JP5829560B2 - 冷却装置、加工装置、および、冷却油流量決定方法 - Google Patents
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Description
そして、上記歯車研削盤には、ワークを研削する際の除熱ならびに研削屑除去のために、研削部に研削油を供給する冷却装置が設けられている。
そして、冷却油を過剰気味に供給するために、配管径やタンク容量等が大きくなり、系全体が大型化してしまうという課題がある。
この発明に係る冷却装置は、ワークを加工する加工部を冷却油によって冷却する冷却装置であって、前記冷却油を前記加工部へ供給する冷却油供給手段と、該冷却油供給手段により供給する前記冷却油の流量を検出する冷却油流量検出手段と、前記加工部へ供給される冷却油の温度を検出する冷却油温度検出手段と、前記加工部で使用後の冷却油の温度を検出する使用後油温度検出手段と、前記冷却油供給手段を制御する冷却油供給制御手段とを備え、該冷却油供給制御手段は、前記加工部へ供給される冷却油の温度、前記加工部で使用後の冷却油の温度、前記加工部へ供給される冷却油の流量とに基づいて、前記ワークの加工で発生する加工部発熱量を推定する加工部発熱量推定手段と、該加工部発熱量推定手段により推定された加工部発熱量と、前記加工部のヒートバランスとに基づいて、前記ワークが目標温度となる冷却油流量を演算する冷却油流量演算手段とを備え、該演算された冷却油流量となるように、前記冷却油供給手段を制御することを特徴としている。
このように構成することで、ワークの温度を直接的に測定できない場合であっても、加工部へ供給される冷却油の温度と、使用後の冷却油の温度と、加工部へ供給される冷却油の流量とに基づいて、ワークの加工で発生する加工部発熱量を推定して、この加工部発熱量と加工部の境界条件とに基づいて、ワークが目標温度となる冷却油の流量を求めることができる。
このように構成することで、狭隘部に冷却油を供給する狭隘部用冷却油供給手段と、ワークを加工する砥石などに付着した加工屑などを除去する洗浄用の冷却油を供給する洗浄用冷却油供給手段とを備えている場合であっても、狭隘部用の冷却油の流量と温度とをそれぞれ検出すると共に、洗浄用の冷却油の流量と温度とをそれぞれ検出して、加工部発熱量を推定することができる。
このように構成することで、冷却油が加工部へ間欠的に供給されるような場合であっても、例えば、1加工周期における平均流量に基づいて、1加工周期における平均発熱量を求めることなどができるため、平均発熱量と冷却油の供給時間および非供給時間とに基づいて加工部発熱量を算出することができる。
このように構成することで、第一収容部と第二収容部とを備えている場合に、第一収容部から第二収容部へ冷却油を移送する冷却油移送手段による移送流量を、冷却油供給手段によって加工部に供給される冷却油と同等の流量まで低減することができる。
このように構成することで、移送手段により第一収容部から第二収容部へ移送する冷却油の流量を更に低減することができる。
このように構成することで、冷却油の流量を必要最低限に抑えることができるため、小型化ならびに省電力化を図ることができる。
このように構成することで、ワークの温度を直接的に測定できない場合であっても、主軸モータのワーク加工時とワーク非加工時との各消費電力に基づいてワークの加工で発生する加工部発熱量を推定し、この加工部発熱量と加工部のヒートバランスとに基づいて、ワークが目標温度となる冷却油の流量を求めることができる。
このように構成することで、ワークの温度を直接的に計測することなしに、加工部へ供給される冷却油の流量と、加工部へ供給される冷却油の温度と、使用後の冷却油の温度とに基づいて、ワークの加工により発生する加工部発熱量を求めることができるため、ワークを十分に冷却可能な冷却油流量を演算して求めることができる。
このように構成することで、ワークの温度を直接的に計測することなしに、ワーク加工時とワーク非加工時との各主軸モータの消費電力に基づいて、ワークの加工により発生する加工部発熱量を求めることができるため、ワークを十分に冷却可能な冷却油流量を演算して求めることができる。
図1は、この実施形態における冷却装置を備えた加工装置である歯車研削装置の加工部の概略構成を示す図である。
図1に示すように、歯車研削装置10は、ワークW(図2参照)を研削して平歯車などの歯車を成形するいわゆる歯車研削盤であって、フロア上等に装置基台11が載置されている。この装置基台11には、ワークWの保持および搬入搬出を行うワーク側ユニット12と、研削工具Kを固定して回転させる工具側ユニット13とがそれぞれ対向配置されて取り付けられている。
図3に示すように、冷却装置30は、研削油を貯留するメインタンク31を備えている。このメインタンク31には、メインタンク31内の研削油の温度を一定に保持するチラー32が設けられている。さらに、メインタンク31は、上述したクーラントノズル28に研削油を供給するための研削油配管33の一端部が接続されている。研削油配管33の途中には、メインタンク31内の研削油をクーラントノズル28に向けて圧送するための研削油ポンプ34と、研削油配管33の研削油流路を開閉する開閉弁35とが設けられている。
図4に示すように、研削油供給制御部60は、マス・ヒート・バランス計算部61と、研削油流量目標値決定部62と、目標流量・実流量比較部63と、操作量決定部64と、研削油流量制御部65と、発熱量推定部66とを備えている。
研削油流量制御部65は、操作量決定部64で決定された操作量で研削油ポンプ34の流量を制御する。より具体的には研削油ポンプ34のポンプモータをインバータ制御により操作する。
まず、入力部67から、上述した研削条件、材料条件、および、伝熱条件の各種入力条件を入力する(ステップS01)。
次いで、研削条件に基づいて決定される研削部29による発熱量の予測値から、クーラントノズル28から吐出させる研削油の内、砥石26とワークWとの間の狭隘部70に流れ込む流量を仮決定し(ステップS02)、伝熱量の評価を行う(ステップS03)。
伝熱量=熱伝達率×温度差×伝熱面積・・・(1)
そして、ワークWの温度がクライテリア以下か否かを判定する(ステップS04)。
一方、ワークWの温度がクライテリア以下である「YES」の場合には、狭隘部70へ供給する研削油の流量を決定する(ステップS05)。ここで、狭隘部70へ供給する研削油の流量は、図6に示す最小油量となる。
図8(a)〜(d)は、横軸を共通の時間軸としたタイミングチャートであり、図8(a)は、研削のON/OFF周期、図8(b)は、研削油流量センサF1により検出される流量の変位、図8(c)は、洗浄油流量センサF2により検出される流量の変位、図8(d)は、洗浄冷却油流量センサF3により検出される流量の変位を示している。なお、研削がON時には、砥石26とワークWとが接触し、OFF時には、砥石26とワークWとが離間する状態となる。また、図8(b)〜(d)において、縦軸のスケールはそれぞれ異なっている。
また、図8(b)〜(c)に示すように、研削油ポンプ34は、砥石26によるワークWの研削による除熱を行う必要があるためt_on時にのみ駆動され、洗浄油ポンプ38は、テーブル14に付着した研削屑を除去するためにt_off時にのみ駆動されている。さらに、図8(d)に示すように、洗浄冷却油ポンプ42は、研削部29の下部に落下した研削屑を除去するために、t_on、t_offに関わらず、装置稼働中は常時駆動している。
まず、図8に示す研削周期の1周期分、すなわちt_on+t_offにおける研削油ポンプ34、洗浄油ポンプ38、および、洗浄冷却油ポンプ42のそれぞれの平均流量を算出する(ステップS11)。ここで、入力条件としては、研削油の物性値、研削周期t_on,t_off、研削油流量センサF1の検出流量、洗浄油流量センサF2の検出流量、洗浄冷却油流量センサF3の検出流量、研削油温センサT1の検出温度、洗浄油温センサT2の検出温度、洗浄冷却油温センサT3の検出温度、使用後油温センサT4の検出温度が用いられる。なお、各検出流量は、各ポンプ34,38,42の稼動時の検出流量である。
平均発熱量Qav=密度×比熱×入口・出口温度差×平均流量・・・(2)
ここで、「密度」および「比熱」は、何れも研削油の密度および比熱である。また、入口・出口温度差とは、研削部29よりも上流側の研削油温センサT1、洗浄油温センサT2、および、洗浄冷却油温センサT3による検出温度を入口温度とし、使用後油温センサT4による検出温度を出口温度とした場合の、入口温度と出口温度との偏差である。研削油、洗浄油、洗浄冷却油それぞれについて上記(2)式により平均発熱量を算出し、その和をとることで研削部29の平均発熱量Qavを算出する。
Q・(t_on)=Qav・(t_on+t_off)
Q=Qav・(t_on+t_off)/(t_on)・・・(3)
図10に示すように、冷却装置130は、ダーティタンク45とろ過装置47との間の配管46に、配管46内を流過する研削油の流量を検出する流量センサF4が取り付けられている。同様に、ろ過装置47とメインタンク31との間の配管50には、流量センサF5が取り付けられている。これら流量センサF4,F5の検出結果は、研削油戻し制御部160に入力される。
まず、研削スピンドル27へ砥石26を装着して、ワークWを研削していない非研削状態で、研削時と同一回転速度で主軸モータ80を空転させる。そして、この非研削状態における主軸モータ80の消費電力P1を検出する(ステップS21)。
次いで、砥石26によりワークWの研削を開始し、研削状態における主軸モータ80の消費電力P2を検出する(ステップS22)。
そして、上記動力分P3に適切な係数η(0<η≦1)を乗算することで研削部29の発熱量P4を算出する(ステップS24)。最後に、算出した研削部29の発熱量P4をマス・ヒート・バランス計算部61に出力して、上述した一連の制御処理を一旦終了する。ここで、上記係数ηとは、動力検知部位と、実際に加工する部位において加工に供される動力との間の損失を考慮した効率である。
上述した各実施形態においては、研削油流量センサF1、洗浄油流量センサF2、および、洗浄冷却油流量センサF3を用いて、各配管を流過する研削油の流量を検出する場合について説明したが、この流量検出方法に限られるものではない。
30,130,230,330 冷却装置
34 研削油ポンプ(冷却油供給検出手段、狭隘部用冷却油供給手段)
38 洗浄油ポンプ(冷却油供給検出手段、洗浄用冷却油供給手段)
42 洗浄冷却油ポンプ(冷却油供給検出手段、洗浄用冷却油供給手段)
60 研削油供給制御部(冷却油供給制御手段)
61 マス・ヒート・バランス計算部(冷却油流量演算手段)
62 研削油流量目標値決定部(冷却油流量演算手段)
66,166 発熱量推定部(加工部発熱量推定手段、平均流量算出手段、平均発熱量算出手段)
80 主軸モータ
F1 研削油流量センサ(冷却油流量検出手段、狭隘部油流量検出手段)
F2 洗浄油流量センサ(冷却油流量検出手段、洗浄油流量検出手段)
F3 洗浄冷却油流量センサ(冷却油流量検出手段、洗浄油流量検出手段)
T1 研削油温センサ(冷却油温度検出手段、狭隘部用冷却油温度検出手段)
T2 洗浄油温センサ(冷却油温度検出手段、洗浄油温度検出手段)
T3 洗浄冷却油温センサ(冷却油温度検出手段、洗浄油温度検出手段)
T4 使用後油温センサ(使用後油温度検出手段)
S1 主軸モータ電力センサ(主軸モータ電力検出手段)
W ワーク
Claims (8)
- ワークを加工する加工部を冷却油によって冷却する冷却装置であって、
前記冷却油を前記加工部へ供給する冷却油供給手段と、
該冷却油供給手段により供給する前記冷却油の流量を検出する冷却油流量検出手段と、
前記加工部へ供給される冷却油の温度を検出する冷却油温度検出手段と、
前記加工部で使用後の冷却油の温度を検出する使用後油温度検出手段と、
前記冷却油供給手段を制御する冷却油供給制御手段とを備え、
該冷却油供給制御手段は、
前記加工部へ供給される冷却油の温度、前記加工部で使用後の冷却油の温度、前記加工部へ供給される冷却油の流量とに基づいて、前記ワークの加工で発生する加工部発熱量を推定する加工部発熱量推定手段と、
該加工部発熱量推定手段により推定された加工部発熱量と、前記加工部のヒートバランスとに基づいて、前記ワークが目標温度となる冷却油流量を演算する冷却油流量演算手段とを備え、該演算された冷却油流量となるように、前記冷却油供給手段を制御し、
前記冷却油供給手段は、
前記ワークと、該ワークを加工する加工工具との間の狭隘部に冷却油を供給する狭隘部用冷却油供給手段と、
前記加工部を洗浄する洗浄用の冷却油を供給する洗浄用冷却油供給手段とを備え、
前記冷却油流量検出手段は、
前記狭隘部用冷却油供給手段により前記狭隘部へ供給される狭隘部用の冷却油の流量を検出する狭隘部油流量検出手段と、
前記洗浄用冷却油供給手段により前記加工部へ供給される前記洗浄用の冷却油の流量を検出する洗浄油流量検出手段とを備え、
前記冷却油温度検出手段は、
前記狭隘部用の冷却油の温度を検出する狭隘部用冷却油温度検出手段と、
前記洗浄用の冷却油の温度を検出する洗浄油温度検出手段とを備え、
前記使用後油温度検出手段は、
前記加工部で使用された前記狭隘部用の冷却油と前記洗浄用の冷却油とが合流した後の使用後の冷却油の温度を検出し、
前記加工部発熱量推定手段は、
前記狭隘部用の冷却油の流量と、前記洗浄用の冷却油の流量と、前記狭隘部用の冷却油の温度と、前記洗浄用の冷却油の温度と、前記使用後の冷却油の温度とに基づいて前記加工部発熱量を推定する冷却装置。 - 前記加工部発熱量推定手段は、
前記加工部へ供給される冷却油の平均流量を求める平均流量算出手段と、
前記平均流量、前記加工部へ供給される冷却油の温度、および、前記加工部で使用後の冷却油の温度に基づいて、前記加工部における平均発熱量を求める平均発熱量算出手段とを備え、
前記平均発熱量に基づいて前記ワークの加工による発熱量を算出する請求項1に記載の冷却装置。 - 前記使用後の冷却油を収容する第一収容部と、
該第一収容部に接続され前記冷却油供給手段が接続される第二収容部と、
前記第一収容部と前記第二収容部との間に設けられ、前記第一収容部の冷却油を前記第二収容部へ移送する冷却油移送手段とを備え、
該冷却油移送手段により移送される前記冷却油の流量は、前記冷却油供給手段により前記加工部へ供給される前記冷却油の流量と同等に設定されている請求項1又は2に記載の冷却装置。 - 前記洗浄用冷却油供給手段は、前記第一収容部に収容されている前記使用後の冷却油を前記加工部へ供給する請求項3に記載の冷却装置。
- 上記請求項1から4の何れか一項に記載の冷却装置を備える加工装置。
- ワークを加工する加工部を冷却油によって冷却する冷却装置を備える加工装置であって、
前記ワークを加工する加工工具の回転駆動力を発生する主軸モータと、
該主軸モータの消費電力を検出する主軸モータ電力検出手段と、
前記冷却油を前記加工部へ供給する冷却油供給手段と、
該冷却油供給手段により供給する前記冷却油の流量を検出する冷却油流量検出手段と、
前記冷却油供給手段を制御する冷却油供給制御手段とを備え、
該冷却油供給制御手段は、
ワーク加工時の前記主軸モータの消費電力と、前記ワークを加工していない状態で前記主軸モータを駆動するワーク非加工時の前記主軸モータの消費電力との偏差に基づき、前記ワークの加工で発生する加工部発熱量を推定する加工部発熱量推定手段と、
該加工部発熱量推定手段により推定された加工部発熱量と、前記加工部のヒートバランスとに基づいて、前記ワークが目標温度となる冷却油流量を演算する冷却油流量演算手段とを備え、該演算された冷却油流量となるように、前記冷却油供給手段を制御することを特徴とする加工装置。 - ワークを加工する加工部を冷却する冷却油の冷却油流量決定方法であって、
前記ワークと該ワークを加工する加工工具との間の狭隘部用の冷却油の流量と、加工部へ供給される洗浄用の冷却油の流量と、前記狭隘部用の冷却油の温度と、前記洗浄用の冷却油の温度と、前記狭隘部用の冷却油と前記洗浄用の冷却油とが合流した後の使用後の冷却油の温度とに基づいて加工部発熱量を推定する工程と、
該加工部発熱量と、前記加工部のヒートバランスとに基づいて、前記ワークの温度が目標温度となる冷却油流量を演算する工程とを含むことを特徴とする冷却油流量決定方法。 - ワークを加工する加工部を冷却する冷却油の冷却油流量決定方法であって、
前記ワークを加工する加工工具の回転駆動力を発生する主軸モータを、前記ワークを加工しない非加工状態で駆動して、前記主軸モータの非加工時の消費電力を検出する工程と、
前記ワークを加工する加工状態で主軸モータを駆動して、前記主軸モータの加工時の消費電力を検出する工程と、
前記非加工時の消費電力と加工時の消費電力との偏差に基づいて、前記ワークの加工で発生する加工部発熱量を算出する工程と、
該加工部発熱量と、前記加工部のヒートバランスとに基づいて、前記ワークの温度が目標温度となる冷却油流量を演算する工程とを含むことを特徴とする冷却油流量決定方法。
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