JP2001208472A - 生ごみ乾燥容器 - Google Patents
生ごみ乾燥容器Info
- Publication number
- JP2001208472A JP2001208472A JP2000054768A JP2000054768A JP2001208472A JP 2001208472 A JP2001208472 A JP 2001208472A JP 2000054768 A JP2000054768 A JP 2000054768A JP 2000054768 A JP2000054768 A JP 2000054768A JP 2001208472 A JP2001208472 A JP 2001208472A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garbage
- container
- drying
- mesh
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Refuse Receptacles (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部に設置し、生ごみを収納するのみで腐
敗を阻止し自然乾燥させ、生ごみを推肥化、再活用でき
る低コストの生ごみ乾燥容器の提供。 【解決手段】支柱4、底板3、開口枠6、8、前倒挟持
具5、折曲ストッパー3等で構成した生ごみ乾燥容器の
骨組みに、網目容器7と水受け皿2を嵌入設置し網目蓋
12を付着する構成。
敗を阻止し自然乾燥させ、生ごみを推肥化、再活用でき
る低コストの生ごみ乾燥容器の提供。 【解決手段】支柱4、底板3、開口枠6、8、前倒挟持
具5、折曲ストッパー3等で構成した生ごみ乾燥容器の
骨組みに、網目容器7と水受け皿2を嵌入設置し網目蓋
12を付着する構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみを乾燥さ
せ、生ごみ特有の腐敗、悪臭等を防止させる、生ごみ乾
燥容器に関している。
せ、生ごみ特有の腐敗、悪臭等を防止させる、生ごみ乾
燥容器に関している。
【0002】
【従来の技術】従来、多種ごみ容器は公開開示されてい
るが、収納した生ごみを乾燥させる目的の利便な特徴を
持たせた生ごみ収納容器は公開開示されていない、勿論
市場にも提供されていないのが現状である。その為、提
供されている生ごみ収納容器は、ほとんどが樹脂等で構
成された単純な形状の箱に蓋を設けたものであり、生ご
みを密閉した状態で収納保持する形態である。
るが、収納した生ごみを乾燥させる目的の利便な特徴を
持たせた生ごみ収納容器は公開開示されていない、勿論
市場にも提供されていないのが現状である。その為、提
供されている生ごみ収納容器は、ほとんどが樹脂等で構
成された単純な形状の箱に蓋を設けたものであり、生ご
みを密閉した状態で収納保持する形態である。
【0003】また、生ごみを肥料等にリサイクルする目
的のコンポスト容器は市場に提供されているが、コンポ
スト容器に収納した生ごみの腐敗が原因となり、悪臭を
発生させたり、害虫を異常発生させる事態になる。
的のコンポスト容器は市場に提供されているが、コンポ
スト容器に収納した生ごみの腐敗が原因となり、悪臭を
発生させたり、害虫を異常発生させる事態になる。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】従来の生ごみ収納容器
を使用することで、生ごみが密閉された状態で長期間、
収納保持されることが原因となり、生ごみ収納容器内で
生ごみの腐敗が進み病原菌を発生させる事態を引き起こ
し、衛生的に劣悪な環境になる。
を使用することで、生ごみが密閉された状態で長期間、
収納保持されることが原因となり、生ごみ収納容器内で
生ごみの腐敗が進み病原菌を発生させる事態を引き起こ
し、衛生的に劣悪な環境になる。
【0005】また、ごみ収集日が決められていること
で、収集日がくるまでは室内に生ごみを置くことにな
り、室内に腐敗した生ごみの腐敗臭が漂い、害虫の蠅、
ゴキブリ等を引き寄せる事態になることが多々ある。そ
の為、室内に生ごみ収納容器を置くことは回避したいも
のである。
で、収集日がくるまでは室内に生ごみを置くことにな
り、室内に腐敗した生ごみの腐敗臭が漂い、害虫の蠅、
ゴキブリ等を引き寄せる事態になることが多々ある。そ
の為、室内に生ごみ収納容器を置くことは回避したいも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、生ご
み収納容器を外部に設置し、生ごみを天日及び風に晒し
て乾燥させる手段を用いた。
み収納容器を外部に設置し、生ごみを天日及び風に晒し
て乾燥させる手段を用いた。
【0007】底板15の四隅に支柱4を四本設け、その
四本の支柱4の上部を全て係止させ開口枠8を形作り、
開口枠8の左右両側面中央位置に持ち運び移動の際の持
ち手9を設けた。更に、開口枠6左右両側面の前方、後
方に二箇所並列に突設させた突起軸16に前倒挟持具5
の上部に設けた穴を軸着し、後方左右の前倒挟持具5の
下部に設けた穴を底板3に軸固定具10で軸止した軸1
4に軸着、また前方左右の前倒挟持具5の下部に設けた
穴を折曲ストッパー支持具18の突起軸17に軸着した
構成である。そして、折曲ストッパー支持具18を中心
として左右に設けた折曲ストッパー3を内側に折曲し、
前方の前倒挟持具5を挟持することで、四本全ての前倒
挟持具5が立った状態を保持する。また前方の前倒挟持
具5を挟持している折曲ストッパー3を開放すること
で、前倒挟持具5と軸着している開口枠6が前方に引き
出る構成である。(図3参照)
四本の支柱4の上部を全て係止させ開口枠8を形作り、
開口枠8の左右両側面中央位置に持ち運び移動の際の持
ち手9を設けた。更に、開口枠6左右両側面の前方、後
方に二箇所並列に突設させた突起軸16に前倒挟持具5
の上部に設けた穴を軸着し、後方左右の前倒挟持具5の
下部に設けた穴を底板3に軸固定具10で軸止した軸1
4に軸着、また前方左右の前倒挟持具5の下部に設けた
穴を折曲ストッパー支持具18の突起軸17に軸着した
構成である。そして、折曲ストッパー支持具18を中心
として左右に設けた折曲ストッパー3を内側に折曲し、
前方の前倒挟持具5を挟持することで、四本全ての前倒
挟持具5が立った状態を保持する。また前方の前倒挟持
具5を挟持している折曲ストッパー3を開放すること
で、前倒挟持具5と軸着している開口枠6が前方に引き
出る構成である。(図3参照)
【0008】また、生ごみの水分を天日や風にあて乾燥
させる目的と害虫の侵入を阻止する目的で、生ごみ収納
容器に細かい網目を入れ縁11を設けた構成の網目容器
7を開口枠6、8に嵌入することで容易に設置できる。
更に、開口枠6、8に設置した網目容器7を塞ぎ害鳥
が、収納している生ごみを食い漁るのを阻止する目的
で、取手13を設けた網目蓋12で覆い。そして、生ご
み水分の液だれを受ける水受け皿2を底板3の上に設置
した。
させる目的と害虫の侵入を阻止する目的で、生ごみ収納
容器に細かい網目を入れ縁11を設けた構成の網目容器
7を開口枠6、8に嵌入することで容易に設置できる。
更に、開口枠6、8に設置した網目容器7を塞ぎ害鳥
が、収納している生ごみを食い漁るのを阻止する目的
で、取手13を設けた網目蓋12で覆い。そして、生ご
み水分の液だれを受ける水受け皿2を底板3の上に設置
した。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の、生ごみ乾燥容器の製作
に当たっては、木、樹脂、金属等で成型し製作する。ま
た、網目容器の段数を容易に増減できる嵌脱タイプ、対
の形状、乾燥した生ごみを収納する保管容器を設置し製
作する等の方法がある。
に当たっては、木、樹脂、金属等で成型し製作する。ま
た、網目容器の段数を容易に増減できる嵌脱タイプ、対
の形状、乾燥した生ごみを収納する保管容器を設置し製
作する等の方法がある。
【0010】また、生ごみ乾燥容器未使用時は、コンパ
クトに折り畳むことができる形態で製作する方法や、悪
天候時の生ごみ乾燥容器を保護するカバー、持ち運び等
移動目的の持ち手、キャスターを設置し製作する方法が
ある。
クトに折り畳むことができる形態で製作する方法や、悪
天候時の生ごみ乾燥容器を保護するカバー、持ち運び等
移動目的の持ち手、キャスターを設置し製作する方法が
ある。
【0011】その他、生ごみ乾燥容器、蓋の設置、引き
出し方法等、色彩、形状等の詳細については限定しな
い。
出し方法等、色彩、形状等の詳細については限定しな
い。
【0012】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は生ごみ乾燥容器の骨組みを表わした斜視図である。
全体の構成が底板3の四隅に設けた支柱4と、その支柱
4の上部を全て係止させた開口枠8及び、開口枠8の両
側面に持ち手9また、四本の支柱4内の底板3に軸固定
具10で軸止した軸14と、底板3に固着した折曲スト
ッパー支持具18に設けている突起軸17に前倒挟持具
5の下部を軸着し、前倒挟持具5の上部を開口枠6左右
両側面の前方、後方に二箇所並列に突設させた突起軸1
6に軸着し、折曲ストッパー支持具18を中心として左
右に具備している折曲ストッパー3である。また、骨組
みのパーツを最少に抑えた形状にしたことで、生ごみの
乾燥を促し、骨組みが天日を遮り阻止する事態を回避し
た構造である。
1は生ごみ乾燥容器の骨組みを表わした斜視図である。
全体の構成が底板3の四隅に設けた支柱4と、その支柱
4の上部を全て係止させた開口枠8及び、開口枠8の両
側面に持ち手9また、四本の支柱4内の底板3に軸固定
具10で軸止した軸14と、底板3に固着した折曲スト
ッパー支持具18に設けている突起軸17に前倒挟持具
5の下部を軸着し、前倒挟持具5の上部を開口枠6左右
両側面の前方、後方に二箇所並列に突設させた突起軸1
6に軸着し、折曲ストッパー支持具18を中心として左
右に具備している折曲ストッパー3である。また、骨組
みのパーツを最少に抑えた形状にしたことで、生ごみの
乾燥を促し、骨組みが天日を遮り阻止する事態を回避し
た構造である。
【0013】図2は生ごみ乾燥容器の骨組みに網目容器
7、水受け皿2を設置した状態を表わした斜視図であ
る。開口枠6、8に縁19を設けた網目容器7を嵌入す
るだけで容易に取り付け設置できる。また、取手1を設
けた水受け皿2も底板15に置くことで設置できる。
7、水受け皿2を設置した状態を表わした斜視図であ
る。開口枠6、8に縁19を設けた網目容器7を嵌入す
るだけで容易に取り付け設置できる。また、取手1を設
けた水受け皿2も底板15に置くことで設置できる。
【0014】図3は生ごみ乾燥容器の全体の様子を表わ
した右側面図である。骨組みに網目容器7、水受け皿
2、網目蓋12を設置し、前倒挟持具5を挟持している
折曲ストッパー3を開放して開口枠6に設置した網目容
器7を引き出している。この構造が網目容器7の嵌入、
取り出し時に手間を取られず利便に活用できる状態にな
る。
した右側面図である。骨組みに網目容器7、水受け皿
2、網目蓋12を設置し、前倒挟持具5を挟持している
折曲ストッパー3を開放して開口枠6に設置した網目容
器7を引き出している。この構造が網目容器7の嵌入、
取り出し時に手間を取られず利便に活用できる状態にな
る。
【0015】図4は生ごみ乾燥容器の全体の様子を表わ
した斜視図である。骨組み及び、水受け皿2、取手、縁
以外は全て網目で構成したことで、収納した生ごみが乾
燥しやすい状態を表わしている。環境に配慮し、低コス
トで製作できる生ごみ乾燥容器である。
した斜視図である。骨組み及び、水受け皿2、取手、縁
以外は全て網目で構成したことで、収納した生ごみが乾
燥しやすい状態を表わしている。環境に配慮し、低コス
トで製作できる生ごみ乾燥容器である。
【0016】
【発明の効果】本発明の生ごみ乾燥容器は、以上説明し
たように画期的な商品であり、生ごみを容器に収納して
おくだけで、手間やコストをかけず自然乾燥させ化学化
合物が混入されていない、良質な肥料として再利用でき
る。
たように画期的な商品であり、生ごみを容器に収納して
おくだけで、手間やコストをかけず自然乾燥させ化学化
合物が混入されていない、良質な肥料として再利用でき
る。
【0017】また、ごみ収集場所に常時設置しておくこ
とで、従来のように収集日がくるまで室内で生ごみの保
管をすることが無くなり、室内に腐敗した生ごみの腐敗
臭が漂い害虫の発生等を促すようなことを回避できる。
とで、従来のように収集日がくるまで室内で生ごみの保
管をすることが無くなり、室内に腐敗した生ごみの腐敗
臭が漂い害虫の発生等を促すようなことを回避できる。
【0018】更に、焼却することでダイオキシンが発生
する樹脂系のごみ袋に、生ごみを収納し廃棄することが
不要となり、自然環境保全の公害問題を減少させ、生ご
みをエネルギーに再変換し多種分野で再活用できる。
する樹脂系のごみ袋に、生ごみを収納し廃棄することが
不要となり、自然環境保全の公害問題を減少させ、生ご
みをエネルギーに再変換し多種分野で再活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生ごみ乾燥容器の骨組みを表わした斜視図
【図2】生ごみ乾燥容器の骨組みに網目容器7、水受け
皿2を設置した状態を表した斜視図
皿2を設置した状態を表した斜視図
【図3】生ごみ乾燥容器の全体の様子を表わした右側面
図
図
【図4】生ごみ乾燥容器の全体の様子を表わした斜視図
1 取手 2 水受け皿 3 折曲ストッパー 4 支柱 5 前倒挟持具 6 開口枠 7 網目容器 8 開口枠 9 持ち手 10 軸固定具 11 縁(網目蓋の) 12 網目蓋 13 取手 14 軸 15 底板 16 突起軸 17 突起軸 18 折曲ストッパー支持具 19 縁(網目容器の)
Claims (1)
- 【請求項1】 収納した生ごみを乾燥させる目的で、
外部に設置する生ごみ容器であり、四本の支柱(4)内
に、開口枠を設けた構成で網目容器(7)、水受け皿
(2)等を設置し生ごみを網目容器(7)に入れて置く
だけで、天日及び風が生ごみの水分を蒸発させ腐敗を阻
止し、悪臭や害虫の発生を防ぐ利便な特徴を持たせた生
ごみ乾燥容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000054768A JP2001208472A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 生ごみ乾燥容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000054768A JP2001208472A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 生ごみ乾燥容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001208472A true JP2001208472A (ja) | 2001-08-03 |
Family
ID=18575978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000054768A Pending JP2001208472A (ja) | 2000-01-25 | 2000-01-25 | 生ごみ乾燥容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001208472A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015196566A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | 有限会社川▲崎▼エンジ | 生ごみ乾燥カゴ |
JP5831960B1 (ja) * | 2015-01-13 | 2015-12-16 | 一幸 北野 | 生ゴミ堆肥化容器 |
-
2000
- 2000-01-25 JP JP2000054768A patent/JP2001208472A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015196566A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | 有限会社川▲崎▼エンジ | 生ごみ乾燥カゴ |
JP5831960B1 (ja) * | 2015-01-13 | 2015-12-16 | 一幸 北野 | 生ゴミ堆肥化容器 |
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