JP2006204360A - ヘアーアイロン - Google Patents

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Kadotaka Fukuyama
門隆 福山
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YODOGAWA DENKI SEISAKUSHO KK
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Abstract

【課題】ヘアーアイロンの発熱面に髪を安定した状態で巻き付けられるようにする。
【解決手段】ヘアーアイロンのハンドル10と直列に円筒形の周囲を発熱面11とした発熱部12の先端に回動自在のキャップ13を設ける。そして、ハンドル10を回転して回転する発熱面11へ髪を巻き付ける際に前記キャップ13に指を添える。このとき、前記キャップ13は回動自在に取り付けられているので回転しない。したがって、ハンドル10の回転に合わせてキャップ13を持ち直して回す必要がなく動かさなくてもよいので、ヘアーアイロンを安定して支持できる。
【選択図】図4

Description

この発明は、髪をセットする際の使い勝手を改善したヘアーアイロンに関するものである。
ヘアーアイロンを使えば、ウェーブを付けたり、カールを付けたりと、好みに合わせて髪を簡単にアレンジすることができる。
このヘアーアイロンは、棒状のハンドルと直列に円筒形の発熱部を設けた形状となっている。すなわち、前記円筒形の発熱部は内部にヒーターを備え、その内部にヒーターを備えた円筒の外周を発熱面として髪を巻き付けるようにしたものである。そのため、一般に、発熱面に髪を留めるためのコテ板を設けて、髪を巻き付け易くする構成を取っている。
ところで、このようなヘアーアイロンでは、コテ板で髪を発熱面に挟んで留めたのち、ハンドルを回して髪を発熱面へ巻き付ける。このとき、ハンドルだけを持って回転すると、先端がふらついて上手く発熱面に髪を一様に巻き付けることができない。髪を発熱面に一様に上手く巻き付けられないと、カールが上手くできないので、空いた方の手を発熱部の先端に添え、ふらつきを防止しながら巻き付けなければならなかった。
この巻き付けを簡単にして使い勝手をよくするため、例えば〔特許文献1〕には、図5に示すような回転ホルダー1をハンドル2に被せたヘアーアイロンが記載されている。
すなわち、このアイロンは、美容院で美容師などの施術者が使用するもので、前記アイロンのハンドル2に、薄肉円筒状のホルダー部材を環状のスペーサを介して回動自在に取り付けたものである。さらに、回転ホルダー1の先端に、ハンドル2に固定されたリング(ツマミ)3を設けるとともに、ハンドル2の後端に回転端子を介してプラグを連結してある。
そのため、このヘアーアイロンは、例えば、図5のように、右手で回転ホルダー1を握り、コームを握っている左手の空いている指先で先端キャップ4を摘まみ、アイロンの向きを安定させながら右手の人差し指で前記リング3を回転させる。このとき、右手の掌と人差し指以外の残りの指とで回転ホルダー1をしっかりと握っているので、アイロンの回転軸は振れることはなく、安定した状態で回転させることができるというものである。
特開2003−284608号公報
ところで、上記のヘアーアイロンでは、美容師などの施術者が使用する場合は、頭の左右の如何に係わらず、施術者は利き腕、例えば右手で常にホルダーを握り、左手でキャップを摘んで右手の人差し指で固定リングを回転させて使うことができるため、安定した状態で使用することができる。
しかしながら、例えば家庭などで本人が使用する場合は、頭の右側と左側でホルダーを握る手とキャップを掴む手とを逆にしないと持てない。そのため、利き腕でない例えば左手でホルダーを持った場合は、左手の人差し指で固定リングを掴んで回転させなければならないため、思った通りに回転させることができず、軸が振れて上手く使えない問題がある。
そこで、この発明の課題は、ヘアーアイロンを左右の手で持ち替えた場合でも安定した状態で回転させることができるようにすることである。
上記の課題を解決するため、この発明では、棒状のハンドルと直列に設けられた髪を巻き付ける発熱面を周囲に形成した円筒形の発熱部の先端に、回動自在のキャップを設けて指を添えられるようにした構成を採用したのである。
このような構成を採用することにより、発熱面に髪を巻き付けるためには、一方の手でハンドルを握り、他方の手でキャップを摘む。そして、その一方のハンドルを握った手で(例えば手首を回して)ハンドルを回転させる。その際、キャップを摘んだ他方の手は、ハンドルを握った一方の手と一緒に(タイミングを合わせて)キャップを回さなくとも(キャップが回動するので)、そのままの状態で動かす必要はない。そのため、ヘアーアイロンを左右の手で持ち替えた場合でも(利き腕でない場合でも)安定した状態で使用することができる。
このとき、上記キャップに凹部を設け、前記凹部に指先を嵌められるようにした構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、凹部に指先を嵌めることで、キャップを容易に、かつ、確実に摘むことができるので、安定して保持することができる。
また、このとき、上記ハンドルの終端から給電用の電源コードを取り出し、その取り出した電源コードをハンドルの軸方向に対して旋回可能にした構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、電源コードは、ハンドルを回す際に、ハンドルと逆方向に回動して絡まないようにできるので、ハンドルを回す邪魔をしない。また、コードが絡まないので、絡んだコードをほぐす必要がなくて作業性を改善できる。
この発明は、上記のように構成したことにより、ヘアーアイロンを左右の手で持ち替えた場合でも安定した状態で回転させることができるので、使い勝手を良くすることができる。その結果、セットも上手くできる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この形態のヘアーアイロンは、棒状のハンドル10と直列に、髪を周囲に巻き付ける円筒形の発熱面11を形成した発熱部12の先端に、回動自在のキャップ13を設けた構成となっている。
棒状のハンドル10は、この形態では、樹脂製のもので、発熱部側を先端方向として後端側に対して大径として持ちやすく形成してある。また、そのハンドル10の先端部には、コテ板14を取り付け、後端に電極を設けて電源コード15を取り出すようにしてある。
前記コテ板14は、コテ面14aとレバー部14bとからなっており、コテ面14aは、断面形状を円弧に形成し、発熱部12の円筒形の発熱面11にピッタリと重なるように形成されている。一方、前記レバー部14bは、ハンドル10の先端部に切欠を設けて回動自在に取り付けられている。図示はしていないが、例えばハンドル10の先端部内にスプリングによる付勢手段を設けて、コテ面14aを発熱部12の発熱面11に圧接するようにしてある。
ハンドル後端の電極は、例えば、リング状の電極を備えたもので、前記リング電極と電源コード15に設けたピンプラグ状のコネクターを接続することにより、ハンドル10の後端から取り出された電源コード15を軸方向に対して旋回可能にしている。
また、ハンドル10には、中程にスイッチを設けてハンドル10を握ったままで電源のオン・オフ操作をできるようにしてある。
発熱部12は、発熱面11を形成するパイプ状の外筒17と、その内部に取り付けられるヒーターユニット(図示せず)とからなっている。
ヒーターユニットは、PTCヒーター、端子板、放熱器、ヒーターガイドなど(この他に若干のテープやシート状の絶縁材を使用する)で構成されている。
例えば、PTCヒーターは、ペレット状のもので板状のヒーターガイドに取り付けられる。この板状のガイドには端子板が取り付けられており、端子板を介して前記PTCヒーターへ給電するようになっている。
また、このヒーターの取り付けられたヒーターガイドは、筒状の放熱器に挿入して、外筒17に嵌入される。そのため、前記放熱器は外筒17と密着する大きさに形成されており、外筒17の外周の全面にわたって前記ヒーターの熱を効率よく伝えられるようにしてある。
この外筒17の先端には、キャップ13を取り付けるためのトップキャップベース18が取り付けられている。
トップキャップベース18は、難燃性の樹脂を成形したもので、図3のように円筒形の嵌入部19の上部に、前記嵌入部19よりも大径に形成した係止部20を設けたものとなっている。
すなわち、前記嵌入部19は外径を外筒17の内径とほぼ同じ径(少し小さめの方が嵌入し易い)に形成し、係止部20の外径を外筒17の外径と同じ大きさに形成してある。また、その係止部20の中央には円筒形の突部21を形成し、その突部21の中央に貫通孔22を設けた形状となっている。この突部21の貫通孔22の中には、図3に示すように段部23が設けてあり、図2のように、前記段部23と後述するキャップ13のネジ止め用突起24の端とが当接するようにしてある。
そのため、前記キャップ13の内部は中空にして、その中央に突起24を設けてネジ溝を形成しネジ止めできるようにしてある。また、前記突起24を中心にしてストッパー片を90度間隔で十字に形成してスプリング27の係止ができるようにするとともに、強度の向上も図れるようにしてある。
したがって、この貫通孔22に、図3のように、トップキャップベース18の嵌入部側から難燃性の樹脂で形成したブッシュ25を介して木ねじ26を挿通し、木ねじ26の挿通された係止部20の突部21にスプリング27を嵌めてキャップ13をネジ止めすることができる。
このようにキャップ13をネジ止めすることにより、キャップ13をスプリング27で外向きに付勢してトップキャップベース18と係止部20との接触を少なくしてスムースに回転できるようにしてある。
また、このとき、前記キャップ13の外形は、円錐形に凹部28を設けてツマミ形に形成し、前記凹部28を指先で摘めるようにしたものである。また、円錐形の底面の径は、外筒17の外径と同じか僅かに小さめに形成して外筒17からはみ出すことがないようにしてある。
なお、図中符号29と30はスタンド用の突起で、前記スタンド用突起29と30でヘアーアイロンを机などに置く際に支持させることにより、発熱部12が直接載置面に触れないようにするためのものである。
この形態は、上記のように構成されており、この形態のヘアーアイロンでは、一方の手でハンドルを持ち、電源スイッチをオンにして、例えば、ハンドル10を持った手の指でコテ板14のレバー部14bを押してコテ面14aを開く。そして、開いたコテ板14のコテ面14aと発熱部12の発熱面11との間に髪を入れてコテ板14のレバー部14bを放し、コテ板14のコテ面14aと発熱部12の発熱面11とで髪を挟んだのち、他方の手で、図4のように(図では右手)発熱部12の先端のキャップ13を摘む。その際、キャップ13を摘む指先は、キャップ13に形成した凹部28に嵌まるので摘まみ易くシッカリと支持できる。次に、ハンドル10を(例えば、ハンドル10を持った一方の手の手首を回転させるなどして)回す。すると、発熱部12も回転するが、その際、外筒17の先端に取り付けられた前記キャップ13は、トップキャップベース18に回動自在に取り付けられているのでハンドル10が回転しても一緒に回転しない。したがって、キャップ13を持つ手は常に同じ位置で動かさなくてもよく、発熱部12の回転に合わせて指を持ち直してキャップを回す必要がない。そのため、ヘアーアイロンを安定して支持できるので、仕上げも綺麗にできる。また、頭の反対側のセットをするため、ヘアーアイロンを左右の手で持ち替えた場合でも、髪を巻き付け中にキャップ13を持つ手を持ち直してキャップ13を回転させる必要がなく(キャップ13を持つ手が利き腕でない場合は、持ち直すのは苦しい)、安定した状態で回転させることが極めて容易にできるので、セットが上手くできる。
また、このハンドルを回転させたときに、電源コード15は、ハンドル10と逆方向に回動して絡まないようになっているので、ハンドル10を回す邪魔をせず、セットが上手くできる。さらに、絡まないので、コードをほぐす必要もなく作業性も改善できる。
実施形態の正面図 実施形態の要部の断面図 実施形態のキャップ取付部分の分解斜視図 実施形態の作用説明図 従来例の作用説明図
符号の説明
10 ハンドル
11 発熱面
12 発熱部
13 キャップ
15 電源コード
28 凹部

Claims (3)

  1. 棒状のハンドルと直列に設けられた髪を巻き付ける発熱面を周囲に形成した円筒形の発熱部の先端に、回動自在のキャップを設けて指を添えられるようにしたヘアーアイロン。
  2. 上記キャップに凹部を設け、前記凹部に指先を嵌められるようにした請求項1に記載のヘアーアイロン。
  3. 上記ハンドルの終端から給電用の電源コードを取り出し、その取り出した電源コードをハンドルの軸方向に対して旋回可能にした請求項1または2に記載のヘアーアイロン。
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