JP5840008B2 - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像の色収差補正を行う技術に関する。
デジタルカメラ等の撮影レンズを用いた撮像装置が様々な用途に使用されている。撮影レンズを透過した光線は、その波長によって撮影レンズにおける屈折率が異なる。そのため、同一の被写体からの反射光であっても、その反射光に含まれる光線の波長に応じて、それらの光線の撮像素子上の結像位置から撮像素子上の光軸中心までの距離が異なってしまう。このような倍率色収差は、色毎に結像位置が異なる色ズレを発生させるため、本来であれば被写体に存在していない色が画像に生じてしまい、品質を低下させる要因となる。
使用される撮像素子は年々画素数が増大し、単位画素サイズが縮小傾向にあるため、従来では殆ど問題とならなかった程度の倍率色収差でも目立つようになってきている。このような色ズレを画像処理により補正する技術として、その色ズレ量を画像から取得し、この色ズレ量を補償する技術が提案されている。
例えば、特開2000−299874号公報(特許文献1)や特開2006−020275号公報(特許文献2)には、次のような技術が開示されている。まず、エッジ部において、1つの色成分からなる画像データの位置に対する別の色成分からなる画像データの位置を移動させてから、各画素における色成分間の信号レベルの差分の合計を求めるという処理を繰り返し行う。そして、各色成分間の信号レベルの差分の合計が最小となるときの、1つの色成分の画像データに対する別の色成分の画像データの位置の移動量を求めることで、色ズレ量を最小とするための補正量を求める方法が開示されている。
特開2000−299874号公報 特開2006−020275号公報
しかしながら、上記のような色成分間の信号レベルの差分の合計を利用した補正量の取得方法では、倍率色収差だけでなく軸上色収差に起因するにじみが発生しているエッジ部では、倍率色収差による正しい色ズレの補正量を取得できない場合がある。
軸上色収差が生じている部分における、赤(R)、緑(G)及び青(B)の各色成分の画像データの信号レベルの変化の様子を図9(a)に示す。図9(a)では、軸上色収差により、Bの色成分の画像とG(またはR)の色成分の画像データの相関が、Rの色成分の画像データとGの色成分の画像データの相関に比べて低くなっている。これは、軸上色収差が生じている部分では、倍率色収差のみが生じている部分に比較して、特定の色成分の画像データとそれ以外の色成分の画像データの相関が低くなってしまうためである。
よって、軸上色収差を含むエッジ部において上記方法で補正量を求めると、エッジ部の色相が補正前後で大きく変わってしまう場合がある。
軸上色収差が生じた部分において、色成分間の信号レベルの差分の合計を利用して補正量を求め、この補正量を用いて補正を行った場合の様子を図9(b)に示す。例えば、Gの色成分からなる画像データであるGプレーンとRの色成分からなる画像データであるRプレーンに色ズレは無く、GプレーンとBの色成分からなる画像データであるBプレーンには、図9(a)のような色ズレがある場合を考える。BプレーンとG(またはR)プレーンの色成分間の信号レベルの差分を最小にするためには、Bプレーンの信号レベルがGプレーンの信号レベルよりも大きくなる領域と、Gプレーンの信号レベルがBプレーンの信号レベルよりも大きくなる領域が混在することになる。特にBプレーンの他の色成分のプレーンに対する相関が低い場合には、Bプレーンの信号レベルとGプレーンの信号レベルの差分が大きくなってしまう領域が存在してしまう。例えば、図9(a)の斜線部に相当する部分は黄色であるが、図9(b)の斜線部に相当する部分は、過補正により別の色である青色となるため、補正前後で比較すると観測者に大きな違和感を与えてしまう。補正後のエッジ部分の色相を調整することでこの違和感を減少させる方法もあるが、本来の被写体の色構造を失う場合がある。
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、倍率色収差を画像処理により補正する際に、従来の方法よりも過補正をしてしまう可能性を抑制し、倍率色収差を効果的に補正できるようにすることである。
本発明に係わる画像処理装置は、複数色の色信号から形成された画像データからエッジを検出するエッジ検出手段と、前記エッジの中から軸上色収差を含むとみなすエッジを検出する軸上色収差エッジ検出手段と、前記エッジにおける色ズレ量を取得する色ズレ量取得手段と、前記色ズレ量に基づく補正量を用いて色収差補正を行う補正手段と、を有し、前記軸上色収差エッジ検出手段は、前記画像データの前記エッジにおける前記複数色の色信号のうち、少なくとも1つの色信号のにじみ量が閾値以上であって、かつ、少なくとも別の1つの色信号のにじみ量が前記閾値未満となるエッジを前記軸上色収差を含むエッジとして検出し、前記色ズレ量取得手段は、前記エッジの中から前記軸上色収差エッジ検出手段にて検出されたエッジとは異なるエッジから、前記色ズレ量を取得することを特徴とする。
本発明によれば、倍率色収差を画像処理により補正する際に、より精度よく色ズレ量を取得し、倍率色収差を効果的に補正することが可能となる。
本発明の一実施形態に係わる画像処理装置を示すブロック図。 一実施形態の画像処理装置における処理を示す図。 像高毎に分割した領域と、補正データを示す図。 倍率色収差補正処理および軸上色収差補正処理を示すフローチャート。 軸上色収差のにじみ量の設定方法と、にじみを発生させるチャートと撮影画像の例を示す図。 軸上色収差情報のテーブルを示す図。 エッジとにじみ量の関係を示す図。 エッジの傾きとにじみ量の関係を示す図。 エッジ部分の色ズレを示す図。
以下、本発明の一実施形態について説明する。以下、対象とする色プレーンについて、特に言及していない場合でも、GプレーンとRプレーンの色ズレの補正、及び、GプレーンとBプレーンの色ズレの補正は、どちらも同様に下記方法により補正を行うことができるものとする。
また、本実施形態はデジタルカメラ等の撮影系を有する画像処理装置とするが、本発明は、デジタルカメラ等の撮影レンズを用いた撮影系により撮影された、複数の色プレーンからなる画像データに対して適用できる。そのため、本発明の対象となる画像は、RAWデータや、現像処理後のJPEGデータなどの何れかに限定されるものではない。また、デジタルカメラ等で撮影された画像データを、デジタルカメラ以外の画像処理装置で読み込んでから、その画像処理装置で本発明を実施することも可能であり、本発明に係る画像処理装置が必ずしも撮影レンズを有している必要はない。
まず、倍率色収差補正を行う画像処理装置において、画像から倍率色収差補正データを作成し、補正するまでの処理概要を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる画像処理装置のブロック図である。画像処理装置は結像光学系10、撮像素子20、A/D変換部30、色分離部40、軸上色収差エッジ抽出部51(軸上色収差エッジ検出部)を含むエッジ抽出部50、倍率色収差補正データ作成部60、倍率色収差補正部70、軸上色収差補正部110、制御部80、メモリ90、I/F100を有する。
図1において、被写体からの光は結像光学系10を経て、被写体像を光電変換する撮像素子20上に結像する。撮像素子20は一般的な原色カラーフィルタを備える単板カラー撮像素子とする。原色カラーフィルタは、各々650nm、550nm、450nm近傍に透過主波長帯を持つ3種類の色フィルタからなり、各々R(赤)、G(緑)、B(青)の各バンドに対応する色プレーンを撮影する(複数色の色信号から形成される画像データを生成する)。単板カラー撮像素子では、この色フィルタを画素毎に空間的に配列し、各画素では各々単一の色プレーンにおける光強度を得ることしかできない。このため撮像素子からは色モザイク画像データが出力される。
A/D変換部30では撮像素子からアナログ電圧として出力される色モザイク画像データを、以降の画像処理に適するデジタルデータへと変換する。色分離部40では色モザイク画像データを補間することによって、全ての画素においてR、G、Bの色情報が揃ったカラー画像データを生成する。
なお、この補間手法には単純な線形補間から、文献「E.Chang, S.Cheung, and D.Pan,“Color filter array recovery using a threshold-based variable number of gradients,”Proc. SPIE, vol. 3650, pp. 36-43, Jan.1999」に記載されているような複雑な手法まで、多くの方式が提案されているが、本発明は補間手法を限定するものではない。
軸上色収差エッジ抽出部51を含むエッジ抽出部50では、色分離部40で生成されたカラー画像データに対し、エッジ(エッジ部)の検出を行う。検出されたエッジ情報を元に、補正データ作成部60では画像データから倍率色収差補正データを作成する。補正部70では作成された倍率色収差補正データを用いて倍率色収差補正を行う。各処理部で用いられる画像データや、撮影時情報などのデータはメモリ90に蓄えられ、制御部80によって各処理部が制御される。また場合によってはユーザー指示などの外部操作がインターフェースI/F100を介して画像処理装置へと入力される。
図2は、本実施形態の画像処理装置における倍率色収差補正の動作を示す図であり、軸上色収差エッジ抽出部を含むエッジ抽出部50、補正データ作成部60、補正部70による処理の流れを示した図である。以下、図2に記載の各ステップを参照して、本実施形態の画像処理装置における倍率色収差補正について説明する。
まず、エッジ検出ステップS101では、倍率色収差による色ズレが顕著に現れるエッジを画像データから検出する。エッジの検出にはY(輝度)プレーンを使用する。ここでは、検出するエッジを、撮像素子上の光軸の中心と一致する位置を基準として、そこから外側に向かって大きく画素値の変化するエッジに限定することで、精度の高い色ズレ量取得が可能になる。また倍率色収差による色ズレはにじみとなって現れるので、信号レベルの単調増加、もしくは単調減少が複数画素にわたって続くような、ある程度幅のあるエッジを対象とするのが良い。
色ズレ量取得ステップS102では、エッジ検出ステップS101で検出された各エッジにおいて色ズレ量を取得する。色ズレ量の取得方法としては幾つか考えられるが、例えば、上述した方法を用いて色ズレ量を取得することが可能である。つまり、エッジ部において、1つの色プレーンの画像データの位置に対して別の色プレーンの画像データの位置を移動させてから、各色成分間の信号レベルの差分の合計を求めるという処理を繰り返し行う。そして、各色成分間の信号レベルの差分の合計が最小となるときの、1つの色成分の画像データに対する別の色成分の画像データの位置の移動量を求めることで、色ズレ量を最小とするための補正量を求める方法である。
ここで扱う色ズレの方向は、光学中心と各エッジの位置関係により上/下方向、左/右方向、右斜め上/左斜め下方向、左斜め上/右斜め下方向の何れかを適用することで処理の簡略化を図る。
色ズレ量取得ステップS102の出力となる色ズレ量は、Gプレーンに対しRプレーン(もしくはBプレーン)が光学中心方向へずれている場合に負の値とする。また、Gプレーンに対しRプレーン(もしくはBプレーン)が光学中心とは逆方向へずれている場合に正の値とする。ここで、色ズレ量を取得する際、各プレーンをずらした状態でプレーンの一致度を測り、色ズレ量を推測する方法を取る。しかしこのときエッジに軸上色収差が含まれていると、一致度の高いポイントが必ずしも倍率色収差による色ズレのポイントとならない状況が発生してしまい、色ズレ量の取得精度が低下してしまう。そこで、検出されたエッジのR、G、Bプレーンのにじみの量を利用して軸上色収差判別を行い、軸上色収差が判別されたエッジは除外する。こうすることで、色ズレ量取得のステップにおいて色ズレ量取得の精度を向上させることが可能となる。軸上色収差を含むエッジの検出には本実施形態による処理を適用するものとし、詳細は図4を用いて後述する。
補正データ作成ステップS103では、エッジ検出ステップS101で検出された各エッジの像高と、色ズレ量取得ステップS102で取得した各エッジの色ズレ量から、像高と色ズレの関係を求めることで補正データを作成する。ここでいう像高とは、撮影レンズの光軸上に位置する画素の位置(以降、単に光学中心という)から、着目している画素までの距離である。
以下、補正データの作成手順について具体的に説明する。
(1)エッジ検出ステップS101で検出されたエッジの像高をL、色ズレ量取得ステップS102で取得された色ズレ量をDとした場合、下記のように像高に対する色ズレ率Mを求める。
M=D/L
(2)図3(a)に示すように画像データを像高毎に8つの領域(h1〜h8)に分割し、上記エッジが属する領域を選別する。
(3)画像データ内で検出された複数のエッジついて上記(1)、(2)を行い、像高毎に分割した8つの領域毎に色ズレ率Mを集計し、領域毎に色ズレ率Mの平均値を求め、各領域の色ズレ率を決定する。
(4)図3(b)に示したように、像高と求めた色ズレ率から、像高と色ズレ率の関係を表す高次の多項近似式F(l)を算出し、これを補正データとする。図3(b)は三次の多項式により補正データを算出した例である。
なお、エッジの検出と色ズレ量取得は、画面データ内の全エッジに対して行っても良い。しかし、像高毎に分割した8つの各領域で、ある閾値以上の数の色ズレ率が集計された段階でエッジ検出と色ズレ量取得を終了するなど、信頼度を保ちながら処理の効率化を図ることが可能である。
また、像高毎に分割した8つの領域のうち、該当するエッジが見つかった領域のみを高次の多項近似式算出に使用することで、該当するエッジが見つからない領域があった場合でも補正データの作成が可能となる。
補正ステップS104では、補正データ作成ステップS103で作成された補正データを使用して色ズレを補正する。すなわち、複数色の色プレーンの少なくとも一方の色プレーンの画像データの位置を移動させて色ズレを補正する。
まず、補正したいプレーン(Rプレーン、Bプレーン)の画素(X,Y)において、画素(X,Y)の像高Lから色ズレ率Mを求める。なお、光学中心が(0,0)の座標系とする。
M=F(L)
次に色ズレ補正により生成する画素の座標(X1,Y1)を求める。
X1=X+M×X
Y1=Y+M×Y
補正したいプレーンにおいて上記座標(X1,Y1)に相当する画素の信号レベルを、周辺の画素の信号レベルを重み付け加算する補間処理により生成し、画素(X,Y)の信号レベルとする。これらを全画素について行うことで、色ズレ補正を行う。
以上が、画像から倍率色収差補正データを作成し、補正するまでの処理概要である。
以下、本実施形態による倍率色収差補正および軸上色収差補正処理の詳細について、図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、エッジ検出ステップS201における、Yプレーンを用いたエッジ検出について説明する。最初に色分離部40で生成されたR,G,Bプレーン信号からYプレーン信号を生成する。Yプレーン信号は下記の式を用いて生成する。
Y=0.299R + 0.587G + 0.114B
このYプレーンに対して、エッジ検出を行う。エッジ検出の方法としては幾つか考えられるが、本実施形態では以下の方法を用いて検出する。エッジは信号レベルが急激に変化する部分であるため、関数の変化分を取り出す微分演算がエッジ検出に利用できる。1次微分(グラディエント)を用いる場合は、座標(x,y)における信号レベルの勾配を表す1次微分の値は、大きさと方向を持つベクトル量G(x,y)=(fx,fy)として表現される。よってfx、fyは
x方向の微分: fx=f(x+1,y)−f(x,y)
y方向の微分: fy=f(x,y+1)−f(x,y)
で計算される。
従って、エッジの強度は
√(fx2+fy2)もしくは|fx|+|fy|
で計算される。また、2次微分L(x,y)(ラプラシアン)を用いる場合は以下の式、
L(x,y)=|4・f(x,y)−{f(x,y−1)+f(x,y+1)+f(x−1,y)+f(x+1,y)}|
で計算される。
以上の方法を用いてYプレーンに対しエッジ検出を行って得られた画像データは、エッジの強度に応じた濃淡を有する画像データとなる。ここである閾値Th1を設定し、Th1よりも大きい信号値を持つ画素をエッジとして検出することとする。Th1の設定基準としては、色収差をエッジとして検出できるような値を設定すればよい。
続いて、ステップS202において、検出されたエッジから軸上色収差を検出するために、軸上色収差のにじみ量Th2を設定する。ステップS202の詳細について図5(a)を用いて説明する。
まず前提として様々な撮影条件における軸上色収差のにじみ量情報をテーブルとして予め用意し、図1のメモリ90上に格納しておく必要がある。軸上色収差は様々な撮影条件、例えばレンズの種類、被写体距離(または瞳距離)、絞り値、焦点距離によって、発生するにじみ量が変わってくる。従って各種撮影条件にて、チャートを撮影し、発生したにじみ量を計測しておく。撮影するチャートはどのような物でも構わないが例えば図5(b)のようなコントラストの高い白黒チャートのエッジを用いればよい。図5(b)のチャートを撮影した結果の例を図5(c)に示す。軸上色収差が発生すれば図のようににじみが発生する。このにじみ量を測定する。同様の方法で撮影条件を振った結果の一覧を図6のようにレンズ毎、撮影条件毎のテーブル(テーブル情報)として持っておく。
図5(a)の説明に戻る。まずステップS301にてレンズID、被写体距離(または瞳距離)、撮影時の絞り値、焦点距離および軸上色収差にじみ量テーブルを図1のメモリ90から取得する。次にステップS302において、軸上色収差にじみ量テーブルから撮影条件に該当するにじみ量を参照する。撮影条件がテーブルデータに完全一致しない場合は、近いデータから補間計算して求める。そしてステップS303において、得られたにじみ量を画素ピッチで除算し、にじみ量をにじみが生じる画素数に換算する。最後にステップS304において、換算したにじみ画素数をにじみ量Th2として設定する。よって、この閾値であるにじみ量Th2は、撮影条件に応じて異なる値が設定されることになる。
引き続き検出されたエッジから軸上色収差を検出するために、ステップS203において、光学中心を基準として径方向に延びたエッジに対して色収差判別を行う。ステップS203の詳細について説明する。図7(a)に検出されたエッジとそのエッジにおけるR,G,Bプレーンおよび設定したにじみ量Th2の幅を示す。このエッジ領域内のR,G,Bプレーンのうち、最も信号レベルが大きいプレーン(ここではB)に対して、単調増減判定を行う。色収差はハイライト部からシャドウ部にかけて徐々に信号レベルが変化する、すなわち信号レベルが単調増加もしくは単調減少しながら変化する特徴を持っている。そのため、判定した結果、信号レベルの単調増加もしくは単調減少の特徴があれば色収差を含む可能性のあるエッジであると判別できる。これは、広域的には緩やかに変化しているが、局所的には激しく変化している色収差でない被写体に対する誤判定を防ぐ効果がある。
さらに色収差を含む可能性のあるエッジと判別されたエッジに対してステップS204において、軸上色収差判別を行う。エッジ領域内のR,G,Bプレーンそれぞれに対して信号レベルの単調増減判定を行い、各プレーンのにじみ量を計数する。にじみ量は、連続する画素における信号レベルの変化が単調増加もしくは単調減少する区間が続いている距離である。軸上色収差はR,G,Bのプレーンのうち、1つのプレーンが他のプレーンよりもにじみ量が大きく異なるため発生する。一方、全プレーンとも同程度のにじみ量であれば、通常のエッジもしくは、倍率色収差のみを含むエッジである可能性が高い。故に下記の2つの条件を満たすエッジを、軸上色収差を含むエッジとして判別する。
(1)検出されたエッジを構成するプレーンのうち少なくとも1つの色プレーンのにじみ量が、閾値であるにじみ量Th2以上である
(2)検出されたエッジを構成するプレーンのうち少なくとも別の1つの色プレーンのにじみ量が閾値であるにじみ量Th2未満(閾値未満)である。
図7(b)の例では、エッジ1はR,G,B全てプレーンのにじみ量がにじみ量Th2よりも小さいため、エッジ1は軸上色収差を含まない可能性の高いエッジとなる。また、エッジ2では、R,Gプレーンのにじみ量はにじみ量Th2より小さく且つ、Bプレーンのにじみ量はにじみ量Th2よりも大きいため、エッジ2は軸上色収差を含む可能性の高いエッジと判別する。以上の判別により、軸上色収差の有無でエッジを切り分けることが可能となる。
続いてステップS205において、ステップS201にて検出されたエッジ群から、ステップS204にて検出されたエッジを除外し、除外しなかったエッジを色ズレ量取得用のエッジとして保持しておく。
以上がエッジ検出ステップS101の説明となる。このようにすることで通常のエッジ検出だけでなく、軸上色収差を含むエッジを除外することで、色ズレ量取得の精度を向上させることが可能となる。
その後、ステップS206において、残った各エッジ部分で色ズレ量を取得し、ステップS207において、取得した色ズレ量と該当箇所の像高から、像高と色ズレ量の関係である倍率色収差補正データを作成する。ステップS208ではその倍率色収差補正データを使用して倍率色収差を補正する。最後に、ステップS209にて軸上色収差を補正する。軸上色収差補正の方法については幾つか考えられるが、例えば、軸上色収差が発生している画素の色差を低減する方法がある。例えば、Y−RおよびY−B、あるいは、G−RおよびG−Bで求めた値を色差とし、この色差の値が小さくなるように軸上色収差が発生している画素の信号レベルを補正すればよい。
なお、軸上色収差エッジ抽出部51について、連続する画素の信号レベルの変化が単調増加もしくは単調減少する区間の続いている距離をにじみ量として判定する例をあげて説明を行ったが、これに限られるものではない。
例えば、図8で示されるようなエッジがある領域において、各画素における傾きの比を以下の式で算出する。
GradRatioBG=ΔB/ΔG
GradRatioRG=ΔR/ΔG
傾きΔBは以下の式で算出する。
ΔB=|Bi−1−Bi+1
は注目画素の信号レベルで、Bi−1およびBi+1はBに隣接する画素の信号レベルを示す。同様の計算式で、ΔRおよびΔGを算出する。上記式で算出された傾きの比が閾値Th3を連続して越える画素の区間をにじみ量として判定する。軸上色収差はR,G,Bのプレーンのうち1つのプレーンが他のプレーンよりもにじみ量が大きく異なるため発生する。一方、全プレーンとも同程度のにじみ量であれば、通常のエッジもしくは、倍率色収差のみを含むエッジである可能性が高い。故に下記2つの条件を満たすエッジを軸上色収差を含むエッジとして判別する。
(1)検出されたエッジを構成するプレーンのうち少なくとも1つのプレーンのにじみ量が閾値であるにじみ量Th3以上である。
(2)検出されたエッジを構成するプレーンのうち少なくとも別の1つのプレーンのにじみ量が閾値であるにじみ量Th3未満である。
図8の例では、エッジ1はR,G,B全てプレーンのにじみ量がにじみ量Th3よりも小さいため、エッジ1は軸上色収差を含まない可能性の高いエッジとなる。また、エッジ2では、R,Gプレーンのにじみ量はにじみ量Th3より小さく且つ、Bプレーンのにじみ量はにじみ量Th3よりも大きいため、エッジ2は軸上色収差を含む可能性の高いエッジと判別する。以上の判別により、軸上色収差の有無でエッジを切り分けることが可能となる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。また、上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (7)

  1. 複数色の色信号から形成された画像データからエッジを検出するエッジ検出手段と、
    前記エッジの中から軸上色収差を含むとみなすエッジを検出する軸上色収差エッジ検出手段と、
    前記エッジにおける色ズレ量を取得する色ズレ量取得手段と、
    前記色ズレ量に基づく補正量を用いて色収差補正を行う補正手段と、を有し、
    前記軸上色収差エッジ検出手段は、前記画像データの前記エッジにおける前記複数色の色信号のうち、少なくとも1つの色信号のにじみ量が閾値以上であって、かつ、少なくとも別の1つの色信号のにじみ量が前記閾値未満となるエッジを前記軸上色収差を含むエッジとして検出し、
    前記色ズレ量取得手段は、前記エッジの中から前記軸上色収差エッジ検出手段にて検出されたエッジとは異なるエッジから、前記色ズレ量を取得することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記色ズレ量取得手段は、エッジにおける、前記複数色の1つの色信号の信号レベルと別の色信号の信号レベルの差分の合計に基づいて、色ズレ量を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記にじみ量は、連続する画素における信号レベルの変化が単調増加もしくは単調減少する区間の続いている距離であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記軸上色収差を判別するための閾値は、予め保持された複数の撮影条件毎に設定されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記撮影条件は、前記画像データを生成した際の、用いた撮影レンズの種類、被写体距離、瞳距離、絞り値、および、焦点距離の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. エッジ検出手段が、複数色の色信号から形成された画像データからエッジを検出する工程と、
    軸上色収差エッジ検出手段が、前記エッジの中から軸上色収差を含むとみなすエッジを検出する工程と、
    色ズレ量取得手段が、前記エッジにおける色ズレ量を取得する工程と、
    補正手段が、前記色ズレ量に基づく補正量を用いて補正を行う工程とを有し、
    前記軸上色収差エッジ検出手段は、前記画像データの前記エッジにおける前記複数色の色信号のうち、少なくとも1つの色信号のにじみ量が閾値以上であって、かつ、少なくとも別の1つの色信号のにじみ量が前記閾値未満となるエッジを前記軸上色収差を含むエッジとして検出し、
    前記色ズレ量取得手段は、前記エッジの中から前記軸上色収差エッジ検出手段にて検出されたエッジとは異なるエッジから、前記色ズレ量を取得することを特徴とする画像処理方法。
  7. コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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