JP2002065401A - ベッド枠及びベッド枠組み立て方法 - Google Patents

ベッド枠及びベッド枠組み立て方法

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JP2002065401A
JP2002065401A JP2000263693A JP2000263693A JP2002065401A JP 2002065401 A JP2002065401 A JP 2002065401A JP 2000263693 A JP2000263693 A JP 2000263693A JP 2000263693 A JP2000263693 A JP 2000263693A JP 2002065401 A JP2002065401 A JP 2002065401A
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foot
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side leg
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JP2000263693A
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English (en)
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Yoshihiro Tominaga
芳弘 富永
Sueo Yoshida
季央 吉田
Yoshitaka Tanaka
義啓 田中
Hidenobu Kusaka
秀信 日下
Masataka Fujikawa
正宇 藤川
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Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 少なくとも一部分(例えばヘッド部材又は脚
部材)を他のものと容易に交換できるベッド枠及びその
組み立て方法を提供する。 【解決手段】 一対のサイド部材1、フット部材2及び
ヘッド部材31を平面視矩形状に組み立て、四隅にフッ
ト側脚部材41及びヘッド側脚部材51を取り付けてベ
ッド枠Aとする。ヘッド部材3については互いに交換取
付け可能のヘッド部材31〜34のうちから選択したヘ
ッド部材を採用している。フット側及びヘッド側の脚部
材はベッド枠載置床面からサイド部材1までの高さを異
ならせる、互いに交換取付け可能の脚部材のうちから選
択したものである。ヘッド部材31は他のヘッド部材3
2〜34と交換可能であり、各脚部材についても異なる
サイド部材高さを与える他の脚部材と交換可能である。
一対のサイド部材1及びフット部材2は、ヘッド部材が
異なる、高さの異なるベッド枠において共通の部品であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベッド枠及びベッド
枠の組み立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、多くのホテル等の宿泊施設、一般
家庭においては、就寝にベッドが使用されている。ま
た、病院でも入院患者のためにベッドが使用されてい
る。
【0003】ベッド製造業者は、ベッド使用者の様々の
好みや要望に対応するため、また、ベッドを設置する各
種施設等の様々の要望に対応するため、種々のベッドを
製造提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】それらベッドは、幾つ
かの部品(ネジ等の汎用的な既にそれ自体規格化されて
いるような部品)については各種ベッドに共通に採用さ
れているものの、各種類のベッドは、その殆どの部分が
他の種類のベッドとは別個に設計製造され、組み立てら
れているのが現状である。
【0005】そのため製造業者においては、各種類のベ
ッドごとに多くの部品を準備し、それらをベッドの種類
ごとに、全体として大きくならざるをえないスペースを
用いて在庫しておかなければならない。また、各種類の
ベッドごとに組み立て工程が異なり、生産性が悪い。こ
れらにより、ベッド価格が高騰する。
【0006】さらに、一旦組み立てられたベッド枠につ
いては、ベッド枠購入者の要望等に応じて、これを一部
(例えばヘッド部分)が相違する他の種類のベッド枠に
作りかえることはできないか、できるとしてもきわめて
困難である。
【0007】例えば、ベッドを購入しようとする者が、
他の部分については満足であるがヘッド部分については
他のものと交換できないかとか、二つの部屋にそれぞれ
ベッドを置きたいが、ヘッド部分だけ異なり、他の部分
が同じである二つのベッドが欲しいとかの要望があった
とき、これに対応できないか、できるとしてもきわめて
困難である。
【0008】そこで本発明は、少なくとも一部分をサイ
ズ、構造、デザイン等のいずれか1又は2以上において
異なる他の部品と容易に交換でき、それによりその部分
が異なるベッド枠に容易に安価に変更することができ、
ベッド製造業者においてはその部分が異なる他のベッド
枠と多くの主要部品を共通化して生産性よく安価に提供
できるとともにベッド購入者等に対してはその部分につ
いての変更要望に容易に安価に応じ得るベッド枠を提供
することを課題とする。
【0009】具体例を挙げて言えば、少なくともヘッド
部分を他のヘッド部分と容易に交換でき、それによりヘ
ッド部分が異なるベッド枠に容易に安価に変更すること
ができ、ベッド製造業者においてはヘッド部分が異なる
他のベッド枠と多くの主要部品を共通化して生産性よく
安価に提供できるとともにベッド購入者等に対してはヘ
ッド部分についての変更要望に容易に安価に応じ得るベ
ッド枠を提供することを課題とする。
【0010】また例えば、少なくとも脚部を他の高さ脚
部と容易に交換でき、それにより高さの異なるベッド枠
に容易に安価に変更することができ、ベッド製造業者に
おいては脚部高さが異なる他のベッド枠と多くの主要部
品を共通化して生産性よく安価に提供できるとともにベ
ッド購入者等に対しては高さについての変更要望に容易
に安価に応じ得るベッド枠を提供することを課題とす
る。
【0011】また本発明は、少なくとも一部分がサイ
ズ、構造、デザイン等のいずれか1又は2以上において
異なる複数種類のベッド枠を多くの主要部品を共通化し
て生産性よく安価に提供できるとともにベッド購入者等
に対してはその部分についての要望に容易に安価に応じ
得るベッド枠の組み立て方法を提供することを課題とす
る。
【0012】具体例を挙げて言えば、少なくともヘッド
部分が異なる複数種類のベッド枠を多くの主要部品を共
通化して生産性よく安価に提供できるとともにベッド購
入者等に対してはヘッド部分についての要望に容易に安
価に応じ得るベッド枠の組み立て方法を提供することを
課題とする。
【0013】また例えば、少なくとも脚部の高さが異な
る複数種類のベッド枠を多くの主要部品を共通化して生
産性よく安価に提供できるとともにベッド購入者等に対
しては高さについての要望に容易に安価に応じ得るベッ
ド枠の組み立て方法を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、次の第1から第3のベッド枠及びベッド枠の
組み立て方法を提供する。 (1)ベッド枠 (1-1) 第1のベッド枠 一対のサイド部材と、該一対のサイド部材の一端部間に
わたるフット部材と、該一対のサイド部材の他端部間に
わたるヘッド部材と、フット側及びヘッド側の脚部材と
を有し、一対のサイド部材、フット部材及びヘッド部材
が平面視矩形状に組み立てられるとともに、該各サイド
部材の一端部とフット部材端部が出会う部位にフット側
脚部材が、該各サイド部材の他端部とヘッド部材端部が
出会う部位にヘッド側脚部材がそれぞれ取り付けられる
ベッド枠であって、少なくとも前記ヘッド部材について
は互いに交換取付け可能の複数種類のヘッド部材のうち
から選択されたヘッド部材であり、該ヘッド部材を選択
しなかった他の種類のヘッド部材と交換できるベッド
枠。 (1-2) 第2のベッド枠 一対のサイド部材と、該一対のサイド部材の一端部間に
わたるフット部材と、該一対のサイド部材の他端部間に
わたるヘッド部材と、フット側及びヘッド側の脚部材と
を有し、一対のサイド部材、フット部材及びヘッド部材
が平面視矩形状に組み立てられるとともに、該各サイド
部材の一端部とフット部材端部が出会う部位にフット側
脚部材が、該各サイド部材の他端部とヘッド部材端部が
出会う部位にヘッド側脚部材がそれぞれ設けられるベッ
ド枠であって、少なくとも前記フット側脚部材及びヘッ
ド側脚部材のそれぞれは、ベッド枠載置床面からサイド
部材までの高さを異ならしめる、互いに交換取付け可能
の複数種類のフット側脚部材及びヘッド側脚部材のうち
から選択された、ベッド枠載置床面からサイド部材まで
の高さを均一にするフット側脚部材及びヘッド側脚部材
であり、選択しなかった他のフット側脚部材及びヘッド
側脚部材と交換できるベッド枠。 (1-3) 第3のベッド枠(第1、第2のベッド枠の特徴を
組み合わせたベッド枠) 前記(1-1) の第1ベッド枠において、前記フット側脚部
材及びヘッド側脚部材のそれぞれが、ベッド枠載置床面
からサイド部材までの高さを異ならしめる、互いに交換
取付け可能の複数種類のフット側脚部材及びヘッド側脚
部材のうちから選択された、ベッド枠載置床面からサイ
ド部材までの高さを均一にするフット側脚部材及びヘッ
ド側脚部材であり、選択しなかった他のフット側脚部材
及びヘッド側脚部材と交換できるベッド枠。
【0015】第1ベッド枠よると、少なくともヘッド部
材は互いに交換取付け可能の複数種類のヘッド部材のう
ちから選択されたヘッド部材であり、該ヘッド部材を、
選択しなかった他の種類のヘッド部材と容易に交換でき
る。それによりヘッド部材が異なるベッド枠に容易に安
価に変更することができる。よって、ベッド製造業者に
おいてはヘッド部材が異なる他のベッド枠と多くの部品
(代表例としては一対のサイド部材及びフット部材、或
いはさらに脚部材)を共通化して生産性よく安価に提供
できる。ベッド購入者等に対してはヘッド部材について
の変更要望に容易に安価に応じ得る。
【0016】第2ベッド枠によると、少なくともフット
側脚部材及びヘッド側脚部材のそれぞれは、ベッド枠載
置床面からサイド部材までの高さを異ならしめる、互い
に交換取付け可能の複数種類のフット側脚部材及びヘッ
ド側脚部材のうちから選択された、ベッド枠載置床面か
らサイド部材までの高さを均一にするフット側脚部材及
びヘッド側脚部材であり、選択しなかった他のフット側
脚部材及びヘッド側脚部材と容易に交換できる。それに
より高さの異なるベッド枠に容易に安価に変更すること
ができる。ベッド製造業者においては高さが異なる他の
ベッド枠と多くの部品(代表例としては一対のサイド部
材及びフット部材、或いはさらにヘッド部材)を共通化
して生産性よく安価に提供できる。ベッド購入者等に対
してはベッド枠高さについての変更要望に容易に安価に
応じ得る。
【0017】第3ベッド枠によると、ヘッド部材は互い
に交換取付け可能の複数種類のヘッド部材のうちから選
択されたヘッド部材であり、該ヘッド部材を、選択しな
かった他の種類のヘッド部材と容易に交換できる。ま
た、フット側脚部材及びヘッド側脚部材のそれぞれは、
ベッド枠載置床面からサイド部材までの高さを異ならし
める、互いに交換取付け可能の複数種類のフット側脚部
材及びヘッド側脚部材のうちから選択された、ベッド枠
載置床面からサイド部材までの高さを均一にするフット
側脚部材及びヘッド側脚部材であり、選択しなかった他
のフット側脚部材及びヘッド側脚部材と容易に交換でき
る。これらによりヘッド部材が異なる、そして(又は)
高さの異なるベッド枠に容易に安価に変更することがで
きる。よって、ベッド製造業者においてはベッド枠をヘ
ッド部材が異なる、そして(又は)高さの異なる他のベ
ッド枠と多くの部品(代表例としては一対のサイド部材
及びフット部材)を共通化して生産性よく安価に提供で
きる。ベッド購入者等に対してはヘッド部材そして(又
は)高さについての変更要望に容易に安価に応じ得る。
【0018】前記第1及び第3のベッド枠において、前
記複数種類のヘッド部材として、例えばヘッドボード相
当部を有しない、前記フット部材と同じヘッド部材及び
ヘッドボード相当部を有する1又は2種類以上のヘッド
部材を挙げることができる。
【0019】また、第1及び第3のベッド枠において、
複数種類のヘッド部材がこのようにヘッドボード相当部
を有しない、前記フット部材と同じヘッド部材及びヘッ
ドボード相当部を有する1又は2種類以上のヘッド部材
であるとき、前記ヘッド側脚部材は、前記ヘッド部材が
前記ヘッドボード相当部を有しない、前記フット部材と
同じヘッド部材であるときのための、前記フット側脚部
材と同じヘッド側脚部材と、前記ヘッド部材が前記ヘッ
ドボード相当部を有するヘッド部材であるときのための
ヘッド側脚部材との複数種類のうちから、ヘッド部材が
ヘッドボード相当部を有しないヘッド部材であるか、ヘ
ッドボード相当部を有するヘッド部材であるかに応じて
選択された脚部材とし、ヘッド部材交換にあたり、該交
換後のヘッド部材の種類に応じて他の種類のヘッド側脚
部材と交換できるようにしてもよい。 (2)ベッド枠の組み立て方法 (2-1) 第1のベッド枠組み立て方法 一対のサイド部材と、該一対のサイド部材の一端部間に
渡し設けるフット部材と、該一対のサイド部材の他端部
間に渡し設けるヘッド部材と、フット側及びヘッド側の
脚部材とを準備し、少なくとも前記ヘッド部材について
は、互いに交換取付け可能の複数種類のヘッド部材を準
備し、該一対のサイド部材、フット部材及び前記複数種
類のヘッド部材のうちから選択したヘッド部材を平面視
矩形状に組み立てるとともに、該各サイド部材の一端部
とフット部材端部が出会う部位にフット側脚部材を、該
各サイド部材の他端部とヘッド部材端部が出会う部位に
ヘッド側脚部材をそれぞれ取り付けてベッド枠を組み立
てるベッド枠組み立て方法。 (2-2) 第2のベッド枠組み立て方法 一対のサイド部材と、該一対のサイド部材の一端部間に
渡し設けるフット部材と、該一対のサイド部材の他端部
間に渡し設けるヘッド部材と、フット側及びヘッド側の
脚部材とを準備し、少なくとも前記フット側脚部材及び
ヘッド側脚部材については、それぞれ、ベッド枠載置床
面からサイド部材までの高さを異ならしめる、互いに交
換取付け可能の複数種類のフット側脚部材及びヘッド側
脚部材を準備し、該一対のサイド部材、フット部材及び
ヘッド部材を平面視矩形状に組み立てるとともに、該各
サイド部材の一端部とフット部材端部が出会う部位に前
記複数種類のフット側脚部材から選択した、ベッド枠載
置床面からサイド部材までの高さを同じにするフット側
脚部材を、該各サイド部材の他端部とヘッド部材端部が
出会う部位に前記複数種類のヘッド側脚部材から選択し
た、且つ、前記選択したフット側脚部材と同じサイド部
材高さを与えるヘッド側脚部材をそれぞれ取り付けてベ
ッド枠を組み立てるベッド枠組み立て方法。 (2-3) 第3のベッド枠組み立て方法(第1、第2のベッ
ド枠組み立て方法の特徴を組み合わせたベッド枠組み立
て方法) 前記(2-1) の第1ベッド枠組み立て方法において、前記
フット側脚部材及びヘッド側脚部材として、それぞれ、
ベッド枠載置床面からサイド部材までの高さを異ならし
める、互いに交換取付け可能の複数種類のフット側脚部
材及びヘッド側脚部材を準備し、ベッド枠組み立てにあ
たり該複数種類のフット側脚部材及びヘッド側脚部材の
うちから選択した、ベッド枠載置床面からサイド部材ま
での高さを均一にするフット側脚部材及びヘッド側脚部
材を採用するベッド枠組み立て方法。
【0020】第1ベッド枠組み立て方法によると、少な
くともヘッド部材は互いに交換取付け可能の複数種類の
ヘッド部材のうちから選択採用でき、これにより少なく
ともヘッド部材が異なる複数種類のベッド枠を多くの部
品(代表例としては一対のサイド部材及びフット部材、
或いはさらに脚部材)を共通化して生産性よく安価に提
供できる。ベッド購入者等に対してはヘッド部材につい
ての要望に容易に安価に応じ得る。
【0021】第2ベッド枠組み立て方法によると、少な
くともフット側脚部材及びヘッド側脚部材のそれぞれ
は、ベッド枠載置床面からサイド部材までの高さを異な
らしめる、互いに交換取付け可能の複数種類のフット側
脚部材及びヘッド側脚部材のうちから選択採用でき、こ
れにより少なくともベッド枠載置床面からサイド部材ま
での高さが異なる複数種類のベッド枠を多くの部品(代
表例としては一対のサイド部材及びフット部材、或いは
さらにヘッド部材)を共通化して生産性よく安価に提供
できる。ベッド購入者等に対してはベッド枠高さについ
ての要望に容易に安価に応じ得る。
【0022】第3ベッド枠組み立て方法によると、ヘッ
ド部材は互いに交換取付け可能の複数種類のヘッド部材
のうちから選択採用できる。フット側脚部材及びヘッド
側脚部材のそれぞれについても、ベッド枠載置床面から
サイド部材までの高さを異ならしめる、互いに交換取付
け可能の複数種類のフット側脚部材及びヘッド側脚部材
のうちから選択採用できる。
【0023】これらによりヘッド部材が異なる、そして
(又は)高さの異なるベッド枠を多くの部品(代表例と
しては一対のサイド部材及びフット部材)を共通化して
生産性よく安価に提供できる。ベッド購入者等に対して
はヘッド部材そして(又は)ベッド枠高さについての要
望に容易に安価に応じ得る。
【0024】前記第1及び第3のベッド枠組み立て方法
において、前記複数種類のヘッド部材として、例えばヘ
ッドボード相当部を有しない、前記フット部材と同じヘ
ッド部材及びヘッドボード相当部を有する1又は2種類
以上のヘッド部材を準備する場合を挙げることができ
る。
【0025】また、第1及び第3のベッド枠組み立て方
法において、複数種類のヘッド部材がこのようにヘッド
ボード相当部を有しない、前記フット部材と同じヘッド
部材及びヘッドボード相当部を有する1又は2種類以上
のヘッド部材であるとき、前記ヘッド側脚部材として、
前記ヘッド部材が前記ヘッドボード相当部を有しない、
前記フット部材と同じヘッド部材であるときのための、
前記フット側脚部材と同じヘッド側脚部材と、前記ヘッ
ド部材が前記ヘッドボード相当部を有するヘッド部材で
あるときのためのヘッド側脚部材との複数種類を準備
し、ベッド枠組み立てにあたり該複数種類のヘッド側脚
部材のうちから、ヘッド部材が前記ヘッドボード相当部
を有しないヘッド部材であるか、ヘッドボード相当部を
有するヘッド部材であるかに応じて選択したヘッド側脚
部材を採用できるようにしてもよい。
【0026】前記いずれのベッド枠、ベッド枠組み立て
方法においても、少なくとも前記各サイド部材として、
断面形状が一様に同じである一体成形長尺部材を裁断し
て形成したものを採用できる。かかる断面形状が一様に
同じである一体成形長尺部材は各種金属、合成樹脂等か
ら例えば押し出し成形により安価に大量生産できる。か
かるサイド部材は、断面形状一様に部材長手方向に延在
して部材両端でネジ孔相当部を提供する部分を含んでい
てもよい。また、断面形状一様に部材長手方向に延在す
るマットレス受け棚部を含んでいてもよい。
【0027】断面形状一様に部材長手方向に延在して部
材両端でネジ孔相当部を提供する部分を含んでいるサイ
ド部材については、前記フット側脚部材及びヘッド側脚
部材のうち少なくともフット側脚部材は(ヘッド側脚部
材としてフット側脚部材と同じものを採用するときはそ
のヘッド側脚部材についても)、該サイド部材の端面に
当てがって前記ネジ孔相当部にネジ留め可能としてもよ
い。これによりベッド枠組み立てをより簡単に生産性よ
く行うことができる。
【0028】また、フット部材についても(ヘッド部材
としてフット部材と同じものを採用するときはそのヘッ
ド部材についても)、前記サイド部材と同じ断面形状の
一体成形長尺部材を裁断して形成したものとしてもよ
い。またこの場合、フット側脚部材は該フット部材の端
面に当てがってネジ孔相当部にネジ留め可能としても
い。さらに(或いは)ヘッド側脚部材を該ヘッド部材の
端面に当てがってネジ孔相当部にネジ留め可能としても
い。
【0029】いずれにしても、かかる断面形状が一様に
同じである一体成形長尺部材として、例えば次の材質、
形態のものを例示できる。
【0030】すなわち、筒状部分を含んでおり、マット
レス受け棚部が該筒状部分の片方の外側面に一体的に突
出形成されており、前記断面形状一様に部材長手方向に
延在して部材両端でネジ孔相当部を提供する部分は該筒
状部分内面に沿って一体的に形成されており、該筒状部
分の壁厚は3.5mm〜4.5mmであるアルミニゥム
合金製の一体成形長尺部材である。
【0031】かかるアルミニゥム合金製部材は、孔を穿
ち易く、また穿った孔にネジをねじ込みやすい。よって
それだけベッド枠を簡単、容易に提供し易い。
【0032】かかるアルミニゥム合金として、アルミニ
ゥム主体の合金、例えばAl−Mg−Si系合金を挙げ
ることができる。
【0033】なお、前記一対のサイド部材間に少なくと
も一つの補強部材を渡し設けてもよい。
【0034】また、前記一対のサイド部材、フット部材
及びヘッド部材のうち少なくとも一つに取り外し可能に
化粧部材を装着できるようにしてもよい。
【0035】前記一対のサイド部材に取り付けられるキ
ャスタ装置であって、ベッド枠のベッド枠載置床面から
の持ち上げ及び移動を可能にする第1ポジション又はベ
ッド枠をベッド枠載置床面に載置する第2ポジションを
選択的にとることができるキャスタ装置を設けてもよ
い。
【0036】
【発明の実施の態様】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0037】図1は本発明に係るベッド枠の1例の斜視
図である。図2は図1に示すベッド枠の平面図、図3は
同ベッド枠のサイド部材側から見た側面図、図4は同ベ
ッド枠のフット部材側から見た正面図である。
【0038】図1から図4に示すベッド枠Aは、一対の
サイド部材1、1と、フット部材2と、ヘッド部材31
と、フット側脚部材41、41と、ヘッド側脚部材5
1、51と、補強部材7、7とからなっている。ヘッド
部材31はここではフット部材2と同じものである。ま
た、ヘッド側脚部材51はここではフット側脚部材41
と同じものである。
【0039】一対のサイド部材1、1と、フット部材2
と、ヘッド部材31とは平面視矩形状に組み立てられ
る。従ってフット部材2は一対のサイド部材1、1の一
端部間に渡し設けられ、ヘッド部材31は一対のサイド
部材1、1の他端部間に渡し設けられる。フット側脚部
材41、41はサイド部材1、1のそれぞれの一端部と
フット部材2の端部が出会う部位に取り付けられる。ヘ
ッド側脚部材51、51はサイド部材1、1のそれぞれ
の他端部とヘッド部材31の端部が出会う部位に取り付
けられる。
【0040】サイド部材1、フット部材2及びヘッド部
材31はいずれも図8及び図9に示す断面形状を有する
部材であり、かかる断面形状が一様に同じである一体成
形長尺部材10を裁断して形成したものである。
【0041】長尺部材10はアルミニゥム合金(こここ
ではAl−Mg−Si系合金(JIS 6063)の押
し出し成形品である。
【0042】長尺部材10は、筒状部分101、マット
レス受け棚部102及びネジ孔相当部を提供する上下二
つの部分103を含んでいる。筒状部分101は断面形
状が略矩形状であり、天面101a、底面101b及び
一方の外側面101cは平坦面である。他方の外側面1
01dは凸湾曲面の組み合わせからなる意匠面に形成さ
れており、下端が底面101bより若干下方へ突出して
いる。筒状部分101の各部の厚さは略4mmである。
【0043】マットレス受け棚部102は該筒状部分の
外側面101cに突出形成されている。棚部102もそ
の根元部分は厚さ略4mmに形成されているが、棚先端
部に向かうにつれやや薄く形成されている。棚部102
は筒状部部101と一体的に押し出し成形されている。
【0044】筒状部分101や棚部102はドリル等で
容易に孔を穿つことができ、穿った孔の内径より大径の
ネジをその孔に容易にねじ込むことができる。
【0045】ネジ孔相当部を提供する各部分103は、
筒状部分101の内部において、筒状部分内面に沿って
断面形状一様に部材長手方向に延在し、部材両端でネジ
孔相当部104を提供しており、筒状部分101と一体
的に押し出し成形されている。該部分103の断面形状
は一部を開放したリング形状である。ネジ孔相当部10
4はその内径より大径のネジを容易にねじ込むことがで
きる。
【0046】要するに長尺部材10は容易に裁断して、
サイド部材1、フット部材2、ヘッド部材31に形成で
き、また、他の部品を簡単にネジ留めできるものであ
る。
【0047】ヘッド部材31は、予め準備された複数種
類のヘッド部材から選択されたものである。該複数種類
のヘッド部材とは、フット部材2と同じである該ヘッド
部材31と、図5に示すヘッド部材32と、図6に示す
ヘッド部材33と、図7に示すヘッド部材34とであ
る。
【0048】ヘッド部材31はヘッドボード相当部を有
しないヘッド部材であるが、図5から図7に示すヘッド
部材はいずれもヘッドボード相当部を有するヘッド部材
である。
【0049】図5(A)及び図5(B)に示すヘッド部
材32は、矩形状の基部321と、基部321から立ち
上がる複数本の柱部材322と、それら柱部材に上中下
3段に、且つ、順次接触状態に設けられた同じ大きさの
クッション部分323とからなっている。柱部材322
とクッション部材323とがヘッドボード相当部を構成
している。基部321は、左右端部のそれぞれに上下2
個のボルト通し孔321aを備えており、一対のサイド
部材1、1のヘッド側端部に渡し配置して、後述する連
結金具60(図13、図14参照)を介して該一対のサ
イド部材にボルト留め可能である。
【0050】図6(A)及び(B)に示すヘッド部材3
3は、矩形枠状の基部331と、基部331に下部が連
結固定されて平行に複数本立ち上がる柱部材332と、
該柱部材332に若干間隔をおいて連結固定された上、
中、下3段の大中小のクッション部分333a、333
b、333cとからなっている。柱部材332とクッシ
ョン部分333a〜333cとがヘッドボード相当部を
構成している。矩形枠状の基部331は、左右端部のそ
れぞれに上下2個のボルト通し孔331aを備えてお
り、一対のサイド部材1、1のヘッド側端部に渡し配置
して、後述する連結金具60を介して該一対のサイド部
材にボルト留め可能である。
【0051】図7(A)及び(B)に示すヘッド部材3
4は、矩形枠状の基部341と、基部341に下部が連
結固定されて平行に複数本立ち上がる柱部材342と、
柱部材342に傾動可能に連結された傾動枠部材343
と、傾動枠部材343を柱部材342に対する傾斜を所
望のものにして柱部材342に固定できる傾斜調節具3
44と、傾動枠部材343に設けたクッション部分34
5とからなっている。柱部材342、傾動枠部材343
及びクッション部分345はヘッドボード相当部を構成
している。矩形枠状の基部341は、左右端部のそれぞ
れに上下2個のボルト通し孔341aを備えており、一
対のサイド部材1、1のヘッド側端部に渡し配置して、
後述する連結金具60を介して該一対のサイド部材にボ
ルト留め可能である。
【0052】フット側脚部材41及びこれと同じである
ヘッド側脚部材51は図8及び図9に示す構造のもので
あり、同じ構造の、しかしベッド枠載置床面Fからサイ
ド部材1までの高さを異ならしめる脚部材(図示省略)
との複数種類のうちから選択したものである。選択した
フット側及びヘッド側の脚部材はいずれもベッド載置床
面からサイド部材1までの高さを同じくするものであ
る。
【0053】またヘッド側脚部材51は、フット部材2
と同じヘッド部材(ヘッドボード相当部を有しないヘッ
ド部材)31でるあときのための、フット側脚部材41
と同じヘッド側脚部材51の他、図13、図14に示す
ように、ヘッド部材が図5〜図7に示すヘッドボード相
当部を有するヘッド部材32〜34であるときのための
ヘッド側脚部材52(高さについては幾種類かが準備さ
れている)から選択されたものでもある。
【0054】脚部材41(51)は、サイド部材1及び
フット部材2(ヘッド部材31)を当接させる上部41
1(511)と、これに一体的に形成され、且つ、下端
に向かって細く形成された下部412(512)とから
なっている。上部411(511)は、サイド部材1を
構成している筒状部分101の端面及び棚部102の端
面を共に当接させる縦面411a(511a)及びこの
面の下端から直角に水平姿勢をとる、サイド部材端部の
受け面411b(511b)を有している。また上部4
11(511)は、フット部材2(ヘッド部材31)の
筒状部分101の端面を当接させる縦面411c(51
1c)を有している。この面411c(511c)は前
記のサイド部材当接面411a(511a)に対し直交
している。
【0055】各サイド部材1のフット側端部11をフッ
ト側脚部材41のサイド部材端部受け面411bに載置
するとともに該サイド部材端部11の端面をフット側脚
部材41の縦面411aに当接させる。このときサイド
部材1の棚部102が最終的に構築されるベッド枠Aの
内側に向くようにする。このようにサイド部材1とフッ
ト側脚部材41とを相互位置めする。ついで予めフット
側脚部材41に設けておいたネジ通し孔(図示省略)に
ネジS4を通し、サイド部材1の筒状部分101に一体
形成されている上下のネジ孔相当部104に螺合緊締す
る。このようにして各サイド部材1とフット側脚部材4
1とを連結固定する。
【0056】また、各サイド部材1のヘッド側端部12
をヘッド側脚部材51のサイド部材端部受け面511b
に載置するとともに該サイド部材端部12の端面をヘッ
ド側脚部材51の縦面511aに当接させる。このとき
サイド部材1の棚部102が最終的に構築されるベッド
枠Aの内側に向くようにする。このようにサイド部材1
とヘッド側脚部材51とを相互位置めする。ついで予め
ヘッド側脚部材51に設けておいたネジ通し孔(図示省
略)にネジS5(図8参照)を通し、サイド部材1の筒
状部分101に一体形成されている上下のネジ孔相当部
104に螺合緊締する。このようにして各サイド部材1
とヘッド側脚部材51とを連結固定する。
【0057】なお、ネジ孔相当部104は強度上問題な
いのであれば上側又は下側のものだけを用いてもよい。
【0058】サイド部材1とフット部材2との相互連結
及びサイド部材1とヘッド部材31との相互連結はいず
れもL字形連結金具6を用いて行う。
【0059】すなわち、図8及び図9に示すように、サ
イド部材1とフット部材2との相互連結については、サ
イド部材1とフット部材2とをそれらの棚部102が同
じ高さに揃うようにして互いに直角に配置し、且つ、フ
ット部材2の筒状部分101の端面をフット側脚部材4
1のもう一つの縦面411cに当接させ、この状態でL
字形金具6を棚部102の下側においてサイド部材1及
びフット部材2に渡し当てがってネジS2にて留める。
【0060】サイド部材1とヘッド部材31との相互連
結については、サイド部材1とヘッド部材31とをそれ
らの棚部102が同じ高さに揃うようにして互いに直角
に配置し、且つ、ヘッド部材31の筒状部分101の端
面をヘッド側脚部材51のもう一つの縦面511cに当
接させ、この状態でL字形金具6を棚部102の下側に
おいてサイド部材1及びヘッド部材31に渡し当てがっ
てネジS3にて留める。
【0061】勿論、各金具6には予めネジ通し孔をあけ
ておき、また、サイド部材1、フット部材2、ヘッド部
材31のそれぞれの筒状部分101には、使用する留め
ネジS2、S3の径より小径の孔を穿っておき、これに
ネジを螺着させる。
【0062】このようにして一対のサイド部材1、1、
フット部材2及びヘッド部材31を平面視矩形状枠に組
み立て、該平面視矩形状枠のフット側端部の各角部分に
フット側脚部材41が、ヘッド側端部の各角部分にヘッ
ド側脚部材51がそれぞれ設けられたベッド枠Aを形成
する。
【0063】また、ベッド枠Aは、一対のサイド部材
1、1に2本の補強部材7、7が渡し設けられて補強さ
れる。各補強部材7は、両端部のそれぞれがサイド部材
1の筒状部分101の底面101bにネジ留めされる。
【0064】以上説明したベッド枠Aは、一対のサイド
部材1、1、フット部材2及びヘッド部材31における
棚部102に、図1に例示するように適当なマットレス
受け板PLを載置し、その上に図10に示すようにマッ
トレスMを置いてベッドとすることができる。
【0065】なお、ベッド枠Aにおいては、サイド部材
1、フット部材2及びヘッド部材31のうち1又は2以
上に化粧部材を取り外し可能に装着することができる。
図11はサイド部材1に化粧部材8を設ける例を示して
いる。化粧部材8は、それには限定されないがここでは
化粧板81の内側面に所定間隔でバネ部材82を設けた
ものである。該バネ部材82は、サイド部材1の筒状部
分101の天面101aを含む頂部に係合可能で、該筒
状部分の外側面101dに沿って下り、該筒状部分の底
面101bに当接係合し、サイド部材1を上下から挟着
する。フット部材2やヘッド部材31に装着する化粧部
材も、長さが異なるだけで、この化粧部材8と同じ構造
のものである。
【0066】また、ベッド枠Aには、図12に例示する
ように、ベッド枠Aのベッド枠載置床面からの持ち上げ
及び移動を可能にする第1ポジション又はベッド枠Aを
ベッド枠載置床面Fに載置する第2ポジションを選択的
にとることができるキャスタ装置9を設けてもよい。そ
れには限定されないが、キャスタ装置9はここではレバ
ー91の操作にて車輪92を下側へ突出させてベッド枠
の持ち上げ及び移動を可能にする第1ポジションP1
と、該レバーの反対操作によりベッド枠Aを床面に載置
する第2ポジションP2を選択的にとることができる。
【0067】次にヘッドボード相当部を有するヘッド部
材32〜34のいずれかを採用し、それに対応させてヘ
ッド側脚部材として図13、図14に示すヘッド側脚部
材52を採用してベッド枠を組み立てる場合について説
明する。なお、図13はベッド枠Aの図8に示す断面図
に対応する断面図であり、図14はベッド枠Aの図9に
対応する、しかしヘッド部材側を示す断面図である。
【0068】ヘッド部材としてヘッド部材32〜34の
いずれを採用する場合でもベッド枠の組み立て方法は同
じであり、得られるベッド枠はヘッド部材の種類におい
て相違するだけである。或いはさらにベッド枠高さが相
違するだけである。
【0069】ヘッド部材32〜34のいずれかを採用す
るときにおいても、一対のサイド部材1、1のフット側
の端部11へのフット側脚部材41(又はベッド載置床
面からサイド部材までの高さを異ならせるフット側脚部
材)との連結は前記ベッド枠Aの場合と同様に行う。ま
た、各サイド部材1のフット側端部11とフット部材2
の端部との相互連結についても、ベッド枠Aの場合と同
様にL字形連結金具6を用いてネジ留めにより行う。
【0070】しかし各サイド部材1のヘッド側端部12
とヘッド側脚部材52との相互連結及び各サイド部材1
のヘッド側端部12とヘッド部材32(又は33又は3
4)の端部との相互連結については、図13、図14に
示すように金具60を用いて行う。なお、用いるヘッド
側脚部材52は、ベッド枠載置床面からサイド部材1ま
での高さを異ならしめる、予め準備された複数のヘッド
側脚部材から選択したもので、フット側脚部材と同じサ
イド部材高さを与えるものである。
【0071】金具60は、サイド部材1に当接される部
分601と、該部分601に直交する方向に延び且つ該
部分と一体的に形成され、ヘッド部材32(又は33又
は34)の基部321(又は331又は341)に当て
がわれる部分602と、前記部分601から一体的に下
方に延び、ヘッド側脚部材52に当てがわれる部分60
3とからなっている。
【0072】各サイド部材1のヘッド側端部12におい
て、該サイド部材の筒状部分101の棚部102のある
側面に該棚部の下側において金具60の部分601を当
接し、該部分をサイド部材1にネジS6にてネジ留めす
る。また、ヘッド側脚部材52の天面を筒状部分101
の底面に当てがい、且つ、該脚部材52を金具60の部
分603に当接させ、該金具部分603を脚部材52の
側面にネジS50にてネジ留めする。勿論、各金具60
には予めネジ通し孔をあけておき、また、サイド部材1
の筒状部分101、脚部材52のそれぞれには、使用す
る留めネジS6、S50の径より小径の孔を穿ってお
き、これにネジを螺着させる。
【0073】このようにして金具60を各サイド部材1
のヘッド側端部12に連結固定し、且つ、金具60を介
して各サイド部材1と脚部材52とを相互連結する。さ
らに、かかる金具60の取付けにより、両サイド部材上
の金具60、60の部分602、602を互いに向かい
合わせる(図14参照)。各金具部分602には、予め
ボルト通し孔602aが設けてある(図14参照)。こ
こでヘッド部材基部321(又は331又は341)を
該一対の部分602、602に当てがい、且つ、該基部
のボルト通し孔321a(又は331a又は341a)
を金具部分602のボルト通し孔602aに一致させ、
これら孔にボルトBを通しナットNを螺合させて緊締す
る(図13参照)。かくして金具60介してヘッド部材
32(又は33又は34)を一対のサイド部材1、1に
連結する。そしてベッド枠Aの場合と同様に補強部材7
を取付ける。
【0074】図15はこのようにして得られるベッド枠
の1例(ヘッド部材33を用いたベッド枠B)におい
て、一対のサイド部材1、1及びフット部材2の棚部1
02にマットレス受け板を載置し、その上にマットレス
Mを配置したベッドを示している。
【0075】ヘッド部材32(又は33又は34)を用
いるベッド枠においても、サイド部材1及びフット部材
2のうち1又は2以上に化粧部材8を取り外し可能に装
着することができる。キャスタ装置9を設けることもで
きる。
【0076】以上説明したベッド枠Aは、脚部材41、
51を同じタイプの他の高さの(但し同じ高さの)脚部
材に容易に交換して、高さの異なるベッド枠に容易に安
価に変更することができる。また、ヘッド部材31、ヘ
ッド側脚部材51及び金具6をヘッド部材32(又は3
3又は34)、ヘッド部材側脚部(脚部52のタイプの
所定高さの脚部)、金具60に容易に交換して、ヘッド
部材がベッド枠Aとは異なる他の種類のベッド枠に容易
に安価に変更することもできる。
【0077】逆に、ヘッド部材32(又は33又は3
4)を備えたベッド枠についても、脚部材41、52を
同じタイプの他の高さの(但し同じ高さの)脚部材に容
易に交換して、高さの異なるベッド枠に容易に安価に変
更することができる。また、ヘッド部材32(又は33
又は34)、ヘッド側脚部材52及び金具60をヘッド
部材31、ヘッド部材側脚部(脚部51のタイプの所定
高さの脚部)、金具6に容易に交換して、ベッド枠Aと
同タイプのベッド枠に容易に安価に変更することもでき
る。
【0078】このように、以上説明したいずれのベッド
枠についても、少なくとも一対のサイド部材1及びフッ
ト部材2は、ヘッド部材が異なる、そして(又は)高さ
の異なるベッド枠において共通の部品とすることがで
き、それだけ、生産性よく、安価に各種のベッド枠を提
供できる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、少
なくとも一部分をサイズ、構造、デザイン等のいずれか
1又は2以上において異なる他の部品と容易に交換で
き、それによりその部分が異なるベッド枠に容易に安価
に変更することができ、ベッド製造業者においてはその
部分が異なる他のベッド枠と多くの主要部品を共通化し
て生産性よく安価に提供できるとともにベッド購入者等
に対してはその部分についての変更要望に容易に安価に
応じ得るベッド枠を提供することができる。
【0080】具体例を挙げて言えば、少なくともヘッド
部分を他のヘッド部分と容易に交換でき、それによりヘ
ッド部分が異なるベッド枠に容易に安価に変更すること
ができ、ベッド製造業者においてはヘッド部分が異なる
他のベッド枠と多くの主要部品を共通化して生産性よく
安価に提供できるとともにベッド購入者等に対してはヘ
ッド部分についての変更要望に容易に安価に応じ得るベ
ッド枠を提供することができる。
【0081】また例えば、少なくとも脚部を他の高さ脚
部と容易に交換でき、それにより高さの異なるベッド枠
に容易に安価に変更することができ、ベッド製造業者に
おいては脚部高さが異なる他のベッド枠と多くの主要部
品を共通化して生産性よく安価に提供できるとともにベ
ッド購入者等に対しては高さについての変更要望に容易
に安価に応じ得るベッド枠を提供することができる。
【0082】また本発明は、少なくとも一部分がサイ
ズ、構造、デザイン等のいずれか1又は2以上において
異なる複数種類のベッド枠を多くの主要部品を共通化し
て生産性よく安価に提供できるとともにベッド購入者等
に対してはその部分についての要望に容易に安価に応じ
得るベッド枠の組み立て方法を提供することができる。
【0083】具体例を挙げて言えば、少なくともヘッド
部分が異なる複数種類のベッド枠を多くの主要部品を共
通化して生産性よく安価に提供できるとともにベッド購
入者等に対してはヘッド部分についての要望に容易に安
価に応じ得るベッド枠の組み立て方法を提供することが
できる。
【0084】また例えば、少なくとも脚部の高さが異な
る複数種類のベッド枠を多くの主要部品を共通化して生
産性よく安価に提供できるとともにベッド購入者等に対
しては高さについての要望に容易に安価に応じ得るベッ
ド枠の組み立て方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベッド枠の1例の斜視図である。
【図2】図1に示すベッド枠の平面図である。
【図3】図1に示すベッド枠のサイド部材側から見た側
面図である。
【図4】図1に示すベッド枠のフット部材側からみた正
面図である。
【図5】ヘッド部材の他の例を示すもので、図(A)は
正面図、図(B)は側面図である。
【図6】ヘッド部材のさらに他の例を示すもので、図
(A)は正面図、図(B)は側面図である。
【図7】ヘッド部材のさらに他の例を示すもので、図
(A)は正面図、図(B)は側面図である。
【図8】図2のX−X線に沿う、一部省略の断面図であ
る。
【図9】図2にY−Y線に沿う、一部省略の断面図であ
る。
【図10】図1のベッド枠にマットレスを配置したベッ
ドの斜視図である。
【図11】化粧部材の例の斜視図である。
【図12】キャスタ装置の例の側面図であり、図(A)
はベッド枠を床面に載置している状態を示し、図(B)
はベッド枠を床面から持ち上げている状態を示してい
る。
【図13】本発明に係るベッド枠の他の例の一部の図8
に対応する断面図である。
【図14】図13に示すベッド枠の図9に対応する、し
かしヘッド部材側を示す断面図である。
【図15】図6に示すヘッド部材を用いたベッド枠によ
るベッドの斜視図である。
【符号の説明】
A、B ベッド枠 1 サイド部材 2 フット部材 31、32、33、34 ヘッド部材 321 板状の基部 321a ボルト通し孔 322 板状の立ち上がり部分 323 クッション部分 331 矩形枠状の基部 331a ボルト通し孔 332 柱部材 333a、333b、333c クッション部分 341 矩形枠状の基部 341a ボルト通し孔 342 柱部材 343 傾動枠部材 344 傾斜調節具 345 クッション部分 41 フット側脚部材 51、52 ヘッド側脚部材 411、511 脚部材41、51の上部 412 512 脚部材41、51の下部 411a、511a 縦面 411b、511b サイド部材端部の受け面 411c、511c 縦面 S2、S3、S4、S5、S6、S50 留めネジ 6、60 金具 601、602、603 金具60の部分 602a ボルト通し孔 10 一体成形長尺部材 101 筒状部分 101a 天面 101b 底面 101c 一方の外側面 101d 他方の外側面 102 マットレス受け棚部 103 ネジ孔相当部を提供する部分 PL マットレス受け板 M マットレス 7 補強部材 8 化粧部材 81 化粧板 82 バネ部材 9 キャスタ装置 91 レバー 92 車輪 P1 第1ポジション P2 第2ポジション B ボルト N ナット F ベッド枠載置床面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 義啓 徳島県板野郡藍住町住吉字江端98−2 大 塚化学株式会社徳島第二工場内 (72)発明者 日下 秀信 徳島県板野郡藍住町住吉字江端98−2 大 塚化学株式会社徳島第二工場内 (72)発明者 藤川 正宇 徳島県板野郡藍住町住吉字江端98−2 大 塚化学株式会社徳島第二工場内

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のサイド部材と、該一対のサイド部材
    の一端部間にわたるフット部材と、該一対のサイド部材
    の他端部間にわたるヘッド部材と、フット側及びヘッド
    側の脚部材とを有し、一対のサイド部材、フット部材及
    びヘッド部材が平面視矩形状に組み立てられるととも
    に、該各サイド部材の一端部とフット部材端部が出会う
    部位にフット側脚部材が、該各サイド部材の他端部とヘ
    ッド部材端部が出会う部位にヘッド側脚部材がそれぞれ
    取り付けられるベッド枠であって、 少なくとも前記ヘッド部材については互いに交換取付け
    可能の複数種類のヘッド部材のうちから選択されたヘッ
    ド部材であり、該ヘッド部材を選択しなかった他の種類
    のヘッド部材と交換できることを特徴とするベッド枠。
  2. 【請求項2】前記複数種類のヘッド部材には、ヘッドボ
    ード相当部を有しない、前記フット部材と同じヘッド部
    材及びヘッドボード相当部を有する1又は2種類以上の
    ヘッド部材が含まれる請求項1記載のベッド枠。
  3. 【請求項3】前記フット側脚部材及びヘッド側脚部材の
    それぞれは、ベッド枠載置床面からサイド部材までの高
    さを異ならしめる、互いに交換取付け可能の複数種類の
    フット側脚部材及びヘッド側脚部材のうちから選択され
    た、ベッド枠載置床面からサイド部材までの高さを均一
    にするフット側脚部材及びヘッド側脚部材であり、選択
    しなかった他のフット側脚部材及びヘッド側脚部材と交
    換できる請求項1記載のベッド枠。
  4. 【請求項4】前記フット側脚部材及びヘッド側脚部材の
    それぞれは、ベッド枠載置床面からサイド部材までの高
    さを異ならしめる、互いに交換取付け可能の複数種類の
    フット側脚部材及びヘッド側脚部材のうちから選択され
    た、ベッド枠載置床面からサイド部材までの高さを均一
    にするフット側脚部材及びヘッド側脚部材であり、選択
    しなかった他のフット側脚部材及びヘッド側脚部材と交
    換できる請求項2記載のベッド枠。
  5. 【請求項5】前記ヘッド側脚部材は、前記ヘッド部材が
    前記ヘッドボード相当部を有しない、前記フット部材と
    同じヘッド部材であるときのための、前記フット側脚部
    材と同じヘッド側脚部材と、前記ヘッド部材が前記ヘッ
    ドボード相当部を有するヘッド部材であるときのための
    ヘッド側脚部材との複数種類のうちから、ヘッド部材が
    前記ヘッドボード相当部を有しないヘッド部材である
    か、ヘッドボード相当部を有するヘッド部材であるかに
    応じて選択された脚部材であり、ヘッド部材交換にあた
    り、該交換後のヘッド部材の種類に応じて他の種類のヘ
    ッド側脚部材と交換できる請求項2又は4記載のベッド
    枠。
  6. 【請求項6】一対のサイド部材と、該一対のサイド部材
    の一端部間にわたるフット部材と、該一対のサイド部材
    の他端部間にわたるヘッド部材と、フット側及びヘッド
    側の脚部材とを有し、一対のサイド部材、フット部材及
    びヘッド部材が平面視矩形状に組み立てられるととも
    に、該各サイド部材の一端部とフット部材端部が出会う
    部位にフット側脚部材が、該各サイド部材の他端部とヘ
    ッド部材端部が出会う部位にヘッド側脚部材がそれぞれ
    設けられるベッド枠であって、 少なくとも前記フット側脚部材及びヘッド側脚部材のそ
    れぞれは、ベッド枠載置床面からサイド部材までの高さ
    を異ならしめる、互いに交換取付け可能の複数種類のフ
    ット側脚部材及びヘッド側脚部材のうちから選択され
    た、ベッド枠載置床面からサイド部材までの高さを均一
    にするフット側脚部材及びヘッド側脚部材であり、選択
    しなかった他のフット側脚部材及びヘッド側脚部材と交
    換できることを特徴とするベッド枠。
  7. 【請求項7】少なくとも前記各サイド部材は、断面形状
    が一様に同じである一体成形長尺部材を裁断して形成し
    たものであり、断面形状一様に部材長手方向に延在して
    部材両端でネジ孔相当部を提供する部分及び断面形状一
    様に部材長手方向に延在するマットレス受け棚部を含ん
    でおり、前記フット側脚部材及びヘッド側脚部材のうち
    少なくともフット側脚部材は、該サイド部材の端面に当
    てがって該ネジ孔相当部にネジ留め可能である請求項1
    から6のいずれかに記載のベッド枠。
  8. 【請求項8】前記フット部材は、前記サイド部材と同じ
    断面形状の一体成形長尺部材を裁断して形成したもので
    ある請求項7記載のベッド枠。
  9. 【請求項9】前記断面形状が一様に同じである一体成形
    長尺部材はアルミニゥム合金製の部材であり、筒状部分
    を含んでおり、前記マットレス受け棚部は該筒状部分の
    片方の外側面に一体的に突出形成されており、前記断面
    形状一様に部材長手方向に延在して部材両端でネジ孔相
    当部を提供する部分は該筒状部分内面に沿って一体的に
    形成されており、該筒状部分の壁厚は3.5mm〜4.
    5mmである請求項7又は8記載のベッド枠。
  10. 【請求項10】前記一対のサイド部材間に渡し設けられ
    る少なくとも一つの補強部材を有する請求項1から9の
    いずれかに記載のベッド枠。
  11. 【請求項11】前記一対のサイド部材、フット部材及び
    ヘッド部材のうち少なくとも一つに取り外し可能に化粧
    部材が装着される請求項1から10のいずれかに記載の
    ベッド枠。
  12. 【請求項12】前記一対のサイド部材に取り付けられる
    キャスタ装置であって、ベッド枠のベッド枠載置床面か
    らの持ち上げ及び移動を可能にする第1ポジション又は
    ベッド枠をベッド枠載置床面に載置する第2ポジション
    を選択的にとることができるキャスタ装置を有している
    請求項1から11のいずれかに記載のベッド枠。
  13. 【請求項13】一対のサイド部材と、該一対のサイド部
    材の一端部間に渡し設けるフット部材と、該一対のサイ
    ド部材の他端部間に渡し設けるヘッド部材と、フット側
    及びヘッド側の脚部材とを準備し、 少なくとも前記ヘッド部材については、互いに交換取付
    け可能の複数種類のヘッド部材を準備し、 該一対のサイド部材、フット部材及び前記複数種類のヘ
    ッド部材のうちから選択したヘッド部材を平面視矩形状
    に組み立てるとともに、該各サイド部材の一端部とフッ
    ト部材端部が出会う部位にフット側脚部材を、該各サイ
    ド部材の他端部とヘッド部材端部が出会う部位にヘッド
    側脚部材をそれぞれ取り付けてベッド枠を組み立てるこ
    とを特徴とするベッド枠組み立て方法。
  14. 【請求項14】前記複数種類のヘッド部材は、ヘッドボ
    ード相当部を有しない、前記フット部材と同じヘッド部
    材及びヘッドボード相当部を有する1又は2種類以上の
    ヘッド部材である請求項13記載のベッド枠組み立て方
    法。
  15. 【請求項15】前記フット側脚部材及びヘッド側脚部材
    として、それぞれ、ベッド枠載置床面からサイド部材ま
    での高さを異ならしめる、互いに交換取付け可能の複数
    種類のフット側脚部材及びヘッド側脚部材を準備し、ベ
    ッド枠組み立てにあたり該複数種類のフット側脚部材及
    びヘッド側脚部材のうちから選択した、ベッド枠載置床
    面からサイド部材までの高さを均一にするフット側脚部
    材及びヘッド側脚部材を採用する請求項13記載のベッ
    ド枠組み立て方法。
  16. 【請求項16】前記フット側脚部材及びヘッド側脚部材
    として、それぞれ、ベッド枠載置床面からサイド部材ま
    での高さを異ならしめる、互いに交換取付け可能の複数
    種類のフット側脚部材及びヘッド側脚部材を準備し、ベ
    ッド枠組み立てにあたり該該複数種類のフット側脚部材
    及びヘッド側脚部材のうちから選択した、ベッド枠載置
    床面からサイド部材までの高さが同じであるフット側脚
    部材及びヘッド側脚部材を採用する請求項14記載のベ
    ッド枠組み立て方法。
  17. 【請求項17】前記ヘッド側脚部材として、前記ヘッド
    部材が前記ヘッドボード相当部を有しない、前記フット
    部材と同じヘッド部材であるときのための、前記フット
    側脚部材と同じヘッド側脚部材と、前記ヘッド部材が前
    記ヘッドボード相当部を有するヘッド部材であるときの
    ためのヘッド側脚部材との複数種類を準備し、ベッド枠
    組み立てにあたり該複数種類のヘッド側脚部材のうちか
    ら、ヘッド部材が前記ヘッドボード相当部を有しないヘ
    ッド部材であるか、ヘッドボード相当部を有するヘッド
    部材であるかに応じて選択したヘッド側脚部材を採用す
    る請求項14又は16記載のベッド枠組み立て方法。
  18. 【請求項18】一対のサイド部材と、該一対のサイド部
    材の一端部間に渡し設けるフット部材と、該一対のサイ
    ド部材の他端部間に渡し設けるヘッド部材と、フット側
    及びヘッド側の脚部材とを準備し、 少なくとも前記フット側脚部材及びヘッド側脚部材につ
    いては、それぞれ、ベッド枠載置床面からサイド部材ま
    での高さを異ならしめる、互いに交換取付け可能の複数
    種類のフット側脚部材及びヘッド側脚部材を準備し、 該一対のサイド部材、フット部材及びヘッド部材を平面
    視矩形状に組み立てるとともに、該各サイド部材の一端
    部とフット部材端部が出会う部位に前記複数種類のフッ
    ト側脚部材から選択した、ベッド枠載置床面からサイド
    部材までの高さを均一にするフット側脚部材を、該各サ
    イド部材の他端部とヘッド部材端部が出会う部位に前記
    複数種類のヘッド側脚部材から選択した、且つ、前記選
    択したフット側脚部材と同じサイド部材高さを与えるヘ
    ッド側脚部材をそれぞれ取り付けてベッド枠を組み立て
    ることを特徴とするベッド枠組み立て方法。
  19. 【請求項19】少なくとも前記各サイド部材は、断面形
    状が一様に同じである一体成形長尺部材を裁断して形成
    したものであり、断面形状一様に部材長手方向に延在し
    て部材両端でネジ孔相当部を提供する部分及び断面形状
    一様に部材長手方向に延在するマットレス受け棚部を含
    んでおり、前記フット側部材及びヘッド側部材のうち少
    なくともフット側脚部材は、該サイド部材の端面に当て
    がって該ネジ孔相当部にネジ留め可能である請求項13
    から18のいずれかに記載のベッド枠組み立て方法。
  20. 【請求項20】前記フット部材は、前記サイド部材と同
    じ断面形状の一体成形長尺部材を裁断して形成したもの
    である請求項19記載のベッド枠組み立て方法。
  21. 【請求項21】前記断面形状が一様に同じである一体成
    形長尺部材はアルミニゥム合金製の部材であり、筒状部
    分を含んでおり、前記マットレス受け棚部は該筒状部分
    の片方の外側面に一体的に突出形成されており、前記断
    面形状一様に部材長手方向に延在して部材両端でネジ孔
    相当部を提供する部分は該筒状部分内面に沿って一体的
    に形成されており、該筒状部分の壁厚は3.5mm〜
    4.5mmである請求項19又は20記載のベッド枠組
    み立て方法。
  22. 【請求項22】前記一対のサイド部材間に少なくとも一
    つの補強部材を渡し設ける請求項13から21のいずれ
    かに記載のベッド枠組み立て方法。
  23. 【請求項23】前記一対のサイド部材、フット部材及び
    ヘッド部材のうち少なくとも一つに取り外し可能に化粧
    部材を装着する請求項13から22のいずれかに記載の
    ベッド枠組み立て方法。
  24. 【請求項24】前記一対のサイド部材に、ベッド枠のベ
    ッド枠載置床面からの持ち上げ及び移動を可能にする第
    1ポジション又はベッド枠をベッド枠載置床面に載置す
    る第2ポジションを選択的にとることができるキャスタ
    装置を設ける請求項13から23のいずれかに記載のベ
    ッド枠組み立て方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013123374A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Shimano Inc 電動リール及び電動リールのスタンド部材取付構造
JP2018030010A (ja) * 2017-10-31 2018-03-01 パラマウントベッド株式会社 寝台装置
WO2020184499A1 (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社ジェイテクト 寝台揺動用アタッチメント、及び寝台揺動装置

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