JP5840572B2 - 机、及び当該机の連結装置 - Google Patents

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Description

本発明は、学校、企業等で、多数が纏めて使用されて、対向方向、或いは必要に応じて対向方向及び横方向の双方向に対して連結可能な机、及び当該机の連結装置に関するものである。
上記した机の基本構成は、天板と、当該天板を支持する前後の二対の脚体と、前後の各脚体を前後方向に沿って接続する左右一対の接続体とを備え、特許文献1の図5に示されるように、当該机の一対の接続体に、横方向に隣接する2つの机を連結可能な連結具を取付けることにより、2つ以上の机を横方向に連結可能にすることは知られている。
しかし、特に学校で使用される机の場合には、複数の机を横方向に並べるだけではなくて、横方向に並べた二列の複数の机を対向配置させて、児童が対面して学習を行う場合もある。この場合には、特許文献1の机では、対向配置された2つの机を連結することはできず、二列の各机が対向方向に沿って離れてしまい、対面学習の効果が低下されてしまう。
特開2011−55875号公報の図5
本発明は、机を対向方向に連結可能にしたり、更に、必要に応じて机を対向方向及び横方向の双方向に対して連結可能にすることを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、天板と、当該天板を支持する前後の二対の脚体と、前後の各脚体を前後方向に沿って接続する左右一対の接続体とを備え、前記一対の前脚体の間隔は一対の後脚体の間隔よりも狭くなって、各前脚体と各接続体との間には、平面視で直角にわん曲された左右一対の直角接続部が設けられた机において、当該机を対向方向に連結可能な机の連結装置であって、前記連結装置は、前記一対の直角接続部に取付けられる一対の連結具を備え、前記一対の連結具の各本体部の前部には、当該一対の連結具を対向配置させた状態で、互いに嵌合連結される嵌合凸部及び嵌合凹部がそれぞれ形成された構成であることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、机の左右一対の直角接続部に取付けられる一対の連結具の前部には、当該一対の連結具を対向配置させた状態で、互いに嵌合連結される嵌合凸部及び嵌合凹部がそれぞれ形成されているために、2つの机を対向配置させると、一方の机の左側及び右側の各直角接続部に取付けられた各連結具は、他方の机の右側及び左側の各直角接続部に取付けられた各連結具と対向配置されて、対向配置された一方の机の連結具の嵌合凸部と、他方の机の連結具の嵌合凹部との嵌合連結により、対向配置された2つの机が連結される。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記一対の連結具の各本体部の側部には、当該一対の連結具を、その外側の側面を対向させて並列配置させた状態で、互いに嵌合連結される嵌合凸部及び嵌合凹部がそれぞれ形成されて、当該一対の連結具は、前記机を対向方向及び横方向の双方に連結可能な両方向連結具であることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、机の一対の直角接続部に取付けられた一対の連結具は、対向方向及び横方向の双方向に対して机を連結可能な両方向連結具であるために、机を対向方向、及び横方向の双方向に対して連結できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記連結装置は、左右一対の接続体に取付けられて、前記机を横方向にのみ連結可能な一対の横方向連結具を備え、当該一対の横方向連結具の各本体部の側部には、当該一対の横方向連結具の外側の側面を対向させて並列配置させた状態で互いに嵌合される嵌合凸部、及び嵌合凹部がそれぞれ形成されていることを特徴としている。
請求項2を引用する請求項3の発明によれば、机を横方向に連結する際に、横方向に隣接する2つの机は、両方向連結具、及び横方向連結具の2つの部分においてそれぞれ横方向に連結されるので、机の横方向に沿って連結された2つの机が一体連結構造となって、連結状態が安定化する。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、机の左右の同一側に取付けられた両方向連結具、及び横方向連結具の各側部には、嵌合凸部又は嵌合凹部のいずれか一方の同一構造のものが形成されていることを特徴としている。
請求項4の発明によれば、2つの机を横方向に連結する際に、横方向に沿って隣接配置された各机の接続体に設けられた両方向及び横方向の各連結具の側部には、嵌合凸部又は嵌合凹部のうち、いずれか一方の同一構造のものが形成されているため、凹凸に係る嵌合関係が分かり易くなり、ひいては机の横方向の連結操作が容易となる。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の連結装置を取付けることのできる机であって、二対の脚体、及び一対の接続体は、閉ループ状のパイプ体を立体形状にわん曲して形成されて、一対の前脚体の下端部は非連結構造となって、当該一対の前脚体の下端部の間は開放されていて、一対の直角接続部は、前記パイプ体の一部をわん曲させて形成されていることを特徴としている。
請求項5の発明によれば、対向連結を可能とする連結具を取付けるための左右一対の直角接続部が形成されたうえで、一対の前脚体の下端部が連結されていなくて、当該部分は開放構造になっているため、人が椅子に座った状態で、足を前方に伸ばしても、引っ掛かる部分がなくなって、使い勝手のよい机となる。
本発明によれば、机を対向方向に、或いは対向方向及び横方向の両方向に連結可能となって、特に、学校において対面学習を行う際に、対向配置された2つの机が連結状態を保持していて、使用中に2つの机が離されたりしないので、対面学習の効果が高められる。
一対の両方向連結具CFR,CFL及び一対の横方向連結具CBR,CBLが取付けられた机Dの斜視図である。 同じく平面図である。 閉ループ状のパイプ体をわん曲させて形成された前後一対の脚体2a,2b,3a,3b及び左右一対の接続体4a,4bのみを示す斜視図である。 左右一対の両方向連結具CFR,CFL及び左右一対の横方向連結具CBR,CBLの平面図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ図4のX−X線,Y1 −Y1 線及びY2 −Y2 線断面図である。 左右一対の両方向連結具CFR,CFLの斜視図である。 左右一対の横方向連結具CBR,CBLの斜視図である。 (a)は、2つの机Dを対向連結した状態において、両方向連結具CFR,CFLの連結を主体に示す平面図であり、(b)は、連結部の拡大図である。 (a)は、2つの机Dを横方向Qで連結した状態において、両方向連結具CFR,CFL及び横方向連結具CBR,CBLの連結を主体に示す平面図であり、(b)は、連結部の拡大部である。 4つの机Dを対向方向P及び横方向Qの両方向に連結した状態の斜視図である。 同じく平面図である。 図10の計4つの各両方向連結具CFR,CFLの連結部の拡大図である。
以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。最初に、図1ないし図3を参照して、本発明に係る左右一対の両方向連結具CFR,CFL及び左右一対の横方向連結具CBR,CBLが取付けられる机Dについて説明する。机Dは、天板1と、当該天板1を支持する左右で一対となった前脚体2a,2b及び後脚体3a,3bと、左側及び右側の前後の各脚体2a,3a(2b,3b)を前後方向で接続する左右一対の各接続体4a,4bとを備えている。左右一対の前脚体2a,2bの間隔K1 は、左右一対の後脚体3a,3bの間隔K2 よりも狭くなっていて(K1 <K2 )、各前脚体2a,2bと各接続体4a,4bとの間には、平面視で直角にわん曲された直角接続部5a,5bがそれぞれ形成されて、各前脚体2a,2bの下端部と、各接続体4a,4bの前端部は、前記各直角接続部5a,5bを介して接続されている。
上記した左右で一対となった前脚体2a,2b及び後脚体3a,3bと、左右一対の接続体4a,4bは、図3に示されるように、閉ループ状のパイプ体を立体的にわん曲させて形成される。このため、左右一対の前脚体2a,2b及び左右一対の後脚体3a,3bの各上端部は、それぞれ脚体接続部6a,6bを介して接続されている。前後の各脚体接続部6a,6bの上面に前記天板1が固定状態で配置される。このため、一対の前脚体2a,2bの間は、開放構造になっていて、人が椅子に座った状態で、足を前方に伸ばしても、引っ掛かる部分は、存在しない。なお、図1において、8は、一対の前脚体2a,2bのほぼ上半部に取付けられた幕板を示す。
次に、図4ないし図7を参照して、左右一対の両方向連結具CFR,CFL及び左右一対の横方向連結具CBR,CBLについて説明する。机Dを構成する一対の前脚体2a,2bの下端部の外側に形成された左右一対の直角接続部5a,5bに取付けられる左右一対の両方向連結具CFR,CFLは、平面視で互いに逆方向にわん曲されることにより、互いに対称形状となった本体部11を有していて、各本体部11の前部には、一対の両方向連結具CFR,CFLを対向配置させた状態で互いに嵌合する嵌合凸部12及び嵌合凹部13がそれぞれ形成されて、全体としては、非対称形状となっている。嵌合凸部12及び嵌合凹部13は、平面視で鳩尾状又はダボテイル状(dovetail-shaped)をなしている。各両方向連結具CFR,CFLの本体部11には、パイプ体をわん曲させて形成された直角接続部5a,5bの横断面視で半分を超える部分を挿入可能なパイプ体挿入凹部14が上面に開口して長手方向に連続して形成されている。また、本体部11の長手方向の両端に近い部分には、段差状のリベット貫通孔18がパイプ体挿入凹部14に貫通してそれぞれ形成されており、当該リベット貫通孔18に貫通されたリベット50の本体部51における前記直角接続部5a,5bを構成するパイプ体の挿通孔7を通って、当該パイプ体内に挿入された部分が拡開されることにより、当該パイプ体を本体部11に固定連結している。なお、図7において、52,53は、それぞれリベット50の本体部51の拡開部、及びリベット50のフランジ状の頭部を示す。
右側の両方向連結具CFRの本体部11の前部及び外側の側部には、嵌合凹部13及び同16がそれぞれ形成されている。嵌合凸部13及び同16は、それぞれ机Dを対向方向P及び横方向Qに連結可能にするための部分である。同様に、左側の両方向連結具CFLの本体部11の前部には、右側の両方向連結具CFRに対して対向配置させた状態で、当該両方向連結具CFRの嵌合凹部13と嵌合可能な嵌合凸部12が形成されている。また、左側の両方向連結具CFLの本体部11の外側の側部には、各両方向連結具CFR,CFLの外側の側部と対向するように、各両方向連結具CFR,CFLを横方向Qに並列配置させた状態で、右側の両方向連結具CFLの嵌合凹部16と嵌合可能な嵌合凸部15が形成されている。
また、両方向連結具CFR,CFLの本体部11における嵌合凹部13及び嵌合凸部12が凹設及び凸設されている各前端面は、2つの机Dの対向連結時において、各机Dの対向する異なる両方向連結具CFR,CFLの本体部11が当接する当接面17a,17bとなっている。同様に、両方向連結具CFR,CFLの本体部11における嵌合凹部16及び嵌合凸部15が凹設及び凸設されている各側端面は、2つの机Dを横方向に連結させる際に、異なる机Dの両方向連結具CFR,CFLの本体部11が横方向Qで当接する当接面19a,19bとなっている。
一対の両方向連結具CFR,CFLは、そのパイプ体挿入凹部14に、パイプ体における机Dの左右一対の直角接続部5a,5bを構成する部分を挿入して、複数のリベット50を用いて連結固定することにより、パイプ体における机Dの左右一対の直角接続部5a,5bの部分の裏面側に、それぞれ両方向連結具CFR,CFLが取付けられる。これにより、2つの机Dを対向方向P及び横方向Qの両方向に連結可能となる。
一方、机Dを構成する左右一対の接続体4a,4bの後端部には、それぞれ横方向連結具CBR,CBLが取付けられる。各横方向連結具CBR,CBLの本体部21は、同一構造であって、細長い直方体ブロック状をなしていて、パイプ体における接続体4a,4bと各後脚体3a,3bとの接続部を挿入可能なパイプ体挿入凹部22が上面に開口して形成されている。前記接続部がわん曲していることに対応して、パイプ体挿入凹部22の前側は、本体部21の前端面に開口しているが、後側は、縦断面視でわん曲形状に形成されている。各横方向連結具CBR,CBLの本体部21の外側の側部には、当該外側の側部を対向させて横方向Qに並列配置させた状態で、互いに嵌合可能な嵌合凹部24及び嵌合凸部23が形成されている。なお、本体部21には、両方向連結具CFR,CFLのリベット貫通孔18と同様のリベット貫通孔25が形成され、各横方向連結具CBR,CBLは、当該リベット貫通孔25に貫通されたリベット50を介してパイプ体に対して連結固定される。一対の横方向連結具CBR,CBLの外側の側面における嵌合凹部24が凹設されている面、及び嵌合凸部23が凸設されている面は、それぞれ2つの机Dを横方向Qに連結する際に、2つの机Dの各横方向連結具CBR,CBLの本体部21が互いに当接する当接面26a,26bとなっている。
また、左右一対の両方向連結具CFR,CFLは、パイプ体における左右一対の直角接続部5a,5bの部分の下方に配置されて、机Dの前端部が僅かに嵩上げされるために、机Dの全体を同一高さだけ嵩上げする必要がある。左右一対の横方向連結具CBR,CBLは、パイプ体における左右一対の接続体4a,4bの後端部の部分の下方に配置されるため、机Dの全体を同一高さだけ嵩上げする作用を果している。
なお、左右一対の両方向連結具CFR,CFL及び左右一対の横方向連結具CBR,CBLのいずれにおいても、各本体部11,21、並びに嵌合凸部12,23及び嵌合凹部13,24が形成されている厚肉の部分には、射出成形後の冷却硬化時において、表面にひけや凹凸が発生するのを防止するために、肉盗みを行って、薄肉化している。しかし、この構造は、厚肉部を有する射出成形品の一般構造であって特徴とはならないので、図4ないし図7においては、「肉盗み部」は、符号を付さずに、図示のみ行い、図8以降の机Dの連結を主体に示す図面においては、当該「肉盗み部」は、意味を有しないので、図示を略してある。
そして、2つの机Dを対向させて連結するには、図8に示されるように、2つの机Dを対向配置させると、一方の机Dの両方向連結具CFRと、他方の机Dの両方向連結具CFLとが、それぞれ対向配置され、この状態で、一方の机Dの前端部のみを僅かに持ち上げて、左右両端の各両方向連結具CFR,CFLが対向配置されている部分において、両方向連結具CFLの嵌合凸部12を、両方向連結具CFRの嵌合凹部13に嵌合させる。これにより、対向配置された2つの机Dは、前端部に取付けられた左右一対の両方向連結具CFR,CFLが互いに嵌合連結されて、2つの机Dは、対向方向Pに沿って連結される。なお、両方向連結具CFRの当接面17aと、両方向連結具CFLの当接面17bとは、互いに当接している。
また、2つの机Dを横方向に連結するには、図9に示されるように、2つの机Dを横方向Qに沿って並べて(並列配置して)、一方の机Dの両方向連結具CFRと他方の机Dの両方向連結具CFLを並列配置させると共に、一方の机Dの横方向連結具CBRと他方の机Dの横方向連結具CBLとを並列配置させ、この状態で、並列配置された各両方向連結具CFR,CFLの嵌合凸部12と嵌合凹部13とを嵌合させると共に、並列配置された各横方向連結具CBR,CBLの嵌合凸部15と嵌合凹部16とを嵌合させる。これにより、2つの机Dは、対向方向Pに沿った前後の2箇所において、互いに横方向Qに連結されるため、横方向Qに沿った連結状態が安定化する。
また、左右一対の両方向連結具CFR,CFL及び左右一対の横方向連結具CBR,CBLは、左右一対の直角接続部5a,5b及び左右一対の接続体4a,4bを構成するパイプ体の下方に配置されて、当該パイプ体に取付けられる構成であって、図2に示されるように、平面視において当該パイプ体よりも外側に突出する部分は、僅かであるので、机Dの単体使用時においても、各連結具が障害とはならない。
また、計4つの机Dを対向方向P及び横方向Qの双方に対して連結するには、上記した対向方向Pの連結と、横方向Qの連結とを組み合せればよい。即ち、図10ないし図12に示されるように、対向方向Pに連結された2つで一組となった二組の机Dを横方向Qに沿って連結するか、横方向Qに連結された2つで一組となった二組の机Dを対向方向Pに沿って連結すればよい。計4つの机Dの各コーナー部が集まる部分では、図12 に示されるように、4つの両方向連結具CFR,CFLが対向方向P及び横方向Qの両方向に対して干渉することなく、互いに連結される。なお、上記連結例では、横方向Qに沿った机Dの数は、2であるが、横方向Qに沿って連結された3以上の机Dを対向連結することも可能であり、机Dの対向連結の場合には、横方向Qに沿った机Dの数は、限定されない。
上記実施例の両方向連結具CFR,CFLは、対向方向及び横方向の両方向に対して机Dを連結可能な構成であるが、机の左右一対の直角接続部に取付けられる連結具は、対向方向にのみ連結可能な構成とすることも可能である。
上記実施例では、机の左右一対の直角接続部に両方向連結具が取付けられ、更に、左右一対の接続体に横方向連結具が取付けられて、横方向に沿った机の連結は、前後に配置された両方向及び横方向の各連結具により、前後方向(対向方向)に沿って最も離れた2箇所で連結可能な構成であって、横方向に沿った2つの机が一体連結構造となり、横方向に沿った連結が安定する利点があるが、1箇所のみで連結する構成であってもよい。この場合には、机の左右一対の直角接続部には、対向方向にのみ連結可能な連結具が取付けられ、左右一対の接続体には、横方向連結具が取付けられる構成、或いは、机の左右一対の直角接続部には、両方向連結具が取付けられて、左右一対の接続体には、両方向連結具の嵩上げ量に対応する嵩上げ量を有する嵩上げ体を取付けて、机の全体を嵩上げする構成が考えられる。
また、上記した両方向連結具、及び横方向連結具に設けられる嵌合凸部及び嵌合凹部は、平面視で鳩尾状をなしているが、互いに嵌合される構造であれば、いかなる形状でもよく、例えば、平面視で円形、楕円形をなしていてもよい。
また、本発明に係る連結具が取付けられる対象である机に関しても、対向連結を可能とする左右一対の連結具が取付けられる左右一対の直角接続部を備えておれば、上記したように、左右一対の前脚体の下端部の間が開放されている構造のものに限定されず、一般の机のように、左右一対の前脚体の下端部の間に、床面に当たるパイプ体が配されている構成の机であってもよい。
BR,CBL:横方向連結具
FR,CFL:両方向連結具
1 :一対の前脚体の間隔
2 :一対の後脚体の間隔
P:対向方向
Q:横方向
1:天板
2a,2b:前脚体
3a,3b:後脚体
4a,4b:接続体
5a,5b:直角接続部
11:両方向連結具の本体部
12:両方向連結具の嵌合凸部(対向方向)
13:両方向連結具の嵌合凹部(対向方向)
15:両方向連結具の嵌合凸部(横方向)
16:両方向連結具の嵌合凹部(横方向)
21:横方向連結具の本体部
23:横方向連結具の嵌合凸部(横方向)
24:横方向連結具の嵌合凹部(横方向)

Claims (5)

  1. 天板と、当該天板を支持する前後の二対の脚体と、前後の各脚体を前後方向に沿って接続する左右一対の接続体とを備え、前記一対の前脚体の間隔は一対の後脚体の間隔よりも狭くなって、各前脚体と各接続体との間には、平面視で直角にわん曲された左右一対の直角接続部が設けられた机において、当該机を対向方向に連結可能な机の連結装置であって、
    前記連結装置は、前記一対の直角接続部に取付けられる一対の連結具を備え、
    前記一対の連結具の各本体部の前部には、当該一対の連結具を対向配置させた状態で、互いに嵌合連結される嵌合凸部及び嵌合凹部がそれぞれ形成された構成であることを特徴とする机の連結装置。
  2. 前記一対の連結具の各本体部の側部には、当該一対の連結具を、その外側の側面を対向させて並列配置させた状態で、互いに嵌合連結される嵌合凸部及び嵌合凹部がそれぞれ形成されて、当該一対の連結具は、前記机を対向方向及び横方向の双方に連結可能な両方向連結具であることを特徴とする請求項1に記載の机の連結装置。
  3. 前記連結装置は、左右一対の接続体に取付けられて、前記机を横方向にのみ連結可能な一対の横方向連結具を備え、当該一対の横方向連結具の各本体部の側部には、当該一対の横方向連結具の外側の側面を対向させて並列配置させた状態で互いに嵌合される嵌合凸部、及び嵌合凹部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の机の連結装置。
  4. 机の左右の同一側に取付けられた両方向連結具、及び横方向連結具の各側部には、嵌合凸部又は嵌合凹部のいずれか一方の同一構造のものが形成されていることを特徴とする請求項3に記載の机の連結装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の連結装置を取付けることのできる机であって、
    二対の脚体、及び一対の接続体は、閉ループ状のパイプ体を立体形状にわん曲して形成されて、一対の前脚体の下端部は非連結構造となって、当該一対の前脚体の下端部の間は開放されていて、一対の直角接続部は、前記パイプ体の一部をわん曲させて形成されていることを特徴とする机。
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