JP5828512B2 - サスペンション取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、貨物自動車、特にプレス板金製後車軸用アクスルハウジングを有する車両における後軸用サスペンションの取付構造に関する。
後軸用サスペンション(懸架ばね等)をアクスルハウジングに取り付けるため、取付用ブラケットをアクスルハウジングにおけるサスペンション取付位置に固定し、取付用ブラケットにサスペンション(懸架ばね等)を取り付ける従来技術が存在する。
係る従来技術においては、サスペンション(懸架ばね)を正確な位置に取り付けるために、アクスルハウジングに位置決め用の部材であるロケートピンを設け、取付用ブラケットにはロケートピンを受容する様な凹部を形成していた。
そして、ロケートピンが当該凹部に受容する様に取付用ブラケットをアクスルハウジングに固定することにより、アクスルハウジングと取付用ブラケットの相対的な位置を正確に決定し、以って、サスペンションの取付位置を正確に決定していた。
ここで、アクスルハウジングにロケートピンを設けるに際して、従来技術では、アクスルハウジングが板金製の場合には、図9及び図10で示す様にロケートピンをハウジング表面に溶接していた。
しかし、アクスルハウジング表面のロケートピン溶接箇所には、溶接ビードが形成されてしまう。なお、図9と図10の相違点は、溶接ビードの形状である。
ロケートピン溶接箇所に溶接ビードが存在する状態で、取付用ブラケットの凹部にロケートピンを受容するためには、当該凹部の内径寸法を大きくして、溶接ビードも当該凹部に受容することが出来る様にしなければならない。
ところが、取付用ブラケットの凹部の内径寸法を大きくすると、当該凹部にロケートピンを受容しても、取付用ブラケットとアクスルハウジングの相対位置を正確に決定することが困難になる。
一方、アクスルハウジングが鋳造品である場合には、鋳造品のロケートピンに相当する位置に突起を鋳造で一体に形成している。鋳造の際には、当該突起の付け根部分に溶解した鉄が十分に入り込むように、R部を形成している。ロケートピンに相当する位置の突起においては、当該付け根のR部に対して除去加工を施して、アクスルハウジングに対してピン状部材を垂直に突出せしめ、以って、当該ピン状部材をロケートピンとして、取付用ブラケットの位置決めに用いていた。
しかし、鋳物に対するR部の除去加工に際して、アクスルハウジングに対してピン状部材が垂直となる様に加工することは困難であり、ピン状部材の根元部分(アクセルハウジング表面との境界部分)には、除去加工の残留部が生じてしまう。係る除去加工の残留部は、図9、図10における溶接ビードの場合と同様に、取付用ブラケットの凹部にピン状部材を受容するためには、当該凹部の内径寸法を大きくして、除去加工の残留部も当該凹部に受容することが出来る様にしなければならない。その結果、当該凹部にロケートピンを受容しても、取付用ブラケットとアクスルハウジングの相対位置を正確に決定することが出来なくなる。
溶接あるいは鋳造の何れの場合においても、取付用ブラケットとアクスルハウジングの相対位置を正確に決定することができないと、取付用ブラケットはアクスルハウジングの表面に隙間がない態様で取り付けられる様に設計されているため、取付用ブラケットの位置がずれてしまい、アクスルハウジングの複雑な形状に対応することが出なくなり、取付用ブラケットをアクスルハウジングに取付けられなくなってしまう恐れがある。それに起因して、取付用ブラケットが傾いてしまい、さらに車体が傾いてしまう恐れもある。
係る不都合を回避するためには、溶接ビードあるいは鋳造品のR部分や除去加工の残留部分を、作業者の手作業によりグラインダー等で削り取る等、組み付け時に多大な労力が必要になる。
これに加えて、上述した不都合に起因して、サスペンションのリンク機構等に負荷が掛かる恐れも存在する。
その他の従来技術として、ばね下から車体へ伝達される振動入力を推定して、サスペンションと車体との制御力を発生するアクチュエータにより、振動入力を打ち消す制御を行うサスペンション制御技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、係る従来技術(特許文献1)は、取付用ブラケットの凹部の内径寸法が大きくなり、当該凹部にロケートピンを受容しても、取付用ブラケットとアクスルハウジングの相対位置を正確に決定することが出来ないという問題点を解決するものではない。
特開平8−127213号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、取付用ブラケットの凹部の内径寸法を大きくする必要がなく、当該凹部にロケートピンを受容することにより取付用ブラケットとアクスルハウジングの相対位置を正確に決定することが出来るサスペンション取付構造の提供を目的としている。
本発明によれば、板金で構成されたアクスルハウジング(1)を備え、アクスルハウジング(11)における軸方向の両端部近傍に取付用ブラケット(2、3)を介してサスペンション部材が取付けられており、取付用ブラケット(2、3)は、アクスルハウジング(11)の下方部分を包囲し下端部にサスペンション部材である支持ロッドが接続される下部ブラケット(2)と、アクスルハウジング(11)の上方部分を包囲し、上面に懸架ばねを取り付ける上部ブラケット(3)と、上部ブラケット(3)と下部ブラケット(2)を締結するU字ボルト(4)を有しており、下部ブラケット(2)の上縁部(26)には凹部(27)が形成されており、当該凹部(27)にはアクスルハウジング(11)の表面に突設されたロケートピン(1P)が受容され、当該ロケートピン(1P)はアクスルハウジング(11)の差動歯車群が収容される部分(11G)から軸方向両端側に離隔した位置に設けられており、当該ロケートピン(1P)の位置は、下部ブラケット(2)の凹部(27)がロケートピン(1P)を受容した場合に下部ブラケット(2)に接続される支持ロッドのアクスルハウジング(11)の軸方向における位置が所望の位置となる様に設定されているサスペンション取付構造において、アクスルハウジング(11)におけるロケートピン(1P)を突設する位置には貫通孔(11h)が穿孔されており、当該貫通孔(11h)にロケートピン(1P)が圧入しており、溶接ビートが形成されておらずロケートピン(1P)が前記貫通孔(11h)に圧入している領域(1Pa)の外径寸法はロケートピン(1P)がアクスルハウジング(11)から突設している領域(1Pb)の外径寸法よりも小さく、ロケートピン(1P)が前記貫通孔(11h)に嵌合している領域(1Pa)にはセレーションが形成されており、当該セレーションが形成されている領域(1Pa)が前記貫通孔(11h)に圧入され、ロケートピン(1P)が前記貫通孔(11h)に圧入している領域(1Pa)とロケートピン(1P)がアクスルハウジングから突設している領域(1Pb)の境界部分には段部が形成されており、当該段部には液体シール(Ls)が塗付されている
また、本発明によれば、板金で構成されたアクスルハウジング(1)を備え、アクスルハウジング(11)における軸方向の両端部近傍に取付用ブラケット(2、3)を介してサスペンション部材が取付けられており、取付用ブラケット(2、3)は、アクスルハウジング(11)の下方部分を包囲し下端部にサスペンション部材である支持ロッドが接続される下部ブラケット(2)と、アクスルハウジング(11)の上方部分を包囲し、上面に懸架ばねを取り付ける上部ブラケット(3)と、上部ブラケット(3)と下部ブラケット(2)を締結するU字ボルト(4)を有しており、下部ブラケット(2)の上縁部(26)には凹部(27)が形成されており、当該凹部(27)にはアクスルハウジング(11)の表面に突設されたロケートピン(1P)が受容され、当該ロケートピン(1P)はアクスルハウジング(11)の差動歯車群が収容される部分(11G)から軸方向両端側に離隔した位置に設けられており、当該ロケートピン(1P)の位置は、下部ブラケット(2)の凹部(27)がロケートピン(1P)を受容した場合に下部ブラケット(2)に接続される支持ロッドのアクスルハウジング(11)の軸方向における位置が所望の位置となる様に設定されているサスペンション取付構造において、アクスルハウジング(11)におけるロケートピンを突設する位置には貫通孔(11h)が穿孔されており、当該貫通孔(11h)には雌ねじが形成されており、当該雌ねじはロケートピン(1P)のアクスルハウジング(11)に取付けられる側の領域(1Pa)に形成された雄ねじと螺合しており、溶接ビートが形成されておらずロケートピン(1P)の前記雄ねじが形成されている領域(1Pa)の外径寸法はロケートピン(1P)がアクスルハウジング(11)から突設している領域(1Pb)の外径寸法よりも小さく、ロケートピン(1P)の雄ねじが形成されている領域(1Pa)と雄ねじが形成されていない領域(1Pb)の境界部分には段部が形成されており、当該段部には液体シール(Ls)が塗付されている
本発明の実施に際して、ロケートピン(1P)がアクスルハウジング(11)から突設している領域(1Pb)における外径寸法(Db)と、下部ブラケット(2)における凹部(27)の内径寸法(2R)の差異が0.2mm(下部ブラケット2とロケートピン1Pとの公差)であるのが好ましい。
上述する構成を具備する本発明によれば、アクスルハウジング(11)におけるロケートピン(1P)を突設する位置には貫通孔(11h)が穿孔されており、当該貫通孔にロケートピン(1P)が嵌合(圧入)しているため、ロケートピン(1P)をアクスルハウジング(11)に溶接する必要がなく、アクスルハウジング(11)表面のロケートピン(1P)が突設している箇所に溶接ビードが形成されてしまうことがない。そのため、取付用ブラケット(2)の凹部(27)の内径寸法を溶接ビードの分だけ大きくする必要がなく、当該凹部(27)の内径寸法とロケートピン(1P)の突設している領域の外径寸法との寸法差を小さくして、当該凹部にロケートピン(1P)を圧入することにより、取付用ブラケット(2、3)とアクスルハウジング(11)の相対位置を正確に決定することが出来る。その結果、サスペンションを正確な位置に取り付けることが出来る。
また、アクスルハウジング(11)におけるロケートピン(1P)を突設する位置に貫通孔(11h)を穿孔する作業は、機械加工(ドリル加工)により、溶接作業に比較して、非常に高い精度で且つ迅速に実行することが出来る。
ここで、ロケートピン(1P)は、取付用ブラケット(2)の凹部(27)に挿入して取付用ブラケット(2)とアクスルハウジング(11)の相対位置を正確に決定する機能のみを奏する部材であり、大きな外力は作用しない。それに加えて本発明では、ロケートピン(1P)が前記貫通孔(11h)に嵌合している領域(1Pa)にはセレーションが形成されているため、貫通孔(11h)にロケートピン(1P)が嵌合すれば、例えば溶接を行わなくても、ロケートピン(1P)がアクスルハウジング(11)から外れてしまうことはない。
そして、ロケートピン(1P)をアクセルハウジング(11)に溶接する必要がないため、溶接工程およびその後の溶接ビードを除去する後加工工程(例えば、作業者の手作業によりグラインダー等で削り取る作業)を省略することが出来る。その結果、製造コストを低減することが可能である。
さらに本発明では、ロケートピン(1P)が前記貫通孔(11h)に嵌合している領域(1Pa)とロケートピン(1P)がアクスルハウジング(11)から突設している領域(1Pb)の境界部分には段部が形成されており、当該段部には液体シール(Ls)が塗付されているため、アクスルハウジング(11)内のオイルが前記貫通孔を介して漏れ出すことが防止される。
また、本発明において、貫通孔(11h)には雌ねじを形成し、当該雌ねじにロケートピン(1P)の前記雄ねじと螺合させることにより、ロケートピン(1P)がアクスルハウジング(11)から外れてしまうことが防止される。
雌ねじを形成する場合においても、機械加工によって、溶接作業に比較して、非常に高い精度で実行することが出来るので、ロケートピン(1P)の位置を、従来よりも高精度で加工することが出来る。
そして、上述した様にロケートピン(1P)には多大な外力は作用しないので、ロケートピン(1P)の雄ねじを前記貫通孔(11h)の雌ねじに螺合すれば、溶接を行わなくても、ロケートピン(1P)がアクスルハウジング(11)から外れてしまうことはない。その結果、鋳造品におけるアール部分を除去する後加工工程(例えば、作業者の手作業によりグラインダー等で削り取る作業)を省略することが出来る。その結果、製造コストを低減することが可能である。
それに加えて、ロケートピン(1P)の雄ねじが形成されている領域(1Pa)と雄ねじが形成されていない領域(1Pb)の境界部分には段部が形成されており、当該段部には液体シール(Ls)が塗付されているので、アクスルハウジング(11)内のオイルが前記貫通孔を介して漏れ出すことが防止される。
そして本発明によれば、取付用ブラケット(2)とアクスルハウジング(11)の相対位置を正確に決定することができるので、取付用ブラケット(2)の位置がずれることが防止され、取付用ブラケット(2)がアクスルハウジング(11)の複雑な形状に対応することが出なくなることや、取付用ブラケット(2)をアクスルハウジング(11)に取付けられなくなってしまうことが防止される。
さらに、取付用ブラケット(2)が傾くことや、それにより車体が傾いてしまうことも防止される。
そのため、サスペンションのリンク機構等に負荷が掛かる恐れもなくなる。
従来技術(例えば、ロケートピンをアクスルハウジングに溶接する場合)においては、アクスルハウジングにおいてロケートピンを溶接する際の公差は±1.0mmであり、取付用ブラケットの凹部とロケートピンとの隙間の公差も±1.0mmである。そのため、取付用ブラケットをアクスルハウジングに組み付ける作業における最大のばらつき量は、4.0mmになる。
これに対して、本発明によれば、アクスルハウジング(11)において貫通孔(11h)を形成する際の公差は、±0.3mmである。そして、上述した様に、下部ブラケット(2)の凹部(27)とロケートピン(1P)との公差は、±0.2mmである。そのため、下部ブラケット(2)を組み付ける作業における最大のばらつき量は、1.0mmに抑えることが出来る。
すなわち、本発明によれば、組み付け作業におけるばらつき量を、75%程度減少させることが出来るのである。
本発明の第1実施形態を示す斜視図である。 第1実施形態における要部の正面図である。 第1実施形態におけるアクスルハウジングの正面図である。 図3におけるX−X矢視断面図である。 図4におけるA部拡大図である。 第1実施形態における上部ブラケットの側面図である。 第1実施形態における下部ブラケットの側面図である。 本発明の第2実施形態の要部を示す図である。 従来技術において、ロケートピンをアクスルハウジングへ取り付けた状態を示す断面図である。 図9とは異なる従来技術において、ロケートピンをアクスルハウジングへ取り付けた状態を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1、図2では、本発明の第1実施形態を適用した後車軸におけるサスペンションの取付構造を示しており、図3では、第1実施形態が適用された後車軸用アクスルハウジング1の正面(後面)を示す。
図1〜図3、特に図3において、本発明が適用される後車軸用アクスルハウジング1は、プレス板金製のハウジング本体11と、鍛造の1対のアクスルチューブ12と、1対のリングリテーナ13とを有している。
1対のアクスルチューブ12は、ハウジング本体11の両端に、突合せ溶接される。1対のリングリテーナ13は、ハウジング本体11の内周面と、1対のアクスルチューブ12の内周面に内接して、突合せ溶接される際の補強材となる。
図3において、ハウジング本体11には、ハウジング中央近傍に、差動ギア(ディファレンシャルギア)を収容する円形空間11Gが形成されている。そして、円形空間11Gの中心位置Gcは、アクスルハウジングセンタHcから距離Sだけオフセットしている。
ここで、後車軸のトレッド(輪間)における車両左右方向の中心(中心線を符号Lcで示す)は、シャシーフレームの車両左右方向の中心と一致させる必要がある。
ハウジング本体11の垂直面であって、中心から左右方向に同じ距離Lには、ロケートピン1Pが嵌合されている。図3では明示されていないが、ハウジング本体11における図3で示す側とは反対側にも、ロケートピン1Pが設けられている。すなわち、ロケートピン1Pは、ハウジング本体11の前後における垂直面に設けられている。このロケートピン1Pは、後述の下部ブラケット2をハウジング本体11に取り付ける際の位置決めに用いられている。
なお、ロケートピン1Pは、ハウジング本体11の前後何れか一方の垂直面(図3で示す側の面、あるいは、図3で示すのとは裏側の面)のみに設けることも可能である。
図4、図5において、ロケートピン1Pは、大径Dbと小径Daの二つの径を有する段付きピンであって、ハウジング本体11の前後の垂直面に形成された貫通孔11hに嵌合している。
換言すれば、ロケートピン1Pは、貫通孔11hに嵌合する領域(小径部)1Paと、ハウジング外に突設する領域(大径部)1Pbを有している。
図5では明示していないが、貫通孔11hに嵌合する領域(小径部)1Paには、セレーションが形成されており、小径部1Paに形成されたセレーションの山の径は、貫通孔11hの直径よりも大きく形成されている。
大径部1Pbの径寸法をDbと、後述する下部ブラケットの凹部27の幅寸法2Rとの間には、次の式が成り立つ。
2R≦Db+0.2mm
図5において、ロケートピン1Pがアクスルハウジング本体11nの貫通孔11hに嵌合している領域11Paと、ロケートピンがアクスルハウジングから突設している領域11Pbの境界部分には、アクスルハウジング内の潤滑オイル漏出防止のため液体シールLsが塗付されている。
次に、図1及び図2を参照して、本発明が適用されるサスペンションの取付構造について概説する。なお、図1及び図2は、後車軸における2箇所のサスペンション取付(マウント)箇所の内、1箇所のみを示している。
図1、図2において、サスペンションの取付構造に係る構成は、アクスルハウジング(後車軸)1と、下部ブラケット2と、上部ブラケット3と、マウント1箇所当り1対のUボルト4と、マウント1箇所当り2対のナット5とを有している。
図1、図2及び図6において、上部ブラケット3は、スプリングシート31と、ハウジング上面包囲部材32と、1対のUボルト係合部材33とを有している。
スプリングシート31は、その上面31fにサスペンション部材である図示しない重ね板ばねを載置して、その載置した重ね板ばねを図示しないUボルトで固定する様に構成されている。スプリングシート31の4隅近傍には、ボルト貫通孔31aが形成されている。
図6において、ハウジング上面包囲部材32は、平板の両端を、上下が逆になったU字状に折り曲げ、U字状の底部をスプリングシート31の下面に、公知の手段(溶接等)によって固着させている。
図1において、ハウジング上面包囲部材32の底部裏面32aは、アクスルハウジング本体11の上面に当接するように取り付けられている。
図6において、1対のUボルト係合部材33は、公知の手段(例えば、溶接)によって、ハウジング上面包囲部材32の両側部に固着されている。或いは、1対のUボルト係合部材33は、例えば、鋳造または鍛造によって、ハウジング上面包囲部材32と一体に形成されている。
図6のY矢視では、Uボルト係合部材33はU字を上下逆にした形状である。そして、U字を上下逆にした上縁部には、断面形状が半円弧の溝34が形成されている。この半円弧の溝34は、Uボルト4(図1、図2参照)の断面と相補形状である。
図1、図2、図7において、下部ブラケット2は、例えば鋳造品である。
図7において、下部ブラケット2は、ハウジング下面包囲部21と、Uボルト係合部22と、支持ロッド取付部23と、支持ロッド取付空間24、25と、上縁部26とを有している。
ハウジング下面包囲部21は、ハウジング本体11の下面を包囲する様にU字状に形成されている。
Uボルト係合部22は、図7における左右両端に1対ずつ設けられた半円弧状(図1参照)の突設部であり、各突設部を上下方向に貫通するボルト孔22hが形成されている。ボルト孔22hの下側開口部には、ロックナット5用の座面22sが加工形成されている。
支持ロッド取付部23は、サスペンション部材である図示しない支持ロッド(所謂「下方トルクロッド」)を取り付けるため、ハウジング下面包囲部21の下方で(平面図として見た場合)方形の4箇所に突設するように形成されている。
支持ロッド取付部23には、図7における1組の左右方向の支持ロッド取付部23を同時に貫通するような取付ボルト挿通孔23hが形成されている。
図7において、図示は省略しているが、下方トルクロッドのトルクロッドエンドピンの両端が、図7の1組の左右方向の支持ロッド取付部23間に挟持された状態で、当該エンドピンに形成されたボルト貫通孔を取付ボルトが同時に貫通して下方トルクロッドを下部ブラケット2に取り付ける様に構成されている。
図7で示す支持ロッド取付空間24には、下方トルクロッドのトルクロッドエンドピンが挟持され、図2で示す支持ロッド取付空間25には、下方トルクロッドにおける円筒状トルクロッドエンドの軸方向の部分が収容されるように構成されている。
図2において、左右のUボルト係合部22間の窪んだ部分(図1参照)にはUボルト係合部22の上面よりも僅かに突設した上縁部26が形成されている。
上縁部26の中央には、垂直下方に窪んだU字状の凹部27が形成されている。U字状の凹部27に、アクスルハウジング本体11に設けられたロケートピン1Pを挿入させる(合わせる)ことにより、下部ブラケット2の位置決めが行なわれる。
前述したように、ロケートピン1Pの大径部1Pbの径寸法をDbとし、下部ブラケット2の凹部27の幅寸法を2Rとすれば、Dbと2Rとの間には、次式が成り立つ。
Db≦2R≦Db+0.2mm
次に、後車軸のサスペンション部材の取付手順を説明する。
先ず、図1において、アクスルハウジング本体11のロケートピン1Pに、下部ブラケット2の凹部27を近づけて、アクスルハウジング本体11のロケートピン1Pが下部ブラケット2の凹部27に嵌るように下部ブラケット2をアクスルハウジング本体の下面11uにセットする。
次いで、上方ブラケット3における2箇所のUボルト係合部材33のUボルト溝34にUボルトを係合させた状態で、そのUボルト4を下部ブラケット2のボルト孔22hに挿入するべく、上方ブラケット3を下部ブラケット2に近づける。
次いで、Uボルト4を下部ブラケット2のボルト孔22hに挿入して、ボルト孔22hを貫通したUボルト4の雄ねじ部にロックナット5を螺合させて、適正トルクで締め付ける。
以上の作業を、アクスルハウジング本体11の左右2箇所に対して行なえば、アクスルハウジング本体11への取付用ブラケット(下方ブラケット2、上方ブラケット3)の取付けは完了する。
上述する構成を具備する第1実施形態によれば、アクスルハウジング11におけるロケートピン1Pを突設する位置には貫通孔11hが穿孔されている。その貫通孔11hにはロケートピン1Pが嵌合しているため、ロケートピン1Pをアクスルハウジング11に溶接する必要がない。すなわち、アクスルハウジング表面11fのロケートピン1Pが突設されている箇所には、溶接ビードは形成されない。
そのため、下部ブラケット2の凹部27の内径寸法を溶接ビードの分だけ大きくする必要がなく、凹部27の内径寸法とロケートピン1Pの突設している領域の外径寸法との寸法差を小さくして、当該凹部にロケートピン1Pを圧入することにより、取付用ブラケット2、3とアクスルハウジング11の相対位置を正確に決定することが出来る。その結果、サスペンションを正確な位置に取り付けることが出来る。
また、アクスルハウジング11におけるロケートピン1Pを突設する位置に貫通孔11hを穿孔する作業は、機械加工(ドリル加工)により、溶接作業に比較して、非常に高い精度で且つ迅速に実行することが出来る。
ここで、ロケートピン1Pは、下部ブラケット2の凹部27に挿入して、取付用ブラケット2とアクスルハウジング11の相対位置を正確に決定する機能のみを奏する部材であり、大きな外力は作用しない。
それに加えて第1実施形態では、ロケートピン1Pがアクスルハウジング11の貫通孔11hに嵌合している領域1Paにはセレーションが形成されている。このため、貫通孔11hにロケートピン1Pが嵌合すれば、例えば溶接を行わなくても、ロケートピン1Pがアクスルハウジング11から外れてしまうことはない。
そして、ロケートピン1Pをアクセルハウジング11に溶接する必要がないため、溶接工程およびその後の溶接ビードを除去する後加工の工程を省略することが出来る。その結果、製造コストを低減することが可能である。
さらに第1実施形態では、ロケートピン1Pがアクスルハウジング11の貫通孔11hに嵌合している領域1Paとロケートピン1Pがアクスルハウジング11から突設している領域1Pbの境界部分には段部が形成されており、当該段部に液体シールLsが塗付されているため、アクスルハウジング11内のオイルが前記貫通孔11hを介して漏れ出すことが防止される。
もちろん、液体シールLsに代えて、通常のシール材を使用することも可能である。
第1実施形態によれば、下部ブラケット2とアクスルハウジング11の相対位置を正確に決定することができるので、下部ブラケット2の位置がずれてしまうことが防止され、下部ブラケット2がアクスルハウジング11の複雑な形状に対応することが出なくなることや、下部ブラケット2がアクスルハウジング11に取付けられなくなってしまうことが防止される。
さらに、下部ブラケット2が傾くことが防止され、下部ブラケット2の傾きに起因して車体が傾いてしまうことも防止される。
そのため、サスペンションのリンク機構等に負荷が掛かることもない。
ここで、従来技術(例えば、ロケートピンをアクスルハウジングに溶接する場合)について、発明者が検証したところ、アクスルハウジングにおいてロケートピンを溶接する際の公差は±1.0mmであり、取付用ブラケットの凹部とロケートピンとの隙間の公差も±1.0mmであった。そして、取付用ブラケットをアクスルハウジングに組み付ける作業におけるばらつき量は、最大で、4.0mmであった。
これに対して、第1実施形態について、発明者が検証した結果、アクスルハウジング11に貫通孔11hを形成する際の公差は、±0.3mmであった。そして、下部ブラケット2の凹部27とロケートピン1Pとの公差は、±0.2mmであった。そして第1実施形態によれば、下部ブラケット2を組み付ける作業における最大のばらつき量は、1.0mmに抑えられた。
換言すれば、第1実施形態について発明者が実験した結果、組み付け作業におけるばらつき量を、75%程度減少させることが可能であることが分かった。
次に、図8を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
図8において、また、図示の実施形態において、アクスルハウジング11の貫通孔11hに雌ねじ11hfを形成し、当該雌ねじ11hfにロケートピン1Pの雄ねじ1Pmが螺合している。これにより、ロケートピン1Pがアクスルハウジング11から外れてしまうことが防止される。
雌ねじ11hfの形成も機械加工によって行われるので、溶接作業に比較して、非常に高い精度で加工することが出来る。その結果、ロケートピン1Pの位置を、従来よりも高精度で位置決めすることが出来る。
図8において、ロケートピン1Pの雄ねじ1Pmが形成されている領域1Paと、雄ねじ1Pmが形成されていない領域1Pbの境界部分には、段部が形成されている。そして、当該段部には液体シールLsが塗付されている。この場合も、液体シールLsに代えて、通常のシール材を使用することが可能である。
上述した様にロケートピン1Pには多大な外力は作用しないので、第2実施形態において、ロケートピン1Pの雄ねじ1Pmを貫通孔11hの雌ねじ11hfに螺合すれば、溶接を行わなくても、ロケートピン1Pがアクスルハウジング11から外れてしまうことはない。
その結果、溶接工程およびその後の溶接ビードを除去する後加工工程を省略することが出来て、製造コストを低減することが可能となる。
また、第2実施形態において、ロケートピン1Pの雄ねじ1Pmが形成されている領域1Paと、雄ねじ1Pmが形成されていない領域1Pbの境界部分の段部には、液体シールLsが塗付されている。そのため、第2実施形態においても、アクスルハウジング11内のオイルが前記貫通孔11hを介して漏れ出すことが防止される。
図8で示す第2実施形態における上述した以外の構成及び作用効果については、図1〜図7を参照して説明した第1実施形態と同様である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではないことを付記する。
1・・・アクスルハウジング
1P・・・ロケートピン
2・・・下部ブラケット
3・・・上部ブラケット
4・・・Uボルト
5・・・ロックナット
11・・・ハウジング本体
12・・・アクスルチューブ
13・・・リングリテーナ

Claims (2)

  1. 板金で構成されたアクスルハウジング(1)を備え、アクスルハウジング(11)における軸方向の両端部近傍に取付用ブラケット(2、3)を介してサスペンション部材が取付けられており、取付用ブラケット(2、3)は、アクスルハウジング(11)の下方部分を包囲し下端部にサスペンション部材である支持ロッドが接続される下部ブラケット(2)と、アクスルハウジング(11)の上方部分を包囲し、上面に懸架ばねを取り付ける上部ブラケット(3)と、上部ブラケット(3)と下部ブラケット(2)を締結するU字ボルト(4)を有しており、下部ブラケット(2)の上縁部(26)には凹部(27)が形成されており、当該凹部(27)にはアクスルハウジング(11)の表面に突設されたロケートピン(1P)が受容され、当該ロケートピン(1P)はアクスルハウジング(11)の差動歯車群が収容される部分(11G)から軸方向両端側に離隔した位置に設けられており、当該ロケートピン(1P)の位置は、下部ブラケット(2)の凹部(27)がロケートピン(1P)を受容した場合に下部ブラケット(2)に接続される支持ロッドのアクスルハウジング(11)の軸方向における位置が所望の位置となる様に設定されているサスペンション取付構造において、アクスルハウジング(11)におけるロケートピン(1P)を突設する位置には貫通孔(11h)が穿孔されており、当該貫通孔(11h)にロケートピン(1P)圧入しており、溶接ビートが形成されておらずロケートピン(1P)が前記貫通孔(11h)圧入している領域(1Pa)の外径寸法はロケートピン(1P)がアクスルハウジング(11)から突設している領域(1Pb)の外径寸法よりも小さく、ロケートピン(1P)が前記貫通孔(11h)に嵌合している領域(1Pa)にはセレーションが形成されており、当該セレーションが形成されている領域(1Pa)が前記貫通孔(11h)に圧入され、ロケートピン(1P)が前記貫通孔(11h)圧入している領域(1Pa)とロケートピン(1P)がアクスルハウジングから突設している領域(1Pb)の境界部分には段部が形成されており、当該段部には液体シール(Ls)が塗付されていることを特徴とするサスペンション取付構造。
  2. 板金で構成されたアクスルハウジング(1)を備え、アクスルハウジング(11)における軸方向の両端部近傍に取付用ブラケット(2、3)を介してサスペンション部材が取付けられており、取付用ブラケット(2、3)は、アクスルハウジング(11)の下方部分を包囲し下端部にサスペンション部材である支持ロッドが接続される下部ブラケット(2)と、アクスルハウジング(11)の上方部分を包囲し、上面に懸架ばねを取り付ける上部ブラケット(3)と、上部ブラケット(3)と下部ブラケット(2)を締結するU字ボルト(4)を有しており、下部ブラケット(2)の上縁部(26)には凹部(27)が形成されており、当該凹部(27)にはアクスルハウジング(11)の表面に突設されたロケートピン(1P)が受容され、当該ロケートピン(1P)はアクスルハウジング(11)の差動歯車群が収容される部分(11G)から軸方向両端側に離隔した位置に設けられており、当該ロケートピン(1P)の位置は、下部ブラケット(2)の凹部(27)がロケートピン(1P)を受容した場合に下部ブラケット(2)に接続される支持ロッドのアクスルハウジング(11)の軸方向における位置が所望の位置となる様に設定されているサスペンション取付構造において、アクスルハウジング(11)におけるロケートピン(1P)を突設する位置には貫通孔(11h)が穿孔されており、当該貫通孔(11h)には雌ねじが形成されており、当該雌ねじはロケートピン(1P)のアクスルハウジング(11)に取付けられる側の領域(1Pa)に形成された雄ねじと螺合しており、溶接ビートが形成されておらずロケートピン(1P)の前記雄ねじが形成されている領域(1Pa)の外径寸法はロケートピン(1P)がアクスルハウジング(11)から突設している領域(1Pb)の外径寸法よりも小さく、ロケートピン(1P)の雄ねじが形成されている領域(1Pa)と雄ねじが形成されていない領域(1Pb)の境界部分には段部が形成されており、当該段部には液体シール(Ls)が塗付されていることを特徴とするサスペンション取付構造。
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