JP5831405B2 - 熱間圧延方法及び熱延鋼板の製造方法、並びに、熱間仕上圧延機及び熱延鋼板の製造装置 - Google Patents
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Description
潤滑圧延を行った場合、当該圧延材の尾端部まで潤滑剤を供給したまま圧延すると、次材の先端部がワークロールに噛み込まれる時に、ワークロールに過剰に残存した潤滑剤の影響によってスリップが発生し、操業トラブルが発生し易くなる。これまでは、当該圧延材の尾端部の圧延距離(ワークロールに噛み込まれていない尾端部の長さ)を十分に残した状態で潤滑剤をロールに供給するのを停止し、ロールに残存した潤滑剤を焼き切り(以下において、このような処理を「尾端部焼き切り」または単に「焼き切り」ということがある。)、さらに次材の先端部が圧延されるまでは潤滑剤の供給を停止した状態とすることで、次材の先端部を圧延する時のスリップを防止するという方法が用いられることが多かった。しかしながら、尾端部の圧延時に潤滑剤の供給を停止すると、尾端部の肌荒れ抑制の効果が得られ難くなり、肌荒れ発生部の切り下げなどの歩留まり悪化の原因となっていた。なお、尾端部焼き切りに必要な、当該圧延材の尾端部の圧延距離は、潤滑剤の種類や圧延条件にも左右されるが、一般的には全圧延長(当該圧延材の長手方向長さ)の10%以上の長さに達することが多い。
x=(FS−FSB)/(FSA−FSB)
x=(FS−FSB)/(FSA−FSB)
熱間仕上圧延機10は、一対のワークロール1a、1a、及び、該ワークロール1a、1aにそれぞれ接触するバックアップロール1b、1bと、ワークロール1a、1aに向けて潤滑剤を供給する、ワークロール1a、1aのロールバイト入側に設置された潤滑ヘッダー5、5と、被圧延材Sに付与される圧延荷重Pを測定するセンサー9a(ロードセル)と、被圧延材Sの移動速度(以下において、「鋼板速度」ということがある。)を測定するセンサー9bと、ワークロール1a、1aの回転数を計測するセンサー9cと、潤滑ヘッダー5、5からワークロール1a、1aに向けて供給される潤滑剤の量を調整可能な潤滑剤調整手段11と、を有している。潤滑剤ヘッダー5、5から放出される潤滑剤は、水(又は温水。以下において「水」という。)と混合された潤滑剤である。潤滑剤に含まれる水は、給水配管2から、遠隔操作可能なバルブ3を経由して強制混合機4へと供給される。一方、水と混合される潤滑油は、潤滑剤供給配管6から、流量制御装置7及び遠隔操作可能なバルブ8を経由して強制混合機4へと供給される。強制混合機4では、供給されてきた水と潤滑油とを混合(油水混合)し、油水混合された潤滑剤を潤滑ヘッダー5、5へと供給する。潤滑ヘッダー5、5から放出される潤滑剤の供給のON/OFFは、バルブ8、又は、バルブ8及びバルブ3を操作することによって切替えることができ、バルブ8、又は、バルブ8及びバルブ3の動作を潤滑剤調整手段11によって制御することによって、潤滑ヘッダー5、5から放出される潤滑剤の量を制御することができる。
FS=xFSA+(1−x)FSB (但し、0.4≦x≦0.9) …式1
を満たすように、潤滑ヘッダー5、5から放出される潤滑剤の量を制御する。
図4と図5とを比較すると、潤滑油濃度=0%の時の先進率をFSAとするとき、潤滑油濃度を増加させていくと、圧延荷重が下がり始めるよりも少し低い潤滑油濃度で、先進率がFSAよりも小さくなり始め、圧延荷重が最低値まで低下するときの潤滑油濃度よりも低い濃度の時に、先進率は最小になる。先進率が最小になった潤滑油濃度よりも潤滑油濃度を高くすると、先進率は徐々に増大し、圧延荷重低減が飽和する潤滑油濃度よりも高い潤滑油濃度では、先進率がFSBに達し、その後、先進率は変化しなくなる。
このような現象が生じるのは、以下に説明する現象が発生しているためであると推測される。
すなわち、軽度の潤滑状態では、潤滑剤がロールバイト内で焼き切れた状態になるので、被圧延材の尾端部の圧延が終了する直前に潤滑剤の供給を停止して、次材の先端部を噛み込ませた場合でも、スリップトラブルがほとんど発生しないと考えられる。また、軽度の潤滑状態では、ロールバイト入側部分にだけでも潤滑剤が供給されているため、被圧延材の肌荒れを抑制する効果があると考えられる。
FS=xFSA+(1−x)FSB (但し、0.4≦x≦0.9) …式1
を満たすように、潤滑剤の量を調整する。ここで、x<0.4の場合には、次材の先端部が噛み込まれる際にスリップが発生する虞があり、0.9<xの場合には、潤滑剤による肌荒れ抑制効果が小さくなる虞がある。
潤滑剤がワークロールに過多に付着した状態から、潤滑剤の供給を停止した状態で圧延を行った場合、ワークロールと被圧延材との接触回数が増大するほど、焼き切り効果(潤滑剤の残存量を低減させる効果)が顕著になり、例えばワークロールを10回転させると大半の潤滑剤が残存していない状態にすること、すなわち、尾端部の焼き切り効果が現れ、次材の噛み込み性を大きく改善することが可能になる。したがって、本発明では、ワークロールの上流側に存在している被圧延材の部分(以下において、「未圧延部」ということがある。)の長さが、ワークロールの全周の10倍に相当する長さ以上である時に、尾端部の焼き切り判定をして潤滑剤のワークロールへの供給停止を完了させることが好ましい。ただし、あまりにも早いタイミングでワークロールへの潤滑剤の供給を停止してしまうと、被圧延材の尾端部に無視できないほどの品質不良部が発生することが懸念される。そのため、未圧延部の長さが、ワークロールの全周の20倍に相当する長さ以上である場合には、潤滑剤の供給を停止しないことが好ましい。
ここで、圧延時の肌荒れは、特に高圧下圧延を行う際に発生し易くなる。通常、仕上前段スタンドでは高圧下圧延が行われ、圧延される板厚が厚いので、先端部の噛み込み時に摩擦係数が低下しているとスリップを起こしやすくなる。そのため、潤滑圧延を行う際には上述した尾端部での焼き切りが行われる。一方、仕上後段スタンドでは通常高圧下圧延を行うことが少ないため、肌荒れ発生が少なく、潤滑圧延も行われることが少ない。しかしながら、近年、被圧延材の特性向上等を目的として仕上後段スタンドにおける高圧下圧延が必要になることがあるため、仕上後段スタンドにおける高圧下圧延に伴う肌荒れ発生も問題になっている。仕上後段スタンドでは仕上前段スタンドと比較して、板厚が薄いため、先端部噛み込み時のスリップに対する許容範囲が広く、先端部噛み込みよりも尾端部の肌荒れ防止を重要視した操業が求められる。上述のように、本発明によれば、被圧延材の尾端部に近い部分の肌荒れを抑制できるので、本発明の熱間仕上圧延機、及び、本発明の熱間圧延方法が適用される熱間仕上圧延機が、仕上後段スタンド、特に仕上最終スタンドである場合に本発明の効果が得られやすい。
次材の噛み込み性が問題になると判断した場合には、焼き切り時間を十分に確保することで次材の先端部が噛み込まれる時のスリップ事故の低減を図り、そうでない場合は、当該圧延材の尾端部の圧延が終了する直前まで潤滑剤を供給することにより、歩留まり改善を図る。ここで、「当該圧延材の尾端部の圧延が終了する直前」とは、未圧延部の長さが、おおよそワークロールの全周に相当する長さである状態を意味し、潤滑剤の停止タイミングが遅れて圧延終了後にも潤滑剤の供給が停止されずにワークロールに潤滑剤が蓄積する事態を現実的に防止可能なタイミングを意味する。
ここで、表1乃至表3に結果を示したすべての試験において、潤滑油としては、熱間圧延油として市販されている合成エステル系の潤滑油を用いた。潤滑油のキャリア水として40℃の水を上下ワークロールに合計40L/min供給し、表中の潤滑油供給量として潤滑圧延を行った。1000mmの被圧延材幅に対して潤滑剤はほぼ1000mm幅に均一に噴射した。
表1乃至表3に示したFSAは、無潤滑の圧延実績に基づき摩擦係数μを0.3〜0.35として計算した結果であり、表1乃至表3に示したFSBは、潤滑圧延実績に基づき摩擦係数μを0.15〜0.2として計算した結果である。また、表1乃至表3における「表面品質」は尾端部の表面品質を意味し、「噛み込み」は次材噛み込みを意味する。
1a…ワークロール
1b…バックアップロール
2…給水配管(潤滑剤供給手段)
3、8…バルブ(潤滑剤供給手段)
4…強制混合機(潤滑剤供給手段)
5…潤滑ヘッダー(潤滑剤供給手段)
6…潤滑剤供給配管(潤滑剤供給手段)
7…流量制御装置(潤滑剤供給手段)
9a…センサー(荷重測定手段)
9b…センサー(板速度特定手段)
9c…センサー(ワークロール回転数測定手段)
10…熱間仕上圧延機
11…潤滑剤調整手段(且つ周速度特定手段)
20…熱間仕上圧延機列
30…冷却装置
100…熱延鋼板の製造装置
Claims (10)
- 潤滑剤がワークロールに供給されている熱間仕上圧延機にて被圧延材に潤滑圧延を行う際に、
前記ワークロールの出側における前記被圧延材の速度、及び、前記ワークロールの周速度を用いて算出された先進率FSと、理論計算により算出される無潤滑状態の先進率FSAと、理論計算により算出される圧延荷重低減が飽和する状態にまで潤滑剤を多量に供給した場合の先進率FSBとを用いて下記式で表わされる変数xが0.4以上0.9以下を満たす範囲内の値となるように、前記潤滑剤の供給量を調整する、熱間圧延方法。
x=(FS−FSB)/(FSA−FSB) - 前記範囲内で、前記変数xが満たすべき数値範囲を、前記被圧延材の次に圧延される被圧延材の圧下率及び/又は板厚に応じて変更する、請求項1に記載の熱間圧延方法。
- 少なくとも前記ワークロールの10回転分の被圧延部を前記ワークロールの上流側に残した状態よりも前に、前記潤滑剤の量の調整を実施完了している、請求項1又は2に記載の熱間圧延方法。
- 少なくとも前記ワークロールの10回転分の被圧延部を前記ワークロールの上流側に残した状態よりも前に、前記先進率FSを算出し、
算出された前記先進率FSを用いて算出される前記変数xが前記範囲内の値である場合には、前記被圧延材の尾端部を圧延する直前まで前記潤滑剤を供給しながら前記潤滑圧延を行い、
算出された前記先進率FSを用いて算出される前記変数xが前記範囲内の値でない場合には、前記潤滑剤の供給を直ちに停止する、請求項1又は2に記載の熱間圧延方法。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱間圧延方法を用いて鋼板を熱間圧延する工程を有する、熱延鋼板の製造方法。
- ワークロールと、該ワークロールへと供給される潤滑剤を放出する潤滑剤供給手段と、前記ワークロールの出側における被圧延材の速度を特定する板速度特定手段と、前記ワークロールの周速度を特定する周速度特定手段と、
前記板速度特定手段により特定された前記速度、及び、前記周速度特定手段により特定された前記周速度を用いて算出される先進率FSが満たすべき条件を特定し、特定された条件に沿って前記潤滑剤の量を調整する潤滑剤制御手段と、を有し、
前記条件は、前記先進率FSと、理論計算により算出される無潤滑状態の先進率FSAと、理論計算により算出される圧延荷重低減が飽和する状態にまで潤滑剤を多量に供給した場合の先進率FSBとを用いて下記式で表わされる変数xが0.4以上0.9以下を満たす範囲内の値になることである、熱間仕上圧延機。
x=(FS−FSB)/(FSA−FSB) - 前記範囲内で、前記変数xが満たすべき数値範囲が、前記被圧延材の次に圧延される被圧延材の圧下率及び/又は板厚に応じて変更される、請求項6に記載の熱間仕上圧延機。
- 少なくとも前記ワークロールの10回転分の被圧延部を前記ワークロールの上流側に残した状態よりも前に、前記潤滑剤の量の調整を実施完了させる、請求項6又は7に記載の熱間仕上圧延機。
- 少なくとも前記ワークロールの10回転分の被圧延部を前記ワークロールの上流側に残した状態よりも前に、前記先進率FSが算出され、
算出された前記先進率FSを用いて算出される前記変数xが前記範囲内の値である場合には、前記被圧延材の尾端部を圧延する直前まで前記潤滑剤を供給するように、前記潤滑剤制御手段によって前記潤滑剤の量が制御され、
算出された前記先進率FSを用いて算出される前記変数xが前記範囲内の値でない場合には、前記潤滑剤制御手段によって前記潤滑剤の供給が直ちに停止される、請求項6又は7に記載の熱間仕上圧延機。 - 請求項6〜9のいずれか1項に記載の熱間仕上圧延機と、該熱間仕上圧延機の出側に配設された冷却装置と、を備える、熱延鋼板の製造装置。
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IT201900005442A1 (it) * | 2019-04-09 | 2020-10-09 | Danieli Off Mecc | Processo di laminazione a freddo di un prodotto in alluminio e relativo impianto di laminazione a freddo |
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