JP5829246B2 - ヘアーアイロン - Google Patents

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Description

本発明は、ヘアーアイロンに関し、特に、毛髪をカールさせるカール機能とカールなどした毛髪の癖を伸ばすストレート機能とを備えたヘアーアイロンに関する。
従来より、下記特許文献1に示されるヘアーアイロンが知られている。すなわち、当該特許文献1に示されるヘアーアイロンは、グリップ及びアイロン部から構成され、一方が他方に対して離接できるように揺動可能な細長い下側バレルと上側バレル、及び該上側バレルに対して離接できるように揺動可能なクリップ板を備え、前記下側バレル及び上側バレルのそれぞれの接合面は、両者協働して毛髪をストレートに伸ばすストレーター機能を発揮し、前記下側バレル及び上側バレルのそれぞれの外周面は、両者協働して毛髪をカールさせるカール機能を発揮するヘアーアイロンにおいて、前記上側バレル及びクリップ板はそれぞれの後部部分で、下側バレルの後部部分に支軸により揺動可能に取り付けられており、前記下側バレル、上側バレル及びクリップ板の後部部分は、前記グリップの先端に納められており、前記下側バレル、上側バレル及びクリップ板の後部部分を利用して構成されている切替機構であって、前記クリップ板を前記上側バレル及び前記下側バレルに対して開くことを許容するカール機能設定位置と、前記上側バレルを前記クリップ板と共に前記下側バレルに対して開くことを許容するストレーター機能設定位置との間で切り替えるための切替機構と、前記クリップ板にヘアーアイロンから突出して形成された操作レバーとを備え、前記切替機構が前記カール機能設定位置に設定された場合に、前記操作レバーを所定の方向に回動することで、前記クリップ板を前記上側バレル及び前記下側バレルに対して開き、前記切替機構が前記ストレーター機能設定位置に設定された場合に、前記操作レバーを前記所定の方向に回動することで、前記上側バレルを前記クリップ板と共に前記下側バレルに対して開き、前記下側バレルの後部部分は前記グリップに固定されており、前記切替機構は、下側バレルの後部部分に設けられた上下方向に延びる長穴、上側バレルの後部部分に設けられた丸穴、クリップ板の後部部分に設けられた上下方向に延びる長穴、下側バレルの後部部分の長穴と上側バレルの後部部分の丸穴とクリップ板の後部部分の長穴を通って横方向に延びる切替軸、及びグリップを形成する壁部に対向して設けられた開口に配置された一対のプッシュボタンを備えており、前記切替軸及び一対のプッシュボタンは、一直線上に並べられ、切替軸の両端は一対のプッシュボタンの内側に接触しており、該一対のプッシュボタンの一方をプッシュすることにより、前記切替軸を軸方向一方に移動させて、カール機能設定位置及びストレーター機能設定位置の内の一方に設定する一方、他方のプッシュボタンをプッシュすることにより、前記切替軸を軸方向他方に移動させて、カール機能設定位置及びストレーター機能設定位置の内の他方に設定するようになっている構成を備えているものである。
特許第5114139号公報
しかしながら、上記特許文献1に示すヘアーアイロンにおいては、操作レバーがヘアーアイロンから突出してクリップ板に形成されており、カール機能設定位置においては操作レバーを押し下げることによりクリップ板が上側バレルに対して開き、ストレーター機能設定位置においては操作レバーを押し下げることにより上側バレルと共にクリップ板が下側バレルに対して開く構造であるため、操作レバーを押し下げれば、少なくともクリップ板が開いてしまうので、ヘアーアイロンの非使用時にコンパクトにするためにクリップ板を閉じた状態にするには、ヘアーアイロンから突出している操作レバーを押し下げることができず、したがって、収納性が悪く、携帯時においてコンパクト性に劣るという欠点がある。
そこで、本発明者は、上記の問題点に鑑み、ヘアーアイロンの非使用時に、ヘアーアイロンから突出した操作レバーを押し下げた状態でも上パイプはもちろん髪押さえ板も開かず、収納性及びコンパクト性を向上させたヘアーアイロンを開発した。
本発明の請求項1に係るヘアーアイロンは、電気ヒーターを内蔵して毛髪に熱を付与するヘアーアイロンであって、少なくとも棒状の把持部と、把持部の一端に連設されて毛髪を挟み込む毛髪挟持部とからなり、毛髪挟持部は、少なくとも下パイプ、上パイプ、髪押さえ板、操作レバー及び切替軸から構成され、下パイプは、断面下半円状をなし、上パイプは、下パイプの平坦面上に位置し、下パイプの平坦面に対して開閉自在の平坦面を有する断面上半円状をなし、髪押さえ板は、上パイプの上半円周面上に位置し、上パイプの上半円周面に沿った上半円状の形状であって上パイプの上半円周面に対して開閉自在であり、操作レバーは、レバー部がヘアーアイロンから突出して配されており、レバー部の押し下げ及び付勢力による押し上げにより、上パイプ及び押さえ板の開閉操作を行い、切替軸は、変位させることにより、少なくとも第1切替位置、第2切替位置及び第3切替位置に切替可能であり、第1切替位置においては、操作レバーのレバー部を押し下げると、下パイプに対して上パイプは開かず、上パイプに対して髪押さえ板のみが開き、第2切替位置においては、下パイプ、上パイプ及び髪押さえ板がそれぞれ開かずに、操作レバーのレバー部を押し下げることが可能とし、第3切替位置においては、操作レバーのレバー部を押し下げると、下パイプに対して上パイプと髪押さえ板とが開くようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に係るヘアーアイロンは、前記請求項1に記載のヘアーアイロンにおいて、切替軸は、棒状をなし、断面角形部と該断面角形部の内接円より短い直径の断面円状部とからなる切替作用部と、その両端の突出部とから構成され、切替軸をその軸方向に摺動させて変位させることにより、少なくとも第1切替位置、第2切替位置及び第3切替位置に切替可能であり、下パイプは、その把持部取付側に、下パイプに直交する方向に形成され、切替軸の突出部を受け、切替軸の回転に拘わらず回転しない一対の下半円状軸受部を有する下パイプ基材を備えており、上パイプは、その把持部取付側に、上パイプに直交する方向に形成され、切替軸の切替作用部を受け、切替軸の断面角形部の回転共に回転する一対の角形状軸受部を有する上パイプ基材を備えており、髪押さえ板は、その把持部取付側に、髪押さえ板に直交する方向に形成され、切替軸の切替作用部を受ける第1切替軸受部と第2切替軸受部とを有する髪押さえ板基材を備えていて、第1切替軸受部は切替軸の断面角形部の回転と共に回転する角形状部と切替軸の断面角形部の回転に拘わらず回転しない円形状部とからなり、第2切替軸受部は切替軸の回転に拘わらず回転しない円形状であり、第1切替軸受部と第2切替軸受部との間に回転子が配されており、当該回転子は、切替軸の断面角形部を受ける角形状軸受部を有すると共に操作レバーのレバー部を押し下げることにより回転子を回転させる機構を備え、操作レバーは、該操作レバーの切替軸取付側端部に、操作レバーに直交する方向に形成され、切替軸の突出部を受け、切替軸の回転に拘わらず回転しない一対の円形状軸受部を備え、切替軸の第1切替位置は、切替軸の断面角形部が髪押さえ板基材の第1切替軸受部の角形状部に位置し、切替軸の断面円状部が上パイプ基材の角形状軸受部に位置し、切替軸の第2切替位置は、切替軸の断面円状部が上パイプ基材の角形状軸受部、髪押さえ板基材の第1切替軸受部の円形状部及び第2切替軸受部に位置し、切替軸の第3切替位置は、切替軸の断面角形部が上パイプ基材の角形状軸受部に位置するように構成したことを特徴とするものである。
さらに、本発明の請求項3に係るヘアーアイロンは、前記請求項1又は請求項2に記載のヘアーアイロンにおいて、切替軸に、第1切替位置及び第3切替位置においては電気ヒーターに通電されて加熱され、第2切替位置においては電気ヒーターへの通電を遮断する通電切替機能を付与したことを特徴とするものである。
さらにまた、本発明の請求項4に係るヘアーアイロンは、前記請求項3に記載のヘアーアイロンにおいて、電気ヒーターへの通電を遮断する通電切替機能が、切替軸に連結部材を設け、該連結部材にマイクロスイッチを取り付け、切替軸の第1切替位置及び第3切替位置においてはマイクロスイッチがONになって電気ヒーターに通電され、切替軸の第2切替位置においてはマイクロスイッチがOFFになって電気ヒーターの通電が遮断されるように構成したことを特徴とするものである。
なお、切替軸の断面角形部とは、断面が正方形だけではなく多角形を含むことを意味する。また、切替軸の断面円状部とは、断面が円形だけではなく扇形などの円の一部の形状を含むことを意味する。
本発明に係るヘアーアイロンは、上記のように構成したことにより、切替軸の第2切替位置においては、下パイプ、上パイプ及び髪押さえ板がそれぞれ開かずに、押し下げやすいように突出して形成されている操作レバーのレバー部を押し下げることが可能となるので、ヘアーアイロンの非使用時に、収納性及びコンパクト性を向上させることができる。
また、切替軸の第2切替位置においては、電気ヒーターへの通電が遮断されるので、操作レバーのレバー部を押し下げた状態で操作レバーと共に毛髪挟持部をカバー内に収納したときに、電気ヒーターに通電されていないので、ヘアーアイロンが加熱することがないので、安全性が向上する。
本発明の実施例に係るヘアーアイロンの側面図である。 本発明の実施例に係るヘアーアイロンのカバー内に収納した状態を示す側面図である。 本発明の実施例に係るヘアーアイロンであって、切替軸の第切替位置において、操作レバーのレバー部を押し下げて髪押さえ板及び上パイプを開いた状態を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアーアイロンであって、切替軸の第2切替位置において、操作レバーのレバー部を押し下げた状態を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアーアイロンであって、切替軸の第切替位置において、操作レバーのレバー部を押し下げて髪押さえ板のみを開いた状態を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアーアイロンであって、下パイプと下パイプ基材との連結構造を示し、図中(a)は組立斜視図であり、図中(b)は分解斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアーアイロンであって、上パイプと上パイプ基材との連結構造を示し、図中(a)は組立斜視図であり、図中(b)は分解斜視図であり、図中(c)は上パイプ基材を下方から見た斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアーアイロンであって、髪押さえ板と髪押さえ板基材との連結構造を示し、図中(a)は組立斜視図であり、図中(b)は分解斜視図であり、図中(c)は髪押さえ板基材を右側面上方側から見た斜視図であり、図中(d)は髪押さえ板基材を下方から見た斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアーアイロンであって、髪押さえ板基材と固定子との連結構造を示し、図中(a)は組立斜視図であり、図中(b)は分解斜視図である。 図9(a)の組立体と、マイクロスイッチの連結部材を設けた切替軸との連結構造を示し、図中(a)は組立斜視図であり、図中(b)は分解斜視図である。 図10(a)の組立体にマイクロスイッチを取り付けた状態を示し、図中(a)は下方側から見た斜視図であり、図中(b)は上方側から見た斜視図である。 図10(a)の組立体と下パイプ基材との連結構造を示し、図中(a)は組立斜視図であり、図中(b)は分解斜視図である。 図12(a)の組立体と上パイプ基材との連結構造を示し、図中(a)は組立斜視図であり、図中(b)は分解斜視図である。 図13(a)の組立体と操作レバーとの連結構造を示し、図中(a)は組立斜視図であり、図中(b)は分解斜視図である。 本発明の実施例に係るヘアーアイロンであって、切替軸を摺動させて切替軸と上パイプ基部と髪押さえ基部と回転子との位置関係を示す模式図であって、図中(a)は第1切替位置を示し、図中(b)は第2切替位置を示し、図中(c)は第3切替位置を示す。
次に本発明の好適な実施例を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5に示すAはヘアーアイロンであり、ヘアーアイロンAは、把持部A1と毛髪挟持部A2とから構成される。把持部A1は、棒状をなしており、ヘアーアイロンAを使用する際に、手でつかむ部分である。この把持部A1は、図1及び図2において図示を省略するが、その内部には充電池が収納されており、不図示の電源コードを接続すれば、充電できるようになっている。したがって、電源コードが常に接続されている従来のヘアーアイロンに比べて、コードレスになるため操作性がよく、コンパクトであって携帯に便利なものとなる。なお、電池式としても同様の作用効果がある。尤も電源コードが常に接続されているタイプでも本発明が実施可能である。毛髪挟持部A2は、把持部A1の図1及び図2において左端側に連設され、毛髪を挟み込む機能を有する部分であって、その内部に不図示の電気ヒーターが内蔵され、充電池から接続される配線が把持部内を通って、電気ヒーターに接続されている。
毛髪挟持部A2は、下パイプ10、上パイプ20、髪押さえ板30、操作レバー40及び切替軸50とから構成される。ヘアーアイロンAは、非使用時には、図1に示すように、毛髪挟持部A2における下パイプ10、上パイプ20及び髪押さえ板30が閉じており、操作レバー40のレバー部41が押し上がっている。このレバー部41は、後述(図15(b))する構造により、下パイプ10、上パイプ20及び髪押さえ板30が閉じた状態で押し下げることが可能であり、図2において破線で示す収納カバーBに収納してコンパクトな形態にすることが可能である。
すなわち、ヘアーアイロンAは、操作レバー40のレバー部41を押し下げると、図3に示すように、上パイプ20及び髪押さえ板30が下パイプ10に対して開く第切替位置と、図4に示すように、上パイプ20及び髪押さえ板30が下パイプ10に対して開かずに閉じた状態となる第2切替位置と、図5に示すように、上パイプ20は下パイプ10に対して開かずに髪押さえ板30のみが上パイプ20に対して開く第切替位置とを切替軸50を使用して切り替えることができる。
前記下パイプ10は、図6に示すように、上面が平坦面11であり、下面が下半周面12である断面下半円状の中空パイプであって、不図示の電気ヒーターが内蔵されている。そして、下パイプ10は、その把持部取付側に下パイプ基材13がネジ止めにより取り付けられている。この下パイプ基材13には、下パイプ10に直交する方向に一対の下半円状軸受部14が形成されていて、後述(図12)する切替軸50の突出部52を受けて支持するようになっている。当該突出部52は円柱状であって、下半円状軸受部14に対して回転可能に構成されているため、下半円状軸受部14に対して切替軸50が回転しても下半円状軸受部14、すなわち下半円状軸受部14が形成されている下パイプ基材13及び下パイプ基材13に連設されている下パイプ10は回転しないようになっている。
前記上パイプ20は、図7に示すように、下パイプ10の平坦面11上に位置し、下パイプ10の平坦面11に対して開閉自在の平坦面21を有しており、上面が上半円周面22である断面上半円状をなす中空パイプであって、不図示の電気ヒーターが内蔵されている。そして、上パイプ20は、その把持部取付側に上パイプ基材23がネジ止めにより取り付けられている。この上パイプ基材23には、上パイプ20に直交する方向に一対の角形状軸受部24が形成されていて、後述(図10及び図13)する切替軸50の切替作用部51を受けて支持するようになっている。当該切替作用部51は、断面角形部51aと断面円状部51bとから形成されており、切替軸50の断面角形部51aが角形状軸受部24に位置したときには、切替軸50が回転すると角形状軸受部24、すなわち、角形状軸受部24が形成されている上パイプ基材23及び上パイプ基材23に連設されている上パイプ20が回転することになる。一方、切替軸50の断面円状部51bが角形状軸受部24に位置したときには、角形状軸受部24に対して切替軸50が回転しても角形状軸受部24、すなわち、角形状軸受部24が形成されている上パイプ基材23及び上パイプ基材23に連設されている上パイプ20は回転しないようになっている。
髪押さえ板30は、図8に示すように、上パイプ20の上半円周面22上に位置し、上パイプ20の上半円周面22に沿った上半円状の形状であって上パイプ20の上半円周面22に対して開閉自在に構成されている。
そして、髪押さえ板30は、その把持部取付側に髪押さえ板基材33がネジ止めにより取り付けられている。この髪押さえ板基材33には、髪押さえ板30に直交する方向に第1切替軸受部34と第2切替軸受部35とが形成されていて、後述(図10)する切替軸50の切替作用部51を受けて支持するようになっている。当該切替作用部51は、断面角形部51aと断面円状部51bとから形成されており、第1切替軸受部34は切替軸50の断面角形部51aの回転と共に回転する角形状部34aと切替軸50の断面角形部51aの回転に拘わらず回転しない円形状部34bとからなり、第2切替軸受部35は切替軸50の回転に拘わらず回転しない円形状である。すなわち、切替軸50の断面角形部51aが第1切替軸受部34の角形状部34aに位置したときには、切替軸50が回転すると第1切替軸受部34、すなわち第1切替軸受部34が形成されている髪押さえ板基材33及び髪押さえ板基材33に連設されている髪押さえ板30が回転することになる。一方、切替軸50の断面円状部51bが第1切替軸受部34に位置したときには、第1切替軸受部34に対して切替軸50が回転しても、第2切替軸受部35も切替軸50の回転に拘わらず回転しない円形状であることも相俟って、第1切替軸受部34、すなわち第1切替軸受部34が形成されている髪押さえ板基材33及び髪押さえ板基材33に連設されている髪押さえ板30が回転しないようになっている。
前記の髪押さえ板基材33には、図9に示すように、第1切替軸受部34と第2切替軸受部35との間に回転子60が配されている。当該回転子60は、切替軸50の断面角形部51aを受ける角形状軸受部64を有している。また、後述(図10及び図14)する操作レバー40のレバー部41を押し下げたときに、レバー部41の裏面に当接して、後方に倒れる垂直軸部65が設けられている。したがって、操作レバー40のレバー部41を押し下げると垂直軸部65が倒れると共に回転子60を回転させる。
上記の回転子60を組み込んだ髪押さえ板基材33には、図10に示すように、髪押さえ板基材33の第1切替軸受部34及び第2切替軸受部35と回転子60の角形状軸受部64を貫通するように切替軸50が挿入される。切替軸50は棒状の形態をなすものであって、切替作用部51とその両端の突出部52とから構成される。切替作用部51は、中央の断面角形部51aと、該断面角形部51aの両側に位置し、断面角形部51aの内接円より短い直径の断面円状部51bとから構成される。例えば、断面角形部51aの断面が正方形で、断面円状部51bの断面が円形の場合は、当該円形は前記正方形の内接円より小さい円形であることを意味する。この切替軸50は、その軸方向に摺動させることにより、後述(図15)するように第1切替位置、第2切替位置及び第3切替位置に切替可能である。そして、本実施例のヘアーアイロンAは、これが組み立てられたときには、切替軸50の断面角形部51aは常に回転子60の角形状軸受部64に位置しており、前述(図9)のように操作レバー40のレバー部41を押し下げて回転子60を回転させたときには、切替軸50が回転するようになっている。
そして、切替軸50を軸方向に変位させて、切替軸50の断面角形部51aを髪押さえ板基材33の角形状をなす第1切替軸受部34の角形状部34aに位置させたときには、操作レバー40のレバー部41の押し下げ動作により回転子60を回転させると、第1切替軸受部34が回転し、髪押さえ板基材33及び髪押さえ板30も回転する。この髪押さえ板30の回転は、後述(図12)するように下パイプ10が操作レバー40のレバー部41の押し下げ動作により回転しないことから、下パイプ10に対して髪押さえ板30が開く作用をすることになる。すなわち、切替軸50の断面角形部51aを髪押さえ板基材33における第1切替軸受部34の角形状部34aに位置させたときには、操作レバー40を押し下げると髪押さえ板30が下パイプ10に対して開くことになる。ところが、切替軸50を軸方向に変位させて、切替軸50の断面角形部51aが髪押さえ板基材33の第1切替軸受部34の角形状部34aの位置から外れて第1切替軸受部34の円形状部34bに位置したときには、操作レバー40のレバー部41の押し下げ動作により回転子60を回転させても、第1切替軸受部34の円形状部34b及び円形状の第1切替軸受部35は回転することなく、髪押さえ板基材33及び髪押さえ板30も回転しない。すなわち、切替軸50の断面角形部51aが髪押さえ板基材33の第2切替軸受部34の角形状部34aの位置から外れたときには、操作レバー40を押し下げても髪押さえ板30は下パイプ10に対して開かないことになる。
また、図11に示すように、前記切替軸50の下部には、連結部材70が設けられており、連結部材70にはマイクロスイッチ71が取り付けられている。このマイクロスイッチ71は不図示の電源コードからの配線と電気ヒーターからの配線とが接続されており、切替軸50が摺動して第1切替位置、第2切替位置及び第3切替位置に切り替わったときに、それぞれの切替位置に応じて電気ヒーターへ通電したり、電気ヒーターへの通電を遮断する通電切替の機能を果たす。
図12は、上記の切替軸50を挿入した回転子60及び髪押さえ板基材33を、下パイプ基材13に組み込む構造を示す。図示するように、切替軸50は、その突出部52が下パイプ基材13の一対の下半円状軸受部14により回転可能に支持されており、切替軸50を軸方向に変位させても切替軸50の突出部52は常に下半円状軸受部14により支持されるように構成されている。そして、切替軸50の突出部52が円柱状であり、下パイプ基材13の下半円状軸受部14が半円状であるため、操作レバー40のレバー部41の押し下げ動作により切替軸50が回転しても、下パイプ基材13の下半円状軸受部14、すなわち下半円状軸受部14が形成されている下パイプ基材13及び下パイプ基材13に連設されている下パイプ10は回転しない。換言すれば、下パイプ10に対して切替軸50は自由に回転できるように構成されている。したがって、切替軸50を軸方向に変位させたどの位置においても、操作レバー40のレバー部41を押し下げる動作は、回転子60の回転により切替軸50が回転するだけで、下パイプ基材13を回転させず、下パイプ基材13に連設された下パイプ10も回転させない。
図13は、上記の切替軸50を挿入した回転子60及び髪押さえ板基材33を組み込んだ下パイプ基材13に、上パイプ基材23を組み込む構造を示す。図示するように、切替軸50は、その切替作用部51が上パイプ基材23の角形状軸受部24により支持されている。そして、切替軸50を軸方向に変位させて、切替軸50の断面角形部51aを角形状軸受部24に位置させたときには、操作レバー40のレバー部41の押し下げ動作により切替軸50が回転すると、角形状軸受部24、すなわち、角形状軸受部24が形成されている上パイプ基材23が回転し、上パイプ基材23に連設されている上パイプ20が回転する。この上パイプ20の回転は、前述(図12)したように下パイプ10が操作レバー40のレバー部41の押し下げ動作により回転しないことから、下パイプ10に対して上パイプ20が開く作用をすることになる。すなわち、切替軸50の断面角形部51aが上パイプ基材23の角形状軸受部24に位置したときには、操作レバー40を押し下げると下パイプ10に対して上パイプ20が開くことになる。なお、この場合において、切替軸50の断面角形部51aが髪押さえ板基材33の第1切替軸受部34の角形状部34aの位置から外れて、操作レバー40を押し下げても下パイプ10に対して髪押さえ板30は開かない状態にあっても、髪押さえ板基材33は上パイプ20の上に重ねて配されているので、上パイプ20が開くと共に髪押さえ板基材33も開くことになる。一方、切替軸50を軸方向に変位させて、切替軸50の断面角形部51aが角形状軸受部24の位置から外れたときには、操作レバー40のレバー部41の押し下げ動作により切替軸50が回転しても、角形状軸受部24、すなわち、角形状軸受部24が形成されている上パイプ基材23は回転せず、上パイプ基材23に連設されている上パイプ20も回転しない。すなわち、切替軸50の断面角形部51aが上パイプ基材23の角形状軸受部24の位置から外れたときには、操作レバー40を押し下げても下パイプ10に対して上パイプ20が開かないことになる。
図14は、上記の切替軸50を挿入した回転子60、髪押さえ板基材33及び上パイプ基材23を組み込んだ下パイプ基材13に操作レバー40を組み込む構造を示す。操作レバー40は、レバー部41がヘアーアイロンAから突出して配されている。すなわち、レバー部41の裏面と下パイプ基材13との間に、下パイプ基材13からレバー部41を押し上げる方向にスプリング80が配されており、そのためヘアーアイロンAから突出した状態となっている。当該操作レバー40は、前述(図3〜図5)してきたように、レバー部41の押し下げ及びスプリング80の付勢力による押し上げにより、上パイプ20及び押さえ板30の開閉操作を行う。また、操作レバー40は、該操作レバー40の切替軸取付側端部に一対の円形状軸受部42を備えている。この円形状軸受部42は操作レバー40に直交する方向に形成されており、切替軸50の突出部52を受け、切替軸50の回転に拘わらず回転しないようになっている。すなわち、切替軸50における円柱状の突出部52が該操作レバー40の円形状軸受部42に回転可能に支持されている。
次に、上記したヘアーアイロンAの動作を整理して説明する。
図15に示す(a)の状態においては、切替軸50の断面角形部51aが髪押さえ板基材33における第1切替軸受部34の角形状部34aに位置し、切替軸50の断面角形部51aが上パイプ基材23の角形状軸受部24の位置から外れて切替軸50の断面円状部51bが上パイプ基材23の角形状軸受部24に位置したときには、操作レバー40を押し下げると下パイプ10に対して上パイプ20は開かずに髪押さえ板30のみが開く状態となる。すなわち、切替軸50の第1切替位置は、切替軸50の断面角形部51aが髪押さえ板基材33の第1切替軸受部34の角形状部34に位置し、切替軸50の断面円状部51bが上パイプ基材23の角形状軸受部24に位置するように構成したので、第1切替位置においては、操作レバー40のレバー部41を押し下げると、下パイプ10に対して上パイプ20は開かずに上パイプ20に対して髪押さえ板30のみが開くことになる。
図15に示す(b)の状態においては、切替軸50の断面角形部51aが髪押さえ板基材33の第1切替軸受部34の角形状部34の位置から外れて切替軸50の断面円状部51bが髪押さえ板基材33の第1切替軸受部34に位置し、切替軸50の断面角形部51aが上パイプ基材23の角形状軸受部24の位置から外れて切替軸50の断面円状部51bが上パイプ基材23の角形状軸受部24に位置したときには、操作レバー40を押し下げても下パイプ10に対して上パイプ20及び髪押さえ板30は開かない状態となる。すなわち、切替軸50の第2切替位置は、切替軸50の断面円状部51bが上パイプ基材23の角形状軸受部24及び髪押さえ板基材33の第1切替軸受部34に位置するように構成したので、第2切替位置においては、下パイプ10、上パイプ20及び髪押さえ板30がそれぞれ開かずに、操作レバー40のレバー部41を押し下げることを可能とした。これにより、カバーBなどに収納してコンパクトにすることが可能となるので、携帯に便利である。
図15に示す(c)の状態においては、切替軸50の断面角形部51aが上パイプ基材23の角形状軸受部24に位置したときには、操作レバー40を押し下げると下パイプ10に対して上パイプ20及び髪押さえ板30が開く状態となる。すなわち、切替軸50の第3切替位置は、切替軸50の断面角形部51aが上パイプ基材23の角形状軸受部24に位置するように構成したので、第3切替位置においては、操作レバー40のレバー部41を押し下げると、下パイプ10に対して上パイプ20と髪押さえ板30とが開くことになる。
また、前述したマイクロスイッチ71については、切替軸50が第1切替位置及び第3切替位置にあるときには、マイクロスイッチ71がONになって電気ヒーターに通電されるように構成し、切替軸50が第2切替位置にあるときには、マイクロスイッチ71がOFFになって電気ヒーターの通電が遮断されるように構成した。したがって、下パイプ10、上パイプ20及び髪押さえ板30がそれぞれ開かずに、操作レバー40のレバー部41を押し下げることを可能とした第2切替位置の状態においては、電気ヒーターの通電が遮断されるので、カバーB等に操作レバー40のレバー部41を押し下げた状態で毛髪挟持部A2を収納すれば、加熱するおそれがなくなるので、安全である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
A………ヘアーアイロン
A1……把持部
A2……毛髪挟持部
B………収納カバー
10……下パイプ
11……下パイプの平坦面
12……下パイプの下半円周面
13……下パイプ基材
14……下パイプ基材の下半円状軸受部
20……上パイプ
21……上パイプの平坦面
22……上パイプの上半円周面
23……上パイプ基材
24……上パイプ基材の角形状軸受部
30……髪押さえ板
33……髪押さえ板基材
34……第1切替軸受部(角円混合形状)
34a…第1切替軸受部の角形状部
34b…第1切替軸受部の円形状部
35……第2切替軸受部(円形状)
40……操作レバー
41……レバー部
42……操作レバーの円形状軸受部
50……切替軸
51……切替軸の切替作用部
51a…切替作用部の断面角形部
51b…切替作用部の断面円状部
52……切替軸の突出部
60……回転子
64……回転子の角形状軸受部
65……回転子の垂直軸部
70……切替軸に設けた連結部材
71……切替軸に取り付けたマイクロスイッチ
80……スプリング

Claims (4)

  1. 電気ヒーターを内蔵して毛髪に熱を付与するヘアーアイロンであって、
    少なくとも棒状の把持部と、把持部の一端に連設されて毛髪を挟み込む毛髪挟持部とからなり、
    毛髪挟持部は、少なくとも下パイプ、上パイプ、髪押さえ板、操作レバー及び切替軸から構成され、
    下パイプは、断面下半円状をなし、
    上パイプは、下パイプの平坦面上に位置し、下パイプの平坦面に対して開閉自在の平坦面を有する断面上半円状をなし、
    髪押さえ板は、上パイプの上半円周面上に位置し、上パイプの上半円周面に沿った上半円状の形状であって上パイプの上半円周面に対して開閉自在であり、
    操作レバーは、レバー部がヘアーアイロンから突出して配されており、レバー部の押し下げ及び付勢力による押し上げにより、上パイプ及び押さえ板の開閉操作を行い、
    切替軸は、変位させることにより、少なくとも第1切替位置、第2切替位置及び第3切替位置に切替可能であり、
    第1切替位置においては、操作レバーのレバー部を押し下げると、下パイプに対して上パイプは開かずに上パイプに対して髪押さえ板のみが開き、
    第2切替位置においては、下パイプ、上パイプ及び髪押さえ板がそれぞれ開かずに、操作レバーのレバー部を押し下げることが可能とし、
    第3切替位置においては、操作レバーのレバー部を押し下げると、下パイプに対して上パイプと髪押さえ板とが開くようにした
    ことを特徴とするヘアーアイロン。
  2. 切替軸は、棒状をなし、断面角形部と該断面角形部の内接円より短い直径の断面円状部とからなる切替作用部と、その両端の突出部とから構成され、切替軸をその軸方向に摺動させて変位させることにより、少なくとも第1切替位置、第2切替位置及び第3切替位置に切替可能であり、
    下パイプは、その把持部取付側に、下パイプに直交する方向に形成され、切替軸の突出部を受け、切替軸の回転に拘わらず回転しない一対の下半円状軸受部を有する下パイプ基材を備えており、
    上パイプは、その把持部取付側に、上パイプに直交する方向に形成され、切替軸の切替作用部を受け、切替軸の断面角形部の回転と共に回転する一対の角形状軸受部を有する上パイプ基材を備えており、
    髪押さえ板は、その把持部取付側に、髪押さえ板に直交する方向に形成され、切替軸の切替作用部を受ける第1切替軸受部と第2切替軸受部とを有する髪押さえ板基材を備えていて、第1切替軸受部は切替軸の断面角形部の回転と共に回転する角形状部と切替軸の断面角形部の回転に拘わらず回転しない円形状部とからなり、第2切替軸受部は切替軸の回転に拘わらず回転しない円形状であり、
    第1切替軸受部と第2切替軸受部との間に回転子が配されており、
    当該回転子は、切替軸の断面角形部を受ける角形状軸受部を有すると共に操作レバーのレバー部を押し下げることにより回転子を回転させる機構を備え、
    操作レバーは、該操作レバーの切替軸取付側端部に、操作レバーに直交する方向に形成され、切替軸の突出部を受け、切替軸の回転に拘わらず回転しない一対の円形状軸受部を備え、
    切替軸の第1切替位置は、切替軸の断面角形部が髪押さえ板基材の第1切替軸受部の角形状部に位置し、切替軸の断面円状部が上パイプ基材の角形状軸受部に位置し、
    切替軸の第2切替位置は、切替軸の断面円状部が上パイプ基材の角形状軸受部、髪押さえ板基材の第1切替軸受部の円形状部及び第2切替軸受部に位置し、
    切替軸の第3切替位置は、切替軸の断面角形部が上パイプ基材の角形状軸受部に位置するように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘアーアイロン。
  3. 切替軸に、第1切替位置及び第3切替位置においては電気ヒーターに通電されて加熱され、第2切替位置においては電気ヒーターへの通電を遮断する通電切替機能を付与した
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のヘアーアイロン。
  4. 電気ヒーターへの通電を遮断する通電切替機能が、切替軸に連結部材を設け、該連結部材にマイクロスイッチを取り付け、切替軸の第1切替位置及び第3切替位置においてはマイクロスイッチがONになって電気ヒーターに通電され、切替軸の第2切替位置においてはマイクロスイッチがOFFになって電気ヒーターの通電が遮断されるように構成した
    ことを特徴とする請求項3に記載のヘアーアイロン。
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