JP5826621B2 - 電動リール及び電動リールのスタンド部材取付構造 - Google Patents

電動リール及び電動リールのスタンド部材取付構造 Download PDF

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本発明は、電動リール及び電動リールのスタンド部材取付構造、特に、台の上面に載置され、前方に釣り糸を繰り出し、釣り糸を巻き取る電動リール及び電動リールのスタンド部材取付構造に関する。
釣り用リールは、たとえば、氷結した湖上やドーム船上からワカサギ等の小魚を釣るときに使用される小型の電動リールが知られている。この種の電動リールは、ティップと呼ばれる比較的短く弾力性のある釣竿が装着されるリール本体と、リール本体に配置され釣り糸を巻き取るスプールと、スプールを回転させるモータと、リール本体の側部に配置されモータの駆動をオン、オフするスイッチ操作部とを備えている。このような電動リールでは、操作スイッチをオン操作することによりモータを駆動してスプールを回転させることによって釣り糸を巻き取る。
このような電動リールでは、釣人がリール本体を把持して魚を誘う動作を行ったり、氷結した湖上に据え付けられた台や、台の上に設けられた補助台の上にリール本体を載置して魚がヒットするのを待つ動作を繰り返し行っている(たとえば、特許文献1、2参照)。ここでは、台や補助台の上にリール本体を載置することによって、長時間にわたって釣りを行うことができる。
特開2010−154781号公報 特許第4314594号公報
前記従来の電動リールは、台や補助台の上にリール本体を載置しているだけであるので、たとえば、船上から釣りを行うときには、リール本体が台や補助台から転倒したり、落下してしまうおそれがある。そこで、合成樹脂製のリール本体の下部に複数の貫通孔を有する金属製の取付金具を、たとえば、リール本体の下部にタッピングねじを装着することによって固定し、複数の貫通孔に止めねじを装着することによって、木製の台や補助台にねじ止め固定することが考えられる。しかし、リール本体の下部に1度でもタッピングねじを装着してしまうと、所定の位置に貫通孔が形成されてしまうために、釣人の好みに合わせて他の取付金具に交換するのが非常に困難である。
本発明の課題は、電動リールにおいて、釣人の好みに合わせてスタンド部材を容易に交換できるようにすることにある。
発明1に係る電動リールは、リール本体と、スプールと、モータと、第1カバーと、第2カバーと、スタンド部材と、スタンド部材取付手段とを備えている。スプールは、リール本体に回転自在に支持された糸巻き用の部材である。モータは、スプールを回転させるものである。第1カバーは、リール本体の下部に着脱自在に装着される。第2カバーは、リール本体の下部に第1カバーに代えて着脱自在に装着される。スタンド部材は、第2カバーの下部に着脱自在に装着される。スタンド部材取付手段は、第2カバー及びスタンド部材に設けられ、第2カバーにスタンド部材を着脱自在に取り付ける手段である。
この電動リールは、リール本体の下部に着脱自在に装着される第1カバーと、リール本体の下部に第1カバーに代えて着脱自在に装着されスタンド部材が着脱自在に取り付けられる第2カバーとを有している。ここでは、第1カバーと、スタンド部材が取り付けられる専用の第2カバーとを交換することができるので、釣人の好みに合わせてスタンド部材を容易に交換できる。
発明2に係る電動リールは、発明1の電動リールにおいて、リール本体は、下部に設けられ、モータに給電するバッテリが収納可能なバッテリ収納部を有している。第1カバー及び第2カバーは、バッテリ収納部を閉塞するカバー部材である。この場合、第2カバーは、バッテリ収納部を閉塞するバッテリカバーと、スタンド部材が取り付けられる専用のカバーとを兼用できる。
発明3に係る電動リールは、発明1又は2の電動リールにおいて、第2カバーは、下部に設けられた第1係止部を有している。スタンド部材は、上部に設けられ、第1係止部が係止可能な第1被係止部を有している。この場合、第2カバーの下部の第1係止部を、スタンド部材の上部の第1被係止部に係止することによって、第2カバーを容易に着脱できる。
発明4に係る電動リールは、発明1から3のいずれかの電動リールにおいて、スタンド部材は、上部に設けられた第2係止部を有している。第2カバーは、下部に設けられ、第2係止部が係止可能な第2被係止部を有している。この場合、スタンド部材の上部の第2係止部を、第2カバーの下部の第2被係止部に係止することによって、第2カバーの係止が確実になる。
発明5に係る電動リールは、発明4の電動リールにおいて、第2カバーは、リール本体の後側下部に装着され、前端に設けられた第3係止部を有している。リール本体は、前側下部の後端に設けられ、第3係止部が弾性係止可能な第3被係止部を有している。第2係止部は、第3係止部が第3被係止部に係止する方向に押圧するように、第2被係止部に装着されている。この場合、第2カバーの前端の第3係止部を、リール本体の後端の第3被係止部に弾性係止することによって、第2カバーをリール本体に装着固定するものにおいて、スタンド部材の上部の第2係止部を、第3係止部が第3被係止部に係止する方向に押圧するように、第2被係止部に装着しているので、スタンド部材を第2カバーに装着するだけで、第2カバーのリール本体に対する装着固定が強固になる。
発明6に係る電動リールは、発明1から5のいずれかの電動リールにおいて、スタンド部材取付手段は、第2カバーの下部に設けられた雌ねじ部と、スタンド部材を貫通する貫通孔と、スタンド部材の下側から装着され貫通孔を挿通し雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を有するねじ部材とを有している。この場合、スタンド部材は第2カバーにねじ部材によって固定されているので、スタンド部材の第2カバーに対する着脱が容易になる。
発明7に係る電動リールは、発明1から6のいずれかの電動リールにおいて、スタンド部材取付手段は、第2カバーの下部に設けられた第1磁石と、スタンド部材の上部に設けられ第1磁石と極性が異なる第2磁石とを有している。この場合、スタンド部材は第2カバーに磁石によって固定されているので、スタンド部材の第2カバーに対する着脱がさらに容易になる。
発明8に係る電動リールは、発明1から7のいずれかの電動リールにおいて、第2カバーは、リール本体の後側下部に装着されている。リール本体は、前側下部の下面が第2カバーの下面より上方に配置されている。スタンド部材は、上面とリール本体の前側下部の下面との間の隙間に装着可能な緩衝部材を有している。この場合、スタンド部材の上面と、リール本体の前側下部の下面との間の隙間に緩衝部材を装着することによって、たとえば雌ねじ部の長さを確保するために第1カバーに比して第2カバーの厚みを厚く形成したとしても、リール本体をスタンド部材の上面に対して水平に配置することができる。
発明9に係る電動リールは、台の上面に載置され、前方に釣り糸を繰り出し、釣り糸を巻き取る電動リールであって、リール本体と、スプールと、モータと、第2カバーと、スタンド部材と、スタンド部材取付手段とを備えている。スプールは、リール本体に回転自在に支持された糸巻き用の部材である。モータは、スプールを回転させるものである。第2カバーは、リール本体の下部に着脱自在に装着可能な第1カバーに代えて、リール本体の下部に着脱自在に装着される。スタンド部材は、第2カバーの下部に着脱自在に装着される。スタンド部材取付手段は、第2カバー及びスタンド部材に設けられ、第2カバーにスタンド部材を着脱自在に取り付ける手段である。この場合、電動リールは、リール本体の下部に第1カバーに代えて着脱自在に装着されスタンド部材が着脱自在に取り付けられる第2カバーを有している。ここでは、第1カバーと、スタンド部材が取り付けられる専用の第2カバーとを交換することができるので、釣人の好みに合わせてスタンド部材を容易に交換できる。
発明10に係る電動リールのスタンド部材取付構造は、台の上面に載置され、前方に釣り糸を繰り出し、釣り糸を巻き取る電動リールのスタンド部材取付構造であって、第2カバーと、スタンド部材と、スタンド部材取付手段とを備えている。第2カバーは、リール本体の下部に着脱自在に装着可能な第1カバーに代えて、リール本体の下部に着脱自在に装着される。スタンド部材は、第2カバーの下部に着脱自在に装着される。スタンド部材取付手段は、第2カバー及びスタンド部材に設けられ、第2カバーにスタンド部材を着脱自在に取り付ける手段である。この場合、電動リールのスタンド部材取付構造は、リール本体の下部に第1カバーに代えて着脱自在に装着される第2カバーと、第2カバーの下部に着脱自在に装着されるスタンド部材とを有している。ここでは、第1カバーと、スタンド部材が取り付けられる専用の第2カバーとを交換することができるので、釣人の好みに合わせてスタンド部材を容易に交換できる。
発明11に係る電動リールのスタンド部材取付構造は、発明10の電動リールのスタンド部材取付構造において、スタンド部材は、上部に設けられた第2係止部を有している。第2カバーは、下部に設けられた第2係止部が係止可能な第2被係止部と、リール本体の後側下部に装着された前端に設けられた第3係止部とを有している。第2係止部は、第3係止部が、リール本体の前側下部の後端に設けられ第3係止部が弾性係止可能な第3被係止部に係止する方向に押圧するように、第2被係止部に装着されている。この場合、第2カバーの前端の第3係止部を、リール本体の後端の第3被係止部に弾性係止することによって、第2カバーをリール本体に装着固定するものにおいて、スタンド部材の上部の第2係止部を、第3係止部が第3被係止部に係止する方向に押圧するように、第2被係止部に装着しているので、スタンド部材を第2カバーに装着するだけで、第2カバーのリール本体に対する装着固定が強固になる。
発明12に係る電動リールのスタンド部材取付構造は、発明10又は11の電動リールのスタンド部材取付構造において、スタンド部材取付手段は、第2カバーの下部に設けられた雌ねじ部と、スタンド部材を貫通する貫通孔と、スタンド部材の下側から装着され貫通孔を挿通し雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を有するねじ部材とを有している。この場合、スタンド部材は第2カバーにねじ部材によって固定されているので、スタンド部材の第2カバーに対する着脱が容易になる。
本発明によれば、電動リールにおいて、リール本体の下部に着脱自在に装着される第1カバーと、リール本体の下部に第1カバーに代えて着脱自在に装着されスタンド部材が着脱自在に取り付けられる第2カバーとを有しているので、釣人の好みに合わせてスタンド部材を容易に交換できる。
本発明の一実施形態を採用した電動リールの平面図。 前記電動リールの右側面図。 前記電動リールを前方から見たときの斜視図。 前記電動リールの制御ブロック図。 上側から見たときの第1カバーの斜視図。 下側から見たときの前記第1カバーの斜視図。 前記第1カバーをリール本体に装着したときの背面図。 上側から見たときの第2カバーの斜視図。 下側から見たときの前記第2カバーの斜視図。 前記第2カバーを前記リール本体に装着したときの背面図。 前側から見たときのスタンド部材の斜視図。 後側から見たときの前記スタンド部材の斜視図。 前記スタンド部材の側面図。 前記スタンド部材を前記第2カバーに装着したときの側面断面図。 他の実施形態の図14に相当する図。 他の実施形態の図11に相当する図。
本発明の一実施形態が採用された電動リールは、図1から図3に示すように、たとえば、氷結した湖上やドーム船上からワカサギ等の小魚を釣るときに使用される小型の電動リールである。この電動リールは、ティップと呼ばれる比較的短く弾力性のある釣竿Rが前部に装着されるリール本体1と、リール本体1の右上前部に配置され釣り糸を巻き取るスプール2と、リール本体1の内部に配置されスプール2を回転させるモータ3(図4参照)と、リール本体1の右側部及び左側部に配置されモータ3の駆動をオン、オフする第1スイッチ操作部4及び第2スイッチ操作部5と、リール本体1の上面に配置され各種の情報を表示する表示部6と、リール本体1の上面の表示部6の後部に配置されスイッチモード等の切り換え設定を行う第3スイッチ操作部7及び第4スイッチ操作部8と、リール本体1の上面の表示部6の前部に配置されモータ3のスプール2への回転伝達をオン、オフするクラッチ操作部9とを備えている。また、リール本体1の前部には、釣竿Rが装着される筒状に突出した釣竿装着部1aが形成されており、釣竿装着部1a及び釣竿Rの基端部外周には、釣り糸に設けられたストッパが接触して釣り糸の巻き取りを停止させるストッパガイド10が着脱自在に装着されている。このような電動リールでは、第1スイッチ操作部4及び第2スイッチ操作部5をオン操作することによりモータ3を駆動してスプール2を回転させることによって釣り糸を巻き取る。なお、この電動リールでは、釣り糸の巻き取りはモータ3の駆動のみによってスプール2を回転させることによって行われ、スプール2を手動で回転させるハンドル等を備えていない。
リール本体1は、図1から図3に示すように、全体を片手で把持可能な大きさとなるように形成され、合成樹脂製の複数のケース部材を組み立てることによって形成された内部に収納空間を有する前後に長い筐状部材である。リール本体1は、図1から図3に示すように、右下前部から前方に突出し釣竿Rが装着される円筒状の釣竿装着部1aと、右上前部が他の部分より凹んで形成されスプール2が配置されるスプール収納凹部1bとを有している。
スプール2は、図1から図3に示すように、リール本体1の右上前部が他の部分より凹んで形成されたスプール収納凹部1bの側部に装着された図示しないスプール軸に回転可能に支持され、全体がスプール収納凹部1b内に配置されている。スプール2は、外周に釣り糸が巻き付けられる筒状の糸巻胴部と、糸巻胴部の両端に径方向外方に突出して設けられたフランジ部と、フランジ部の径方向に沿って外周部と内周部とを連通するように形成され釣糸係止部20が装着される装着溝とを有している。スプール軸の先端部には、ナット部材24がねじ込まれ、Oリングによって緩み止めされている。
モータ3(図4参照)は、リール本体1の内部に配置され、モータ3の回転をスプール軸に伝達することによって、スプール2を回転させる。この回転伝達機構内には、図示しないクラッチ機構を有しており、クラッチ操作部9(図1参照)のオン、オフ操作によって、回転伝達がオン、オフされる。
第1スイッチ操作部4は、図1から図3に示すように、リール本体1の右側部に配置され、モータ3の駆動をオン、オフするスイッチである。第2スイッチ操作部5は、図1に示すように、リール本体1の左側部に配置されモータ3の駆動をオン、オフするスイッチである。第1スイッチ操作部4及び第2スイッチ操作部5は、図1に示すように、それぞれリール本体1の左右側部の対称となる位置に配置されている。リール本体1は、全体を片手で把持可能な大きさとなるように形成されている。第1スイッチ操作部4及び第2スイッチ操作部5は、それぞれ親指又は人差し指で操作可能なリール本体の左右側部に配置されている。具体的には、左手で操作する場合には、第1スイッチ操作部4を親指で操作可能であり、第2スイッチ操作部5を人差し指で操作可能である。また、右手で操作する場合には、第1スイッチ操作部4を人差し指で操作可能であり、第2スイッチ操作部5を親指で操作可能である。このような第1スイッチ操作部4及び第2スイッチ操作部5には、モータ3の駆動をさせるスイッチモードとして、寸動スイッチモードと連続スイッチモードとの2つのスイッチモードが割り当てられている。具体的には、寸動スイッチモードは、第1スイッチ操作部4又は第2スイッチ操作部5がオン操作されているときのみモータ3を回転させ、第1スイッチ操作部4又は第2スイッチ操作部5がオン操作されていないときモータ3を停止させるスイッチモードである。また、連続スイッチモードは、第1スイッチ操作部4又は第2スイッチ操作部5が1回オン操作されたときにモータ3を回転させ、第1スイッチ操作部4又は第2スイッチ操作部5が再度1回オン操作されたときにモータ3を停止させるスイッチモードである。そして、第3スイッチ操作部7及び第4スイッチ操作部8を同時押しすることによって、リール本体1右側部に配置された第1スイッチ操作部4及びリール本体1左側部に配置された第2スイッチ操作部5に割り振られた寸動スイッチモード及び連続スイッチモードを逆に切り換えるようになっている。このようなスイッチモードの切り換えは、後述するリール制御部30(図4参照)が第3スイッチ操作部7及び第4スイッチ操作部8を同時押しを検出すると、リール制御部30が第1スイッチ操作部4及び第2スイッチ操作部5に寸動スイッチモード又は連続スイッチモードの機能を割り当てる制御を行うことによって、スイッチモードを切り換えている。
表示部6は、図1に示すように、リール本体1の上面に配置され、各種の情報を表示するセグメント方式の液晶ディスプレイであって、クラッチ操作部9と第3スイッチ操作部7及び第4スイッチ操作部8との間に配置されている。
第3スイッチ操作部7及び第4スイッチ操作部8は、図1に示すように、リール本体1の上面に配置されスイッチモード等の切り換え設定を行うスイッチである。第3スイッチ操作部7及び第4スイッチ操作部8は、表示部の後部に配置され、右側に第3スイッチ操作部7が位置し、左側に第4スイッチ操作部8が位置するように並べて配置されている。ここでは、第3スイッチ操作部7及び第4スイッチ操作部8を同時押しすることによって、リール本体1右側部に配置された第1スイッチ操作部4及びリール本体1左側部に配置された第2スイッチ操作部5に割り振られた寸動スイッチモード及び連続スイッチモードを逆に切り換える。
リール本体1の内部には、CPU、RAM、ROM、I/Oインターフェイス等を含むマイクロコンピュータを含むリール制御部30(図4参照)が配置されている。リール制御部30は、図4に示すように、第1スイッチ操作部4、第2スイッチ操作部5、第3スイッチ操作部7及び第4スイッチ操作部8の各種のスイッチ操作部と、スプール2の回転方向及び回転数(回転位置データ)を検出するためのスプールセンサ41及びスプールカウンタ42と、モータ3に流れる電流値を検出する電流値検出部44と、制御プログラムに従ってモータ3の駆動制御を行うモータ制御部31と、表示部6の表示制御を行う表示制御部32と、各種のデータを記憶する記憶部43と、他の入出力部とが接続されている。スプールセンサ41は、前後に並べて配置された2つのリードスイッチから構成されている。リードスイッチは、スプール2に装着された2個のマグネットを検出する。この検出パルスをスプールカウンタ42で計数することでスプール2の回転数を検出できる。また、いずれのリードスイッチが先に検出パルスを発したかによりスプール2の回転方向を検出できる。スプールカウンタ42は、スプールセンサ41のオンオフ回数を計数するカウンタであり、この計数値によりスプール回転数に関する回転位置データが得られる。スプールカウンタ42は、スプール2が正転(糸繰り出し方向の回転)すると計数値が減少し、逆転すると増加する。記憶部43はたとえばEEPROM等の不揮発メモリからなり、学習結果のデータや糸長算出時に使用する各種のデータ等が記憶されている。電流値検出部44は、モータ3に流れる電流値を検出する電流計測センサである。モータ制御部31は、スプール2の回転数に応じた所定の位置(たとえば仕掛けが釣竿Rの先端部位置、すなわち船縁位置)自動的にモータ3の駆動を停止して釣り糸の巻き取りを停止させる船縁停止機能を実現させている。具体的には、モータ制御部31は、スプールカウンタ42により検出されたスプール2の回転数が予め設定されたモータ3の駆動を停止させるスプール2の回転数から所定の範囲(たとえば船縁停止位置から所定の距離)内にあるとき、電流値検出部44により検出されたモータ3に流れる電流に応じて、モータ3の駆動を停止する制御を行う。
リール本体1の後側下部には、図2及び図3に示すように、モータ3に給電するための図示しないバッテリが収納可能なバッテリ収納部1cが設けられている。バッテリ収納部1cは、下部及びその周囲が開口する収納凹部であって、バッテリである2つの単4型(AAAサイズ)の電池が収納可能である。バッテリ収納部1cの開口には、第1カバー50又はスタンド部材70を取り付け可能な第2カバー60が選択的に装着されている。なお、図2及び図3では、第1カバー50が装着されているものを示す。
第1カバー50は、図2及び図3に示すように、リール本体1の後側下部に設けられたバッテリ収納部1cの開口を閉塞するカバー部材であって、リール本体1の後側下部に着脱自在に装着されている。第1カバー50は、図5から図7に示すように、上方及び前方が開口する合成樹脂製のカバー部材であって、その外形はリール本体1に装着したときにリール本体1の外形に沿うように滑らかに湾曲している。第1カバー50は、本体部材50aと、本体部材50aの後側端部の上面に上方に突出して形成された第1係止部50bと、本体部材50aの前側端部の上面に上方に突出してから下方に湾曲しさらに前方に突出して形成された第2係止部50cと、本体部材50aの後側の下面の下方に外形が略楕円形になるように僅かに突出し周囲に外形が矩形の第2緩衝部材92が装着される突出部50dとを有している。
第1係止部50bは、図5から図7に示すように、本体部材50aの後側端部の上面に上方に突出して形成された突起部であって、バッテリ収納部1cの後側端部のリール本体1に凹んで形成された第1被係止部1d(図7参照)に係止可能である。第1係止部50bは、先端外形が矩形の係止突起であり、第1被係止部1dは、第1係止部50bが係止可能な内形が矩形の係止凹部である。第1係止部50b及び第1被係止部1dは、第1カバー50をリール本体1に装着するときに、最初に係止される部分である。
第2係止部50cは、図5から図7に示すように、本体部材50aの前側端部の上面に上方に突出してから下方に湾曲し、さらに前方に突出して形成された板状の弾性係止部である。第2係止部50cの前方に突出した先端部は、バッテリ収納部1cの前側端部のリール本体1の後端に凹んで形成された第2被係止部1e(請求項5の第3被係止部の一例、7参照)に弾性係止される。第2被係止部1eは、リール本体1の前側下面1gより凹んで形成された段差部であって、この段差部に第2係止部50cが前方に付勢されて弾性係止するようになっている。第2係止部50cの上方に突出した部分と下方に湾曲した部分は、第2被係止部1eの後側に第2被係止部1eよりさらに凹んだ溝部1fに収納されており、これらの部分によって、第2係止部50cの前方に突出した先端部が前側に付勢されるようになっている。
第2緩衝部材92は、内形が略楕円形になるように貫通する貫通孔92aが形成されており、この貫通孔92aには、本体部材50aの突出部50dが挿通している。第2緩衝部材92の厚みは、突出部50dの突出高さより大きくなるように形成されており、このため、第1カバー50をリール本体1に装着した状態で台に載置するとき、第2緩衝部材92の下面が設置面となる。また、リール本体1の前側下面1gの中央部には、外形が矩形の第1緩衝部材91が接着固定されており、第1緩衝部材91は、第1緩衝部材91の下面と第2緩衝部材92の下面とが同一高さとなるように配置されている。これにより、第1カバー50をリール本体1に装着した状態で台に載置するとき、リール本体1を水平に配置できる。第2緩衝部材92は、図6及び図7に示すように、本体部材50aの後側の下面の中央部に接着固定されている。
第1カバー50をリール本体1に装着するには、まず、図7に示すように、第1カバー50の後端の第1係止部50bをリール本体1の後端の第1被係止部1dに係止する。そして、図7に示すように、第1カバー50の前端の第2係止部50cをリール本体1の第2被係止部1eに弾性係止することによって、第1カバー50をリール本体1に装着固定する。第1カバー50をリール本体1から取り外すには、取り付けと逆の動作を行えばよい。
このような第1カバー50は、バッテリ収納部1cの開口を閉塞するためのカバー部材であったが、この第1カバー50に代えて、バッテリ収納部1cの開口を閉塞するとともに、スタンド部材70を取り付け可能な第2カバー60を選択的に装着することが可能である。
第2カバー60は、図8から図10に示すように、上方及び前方が開口する合成樹脂製のカバー部材であって、その外形はリール本体1に装着したときにリール本体1の外形に沿うように滑らかに湾曲している。第2カバー60は、本体部材60aと、本体部材60aの後側端部の上面に上方に突出して形成された第3係止部60bと、本体部材60aの前側端部の上面に上方に突出してから下方に湾曲しさらに前方に突出して形成された第4係止部60c(請求項5の第3係止部の一例)と、第4係止部60cの上方に突出した部分と下方に湾曲した部分との間に形成され後述するスタンド部材70の第6係止部70c(請求項4の第2係止部の一例)が係止される第3被係止部60d(請求項4の第2被係止部の一例)と、本体部材60aの第4係止部60cに近接した前側の下部の中央部を内形が円形になるように貫通する貫通孔60eと、本体部材60aの後側端部の下面に後方に突出して形成され後述するスタンド部材70の第4被係止部70d(請求項3の第1被係止部の一例)に係止されるた第5係止部60f(請求項3の第1係止部の一例、図9参照)とを有している。
第3係止部60bは、図8から図10に示すように、本体部材60aの後側端部の上面に上方に突出して形成された突起部であって、バッテリ収納部1cの後側端部のリール本体1に凹んで形成された第1被係止部1d(図7参照)に係止可能である。第3係止部60bは、先端外形が矩形の係止突起である。第3係止部60b及び第1被係止部1dは、第2カバー60をリール本体1に装着するときに、最初に係止される部分である。
第4係止部60cは、図8から図10に示すように、本体部材60aの前側端部の上面に上方に突出してから下方に湾曲し、さらに前方に突出して形成された板状の弾性係止部である。第4係止部60cの前方に突出した先端部は、バッテリ収納部1cの前側端部のリール本体1の後端に凹んで形成された第2被係止部1e(図7参照)の段差部に第4係止部60cが前方に付勢されて弾性係止される。第4係止部60cの上方に突出した部分と下方に湾曲した部分は、溝部1fに収納されており、これらの部分によって、第4係止部60cの前方に突出した先端部が前側に付勢されるようになっている。
第3被係止部60dは、第4係止部60cの上方に突出した部分と下方に湾曲した部分との間に形成された溝部であって、図14に示すように、スタンド部材70の第6係止部70cが係止される。スタンド部材70の第6係止部70cは、第2カバー60の第4係止部60cがリール本体1の第2被係止部1eに係止する方向(図14右方向)に押圧するように、第2カバー60の第3被係止部60dに装着されている。第3被係止部60dは、第4係止部60cの上方に突出した部分と下方に湾曲した部分との間の前後方向の幅が、スタンド部材70の第6係止部70cの側面視楔形の外形形状に沿うように、上方に向かって小さくなるように形成されており、第3被係止部60dにスタンド部材70の第6係止部70cを挿入すると、第3被係止部60dの幅が前後方向に広がり、これによって、第2カバー60の第4係止部60cがリール本体1の第2被係止部1eに係止する方向(図14右方向)に押圧される。
貫通孔60eは、図8から図10に示すように、本体部材60aの第4係止部60cに近接した前側の下部の中央部を内形が円形になるように貫通する孔である。貫通孔60eには、図14に示すように、内周に雌ねじ81aを有する金属製の雌ねじ部81が固定されており、この雌ねじ81aにスタンド部材70の下側から後述するスタンド部材70の貫通孔70bを挿通したねじ部材82の雄ねじ82cを螺合させることによって、スタンド部材70を第2カバー60に装着固定している。雌ねじ部81は、図14に示すように、金属製のインサートナットであって、合成樹脂製の第2カバー60の上側から貫通孔60eに圧入固定されている。ねじ部材82は、外周にローレット加工が施された大径の頭部82aと、頭部82aより小径に形成され頭部82aの中央部から延びる胴部82bと、胴部82bの先端部に形成され雌ねじ部81の雌ねじ81aに螺合可能な雄ねじ82cとを有している。なお、ここでは、スタンド部材70を第2カバー60に取り付けるスタンド部材取付手段80は、雌ねじ部81と、スタンド部材70の貫通孔70bと、ねじ部材82とで構成されている。
第5係止部60fは、図9及び図10に示すように、本体部材60aの後側端部のした面に後方に突出して形成された突起部であって、スタンド部材70の後側端部の上面に内形が矩形になるように凹んで形成された第4被係止部70d(図11及び図12参照)に係止可能である。第5係止部60fは、先端外形が矩形かつ内部に矩形の貫通孔を有する後方に突出した係止突起である。第5係止部60f及び第4被係止部70dは、スタンド部材70を第2カバー60に装着するときに、最初に係止される部分である。
なお、第2カバー60には、第1カバー50に接着固定される第2緩衝部材92に相当するものが設けられていない。これは、第2カバー60の厚みが、雌ねじ部81の長さを十分に確保するために、第1カバー50の厚みより厚く形成されているからである。具体的には、第2カバー60の厚みは、第1カバー50の厚みより第2緩衝部材92の厚みだけ厚く形成されている。ここでは、図10に示すように、スタンド部材70の上面と、リール本体1の前側下面1gとの間の隙間に第1緩衝部材91を装着され、第1緩衝部材91は、第1緩衝部材91の下面と第2カバー60の下面とが同一高さとなるように配置されている。これにより、第2カバー60をリール本体1に装着した状態で台に載置するとき、リール本体1を水平に配置できる。
第2カバー60をリール本体1に装着するには、まず、図10に示すように、第2カバー60の後端の第3係止部60bをリール本体1の後端の第1被係止部1dに係止する。そして、図10に示すように、第2カバー60の前端の第4係止部60cをリール本体1の第2被係止部1eに弾性係止することによって、第2カバー60をリール本体1に装着固定する。第2カバー60をリール本体1から取り外すには、取り付けと逆の動作を行えばよい。
スタンド部材70は、図11から図13に示すように、リールを台の上に水平に固定するための3つの脚部70eを有するスタンドである。スタンド部材70は、前後に延びる本体部材70aと、本体部材70aの中間部よりやや前側位置に本体部材70aの上下方向に貫通する貫通孔70b(図11及び図12参照)と、本体部材70aの貫通孔70bに近接した貫通孔70bの前側位置の上面に上方に側面視楔形の外形形状となるように突出し第2カバー60の第3被係止部60dに係止される第6係止部70cと、本体部材70aの後端部に凹んで形成され第2カバー60の第5係止部60fが係止される第4被係止部70dと、本体部材70aの前端から左右両側に斜め下方に2つ延びるとともに本体部材70aの後端から後側に斜め下方に1つ延びる3つの脚部70eと、脚部70eの下端部に形成され図示しない外形が円形の緩衝部材が装着される装着孔70fとを有している。
貫通孔70bは、図11、図12及び図14に示すように、本体部材70aの中間部よりやや前側位置かつ第6係止部70cに近接した第6係止部70cより後側位置に設けられ、本体部材70aの上下方向に貫通する内形が円形の貫通孔である。貫通孔70bは、図14に示すように、ねじ部材82の頭部82a及び胴部82bが挿通可能に、頭部82a及び胴部82bの外径より大きい内径を有する貫通孔である。貫通孔70bの下方の開口付近には、胴部82bの外径に近い内径を有するフランジ部を有している。貫通孔70bは、第2カバー60にスタンド部材70を装着したときに、第2カバー60の貫通孔60eに固定された雌ねじ部81にねじ部材82が螺合可能となるように、雌ねじ部81と同心になるように形成されている。ここでは、第2カバー60の貫通孔60eに固定された雌ねじ部81の雌ねじ81aにスタンド部材70の下側からスタンド部材70の貫通孔70bを挿通したねじ部材82の雄ねじ82cを螺合させることによって、スタンド部材70を第2カバー60に装着固定している。
第6係止部70cは、図11から図14に示すように、本体部材70aの貫通孔70bに近接した貫通孔70bの前側位置の上面に上方に側面視楔形の外形形状となるように突出し、第2カバー60の第3被係止部60d(図14参照)に係止される突出部である。第6係止部70cは、第2カバー60の第4係止部60cがリール本体1の第2被係止部1eに係止する方向(図14右方向)に押圧するように、第2カバー60の第3被係止部60dに装着されている。第3被係止部60dは、前述したように、第4係止部60cの上方に突出した部分と下方に湾曲した部分との間の前後方向の幅が、スタンド部材70の第6係止部70cの側面視楔形の外形形状に沿うように、上方に向かって小さくなるように形成されており、第3被係止部60dに第6係止部70cを挿入すると、第3被係止部60dの幅が前後方向に広がり、これによって、第2カバー60の第4係止部60cがリール本体1の第2被係止部1eに係止する方向(図14右方向)に押圧される。
第4被係止部70dは、図11から図13に示すように、本体部材70aの後端部に凹んで形成され第2カバー60の第5係止部60fが係止される係止凹部である。第5係止部60fは、前述したように、先端外形が矩形かつ内部に矩形の貫通孔を有する後方に突出した係止突起であり、第4被係止部70dは、第5係止部60fが係止可能に内形が矩形となるように凹んで形成されている。
このようなスタンド部材70をリール本体1に装着するには、まず、リール本体1に第2カバー60を装着し、第2カバー60にスタンド部材70を装着する。スタンド部材70を第2カバー60に装着するには、まず、第2カバー60の後端の第5係止部60fをスタンド部材70の後端の第4被係止部70dに係止する。同時に、スタンド部材70の第6係止部70cを第2カバー60の第3被係止部60dに係止する。この状態で、図14に示すように、スタンド部材70の下側からねじ部材82をスタンド部材70の貫通孔70bを挿通し、ねじ部材82の雄ねじ82cを第2カバー60の貫通孔60eに固定された雌ねじ部81の雌ねじ81aに螺合することによって、スタンド部材70を第2カバー60に装着固定する。スタンド部材70を第2カバー60から取り外すには、取り付けと逆の動作を行えばよい。
この電動リールでは、リール本体1の下部に着脱自在に装着される第1カバー50と、リール本体1の下部に第1カバー50に代えて着脱自在に装着されスタンド部材70が着脱自在に取り付けられるスタンド部材70取付専用の第2カバー60とを有している。ここでは、第1カバー50と、スタンド部材70が取り付けられる専用の第2カバー60とを交換することができるので、釣人の好みに合わせてスタンド部材70を容易に交換することができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、ワカサギ等の小魚を釣るときに使用される小型の電動リールを例にあげたが、電動リールの大きさや形状はこれに限定されるものではない。また、釣竿Rは、比較的短い長さの弾力性のあるティップであったが、釣竿Rの長さや形状はこれに限定されるものではない。
(b) 前記実施形態では、スタンド部材取付手段80は、雌ねじ部81と、スタンド部材70の貫通孔70bと、ねじ部材82とで構成されていたが、これに限定されるものではなく、図15に示すように、第2カバー60の下部の装着凹部60gに固定された第1磁石83と、スタンド部材70の上部の装着凹部70gに固定され第1磁石83と極性が異なる第2磁石84とを有していてもよい。たとえば、第1磁石83を下側がN極となるように配置し、第2磁石84を上側がS極となるように配置することによって、スタンド部材70の第2カバー60に対する着脱を容易に行うことができる。
(c) 前記実施形態では、スタンド部材70は、3つの脚部70eを有するスタンドであったが、図16に示すように、3つの脚部70eを設けずに、本体部材70aの下面を台の上面に平置きするようにしてもよい。ここでは、スタンド部材70は、本体部材70aの前端部両側の2箇所と本体部材70aの後端部の1箇所とに設けられた3つの装着孔70fを有する外形が略三角形状の部材であって、本体部材70aの両側部には、2つの前端部両側の装着孔70fと本体部材70aの後端部の装着孔70fとをそれぞれ結ぶ2つの連結部70hが形成されており、本体部材70aと連結部70hとの間にはそれぞれ空洞部が形成されている。ここでは、前記実施形態の3つの脚部70eを有するスタンドと、3つの脚部70eを有していないスタンドとを釣人の好みに合わせて交換するこtができる。
1 リール本体
1a 釣竿装着部
1b スプール収納凹部
1c バッテリ収納部
1d 第1被係止部
1e 第2被係止部
1f 溝部
1g 前側下面
2 スプール
3 モータ
4 第1スイッチ操作部
5 第2スイッチ操作部
6 表示部
7 第3スイッチ操作部
8 第4スイッチ操作部
9 クラッチ操作部
10 ストッパガイド
20 釣糸係止部
24 ナット部材
30 リール制御部
31 モータ制御部
32 表示制御部
41 スプールセンサ
42 スプールカウンタ
43 記憶部
44 電流値検出部
50 第1カバー
50a 本体部材
50b 第1係止部
50c 第2係止部
50d 突出部
60 第2カバー
60a 本体部材
60b 第3係止部
60c 第4係止部
60d 第3被係止部
60e 貫通孔
60f 第5係止部
60g 装着凹部
70 スタンド部材
70a 本体部材
70b 貫通孔
70c 第6係止部
70d 第4被係止部
70e 脚部
70f 装着孔
70g 装着凹部
70h 連結部
80 スタンド部材取付手段
81 雌ねじ部
81a 雌ねじ
82 ねじ部材
82a 頭部
82b 胴部
82c 雄ねじ
83 第1磁石
84 第2磁石
91 第1緩衝部材
92 第2緩衝部材
92a 貫通孔
R 釣竿

Claims (12)

  1. 台の上面に載置され、前方に釣り糸を繰り出し、前記釣り糸を巻き取る電動リールであって、
    リール本体と、
    前記リール本体に回転自在に支持された糸巻き用のスプールと、
    前記スプールを回転させるモータと、
    前記リール本体の下部に着脱自在に装着される第1カバーと、
    前記リール本体の下部に前記第1カバーに代えて着脱自在に装着される第2カバーと、
    前記第2カバーの下部に着脱自在に装着されるスタンド部材と、
    前記第2カバー及び前記スタンド部材に設けられ、前記第2カバーに前記スタンド部材を着脱自在に取り付けるスタンド部材取付手段と、
    を備えた電動リール。
  2. 前記リール本体は、下部に設けられ、前記モータに給電するバッテリが収納可能なバッテリ収納部を有し、
    前記第1カバー及び前記第2カバーは、前記バッテリ収納部を閉塞するカバー部材である、請求項1に記載の電動リール。
  3. 前記第2カバーは、下部に設けられた第1係止部を有し、
    前記スタンド部材は、上部に設けられ、前記第1係止部が係止可能な第1被係止部を有している、請求項1又は2に記載の電動リール。
  4. 前記スタンド部材は、上部に設けられた第2係止部を有し、
    前記第2カバーは、下部に設けられ、前記第2係止部が係止可能な第2被係止部を有している、請求項1から3のいずれか1項に記載の電動リール。
  5. 前記第2カバーは、前記リール本体の後側下部に装着され、前端に設けられた第3係止部を有し、
    前記リール本体は、前側下部の後端に設けられ、前記第3係止部が弾性係止可能な第3被係止部を有し、
    前記第2係止部は、前記第3係止部が前記第3被係止部に係止する方向に押圧するように、前記第2被係止部に装着されている、請求項4に記載の電動リール。
  6. 前記スタンド部材取付手段は、前記第2カバーの下部に設けられた雌ねじ部と、前記スタンド部材を貫通する貫通孔と、前記スタンド部材の下側から装着され前記貫通孔を挿通し前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を有するねじ部材とを有している、請求項1から5のいずれか1項に記載の電動リール。
  7. 前記スタンド部材取付手段は、前記第2カバーの下部に設けられた第1磁石と、前記スタンド部材の上部に設けられ前記第1磁石と極性が異なる第2磁石とを有している、請求項1から6のいずれか1項に記載の電動リール。
  8. 前記第2カバーは、前記リール本体の後側下部に装着され、
    前記リール本体は、前側下部の下面が前記第2カバーの下面より上方に配置され、
    前記スタンド部材は、上面と前記リール本体の前側下部の下面との間の隙間に装着可能な緩衝部材を有している、請求項1から7のいずれか1項に記載の電動リール。
  9. 台の上面に載置され、前方に釣り糸を繰り出し、前記釣り糸を巻き取る電動リールであって、
    リール本体と、
    前記リール本体に回転自在に支持された糸巻き用のスプールと、
    前記スプールを回転させるモータと、
    前記リール本体の下部に着脱自在に装着可能な第1カバーに代えて、前記リール本体の下部に着脱自在に装着される第2カバーと、
    前記第2カバーの下部に着脱自在に装着されるスタンド部材と、
    前記第2カバー及び前記スタンド部材に設けられ、前記第2カバーに前記スタンド部材を着脱自在に取り付けるスタンド部材取付手段と、
    を備えた電動リール。
  10. 台の上面に載置され、前方に釣り糸を繰り出し、前記釣り糸を巻き取る電動リールのスタンド部材取付構造であって、
    リール本体の下部に着脱自在に装着可能な第1カバーに代えて、前記リール本体の下部に着脱自在に装着される第2カバーと、
    前記第2カバーの下部に着脱自在に装着されるスタンド部材と、
    前記第2カバー及び前記スタンド部材に設けられ、前記第2カバーに前記スタンド部材を着脱自在に取り付けるスタンド部材取付手段と、
    を備えた電動リールのスタンド部材取付構造。
  11. 前記スタンド部材は、上部に設けられた第2係止部を有し、
    前記第2カバーは、下部に設けられた前記第2係止部が係止可能な第2被係止部と、前記リール本体の後側下部に装着された前端に設けられた第3係止部とを有し、
    前記第2係止部は、前記第3係止部が、前記リール本体の前側下部の後端に設けられ前記第3係止部が弾性係止可能な第3被係止部に係止する方向に押圧するように、前記第2被係止部に装着されている、請求項10に記載の電動リールのスタンド部材取付構造。
  12. 前記スタンド部材取付手段は、前記第2カバーの下部に設けられた雌ねじ部と、前記スタンド部材を貫通する貫通孔と、前記スタンド部材の下側から装着され前記貫通孔を挿通し前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を有するねじ部材とを有している、請求項10又は11に記載の電動リールのスタンド部材取付構造。
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