JP5834927B2 - 車両用駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用駆動装置に関する。
従来、ワンウェイクラッチを備える車両用駆動装置が公知である。例えば、特許文献1には、内燃エンジンと出力軸との間にクラッチが配設され、出力軸とケーシングとの間に制動手段としてのワンウェイクラッチが配設されたハイブリッド型車両の技術が開示されている。
特開平8−295140号公報
ワンウェイクラッチを備える車両用駆動装置において、ワンウェイクラッチに対する過大トルクの入力を抑制できることが望ましい。
本発明の目的は、ワンウェイクラッチに対する過大トルクの入力を抑制できる車両用駆動装置を提供することである。
本発明の車両用駆動装置は、回転電機と、前記回転電機に接続された第一回転要素と、エンジンに接続された第二回転要素と、駆動輪に接続された第三回転要素とを有する差動機構と、前記エンジンの運転時の回転方向を正方向として、前記第二回転要素の負方向の回転を規制するワンウェイクラッチとを備え、前記ワンウェイクラッチに対して係合させる回転方向のトルクが入力される際に、前記第二回転要素を正回転させるように前記回転電機を制御することを特徴とする。
上記車両用駆動装置において、更に、前記エンジンと前記ワンウェイクラッチとの間に配置されたクラッチを備え、前記第二回転要素を正回転させるように前記回転電機を制御する場合に、前記クラッチを開放し、前記エンジンを停止したまま前記回転電機のトルクによって前記第二回転要素を正回転させる第一制御と、前記クラッチが係合した状態で前記回転電機によって前記第二回転要素に対して正方向のトルクを負荷する第二制御をそれぞれ実行可能であることが好ましい。
上記車両用駆動装置において、前記第二制御において前記第二回転要素と共に前記エンジンが回転する場合、エンジン回転数の下限を0よりも大きくするように前記回転電機を制御することが好ましい。
本発明に係る車両用駆動装置は、回転電機と、回転電機に接続された第一回転要素と、エンジンに接続された第二回転要素と、駆動輪に接続された第三回転要素とを有する差動機構と、エンジンの運転時の回転方向を正方向として、第二回転要素の負方向の回転を規制するワンウェイクラッチとを備え、ワンウェイクラッチに対して係合させる回転方向のトルクが入力される際に、第二回転要素を正回転させるように回転電機を制御する。本発明に係る車両用駆動装置によれば、ワンウェイクラッチに対する過大トルクの入力を抑制できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る制御の動作を示すフローチャートである。 図2は、実施形態に係る車両のスケルトン図である。 図3は、MG2単駆動EVモードの共線図である。 図4は、両駆動EVモードの共線図である。 図5は、第一制御に係る共線図である。 図6は、第二制御に係る共線図である。
以下に、本発明の実施形態に係る車両用駆動装置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図6を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、車両用駆動装置に関する。図1は、本発明の実施形態に係る制御の動作を示すフローチャート、図2は、実施形態に係る車両のスケルトン図である。
図2に示すように、車両100は、エンジン1、クラッチ3、ワンウェイクラッチ5、遊星歯車機構10、第一回転電機MG1、第二回転電機MG2、ECU50を含んで構成されている。また、本実施形態の車両用駆動装置1−1は、第一回転電機MG1、遊星歯車機構10、クラッチ3、ワンウェイクラッチ5およびECU50を含んで構成されている。なお、車両用駆動装置1−1には、更に、エンジン1が含まれてもよい。
エンジン1は、燃料の燃焼エネルギーを回転軸1aの回転運動に変換して出力する。エンジン1には、スタータ2が配置されている。スタータ2は、例えば、スタータモータであり、エンジン1を回転駆動してエンジン1を始動する始動装置である。エンジン1の回転軸1aは、クラッチ3を介して動力伝達装置の入力軸4と接続されている。本実施形態の動力伝達装置は、ワンウェイクラッチ5、遊星歯車機構10、後述する各ギア15,16,18を有する減速機構、差動機構20等を含んで構成されている。
クラッチ3は、例えば、摩擦係合式のクラッチ装置である。クラッチ3は、油圧式等のアクチュエータによって駆動されるものであり、完全係合状態、半係合状態、開放(解放)状態に切り替え可能である。完全係合状態のクラッチ3では、入力側の係合部材の回転数と出力側の係合部材の回転数とが同期し、両者が一体回転する。半係合状態のクラッチ3では、入力側の係合部材と出力側の係合部材とが相対回転しつつ両者が回転する。本実施形態のクラッチ3では、半係合状態におけるスリップ率やスリップ量が制御可能である。開放状態のクラッチ3では、入力側の係合部材と出力側の係合部材との間の動力伝達が遮断される。本実施形態のクラッチ3は、供給される油圧によってクラッチトルク容量が調節されることにより、完全係合状態、半係合状態あるいは開放状態に制御される。
入力軸4は、遊星歯車機構10のキャリア14と接続されている。遊星歯車機構10は、3つの回転要素を有する差動機構である。遊星歯車機構10は、サンギア11、ピニオンギア12、リングギア13およびキャリア14を有する。サンギア11は、入力軸4の径方向外側に配置されている。サンギア11は、入力軸4と同軸上に回転自在に配置されている。リングギア13は、サンギア11の径方向外側でかつサンギア11と同軸上に回転自在に配置されている。ピニオンギア12は、サンギア11とリングギア13との間に配置されており、サンギア11およびリングギア13とそれぞれ噛み合っている。
キャリア14は、入力軸4と同軸上に配置され、かつ入力軸4と連結されており、入力軸4と一体回転する。キャリア14は、エンジン1に対応する第二回転要素であり、入力軸4を介してエンジン1と接続されている。遊星歯車機構10は、エンジン1からの動力を出力側と第一回転電機MG1とに分割する動力分割機構としての機能を有しており、キャリア14は、遊星歯車機構10におけるエンジン入力要素である。ピニオンギア12は、キャリア14によって回転自在に支持されている。従って、ピニオンギア12は、ピニオンギア12の中心軸線を回転中心として回転(自転)可能であると共に、キャリア14と一体となって入力軸4の中心軸線を回転中心として回転(公転)可能である。
サンギア11には、第一回転電機MG1が接続されている。サンギア11は、第一回転電機MG1に対応する第一回転要素である。第一回転電機MG1は、回転軸30、ステータ31およびロータ32を有する。第一回転電機MG1の回転軸30は、入力軸4と同軸上に回転自在に配置されており、サンギア11と接続されている。従って、第一回転電機MG1のロータ32は、サンギア11と一体回転する。第一回転電機MG1は、遊星歯車機構10、ワンウェイクラッチ5およびクラッチ3を挟んでエンジン1と軸方向において互いに対向している。
なお、本明細書では、特に記載しない場合、「軸方向」とは入力軸4の中心軸線の方向を示し、「径方向」とは入力軸4の中心軸線を中心とする半径方向を示し、「周方向」とは入力軸4の中心軸線を回転中心とする回転方向を示すものとする。
リングギア13は、出力ギアとしてのカウンタドライブギア15と接続されており、駆動輪23に対応する第三回転要素である。カウンタドライブギア15は、リングギア13に対して軸方向のエンジン側に配置されており、かつワンウェイクラッチ5の径方向外側に配置されている。カウンタドライブギア15は、カウンタドリブンギア16と噛み合っている。また、カウンタドリブンギア16には、第二回転電機MG2のリダクションギア21が噛み合っている。第二回転電機MG2は、回転軸33、ステータ34およびロータ35を有する。リダクションギア21は、第二回転電機MG2の回転軸33に配置されており、回転軸33と一体回転する。第二回転電機MG2の出力するトルクは、リダクションギア21を介してカウンタドリブンギア16に伝達される。
第一回転電機MG1および第二回転電機MG2は、インバータを介してバッテリと接続されている。第一回転電機MG1および第二回転電機MG2は、バッテリから供給される電力を機械的な動力に変換して出力することができると共に、入力される動力によって駆動されて機械的な動力を電力に変換することができる。第一回転電機MG1および第二回転電機MG2によって発電された電力は、バッテリに蓄電可能である。第一回転電機MG1および第二回転電機MG2としては、例えば、交流同期型のモータジェネレータを用いることができる。
カウンタドリブンギア16には、カウンタシャフト17を介してドライブピニオンギア18が接続されている。ドライブピニオンギア18は、カウンタドリブンギア16と同軸上に配置されており、カウンタドリブンギア16と一体回転する。ドライブピニオンギア18は、差動機構20のデフリングギア19と噛み合っている。差動機構20は、左右の駆動軸22を介して駆動輪23と接続されている。従って、カウンタドライブギア15は、カウンタドリブンギア16、ドライブピニオンギア18、差動機構20および駆動軸22を介して駆動輪23と接続されている。また、第二回転電機MG2は、カウンタドライブギア15よりも駆動輪23側に配置され、カウンタドライブギア15よりも駆動輪23側の動力伝達経路に対してトルクを出力可能に接続されている。
ECU50は、コンピュータを有する電子制御ユニットである。ECU50は、車両100の各部を制御する制御装置としての機能を有する。例えば、ECU50は、エンジン1、クラッチ3、第一回転電機MG1および第二回転電機MG2とそれぞれ通信可能に接続されており、エンジン1、クラッチ3、第一回転電機MG1および第二回転電機MG2を制御することができる。
ワンウェイクラッチ5は、入力軸4に設けられている。従って、クラッチ3は、エンジン1とワンウェイクラッチ5との間に配置されている。ワンウェイクラッチ5は、入力軸4およびキャリア14の負方向の回転を規制する。ここで、入力軸4およびキャリア14等の回転方向において、正方向とは、エンジン1の運転時の入力軸4およびキャリア14等の回転方向である。言い換えると、車両100の前進走行時のリングギア13の回転方向が正方向となる。ワンウェイクラッチ5は、入力軸4およびキャリア14の正方向の回転を許容し、負方向の回転を規制する。ワンウェイクラッチ5は、例えば、内輪と外輪との間にスプラグが配置されたスプラグ式のものとすることができる。ワンウェイクラッチ5は、内輪が入力軸4に連結され、外輪が車体側、例えば動力伝達装置のケースに連結されている。
本明細書では、ワンウェイクラッチ5が入力軸4の負方向の回転を規制している状態をワンウェイクラッチ5の係合状態と記載し、ワンウェイクラッチ5が入力軸4の正方向の回転を許容している状態をワンウェイクラッチ5の開放状態と記載する。
車両100は、ハイブリッド車両であり、EV走行あるいはHV走行を選択的に実行することができる。EV走行は、エンジン1の動力によらずに、第一回転電機MG1あるいは第二回転電機MG2の少なくともいずれか一方を動力源として車両100を走行させる走行モードである。本実施形態の車両100は、EV走行において、第二回転電機MG2を動力源とすることができるだけでなく、第一回転電機MG1を動力源とすることができる。第二回転電機MG2を単独の動力源として走行するEV走行モードを「MG2単駆動EVモード」と称し、第一回転電機MG1および第二回転電機MG2を動力源として走行するEV走行モードを「MG1&MG2両駆動EVモード」あるいは単に「両駆動EVモード」と称する。
図3は、MG2単駆動EVモードの共線図、図4は、両駆動EVモードの共線図である。各共線図において、左側の軸はサンギア11および第一回転電機MG1の回転、中央の軸は、キャリア14やエンジン1の回転、右側の軸はリングギア13や第二回転電機MG2の回転をそれぞれ示す。
図3に示すMG2単駆動EVモードでは、第二回転電機MG2が発生する駆動力によって車両100を走行させ、第一回転電機MG1は、例えば空転状態とされる。EV走行時には、クラッチ3は開放状態とされるが、クラッチ3が係合状態であってもEV走行は可能である。クラッチ3を開放状態としてEV走行する場合、MG2単駆動EVモードにおいて、第一回転電機MG1の回転数を低回転(例えば回転数0)に制御することで、第一回転電機MG1の引き摺り損失を低減することが可能である。また、EV走行時にクラッチ3を開放している場合、エンジン1を始動する際のトルク変動が駆動系に伝達されないという利点がある。
図4に示す両駆動EVモードでは、第一回転電機MG1および第二回転電機MG2が発生する駆動力によって車両100を走行させる。この場合、第一回転電機MG1は、負回転し、負トルクを発生させることで駆動輪23に対して前進方向の駆動力を出力することができる。第一回転電機MG1の負トルクにより、キャリア14に負トルクが入力される。入力される負トルクに対してワンウェイクラッチ5は係合状態となり、入力軸4およびキャリア14の負回転を規制する。言い換えると、ワンウェイクラッチ5は、第一回転電機MG1の負トルクに対する反力受けとなり、リングギア13に正トルクを出力させる。これにより、リングギア13からは第一回転電機MG1による駆動力が駆動輪23に向けて出力される。
このように、車両100は、ワンウェイクラッチ5をロック(係合)し、二つの回転電機MG1,MG2で両駆動するEV走行モードを有する、入力スプリット式HVシステムを搭載している。両駆動EVモードにより、MG2単駆動EVモードよりもEV走行時の駆動力が増大し性能が向上する。その一方で、エンジン入力要素であるキャリア14を固定するワンウェイクラッチ5の強度確保が課題となる。例えば、急制動時のトルク変動等により、ワンウェイクラッチ5に過大トルクが入力される可能性がある。
本実施形態の車両用駆動装置1−1では、ワンウェイクラッチ5に対する過大入力を抑制する過大入力抑制制御がなされる。具体的には、ワンウェイクラッチ5に対する入力が過大となる際に、キャリア14を正回転させるように第一回転電機MG1が制御される。本実施形態では、例えば、ワンウェイクラッチ5に対する入力が過大となる可能性がある状況において、過大入力抑制制御がなされる。ワンウェイクラッチ5に対する入力が過大となる可能性がある状況は、本実施形態では、ワンウェイクラッチ5に対してワンウェイクラッチ5を係合させる回転方向のトルクが入力される状況である。ワンウェイクラッチ5を係合させる回転方向のトルクは、キャリア14を負回転させる回転方向のトルクである。
ワンウェイクラッチ5に入力されるトルクの大きさが予測あるいは推定できる場合、その予測トルクあるいは推定トルクに基づいてワンウェイクラッチ5に過大トルクが入力されると予測される場合に過大入力抑制制御がなされるようにしてもよい。この場合、例えば、ワンウェイクラッチ5に対して入力される係合方向のトルクの大きさが所定値以上である場合に過大入力抑制制御を実行するようにすればよい。
過大入力抑制制御において、ECU50は、第一回転電機MG1に正トルクを発生させてキャリア14に正トルクを負荷する。この正トルクは、ワンウェイクラッチ5を開放させる回転方向のトルクである。これにより、ワンウェイクラッチ5に対して過大な負トルクが負荷されることが抑制される。
車両用駆動装置1−1は、キャリア14を正回転させるように第一回転電機MG1を制御する場合に、クラッチ3を開放し、エンジン1を停止したまま第一回転電機MG1のトルクによってキャリア14を正回転させる第一制御と、クラッチ3が係合した状態で第一回転電機MG1によってキャリア14に対して正方向のトルクを負荷する第二制御をそれぞれ実行することができる。これにより、ワンウェイクラッチ5に対する過大トルクの入力が予測された場合に、クラッチ3が係合状態あるいは開放状態のいずれの状態であっても過大入力を抑制することができる。
なお、キャリア14を正回転させるように第一回転電機MG1を制御することは、キャリア14を正回転させる方向のトルクを第一回転電機MG1によって出力させることを示す。このときの第一回転電機MG1のトルクの大きさ(例えば、出力トルクの指令値)は、実際にキャリア14を正回転させることができる大きさであることが好ましいが、キャリア14を正回転させることができる大きさに満たなくてもよい。キャリア14を正回転させることができる大きさに満たないトルクであっても、少なくともワンウェイクラッチ5に対して入力される係合方向のトルクを軽減できる。図1を参照して、過大入力抑制制御について説明する。
ステップS1では、ECU50により、エンジン停止中でかつワンウェイクラッチ5が係合中であるか否かが判定される。ECU50は、例えば、エンジン回転数や入力軸4の回転数に基づいてステップS1の判定を行うことができる。ステップS1の判定の結果、エンジン停止中でかつワンウェイクラッチ5が係合中であると判定された場合(ステップS1−Y)にはステップS2に進み、そうでない場合(ステップS1−N)には本制御フローは終了する。
ステップS2では、ECU50により、データ取得およびワンウェイクラッチ5の過大トルク入力の予測がなされる。ECU50は、ワンウェイクラッチ5に対する過大トルクの入力を予測できるデータを取得する。ECU50は、例えば、車輪のブレーキ信号および車速を取得する。ECU50は、ブレーキ信号と車速とに基づいて急制動による過大トルクの入力を予測する。具体的には、車輪ブレーキON信号を検出し、かつ車速の絶対値が所定車速よりも大である場合に、ワンウェイクラッチ5に対して過大トルクが入力されると予測することができる。ここで、所定車速は、例えば、0でない低車速とすることができる。所定車速は、例えば、徐行程度の車速とされてもよい。一定以上の車速で走行中に車輪ブレーキON信号が検出された場合、急制動がなされる可能性がある。この場合に、予め第一回転電機MG1によってワンウェイクラッチ5に対する入力トルクの大きさを低減させることで、ワンウェイクラッチ5を保護することができる。
なお、車輪ブレーキONの状態は、運転者が車両100の制動を望んでいる状況であり、第一回転電機MG1および第二回転電機MG2の両駆動の必要性はない。つまり、第一回転電機MG1は、車両100の駆動源として機能することに代えて、ワンウェイクラッチ5の伝達トルクを低減させる制御を行うことができる。ステップS2が実行されると、ステップS3に進む。
ステップS3では、ECU50により、過大トルク入力の可能性があるか否かが判定される。ECU50は、車輪ブレーキON信号が検出され、かつ車速の絶対値が所定車速よりも大である場合にステップS3で肯定判定を行うことができる。ステップS3の判定の結果、過大トルク入力の可能性有りと判定された場合(ステップS3−Y)にはステップS4に進み、そうでない場合(ステップS3−N)には本制御フローは終了する。
ステップS4では、ECU50により、エンジン切り離しクラッチ3が開放中であるか否かが判定される。ECU50は、例えば、クラッチ3に対する油圧指令値やクラッチ3の前後の回転数差、言い換えると入力側と出力側との回転数差に基づいてステップS4の判定を行うことができる。ステップS4の判定の結果、エンジン切り離しクラッチ3が開放中であると判定された場合(ステップS4−Y)にはステップS5に進み、そうでない場合(ステップS4−N)にはステップS7に進む。
ステップS5では、ECU50は、第一回転電機MG1によってキャリア14に正トルクを負荷させる。ステップS5では、過大入力抑制制御の第一制御がなされる。第一回転電機MG1は、正トルクを出力し、キャリア14に正トルクを負荷する。
ステップS6では、エンジン入力要素であるキャリア14の回転数が上昇する。図5は、第一制御に係る共線図である。クラッチ3が開放中であるため、ステップS5で第一回転電機MG1から正トルクが出力されると、キャリア14は正回転する。つまり、第一回転電機MG1の正トルクにより、ワンウェイクラッチ5が開放する。ECU50は、キャリア14の回転数を目標回転数まで上昇させるように第一回転電機MG1を制御する。この目標回転数は、例えば、急制動等によるトルク変動が生じてもワンウェイクラッチ5が係合しないように定められる。第一制御では、クラッチ3が開放し、エンジン1が切り離されているため、第一回転電機MG1は小さなトルクでキャリア14の回転数を上昇させることができる。よって、第一回転電機MG1のパワーを低減でき、燃費/電費を向上させることができる。また、キャリア14のイナーシャが切り離されていることで、振動トルクの増幅が抑制される。
ワンウェイクラッチ5が開放していることにより、急制動等によるトルク変動が入力されたとしても、そのトルク変動によるワンウェイクラッチ5の負荷が軽減される。例えば、トルク変動が入力されたとしても、ワンウェイクラッチ5が係合することが抑制される。よって、ワンウェイクラッチ5が係合した状態で係合方向の過大な負トルクが作用することが抑制される。ステップS6が実行されると、本制御フローは終了する。
ステップS4で否定判定がなされてステップS7に進むと、ステップS7では、ECU50により、クラッチトルク容量の低減および第一回転電機MG1による正トルク負荷がなされる。ステップS7では、過大入力抑制制御の第二制御がなされる。ECU50は、クラッチ3のクラッチトルク容量を低減させる。具体的には、ECU50は、クラッチ3に対する供給油圧を低減させ、クラッチ3を係合させる方向の押圧力を低減させる。本実施形態では、ECU50は、クラッチ3を開放させる指令によりクラッチ3のクラッチトルク容量を低減させる。この場合、例えば、最大の速度で供給油圧を低減させるようにしてもよい。
ECU50は、クラッチ3のクラッチトルク容量を低減させると共に、第一回転電機MG1に正トルクを出力させる。第一回転電機MG1の正トルクは、ワンウェイクラッチ5を開放させ、キャリア14を回転させる方向のトルクとして作用する。ステップS7が実行されると、ステップS8に進む。
ステップS8では、(1)入力要素停止、(2)入力要素回転、(3)入力要素がエンジン1と共に回転、のいずれかの状態となる。図6は、第二制御に係る共線図である。(1)の入力要素停止とは、図6に示すようにキャリア14およびエンジン1の回転が停止している状態を示す。(2)の入力要素回転とは、キャリア14が回転し、かつエンジン1が停止している状態を示す。(3)の入力要素がエンジン1と共に回転とは、キャリア14およびエンジン1が回転する状態を示す。(3)の場合、キャリア14とエンジン1とが同じ回転数で回転する状態だけでなく、キャリア14とエンジン1とが相対回転する状態も含まれる。言い換えると、(3)の状態には、クラッチ3が完全係合の状態でキャリア14とエンジン1が回転している状態、およびクラッチ3が半係合の状態でキャリア14とエンジン1が回転している状態が含まれる。
これら(1)乃至(3)のうちいずれの状態となるかは、例えば、クラッチ3のクラッチトルク容量と、第一回転電機MG1の正トルクの大きさとに基づく。第一回転電機MG1の正トルクが小さく、かつクラッチ3のクラッチトルク容量が大きい場合、(1)入力要素停止の状態となる。(1)の状態では、ワンウェイクラッチ5は係合してはいるものの、第一回転電機MG1の正トルクが入力されることでワンウェイクラッチ5のトルク負荷(伝達トルク)が軽減している。このため、急制動等によるトルク変動が発生したとしても、そのトルク変動によるワンウェイクラッチ5のトルク負荷が軽減される。
クラッチ3のクラッチトルク容量が小さい場合、(2)入力要素回転の状態となる。クラッチトルク容量が小さい場合、キャリア14とエンジン1とが相対回転可能である。ここで、(2)の状態には、クラッチ3が半係合している状態と、クラッチ3が開放している状態とが含まれる。クラッチ3が半係合している場合、(2)入力要素回転の状態となるのは、エンジン1を回転させることができるトルクよりもクラッチトルク容量が小さい場合である。(2)入力要素回転の状態では、キャリア14が回転し、ワンウェイクラッチ5が開放している。このため、急制動等によるトルク変動が発生したとしても、ワンウェイクラッチ5の係合が抑制され、ワンウェイクラッチ5のトルク負荷が軽減される。
クラッチ3のクラッチトルク容量が大きく、かつ第一回転電機MG1の正トルクが大きい場合、(3)入力要素がエンジン1と共に回転の状態となる。クラッチ3を介してキャリア14側からエンジン1側に伝達される正トルクにより、エンジン1が回転する。つまり、(3)の状態のクラッチトルク容量は、エンジン1を回転させるトルクを伝達可能な大きさであり、第一回転電機MG1の正トルクは、キャリア14およびエンジン1を回転させることができる大きさである。(3)入力要素がエンジン1と共に回転、の状態では、ワンウェイクラッチ5が開放している。このため、急制動等によるトルク変動が発生したとしても、ワンウェイクラッチ5の係合が抑制され、ワンウェイクラッチ5のトルク負荷が軽減される。ステップS8が実行されると、本制御フローは終了する。
また、本実施形態のECU50は、上記(3)の状態となる場合、エンジン回転数を制御する。具体的には、エンジン回転数の目標値は、下限は回転変動で0回転にならない値、上限は駆動系の捩り共振の共振回転数以下の値とされる。第一回転電機MG1の正トルクによりエンジン1を回転させるときに、エンジン回転数に変動が生じる場合がある。ECU50は、回転変動が生じてもエンジン回転数が0よりも大きな値となるように、第一回転電機MG1によってエンジン回転数を制御する。これにより、ワンウェイクラッチ5の係合が抑制され、開放状態が維持されることで、ワンウェイクラッチ5に対する過大トルクの入力が抑制される。
また、ECU50は、回転変動が生じてもエンジン回転数が駆動系の捩り共振の共振回転数以下となるように、第一回転電機MG1によってエンジン回転数を制御する。ここで、駆動系は、例えば、エンジン1と、第一回転電機MG1と、エンジン1と第一回転電機MG1との間に配置されたダンパとを含むものとし、共振回転数は、エンジン1−ダンパ−第一回転電機MG1系の共振回転数とすることができる。回転変動の上限回転数が駆動系の共振回転数以下とされることにより、共振による騒音・振動の抑制や強度確保の面で有利となる。
以上説明したように、本実施形態の車両用駆動装置1−1は、ワンウェイクラッチ5への過大トルク入力が予測される場合、キャリア14の回転数が正になるように第一回転電機MG1を制御し、またはキャリア14の回転数が正になる向きに第一回転電機MG1のトルクを負荷する。これにより、ワンウェイクラッチ5に対する過大入力が抑制される。なお、車両用駆動装置1−1は、クラッチ3に代えて、トルクリミッタ機構、あるいはトルクリミッタ機構を有する摩擦式クラッチ/ブレーキを備えていてもよい。こうした車両用駆動装置1−1であっても、ワンウェイクラッチ5に対する過大トルク入力が予測される場合にキャリア14の回転数が正になるように第一回転電機MG1を制御することで、ワンウェイクラッチ5に対する過大入力を抑制することができる。
なお、トルクリミッタ機構やトルクリミッタ機構を有する摩擦式クラッチ/ブレーキは、クラッチ3の位置に限らず、遊星歯車機構10の他の回転要素に接続されていてもよい。トルクリミッタ機構が設けられていたとしても、ワンウェイクラッチ5のロック時にトルクリミッタ機構が働かず、ワンウェイクラッチ5に過大トルクが入力する虞がある。ワンウェイクラッチ5の容量を大きくすることで対処する方法があるが、コスト増等を招く。これに対して、本実施形態の車両用駆動装置1−1によれば、トルクリミッタ機構が働かない場合であってもワンウェイクラッチ5に対する過大トルク入力を抑制することができる。ハード構成を変更することなく、既存の第一回転電機MG1を使用し、制御で対応するため、T/Aの大型化を避けることができる。
本実施形態では、第一回転電機MG1に接続された第一回転要素がサンギア11、エンジン1に接続された第二回転要素がキャリア14、駆動輪23に接続された第三回転要素がリングギア13であったが、これには限定されない。第一回転要素、第二回転要素、第三回転要素と、サンギア11、キャリア14、リングギア13との対応関係は、任意に定めることができる。
また、本実施形態では、第一回転要素、第二回転要素、第三回転要素を有する差動機構が遊星歯車機構であったが、これに限らず、他の差動機構が用いられてもよい。
[実施形態の第1変形例]
実施形態の第1変形例について説明する。上記実施形態では、車輪ブレーキON信号と車速に基づいてワンウェイクラッチ5に対する過大入力が予測されたが、これに代えて、ブレーキ操作量と車速とに基づいて過大入力が予測されてもよい。ブレーキ操作量は、例えば、ブレーキストローク、マスタシリンダ圧、またはこれらの変化速度とすることができる。例えば、ブレーキ操作量に基づいてブレーキ操作が検出され、かつ車速の絶対値が所定車速よりも大である場合に過大入力の可能性有りと判定することができる。
あるいは、ブレーキ操作量が所定値以上であり、かつ車速の絶対値が所定車速よりも大である場合に過大入力の可能性有りと判定することができる。このようにすれば、急制動のみを検出して、急制動の場合に限り第一制御あるいは第二制御を実行することができる。急制動時以外は第一制御、第二制御が実行されないようにすることで、燃費の悪化を抑制することができる。
シフトポジションと車速とに基づいて過大入力が予測されてもよい。例えば、シフトポジションセンサの検出結果に基づいて、Pレンジ信号またはNレンジ信号が検出され、かつ車速の絶対値が所定車速よりも大である場合に過大入力の可能性有りと判定することができる。走行中にPレンジにシフトされてパーキングギアが噛み合うと、ワンウェイクラッチ5に過大トルクが入力される可能性がある。Pレンジ信号やNレンジ信号検出に基づいて第一制御あるいは第二制御を実行することで、早期に過大入力抑制を実行することができる。
車輪速変動あるいは回転電機MG1,MG2の回転変動に基づいて過大入力が予測されてもよい。これにより、波状路や路面μの変動を検出して過大入力抑制を実行することができる。波状路や路面μの変動により車輪速や回転電機MG1,MG2の回転数が変動した場合に、第一制御あるいは第二制御を実行することで、その後の回転数の変動による過大入力を抑制することができる。例えば、車輪速の変動量や変動率の絶対値、回転電機MG1,MG2の回転数の変動量や変動率の絶対値が所定値以上である場合に過大入力の可能性有りと判定することができる。
シフトポジションと車両前後方向の傾斜に基づいて過大入力が予測されてもよい。例えば、前後方向の傾斜が大きい坂路においてパーキングロック機構が解除されると、パーキングギアの開放時にトルク変動が発生し、ワンウェイクラッチ5に対して過大トルクが入力される可能性がある。例えば、Pレンジ信号がOFFとなり、かつ車両前後方向の傾斜の大きさが所定値よりも大である場合に過大入力の可能性有りと判定するようにしてもよい。Pレンジ信号に基づいて第一制御あるいは第二制御を実行することで、早期に過大入力抑制を実行することができる。特に、シフトバイワイヤと組み合わせた場合、過大入力抑制制御とパーキング解除を順に実施するようにすれば効果的である。例えば、第一制御あるいは第二制御によってワンウェイクラッチ5が開放してからパーキングロック機構を解除するようにすれば、より確実に過大入力を抑制することが可能となる。
[実施形態の第2変形例]
上記実施形態では、過大入力抑制制御において第一回転電機MG1によってキャリア14に正トルクを負荷したが、これに代えて、第二回転電機MG2によってキャリア14に対して正トルクを出力させるようにしてもよい。第二回転電機MG2の配置は、例示したものには限定されない。例えば、第二回転電機MG2は、リングギア13に対してトルクを出力するように配置されてもよい。一例として、リダクションギア21がカウンタドライブギア15と噛み合うように第二回転電機MG2が配置されてもよい。
[実施形態の第3変形例]
上記実施形態の第2制御において、スタータ2によってキャリア14に正トルクを負荷してもよい。例えば、過大入力抑制制御で第2制御を実行する際に、第一回転電機MG1に正トルクを出力させると共に、スタータ2に正トルクを出力させるようにしてもよい。このようにすれば、ワンウェイクラッチ5の開放タイミングを早めることが可能である。あるいは、第2制御の開始後に(1)入力要素停止の状態である間、言い換えるとワンウェイクラッチ5が係合している間はスタータ2に正トルクを出力させるようにしてもよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1−1 車両用駆動装置
1 エンジン
3 クラッチ
5 ワンウェイクラッチ
10 遊星歯車機構
11 サンギア
12 ピニオンギア
13 リングギア
14 キャリア
23 駆動輪
50 ECU
MG1 第一回転電機(回転電機)
MG2 第二回転電機

Claims (2)

  1. 回転電機と、
    前記回転電機に接続された第一回転要素と、エンジンに接続された第二回転要素と、駆動輪に接続された第三回転要素とを有する差動機構と、
    前記エンジンの運転時の回転方向を正方向として、前記第二回転要素の負方向の回転を規制するワンウェイクラッチと
    前記エンジンと前記ワンウェイクラッチとの間に配置されたクラッチと、
    を備え、前記ワンウェイクラッチに対して係合させる回転方向のトルクが入力される際に、前記第二回転要素を正回転させるように前記回転電機を制御するとともに、
    前記第二回転要素を正回転させるように前記回転電機を制御する場合に、前記クラッチを開放し、前記エンジンを停止したまま前記回転電機のトルクによって前記第二回転要素を正回転させる第一制御と、前記クラッチが係合した状態で前記回転電機によって前記第二回転要素に対して正方向のトルクを負荷する第二制御とをそれぞれ実行可能である
    ことを特徴とする車両用駆動装置。
  2. 前記第二制御において前記第二回転要素と共に前記エンジンが回転する場合、エンジン回転数の下限を0よりも大きくするように前記回転電機を制御する
    請求項に記載の車両用駆動装置。
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