JP5827640B2 - 画像表示方法および装置並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は画像表示方法に関し、特に詳細には、ある複数の処理がなされる前後の画像を処理がなされた順を辿って、あるいはその逆の順を辿って順次表示するようにした画像表示方法に関するものである。
また本発明は、上述のような画像表示方法を実施するための画像表示装置、並びにその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、断層画像等の医用画像をハードディスク等の大容量記憶手段に記憶させておき、その画像を診断等のために適宜記憶手段から読み出して表示手段に表示可能とした画像表示装置が知られている。
この種の画像表示装置においては従来、例えば特許文献2に示されるように、表示されている画像に対してコントラスト調整処理や強調処理等の各種画像処理を施し、その処理後の画像を新たに表示することがなされている。さらにこの種の画像表示装置においては従来、表示されている画像に対してページング(頁送り)やパンニング(表示領域移動処理)さらにはズーミング(拡大・縮小処理)等の画像表示に関わる処理を施し、その処理後の画像を新たに表示することもなされている。
ところで、表示画像に対して各種処理を施し、その処理後の画像を表示させる際には、処置前の画像を再度表示したいことも多い。例えば、処理の前後の画像を比較観察したい場合や、さらにはその比較観察の結果に基づいてより好ましい方の画像を記憶、保存させておきたい場合に、そのような要求が認められる。
このような要求に応えるための方法の一つとして、処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、処理取り消し(undo)の指令が与えられると、その履歴に基づいて処理前の画像を生成し、それを表示手段に表示させるようにした方法が知られている(例えば特許文献3の段落〔0043〕、〔0044〕参照)。またこのような履歴を用いる方法によれば、処理を取り消した後に処理再実行(redo)の指令が与えられたとき、処理済みの画像を再表示することもできる。
特開2011-083590号公報 特開2007-185429号公報 特開2006-209543号公報
上述したように、複数の処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、その履歴に基づいて処理の前後の画像を表示するようにした従来の方法においては、所望の画像を表示させるまでに多くの手間がかかり、また所望の画像ではない画像も逐一切り替え表示されるので煩わしいという問題が認められる。この問題は、処理取り消しや処理再実行の回数が多いほどより顕著なものとなる。
そこで本発明は、上記の煩わしさを無くし、そして少ない手間で、複数処理の前後の画像の中から所望の画像を表示させることができる画像表示方法を提供することを目的とする。
また本発明は、上述のような画像表示方法を実施するための装置、並びにその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを目的とする。
本発明による第1の画像表示方法は、
画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を逆に辿って切り替え表示可能とした画像表示方法において、
前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされた直後の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされる直前の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ前になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされる直前の画像を表示させることを特徴とするものである。
なお上述の「特定処理」とは、複数種類の中のある特定種類の処理を指すものであり、この特定処理は一つであってもよいし、あるいは複数であってもよい。この点は、以下に説明する発明においても同様である。
また、上記特定処理が複数とされる場合、上に述べた「その特定処理の一つ前になされた」における「特定処理」とは、複数の特定処理を合わせたものを指すことになる。
また、上記の切り替え表示を行う指令は、一例として、先に述べたような処理取り消し(undo)の指令として発することができる。
本発明による第2の画像表示方法は、
画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、前記複数回の処理がなされた順を辿って切り替え表示可能とした画像表示方法において、
前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされる直前の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされた直後の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ後になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされた直後の画像を表示させることを特徴とするものである。
なお、上記特定処理が複数とされる場合、上に述べた「その特定処理の一つ後になされた」における「特定処理」とは、複数の特定処理を合わせたものを指すことになる。
この第2の画像表示方法において、上記の切り替え表示を行う指令は、一例として、先に述べたような処理再実行(redo)の指令として発することができる。
また、上述した第1および第2の画像表示方法において、前記特定処理は、ページング、パンニングおよびズーミングのうちの少なくとも一つであることが望ましい。
本発明による第3の画像表示方法は、
画像表示手段の表示部に複数の領域を設定して、各領域にそれぞれ画像を表示させ、
表示された画像のうちの複数に対して、領域毎になされて合計で複数回に及ぶ処理を行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を逆に辿って、かつ最初表示された領域と同じ領域に表示するように切り替え表示可能とした画像表示方法において、
前記切り替え表示を行う際、複数の領域の中の特定領域を指定した上で該切り替え表示の指令が与えられた場合は、その特定領域以外の領域に表示される画像については切り替え表示を省略させることを特徴とするものである。
この第3の画像表示方法においても、第1の画像表示方法におけるのと同様に、上記切り替え表示を行う指令は、一例として、処理取り消し(undo)の指令として発することができる。
また、以上説明した本発明による第1〜3の画像表示方法は、画像が医用画像である場合や、画像が画像ファイリング装置に蓄積された画像である場合に好適に実施することができる。
一方、本発明による第1のプログラムは、
画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、前記複数回の処理がなされた順を逆に辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされた直後の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされる直前の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ前になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされる直前の画像を表示させる画像表示方法をコンピュータに実行させるものである。
また、本発明による第2のプログラムは、
画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、前記複数回の処理がなされた順を辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされる直前の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされた直後の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ後になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされた直後の画像を表示させる画像表示方法をコンピュータに実行させるものである。
また、本発明による第3のプログラムは、
画像表示手段の表示部に複数の領域を設定して、各領域にそれぞれ画像を表示させ、
表示された画像のうちの複数に対して、領域毎になされて合計で複数回に及ぶ処理を行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を逆に辿って、かつ最初表示された領域と同じ領域に表示するように切り替え表示可能とした画像表示装置において、
前記切り替え表示を行う際、複数の領域の中の特定領域を指定した上で該切り替え表示の指令が与えられた場合は、その特定領域以外の領域に表示される画像については切り替え表示を省略させる画像表示方法をコンピュータに実行させるものである。
また、本発明による第1の画像表示装置は、
画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を逆に辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされた直後の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされる直前の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ前になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされる直前の画像を表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による第2の画像表示装置は、
画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、前記複数回の処理がなされた順を辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされる直前の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされた直後の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ後になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされた直後の画像を表示させる表示制御手段を備えたことを特徴とするものである。
さらに、本発明による第3の画像表示装置は、
画像表示手段の表示部に複数の領域を設定して、各領域にそれぞれ画像を表示させ、
表示された画像のうちの複数に対して、領域毎になされて合計で複数回に及ぶ処理を行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を逆に辿って、かつ最初表示された領域と同じ領域に表示するように切り替え表示可能とした画像表示装置において、
前記切り替え表示を行う際、複数の領域の中の特定領域を指定した上で該切り替え表示の指令が与えられた場合は、その特定領域以外の領域に表示される画像については切り替え表示を省略させる表示制御手段を備えたことを特徴とするものである。
本発明の第1の画像表示方法によれば、表示部に表示させる画像を、複数回の処理がなされた順を逆に辿って切り替え表示する際、複数種類の処理の中の特定処理がなされた直後の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされる直前の画像は表示させずに、履歴においてその特定処理の一つ前になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされる直前の画像を表示させるようにしたので、特定処理がなされる直前の画像を表示させない分、所望の画像を表示させるまでの手間を少なくし、また不要な画像が逐一表示される煩わしさも無くして、画像表示の作業能率を高めることができる。
また本発明の第2の画像表示方法によれば、表示部に表示させる画像を、複数回の処理がなされた順を辿って切り替え表示する際、複数種類の処理の中の特定処理がなされる直前の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされた直後の画像は表示させずに、履歴においてその特定処理の一つ後になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされた直後の画像を表示させるようにしたので、特定処理がなされた直後の画像を表示させない分、所望の画像を表示させるまでの手間を少なくし、また不要な画像が逐一表示される煩わしさも無くして、画像表示の作業能率を高めることができる。
また本発明の第3の画像表示方法によれば、表示部に表示させる画像を、複数回の処理がなされた順を逆に辿って、かつ最初表示された領域と同じ領域に表示するように切り替え表示する際、複数の領域の中の特定領域を指定した上で該切り替え表示の指令が与えられた場合は、その特定領域以外の領域に表示される画像については切り替え表示を省略させるようにしたので、この切り替え表示を省略する分、所望の画像を表示させるまでの手間を少なくし、また不要な画像が逐一表示される煩わしさも無くして、画像表示の作業能率を高めることができる。
他方、本発明による第1の画像表示装置は前述した通り、
画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を逆に辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされた直後の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされる直前の画像は表示させずに、履歴においてその特定処理の一つ前になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされる直前の画像を表示させる表示制御手段を備えたものであるから、本発明による第1の画像表示方法を実施できるものとなる。
また、本発明による第2の画像表示装置は前述した通り、
画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされる直前の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされた直後の画像は表示させずに、履歴においてその特定処理の一つ後になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされた直後の画像を表示させる表示制御手段を備えたものであるから、本発明による第2の画像表示方法を実施できるものとなる。
また、本発明による第3の画像表示装置は前述した通り、
画像表示手段の表示部に複数の領域を設定して、各領域にそれぞれ画像を表示させ、
表示された画像のうちの複数に対して、領域毎になされて合計で複数回に及ぶ処理を行い、
処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を逆に辿って、かつ最初表示された領域と同じ領域に表示するように切り替え表示可能とした画像表示装置において、
前記切り替え表示を行う際、複数の領域の中の特定領域を指定した上で該切り替え表示の指令が与えられた場合は、その特定領域以外の領域に表示される画像については切り替え表示を省略させる表示制御手段を備えたものであるから、本発明による第3の画像表示方法を実施できるものとなる。
本発明の一実施形態による画像表示方法を実施する医療情報システムの概略構成図 図1のシステムにおける画像表示装置の構成を示す斜視図 図2の画像表示装置における画像表示画面の例を示す図 上記画像表示方法が実施される際の表示画像の遷移を説明する図 図3に示した画像表示画面の一部を拡大して示す図 本発明の別の実施形態による画像表示方法が実施される際の画像表示画面の例を示す図 上記別の実施形態による画像表示方法が実施される際の表示画像の遷移を説明する図 図6に示した画像表示画面の一部を拡大して示す図
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明による画像表示方法が適用される医療情報システムの概略構成を示すものである。この医療情報システムは、医用画像の撮影装置(モダリティ)1、本発明の一実施形態としての画像表示方法が適用される読影ワークステーション2、画像サーバ3、および画像データベース4が、ネットワーク10を介して互いに通信可能な状態に接続されて構成されている。本システムにおける各機器は、CD−ROM等の記録媒体からインストールされたプログラムによって制御される。なお、このプログラムは、インターネット等のネットワーク経由で接続されたサーバからダウンロードされた後にインストールされたものであってもよい。
モダリティ1には、被検体の検査対象部位を撮影することにより、その部位を表す画像の画像データを生成し、その画像データに検査情報および患者情報等の情報(タグ情報)を付加して出力する装置が含まれる。上記タグ情報は、例えばDICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格等の標準化された規格および、そのモダリティ等のメーカーの規格に準拠したフォーマットのものである。モダリティ1の具体例としては、CT装置、MRI装置、PET装置および超音波撮影装置等が挙げられる。
本例において画像を表示するための画像データは、一例としてCT装置において取得された、被検体の断層画像を示す画像データであり、より詳しくは、所定のスライス間隔およびスライス厚による軸位断画像や矢状断画像等を示す画像データの集合体である。ただし、本発明の画像表示装置が扱うデータは、このような画像データに限られるものではなく、その他例えば文字情報の集合を示す画像データ等であってもよい。
読影ワークステーション2は、そのユーザである画像読影医等が、画像の読影および読影レポートの作成に利用する装置である。読影ワークステーション2は図2にその概略構成を示すように、CPU、ハードディスク等の記憶装置、メモリおよび各種インターフェース等を備えた処理装置21、1台または2台の高精細ディスプレイ22(1台のみ図示)、並びにキーボード23およびマウス24等の入力手段25からなるコンピュータシステムにより構成されている。
読影ワークステーション2は、処理装置21にインストールされたプログラムに基づいて、画像サーバ3に対する画像の閲覧要求、画像サーバ3から受信した画像に対する各種画像処理、ページング(頁送り)やパンニング(表示領域移動処理)さらにはズーミング(拡大・縮小処理)等の画像表示に関わる処理、画像中の構造物および病変らしい部分の自動検出および強調表示を含む各種解析処理、画像の表示、読影レポートの作成の支援、読影レポートサーバ(図示なし)に対する読影レポートの登録要求および閲覧要求、並びに読影レポートサーバから受信した読影レポートの表示等を行えるように構成されている。
画像サーバ3は、汎用の比較的処理能力の高いコンピュータにデータベース管理システム(DataBase Management System: DBMS)の機能を提供するソフトウェアプログラムがインストールされたものである。また、画像サーバ3は画像データベース4を構築する大容量ストレージを備えている。このストレージは、画像サーバ3とデータバスによって接続された大容量のハードディスク装置であってもよいし、ネットワーク10に接続されているNAS(Network Attached Storage)やSAN(Storage Area Network)に接続されたディスク装置であってもよい。画像サーバ3も、モダリティ1および読影ワークステーション2等とネットワーク10を介して通信を行う通信インターフェースを有している。この画像サーバ3は、モダリティ1からの画像の登録要求を受け付けると、その画像をデータベース用のフォーマットに整えて画像データベース4に登録する。
画像データベース4には、上述した3次元画像の画像データと、その画像に関連するタグ情報とが登録される。タグ情報には、例えば、個々の画像を識別するための画像ID、被写体を識別するための患者ID、検査を識別するための検査ID、画像毎に割り振られるユニークなID(UID)、その画像が生成された検査日、検査時刻、その画像を取得するための検査で使用されたモダリティの種類、患者氏名、年齢、性別等の患者情報、検査部位(撮影部位)、撮影情報(撮影プロトコル、撮影シーケンス、撮像手法、撮影条件、造影剤の使用等)、1回の検査で複数の画像を取得したときのシリーズ番号あるいは採取番号等の情報が含まれうる。
画像サーバ3は、読影ワークステーション2からの閲覧要求をネットワーク10経由で受信すると、上記画像データベース4に登録されている画像を検索し、抽出された画像を要求元の読影ワークステーション2に送信する。
読影ワークステーション2は、画像読影医等のユーザによって読影対象画像の閲覧を要求する操作が行われると、画像サーバ3に対して閲覧要求を送信し、読影に必要な画像を取得する。そして読影ワークステーション2は、ユーザの指令に基づいてその画像に対する各種画像処理を行ったり、前述したページング、パンニングさらにはズーミング等の画像表示に関わる処理を行ったりした上で、ディスプレイ22に画像を表示させる。
次に、上記ディスプレイ22における画像表示について詳しく説明する。なお、以下で説明する1つの「検査」は、1人の「患者」に属する。また1つの「検査」は、複数の「シリーズ」からなり、そして1つの「シリーズ」は、複数の「画像」からなるものである。
ユーザ(操作者)が、ディスプレイ22に表示された不図示の検査リストから「検査」を選択すると、図3に示すような画像表示画面がディスプレイ22に表示される。この画像表示画面は一例として、左上に配置された検査リスト表示領域22a、その右側に配置されたサムネイル表示領域22b、およびそれらの下側に配置された画像表示領域22cから構成されている。また、画像表示領域22cの上には、ユーザが画像表示に関わる各種指令を入力するためのGUI(Graphical User Interface)を構成する各種操作ボタン類が横一列に並べて表示されている。
上記各種操作ボタン類として主なものは、ズーミング処理を指令するための縮小ボタン31並びに拡大ボタン32、ページング処理を指令するためのページ送りボタン33並びにページ戻しボタン34、画像処理や上記ページング処理等の処理を取り消すためのundoボタン35、一度取り消された処理と同じ処理を再度実行させるためのredoボタン36、後述する履歴スキップを指令するための履歴スキップボタン37等である。
上記検査リスト表示領域22aには、患者に関する検査のリストが表示される。そしてこのリスト上で検査を選択すると、サムネイル表示領域が更新されるようになっている。サムネイル表示領域22bには、「検査リストで選択されている検査」に属するシリーズの1つのサムネイル画像が表示される。
そしてそれらのサムネイル画像から1つを選択して、それを画像表示領域22cのシリーズ表示枠にドラッグ&ドロップすると、そのサムネイル画像が含まれているドラッグ元のシリーズが、ドロップ先のシリーズ表示枠内に表示される。
画像表示領域22cは、全体で1つのシリーズ表示枠を構成することも可能であり、また後に図6に示すように領域を分割して複数個のシリーズ表示枠を表示することも可能である。なお図6の例では、2×2のレイアウトで、4個のシリーズが表示される。各シリーズ表示枠には、1個のシリーズが表示される。読影の際にユーザは、画像表示領域22cに表示されている各画像に対する操作、つまり階調や拡大率を変える操作等を行いながら読影を行う。各画像に対する操作は、主にマウス24のクリックやドラッグ操作によって行われる。
上記ボタン31〜37による処理を行う際には、ディスプレイ22に表示された不図示のカーソルをマウス24により動かす操作と、そのマウス24のクリックボタンを押す操作との組合せに基づいて処理装置21に指令が与えられ、この指令に基づいて処理装置21により処理がなされる。すなわち、例えば縮小ボタン31の上にカーソルが置かれた状態でマウス24のクリックボタンが1回押されると、ディスプレイ22に表示されている画像は処理装置21により所定の割合だけ縮小され、表示画像はその縮小画像に切り替えられる。なお以下では、上記のようなカーソル設定とマウス24のクリックボタン操作を合わせた操作を「縮小ボタン31を押す」と言う。他の表示ボタンに関しても同様である。また拡大ボタン32が1回押されると、ディスプレイ22に表示されている画像は、所定の割合だけ拡大された画像に変えられる。
また、互いに関連してページ付けがなされている一連の複数画像、例えば同一被写体に関するスライス位置が異なる複数画像や、同一被写体に関する撮影日時が異なる複数画像のうちの1つがディスプレイ22に表示されているとき、ページ送りボタン33が1回押されると、処理装置21により表示対象画像をページ昇順側に1枚ページ送りする処理がなされて、次ページの画像がディスプレイ22に表示される。同様に、それら一連の複数画像のうちの1つがディスプレイ22に表示されているとき、ページ戻しボタン34が1回押されると、処理装置21により表示対象画像をページ降順側に1枚ページ送りする処理がなされて、前ページの画像がディスプレイ22に表示される。
また、上記ボタン31〜37を用いずに所定の処理を実行させることも可能である。例えば、ある画像がディスプレイ22に表示されているとき、その画像の上にカーソルが置かれた状態でマウス24のクリックボタンが押され、そのままマウス24を例えば横方向に移動する操作(ドラッグ操作)がなされると、表示画像がマウス24の移動と同じ方向に移動してパンニングがなされる。
なお、以上は各処理を行う指令がGUIを介して入力される例について説明したが、それに限らず、その他例えばキーボード23の特定のキーを用いて処理指令が入力されるようにしてもよい。
また本実施形態においては、上記ページング、パンニングおよびズーミング等の画像表示に関わる処理に加えて、コントラスト増減処理やエッジ強調処理等の画像処理を適宜行うことも可能になっている。それらの画像処理の詳細については説明を省略するが、従来装置におけるのと同様にして実行させればよい。これらの画像処理を実行させた場合も、表示画像は画像処理前の画像から画像処理後の画像に変えられる。
ここで本実施形態においては、上記ページング、パンニングおよびズーミング等の処理や各種画像処理を実行させた後に、その処理を取り消して処理前の画像を表示させたり、さらには、その処理前の画像を表示している状態から再度処置後の画像を表示させたりすることが可能となっている。そのための基本的な構成は従来装置におけるのと同様であって、処理の履歴が処理装置21のメモリに記憶され、処理取り消しや、あるいは処理再実行の指令が処理装置21に入力されるとその履歴に基づいて、処理が取り消された画像や、あるいは処理が再度なされた画像が生成され、その画像がディスプレイ22に表示される。なお以下では、上述のように処理が取り消された直後の画像をundo画像と言い、再度処理がなされた直後の画像をredo画像と言うこともある。
上記処理取り消し、および処理再実行の指令はそれぞれ、図3に示すundoボタン35、redoボタン36を押すことによって処理装置21に与えられる。また、履歴スキップボタン37が1回押される毎に、後述する履歴スキップを行うモード(以下、履歴スキップモードと言う)に設定する指令と、行わないモード(以下、通常モードという)に設定する指令とが交互に切り替えて処理装置21に入力される。履歴スキップモードが設定されている状態では、履歴スキップボタン37の表示が例えば反転表示されたり、ブリンク表示されたり、あるいは色付き表示されたりして、そのモードが設定されていることが明示される。
上記の履歴スキップとは、各処理の前後の画像を、複数の処理がなされた順を辿って、あるいはその逆の順を辿って順次表示させる際に、特に表示させる必要が無いと判断される画像は表示させないようにする機能である。例えば前述したページングは、ユーザが見たいと思った画像を見つけるために1枚ずつ送って表示させる処理であるから、その画像が見つかるまでページ送りして表示させた画像は、特に逐一再表示させる必要が無い場合が多い。
以下、処理取り消し(undo)、および処理再実行(redo)がなされるときの表示画像の遷移について具体的に説明する。まず通常モードで処理取り消し、および処理再実行がなされる場合について説明する。この通常モードで画像を遷移表示させる場合、図3に示す履歴スキップボタン37が前述したように操作されて、通常モードが設定される。
図4は、上記処理取り消し、および処理再実行がなされるとき、ディスプレイ22の画像表示領域22cに表示される画像の遷移状態の一例を示している。なおここでは、前述したページング、パンニングおよびズーミング等の処理や画像処理としてA、BおよびCの3種類の処理がなされるものとし、それらを四角形で示してある。ここに示した処理の回数および順序は一例であり、これらの処理はそれぞれ任意の回数および順序でなされ得るものである。また、それらの処理の前後に表示される画像を円で示し、表示された順、つまりは複数の処理がなされた順(図中左から右に向かう順)に従って1、2、3・・・11と番号を付してある。そして、表示画像の遷移を図中の太い横線にて示し、画像が表示されている状態をその横線上に付した黒丸で示している。
この図4において(ア)で示すのが、通常モードで処理取り消しがなされるときの表示画像の遷移状態である。すなわち、例えば処理Aがなされた直後の画像9が表示されている状態でundoボタン35が1回押されると、処理装置21に処理Aが取り消された画像つまりundo画像を作成する指令が入力され、表示画像はその作成されたundo画像8に切り替えられる。そして、さらにundoボタン35が1回押される毎に表示画像は、画像7→画像6→画像5と逐一処理が取り消されたundo画像に切り替えられる。このように通常状態では、undoボタン35が1回押される毎に、履歴における処理順を1つずつ逆に辿って画像が表示される。なお、以上の説明から明らかな通り、処理装置21が本発明における表示制御手段を構成している。
次に、履歴スキップモード下で処理取り消し(undo)、および処理再実行(redo)がなされる場合について説明する。この履歴スキップモードで画像を遷移表示させる場合は、図3に示す履歴スキップボタン37が前述したように操作されて、履歴スキップモードが設定される。そしてこのように履歴スキップモードが設定されると、図5に示すようにディスプレイ22において履歴スキップボタン37の近くに、小サイズのウインドウ38が開かれる。このウインドウ38には、履歴スキップの対象となり得る処理の名称が表示され、それらの中から特定の処理が、履歴スキップ対象として選択、設定可能となっている。つまり、例えば「ページング」の表示上に不図示のカーソルを置いた状態でマウス24のクリックボタンが押されると、「ページング」の左横に選択を示すチェックマークが表示されると共に、処理装置21に、ページングを履歴スキップの対象とする旨の指令が入力される。その後上記ウインドウ38は、自動的に消去される。
なお図5の例では、履歴スキップの対象として1つの特定処理(ページング)だけが選択、設定されているが、この対象として複数の特定処理を選択、設定できるようにしてもよい。
図4の(イ)および(ウ)に、履歴スキップモード下で処理取り消しがなされるときの表示画像の遷移状態を示す。一例として(イ)は履歴スキップの対象が処理Aであってそのundo画像の表示は無視する場合を、そして(ウ)は履歴スキップの対象が処理Bであってそのundo画像の表示は無視する場合を示している。(イ)の場合、処理Aがなされた直後の画像9が表示されている状態でundoボタン35が1回押されると、処理装置21に、処理Aを取り消した画像つまりundo画像8を生成した上で、その画像8は表示しないで、次に履歴での処理順が一つ前で履歴スキップ対象ではない処理Bのundo画像7を生成、表示する指令が入力され、表示画像はその画像7に切り替えられる。そして、次にundoボタン35が1回押されると、履歴スキップの対象ではない処理Bのundo画像6が生成、表示される。次にundoボタン35が1回押されると、処理Aのundo画像5が生成された後(その画像5は表示されない)、次に処理順が一つ前で履歴スキップ対象ではない処理Cのundo画像4が生成、表示される。次にundoボタン35が1回押されると、履歴スキップの対象ではない処理Bのundo画像3が生成、表示される。
以上のように画像を切り替え表示させれば、例えば通常モードではundoボタン35を4回押したとき画像5までしか戻れないのに対し、同じ4回のボタン押し操作で画像3まで戻れるようになる。こうして本発明によれば、特に必要とは考えられていないundo画像が逐一表示される煩わしさがなくなり、また所望の画像まで戻るのに要する手間も少なくなって、画像表示の作業能率が高められる。
次に図4(ウ)の場合、処理Aがなされた直後の画像9が表示されている状態でundoボタン35が1回押されると、処理装置21に、履歴スキップの対象ではない処理Aを取り消したundo画像8を生成、表示する指令が入力され、表示画像はその画像8に切り替えられる。そして、次にundoボタン35が1回押されると、履歴スキップの対象である処理B(2回)を取り消したundo画像7、6が生成された後(それらの画像7、6は表示されない)、処理順が一つ前で履歴スキップ対象ではない処理Aのundo画像5が生成、表示される。次にundoボタン35が1回押されると、履歴スキップの対象ではない処理Cのundo画像4が生成、表示される。次にundoボタン35が1回押されると、履歴スキップの対象である処理B(2回)を取り消したundo画像3、2が生成された後(それらの画像3、2は表示されない)、処理順が一つ前で履歴スキップ対象ではない処理Aのundo画像1が生成、表示される。
以上のように画像を切り替え表示させれば、例えば通常モードではundoボタン35を4回押したとき画像5までしか戻れないのに対し、同じ4回のボタン押し操作で画像1まで戻れるようになり、画像表示の作業能率が高められる。この作業能率を高める効果は、上記(イ)の場合と(ウ)の場合とを比べれば明らかなように、所望の画像まで戻る過程に履歴スキップの対象である処理が多く含まれる場合ほどより顕著となる。またこの効果は一般に、履歴スキップの対象とする処理が多い場合ほどより顕著となる。そしてこの場合も、特に必要とは考えられていないundo画像が逐一表示される煩わしさが無くなる。
次に、以上説明した処理取り消し(undo)がなされた後に、処理再実行(redo)をさせる場合の画像表示について説明する。
まず、通常モードでの処理再実行について、図4の(ア)を参照して説明する。ここに示されるように処理取り消しが何回かなされた後に、処理再実行を行う場合は、redoボタン36が押される。すなわち、前述した通常モードの例のようにundoボタン35が4回押されて画像5が表示されている状態から、redoボタン36が1回押される毎に処理履歴に従って各処理が再度行われ、表示画像は、画像6→画像7→画像8→画像9と切り替えられる。
次に、履歴スキップモード下での処理再実行について、図4の(エ)を参照して説明する。ここでは、画像11が表示された後に処理取り消しが何回かなされて画像7が表示されている状態から、処理再実行がなされる場合を例にとって説明する。そして本例における履歴スキップの対象は処理Aであるとする。画像7が表示されている状態においてredoボタン36が1回押されると、履歴スキップの対象ではない処理Bがなされ、その処理直後のredo画像8が表示される。そして次にredoボタン36が1回押されると、処理A(2回)がなされた後(各処理のredo画像9、10は表示されない)、履歴での処理順がその1つ後で履歴スキップ対象ではない処理Cがなされたredo画像11が生成、表示される。
通常モードならば画像7から画像11まで戻るのにredoボタン36の押し操作を4回行う必要があるのに対し、上記のように履歴スキップを行うことにより、redoボタン36の押し操作が2回で済むことになり、画像表示の作業能率が高められる。そしてこの場合も、特に必要とは考えられていないredo画像が逐一表示される煩わしさが無くなる。
以上説明した実施形態では、画像表示領域22cが全体で1つの表示部とされ、その表示部における画像表示に本発明の画像表示方法が適用されているが、図6に示すように画像表示領域22cを分割して複数個のシリーズ表示枠を表示する場合には、それらのシリーズ表示枠の各々における画像表示に、本発明による画像表示方法を適用することも可能である。
また先に述べた通り、履歴スキップを行う対象として複数の特定処理を設定することも可能である。例えば図4に示す例において、履歴スキップを行う対象として処理Aおよび処理Bが設定された場合は、画像9が表示されている状態のときundoボタン35が1回押されると、処理Cが取り消されたundo画像4が生成、表示されることになる。
次に本発明の別の実施形態について説明する。図6は、本実施形態の画像表示方法が実施されるときのディスプレイ22の表示画面の一例を示している。なおこの図6において、既に説明した要素と同等の要素には同番号を付してあり、それらについての説明は特に必要のない限り省略する(以下、同様)。先に述べた通りこの画面では、4つのシリーズ表示枠が設定され、各シリーズ表示枠が個別に画像を表示する領域とされている。そしてシリーズ表示枠のそれぞれの右下には、個別に与えられた領域の名称I、II、III、およびIVが表示される。
以下、本実施形態における表示画像の遷移について説明する。本実施形態においても、処理の履歴が処理装置21のメモリに記憶され、処理取り消しの指令が処理装置21に入力されるとその履歴に基づいて、処理が取り消された画像が生成され、その画像がディスプレイ22に表示される。また、本実施形態でも前述したような通常モードと、履歴スキップモードとが択一的に設定されるようになっているが、履歴スキップモードは処理取り消し(undo)を行う場合においてのみ設定される。
まず通常モードで処理取り消しがなされる場合について説明する。この通常モードで画像を遷移表示させる場合、図6に示す履歴スキップボタン37が前述と同じように操作されて、通常モードが設定される。この処理取り消しがなされるときディスプレイ22の画像表示領域22cに表示される画像の遷移状態の一例を、図7の下半分に示す。ここでは、前述したページング、パンニングおよびズーミング等の処理や画像処理としてA、BおよびCの3種類の処理がなされるものとし、それらを四角形で示してある。そしてそれらの処理の各々は、A、BおよびCの前に処理順を示す番号を付して示してある。例えば「2A」は、全体で9つなされる処理のうち2番目になされる、Aという種類の処理を示す。また、それらの処理の前後における画像表示領域22cの表示画像を円で示し、表示された順、つまりは複数の処理がなされた順(図中左から右に向かう順)に従って1、2、3・・・10と番号を付してある。そして、表示画像の遷移を図中の太い横線にて示し、画像が表示されている状態をその横線上に付した黒丸で示している。
図7の上半分は、ディスプレイ22の4つの表示領域I、II、III、およびIVの各々における画像の遷移状態を示している。具体的に説明すると、1番目および2番目の処理は領域Iの表示画像に対してなされたA処理であり、3番目の処理は領域IIの表示画像に対してなされたC処理であり、4番目の処理は領域Iの表示画像に対してなされたC処理であり、5番目の処理は領域IIIの表示画像に対してなされたA処理であり・・・(途中省略)・・・最後の9番目の処理は領域IIの表示画像に対してなされたA処理であることを示している。なお、ここに示した処理の回数、順序および画像表示領域は一例であり、これらの処理はそれぞれ任意の画像表示領域に表示されている画像に対して、任意の回数および順序でなされ得るものである。
この図7において(ア)で示すのが、通常モードで処理取り消しがなされるときの表示画像の遷移状態である。すなわち、画像表示領域22cに画像10(これは、領域Iに処理4C後の画像が表示され、領域IIに処理9A後の画像が表示され、領域IIIに処理7B後の画像が表示され、そして領域IVに処理8C後の画像が表示されたものである)が表示されている状態でundoボタン35が1回押されると、処理装置21に処理9Aがなされる前の画像を生成、表示する指令が入力され、画像表示領域22cの表示画像は、領域IIの表示画像だけ処理9A前の画像に切り替わった画像9となる。次いでundoボタン35が1回押されると、処理装置21に処理8Cがなされる前の画像を生成、表示する指令が入力され、画像表示領域22cの表示画像は、領域IVの表示画像だけ処理8C前の画像に切り替わった画像8となる。以下同様にして、undoボタン35が1回押される毎に、いずれか1つの領域に表示されている処理後の画像が処理前の画像に切り替えて表示される。なおこの場合も、処理装置21が本発明における表示制御手段を構成している。
次に、履歴スキップモード下で処理取り消しがなされる場合について説明する。この履歴スキップモードで画像を遷移表示させる場合は、図6に示す履歴スキップボタン37が前述したように操作されて、履歴スキップモードが設定される。そしてこのように履歴スキップモードが設定されると、図8に示すようにディスプレイ22において履歴スキップボタン37の近くに、小サイズのウインドウ39が開かれる。このウインドウ39には領域I、II、III、およびIVの名称が示され、それらの中から処理取り消しを行う領域が選択、設定可能となっている。つまり、例えば領域IIIという表示の上に不図示のカーソルを置いた状態でマウス24のクリックボタンが押されると、領域IIIの表示の左横に選択を示すチェックマークが表示されると共に、処理装置21に、領域IIIにおいてのみ処理取り消しを行う旨の指令が入力される。その後上記ウインドウ39は、自動的に消去される。
なお図8の例では、処理取り消しを行う領域として1つの領域IIIだけが選択、設定されているが、複数の領域を選択、設定できるようにしてもよい。
図7の(イ)および(ウ)に、履歴スキップモード下で処理取り消しがなされるときの表示画像の遷移状態を示す。一例として(イ)は処理取り消しの対象が領域IIIのみである場合を示し、そして(ウ)は処理取り消しの対象が領域Iのみである場合を示している。(イ)の場合、前述した通りの画像10が表示されている状態でundoボタン35が1回押されると、領域III以外の領域I、IIおよびIV(この例に即して言えば領域IIおよびIV)については履歴を辿ったundo画像の生成がなされるものの、その切り替え表示は省略されて、領域IIIのみについてundo画像の生成、切り替え表示がなされる。すなわち、画像表示領域22cの表示画像は、領域IIIにおける表示画像が処理7B前の画像に切り替わった画像7に変わる。
なお厳密に言えばこのときの画像7は、通常モードで処理取り消しが3回なされて遷移した画像7と比べると、処理9および8が取り消されていない、つまり領域IIおよびIVの表示画像が切り替わっていない点で異なるものであるが、便宜上このように「画像7」と称する(以下、同様)。本来、上述のように領域IIIのみで処理取り消しを実行させるのは、その他の領域I、II、およびIVにおける表示画像の遷移にユーザは関心を持っていない場合であるから、領域III以外で処理取り消し画像が逐一表示されなくても、通常、特に不都合が生じることは無い。
次いでundoボタン35が1回押されると、領域III以外の領域I、II、およびIV(この例に即して言えば領域IV)については履歴を辿ったundo画像の生成がなされるものの、その切り替え表示は省略されて、領域IIIのみについてundo画像の生成および切り替え表示がなされる。すなわち、画像表示領域22cの表示画像は、領域IIIにおける表示画像が処理5A前の画像に切り替わった画像5に変わる。
以上説明した通り、通常モードならば画像10から画像5まで戻るのにundoボタン35の押し操作を5回行う必要があるのに対し、上記のように履歴スキップを行うことにより、undoボタン35の押し操作が2回で済むことになり、画像表示の作業能率が高められる。
次に図7の(ウ)の場合、つまり処理取り消しの対象が領域Iのみである場合について説明する。この場合、前述した通りの画像10が表示されている状態でundoボタン35が1回押されると、領域I以外の領域II、III、およびIVについては履歴を辿ったundo画像の生成がなされるものの、その切り替え表示は省略されて、領域Iのみについてundo画像の生成および切り替え表示がなされる。すなわち、画像表示領域22cの表示画像は、領域Iにおける表示画像が処理4C前の画像に切り替わった画像4に変わる。
次にundoボタン35が1回押されると、領域I以外の領域II、III、およびIV(この例に即して言えば領域II)については履歴を辿ったundo画像の生成がなされるものの、その切り替え表示は省略されて、領域Iのみについてundo画像の生成および切り替え表示がなされる。すなわち、画像表示領域22cの表示画像は、領域Iにおける表示画像が処理2A前の画像に切り替わった画像2に変わる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想から逸脱しない範囲で、適宜変更、修正をすることが可能である。例えば、以上説明した実施形態は、医用画像を表示する場合に本発明が適用されたものであるが、本発明は医用画像以外の画像を表示する場合においても同様に適用可能である。
本発明が適用され得る医用画像以外の画像としては、一般的な写真画像の他に、いわゆるコンピュータ・グラフィックスの手法により作成される画像や、さらには文字情報の集合からなる画像等も挙げられる。つまり、その種の画像の表示においても、ページングやズーミング等の処理、さらには明るさや色調を変える等の画像処理がなされ得るものであり、それらの処理について履歴スキップをさせることが望ましい場合がある。
また、以上説明した本発明による画像表示方法の手順をコンピュータに実行させるプログラムも、本発明の実施形態の一つである。さらには、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の一つである。
1 モダリティ
2 読影ワークステーション
3 画像サーバ
4 画像データベース
21 処理装置
22 ディスプレイ
22c ディスプレイの画像表示領域
23 キーボード
24 マウス
25 入力手段

Claims (14)

  1. 画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
    表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
    処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
    複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
    前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を逆に辿って切り替え表示可能とした画像表示方法において、
    前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされた直後の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされる直前の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ前になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされる直前の画像を表示させる画像表示方法。
  2. 前記切り替え表示を行う指令を、前記処理を取り消す指令として発するようにした請求項1記載の画像表示方法。
  3. 画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
    表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
    処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
    複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
    前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、前記複数回の処理がなされた順を辿って切り替え表示可能とした画像表示方法において、
    前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされる直前の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされた直後の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ後になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされた直後の画像を表示させる画像表示方法。
  4. 前記切り替え表示を行う指令を、一度行われた前記処理を再度行う指令として発するようにした請求項3記載の画像表示方法。
  5. 前記特定処理が、ページング、パンニングおよびズーミングのうちの少なくとも一つである請求項1から4いずれか1項記載の画像表示方法。
  6. 前記画像が医用画像である請求項1からいずれか1項記載の画像表示方法。
  7. 前記画像が、画像ファイリング装置に蓄積された画像である請求項1からいずれか1項記載の画像表示方法。
  8. 前記複数種類の処理の中の少なくとも1つの処理を前記特定処理として設定する請求項1から7いずれか1項記載の画像表示方法。
  9. 画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
    表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
    処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
    複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
    前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、前記複数回の処理がなされた順を逆に辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
    前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされた直後の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされる直前の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ前になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされる直前の画像を表示させる画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
    表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
    処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
    複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
    前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、前記複数回の処理がなされた順を辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
    前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされる直前の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされた直後の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ後になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされた直後の画像を表示させる画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 前記画像表示装置において、前記複数種類の処理の中の少なくとも1つの処理を前記特定処理として設定する処理をコンピュータに実行させるための請求項9または10記載のプログラム。
  12. 画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
    表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
    処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
    複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
    前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、複数回の処理がなされた順を逆に辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
    前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされた直後の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされる直前の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ前になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされる直前の画像を表示させる表示制御手段を備えた画像表示装置。
  13. 画像表示手段の一つの表示部に画像を表示させ、
    表示された画像に対して、複数種類の処理のそれぞれを任意の回数および順序で合計複数回行い、
    処理が1回なされる都度、表示画像を処理後の画像に変えると共に、
    複数回なされた前記処理の履歴を記憶手段に記憶させておき、
    前記表示部に表示させる画像を、前記記憶された履歴に基づいて、前記複数回の処理がなされた順を辿って切り替え表示可能とした画像表示装置において、
    前記切り替え表示を行う際、前記複数種類の処理の中の特定処理がなされる直前の画像を表示している状態から、次の画像を表示する指令が与えられた場合は、その特定処理がなされた直後の画像は表示させずに、前記履歴においてその特定処理の一つ後になされた、該特定処理とは別の種類の処理がなされた直後の画像を表示させる表示制御手段を備えた画像表示装置。
  14. 前記複数種類の処理の中の少なくとも1つの処理を前記特定処理として設定する設定手段を備える請求項12または13記載の画像表示装置。
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