JP5831960B1 - 生ゴミ堆肥化容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 生ゴミを堆肥化するためのコンポストと呼ばれている従来品は、土の上でないと設置できなかったり、悪臭がしたり、ハエやコバエが寄ってきたり、すぐに一杯になったり、そのままではベタベタして扱いにくかったり、有害ガスのためにすぐに植物を植えられなくて、土に鋤きこんでから1ヶ月近く待つ必要があった。【解決手段】 本発明は、課題を解決するために、生ゴミ堆肥化容器の上部を広く細かい網目にして、その内部に生ゴミを広げて乾燥させるための網棚を設置し、積み重ねる前の生ゴミが少量のうちに、この網棚に広げて乾燥してから容器の底網の上に積み重ねるようにした。容器の上には、雨水は防げるが風が通るように容器本体より大きくて、垂れつきの蓋を被せる。なおかつ容器の底からも風が通るように、容器本体と底網共に設置面より浮くように足をつけた。【選択図】図4

Description

本発明は生ゴミを効率よく堆肥にするための容器である。
従来品には、プラスチック製の釣鐘型で底のない容器を、土に浅く埋めて生ゴミを次々に入れて蓋をしておくものが、コンポストと呼ばれていて、手軽で安価であり、自治体の補助が出るところもあり、一時広く普及した。(例えば特許文献1参照)
有機物を堆肥にするためには、好気性微生物を繁殖させることが絶対に必要であるが、好気性微生物を繁殖させるためには、先ず有機物が死んでいること、(死んでないと微生物が内部に侵入できない)有機物の水分の割合が適度であること、適当な温度であること、通気があることが最低条件である。
上記(0003)の条件に近ずけるために、生ゴミと一緒におが屑などの副資材を一緒に入れて、副資材に水分を吸収させて、人力やモーターで攪拌させるものもある。
(例えば特許文献2参照)
特許出願 平10−264061 特許出願 平11−335830
以上述べたように従来のコンポストと呼ばれているものは、土や砂に浅く埋めて使用する必要がある、その主な理由は、水分の多い生ゴミを次々と積み重ねて、ハエやコバエを防ぐために密閉する構造の蓋をするために、生ゴミの水分が蒸発しなくて、水滴となって流れ出してくることや、堆肥化に有効な好気性微生物が繁殖できずに、謙気性微生物だけが繁殖するため(腐敗状態)悪臭がして、その悪臭がハエやコバエを呼び寄せるなど不衛生なことなどが理由だと考えられます。
また水分が蒸発しないため、生ゴミの減容化も図れないので、すぐに一杯になるうえに、堆肥として使おうと思ってもベタベタして扱いにくいし、そのままでは腐敗のために発生する有害ガスのために植物に害があるので土に鋤きこんで1ヶ月前後放置してからでないと植物を植えたり種まきをすることが出来なかった。
他の製品のなかには、上述の問題を解決するために、生ゴミを入れた上から乾いた土を被せて、また生ゴミを入れて乾いた土を被せるの繰り返しで、乾いた土に生ゴミの水分を吸収させる使用法を奨めているものもあるが、生ゴミの減容化を図れないうえに、全体としては増える一方であり、すぐに一杯になり出来上がったものは重たくて使いにくく、また乾いた土の入手や保管も面倒である。
参考書籍
生ゴミ堆肥リサイクル 家の光協会 第3章
おが屑などの副資材を入れて生ゴミと一緒に攪拌するものは、土の上でなくても設置が出来て消滅型と呼んでいる場合があるが、結果的に全体の量が増える場合が多いうえに、人力で攪拌する場合は攪拌作業が面倒である。
本発明はこのような従来のコンポストと呼ばれているものが有している問題を解決しようとするものであり、土の上でなくても屋外であれば設置が可能であり、悪臭もなく、副資材や乾いた土も必要がなく、また攪拌の必要もなく、ハエやコバエが寄り付きにくく、そのうえ乾燥させることによって生ゴミが減容化されるので、すぐに一杯になることもなく、堆肥化された生ゴミ堆肥は、そのままでもすぐに植物を植えたり、種まきが出来る生ゴミの堆肥化容器を実現することを目的とするものである。
本発明は上記の目的を達成するためには、生ゴミの水分量を減らすことが先ず大事だと考えた。
そこで生ゴミを積み重ねてからでは、乾燥が困難であるので、積み重ねる前の少量のうちに、容器の内部で乾燥することが出来るように、生ゴミ堆肥化容器は、足1’を持つ容器本体1の側面の上部を網目2にして、ハエやコバエは防げるが、風が通るようにして、網目2の中ほどの高さに、生ゴミを広げて乾燥できるように乾燥用の網棚3を設けた。
そのうえに、底から積み重ねた生ゴミ内に繁殖した好気性微生物の繁殖を活発化させるために、容器本体1の底部分全体は、容器本体1とは独立させた足5’付きの底網5とした。容器本体には、底を設けないで、設置面より浮かせるためと、容器本体を固定するための足1’を付けた。
このようにした容器本体1の上部に、容器本体より大きく網目2に被さるような垂れを付けた蓋4を被せる。
このように構成された生ゴミ堆肥化容器の使い方は、蓋4を開けて上部の生ゴミを広げて乾燥させるための網棚3の上に、今回出た生ゴミを広げて、ハエやコバエや雨を防ぐための蓋4を被せておく。次回に生ゴミが出たときに、前回の生ゴミを容器の底網5の上に積み重ねてから、今回出た生ゴミを、乾燥させるための網棚3の上に広げて蓋4を被せておく。この繰り返しを行う。
発明の効果
上述したように本発明の生ゴミ堆肥化容器は、生ゴミを少量のうちに乾燥させてから、底網5の上に積み重ねる方法をとっているので、水滴が流れ出さない、よって土の上でなくても、コンクリートの上などにも設置が可能である。
また生ゴミを風通しで乾燥させてから、積み重ねるので、攪拌の必要もなく、乾いた土やおが屑なども必要がなく、ハエやコバエも寄り付きにくいうえに、腐敗による有害ガスの発生がないので、畑に施用してすぐでも植物を植えたり種まきが可能である。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基て説明する。
図においては、1は生ゴミを収納する容器本体で、足1´によって設置面から持ち上げられていて、底網5から上下方向に風が通るようになっている。
容器本体1の上部は細かい網目2になっていて、網目2の中ほどの高さに生ゴミを広げるための網棚3を設けてある。
この網棚3の上に生ゴミを広げて蓋4を被せれば、蓋4と網目2との大きさの違いから網目2から網棚3の上に広げた生ゴミの上と下に水平方向に風が通り生ゴミが乾燥する。
容器本体の内部の底には足5´で設置面より持ち上げられている底網5を設けてあり、網棚3で乾燥させた生ゴミを積み重ねておく場所とする。
また下部の底網5からも上下方向の風が通り、底網5の上に積み重ねられた生ゴミも乾燥されると同時に好気性微生物の繁殖も活発になる。
蓋4には網目2が隠れるほどの垂れをつけてあるので、雨が降っても網目2から内部に雨が入ることはない。
図中の生ゴミ堆肥化容器の形状は角型であるが、容器本体と網目と蓋を円筒状にして、網棚と底網を円形にしても、効果は一緒である。
本発明の実施の形態に係る、生ゴミ堆肥化容器の(図3)のA−Aの断面図である。 (図3)の生ゴミ堆肥化容器の蓋を除いた平面図である。 本発明の生ゴミ堆肥化容器の側面図である。蓋は持ち上げて図示してある。 (図1)に生ゴミを加えた、概念図である
1 容器本体
1´ 容器本体を設置面から浮かせるため足
2 ハエやコバエは防げるが、風は通す網目
3 乾燥用の網棚
4 垂れつきの蓋
5 底網
5´ 底網の足

Claims (2)

  1. 生ゴミを堆肥化するための容器であって、足1’を持つ容器本体1の側面の上部を網目2にして、網目2の中ほどに、底から積み重ねる前の少量の生ゴミを広げて乾燥させるための、乾燥用の網棚3を設け、足5’付きの底網5を設け、容器本体1の上に、網目2に被さるような垂れを付けた蓋4を被せた構成の、生ゴミ堆肥化容器。
  2. 容器本体と蓋と容器の上部の網目を円筒状にして、網棚と底網を円形にした、「請求項1」記載の生ゴミ堆肥化容器。
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