JP5840549B2 - 電解槽用陰極側ガスケット及び電解槽 - Google Patents
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〔1〕
略中央に開口部が形成された電解槽用陰極側ガスケットであって、
前記電解槽用陰極側ガスケットの内部に、ポリエチレンテレフタレートを含む補強芯材を有する、電解槽用陰極側ガスケット。
〔2〕
前記電解槽用陰極側ガスケットは、略中央に開口部が形成されたガスケット本体と、前記ガスケット本体の表面の少なくとも一部を覆う被覆材と、を有し、
前記被覆材は、前記ガスケット本体の前記開口部側にはみ出た飛出部を有する、〔1〕に記載の電解槽用陰極側ガスケット。
〔3〕
前記被覆材は、フッ素樹脂を含む、〔2〕に記載の電解槽用陰極側ガスケット。
〔4〕
上面視、前記開口部は、長方形状であり、かつ、
前記飛出部は、前記開口部の少なくとも1つの長辺からはみ出ている、〔2〕又は〔3〕に記載の電解槽用陰極側ガスケット。
〔5〕
上面視、前記飛出部のはみ出し幅が、5〜50mmである、〔2〕〜〔4〕のいずれか一項に記載の電解槽用陰極側ガスケット。
〔6〕
前記電解槽用陰極側ガスケットは、その内部に、ステンレス鋼(SUS)を含む副芯材をさらに有する、〔1〕〜〔5〕のいずれか一項に記載の電解槽用陰極側ガスケット。
〔7〕
イオン交換膜と、
陽極室を構成する陽極室枠と、
陰極室を構成する陰極室枠と、
前記イオン交換膜と陽極室枠との間に配置された、電解槽用陽極側ガスケットと、
前記イオン交換膜と陰極室枠との間に配置された、〔1〕〜〔6〕のいずれか一項に記載の電解槽用陰極側ガスケットと、
を備える、電解槽。
〔8〕
イオン交換膜と、
陽極室を構成する陽極室枠と、
陰極室を構成する陰極室枠と、
前記イオン交換膜と陽極室枠との間に配置された、電解槽用陽極側ガスケットと、
前記イオン交換膜と陰極室枠との間に配置され、かつ、前記飛出部が電解槽の上方に位置するように配置された、〔2〕〜〔5〕のいずれか一項に記載の電解槽用陰極側ガスケットと、
を備える、電解槽。
本実施形態において、ガスケット本体の材料は、特に限定されず、種々の材料で構成できるが、シール性が高い弾力性のある材料であることが好ましい。かかる観点から、ガスケット本体の硬度は、JIS K6301Aに準拠したHs(Hardness spring)が60°〜90°であることが好ましい。
陰極側ガスケットの内部に配置されている補強芯材は、ポリエチレンテレフタレート(PET)を含む補強芯材(以下、「PET芯材」という場合がある。)である。陰極側ガスケットの内部に、吸湿性が少ないPET芯材を補強芯材として配置することで、寸法安定性に優れた陰極側ガスケットとすることができる。その結果、例えば、電解槽の室枠に装着する際の位置決めが容易になる。
補強芯材の太さは、直径0.1mm〜1mmであることが好ましい。
副芯材の太さは、直径0.1mm〜1mmであることが好ましい。
本実施形態の陰極側ガスケットは、ガスケット本体の表面の一部を被覆材によって保護してもよい。例えば、略中央に開口部が形成されたガスケット本体と、ガスケット本体の表面の少なくとも一部を覆う被覆材と、を有し、ガスケット本体の内部に補強芯材(さらには副芯材)が配置されているものであってもよい。電解液等に対する耐薬品性等の観点から、ガスケット本体の表面の少なくとも一部が被覆材によって覆われていることが好ましい。
図1は、本実施形態に係る電解槽用陰極側ガスケットの第一実施形態の斜視図を示す。図2は、図1のX−X´線に沿う断面図を示す。図3は、本実施形態のガスケットの芯材の配置を説明するための概念図を示す。図4は、第一実施形態の電解槽用陰極側ガスケットを電解槽に装着した時の上部断面図を示す。
補強芯材をガスケット本体の外周側から開口部側に沿って形成し、ガスケット本体の外周に沿って補強芯材18を配置することが好ましい。また、副芯材16をガスケット本体の外周に沿って形成し、ガスケット本体の外周側から開口部に沿って副芯材16を配置することが好ましい。補強芯材18をこのように配置することによって、図3における上下方向及び左右方向(長手方向及び幅方向)にガスケットが伸縮することを防ぐことができるため好ましい。なお、図示していないが、補強芯材18と副芯材16とは平織りになっていることが、強度等の観点から好ましい。
本実施形態の陰極側ガスケット1の形状は、特に限定されず、中央に開口部が形成された、長方形状等の矩形状であることが好ましい。矩形の寸法(縦及び横)は電解槽の大きさ等に依存するが、通常、電解面積である1200×2400mm程度の大きさであり、シールする幅は35mm程度である。
被覆材14は、ガスケット本体12の内周端部Sから5〜18mmの範囲にある全表面を覆うことが好ましい(図1及び図2参照)。通常、陽極側ガスケット1において、腐食の起点となり得る可能性があるのは、内周端部Sから5〜18mmの範囲である(図2の符号L′参照)。部分的な腐食が起こり得るイオン交換膜側の陰極側ガスケット表面を被覆材14で覆うことにより、電化の際の腐食を一層効果的に防止できる。
以下、本実施形態の陰極側ガスケットの製造方法の一例を説明する。
本実施形態の陰極側ガスケットの製造方法としては、
1)生ゴムを得る工程
2)補強芯材(及び副芯材)を編みこんだ芯材を得る工程
3)生ゴムを薄ゴム板に成形する工程
4)2枚の薄ゴム板の間に芯材を挟んで一体化して生ゴムシートを得る工程
5)生ゴムシートを金型でガスケットを得る工程
からなる。
被覆材をガスケット表面に形成させるには、4)工程の後に、接着剤で被覆材を張り付ける方法、又は、5)工程において、生ゴムシートの上に被覆材を積層して、金型で一体化する方法などが挙げられる。
法、又は、ii)被覆材とは別に、飛出部のシートをガスケットの開口部側に配置して、生ゴム上に積層する方法により製造できる。その他、5)工程で得られたガスケットの開口部に飛出部のシートを接着させてもよい。
一例として、ガスケット本体12の材料としてEPDMを用いる場合について説明する。
EPDMに、カーボンブラック、加硫剤、酸化防止剤、可塑剤および補強剤等の添加物を混合して、生ゴムを得る。混合方法としては、従来公知の方法を用いることができる。
補強芯材18及び副芯材16を編み込んだ芯材を準備する。芯材をガスケット本体12の内部に配置する前に、補強芯材18及び副芯材16を脱脂して、これらを接着しておくことが好ましい。あるいは、脱脂後に熱処理を行っても構わない。接着に用いる接着剤としては、補強芯材18及び副芯材16の材料に応じて、適宜好適な接着剤を使用することができる。これらの接着剤としては、市販品を使用することもできる。市販品としては、例えば、ロードファーイースト社製の「ケムロック」(商品名)、「シクソン」(商品名)、「メーガム」(商品名)等が挙げられる。
生ゴムを回転ロールでカレンダリングして薄ゴム板とする。
補強芯材18及び副芯材16を編み込んだ芯材を、ガスケット本体12の内部に配置する。上記した補強芯材18及び副芯材16を編み込んだ芯材を、2枚の薄ゴム板で挟みこんで回転ロールに通し、一体化する方法が挙げられる。これにより、芯材(補強芯材18及び副芯材16)を内部に配置した短冊状の生ゴム板を得ることができる。
最後に、被覆材14で覆われた短冊状の生ゴムを、ガスケット金型の4辺に配置して、熱プレスで加硫し、ガスケットを製造する。
このとき、飛出部の表面に薄いゴムを含む層が形成されてもよい。
i)生ゴムシートの上に被覆材を積層して金型で一体化する際に、被覆材をガスケットの
開口部側にずらして生ゴム上に積層する方法、
ii)生ゴムシートの上に被覆材を積層して金型で一体化する際に、被覆材とは別に、飛出部のシートをガスケットの開口部側に配置して、生ゴム上に積層する方法、や、
iii)5)工程で得られたガスケットの開口部に、飛出部のシートを接着させてもよい。
このとき、飛出部はガスケットの4辺全てに設けてもよく、長辺だけに設けてもよく、片方の長辺だけに設けてもよい。
本実施形態の陰極側ガスケットは、イオン交換膜法に用いる電解槽に用いることができる。具体的には、イオン交換膜と、陽極室を構成する陽極室枠と、陰極室を構成する陰極室枠と、イオン交換膜と陽極室枠との間に配置された陽極側ガスケットと、イオン交換膜と陰極室枠との間に配置された本実施形態の陰極側ガスケットと、を含む電解槽として用いることができる。
通常、陽極室枠及び陰極室枠は長方形状であり、ガスケットと当接する周縁部には、ガスケットを貼るシール面が存在しているもの等を使用することができる。
ガスケットの吸湿及び乾燥による寸法変化を調べるために、次の条件で試験を行った。
(1)吸湿試験
試験前のガスケットの4辺の寸法を測定した後、ガスケットを温度50℃、湿度85%の恒温槽に7日間静置した。そして、恒温槽からガスケットを取り出し、すぐにガスケットの4辺の寸法を測定した。試験前と試験後の寸法変化から、吸湿による寸法変化率を評価した。
(2)乾燥試験
試験前のガスケットの4辺の寸法を測定した後、ガスケットを温度50℃に設定した真空乾燥機に10日間静置した。そして、真空乾燥機からガスケットを取り出し、すぐにガスケット4辺の寸法を測定した。試験前と試験後の寸法変化から、乾燥による寸法変化率を評価した。
図1及び図2に示す陰極側ガスケットを作製した。
エチレンプロピレンゴム(EPDM;JSR社製、商品名「EP−24」)からなるゴム生地をカレンダーロール機にて平滑な幅30mm、厚さ2mmのシート状に数本圧延し、長さ1200mm及び2400mmに切断した。
補強芯材18としてポリアミド芯材(ユニプラス社製、ナイロン6モノフィラメント;0.35mmφ、20メッシュ)を、副芯剤16としてSUS304芯材(0.3mmφ、30メッシュ)を用いたこと以外は、実施例1と同様の条件でガスケットを作製した。得られたガスケットの吸湿・乾燥による寸法変化率の測定結果を、表2に示す。表2に示すように、比較例1のガスケットは吸湿及び乾燥によって寸法が変化してしまうことが確認された。
図5、図6に示す陰極側ガスケットを作製した。フッ素樹脂(PTFE製シート、日本バルカー社製、商品名「バルフロン」)を含む被覆材14をガスケット本体の開口部上部の長辺から15mm飛び出した状態となるよう張り付けたこと以外は実施例1と同様に作製した。なお、得られたガスケットの厚みは、3.00mmであった。
<電解>
通電面積270dm2の電解槽(旭化成ケミカルズ社製、型式「32NCZ」)の陰極側に陰極側ガスケットを装着した。サイジング作業を行わずに装着可能であったため、電解槽通電面に飛び出したPTFE製シートに皺が発生することなく装着することができた。
さらに、イオン交換膜(旭化成ケミカルズ社製、商品名「ACIPLEX(TM) F−6801」)とともに2MPaの圧力で締め付けて電解槽を構成し、塩化ナトリウム水溶液の電解を行った。この電解槽を用いて、60kA/m2、電解温度88℃、陰極苛性ソーダ濃度32質量%、陽極食塩濃度195〜210g/L、陽極電槽内圧力40kPa、陰極電槽内圧力44kPaの条件で1年間電解を行った。電解を行った後、イオン交換膜の表面状態を目視にて観察したところ、通電面上部のガスケットとの接触部分には損傷は全く確認されなかった。また、通電面全体にもイオン交換膜の損傷は見られなかった。
陰極側ガスケットにPTFE製シートを飛び出させなかったこと以外は、実施例2と同様に作製した。
得られた陰極側ガスケットを、実施例2と同様にして、大型電解槽に装着し、塩化ナトリウム水溶液の電解を1年間行った。電解を行った後、イオン交換膜の表面状態を目視にて観察すると、通電面上部のガスケットとの接触部分に、直径1mm程度の損傷が多数確認された。
10 開口部
12 ガスケット本体
14 被覆材
15 飛出部
16 副芯材(SUS芯材)
18 補強芯材(PET芯材)
3 陰極室枠
4 陽極室枠
5 電解槽用陽極ガスケット(陽極ガスケット)
6 イオン交換膜
S 内周部
A 陰極側
B イオン交換膜
C 電解槽側
Claims (6)
- 略中央に開口部が形成された電解槽用陰極側ガスケットであって、
前記電解槽用陰極側ガスケットの内部に、ポリエチレンテレフタレートを含む補強芯材を有し、
前記電解槽用陰極側ガスケットは、略中央に開口部が形成されたガスケット本体と、前記ガスケット本体の表面の少なくとも一部を覆う被覆材と、を有し、
前記被覆材は、前記ガスケット本体の前記開口部側にはみ出た飛出部を有する、電解槽用陰極側ガスケット。 - 前記被覆材は、フッ素樹脂を含む、請求項1に記載の電解槽用陰極側ガスケット。
- 上面視、前記開口部は、長方形状であり、かつ、
前記飛出部は、前記開口部の少なくとも1つの長辺からはみ出ている、請求項1又は2に記載の電解槽用陰極側ガスケット。 - 上面視、前記飛出部のはみ出し幅が、5〜50mmである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電解槽用陰極側ガスケット。
- 前記電解槽用陰極側ガスケットは、その内部に、ステンレス鋼(SUS)を含む副芯材をさらに有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電解槽用陰極側ガスケット。
- イオン交換膜と、
陽極室を構成する陽極室枠と、
陰極室を構成する陰極室枠と、
前記イオン交換膜と陽極室枠との間に配置された、電解槽用陽極側ガスケットと、
前記イオン交換膜と陰極室枠との間に配置された、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電解槽用陰極側ガスケットと、
を備える、電解槽。
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