JP5827173B2 - タイヤ空気圧監視装置 - Google Patents
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Description
上記の構成によれば、検出部による特定走行状態の検出は車輪側ユニットで行なわれる。車輪側ユニットでは、検出部による特定走行状態の検出が行なわれると、その検出直後に圧力センサによりタイヤ空気圧が検出され、そのタイヤ空気圧と、定期検出により特定走行状態の少なくとも検出直前に検出されて記憶されたタイヤ空気圧とを示すデータが含まれる信号が無線送信される。
以下、本発明を具体化した第1実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。
図1は、車両1に搭載されたタイヤ空気圧監視装置の概略構成を示している。この図1に示すように、タイヤ空気圧監視装置の適用対象となる車両1には、運行状況に関するデータを記録するドライブレコーダ装置2が搭載されている。
タイヤ空気圧監視装置は、各車輪3に取り付けられる車輪側ユニットとしてのタイヤセンサユニット10と、車両1の車体に取り付けられる受信機ユニット20とを備えている。車輪3毎のタイヤセンサユニット10には、これらを識別するために固体識別情報としてID情報(IDコード)が付けられている。
センサユニットコントローラ12は、CPU及び記憶部12a(RAM、ROM等)を備えた周知のマイクロコンピュータによって構成されており、記憶部12aに記憶されたプログラムに従って所定の処理を実行する。センサユニットコントローラ12は、上記タイヤ空気圧データ及びIDコードを含むデータをRF送信回路13に出力する。RF送信回路13は、センサユニットコントローラ12からのデータを変調することで、送信する信号(RF信号)を生成し、その信号を送信アンテナ14から無線送信する。
受信機ユニットコントローラ23には、表示器6及び上記ドライブレコーダ装置2が接続されている。表示器6は、車室内等において、車両1の乗員が視認可能な場所に配置されている。表示器6は、例えば、車両1のインストルメントパネル(図示略)内に設置されるディスプレイ等によって構成されてもよい。
図4のフローチャートは、受信機ユニットコントローラ23によって実行される処理の手順を示している。フローチャートに示される一連の処理は、所定期間毎に繰り返し実行される。
一方、図5のフローチャートは、タイヤセンサユニット10毎のセンサユニットコントローラ12によって実行される処理の手順を示している。フローチャートに示される一連の処理は、所定期間毎に繰り返し実行される。
従って、各タイヤセンサユニット10及び受信機ユニット20において上述した処理が行なわれると、特定走行状態が検出部により検出されない場合には、トリガ発生装置24からのトリガ信号の送信が行なわれず、トリガ受信装置16でのトリガ信号の受信が行なわれない。各タイヤセンサユニット10では、定期検出において、第1の時間間隔T1でタイヤ空気圧が圧力センサ11によって検出されて記憶される。また、各タイヤセンサユニット10では、検出されたタイヤ空気圧を示すデータを含む信号が、定期送信において、上記第1の時間間隔T1よりも長い第2の時間間隔T2で無線送信される。定期送信のタイミングで定期検出により検出された信号が無線送信される。各タイヤセンサユニット10からの信号は、受信機ユニット20によって受信される。
(1)検出部により車両1の特定走行状態が検出されると、タイヤセンサユニット10では、その検出直後に圧力センサ11によりタイヤ空気圧を検出する(ステップ210,230)。そのタイヤ空気圧と、定期検出により特定走行状態の少なくとも検出直前に検出されて記憶されたタイヤ空気圧とを示すデータが含まれる信号を無線送信する(ステップ240)。受信機ユニット20では、特定走行状態の検出直後に受信した信号に含まれる複数のタイヤ空気圧データを、ドライブレコーダ装置2に記録する(ステップ160)ようにしている。
次に、本発明を具体化した第2実施形態について、図6〜図9を参照して説明する。
第2実施形態は、検出部が受信機ユニット20に代えて各タイヤセンサユニット10に備えられている点において、第1実施形態と異なっている。
次に、前記のように構成された第2実施形態のタイヤ空気圧監視装置の作用について説明する。
一方、図9のフローチャートは、タイヤセンサユニット10毎のセンサユニットコントローラ12によって実行される処理の手順を示しており、第1実施形態での図5に対応している。フローチャートに示される一連の処理は、所定期間毎に繰り返し実行される。
そのため、各タイヤセンサユニット10は、特定走行状態の検出前後のタイヤ空気圧データを無線送信すべきことを自身で把握できる。従って、トリガ発生装置24及びトリガ受信装置16を用いなくてもすむ。
・特定走行状態が検出された場合、その検出直後に検出されたタイヤ空気圧と、特定走行状態の検出直前の定期検出により検出されて記憶されたタイヤ空気圧と、特定走行状態の検出直前から少なくとも1つ遡った定期検出により検出されて記憶されたタイヤ空気圧とを示すデータが含まれる信号が無線送信されてもよい。
・特定走行状態の検出直後の圧力センサ11によるタイヤ空気圧の検出は、定期検出によって行なわれてもよい。
その他、前記各実施形態から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに記載する。
上記の構成によれば、加速度センサにより車輪の回転の加速度が検出されることで、車両の走行に関する状態の変化が検出される。
Claims (4)
- ドライブレコーダ装置が搭載された車両の車輪に設けられ、タイヤ空気圧を圧力センサにより一定の時間間隔で検出して記憶する定期検出を行なうとともに、前記タイヤ空気圧を示すデータが含まれる信号を、前記定期検出よりも長い時間間隔で無線送信する定期送信を行なう車輪側ユニットと、前記車両の車体に設けられ、前記車輪側ユニットからの信号を受信する受信機ユニットとを備えるタイヤ空気圧監視装置であって、
前記車両の走行に関する状態が急激に変化する特定走行状態を検出する検出部をさらに備え、
前記車輪側ユニットは、前記検出部により特定走行状態が検出された場合、その検出直後に、前記定期検出とは別に、前記圧力センサによりタイヤ空気圧を検出するとともに、前記定期送信とは別に、そのタイヤ空気圧と、前記定期検出により前記特定走行状態の少なくとも検出直前に検出されて記憶されたタイヤ空気圧とを示すデータが含まれる信号を直ちに無線送信し、
前記受信機ユニットは、前記特定走行状態の検出直後に受信した信号に含まれる複数のデータを、前記ドライブレコーダ装置に記録するものであることを特徴とするタイヤ空気圧監視装置。 - 前記車輪側ユニットは、前記検出部により前記特定走行状態が検出された場合、その直後に検出されたタイヤ空気圧と、前記特定走行状態の検出直前の前記定期検出により検出されて記憶されたタイヤ空気圧と、前記特定走行状態の前記検出直前から少なくとも1つ遡った前記定期検出により検出されて記憶されたタイヤ空気圧とを示すデータが含まれる信号を無線送信する請求項1に記載のタイヤ空気圧監視装置。
- 前記車輪側ユニットは前記検出部を備える、請求項1又は2に記載のタイヤ空気圧監視装置。
- 前記受信機ユニットは前記検出部を備えるとともに、前記検出部により前記特定走行状態が検出された場合、前記タイヤ空気圧を示すデータが含まれる信号の無線送信を要求するトリガ信号をトリガ発生装置から無線送信し、
前記車輪側ユニットは、前記トリガ信号をトリガ受信装置にて受信すると、前記特定走行状態が検出された場合の処理を行なう請求項1又は2に記載のタイヤ空気圧監視装置。
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