JP5836585B2 - データ処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

データ処理装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明はデータ処理装置及びその制御方法、プログラムに関し、特に、マルチコアプロセッシングについて処理応答性能の低下を抑制しつつ消費電力を低減させるための技術に関する。
特許文献1には、複数の処理実行モジュールを有するリング型のバス接続方式において、それぞれの処理実行モジュールにローカルメモリを備え、メモリへのアクセス待ちとなる状態を回避することが記載されている。この構成によれば、少ない消費電力で効率的にデータ処理を行うことができる。
特開2006-285719号公報
しかしながら特許文献1の構成では、処理実行モジュール間で処理応答時間差が生じた場合、処理応答時間が早いモジュールは、遅いモジュールに比べて処理が早く終わることになる。この際、アイドル時間のリーク電流の発生等が、無駄な電力消費につながっていた。また特許文献1の構成では、更なる消費電力低減を実現するためには、システム全体の動作周波数を下げることが必要だが、システム全体の動作周波数を下げるとシステム全体のパフォーマンスも低下してしまう。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、データ処理回路についてマルチコアの処理性能をの低下を抑制しつつ消費電力を低減させるための技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明によるデータ処理装置は以下の構成を備える。即ち、
入力される動作クロックに応じてデータを処理する複数の処理手段と、
前記複数の処理手段のそれぞれについて、一律の基準周波数の動作クロックを供給したときの応答時間を計測する計測手段と、
前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記計測手段が計測した応答時間に基づいて、各応答時間が近づくように前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御し、
さらに前記制御手段は、
前記複数の処理手段のうち次のデータを受け取れない保留状態にある処理手段を検出し、
前記保留状態にある処理手段に供給されている動作クロックの周波数を、前記基準周波数に応じて制御することを特徴とする。
本発明によれば、マルチコアを有するデータ処理回路について処理性能の低下を抑制しつつ消費電力を低減させることができる。
データ処理サブシステムの構成を示すブロック図である。 最適化周波数を供給する基本処理フローを示すフローチャートである。 保留状態発生時の処理フローを示すフローチャートである。 本実施形態4における保留状態発生時の処理フローを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<<実施形態1>>
(データ処理サブシステム)
まず、本実施形態に係るデータ処理サブシステムの個々の構成要素、周辺要素との相互関係、及びデータ処理の流れに関する基本説明を行う。図1は、本実施形態に係るデータ処理装置としてのデータ処理サブシステム1の構成を示す図である。
データ処理サブシステム1は、通信路10、通信処理部101、102、103、104、データ処理部(データ処理モジュール)111〜114、応答時間計測部121〜124、応答時間制御部131を備える。図1のように、データ処理サブシステム1では、予め設定された順序でデータ処理を行う複数のデータ処理部がリング状に接続されている通信処理部101〜104に1対1で接続されている。複数のデータ処理部が予め設定された順序でデータ処理を行うことで、データ処理サブシステム1はパイプライン処理の各ステージを各データ処理部に割り当ててマルチコアプロセッシングを実現できる。
通信処理部101〜104は、通信路10及びデータ処理部111〜114との間で情報のフォーマット変換を行い、通信路10、他の通信処理部、及び対応するデータ処理部との間で情報を受け渡す。データ処理部111〜114は受け取った情報に対して定められたデータ処理を行い、その結果を対応する通信処理部101〜104へ渡す。データ処理部111〜114は供給される動作クロックに応じて処理を行う。
データ処理部112は対応する通信処理部102とデータの授受を行う。同様に、データ処理部113、114は、それぞれ通信制御部103、104とデータの授受を行う。ただし外部とのデータ入出力端であるデータ処理部111は、データ処理サブシステム1の外部からデータを入力し、データ処理後に通信処理部101へデータを渡す。また、通信処理部101からデータを受け取り、データ処理後にデータ処理サブシステム1の外部へデータを出力する。
データ処理部111より入力されたデータは通信処理部101へ受け渡され、通信路10上を流れる形式の情報に変換された後、通信処理部101→102→103→104→101→・・・と環状(リング状)に伝達される。その過程で必要に応じて通信処理部からデータ処理部へデータが受け渡され、データ処理が行われて、再度、通信処理部へ渡る、といった流れでデータ処理が行われる。通信処理部101〜104の夫々は内部にFIFO構成のフリップフロップ(不図示)を有しサイクルタイム毎に矢印方向の通信処理部へデータをシフトさせるので、通信処理部101〜104に着目するとリング型のシフトレジスタの様に機能する。また、データ処理部111の変換する形式の例として、データを所定データサイズ毎に分割したりデータに送信用の情報を付与してパケット化したりすることが挙げられる。以降の例では説明の簡便のため、データを固定長に分割している例を用いて説明する。
また、通信処理部からデータ処理部へデータが渡される際、データ処理部では前に受け取ったデータがまだ処理途中で次のデータが受け取られない場合がある。この時のデータ処理部の状態を保留状態と呼ぶ。
応答時間計測部121は、データ処理部が通信処理部からデータを受け取り、データ処理を開始した時点から、データ処理が完了した時点までの時間を応答時間として計測する。このようにして、応答時間計測部121はデータ処理部111の応答時間を計測する。同様に、応答時間計測部122、123、124の夫々は、対応する各データ処理部112,113,114の応答時間を計測する。
応答時間制御部131は、データ処理部111〜114夫々に供給する動作周波数を制御し、またデータ処理部111〜114夫々の保留状態を取得する。また応答時間制御部131は、応答時間計測部121〜124夫々から応答時間を取得する。
(動作周波数制御)
続いて応答時間制御部131によるデータ処理部111〜114の動作周波数制御を説明する。データ処理サブシステム1の立ち上げの直後、応答時間制御部131は、データ処理部111〜114に対して同一の周波数を供給する。立ち上げ時にすべてのデータ処理部111〜114に対して一律に供給される周波数を基準周波数Fbaseと呼ぶ。したがって、データ処理部n(111≦n≦114)に対して供給される夫々の周波数をfnとすると、データ処理サブシステム1の立ち上げの直後は、fn=Fbaseとなる。。
応答時間計測部121〜124では、この状態におけるデータ処理部111〜114夫々の応答時間rn(111≦n≦114)を算出し、応答時間制御部131へ伝達する。ここで応答時間にはデータ処理部ごとにばらつきがあり、データ処理部111の応答時間r111=R、データ処理部112の応答時間r112=R、データ処理部113の応答時間r113=2R、データ処理部114の応答時間r114=4Rとする。
応答時間制御部131は周波数対応答時間比fn/rnを夫々のデータ処理部について算出した後、その中から最小となるfn/rn(最小周波数対応答時間比(f/r)minと呼ぶ)を導出する。本実施形態の場合は、f111/r111=Fbase/R、f112/r112=Fbase/R、f113/r113=Fbase/2R、f114/r114=Fbase/4Rとなる。したがって、(f/r)min=f114/r114=Fbase/4Rである。
次に、(f/r)min以外の夫々のfn/rnについて、fnの値を減らすことで周波数対応答時間比がfn'/rn≒(f/r)minのように、最小周波数対応答時間比の近傍値になる最適化周波数fn'を算出する。そして、夫々のデータ処理部の動作周波数として供給し直す。本実施形態の場合は、データ処理部111にf111'=Fbase/4を、データ処理部112にf112'=Fbase/4を、データ処理部113にf113'=Fbase/2を供給する。
(基本処理)
次に、本実施形態のデータ処理サブシステムにおける応答時間制御部131が、基準周波数Fbaseを設定してから夫々の最適化周波数fn'を設定し直すまでの基本処理の流れについて図2を参照して説明する。図2は応答時間制御部131と応答時間計測部121〜124による基本処理の流れを示すフローチャートである。
まずステップS201において、応答時間制御部131は、夫々のデータ処理部111〜114に対して一律に基準周波数Fbaseを供給する。ステップS202において、夫々の応答時間計測部121〜124は、夫々のデータ処理部111〜114の応答時間rnを算出し、応答時間制御部131へ伝達する。
ステップS203において、応答時間制御部131は、周波数対応答時間比fn/rnを夫々のデータ処理部111〜114に対して算出する。ステップS204では、応答時間制御部131が全てのfn/rnから最小となる(f/r)minを導出する。ステップS205では、応答時間制御部131が(f/r)min以外の夫々のfn/rnに対して、fnの値を減らして周波数対応答時間比がfn'/rn≒(f/r)minと最小周波数対応答時間比の近傍値になる最適化周波数fn'を算出する。さらに、夫々のデータ処理部111〜114に夫々のfn'を供給する。これにより、基本処理は終了となる。
以上のように、本実施形態では、各処理実行モジュールについて処理応答時間に差がある場合、周波数対応答時間比が最小値に近傍するような最適化周波数fn'を夫々のデータ処理部について算出し、各データ処理部へ最適化周波数fn'を供給する。すなわち、様々な処理性能を有する複数のデータ処理モジュールによってパイプライン処理をする場合に、処理性能が最も低いデータ処理モジュールの動作性能に合わせて、その他のデータ処理モジュールの動作周波数を低減させる。このため、本実施形態によれば、パイプライン処理回路の処理応答性能の低下を抑制しつつ消費電力を低減させることが可能である。
<<実施形態2>>
次に、リング状に接続されたデータ処理部のいずれか(本実施形態ではデータ処理部113)で保留状態が発生した場合の応答時間制御部131における周波数制御に関する他の実施形態を説明する。なお、本実施形態のシステムの基本構成は実施形態1と同じであり、最適化周波数fn'の設定まで済んでいるものとする。
データ処理部113に発生した保留状態の情報は応答時間制御部131へ通知される。応答時間制御部131では、データ処理部113の周波数f113=Fbase/2とFbaseの大小関係を比較する。上記の例では、f113<Fbaseであるため、データ処理部113に対し一時的にFbaseを供給する。
このように、本実施形態では、データ処理モジュールの各々の動作周波数が制御されている場合に、いずれかが保留状態となったときは、保留状態が解除されるまで、当該データ処理モジュールの動作周波数が基準周波数となるように制御される。このため、これにより、保留状態になったデータ処理モジュール(データ処理部113)はデータ処理を早く実行できるため、保留状態の短縮化が図れる。
なお、保留状態が解除された後、応答時間制御部131はデータ処理部113に対し最適化周波数f113=Fbase/2を供給し直す。このため、実施形態1に比べて、動的にパイプライン処理回路の処理応答性能の低下を抑制することができる。また、同時に保留状態となった処理モジュールの上流に位置する処理モジュールの動作周波数を抑制するようにしてもよい。これにより、新たな保留状態の発生を抑制すると共に、上流に位置する処理モジュールの消費電力を削減する。なお、保留状態が解除された場合は、元の動作周波数に戻す。
<<実施形態3>>
次に、データ処理部114で保留状態が発生した場合の応答時間制御部131における周波数制御に関する他の実施形態を説明する。なお本実施形態のシステムの基本構成は実施形態1と同じであり、最適化周波数fn'の設定まで済んでいるものとする。
データ処理部114に発生した保留状態の情報は応答時間制御部131へ通知される。応答時間制御部131では、データ処理部114の周波数f114=FbaseとFbaseの大小関係を比較し、f114=Fbaseであるため、これ以上データ処理部114に対する供給クロックを上げることができない。
この場合、データ処理部114(保留状態が発生したデータ処理部)より上流のデータ処理部(本実施形態ではデータ処理部114以外のデータ処理部)に対し一時的に最適化周波数fn'から更に周波数を低減させたクロックを供給する。これにより上流のデータ処理部の処理が遅くなるため、データ処理部114での新たな保留状態の発生が抑制され、データ処理部114自体の処理速度は変わっていないが相対的にデータ処理効率が向上し、保留状態の短縮化が図れる。そして保留状態が解除された後、応答時間制御部131は上流のデータ処理部(データ処理部114以外のデータ処理部)に対し最適化周波数fn'を供給し直す。
図3は、実施形態2および実施形態3の両方の処理の流れを示すフローチャートである。まず、ステップS301は、実施形態1における最適化周波数fn'の供給まで行うことを便宜上サブルーチンとして示している。
ステップS302において、応答時間制御部131は保留状態の発生を監視し、いずれかのデータ処理部にて保留状態が発生したらステップS303へ進む。ステップS303では、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部に供給されている周波数fnとFbaseの大小関係を比較する。fn<Fbaseであった場合(S303でYES)はステップS304へ進み、fn=Fbaseであった場合(S303でNO)はステップS307へ進む。
ステップS304において、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部に対してFbaseを供給する。ステップS305において、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部の保留状態の解除を監視し、保留状態が解除されたらステップS306へ進む。ステップS306において、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部に対して最適化周波数fn'を供給し直してフローチャートは終了する。
一方、ステップS307において、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部より上流のデータ処理部に対して最適化周波数fn'から更に周波数を低減させた周波数を供給する。ステップS308において、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部の保留状態の解除を監視し、保留状態が解除されたらステップS309へ進む。ステップS309において、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部より上流のデータ処理部に対して最適化周波数fn'を供給し直して終了する。
上記のように、本実施形態では、データ処理モジュールの各々の動作周波数が制御されている場合に、いずれかが保留状態となったときは、そのデータ処理モジュールの動作周波数が基準周波数未満であるか否かを判定する。基準周波数未満のときは、実施形態2と同様に、保留状態が解除されるまで、着目データ処理モジュールの動作周波数を基準周波数となるように制御するため、保留状態の短縮化が実現される。一方、基準周波数と同一のときは、保留状態が解除されるまで、保留状態が発生したデータ処理モジュールより上流のデータ処理モジュールの各々の動作周波数を低減させる。なお、保留状態が発生したデータ処理モジュールより下流のデータ処理モジュールへデータが出力されない場合は、上流だけでなく下流のデータ処理モジュールの動作周波数を低減させるようにしても良い。この場合、動作周波数を低減するデータ処理モジュール数が増加するため、より消費電力を低減できる。
このように本実施形態では、処理実行モジュールに保留状態が発生した場合、動作周波数を適応的に変化させることで、保留状態からの復帰を早めつつ、消費電力を低減させることが可能である。
<<実施形態4>>
次に、データ処理部113で保留状態が発生した場合の応答時間制御部131における周波数制御に関する他の実施形態を説明する。なお本実施形態のシステムの基本構成は実施形態1と同じであり、最適化周波数fn'の設定まで済んでいるものとする。また、本実施形態においては、データ処理部112およびデータ処理部114は使用しないものとし、該2つのデータ処理部112、114にはクロック(または電源)が供給されないものとする。
データ処理部113に発生した保留状態の情報は応答時間制御部131へ通知される。応答時間制御部131では、基準周波数Fbaseを動作可能周波数の上限値Fmaxに置き換える。動作可能周波数の上限値Fmaxは、チップの出荷検査時に図示しないROM等に記載された値(テーブル)または係数からチップの温度あるいは消費電力より決定される。本実施形態においては上述したように2つのデータ処理部112、114が動作していないため、チップの消費電力(温度)は低くなるので、動作可能周波数の上限値Fmaxは多少大きめの値となる。
一方、保留状態が発生したデータ処理部113より上流のデータ処理部(本実施形態ではデータ処理部111、なお、データ処理部112は動作していないためクロックは供給しない)に対し、一時的に最適化周波数fn'から更に周波数を低減させたクロックを供給する。これにより上流のデータ処理部の処理が遅くなるため、データ処理部113での新たな保留状態の発生が抑制され、相対的にデータ処理効率が向上し、保留状態の短縮化が図れる。そして保留状態が解除された後、応答時間制御部131は上流のデータ処理部(データ処理部111)に対し最適化周波数fn'を供給し直し、基準周波数をFmaxからFbaseに戻す。
図4は、実施形態4の処理の流れを示すフローチャートである。まず、ステップS401は、実施形態1における最適化周波数fn'の供給まで行うことを便宜上サブルーチンとして示している。
ステップS402において、応答時間制御部131は各データ処理部の保留状態の発生を監視し、保留状態が発生したらステップS403へ進む。ステップS403では、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部に周波数Fmaxのクロックを供給する。一方、上流に位置するデータ処理部(本実施形態ではデータ処理部111)のクロック周波数を低減する(S404)。
ステップS405において、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部の保留状態の解除を監視し、保留状態が解除されたらステップS406へ進む。ステップS406において、応答時間制御部131は保留状態が発生したデータ処理部のクロックに元の最適化周波数fn'を供給し直す。また、上流に位置するデータ処理部(本実施形態ではデータ処理部111)のクロックも元の周波数に戻す(S407)。全ての周波数が元に戻ると処理が終了する。
本実施形態では、データ処理モジュールの各々の動作周波数が制御されている場合に、いずれかが保留状態となったときは、そのデータ処理モジュールの動作周波数を動作可能周波数の上限値Fmaxに設定する。このため、保留状態のよりいっそうの短縮化が実現される。一方、保留状態が発生したデータ処理部より上流のデータ処理部に対しては、動作周波数を低減させるようにする。これにより、新たな保留状態の発生を抑制すると共に、上流に位置する処理モジュールの消費電力を削減する。なお、保留状態が発生したデータ処理モジュールより下流のデータ処理モジュールへデータが出力されない場合は、上流だけでなく下流のデータ処理モジュールの動作周波数を低減させるようにしても良い。この場合、動作周波数を低減するデータ処理モジュール数が増加するため、より消費電力を低減できる。
<<その他の実施形態>>
また、上述の実施形態では本発明はリング型のパイプライン処理回路を説明に用いたが、リング型だけではなく、直線型のパイプライン処理に適用しても同様の効果を得ることができる。また、パイプライン処理である必要もなく、処理を並列に分割して各コアで分散処理をする回路にも適用して同様の効果を得ることができる。このように、入出力について依存関係のある複数のコアで処理をする場合に適用すればよい。また、本発明は処理モジュールの全てに適用しなくても少なくとも2つの処理モジュールに適用すれば効果を期待できる。また、応答時間制御部131はクロックジェネレーターとして水晶素子を単独で有していてもよいし、外部から入力されるクロックをそのまま若しくは分周・逓倍させてからデータ処理部へ供給する回路であってもよい。あるいは、適切な割合でクロックを間引くような回路でも良い。
また、最適化周波数fn'の設定を応答時間制御部131もしくはデータ処理サブシステム外部の記憶装置に記憶させ2回目の起動時にその設定を反映するようにしてもよい。ただし、この場合はデータ処理サブシステムに同様の処理をさせる場合にのみ適用することが好ましい。また、前述の実施形態では周波数対応答時間比が近づくように制御するように説明しているが、動作クロックと応答時間には相関があるため例えば動作クロックを低減することで応答時間が長くなるように制御できる。従って、計測した複数の応答時間が近づくように前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を低減させることで省電力できる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (15)

  1. 入力される動作クロックに応じてデータを処理する複数の処理手段と、
    前記複数の処理手段のそれぞれについて、一律の基準周波数の動作クロックを供給したときの応答時間を計測する計測手段と、
    前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記計測手段が計測した応答時間に基づいて、各応答時間が近づくように前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御し、
    さらに前記制御手段は、
    前記複数の処理手段のうち次のデータを受け取れない保留状態にある処理手段を検出し、
    前記保留状態にある処理手段に供給されている動作クロックの周波数を、前記基準周波数に応じて制御することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 記制御手段は、
    記保留状態にある処理手段に供給されている動作クロックの周波数が前記基準周波数よりも小さい場合、当該保留状態にある処理手段に供給する動作クロックの周波数を前記基準周波数に設定することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記複数の処理手段は、予め設定された順序でデータ処理を行うものであって、
    前記制御手段は、前記予め設定された順序において前記保留状態にある処理手段よりも上流の処理手段の動作クロックの周波数を低減する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  4. 入力される動作クロックに応じてデータを処理する複数の処理手段と、
    前記複数の処理手段のそれぞれについて、一律の基準周波数の動作クロックを供給したときの応答時間を計測する計測手段と、
    前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記計測手段が計測した応答時間に基づいて、各応答時間が近づくように前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御し、
    前記制御手段は、
    前記複数の処理手段のそれぞれについて、当該処理手段に供給されている周波数と前記計測された応答時間との比である周波数対応答時間比を算出し、
    前記複数の処理手段のうち少なくとも1つに供給される動作クロックの周波数を、前記複数の処理手段の周波数対応答時間比のうち最小の周波数対応答時間比の近傍値を与える最適化周波数に設定する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 前記計測手段は、データ処理を開始した時点からデータ処理を完了した時点までの時間を応答時間として計測することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  6. 予め設定された順序でデータ処理を行う複数のデータ処理モジュールがリング状に接続されたデータ処理装置であって、
    前記複数のデータ処理モジュールの各々について、データ処理の応答時間を計測する計測手段と、
    前記複数のデータ処理モジュールの各々について、当該データ処理モジュールの動作周波数と、前記計測された応答時間との比である周波数対応答時間比を算出する算出手段と、
    前記算出された周波数対応答時間比に基づいて、前記複数のデータ処理モジュールの各々の動作周波数を制御する制御手段と
    を備え、
    前記計測手段は、前記複数のデータ処理モジュールの動作周波数を一律の基準周波数としたときの応答時間を計測し、
    前記制御手段は、前記複数のデータ処理モジュールのうち、当該データ処理モジュールの動作周波数を前記基準周波数としたときに計測された応答時間が最も大きいものについて算出された前記周波数対応答時間比に、その他の前記データ処理モジュールの周波数対応答時間比が近づくように、該その他の前記データ処理モジュールの各々の動作周波数を制御する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記複数のデータ処理モジュールのうち次のデータを受け取れない保留状態にあるデータ処理モジュールを検出し、
    前記保留状態にあるデータ処理モジュールの動作周波数が前記基準周波数よりも小さい場合、当該保留状態にあるデータ処理モジュールの動作周波数を前記基準周波数に設定し、
    前記保留状態にあるデータ処理モジュールの動作周波数が前記基準周波数よりも大きい場合、当該保留状態にあるデータ処理モジュールよりも上流のデータ処理モジュールの動作周波数を低減する
    ことを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  8. 前記複数のデータ処理モジュールの各々が前記制御された動作周波数で動作している場合に、いずれかの該データ処理モジュールが保留状態となったときは、前記制御手段は、保留状態が解除されるまで当該データ処理モジュールの動作周波数を前記基準周波数とするように制御することを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  9. 前記複数のデータ処理モジュールの各々が前記制御された動作周波数で動作している場合に、いずれかのデータ処理モジュールが保留状態となったときは、前記制御手段は、保留状態が解除されるまで、前記保留状態が発生したデータ処理モジュールの上流に位置する前記データ処理モジュールの各々の動作周波数を低減させることを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  10. 前記複数のデータ処理モジュールの各々が前記制御された動作周波数で動作している場合に、いずれかのデータ処理モジュールが保留状態となったときに該保留状態となったデータ処理モジュールの動作可能周波数の上限値Fmaxを決定する決定手段をさらに備え、前記制御手段は、保留状態が解除されるまで当該データ処理モジュールの動作周波数を前記上限値Fmaxとするように制御する
    ことを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  11. 前記複数のデータ処理モジュールの各々が前記制御された動作周波数で動作している場合に、いずれかのデータ処理モジュールが保留状態となったときに該保留状態となったデータ処理モジュールの動作可能周波数の上限値Fmaxを決定する決定手段をさらに備え、前記制御手段は、保留状態が解除されるまで、前記基準周波数を前記上限値Fmaxに置き換えると共に前記保留状態が発生したデータ処理モジュールの上流に位置する前記データ処理モジュールの各々の動作周波数を低減させる
    ことを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  12. 入力される動作クロックに応じてデータを処理する複数の処理手段を備えたデータ処理装置の制御方法であって、
    計測手段が、前記複数の処理手段のそれぞれについて、一律の基準周波数の動作クロックを供給したときの応答時間を計測する計測工程と、
    制御手段が、前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御する制御工程と
    を備え、
    前記制御工程においては、前記計測工程において計測された応答時間に基づいて、各応答時間が近づくように前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御し、
    さらに前記制御工程においては、
    前記複数の処理手段のうち次のデータを受け取れない保留状態にある処理手段を検出し、
    前記保留状態にある処理手段に供給されている動作クロックの周波数を、前記基準周波数に応じて制御する
    ことを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  13. 入力される動作クロックに応じてデータを処理する複数の処理手段を備えたデータ処理装置の制御方法であって、
    計測手段が、前記複数の処理手段のそれぞれについて、一律の基準周波数の動作クロックを供給したときの応答時間を計測する計測工程と、
    制御手段が、前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御する制御工程と
    を備え、
    前記制御工程においては、前記計測工程において計測された応答時間に基づいて、各応答時間が近づくように前記複数の処理手段の少なくとも1つに供給する動作クロックの周波数を制御し、
    さらに前記制御工程においては、
    前記複数の処理手段のそれぞれについて、当該処理手段に供給されている周波数と前記計測された応答時間との比である周波数対応答時間比を算出し、
    前記複数の処理手段のうち少なくとも1つに供給される動作クロックの周波数を、前記複数の処理手段の周波数対応答時間比のうち最小の周波数対応答時間比の近傍値を与える最適化周波数に設定する
    ことを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  14. 予め設定された順序でデータ処理を行う複数のデータ処理モジュールがリング状に接続されたデータ処理装置の制御方法であって、
    計測手段が、前記複数のデータ処理モジュールの各々について、データ処理の応答時間を計測する計測工程と、
    算出手段が、前記複数のデータ処理モジュールの各々について、当該データ処理モジュールの動作周波数と、前記計測された応答時間との比である周波数対応答時間比を算出する算出工程と、
    制御手段が、前記算出された周波数対応答時間比に基づいて、前記複数のデータ処理モジュールの各々の動作周波数を制御する制御工程と
    を備え、
    前記計測工程においては、前記複数のデータ処理モジュールの動作周波数を一律の基準周波数としたときの応答時間を計測し、
    前記制御工程においては、前記複数のデータ処理モジュールのうち、当該データ処理モジュールの動作周波数を前記基準周波数としたときに計測された応答時間が最も大きいものについて算出された前記周波数対応答時間比に、その他の前記データ処理モジュールの周波数対応答時間比が近づくように、該その他の前記データ処理モジュールの各々の動作周波数を制御する
    ことを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  15. コンピュータを請求項1から11のいずれか1項に記載のデータ処理装置が備える各手段として機能させるためのプログラム。
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