JP5831346B2 - 車両制御装置 - Google Patents
車両制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5831346B2 JP5831346B2 JP2012096747A JP2012096747A JP5831346B2 JP 5831346 B2 JP5831346 B2 JP 5831346B2 JP 2012096747 A JP2012096747 A JP 2012096747A JP 2012096747 A JP2012096747 A JP 2012096747A JP 5831346 B2 JP5831346 B2 JP 5831346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- inverter
- vehicle
- output torque
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
そのため、従来から、車両にはインバータを冷却するための冷却装置が設けられている。例えば、特許文献1に記載の技術では、冷却装置として、インバータを冷却する冷却水の循環路がインバータの周囲に設けられている。この循環路には、ウォータポンプとラジエータとが介装され、ラジエータで冷やされた冷却水をウォータポンプによって循環させることでインバータの過熱が防止される。このように、冷却装置はインバータ保護のためには欠かせないものであり、特にウォータポンプはインバータの冷却に必要な冷却水の流量を常に冷却通路に流通させておくための、非常に重要な装置である。
なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的として位置づけることができる。
なお、前記シフト装置には、シフトレバーやシフトボタン等が含まれ、前記冷却媒体には、冷却水や冷却オイル等が含まれる。また、ここでいう「車両出力トルク」は、前記モータが出力するトルクの大きさを意味する。
(3)また、前記インバータの温度を取得する温度取得手段を備え、前記モータ制御手段は、前記温度取得手段で取得された前記インバータの温度が高くなるにつれて前記モータの車両出力トルクの制限が大きくなるように修正することが好ましい。
[1.装置構成]
本実施形態に係る車両制御装置の構成について、図1を用いて説明する。ここでは、電気自動車に本制御装置を備えた場合を説明する。
インバータ13は、バッテリ12と電気的に接続され、バッテリ12から供給される直流電流を三相交流電流へ変換して、モータ11へ供給する電力変換装置である。インバータ13には、複数(例えば三つ)のスイッチング素子が内蔵されており、複数の素子が後述するモータ制御部4からの指令に基づいてスイッチング制御されることで、三相交流電流を生成する。また、これらのスイッチング素子をスイッチングする切り換え周期(各スイッチング素子に電流が流れる時間)を変更することで交流電流の周波数を変更できるようになっている。
また、車両10の任意の位置に設けられた車速センサ27は、自車両の車速Vを検出するものであり、例えば駆動輪の回転速度に応じた車速信号(車速情報)を出力する。車速センサ27で検出された車速情報は、随時車両ECU1に伝達される。
インバータECU2は、ポンプ制御部3としての機能要素と、車両動力用のモータ制御部4としての機能要素とを有する。
次に、図4(a)及び(b)を用いてインバータECU2で実行される制御の手順の例を説明する。図4(a)はポンプ制御部3によって実行される制御フローPであり、図4(b)はモータ制御部4によって実行される制御フローMである。これらフローP及びフローMは、それぞれ所定の制御周期で互いに独立して動作するとともに、フローMにはフローPのフラグ情報が伝達される。また、下記の各ステップは、コンピュータのハードウェアに割り当てられた各機能(手段)が、ソフトウェア(コンピュータプログラム)によって動作することによって実施される。本車両制御装置は、パワースイッチ(電源スイッチ)がオンにされたら、図4(a)及び(b)に示すフローP及びフローMをスタートする。
したがって、本実施形態に係る車両制御装置によれば、シフトポジションSPが走行レンジに切り換わる前はウォータポンプ14を停止させているため、ウォータポンプ14の不要な作動を極力抑制してウォータポンプ14の寿命を確保することができる。また、この場合はモータ11がトルクを発生しないため、ウォータポンプ14を停止させてもインバータ13がオーバーヒートするおそれはない。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
上記実施形態では、モータ11の出力トルクTを制限するときに、図3(a)に示す補正率マップを用い、シフトポジションSPの走行レンジへの切り換え時t0からの時間経過に応じて補正率Aを取得しているが、モータ11の出力トルクTの制限手法は上記したものに限られない。
また、上記したシフトポジションSPは一例であって、例えば、Lレンジ(低速モード)やBレンジ(ハイブリッド自動車や電気自動車においてエンジンブレーキ効果が強くなるモード)のように、上記四つのレンジ以外のレンジが設けられていてもよい。また、MT車のようにモータ11の作動状態が細かく分類されていてもよい。このような場合は、モータ11が無負荷状態とならない(すなわち、モータ11が停止していない)レンジは、モータ11が作動する走行レンジとなる。
2 インバータECU
3 ポンプ制御部(ポンプ制御手段)
4 モータ制御部(モータ制御手段)
4a 目標トルク設定部
4b 出力トルク制限部
10 電気自動車(車両)
11 モータ(車両動力用のモータ,電気モータ)
12 バッテリ
13 インバータ
14 ウォータポンプ(ポンプ)
15 シフトレバー(シフト装置)
16 アクセルペダル
17 冷却通路
18 ラジエータ
23 温度センサ(温度取得手段)
24 回転数センサ
25 シフトポジションセンサ
26 アクセル開度センサ(APS)
27 車速センサ
t0 切り換え時
Z 所定時間
Claims (4)
- 車両に搭載された車両動力用のモータを駆動するための交流電力を生成するインバータと、
前記インバータを冷却する冷却通路に冷却媒体を送り込むポンプと、
前記モータの作動状態を切り替えるためのシフト装置により選択されたシフトポジションを検出するシフトポジションセンサと、
前記シフトポジションセンサで検出されたシフトポジションが走行レンジに切り換わると前記ポンプを始動させるポンプ制御手段と、
前記シフトポジションが前記走行レンジへ切り換えられた場合に、その切り換え時から所定時間が経過するまでの間、前記モータの車両出力トルクを制限するモータ制御手段と、を備える
ことを特徴とする、車両制御装置。 - 前記モータ制御手段は、前記切り換え時からの時間経過に伴って前記モータの車両出力トルクの制限を小さくする
ことを特徴とする、請求項1記載の車両制御装置。 - 前記インバータの温度を取得する温度取得手段を備え、
前記モータ制御手段は、前記温度取得手段で取得された前記インバータの温度が高くなるにつれて前記モータの車両出力トルクの制限が大きくなるように修正する
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両制御装置。 - 前記ポンプの回転数を検出する回転数センサを備え、
前記モータ制御手段は、前記回転数センサで検出された前記回転数が増加するにつれて、前記モータの車両出力トルクの制限が小さくなるように修正する
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012096747A JP5831346B2 (ja) | 2012-04-20 | 2012-04-20 | 車両制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012096747A JP5831346B2 (ja) | 2012-04-20 | 2012-04-20 | 車両制御装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015201729A Division JP5958633B2 (ja) | 2015-10-13 | 2015-10-13 | 車両制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013225977A JP2013225977A (ja) | 2013-10-31 |
JP5831346B2 true JP5831346B2 (ja) | 2015-12-09 |
Family
ID=49595664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012096747A Expired - Fee Related JP5831346B2 (ja) | 2012-04-20 | 2012-04-20 | 車両制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5831346B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6057076B2 (ja) * | 2013-05-13 | 2017-01-11 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両制御装置 |
JP5815161B2 (ja) * | 2013-11-01 | 2015-11-17 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
-
2012
- 2012-04-20 JP JP2012096747A patent/JP5831346B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013225977A (ja) | 2013-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5669833B2 (ja) | 電動車両の制御装置及び制御方法 | |
US10351002B2 (en) | Inverter control device and vehicle control device | |
JP4887738B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
KR101946502B1 (ko) | 전기 자동차의 구동 모터 과열 방지 방법 | |
US20120101675A1 (en) | Motor control apparatus for electric vehicle | |
JP5200991B2 (ja) | 電動車両のモータ制御方法及びその装置 | |
KR100921096B1 (ko) | 구동모터 과열 방지를 위한 하이브리드 차량의 토크 제어방법 | |
JP2008301598A (ja) | 車両の制御装置、制御方法、その方法を実現するプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP6252681B2 (ja) | モータ制御装置及びモータ制御方法 | |
JP2007244072A (ja) | モータ駆動制御装置およびそれを搭載する電動車両ならびにモータ駆動制御方法 | |
JP5846029B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP6248976B2 (ja) | 電動車両 | |
JP5958633B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP5286743B2 (ja) | 出力トルク制御装置、車両駆動システムおよび車両駆動システムを備える車両 | |
JP5831346B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP2008211861A (ja) | 電動機の制御装置 | |
JP5698868B2 (ja) | 回転電機の電源制御装置 | |
JP2005045851A (ja) | 車両の回生制御装置および回生制御方法 | |
JP2008054433A (ja) | 電動車両モータ制御装置 | |
JP5162950B2 (ja) | モータ制御装置 | |
JP2016208686A (ja) | 電動車両 | |
JP3933126B2 (ja) | 車両の過負荷防止装置 | |
CN110978938A (zh) | 车辆的电力控制装置及电力控制方法 | |
CN110978937A (zh) | 车辆的电力控制装置及电力控制方法 | |
WO2021090731A1 (ja) | 電動機の制御装置、電動車両、電動機の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151012 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5831346 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |