JP5837123B2 - 接続方法、および構造体の構築方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プレキャストブロック同士の接続構造、接続方法および構造体に関する。
柱、壁などの構造体として、プレキャストブロックを上下に接続して用いることがある。上下のプレキャストブロックの接続構造の例を図21に示す。
図21の例では、上下のプレキャストブロック200の各々に定着体付き継手201が設けられる。これらの継手をラップさせて上下のプレキャストブロック200を配置し、型枠300を設置してプレキャストブロック200間にコンクリート400を打設することで、プレキャストブロック200間に目地が形成される。
また、特許文献1には、鉄筋を埋設した一方のプレキャストブロックに鉄筋挿入孔を設け、他方のプレキャストブロックから突出した鉄筋を鉄筋挿入孔に挿入してプレキャストブロック間にグラウトを注入し、両プレキャストブロックの鉄筋をラップさせた接続構造を形成することが記載されている。
特開2012−57314号公報
図21の例では、目地を形成する際に、上方のプレキャストブロック200が存在する状態でコンクリート400を打設する、いわゆる逆打ちを行う必要がある。そのため、コンクリート400を打設する際に上方のプレキャストブロック200の下面で空隙が生じやすい。これを防ぐためにノンブリージング・無収縮コンクリートを用いる等の対策を施しても、逆打ち自体施工が難しく空隙が残る可能性がある。また、高剛性かつ大きな型枠300を使用する必要もあり高コストである。
特許文献1の方法では、両プレキャストブロックの配置後、鉄筋挿入孔に連通するグラウト注入孔を介してプレキャストブロック間にグラウトを圧入充填するが、プレキャストブロックの側面にグラウト注入孔を形成する必要があり、またグラウト注入孔からグラウトを圧入する際に充填不良が生じやすくなる懸念もある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、上下のプレキャストブロックを簡易かつ好適に接続できる接続構造等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、上下のプレキャストブロックの接続方法であって、上方のプレキャストブロックは、本体から下方に突出する継手を有し、下方のプレキャストブロックは、本体の上面にのみ開いた穴を有するとともに、前記本体の上部に継手が埋設され、下方の前記プレキャストブロックの本体の側面に、前記本体から上方に突出する型枠として使用するプレートが設けられ、下方の前記プレキャストブロックの本体の上に、前記本体の上面に開いた穴に満たされるよう、充填材設ける工程(a)と、上方の前記プレキャストブロックの継手を、下方の前記プレキャストブロックの穴に挿入し、上方の前記プレキャストブロックの本体で充填材を押し付け、上下のブロックの間に充填材を充填する工程(b)と、を具備することを特徴とする接続方法である。
第2の発明は、上下のプレキャストブロックの接続方法であって、上方のプレキャストブロックは、本体から下方に突出する継手を有し、下方のプレキャストブロックは、本体の上面にのみ聞いた穴を有するとともに、前記本体の上部に継手が埋設され、下方の前記プレキャストブロックの本体の側面に、前記本体から上方に突出する型枠として使用するプレートが設けられ、下方の前記プレキャストブロックの本体の前記プレート側を除く上面の周囲を型枠で囲む工程(a)と、下方の前記プレキャストブロックの本体の上に充填材を設ける工程(a”)と、上方の前記プレキャストブロックの継手を、下方の前記プレキャストブロックの穴に挿入し、上方の前記プレキャストブロックの本体で充填材を押し付け、上下のブロックの間に充填材を充填する工程()と、下方の前記プレキャストブロックの本体の前記プレート側を除く上面の周囲を囲む型枠を除去する工程()と、を具備することを特徴とする接続方法である。
上下の前記プレキャストブロックの継手は、鉄筋の先端に定着体を設けた定着体付き継手であることが望ましい。
前記工程()において、上方の前記プレキャストブロックに設けたブラケットを伸縮部材で支持しつつ、前記伸縮部材を収縮させることが望ましい。
上方の前記プレキャストブロックの本体の下面が、上方へと傾斜していることが望ましい。
前記工程()において、漏洩防止機構により、前記充填材の前記プレート側からの漏洩を防ぐことが望ましい。
前記漏洩防止機構は、例えば止水部材を用いた嵌合構造を有する。また、下方のプレキャストブロックの前記プレートの上端部に設けた止水部材を含んでもよい。
前記漏洩防止機構は、上方のプレキャストブロックの本体の側面の下部に設けた接着部に、下方のプレキャストブロックの前記プレートの上端部を接着させて成る場合もある。あるいは、上方のプレキャストブロックの本体の側面の下部と、下方のプレキャストブロックの前記プレートの上端部とに取付けられ、上方のプレキャストブロックの本体の側面の下部と下方のプレキャストブロックの前記プレートの上端部との間に密着して挟み込まれたシートである場合もある。
少なくとも一部の前記型枠は、上部が下方の前記プレキャストブロックの本体から離れる方向に傾斜していることが望ましい。
第3の発明は、上下のプレキャストブロックの接続構造を有する構造体の構築方法であって、構造体を構築する際に、第1または第2の発明の接続方法で上下のプレキャストブロックを接続することを特徴とする構造体の構築方法である。
本発明では、下方のプレキャストブロックの上に先に充填材を設けた後、上方のプレキャストブロックの継手を下方のプレキャストブロックの穴に挿入することで、上下のプレキャストブロックの継手をラップさせた接続構造が容易に形成できる。また、上方のプレキャストブロックからの圧力により上下のプレキャストブロック間に充填材を確実に充填でき空隙が生じることもなく、かつ施工も簡単で型枠も軽微で済み、プレキャストブロックの側面に充填材の圧入用の孔を設ける必要もない。
また、継手として定着体付き継手を用いることで、継手のラップ長が小さくて済みプレキャストブロックに設ける穴を短くできる。また穴の径も小さくて済む利点がある。さらに、本体の上方に突出するプレートをプレキャストブロックに設けることで、これを型枠として使用でき、型枠の設置作業が簡略化される。漏洩防止機構を用いてプレート側からの充填材の漏洩を防ぐことも可能である。
加えて、プレキャストブロックの設置時にはジャッキ等の伸縮部材でプレキャストブロックを支持しつつ徐々に下降させることで、プレキャストブロックの傾斜や転倒を防いで精度良く確実に設置できる。またプレキャストブロックの本体の下面に傾斜を設けておくことで、プレキャストブロック間を充填材で確実に満たすことができる。さらに、プレートとは別に型枠を設け、この型枠を傾斜させ上方のプレキャストブロックとの間に隙間を設けておくことで、余分な充填材の排出が簡易にできる。
本発明により、上下のプレキャストブロックを簡易かつ好適に接続できる接続構造等を提供することができる。
プレキャストブロック1を示す図 ブロック1の本体11の断面を示す図 上下のブロック1の接続を説明する図 上下のブロック1の接続を説明する図 LNGタンク100を示す図 ブロック1aを示す図 上下のブロック1aの接続を説明する図 上下のブロック1aの接続を説明する図 ジャッキ32等を示す図 ブロック1aの鉛直方向の断面を示す図 ブロック1a’および接続構造10a’を示す図 ブロック1aの設置方法を示す図 上下のブロック1a”の接続を説明する図 上下のブロック1bの接続を説明する図 上下のブロック1cの接続を説明する図 上下のブロック1dの接続を説明する図 上下のブロック1eの接続を説明する図 上下のブロック1fの接続を説明する図 上下のブロック1gの接続を説明する図 上下のブロック1aの接続を説明する図 上下のプレキャストブロック200の接続構造を示す図
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
(1.プレキャストブロック1)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る接続構造に用いるプレキャストブロック(以下、ブロックということがある)1を示す図である。図2はブロック1の本体11の断面を示す図であり、図2(a)は本体11の幅方向の断面、図2(b)は本体11の厚さ方向の断面を示す。図2(a)は図2(b)の線B−Bによる断面であり、図2(b)は図2(a)の線A−Aによる断面である。
ブロック1は、矩形板状のコンクリート部材である本体11の下面に、本体11から下方に突出した鉄筋と、当該鉄筋の先端に設けた定着体からなる定着体付き継手12を設けたものである。本体11の上部には、上記と同様、鉄筋と定着体からなる定着体付き継手12aが埋設される。
本体11の上部には、上面にのみ開口する穴110も設けられる。穴110と定着体付き継手12aは本体11の幅方向に交互に配置される。なお、定着体付き継手12、12aは、同じ鉄筋の両端に定着体を設けたものとなっており、図1では、この鉄筋と穴110について、本体11の内部における配置を点線で示した。後述の図6でも同様である。
また、本体11の左右側面にも機械式継手や上記の定着体付き継手12と同様の定着体付き継手などの継手を設けることが可能であるが、後述する上下のブロック1の接続には特に関係が無いので、ここでは説明を省略する。
(2.プレキャストブロック1の接続方法および接続構造)
次に、上下のブロック1の接続方法と、これにより形成される接続構造について説明する。
本実施形態では、図3(a)に示すように上記したブロック1を配置し、本体11の上面の周囲を型枠(不図示)で囲んだうえで、図3(b)に示すように本体11の上に充填材であるモルタル2を設ける。モルタル2は本体11の上面に敷き詰められ、穴110にも満たされる。モルタル2としては、例えば、硬化遅延剤を混合し、5〜6時間以上の長時間で硬化するようにした硬化遅延型の無収縮性モルタルを用いる。
その後、図4(a)に示すようにブロック1の上方に新たなブロック1を配置する。なお、上方のブロック1の本体11は、下方のブロック1の本体11を幅方向(図の左右方向に対応する)に反転させた状態の配置とする。これにより、下方のブロック1の本体11の穴110の位置と、上方のブロック1の本体11の定着体付き継手12の位置を対応させることができる。
この後、上方のブロック1を所定位置まで下降させる。これにより、図4(b)に示すように、上方のブロック1の定着体付き継手12を、下方のブロック1の本体11の穴110に挿入し、上方のブロック1の本体11でモルタル2を押し付け、その圧力により上下のブロック1の本体11間をモルタル2で確実に充填する。側方にはみだしたモルタル2は適宜除去する。
モルタル2が硬化すると、上下のブロック1による接続構造10が形成される。この接続構造10では、上方のブロック1の定着体付き継手12と、下方のブロック1の定着体付き継手12aが、前記した図21と同様にラップした状態となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、下方のブロック1の上に先にモルタル2を設けた後、上方のブロック1の定着体付き継手12を下方のブロック1の穴110に挿入することで、上下のブロック1の継手をラップさせた接続構造10を容易に形成できる。また、上方のブロック1からの圧力により上下のブロック1間にモルタル2を確実に充填でき空隙が生じることもなく、かつ施工も簡単で型枠も軽微で済み、ブロック1の側面にモルタル2の圧入用の孔を設ける必要もない。
また、継手として定着体付き継手12を用いることで、継手のラップ長が小さくて済みブロック1に設ける穴110を短くできる。また穴110の径も小さくて済む利点がある。ただし、継手は定着体付き継手12に限ることはなく、例えば単なる鉄筋でも良い。また、充填材もモルタル2に限らず、その他のグラウト材、例えば樹脂なども用いることが可能である。
[第2の実施形態]
(1.LNGタンク100)
第2の実施形態として、本発明に係る接続構造をLNG(Liquefied Natural
Gas;液化天然ガス)タンクの防液堤に適用する例を説明する。第2の実施形態は第1の実施形態と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。
図5はLNGタンク100を示す図であり、図5(a)はLNGタンク100の斜視図、図5(b)はLNGタンク100の鉛直方向の断面を示す図である。
LNGタンク100は、LNGを貯蔵する地上式のタンクであり、地盤中の杭60で支持された底版50に防液堤20を設け、その内側に金属板等による内槽30と外槽40を設置したものである。LNGは内槽30にて貯蔵し、内槽30と外槽40の間で保冷を行う。外槽40の側壁部40aは防液堤20に沿って取り付けられる。
防液堤20は、内槽30や外槽40が破損等した場合にもLNGの外部への液漏れを防ぐために設けられる。本実施形態では、プレキャストブロック1aを防液堤20の周方向に並べるとともに鉛直方向に積層し、防液堤20の周方向および鉛直方向に隣り合うブロック1aの間に目地を形成することで、防液堤20が構築される。なお、防液堤20では鉛直方向および周方向の緊張材(不図示)によりプレストレスが導入される。
(2.プレキャストブロック1a)
図6はプレキャストブロック1aを示す図である。このブロック1aは、第1の実施形態と同様、本体11の下面に定着体付き継手12を設け、本体11の上部に穴110と定着体付き継手12aを設ける他、本体11の左右側面に機械式継手12bが設けられる。
また、本体11はタンク等の径に応じた円弧状の反りを有し、本体11の下面は外側へ向かって上方に傾斜している。ここで、外側とは、防液堤20の外側に対応するものとする。内側という場合も同様である。
本体11の内側面にはプレート14が取り付けられる。プレート14は金属製の板材であり、本体11から上方および左右側方に突出するようにして設けられる。プレート14の左端部141は、折り曲げることにより外側にずらされており、この左端部141には上下方向に複数の孔141aが配置される。一方、プレート14の右端部にも上下方向に複数の孔141bが配置される。
なお、プレート14が本体11の上方に突出する長さ分、本体11の内側面の下部ではプレート14が設けられない。また、本体11には緊張材を通すためのシース管なども設けられるが、ここでは図示を省略する。
(3.ブロック1aの接続方法および接続構造)
本実施形態では、前記したように、防液堤20の構築時にブロック1aを防液堤20の周方向に並べるとともに鉛直方向に積み上げ、この際に上下のブロック1aを接続した接続構造が形成される。以下上下のブロック1aの接続方法、およびこれにより形成される接続構造について説明する。
図7(a)は防液堤20の周方向に並べたブロック1aを示す図である。各ブロック1aは、一方のブロック1aのプレート14の左端部141と他方のブロック1aのプレート14の右端部を重ね合わせて並べる。この時一方のブロック1aのプレート14の左端部141の孔141a(図6参照)と他方のブロック1aのプレート14の右端部の孔141b(図6参照)の位置が重なるので、これらの孔141a、141bにネジを通し、ナットを締め込んで両ブロック1aのプレート14同士を固定する。
隣り合うブロック1aの本体11の間には、本体11の上面よりやや低い位置までコンクリートが打設され、これにより目地21が形成される。目地21には、左側のブロック1aの本体11の右側面から突出した機械式継手12b(図6参照)の端部と、右側のブロック1aの本体11の左側面から突出した機械式継手12b(図6参照)の端部とが連結された状態で埋設される。
以上のようにして並べた下方のブロック1aの上に新たなブロック1aを積み上げる際は、図7(a)に示すように、まずプレート14を除く位置で下方のブロック1aの本体11の上部に外型枠4を取り付け、本体11の上面を外型枠4とプレート14で囲み、第1の実施形態と同様、本体11の上にモルタル2を設ける。外型枠4の上部は本体11から離れる方向に傾斜しており、プレート14はネジやナット等を用いて外型枠4に固定される。
そして、図7(b)に示すようにブロック1aの上に新たなブロック1aを配置する。この際、当該新たなブロック1aの本体11の左右側面に仮設のブラケット31を取付け、これをジャッキ32(伸縮部材)で支持する。ジャッキ32は、目地21の上面に設けた支柱33上に配置される。この状態のジャッキ32等を示したものが図9(a)であり、ブロック1aの本体11の厚さ方向の断面を示したものが図10(a)である。
この後、図9(b)に示すようにジャッキ32を収縮させることで、上方のブロック1aを所定位置まで徐々に下降させる。すると、図10(b)に示すように、上方のブロック1aの本体11から下方に突出する定着体付き継手12が、下方のブロック1aの本体11の穴110の下部まで挿入される。また上方のブロック1aの本体11によってモルタル2が押し付けられる。この状態の上下のブロック1aを図8(a)に示す。
図10(b)に示すように、外型枠4の傾斜により上方のブロック1aの本体11と外型枠4の間には隙間が形成されており、上方のブロック1aの本体11からの圧力により押し出された余分なモルタル2が、この隙間から排出できる。
本体11の下面は前記したように傾斜しているので、余分なモルタル2は矢印aに示すように傾斜に沿って上記の隙間へとスムーズに移動し空気も好適に排出され、本体11の下面に空隙が生じることはない。
この後、図9(c)に示すように支柱33とブラケット31の間にジャッキベース34を配置し、当該ジャッキベース34でブラケット31を受けてブロック1aを支持させた上でジャッキ32を取り外す。取り外したジャッキ32は他のブロック1aの設置時に転用できる。
時間経過によりモルタル2が硬化した後、外型枠4、ブラケット31、支柱33、およびジャッキベース34を取り外すと、図8(b)に示すように上下のブロック1aによる接続構造10aが形成される。取り外した外型枠4等は他のブロック1aの設置時に転用できる。
この時のブロック1aの厚さ方向の断面をみたものが図10(c)である。前記したように防液堤20の周方向に隣り合うブロック1aのプレート14同士が接続されるとともに、上方のブロック1aの設置時には図10(c)に示すように上下のブロック1aのプレート14同士も連続するので、これらのプレート14によりLNGタンク100の外槽40の側壁部40aを形成することが可能である。
以上説明した第2の実施形態でも第1の実施形態と同様の効果が得られる。また本体11の上方に突出するプレート14をブロック1aに設けることで、これを内型枠として使用できる。そのため型枠の設置作業が簡略化され、防液堤20の内側から内型枠を設置するなどの作業が不要になり、防液堤20の内側で行われる内槽30や外槽40の内部設備工との干渉がない。従って、内部設備工の早期着手や工期短縮につながる。
また、ブロック1aの設置時にはブロック1aの左右側面に設けたブラケット31をジャッキ32で支持しつつ徐々に下降させることで、ブロック1aの傾斜や転倒を防いで精度良く確実にブロック1aを設置できる。またブロック1aの本体11の下面に傾斜を設けておくことで、前記したように空隙の発生を防いで上下のブロック1a間をモルタル2で確実に満たすことができる。
なお、防液堤20の形状は図5のように平面円周状のものに限らず、平面が多角形状でもよい。ブロック1aの形状についても、防液堤20の形状に合わせて適宜定めることができる。例えば本体11を円弧状の反りを持たない平板状の部材とし、これを組み合わせて平面多角形状の防液堤20を構築することも可能である。
また、本体11の下面についても、図6等で説明したように外側に向かって上方に傾斜させる他、本体11の幅方向の中央部から両端に向かって上方に傾斜させる等も可能である。
さらに、プレート14についても、図11のブロック1a’および接続構造10a’に示すように、プレート14’を本体11の内側面の上端部にのみ設け、これが本体11の上方に突出するようにしてもよい。
また、本体11の左右側面の継手も機械式継手12bに限らず、例えば定着体付き継手12などでもよい。この場合も、隣にブロック1aが無い時は図12(a)に示すように前記と同様にブロック1aを設置できる。ただし、このブロック1aの隣に新たなブロック1aを設置する際には、両ブロック1aの定着体付き継手12が平面上で干渉し、新たなブロック1aを真っ直ぐに下降させることができないケースがある。
このようなケースでは、新たなブロック1aの設置時に前記のブラケット31とジャッキ32の間に摺動治具を設け、当該ブロック1aを本体11の厚さ方向にスライド可能としておくとよい。
すなわち、新たなブロック1aを設置する際は、図12(b)に上面を示すように、まず新たなブロック1a(図の右側のブロック1a)を隣のブロック1aに対し外側にずらした状態で配置し、両ブロック1aの定着体付き継手12が平面上干渉しない配置とする。
そして、この新たなブロック1aを前記と同様に下降させ、当該ブロック1aの本体11の下方に突出する定着体付き継手12の下端が、下方のブロック1aの本体11の穴110の中ほどまで挿入された段階で、ブロック1aを内側にスライドさせてずれを戻す。そして前記の所定位置まで更に下降させ、図12(c)に示すようにブロック1aを設置する。この時、隣り合うブロック1aの間を見たものが図12(d)である。定着体付き継手12は、本体11の左側面と右側面とで高さ位置を若干変えており、隣り合うブロック1aの定着体付き継手12同士が上下にラップした状態となる。後ほど両ブロック1aの本体11間にコンクリートを打設することで、目地が形成される。なお、図12(d)ではプレート14の図示を省略した。
以上により、左右側面の定着体付き継手12の干渉を回避しつつ新たなブロック1aの設置が可能である。なお、上記のスライドが可能なように、ブロック1aの本体11の上面の穴110は、本体11の厚さ方向に長い長穴などとしておくのが望ましい。また、この例では新たなブロック1aをまず外側にずらして配置し、後ほど内側にスライドさせてずれを戻したが、逆でもよい。すなわち、新たなブロック1aをまず内側にずらして配置し、後ほど外側にスライドさせてずれを戻してもよい。
また、本実施形態ではプレート14と別に外型枠4を設け、その上部を傾斜させることで、外型枠4と上方のブロック1aとの間に隙間を設け、余分なモルタル2の排出が簡易にできる。なお、必要に応じて外型枠4の一部のみに上記の傾斜を設けることも可能である。
しかしながら、モルタル2の排出方法はこれに限ることはない。例えば外型枠4で囲む領域を上方のブロック1aの本体11の下面より若干拡げておけば、上記と同様外型枠4と上方のブロック1aとの間にモルタル2の排出用の隙間が形成できる。
また、図13(a)に示すように、ブロック1a”の本体11の側面に、本体11の下面から上方へ延びる溝111を設けるとともに、外型枠4にパイプ等による孔41を設けることでも、余分なモルタル2の排出が可能である。
すなわち、図13(b)に示すように、上方のブロック1a”を前記の所定位置に設置した際に溝111と孔41とを連通させ、溝111および孔41を介して余分なモルタル2を外部へ排出することができる。この場合、前記した外型枠4の傾斜は特に必要でない。
また、本実施形態では接続構造10aを有する構造体としてLNGタンク100を示したが、これに限らず、本発明に係る接続構造は各種の構造体に適用することができる。その例として、プレキャストブロックによる柱部材同士の接続、壁部材と梁部材の接続等にも適用することが可能である。
なお、第2の実施形態ではネジやナットを用いてプレート14を外型枠4に固定するが、この場合、図10(b)に示す上方のブロック1aの設置時に、ナットの締め付け等によりプレート14を上方のブロック1aの本体11の内側面の下部に押し付けることができる。これにより当該内側面の下部にプレート14を密着させ、余分なモルタル2がプレート14側から防液堤20の内部に漏洩するのを防ぐことができる。しかしながら、より確実にモルタル2の漏洩を防ぐためには、漏洩防止機構を別途設けることも有効である。
以下、この漏洩防止機構の例について、図14〜図20を参照し、第3〜第9の実施形態として説明する。各実施形態は第2の実施形態と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。また、図14〜図20は、図10と同様、プレキャストブロックの本体11の厚さ方向の断面を示したものである。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、図14(a)に示すように、プレキャストブロック1bの本体11の内側面の下部に逆止弁部15が設けられる。逆止弁部15は下方が開口した函体であり、本体11の幅方向(図の紙面法線方向に対応する。以下、この方向を単に幅方向という)に渡って設けられる。
逆止弁部15の内部では、本体11の厚さ方向に対向する面のそれぞれから突出するパッキン151(止水部材)が、幅方向に渡って設けられる。
一方、プレート14の上端部は折り曲げることにより外側にずらされており、プレート14の先端には、内外に突出するパッキン142が幅方向に渡って設けられる。
上方のブロック1bの設置時には、図14(b)に示すように、下方のブロック1bのプレート14の上端部を上方のブロック1bの逆止弁部15に挿入し、プレート14の先端のパッキン142をパッキン151の上部に位置させ、パッキン142とパッキン151を噛み合わせて嵌合させる。
これらのパッキン142、151による逆止弁構造(漏洩防止機構)により、モルタル2の漏洩が防がれる。こうして上下のブロック1bによる接続構造10bが形成される。
[第4の実施形態]
第4の実施形態では、図15(a)に示すように、プレキャストブロック1cの本体11の上面の内側部分に、凹部112がプレート14に沿って幅方向に渡って設けられる。なお、本体11の上面には、モルタル流動用の溝113が、穴110を通って凹部112に至るように本体11の厚さ方向に設けられる。
プレート14には弾性を有する板材143が幅方向に渡って取り付けられており、この板材143が上記の凹部112に配置される。また、本体11の内側面の下端部には、同じく弾性を有する止水板16が幅方向に渡って設けられる。板材143の先端は下方に向かって折り返されており、止水板16の先端は上方に向かって折り返される。
上方のブロック1cの設置時には、図15(b)に示すように、上方のブロック1cの止水板16の折り返し部分が下方のブロック1cの板材143の折り返し部分と嵌合する。
図15(c)の左図に示すように止水板16にはパッキン161が幅方向に渡って設けられており、ブロック1cの設置時には図15(c)の右図に示すようにパッキン161(漏洩防止機構)が下方のブロック1cのプレート14と密着してモルタル2の漏洩が防がれる。こうして上下のブロック1cによる接続構造10cが形成される。
[第5の実施形態]
第5の実施形態では、図16(a)に示すように、プレキャストブロック1dの本体11に前記と同様の凹部112が設けられ、この凹部112に、内側に突出するパッキン114が幅方向に渡って設けられる。なお、凹部112に対応する平面位置2aでは、モルタル2に比べやや固練りとしたモルタルが充填される。
また、本体11の内側面の下部には弾性を有する止水板17が幅方向に渡って設けられ、止水板17の先端には、外側に向かって突出するパッキン171が同じく幅方向に渡って設けられる。
上方のブロック1dの設置時には、図16(b)に示すように、上方のブロック1dの止水板17を下方のブロック1dの本体11の凹部112に挿入し、止水板17のパッキン171をパッキン114の下部に位置させ、パッキン171とパッキン114を噛み合わせて嵌合させる。
これらのパッキン114、171による逆止弁構造(漏洩防止機構)により、モルタル2の漏洩が防がれる。こうして上下のブロック1dによる接続構造10dが形成される。
[第6の実施形態]
第6の実施形態では、図17(a)に示すように、プレキャストブロック1eのプレート14の上端部に、幅方向に渡って止水ゴム144(止水部材)が設けられる。また、本体11の内側面の下部には、幅方向に渡る溝115が設けられる。
上方のブロック1eの設置時には、図17(b)に示すように、下方のブロック1eのプレート14の止水ゴム144が、上方のブロック1eの溝115に嵌り込んで嵌合する。
この溝115と止水ゴム144(漏洩防止機構)により、モルタル2の漏洩が防がれる。こうして上下のブロック1eによる接続構造10eが形成される。
なお、図17(c)のブロック1e’に示すように、止水ゴム144の代わりに弾性を有するスポンジ144a(止水部材)を設けてもよく、この場合にも、上方のブロック1e’の設置時に、スポンジ144aが溝115の形状に合わせて変形し溝115に嵌り込むことで同様の効果が得られる。スポンジ144aとしては、例えば難燃性のウレタン等を用いることができる。
[第7の実施形態]
第7の実施形態では、図18(a)に示すように、プレキャストブロック1fの本体11の上面の内側部分に、弾性を有するスポンジ116がプレート14に沿って幅方向に渡って設けられる。
上方のブロック1fの設置時には、図18(b)に示すように、上方のブロック1fの本体11により下方のブロック1fのスポンジ116が押し潰される。このスポンジ116(漏洩防止機構)によりモルタル2の漏洩が防がれる。こうして上下のブロック1fによる接続構造10fが形成される。
なお、図18(c)のブロック1f’および接続構造10f’に示すように、スポンジ116を設ける場合はプレート14を省略し、スポンジ116自体を型枠として用いることも可能である。
[第8の実施形態]
第8の実施形態では、図19(a)に示すように、プレキャストブロック1gの本体11の内側面の下部に、幅方向に渡って接着部18が設けられる。接着部18は、例えば網状の形状保持部材に固練りのモルタル等を保持させたもので、その表面には接着部18の保護のためシート等の防護膜181が設けられる。
接着部18が下方のブロック1gのプレート14に接する直前に防護膜181を除去し、上方のブロック1gを前記の所定位置に設置すると、図19(b)に示すように、下方のブロック1gのプレート14が上方のブロック1bの接着部18と接着して密着する。この接着部18(漏洩防止機構)によりモルタル2の漏洩が防がれる。こうして上下のブロック1gによる接続構造10gが形成される。
[第9の実施形態]
第9の実施形態では第2の実施形態と同様のプレキャストブロック1aを用いるが、図20(a)に示すように、上方のブロック1aを前記の所定位置に設置する直前に、上方のブロック1aの本体11の内側面の下部と、下方のブロック1aのプレート14の上端部との間で、漏洩防止用のシート19が幅方向に渡って取付けられる。
この状態で上方のブロック1aを前記の所定位置に設置すると、図20(b)に示すように上方のブロック1aの本体11の内側面の下部と下方のブロック1aのプレート14との間にシート19が密着して挟み込まれる。このシート19(漏洩防止機構)によりモルタル2の漏洩が防がれる。こうして上下のブロック1aによる接続構造10hが形成される。
以上の第3〜第9の実施形態の漏洩防止機構を用いることにより、上方のプレキャストブロックの設置時に余分なモルタル2がプレート14側から防液堤20の内部に漏洩するのを防ぐことができ、防液堤20の内部に漏洩したモルタル2を除去するなどの作業が不要になる。どの機構を用いるかは、作業性や費用を勘案して定めればよい。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a、1a’、1a”、1b、1c、1d、1e、1e’、1f、1f’、1g、200;プレキャストブロック
2;モルタル
4;外型枠
10、10a、10a’、10b、10c、10d、10e、10f、10f’、10g、10h;接続構造
11;本体
12、12a、201;定着体付き継手
12b;機械式継手
14、14’;プレート
15;逆止弁部
16、17;止水板
18;接着部
19;シート
21;目地
31;ブラケット
32;ジャッキ
33;支柱
34;ジャッキベース
41;孔
110;穴
111、113、115;溝
112;凹部
114、142、151、161、171;パッキン
143;板材
144;止水ゴム
144a、116;スポンジ
181;防護膜
300;型枠
400;コンクリート

Claims (9)

  1. 上下のプレキャストブロックの接続方法であって、
    上方のプレキャストブロックは、本体から下方に突出する継手を有し、
    下方のプレキャストブロックは、本体の上面にのみ開いた穴を有するとともに、前記本体の上部に継手が埋設され、
    下方の前記プレキャストブロックの本体の側面に、前記本体から上方に突出する型枠として使用するプレートが設けられ、
    下方の前記プレキャストブロックの本体の上に、前記本体の上面に開いた穴に満たされるよう、充填材設ける工程(a)と
    上方の前記プレキャストブロックの継手を、下方の前記プレキャストブロックの穴に挿入し、上方の前記プレキャストブロックの本体で充填材を押し付け、上下のブロックの間に充填材を充填する工程(b)と、
    を具備することを特徴とする接続方法
  2. 上下のプレキャストブロックの接続方法であって、
    上方のプレキャストブロックは、本体から下方に突出する継手を有し、
    下方のプレキャストブロックは、本体の上面にのみ聞いた穴を有するとともに、前記本体の上部に継手が埋設され、
    下方の前記プレキャストブロックの本体の側面に、前記本体から上方に突出する型枠として使用するプレートが設けられ、
    下方の前記プレキャストブロックの本体の前記プレート側を除く上面の周囲を型枠で囲む工程(a)と、
    下方の前記プレキャストブロックの本体の上に充填材を設ける工程(a”)と、
    上方の前記プレキャストブロックの継手を、下方の前記プレキャストブロックの穴に挿入し、上方の前記プレキャストブロックの本体で充填材を押し付け、上下のブロックの間に充填材を充填する工程()と、
    下方の前記プレキャストブロックの本体の前記プレート側を除く上面の周囲を囲む型枠を除去する工程()と、
    を具備することを特徴とする接続方法。
  3. 前記工程()において、漏洩防止機構により、前記充填材の前記プレート側からの漏洩を防ぐことを特徴とする請求項1または請求項2記載の接続方法。
  4. 前記漏洩防止機構は、止水部材を用いた嵌合構造を有することを特徴とする請求項記載の接続方法。
  5. 前記漏洩防止機構は、下方のプレキャストブロックの前記プレートの上端部に設けた止水部材を含むことを特徴とする請求項または請求項記載の接続方法。
  6. 前記漏洩防止機構は、上方のプレキャストブロックの本体の側面の下部に設けた接着部に、下方のプレキャストブロックの前記プレートの上端部を接着させて成ることを特徴とする請求項記載の接続方法。
  7. 前記漏洩防止機構は、上方のプレキャストブロックの本体の側面の下部と、下方のプレキャストブロックの前記プレートの上端部とに取付けられ、上方のプレキャストブロックの本体の側面の下部と下方のプレキャストブロックの前記プレートの上端部との間に密着して挟み込まれたシートであることを特徴とする請求項記載の接続方法。
  8. 前記工程()において、上方の前記プレキャストブロックに設けたブラケットを伸縮部材で支持しつつ、前記伸縮部材を収縮させることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載の接続方法。
  9. 上下のプレキャストブロックの接続構造を有する構造体の構築方法であって、
    構造体を構築する際に、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の接続方法で上下のプレキャストブロックを接続することを特徴とする構造体の構築方法
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