JP5834989B2 - 光照射装置、及び光照射システム - Google Patents
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Description
図1〜図4に示すように、この光照射装置1は、直方体状に形成された筐体1を有しており、筐体1の下面から紫外線が照射される。以下では、筐体1の延びる方向を長手方向(第1の方向)、それと直交する方向を幅方向(図4の左右方向)、長手方向における図1の左側を第1端部、右側を第2端部、さらに図4の上下方向を上下方向と称することとするが、この方向の定義は説明の便宜のためであり、発明を限定するものではない。筐体1の内部には、紫外線を照射する複数の紫外線発光ダイオード(紫外線LED)、及びこの紫外線LEDの駆動を制御する制御基板などが配置されている。
次に、上記のように構成された光照射装置同士を連結する連結構造について、図7から図10も参照しつつ説明する。図7は連結部材の斜視図、図8は連結部材の取り付けを示す斜視図、図9は2つの光照射装置を並べた斜視図、図10は取り付けられた連結部材を冷却ブロックの内部から見た斜視図である。光照射装置同士を連結するには、図7に示すような連結部材8を用いる。この連結部材8は、全体として円筒状に形成され、上述した冷却ブロック41の貫通孔413に挿入される。より詳細には、円筒状の本体部81と、この本体部81の軸方向の端部から延びる一対の閉鎖部82とで構成されている。本体部81の内部には、軸方向に延びる貫通孔83が形成されており、外周面には、2箇所において環状溝84が形成されている。図8に示すように、各環状溝84にはOリング85が取り付けられ、各Oリング85が、連結される光照射装置の冷却ブロック41内にそれぞれ配置される。これにより、連結部材8と各貫通孔413とが液密に連結される。各閉鎖部82は貫通孔83を挟んで対向するように配置され、断面が円弧状に形成されている。そして、その外周面の円弧の曲面が本体部81の外周面と連続するように形成されている。
以上のように構成された光照射装置によれば、冷却ブロック41に形成されたすべての貫通孔413に閉鎖キャップ73を取り付ければ(第1の態様)、この光照射装置を単体で用いることができ、第2端部の貫通孔413に連結部材8を取り付ければ(第2の態様)、複数の光照射装置を連結して用いることができる。すなわち、第1の態様にあるときは、第1溝411を長手方向の第1端部側から第2端部側へ向かって流れる水が、連通路415を介して第2溝412に流れた後、第1端部側へ流れるように構成される。一方、第2の態様にあるときは、例えば、第1溝411を流れる水を貫通孔413を介して外部へ排出するとともに、外部から貫通孔413を介して第2溝412に水を流すことができる。したがって、第2の態様にあるときに、他の光照射装置を連結すれば、この装置に水を流すことができる。このとき、他の光照射装置を第1の態様にしておけば、2つの光照射装置の間で水を流通させることができる。したがって、光照射装置を、所望の照射面積に応じて連結することができ、且つ連結したすべての光照射装置に水を供給してLEDを冷却することができる。このとき、各光照射装置に外部から水を供給するのではなく、第1端部に配置される光照射装置にのみ水を供給すれば、すべての光照射装置に水が供給されるため、装置を簡素化することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
31 LED基板(基板)
32 紫外線LED(発光ダイオード)
41 冷却ブロック(冷却部材)
411 第1溝(第1流路)
412 第2溝(第2流路)
413 貫通孔(開口)
415 連通路
71 供給ノズル(供給部)
72 排出ノズル(排出部)
8 連結部材
Claims (7)
- 第1の方向に延び冷媒が供給される少なくとも1つの第1流路及び少なくとも1つの第2流路を有する第1の面、及び当該第1の面の反対側に形成された第2の面を有し、熱伝導性を有する冷却部材であって、前記両流路が前記第1の方向の両端部で外部に開放する開口を有するとともに、一端部において前記両流路を連通する連通路を有する、冷却部材と、
前記第2の面側に配置される、複数の発光ダイオードと、
前記第1の方向の一端部に配置され、前記連通路を開放するとともに当該一端部に形成された前記各流路の開口を塞ぐ第1の態様と、前記連通路を塞ぐとともに当該一端部に形成された前記各流路の開口を開放する第2の態様と、をとりうる流路切換機構と、
を備えている、光照射装置。 - 前記流路切換機構が第1の態様にあるとき、前記第1の流路を前記第1の方向の他端部側から一端部側へ向かって流れる冷媒が、前記連通路を介して前記第2の流路に流れた後、前記他端部側へ流れるように構成されている、請求項1に記載の光照射装置。
- 前記第1の面側に、前記第1の流路へ冷媒を供給する供給部と、前記第2の流路から冷媒を排出する排出部と、が設けられている、請求項1または2に記載の第1の光照射装置。
- 前記流路切換機構が前記第1の態様となっている、請求項1に記載の第1の光照射装置と、
前記流路切換機構が前記第2の態様となっている、少なくとも一つの請求項1に記載の第2の光照射装置と、
を備え、
前記第1の光照射装置の前記他端部側の開口と、前記第2の照射装置の前記一端部側の開口とが連通する、光照射モジュール。 - 前記第2の照射装置に設けられる前記流路切換機構は、前記一端部側の開口に挿入される中空の筒状に形成された連結部材を備えており、
当該連結部材において、前記一端部側に挿入される部分が前記連通路を塞ぐ閉鎖部を有し、当該一端部側の開口から外部へ突出する部分が、前記第1または第2の照射装置の他端部の開口に挿入される、請求項4に記載の光照射モジュール。 - 複数の前記第2の光照射装置を備え、
前記第2の光照射装置同士は、一方の当該第2の光照射装置の前記一端部側の開口と、他方の前記第2の照射装置の前記他端部側の開口とが連通する、請求項4または5に記載の光照射モジュール。 - 前記各光照射装置に配置される前記複数の発光ダイオードは、前記第1の方向に沿って第1の間隔で配置されており、
隣接する前記光照射装置の境界を挟んで隣接する前記発光ダイオード間の第2の間隔は、前記第1の間隔と同じである、請求項4から6のいずれかに記載の光照射モジュール。
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