JP5833344B2 - 出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法、出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール - Google Patents
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〔請求項1記載の発明〕
原反ロールからトイレットロールの製品幅の複数倍幅以上でかつ長尺のトイレットペーパー原紙を巻き出して、その先端部をコアシャフトに接触させる工程と、
トイレットペーパー原紙の先端部を接触させた状態でコアシャフトに向けて接着糊を噴射しつつコアシャフトを回転させて芯部分を形成する工程と、
接着糊の噴射を停止させた状態でコアシャフトを回転させ、コアシャフトに対してトイレットペーパー原紙をトイレットロールの径に巻き付ける工程と、
前記トイレットペーパー原紙をコアシャフトに巻き付けてなる筒状部分と原反ロールに続く部分との間で切断するカット工程と、
前記カット工程の後にコアシャフト側のトイレットペーパー原紙の基端部分にテールシール糊を付与して、前記筒状部分に付着させるテールシール工程と、
前記テールシール工程の後に前記コアシャフトを引き抜いて、トイレットロール製品の製品幅の複数倍幅以上の管芯無しログを形成する工程と、
ログをトイレットロール製品の製品幅に裁断する工程と、を有するトイレットロールの製造方法において、
前記テールシール工程において、トイレットペーパー原紙の基端部分を前記筒状部分に付着させるテールシール糊に対して、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して異なる色に呈色する識別薬を混合することとし、かつ、出所毎に呈色の色が異なる識別薬に変更することを特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。
芯部分を形成するためにコアシャフトに向けて噴射する前記接着糊に対して、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して異なる色に呈色する識別薬を混合することとし、かつ、その識別薬を出所毎に呈色の色が異なる識別薬に変更する、請求項1記載の出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。
芯部分を形成するためにコアシャフトに向けて噴射する前記接着糊と前記テールシール糊とで異なる識別薬とする請求項2記載の出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。
管芯無しトイレットロールの出所を識別する方法であって、
管芯無しトイレットロール製造時に、テールシール部分を接着するテールシール糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬を混合しておくこととし、
その識別薬をトイレットロールの出所毎に予め異ならしめ、
製造後にそのトイレットロールのテールシール部分に対して、上記識別薬に対応する前記所定波長の光及び試薬の少なくとも一方を付与して、前記テールシール部分を呈色させ、その色によって出所を識別することを特徴とする芯無しトイレットロールの出所識別方法。
管芯無しトイレットロール製造時に、芯部分を形成するための接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬を混合しておくこととし、
その識別薬をトイレットロールの出所毎に予め異ならしめ、
製造後にそのトイレットロールのテールシール部分及び芯部分に対して、識別薬に対応する前記所定波長の光及び試薬の少なくとも一方を付与して、前記テールシール部分を呈色させ、その色によって出所を識別することを特徴とする芯無しトイレットロールの出所識別方法。
テールシール糊と芯部分を形成するためにコアシャフトに向けて噴射する前記接着糊とで異なる識別薬とし、製造後にそのトイレットロールのテールシール部分及び芯部分に対して、各識別薬に対応する前記所定波長の光及び試薬の少なくとも一方を付与して、前記テールシール部分及び芯部分を呈色させ、その色によって出所を識別することを特徴とする芯無しトイレットロールの出所識別方法。
管芯の無い管芯無しトイレットロールであって、トイレットロールのテールシール部分を形成するためのテールシール糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬が混合され、その識別薬が製品出所に対応するものとなっている、ことを特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール。
管芯の無い管芯無しトイレットロールであって、トイレットロールの芯部分を形成する接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬が混合され、その識別薬が製品出所に対応するものとなっている、請求項4記載の出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール。
前記テールシール糊中の識別薬と前記接着糊中の識別薬とが異なる請求項5記載の出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール。
本発明にかかるトイレットロールX1は、図1に示すように、所謂紙管とも称される管芯がない管芯無しトイレットロールX1であり(以下、単にトイレットロールともいう)、その芯部分1は、トイレットロールX1を構成するトイレットペーパー自体が接着糊により固着されて形成されたものである。
Claims (6)
- 原反ロールからトイレットロールの製品幅の複数倍幅以上でかつ長尺のトイレットペーパー原紙を巻き出して、その先端部をコアシャフトに接触させる工程と、
トイレットペーパー原紙の先端部を接触させた状態でコアシャフトに向けて接着糊を噴射しつつコアシャフトを回転させて芯部分を形成する工程と、
接着糊の噴射を停止させた状態でコアシャフトを回転させ、コアシャフトに対してトイレットペーパー原紙をトイレットロールの径に巻き付ける工程と、
前記トイレットペーパー原紙をコアシャフトに巻き付けてなる筒状部分と原反ロールに続く部分との間で切断するカット工程と、
前記カット工程の後にコアシャフト側のトイレットペーパー原紙の基端部分にテールシール糊を付与して、前記筒状部分に付着させるテールシール工程と、
前記テールシール工程の後に前記コアシャフトを引き抜いて、トイレットロール製品の製品幅の複数倍幅以上の管芯無しログを形成する工程と、
ログをトイレットロール製品の製品幅に裁断する工程と、を有するトイレットロールの製造方法において、
前記テールシール工程において、トイレットペーパー原紙の基端部分を前記筒状部分に付着させるテールシール糊に対して、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して異なる色に呈色する識別薬を混合することとし、かつ、出所毎に呈色の色が異なる識別薬に変更することを特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。 - 芯部分を形成するためにコアシャフトに向けて噴射する前記接着糊に対して、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して異なる色に呈色する識別薬を混合することとし、かつ、その識別薬を出所毎に呈色の色が異なる識別薬に変更する、請求項1記載の出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。
- 芯部分を形成するためにコアシャフトに向けて噴射する前記接着糊と前記テールシール糊とで異なる識別薬とする請求項2記載の出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。
- 管芯の無い管芯無しトイレットロールであって、トイレットロールのテールシール部分を形成するためのテールシール糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬が混合され、その識別薬が製品出所に対応するものとなっている、ことを特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール。
- 管芯の無い管芯無しトイレットロールであって、トイレットロールの芯部分を形成する接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬が混合され、その識別薬が製品出所に対応するものとなっている、請求項4記載の出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール。
- 前記テールシール糊中の識別薬と前記接着糊中の識別薬とが異なる請求項5記載の出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール。
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