
    前記回路基板は前記ケーシングの内部に前記ヒューズ受け端子を前記ケーシングの側面方向に向けて収容されており、
    前記ケーシングの側面のうち前記ヒューズ受け端子と対応する位置には前記ヒューズを受け入れて前記ヒューズ受け端子と接続可能とするためのヒューズ受け部が形成されており、
    前記ヒューズ受け部は前記ケーシングの側面の下端部寄りに前記ケーシングの側面から立ち上がるように設けられており、前記ヒューズ受け部の周壁のうち前記ケーシングの底面側の面に前記回路基板に設けられた前記ヒューズ受け端子が進入可能なスリットが形成されていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ヒューズ受け部は前記ヒューズを正規位置に装着可能とするヒューズ装着部を有することを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
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