JPS61117294A - 電解槽用のイオン交換膜ユニツト - Google Patents

電解槽用のイオン交換膜ユニツト

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JPS61117294A
JPS61117294A JP60244235A JP24423585A JPS61117294A JP S61117294 A JPS61117294 A JP S61117294A JP 60244235 A JP60244235 A JP 60244235A JP 24423585 A JP24423585 A JP 24423585A JP S61117294 A JPS61117294 A JP S61117294A
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ion exchange
gasket
exchange membrane
electrolytic cell
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    • C25B9/70Assemblies comprising two or more cells
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    • C25B9/75Assemblies comprising two or more cells of the filter-press type having bipolar electrodes
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    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電解槽に使用するための膜に関し、更に詳しく
は膜のガスケット担持面に圧縮力を加える際の引き裂き
に耐性をもつ膜ユニットに関する。
電解槽に使用するための多くの周知の膜がある。
たとえば代表的な膜としてイー・アイ・デュポン・ド・
ヌムール・アンド・カンパニーによって製造されている
)lafioae  膜または旭硝子株式会社によって
製造されているFl@m1onelのようなパーフロロ
化カルボン酸系もしくはスルホン酸系カチオン交換膜が
あげられる。これらの膜は代表的にはレートの形で入手
することができ、単極または2極の電極をもつフィルタ
プレス型または平板型電解槽中で使用される。2極のフ
ィルタプレス型電解槽は米国特許第4,111,779
号および同第4,108,742号に記載されている。
これらの電解槽はたとえばアルカリ金属へ四ゲン化物水
溶肢を電解してハロゲン(たとえば塩素)とアルカリ金
属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウム)を製造するの
に使用される。一般に、2極のフィルタプレス型電解槽
は直列配置のいくつかの2極ユニツトセルから構成され
ている。1つの2極ユニツトセルは隔壁で仕切られた陽
極および陰極室をもつ。代表的には、陽極および陰極は
隔壁の向き合った面に取り付けられる。膜が通常は2つ
の隣接ユニットセルの間に介在せしめられて陽極室を陰
極室から分離する。複数個の陽極および陰極の枠が平行
に取り付けられており、長手方向の圧縮クランプ手段を
陽極と陰極の枠およびこれらの枠の間に介在さすた膜に
適用して電解槽全体を形成させる。
膜と陽極もしくは陰極の枠との間にガスケットを介在さ
せて電解槽に液洩れのない性質すなわち液体および気体
を洩らさないシールを与えて、陽極室と陰極室との間で
の又は大気中への電解液の洩れを防ぐのが通常の習慣で
ある。電解槽は腐食環境下で代表的に操作されるので電
解槽に液体および気体を洩らさない完全なシールを与え
るのが重要である。一般に、ガスケットの片面を電極枠
の槽方向の面と接触させ、ガスケットの他面を膜の周辺
面の片面と接触させる。
代表的なガスケット材料としてゴムまたはエラストマー
のような弾性物質があげられる。商業的2極膜電解槽は
通常、膜と電極枠との間にエチレンープ党ピレン(EP
M)またはエチレン”−プロピレン−ジエン(EPDM
)をガスケット材料として使用する。これらの材料は枠
部材を介して枠に圧力を加える際に変形して外側に膨張
する傾向がある。ガスケットが外側に膨張すると、ガス
ケットと接触しているある種の膜はそれらが外側に変形
するガスケットの圧力下で引張られるとき延伸する傾向
がある。隣接電極枠上に使用するガスケットのドにある
膜の延伸は枠を圧縮して液洩れのない槽を作ろうとする
ときに膜の破損もしくは引き裂きを生せしめることがあ
る。また、弾性ガスケットはシールを行うのに高い圧縮
力を必要とし、これが膜の破損もしくは引き裂きの危険
性を増大させる。
膜に引き裂きまたは破損が生じると、操作中の電流効率
は減少し、電流使用量は著しく増大し然も槽の電解操作
効率は減少する。余りにも大きい電流効率および/また
は電解操作効率の減少は全電解槽の費用の嵩むシャフト
・ダウンを必要とし、破損した膜の取り換えをも必要と
する。
本発明は、イオン交換膜として使用すゐに適する第1の
材料の少なくとも1層と線膜を補強するに適する第2の
材料の少なべとも1層とを備え、該補強層を線膜のガス
ケット担持周辺面のまわりの線膜の少なくとも1つの面
に固着させて成ることを特徴とするイオン交換膜を提供
するものである。
本発明はまた、(bl少なくとも1つの電極枠と電解槽
中のイオン交換膜との間に少なくとも1つのガスケット
を介在させ、そして(blこの電解槽に圧縮力を加える
ことから成る電解槽のシール方法であって、線膜がイオ
ン交換膜として使用するに適する材料の少なくとも1層
と線膜を補強するに適する材料の少なくとも1層を備え
、該補強層を線膜のガスケット担持周辺面のまわりの線
膜の少なくとも1つの面に固着させて成るものであるこ
とを特徴とする電解槽のシール方法を提供するものであ
る。
本発明の種々の具体例が添付図面に示しであるが、これ
らの図面中同じ符号は同じ構成要素を示す。
第1図は本発明のイオン交換膜ユニットの透視図であっ
て、膜シートの周辺にそって補強材を備える膜シートを
示すものである。
第2図は本発明の別の具体例の透視図であって、膜シー
トの周辺にそって複数個の開口と1つの補強材を備える
膜シートを示すものである。
虞3図は第1図の線3−3にそってとった横断面図であ
る。
第4図は本発明の別の具体例の横断面図であって、膜シ
ートの1つの平らな周辺面上に補強材を備える膜を示す
ものである。
第5図は第2図の$5−5にそってとった横断面図であ
る。
第6図は第1図のイオン交換膜ユニットを備える電解槽
シリーズ組立体の一部を示す断面図である。
第1図を参照して、そこには膜材料で作ったシー ) 
(11)がその向き合った平面上の罠の周辺部分に取り
付け、接合もしくは接着した補強材の層(12)と共に
示しである。第3図には膜(11)の両面に且つ膜のガ
スケット担持面にそってのみ固着させたストリップとし
て補強材(12)が更に明瞭に示しである。第4図には
膜の一平面にのみ且つ膜の周辺ガスケット担持面にそっ
てのみ固着させた補強材(12)が示しである。「ガス
ケット担持面」は電解槽の電極枠の周辺におけるシール
を行うために圧縮力を受ける膜シートの周辺部分と定義
される。
第1図において、補強材(12)は額縁の形状□をして
いる。然し、本発明の膜ユニットまたは構造体は長方形
シートに限定されず、円形またはその他の所望の形状で
ありうることが理解されるべきである。
膜(11)はイオン交換能をもつ材料で作られている。
このような膜は電解液のへイドロダイナミック・フロー
および電解中に生じるガス生成物の通過に対して実質的
に不浸透性である。好適なのは複数個の懸垂スルホン酸
基またはカルボン酸基あるいはスルホン酸基とカルボン
酸基との混合物をもつフロロカーボンポリマーから成る
もののようなカチオン交換樹脂である。「スルホン酸基
Jおよび「カルボン酸基」なる用語は加水分解のような
プロセスによって適当に酸基に転化し又は酸基から転化
するスルホン酸塩およびカルボン酸塩をも包含すること
を意味する。カルボン酸型のカチオン交換膜の例は旭硝
子株式会社からFlemion(Dなる商標名で商業的
に入手しうる。カチオン交換能をもつ好適な膜の別の例
は、イー・アイ・デュポン・ド・ヌムール・アンド・カ
ンパニーによってNaf 1onelなろ商標名で市販
されているパーフロロスルホン酸膜である。
補強材(12)は膜(11)のガスケット担持面を強化
するのに好適な任意の材料で作ることができる。
補強材(12)は膜と同じ材料または異なった材料であ
りうる。好ましくは、補強材(12)は膜材料よりも重
し1スクリム(seri島)をもつべきである。膜と補
強材の双方は電解槽中に存在する電解液媒質と接触する
際に安定である耐蝕、非汚染性の物質から作られるべき
である。本発明により使用しうる好適な材料として、次
のものがあげられるがこれらに限定はされない。フッ素
含有ポリマーたとえばポリテトラフロロエチレン(PT
FE) 、フッ化エチレンーフ胃ピレンコポリマー(F
EP)、およびパー70ロアルコキシ物脂(PFA)、
ポリサルファイトポrJマー;ポリ塩化ビニル;フロロ
エラストマーたとえばVitone  (イー・アイ・
デュポン・ド・ヌムール・アンド・カンパニーの商標名
);およびり冒ロスルホン化ポリエチレンたとえばHy
pilon■ (イー・アイ・デュポン・ド・ヌムール
ーアンド・カンパニーの商標名)。
補強材(12)は当業技術において周知の任意の方法に
よって、たとえば接着剤による接合、熱シール、または
超音波シールによって、膜(11)に取ゆ付は又は固着
することができる。補強材を膜に熱シールするのが好ま
しい。
第2図および第5図において、膜(Illはその周辺も
しくはガスケット担持面にそって孔もしくは開口(13
)を含む。補強材(12)はガスケット担持面に固着し
てM (11)の両側の開口を覆う。このような開口(
13)をもつ膜は膜の片面の補強材(12)が膜を通り
開口(13)を介して反対側の面の補強材(12)に至
る結合を作るのを可能にする。これは膜材料に取り付け
るのが困難な補強材を接合させるときに特に有用である
。一般に、補強材と膜材料が非類似物質から作られてい
るとき、膜の周辺に開口を設けて補強材の膜への追加の
固着を与えるべきである。
第6図を参照して、そこには電解槽組立体が示してあり
、符号(10)によって一般的に示される膜ユニット(
よ膜(11)とこの膜の両面に取り付けた補強材(12
)とから成り、この膜ユニットが2つの電極枠ユニット
(14)の間に介在せしめられる。ガスケット(18)
は膜ユニット(10)と電極枠(14)との間に介在さ
せることができる。ガスゲット(18)を膜ユニット(
10)と2つの隣接電極枠(14)との間に介在させる
のも本発明の範囲内にある。フィルタプレス型電解槽に
使用される任意のガスケットを使用することができる。
圧縮後に高い容量抵抗と良好な安定性をもつ限り、ガス
ケットは耐蝕性材料で作るべきである。ガスケット(1
4)に好適な物質はたとえばEPDM、塩素化ポリエチ
レン(CPE)、ポリテトラフロロエチレン(たとえば
イー・アイ・デュポン・ド・メムール・アンド・カンパ
ニー製のテフロン)、および補強アスベストでありうる
。1111(15)および陰極(16)は電極枠(14
)を介してコネクター(17)に電気的に接続される。
上記の電解槽組立体は米国特許第4,111,779号
および同第4,108,742号に記載されているよう
なフィルタプレス型の2極電解槽の代表的なものである
。任意のフィルタ型電解槽を本発明に使用することがで
きる。
電極枠(14)の周辺のシールを行うために、ガスケッ
ト(18)を2つの隣接する電極枠(14)の間に介在
させてこの電極組立体に圧縮力を加える。圧縮力は当業
者に知られている任意の手段によって、たとえばこれら
の枠を一緒にクランプすることによって又は水圧機を使
用することによって、加えることができる。好ましくは
水圧機を使用して電極枠、ガスケットおよび膜を一緒に
締め付ける。
加える実際の圧縮力はガスケット用に使用する材料の種
類によって決まる。
本発明を下記の実施例によって更に具体的に説明する。
実施例 1 米国プラウエア州つイルミントンのデュポン社から入手
したMafion■ 901膜の10anX10備試験
試料をこの膜の両面の縁のまわりにPFAフロロプラス
チックフィルムのフィルムを熱シールすることによって
補強した。当業技術において知られている任意の熱シー
ル技術を使用することができるが、この場合の熱シール
はザ ダウ ケミカル カンパニーへの契約のもとでE
GCコーポレーション(米国テキサス州ヒユーストン)
によって行われた。膜の陰極側に使用したフィルムの厚
さは152ルであり、膜の陽極側に使用したフィルムの
厚さは5ミルであった。使用した実際の設計は第1図お
よび第3図に示した設計である。
実験室電解槽を使用して試験試料の試験を行った。この
電解槽ば陽極室枠と陰極室枠とから成るものであった。
陽極室枠は可能な割れ目腐食問題を避けるために2酸化
ルテニウム被覆で被覆したガスケット区域の下に配置し
たチタン面をもつチタンから作ったものであった。この
電解槽の陰極室枠はアクリルポリマーから作ったもので
あった。
電解槽の陽極は2酸化ルテニウム被覆をもつチタンから
作ったものであり、陰極はニッケル陰極であった。
使用したガスケットはザ・プリンス・ラバー・アンド・
プラスチック・カンパニー・インフーポレーテッド(米
国ニューヨーク州バッファロー)から購入したEPDM
製の厚さ6−のガスケットであった。このガスケットを
単一のEPDMゴムシートから切断して9.5ea(外
側から外側)および7.62cm(内側から内側)の寸
法をもつ額縁状のものを作った。従ってこのガスケット
面の幅は9.5mであり、ガスケット全面積は32.6
5eIlであった。このガスケットを膜の両面に使用し
、接触荷重を補強表面上に分布させた。
9.5閣直径のボルトをねじって12フイート・ポンド
(16,3ジユール)の力で陽極室と陰極室とを一緒に
プレスした。膜とガスケットはボルト荷重から合計8.
826kgの力を受けた。ガスケットの下の膜に及ぼす
力は25.858Lp+aに相当した。この試験試料に
使用した力は下記の比較例Aに記載の試験試料に使用し
た力よりも10倍大きかった。
この実施例の電解槽を操作し、陽極液の塩を200g/
lの塩化ナトリウム濃度に制御しながら32重量%゛の
苛性ソーダを製造した。電解槽の温度は90℃に保ち、
荷重アンペアは突出した陽極区域d当たり0.31アン
ペアの電流密度に保った。試験を210日間行ったが、
この期間中の苛性の平均電流効率は95%であり、平均
電解摺電圧は3.5ボルトであった。この電解槽は洩れ
なしに操作され、複雑な問題なしに遂行しえた。
電解槽解体後に膜を肉眼観察したところ、膜はすぐれた
状態にあることがわかり“、ガスケット接触および荷重
の区域に引き裂き又は破損は認められなかった。すなわ
ち、本発明の補強の概念は膜を破損から保護し、下記の
比較例Aで使用した膜よりすぐれた成功を収めた改良を
示した。
比較例 A 米国プラウエア州エイルミントンのデュポン社から入手
したNafion9 324膜の249mX127mの
試験試料をこの試験に使用した。膜のガスケット面は補
強しなかった。
この試験に使用した電解槽は米国特許出願継続番号筒4
72,792号(1983年3月7日出願)に記載され
ているものであり、1.22m X 3.05mの公称
寸法をもつ2極平板型電解槽として工業的に周知の型の
ものである。この電解槽は酸化ルテニウム被覆をもつチ
タン陽極と銅陰極を備えていな。
使用したガスケットはザ・プリンス・ラバー・アンド°
プラスチック・カンパニー(米国ニューヨーク州バッフ
ァロー)から購入したEPDMゴム製の4.76−の厚
さのガスケットであった。このEPDMの仕様書はE 
P D M  for Chlor−AlkaliSe
rvice、 Pr1nce @ 8962”を含む。
単一のEPDMゴムシートからガスケットを切断して長
辺方向に2.47m (外側から外側)および2.37
m (内側から内側)、短辺方向に1.25m (外側
から外側)および1.ISm(内側から内側)の寸法を
もつ額縁状のものを作った。従ってガスケット面の幅は
5.1膜mであった。ガスケットの全面積は3.676
cdであった。
このガスケットを膜の両側に使用し、接触荷重を補強面
上に分布させた。
フィルタプレス配置の水圧シリンダを使用してこの電解
槽ユニットを一緒にプレスした。水圧プレスの作用から
受ける合計の力は78.152kgであった。膜に及ぼ
す力は2.080kpaに相当した。
これらの電解槽を操作して、陽極液の塩を200g/麿
の塩化ナトリウム濃度に制御しながら12〜16重量%
の苛性ソーダを製造した。電解槽の温度は90℃に保ち
、D、C,電流は10.0キロアンペアに制御した。従
ってアンペア荷重は突出した陽極区域のd当たり0゜3
1アンペアの電流密度であった。
この試験を199日間行ったが、この期間中の苛性の平
均電流効率は82〜84%であり、これはNafion
(D  324の予想苛性電流効率よ月も4%−低かっ
た。
電解槽解体後に膜を肉眼観察したところ、膜はガスケッ
トの下の区域において及びガスケットに隣接する区域に
おいてひどい破損を受けたことがわかった。ガスケット
の荷重力は膜をひどく延伸し亀裂させて全体の電解槽性
能を不満足なものにした。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のイオン交換膜ユニットの透視図であっ
て、膜シートの周辺にそって補強材を備える膜シートを
示すものである。 第2図は本発明の別の具体例の透視図であって、膜シー
トの周辺にそって複微個の開口と1つの補強材を備える
膜シートを示すものである。 第3図は第1図の線3−3にそってとった横断面図であ
る。 第4図は本発明の別の具体例の横断面図であって、膜シ
ートの1つの平らな周辺面上に補強材を備える膜を示す
ものである。 第5図は第2図の$5,5にそってとった横断面図であ
る。 第6図は第1図のイオン交換膜ユニットを備える電解槽
シリーズ組立体の一部を示す断面図である。 10・・・・・・族ユニット、  11・・・・・・膜
材!、  12・−・・・・補強材、 13・・・・・
・開口、 14・・・・・・電極枠、15・・・・・・
8極、 16・・・・・・陰極、 17・・・山コネク
ター、  18・・・・・・ガスケット。 特許出願人 ザ ダウ ケミカル カンパモー・1−2
、 代 理 人 弁理士  斉 藤 武 彦  1、′−I ”、ニー′ 図面の1♀3(内容に変更なし] Fi  、3 Fi  4  Fiq5手続補正書(方
式) %式% 1、事件の表示 昭和60年特許願第244235号 2発明の名称 電解槽用のイオン交換膜ユニット 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 ザ ダウ ケミカル カンパニー4、代理人 氏名 弁理士 (7175)  斉 藤 武 彦、1.
づ−・−)′−125,; 5、補正の対象 願書に添付の図面の浄書 6、補正の内容 別紙のとおり、ただし内容の補正はない。 〆コ°ミペ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イオン交換膜として使用するに適する第1の材料の
    少なくとも1層と該膜を補強するに適する第2の材料の
    少なくとも1層とを備え、該補強層を該膜のガスケット
    担持周辺面のまわりの該膜の少なくとも1つの面に固着
    させて成ることを特徴とするイオン交換膜ユニット。 2、補強材の組成が膜と同じ組成のものである特許請求
    の範囲第1項記載のイオン交換膜ユニット。 3、膜材料が少なくとも1つの開口をもち、補強材がこ
    の開口を通して膜材料に熱シールされる特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載のイオン交換膜ユニット。 4、補強材が0.076〜0.51mmの厚さをもつ特
    許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載のイ
    オン交換膜ユニット。 5、補強材が膜材料のものより重いスクリムをもつ特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載のイオ
    ン交換膜ユニット。 6、膜材料が複数個の懸垂スルホン酸基、カルボン酸基
    またはスルホン酸基とカルボン酸基との混合物をもつフ
    ロロカーボンポリマーから構成されている特許請求の範
    囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載のイオン交換膜
    ユニット。 7、イオン交換膜として使用するに適する第1の材料の
    少なくとも1層と該膜を補強するに適する第2の材料の
    少なくとも1層とを備え、該補強層を該膜のガスケット
    担持周辺面のまわりの該膜の少なくとも1つの面に固着
    させたイオン交換膜によって少なくとも2つの電極室を
    分離して成る電解槽。 8、(a)少なくとも1つの電極枠と電解槽中のイオン
    交換膜との間に少なくとも1つのガスケットを介在させ
    、そして(b)この電解槽に圧縮力を加えることから成
    る電解槽のシール方法であって、該膜がイオン交換膜と
    して使用するに適する材料の少なくとも1層と膜を補強
    するに適する材料の少なくとも1層を備え、該補強層を
    該膜のガスケット担持周辺面のまわりの該膜の少なくと
    も1つの面に固着させて成るものであることを特徴とす
    る電解槽のシール方法。
JP60244235A 1984-11-05 1985-11-01 電解槽用のイオン交換膜ユニツト Granted JPS61117294A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US66804384A 1984-11-05 1984-11-05
US668043 1984-11-05

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JPS61117294A true JPS61117294A (ja) 1986-06-04
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EP (1) EP0183096B1 (ja)
JP (1) JPS61117294A (ja)
CN (1) CN85108122A (ja)
AU (1) AU562125B2 (ja)
BR (1) BR8505502A (ja)
CA (1) CA1287599C (ja)
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DK (1) DK501585A (ja)
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