JP5826959B1 - 解砕機 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃棄物の巻き付きが生じにくい構造によって当該廃棄物を解砕することができる解砕機を提供する。【解決手段】解砕機は、複数の解砕部34を有する解砕ユニット30と、回動軸26aを軸心として解砕ユニット30を回動させる駆動装置と、を備え、各解砕部34は、回動軸26aに交差する方向に延びる棒状をなすとともに回動軸26aに沿って互いに間隔をかけて配置され、回動軸26aの反対側において解放された先端34bを有しており、駆動装置は、複数の解砕部34が第1の位置と第2の位置との間の領域で繰り返し上下に回動するように、回動軸26aを中心として解砕ユニット30を回動させることにより、廃棄物を複数の解砕部34に解砕させるとともに当該解砕された廃棄物を回動軸26a側から先端34b側に向けて移動させつつ当該先端34bから落下させる。【選択図】図4

Description

本発明は、廃棄物を処理する廃棄物処理部に対して供給される廃棄物を予め解砕するための解砕機に関する。
従来、流動床焼却炉等の廃棄物処理部に対して廃棄物を供給する前に当該廃棄物を予め解砕することが知られている。特許文献1には、流動床焼却炉に対して、廃棄物としての焼却物を解砕しながら供給する機能を備えた焼却物供給装置が記載されている。前記焼却物供給装置は、流動床焼却炉に対して焼却物を搬送するスクリュー装置と、スクリュー装置と流動床焼却炉との間に位置しておりスクリュー装置から搬送される焼却物を解砕しながら流動床焼却炉へと落とす解砕機と、スクリュー装置および解砕機を収容するケーシングと、を備えている。前記解砕機は、スクリュー装置による焼却物の搬送方向に直交する軸心を有する払い落し軸と、払い落し軸に接続された複数の払い落し羽根と、を有している。前記解砕機では、払い落し軸が軸心回りに回転することにより、各払い落し羽根がスクリュー装置から搬送された焼却物を解砕し、当該解砕された焼却物が流動床焼却炉へ落下する。
特開昭61−11519号公報
前記焼却物供給装置では、回転中の払い落し軸に焼却物が搬送されるものである以上、当該焼却物に含まれる長尺の廃棄物が払い落し軸の回転に伴って当該払い落し軸に巻き付き、これにより解砕機における焼却物の解砕が阻害される虞がある。前記長尺の廃棄物が払い落し軸に巻き付いた場合、当該長尺の廃棄物を払い落し軸から取り外すためには、例えば流動床焼却炉を一旦停止するとともに払い落し軸の回転を停止する等、煩雑な作業を要する。しかも、流動床焼却炉を一旦停止する際には、当該流動床焼却炉を保温する必要があり、当該保温に使用するバーナー等の燃料費を要する。なお、特許文献1には、ケーシングに設けた複数の巻き付き防止突起によって、払い落し羽根に絡まった直尺の廃棄物を当該払い落し羽根から離脱させることが記載されているが、廃棄物の巻き付きの防止の抜本的な解決とはならない。
本発明は、上記の観点からなされたものであり、その目的は、廃棄物の巻き付きが生じにくい構造によって当該廃棄物を解砕することができる解砕機を提供することにある。
本発明に係る解砕機は、廃棄物を処理する廃棄物処理部に対して供給される前記廃棄物を予め解砕するための解砕機であって、複数の解砕部を有する解砕ユニットと、前記解砕ユニット上に搬送された廃棄物を前記複数の解砕部によって解砕させるように当該解砕ユニットを略水平方向に延びる回動軸を軸心として回動させる駆動装置と、を備え、前記各解砕部は、前記回動軸に交差する方向に延びる棒状をなすとともに、前記回動軸に沿って互いに間隔をあけて配置され、前記回動軸に交差する方向の前記回動軸の反対側において解放された先端を有しており、前記駆動装置は、前記複数の解砕部が第1の位置と当該第1の位置よりも下方の第2の位置との間の領域においてのみ繰り返し上下に回動するように、前記回動軸を中心として前記解砕ユニットを時計回りおよび反時計回りに交互に回動させることにより、前記複数の解砕部上に搬送された廃棄物を当該複数の解砕部に解砕させるとともに当該解砕された廃棄物を前記回動軸側から前記先端側に向けて移動させつつ当該先端から落下させる。
前記の解砕機は、従来のように払い落し軸が当該払い落し軸の軸心回りに繰り返し回転することにより廃棄物を解砕するものではなく、互いに間隔をあけて配置された棒状をなす複数の解砕部を第1の位置と第2の位置との間の領域で繰り返し上下に回動させることにより、複数の解砕部上に搬送された廃棄物を解砕するとともに当該解砕された廃棄物を前記回動による遠心力を利用して各解砕部の先端側へ移動させつつ当該先端から落下させるものであるため、解砕ユニットへの廃棄物の巻き付きを回避しながら当該廃棄物を解砕することができる。
前記解砕ユニットは、前記回動軸に沿って延びる回動基部をさらに有し、前記回動基部に前記各解砕部が繋がり、前記駆動装置は、前記回動軸を軸心として前記回動軸部を時計回りおよび反時計回りに交互に回動させることにより、前記複数の解砕部を前記第1の位置と前記第2の位置との間の領域において繰り返し上下に回動させることが好ましい。
前記の解砕機では、共通の回動基部に対して各解砕部が繋がるため、駆動装置によって当該回動基部を時計回りおよび反時計回りに交互に回動させるだけで、当該回動基部に繋がる各解砕部を一括して第1の位置と第2の位置との間の領域で繰り返し上下に回動させることができる。
前記駆動装置は、少なくとも前記複数の解砕部が前記第2の位置にある状態で前記各解砕部が前記先端に向けて下方に傾斜するように、前記複数の解砕部を前記第1の位置と前記第2の位置との間の領域で繰り返し上下に回動させることが好ましい。
前記解砕機では、複数の解砕部が第2の位置にある状態で、当該複数の解砕部上に位置する廃棄物が自重に従って先端側へと移動するため、当該先端から廃棄物を円滑に落下させることができる。
前記複数の解砕部は、前記回動軸の径方向において前記先端の位置が互いに異なる解砕部を含むことが好ましい。
前記解砕機では、複数の解砕部は、回動軸の径方向において先端の位置が互いに異なる解砕部を含んでいるため、当該径方向において各解砕部の先端から落下する廃棄物の落下位置をずらすことができ、これにより複数の解砕部から廃棄物を定量的に落下させることができる。
前記複数の解砕部は、複数の第1解砕部と、複数の第2解砕部と、を含んでおり、前記各第1解砕部と前記各第2解砕部とは、交互に並んでおり、前記複数の第1解砕部の前記先端と前記複数の第2解砕部の前記先端とは、前記回動軸の径方向において互いに異なる位置に配置されることが好ましい。
前記解砕機では、回動軸の径方向において互いに先端の位置が異なる第1解砕部と前記各第2解砕部とが交互に並んでいるため、互いに隣り合う解砕部の先端から落下する廃棄物の当該径方向における落下位置をずらすことができ、これにより複数の解砕部から廃棄物をより定量的に落下させることができる。
互いに隣り合う前記各解砕部の前記先端は、鉛直方向において互いに異なる位置に配置されることが好ましい。
前記解砕機では、鉛直方向の上方に位置する解砕部において解きほぐすことができなかった廃棄物を当該解砕部に隣り合うとともに鉛直方向の下方に位置する解砕部においてさらに解きほぐすことができるため、廃棄物を十分に解砕することができる。
以上説明したように、本発明によれば、廃棄物の巻き付きが生じにくい構造によって当該廃棄物を解砕することができる解砕機が提供される。
本実施形態に係る廃棄物処理システムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係る廃棄物供給装置の要部を示す側方断面図である。 本実施形態に係る廃棄物供給装置をケーシングの流出部における外側壁側から見た後方断面図である。 本実施形態に係る解砕機の解砕ユニットを上方から視た上方断面図である。 図4に示すIV−IV線での断面図であって、第1の位置における解砕部および回動基部を示した図である。 図4に示すIV−IV線での断面図であって、第2の位置における解砕部および回動基部を示した図である。 図4に示すIV−IV線での断面図であって、第1の位置における第1解砕部および回動基部を実線で、第2の位置における第1解砕部を1点鎖線で示した図である。 図4に示すIV−IV線での断面図であって、第1の位置における第2解砕部および回動基部を実線で、第2の位置における第2解砕部を1点鎖線で示した図である。 本実施形態に係る解砕機の変形例1であって、図5と同様に、第1の位置における解砕部および回動基部を示した図である。 本実施形態に係る解砕機の変形例2であって、図5と同様に、第1の位置における解砕部および回動基部を示した図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、本発明の一実施形態の構成部材のうち主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、本発明に係る解砕機は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。
まず、図1を参照しながら、本実施形態に係る廃棄物処理システムX1について説明する。
図1に示されるように、廃棄物処理システムX1は、ホッパー100と、コンベア200と、シール部300と、廃棄物供給装置400と、流動床炉500と、を備えている。
ホッパー100は、廃棄物Wを貯留する。廃棄物Wは、例えばクレーンによってホッパー100の上方に搬送され、当該ホッパー100の上方からホッパー100内に投入される。
コンベア200は、ホッパー100に投入された廃棄物Wを所定の高さ位置まで搬送する。
シール部300は、コンベア200の下流側に設けられている。シール部300は、流動床炉500に空気が流入することを抑止する機能を有する。本実施形態では、シール部300は、コンベア200の下流側の端部から鉛直方向の下方に向かって長く延びる配管である。コンベア200によって所定の高さ位置まで搬送された廃棄物Wは、当該コンベア200の下流側の端部からシール部300内に落下する。そして、当該シール部300内に廃棄物Wが積み上げられることにより、流動床炉500の気密性が高まる。
廃棄物供給装置400は、シール部300の下端に接続されている。廃棄物供給装置400は、シール部300から落下してきた廃棄物Wを解砕するとともに、当該解砕した廃棄物Wを流動床炉500へ供給する。廃棄物供給装置400の詳細な構造については、後述する。
流動床炉500は、炉本体510と、当該炉本体510内に貯留された流動媒体が流動することによって形成される流動床520と、を有している。廃棄物供給装置400によって解砕された廃棄物Wは、炉本体510内に供給され、当該炉本体510内において流動床520によって加熱される。これにより、廃棄物Wからガスが取り出される。廃棄物Wから取り出されたガスは、流動床炉500の下流側に設けられた図略の設備に送られる。
なお、本実施形態では、廃棄物処理システムX1は、流動床炉500によって廃棄物Wからガスを取り出す処理を行っているが、これに限らない。廃棄物Wを処理するための廃棄物処理部としては、流動床炉500に限らず、例えばガス化溶融炉等の炉形式を採用してもよい。
次に、図1に加えて、図2〜図4を参照しながら、廃棄物供給装置400について詳細に説明する。
廃棄物供給装置400は、シール部300の下端に繋がるケーシング10と、ケーシング10内に設けられており廃棄物Wを搬送するスクリューコンベア20と、スクリューコンベア20によって搬送された廃棄物Wを解砕しながら流動床炉500に供給する解砕機Y1と、を備えている。
ケーシング10は、水平方向に延びるとともに一端側にシール部300の下端が繋がる本体部11と、当該本体部11の他端から鉛直方向の下方に向けて突出した流出部12と、を有している。流出部12は、流動床炉500の炉本体510に繋がっている。流出部12は、図2に示すように、本体部11との間に角部C1を形成する内側壁12aと、内側壁12aに対向しており当該内側壁12aよりもシール部300から遠い側に位置する外側壁12bと、を有している。
スクリューコンベア20は、ケーシング10内に配置されており、当該ケーシング10が延びる方向に沿って延びている。具体的には、スクリューコンベア20は、ケーシング10の本体部11内において、シール部300の下方の位置から本体部11と流出部12の内側壁12aとがなす角部C1の上方の位置まで延びている。スクリューコンベア20は、当該スクリューコンベア20の軸心20a回りに回転可能である。
解砕機Y1は、廃棄物Wが積載される解砕ユニット30と、解砕ユニット30を回動させる駆動装置40と、を備えている。
解砕ユニット30は、回動可能な回動基部ユニット25と、当該回動基部ユニット25の回動に伴って上下に繰り返し回動することにより解砕ユニット30上に積載された廃棄物Wを解砕しながら流動床炉500の炉本体510に向けて落下させる複数の解砕部34と、を有している。
回動基部ユニット25は、回動基部26と、回動基部26を回動可能に支持する第1,第2回動基部軸受27a,27bと、各解砕部34を回動基部26に固定するための固定部28と、回動基部26を駆動装置40に接続するための取付部29と、を有している。
回動基部26は、中実の棒状をなしている。回動基部26は、スクリューコンベア20の軸心20aに直交するように水平方向に延びる回動軸26aに沿って延びている。本実施形態では、回動基部26aの軸心は、回動軸26aに一致している。なお、回動軸26aは、略水平方向に延びていればよく、水平方向に対して若干傾いていてもよい。この場合における回動軸26aの傾きは、解砕ユニット30上に積載された廃棄物Wが回動軸26aの傾きに沿って解砕ユニット30の一方側に流れ落ちることがない程度の傾きに設定される。すなわち、略水平方向とは、水平方向のみならず、当該水平方向に対して、回動軸26aの傾きに沿って廃棄物Wが解砕ユニット30の一方側に流れ落ちない程度に傾いた方向も含む。
回動基部26は、一端部26bと、当該一端部26bの反対側に位置する他端部26cと、一端部26bと他端部26cとの間に位置する中間部26dと、を有している。
回動基部26の一端部26bは、ケーシング10の流出部12のうち図3における紙面右側の一方側壁に第1回動基部受27aを介して取り付けられている。回動基部26の中間部26dは、ケーシング10の流出部12内に位置する部位と、流出部12のうち図3における紙面左側の他方側壁に第2回動基部受27bを介して取り付けられた部位と、を有している。固定部28は、回動基部26の中間部26dのうち、流出部12内に位置する部位の内部に設けられている。回動基部26の他端部26cは、中間部26dのうち第2回動基部受27bを介して流出部12の前記他方側壁に取り付けられた部位から図3における紙面左側に突出している。第1,第2回動基部受27a,27bは、回動基部ユニット25が当該回動基部ユニット25の回動軸26a回りに回動可能となるように支持している。
回動基部26は、外側壁12bよりも内側壁12aに近い側に位置している。具体的には、回動基部26は、流出部12のうち角部C1の近傍の部位に取り付けられている。
取付部29は、回動基部26における他端部26cに固定された基端29aと、当該基端29aの反対側の端部である先端29bと、を有している。取付部29は、基端29aから先端29bに亘って回動基部26の径方向に延びている。回動基部26は、取付部29の先端29bが基端29aを中心として回動するのに伴って回動可能である。
各解砕部34は、回動軸26aに交差する方向に延びる棒状をなしている。本実施形態では、各解砕部34は、回動軸26aの径方向に沿って延びている。
本実施形態では、解砕ユニット30は、4つの解砕部34を含んでいる。そして、図4に示すように、4つの解砕部34が平面視して回動軸26aに沿って互いに間隔を空けて並んでおり、これにより隣り合う解砕部34の間にそれぞれ隙間O1が形成されている。
各解砕部34は、基端34aと、当該基端34aの反対側に位置する先端34bと、を有している。各解砕部34は、基端34a側において回動基部26に繋がっている。具体的には、回動基部26の中間部26dのうち流出部12内に位置する部位には、回動軸26aに直交する方向に延びる挿入孔が複数形成されており、各解砕部34の基部34aが当該各挿入孔に挿入された状態で固定部28によって中間部26dに固定されている。これにより、各解砕部34は、回動基部26の回動軸26a回りの回動に伴って回動可能である。
先端34bは、回動軸26aに交差する方向において、当該回動軸26aの反対側にて解放されている。すなわち、各解砕部34では、基端34aが回動基部26に繋がっている一方で、先端34bが他の部材に繋がっていない。回動軸26aに直交する直交方向において、各解砕部34の先端34bと流出部12の外側壁12bとの間には、空間が形成されている。回動軸26aに直交する直交方向において、各解砕部34の先端34bから流出部12の外側壁12bまでの離間距離は、各解砕部34上において解砕された廃棄物Wが先端34bから落下するに際して当該先端34bと外側壁12bとの間に詰まらない程度の大きさに設定される。前記離間距離は、例えば500mm以上であることが好ましい。
複数の解砕部34は、複数の第1解砕部34Aと、複数の第2解砕部34Bとを含んでいる。本実施形態では、4つの解砕部34は、2つの第1解砕部34Aと2つの第2解砕部34Bとを含んでいる。各第1解砕部34Aと各第2解砕部34Bとは、回動軸26aに沿って交互に並んでいる。複数の第1解砕部34Aの先端34bは、回動軸26aの径方向において、複数の第2解砕部34Bの先端34bとずれて配置されている。本実施形態では、各第1解砕部34Aの先端34bから基端34aまでの長さは、各第2解砕部34Bの先端34bから基端34aまでの長さよりも長く設定されている。このため、回動軸26aの径方向において、第2解砕部34Bの先端34bは、第1解砕部34Aの先端34bよりも回動軸26aに近い側に位置している。
互いに隣り合う第1解砕部34Aと第2解砕部34Bとは、鉛直方向において互いに異なる位置に配置されている。本実施形態では、図5に示すように、第2解砕部34Bの基端34aは、第1解砕部34Aの基端34aと鉛直方向において重なっており、第2解砕部34Bの先端34bは、第2解砕部34Aの先端34bよりも鉛直方向の下方に位置している。これにより、第2解砕部34Bは、第1解砕部34Aに対して角度θ1だけ下方に傾斜している。第1解砕部34Aおよび第2解砕部34Bは、回動基部26に固定されているため、角度θ1は、回動基部26の回動によって変化しない固定角である。本実施形態では、角度θ1が5°に設定される。なお、角度θ1は、任意であって、解砕機Y1の使用態様に応じて適宜変更することができる。
駆動装置40は、駆動力を発生する電動機41と、電動機41から駆動力を受けて回転する出力軸42と、当該出力軸42を回転可能に支持する第1,第2軸受43,44と、出力軸42と取付部29とを繋ぐ連結部材45と、を備えている。
電動機41は、ケーシング10の本体部11上に設置されている。具体的には、図3に示すように、本体部11は、スクリューコンベア20を上方から覆う上壁を有しており、電動機41は、前記上壁のうち、回動軸26aに平行な方向において回動基部26の一端部26b側に位置する端部上に設置されている。
出力軸42は、回動軸26aに平行な方向に延びている。出力軸42は、電動機41に繋がる一端42bと、当該一端42bの反対側の端部であって鉛直方向において取付部29と重なる他端42cと、一端42bと他端42cとを繋ぐ中間部と、を有している。
第1軸受43と第2軸受44とは、ケーシング10の本体部11における上壁に固定されており、回動軸26aに平行な方向において互いに離間している。第1,第2軸受43,44は、出力軸42の中間部を回転可能に支持している。
連結部材45は、出力軸42の他端42cから取付部29の先端29bに亘って延びる棒状をなしている。連結部材45の一端は、出力軸42の他端42cに回動可能に取り付けられている。具体的には、図2に示すように、連結部材45の一端は、出力軸42の他端42cのうち当該出力軸42の軸心42aから距離r1だけ離間した部位に回動可能に取り付けられている。連結部材45の他端は、取付部29の先端29bに回動可能に取り付けられている。
次に、廃棄物供給装置400の動作について詳細に説明する。
廃棄物供給装置400では、スクリューコンベア20は、軸心20a回りの回転することによって、シール部300からケーシング10内に落下した廃棄物Wを解砕機Y1に搬送する。具体的には、スクリューコンベア20は、当該スクリューコンベア20の軸心20a回りの回転に伴って流出部12側の先端から廃棄物Wを落下させ、当該落下した廃棄物Wが解砕機Y1の解砕ユニット30上に積載される。
その一方で、解砕機Y1では、駆動装置40が複数の解砕部34を図5に示す第1の位置P1と図6に示す第2の位置P2との間の領域において繰り返し上下に回動させる。具体的には、電動機41から駆動力を受けた出力軸42が軸心42a回りに回転し、当該回転に伴って連結部材45の一端が軸心42aを中心として半径r1の円を描くように回転すると、当該連結部材45の他端に取り付けられた取付部29の先端29bが回動軸26aを中心として上下方向に交互に繰り返し回動し、これにより回動基部26が回動軸26aを中心として時計回りおよび反時計回りに交互に繰り返し回動することによって、複数の解砕部34が第1の位置P1と第2の位置P2との間の領域において繰り返し上下に回動する。
従って、廃棄物供給装置400では、解砕機Y1の解砕ユニット30上にスクリューコンベア20から搬送された廃棄物Wが積載され、この状態で複数の解砕部34が繰り返し上下に回動することにより、複数の解砕部34上に積層された廃棄物Wを当該複数の解砕部34によって解砕しつつ流動床炉500へ供給する。具体的には、複数の解砕部34上に積層された廃棄物Wは、回動軸26aを中心として先端34bが上下に繰り返し振れるように各解砕部34が回動するのに伴って解きほぐされつつ、当該回動に伴う遠心力によって回動軸26a側から先端34b側へと移動し、当該先端34bから流動床炉500へ向かって落下する。特に、本実施形態では、少なくとも第2の位置P2において各解砕部34が先端34bに向けて下方に傾斜するため、廃棄物Wが自重に従って当該傾斜に沿うように先端34b側へと移動する。
なお、図5に示す第1の位置P1は、図4に示すIV−IV線の方向から視て回動基部26の回動が反時計回りから時計回りに切り替わる時点における複数の解砕部34の位置である。第1の位置P1において、第1解砕部34Aの基端34aは、水平方向H1において第1解砕部34Aの先端34bと重なっている。また、図6に示す第2の位置P2は、図4に示すIV−IV線の方向から視て回動基部26の回動が時計回りから反時計回りに切り替わる時点における複数の解砕部34の位置である。第2の位置P2において、第1解砕部34Aの先端34bは、鉛直方向において第1解砕部34Aの基端34aよりも下方に位置している。すなわち、第2の位置P2における第1解砕部34Aは、図7に示すように、第1の位置P1における第1解砕部34Aに対して角度θ2だけ下方に傾斜しており、これにより第2の位置P2における第1解砕部34Aが第1の位置P1における第1解砕部34Aよりも下方に位置している。また、第2の位置P2における第2解砕部34Bは、図8に示すように、第1の位置P1における第2解砕部34Bに対して角度θ2だけ下方に傾斜している。
このように、駆動装置40は、回動基部26を時計回りおよび反時計回りに交互に繰り返し回動させることにより、各解砕部34を第1の位置P1と第2の位置P2との間の領域で角度θ2だけ繰り返し上下に回動させる。本実施形態では、駆動装置40は、各解砕部34が回動基部26の回動に伴って同一軌道上を上下方向に交互に辿るように、複数の解砕部34を所定の振動数にて上下に回動させる。第1の位置P1と第2の位置P2との間の領域で繰り返し上下に回動する複数の解砕部34の振動数は、例えば70〜700回/minの範囲で調整されることが好ましく、400〜500回/minの範囲で調整されることがより好ましい。
第1の位置P1と第2の位置P2との間の領域で繰り返し上下に回動する複数の解砕部34の振動の周期および振幅は、複数の解砕部34上に搬送された廃棄物Wが各解砕部34において十分に解砕できる程度に設定される。複数の解砕部34の振動の周期は、例えば電動機41の出力の調整によって出力軸42の回転速度を調整することにより適宜変更することができる。また、複数の解砕部34の振動の振幅は、例えば出力軸42の軸心42aから当該出力軸42の他端42cに対する連結部材45の取付け位置までの距離r1を調整することにより適宜変更することができる。距離r1を調整することにより、第1の位置P1における各解砕部34と第2の位置P2における各解砕部34との角度θ2を調整することができる。
以上のように、解砕機Y1は、互いに間隔をあけて配置された棒状をなす複数の解砕部34を第1の位置P1と第2の位置P2との間の領域で繰り返し上下に回動させることにより、複数の解砕部34上に搬送された廃棄物Wを解砕するとともに当該解砕された廃棄物Wを前記回動に伴う遠心力によって先端34b側へ移動させつつ当該先端34bから落下させるものであるため、解砕ユニット30への廃棄物Wの巻き付きを回避しながら当該廃棄物Wを解砕することができる。
さらに、解砕機Y1では、共通の回動基部26に対して各解砕部34の基端34aが固定されているため、駆動装置40によって回動基部26をその回動軸26aを中心として時計回りおよび反時計回りに交互に回動させるだけで、当該回動基部26に固定された各解砕部34を一括して第1の位置P1と第2の位置P2との間の領域で繰り返し上下に回動させることができる。
さらに、解砕機Y1では、電動機41によって複数の解砕部34を第1の位置P1と第2の位置P2との間の領域で繰り返し上下に回動させるため、当該複数の解砕部34の振動の周期を短くすることができ、これにより解砕機Y1による廃棄物Wの解砕能力が向上する。
さらに、解砕機Y1では、電動機41を駆動することにより出力軸4を当該出力軸42の軸心42a回りに回転させるだけで、複数の解砕部34を繰り返し上下に回動させることができる。
さらに、解砕機Y1では、複数の解砕部34が第1の位置P1と第2の位置P2との間の領域で繰り返し上下に回動するに際して、回動基部26が回動軸26aを中心として1周以上回転しないため、当該回動基部26にも廃棄物Wが巻き付きにくい。
さらに、解砕機Y1では、複数の解砕部34が第2の位置P2にある状態で、各解砕部34が先端34bに向けて下方に傾斜しているため、各解砕部34上に位置する廃棄物Wが自重に従って回動基部26側から先端34b側へと移動し、これにより当該先端34bから廃棄物Wを円滑に落下させることができる。
さらに、解砕機Y1では、複数の解砕部34は、回動軸26aの径方向において先端34bの位置がそれぞれ異なる第1解砕部34Aおよび第2解砕部34Bを含んでいるため、当該径方向において各解砕部34の先端34b側から落下する廃棄物Wの落下位置をずらすことができ、これにより複数の解砕部34から廃棄物Wを定量的に落下させることができる。
さらに、解砕機Y1では、先端34bの位置が互いに異なる各第1解砕部34Aと各第2解砕部34Bとが交互に並んでいるため、互いに隣り合う解砕部34の先端34b側から落下する廃棄物Wの落下位置をずらすことができ、これにより複数の解砕部34から廃棄物Wをより定量的に落下させることができる。
さらに、解砕機Y1では、複数の解砕部34上に搬送された廃棄物Wが各第1解砕部34Aによって解きほぐされ、隣り合う第1解砕部34Aの間から落下した廃棄物Wが第2解砕部34Bによってさらに解きほぐされるため、廃棄物Wを十分に解砕することができる。
なお、上記の実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記の実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
上記の実施形態では、固定部28によって基端34aが回動基部26に固定されているが、回動基部26に対する各解砕部34の取付け手段は特に限定されない。例えば、各解砕部34は、基端34aが回動基部26に接合されることにより当該回動基部26に直接固定されてもよい。この場合、固定部28は不要である。
また、上記の実施形態では、複数の解砕部34が互いに長さの異なる2種類の第1,第2解砕部34A,34Bを含んでいるが、各解砕部34の長さは特に限定されない。例えば、複数の解砕部34の全てが互いに長さが異なっていてもよいし、複数の解砕部34の全てが均一の長さであってもよい。
また、上記の実施形態では、各解砕部材34は、回動軸26aに直交する方向に延びるとともに当該回動軸26aに沿って間隔をあけて互いに平行に並んでいるが、これに限らず、廃棄物Wを解砕することが可能なように互いに間隔をあけて配置されていればよい。例えば、各解砕部材34が回動軸26aに直交する方向に対して傾いて配置されていてもよいし、各解砕部材34が互いに交差するように配置されていてもよい。
また、上記の実施形態では、複数の解砕部34が第1の位置P1にある場合に第1解砕部34Aが水平方向H1に延びているが、第1の位置P1における第1解砕部34Aの姿勢は特に限定されない。例えば、第1の位置P1における第1解砕部34Aは、鉛直方向において先端34bが基端34aよりも上方に位置するように傾いていてもよいし、当該鉛直方向において先端34bが基端34aよりも下方に位置するように傾いていてもよい。第1の位置P1にて先端34bが基端34aよりも下方に位置するように第1解砕部34Aが水平方向H1に対して傾いている場合、複数の解砕部34が第1の位置P1と第2の位置P2との間の領域のいずれに位置する状態であっても、第1解砕部34A上に位置する廃棄物Wを自重に従って基端34a側から先端34b側へと移動させることができ、当該先端34b側から廃棄物Wを円滑に落下させることができる。この場合、水平方向H1に対する第1解砕部34Aの傾きは、5°〜10°の範囲に設定されることが好ましい。なお、第1の位置P1における各解砕部34の傾きは、例えば連結部材45の長さを調整することにより適宜変更することができる。
また、上記の実施形態では、第1解砕部34Aおよび第2解砕部34Bのうち、基端34aから先端34bまでの長さが長い第1解砕部34Aが、鉛直方向において第2解砕部34Bよりも上方に位置しているが、当該鉛直方向における第1解砕部34Aと第2解砕部34Bとの位置関係は特に限定されない。
鉛直方向における第1解砕部34Aと第2解砕部34Bとの位置関係は、例えば、以下において説明する図9に示す変形例1のような位置関係であってもよい。
変形例1では、図9に示すように、上記の実施形態とは逆に、第1解砕部34Aの先端34bが第2解砕部34Bの先端34bよりも鉛直方向の下方に位置している。すなわち、変形例1では、第1解砕部34Aおよび第2解砕部34Bのうち、第2解砕部34Bに比して基端34aから先端34bまでの長さが長い第1解砕部34Aが、第2解砕部34Bに対して角度θ1だけ下方に傾いており、これにより鉛直方向において第1解砕部34Aが第2解砕部34Bの下方に位置している。このような場合であっても、解砕機Y1は、複数の解砕部34上に搬送された廃棄物Wを各解砕部34によって解砕するとともに、当該解砕された廃棄物Wを先端34bから落下させることができる。
なお、図9の変形例1では、第2解砕部34Bに対して第1解砕部34Aを角度θ1だけ下方に傾けることにより、鉛直方向において第1解砕部34Aが第2解砕部34Bの下方に位置するように配置したが、鉛直方向において第1解砕部34Aと第2解砕部34Bとをずらして配置する手段は特に限定されない。
鉛直方向において第1解砕部34Aと第2解砕部34Bとをずらして配置する手段としては、例えば図10に示す変形例2のような手段も採用され得る。
変形例2では、第1解砕部34Aが第2解砕部34Bに対して下方に傾けることにより第1解砕部34Aと第2解砕部34Bとが鉛直方向にずれて配置される変形例1とは異なり、図10に示すように、第1解砕部34Aと第2解砕部34Bとが平行な姿勢で鉛直方向にずれて配置されている。
変形例2では、回動基部ユニット25は、第1解砕部34Aおよび第2解砕部34Bを支持する支持部材50をさらに有している。支持部材50は、棒状をなしており、鉛直方向に延びる姿勢で回動基部26に固定されている。また、支持部材50は、鉛直方向において回動基部26よりも上方に位置する上端部51と、鉛直方向において回動基部26よりも下方に位置する下端部52と、を有している。支持部材50の上端部51には、第2解砕部34Bが支持部材50に直交する姿勢で固定されている。また、支持部材50の下端部52には、第1解砕部34Aが支持部材50に直交する姿勢で固定されている。これにより、第1解砕部34Aと第2解砕部34Bとは、平行な姿勢で支持部材50に支持され、鉛直方向において回動基部26を挟んで互いに離間する。
このように、第1解砕部34Aと第2解砕部34Bとが平行な姿勢で支持部材50に固定されることにより鉛直方向にずれて配置される場合であっても、回動基部26の回動に応じて第1,第2解砕部34A,34Bが回動軸26aを中心として繰り返し上下に回動することにより、解砕ユニット30上に積載された廃棄物Wが第2解砕部34Bにおいて解砕されるとともに、当該第2解砕部34Bにおける解砕が不十分であった廃棄物Wが当該第2解砕部34Bの下方に位置する第1解砕部34Aによって十分に解砕される。
O1 隙間
P1 第1の位置
P2 第2の位置
Y1 解砕機
26 回動基部
36a 軸心
30 解砕ユニット
34 解砕部
34A 第1解砕部
34B 第2解砕部
34a 基端
34b 先端
40 駆動装置
500 流動床炉(廃棄物処理部)

Claims (6)

  1. 廃棄物を処理する廃棄物処理部に対して供給される前記廃棄物を予め解砕するための解砕機であって、
    複数の解砕部を有する解砕ユニットと、
    前記解砕ユニット上に搬送された廃棄物を前記複数の解砕部によって解砕させるように当該解砕ユニットを略水平方向に延びる回動軸を軸心として回動させる駆動装置と、を備え、
    前記各解砕部は、前記回動軸に交差する方向に延びる棒状をなすとともに、前記回動軸に沿って互いに間隔をあけて配置され、前記回動軸に交差する方向の前記回動軸の反対側において解放された先端を有しており、
    前記駆動装置は、前記複数の解砕部が第1の位置と当該第1の位置よりも下方の第2の位置との間の領域においてのみ繰り返し上下に回動するように、前記回動軸を中心として前記解砕ユニットを時計回りおよび反時計回りに交互に回動させることにより、前記複数の解砕部上に搬送された廃棄物を当該複数の解砕部に解砕させるとともに当該解砕された廃棄物を前記回動軸側から前記先端側に向けて移動させつつ当該先端から落下させる、解砕機。
  2. 前記解砕ユニットは、前記回動軸に沿って延びる回動基部をさらに有し、前記回動基部に前記各解砕部が繋がり、
    前記駆動装置は、前記回動軸を軸心として前記回動軸部を時計回りおよび反時計回りに交互に回動させることにより、前記複数の解砕部を前記第1の位置と前記第2の位置との間の領域において繰り返し上下に回動させる、請求項1に記載の解砕機。
  3. 前記駆動装置は、少なくとも前記複数の解砕部が前記第2の位置にある状態で前記各解砕部が前記先端に向けて下方に傾斜するように、前記複数の解砕部を前記第1の位置と前記第2の位置との間の領域で繰り返し上下に回動させる、請求項2に記載の解砕機。
  4. 前記複数の解砕部は、前記回動軸の径方向において前記先端の位置が互いに異なる解砕部を含む、請求項2または3に記載の解砕機。
  5. 前記複数の解砕部は、複数の第1解砕部と、複数の第2解砕部と、を含んでおり、
    前記各第1解砕部と前記各第2解砕部とは、交互に並んでおり、
    前記複数の第1解砕部の前記先端と前記複数の第2解砕部の前記先端とは、前記回動軸の径方向において互いに異なる位置に配置される、請求項4に記載の解砕機。
  6. 互いに隣り合う前記各解砕部の前記先端は、鉛直方向において互いに異なる位置に配置される、請求項1に記載の解砕機。
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